JPH0656335B2 - 測温抵抗体回路 - Google Patents
測温抵抗体回路Info
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- JPH0656335B2 JPH0656335B2 JP16308490A JP16308490A JPH0656335B2 JP H0656335 B2 JPH0656335 B2 JP H0656335B2 JP 16308490 A JP16308490 A JP 16308490A JP 16308490 A JP16308490 A JP 16308490A JP H0656335 B2 JPH0656335 B2 JP H0656335B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は温度センサーとしての測温抵抗体からの信号を
扱う測温抵抗体回路に係り、特に3線式の測温抵抗体回
路の改良に関する。
扱う測温抵抗体回路に係り、特に3線式の測温抵抗体回
路の改良に関する。
[従来の技術] 従来、この種の測温抵抗体回路としては、例えば第2図
に示すように、測温抵抗体1の両端から延びる3本のリ
ード線のうち、第1のリード線3を第1の定電流源5お
よび可変抵抗VRを介してプラス(+)電源に接続し、
第2のリード線7をアースするとともに第3のリード線
9を第2の定電流源11を介してマイナス(−)電源に
接続した構成を有している。
に示すように、測温抵抗体1の両端から延びる3本のリ
ード線のうち、第1のリード線3を第1の定電流源5お
よび可変抵抗VRを介してプラス(+)電源に接続し、
第2のリード線7をアースするとともに第3のリード線
9を第2の定電流源11を介してマイナス(−)電源に
接続した構成を有している。
この構成では、第1の定電流源5からの定電流i1が第
1のリード線3、測温抵抗体1および第2のリード線7
を介して回路アース流れる一方、定電流i2が第2のリ
ード線7、第3のリード線9および第2の定電流源11
を流れる。
1のリード線3、測温抵抗体1および第2のリード線7
を介して回路アース流れる一方、定電流i2が第2のリ
ード線7、第3のリード線9および第2の定電流源11
を流れる。
そのため、測温抵抗体1の抵抗値をRx、第1〜第3の
リード線3、7、9の配線抵抗値を各々r1、r2、r
3とするとともに、これら配線抵抗値r1、r2、r3
を互いに等しく(r=r1=r2=r3)とすれば、測
温抵抗体1による測定電圧Vxは次のようになる。
リード線3、7、9の配線抵抗値を各々r1、r2、r
3とするとともに、これら配線抵抗値r1、r2、r3
を互いに等しく(r=r1=r2=r3)とすれば、測
温抵抗体1による測定電圧Vxは次のようになる。
Vx=r1×i1+Rx×i1+r2×(i1−i2) =Rx×i1+r(2i1−i2) ・・・・・・・(1) 従って、可変抵抗VRを操作して2i1=i2となるよ
うに定電流i2を調節すれば、(1)式は Vx=Rx×i1 ・・・・・・・(2) となり、第1〜第3のリード線3〜9の配線抵抗値r1
〜r3の影響をキャンセルして測定電圧Vxから温度測
定できる。
うに定電流i2を調節すれば、(1)式は Vx=Rx×i1 ・・・・・・・(2) となり、第1〜第3のリード線3〜9の配線抵抗値r1
〜r3の影響をキャンセルして測定電圧Vxから温度測
定できる。
また、第3図に示すような構成も知られている。
すなわち、測温抵抗体1を第1の定電流源13を介して
プラス電源に接続し、測温抵抗体1と第1のリード線3
との接続点をスイッチSWの固定接点に接続し、第2の
リード線7をスイッチSW′の固定接点に接続し、第3
のリード線9をアースし、スイッチSW、SW′の可動
接点を増幅回路15を介してA/D変換回路17に接続
し、スイッチSW、SW′を選択的に切換え制御する制
御回路19にA/D変換回路17を接続した構成を有し
ている。
プラス電源に接続し、測温抵抗体1と第1のリード線3
との接続点をスイッチSWの固定接点に接続し、第2の
リード線7をスイッチSW′の固定接点に接続し、第3
のリード線9をアースし、スイッチSW、SW′の可動
接点を増幅回路15を介してA/D変換回路17に接続
し、スイッチSW、SW′を選択的に切換え制御する制
御回路19にA/D変換回路17を接続した構成を有し
ている。
この構成では、測温抵抗体1による測定電圧Vy、Vz
は、第1〜第3のリード線3〜9の配線抵抗値が互いに
等ければ、スイッチSWがON(閉、以下同じ)でS
W′がOFF(開、以下同じ)の場合と、スイッチSW
がOFFでSW′がONの場合では、 Vy=i1×r1+i1×Rx+i1×r3 =i1×Rx+2i1×r・・・・・・・(2) Vz=i1×r3=i1×r・・・・・・・(3) となり、(2)および(3)式から次のようになる。
は、第1〜第3のリード線3〜9の配線抵抗値が互いに
等ければ、スイッチSWがON(閉、以下同じ)でS
W′がOFF(開、以下同じ)の場合と、スイッチSW
がOFFでSW′がONの場合では、 Vy=i1×r1+i1×Rx+i1×r3 =i1×Rx+2i1×r・・・・・・・(2) Vz=i1×r3=i1×r・・・・・・・(3) となり、(2)および(3)式から次のようになる。
i1×Rx=Vy−2Vz・・・・・・・(4) そのため、第2図の構成のように可変抵抗VRの調節が
不要となるとともに第1〜第3のリード線3〜9の配線
抵抗をキャンセルした状態で、制御回路19によって測
定温度の演算が可能となる。
不要となるとともに第1〜第3のリード線3〜9の配線
抵抗をキャンセルした状態で、制御回路19によって測
定温度の演算が可能となる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上述した第2図の構成では、定電流i2
を調節するために測定操作の初期段階において可変抵抗
VRを厳密に調整しなければならず、誤差も生じ易い欠
点がある。
を調節するために測定操作の初期段階において可変抵抗
VRを厳密に調整しなければならず、誤差も生じ易い欠
点がある。
さらに、第3図の構成では、第1〜第3のリード線3〜
9が長くなって配線抵抗値r1、r2、r3が通常の値
よりも大きくなる場合や、本質安全防爆対策のために第
1〜第3のリード線3〜9の途中にセイフティバリアを
接続して実質的に配線抵抗値r1、r2、r3が大きく
なる場合には、上述した(2)式の第2項「2i1×
r」が非常に大きな値となる。
9が長くなって配線抵抗値r1、r2、r3が通常の値
よりも大きくなる場合や、本質安全防爆対策のために第
1〜第3のリード線3〜9の途中にセイフティバリアを
接続して実質的に配線抵抗値r1、r2、r3が大きく
なる場合には、上述した(2)式の第2項「2i1×
r」が非常に大きな値となる。
他方、増幅回路15やA/変換回路17は、一般に通常
の測定範囲の測定電圧Vy,Vzが入力されるように設
計されている。
の測定範囲の測定電圧Vy,Vzが入力されるように設
計されている。
例えば測温抵抗体1として白金(Pt100)を用いた
場合に、測温抵抗体1周囲の温度が−200℃ではその
抵抗値Rxが18.49Ω、0℃では100.00Ω、
660℃では332.66Ωとなり、増幅回路15およ
びA/D変換回路17はこの範囲の測定に適するように
設計されている。
場合に、測温抵抗体1周囲の温度が−200℃ではその
抵抗値Rxが18.49Ω、0℃では100.00Ω、
660℃では332.66Ωとなり、増幅回路15およ
びA/D変換回路17はこの範囲の測定に適するように
設計されている。
そのため、第1〜第3のリード線3〜9の配線抵抗値r
1、r2、r3が非常に大きな値になること、増幅回路
15およびA/D変換回路17、特に増幅回路15への
入力レベルがオーバーフローするおそれがあり、正確な
測定が困難となる心配がある。
1、r2、r3が非常に大きな値になること、増幅回路
15およびA/D変換回路17、特に増幅回路15への
入力レベルがオーバーフローするおそれがあり、正確な
測定が困難となる心配がある。
本発明はこのような従来の欠点を解決するためになされ
たもので、初期調整が不要であるうえ、測定回路での入
力レベルがオーバーフローし難く、正確かつ扱いの簡単
な測温抵抗体回路の提供を目的とする。
たもので、初期調整が不要であるうえ、測定回路での入
力レベルがオーバーフローし難く、正確かつ扱いの簡単
な測温抵抗体回路の提供を目的とする。
[課題を解決するための手段] このような課題を解決するために本発明は、測温抵抗体
の一端に第1のリード線を、他端には第1のリード線に
等しい配線抵抗の第2および第3のリード線を有し、そ
の第2のリード線をアースし、第1のリード線に第1の
定電流源を接続し、第3のリード線に第2の定電流源を
接続し、第1のリード線と第1の定電流源の間に第1の
スイッチを挿入し、第3のリード線と第2の定電流源の
間に第2のスイッチを挿入し、第1のリード線と第1の
スイッチの間に第3のスイッチの一端を接続し、第3の
リード線と第2のスイッチの間に第4のスイッチの一端
が接続されている。
の一端に第1のリード線を、他端には第1のリード線に
等しい配線抵抗の第2および第3のリード線を有し、そ
の第2のリード線をアースし、第1のリード線に第1の
定電流源を接続し、第3のリード線に第2の定電流源を
接続し、第1のリード線と第1の定電流源の間に第1の
スイッチを挿入し、第3のリード線と第2の定電流源の
間に第2のスイッチを挿入し、第1のリード線と第1の
スイッチの間に第3のスイッチの一端を接続し、第3の
リード線と第2のスイッチの間に第4のスイッチの一端
が接続されている。
さらに、第3および第2のスイッチ、第4および第1の
スイッチ、並びに第3、第1および第2のスイッチの組
合せでそれらを同時に開閉動作させる制御回路と、第3
および第4のスイッチの各他端からこれらの開閉動作に
応じて入力した電圧値に基づいて測温抵抗体の両端電圧
を演算する演算回路とを有し、その第2のリード線を流
れる第1の定電流源からの電流と第2の定電流源への電
流とを逆方向に設定して構成されている。
スイッチ、並びに第3、第1および第2のスイッチの組
合せでそれらを同時に開閉動作させる制御回路と、第3
および第4のスイッチの各他端からこれらの開閉動作に
応じて入力した電圧値に基づいて測温抵抗体の両端電圧
を演算する演算回路とを有し、その第2のリード線を流
れる第1の定電流源からの電流と第2の定電流源への電
流とを逆方向に設定して構成されている。
また、本発明は、第2の定電流源が第1の定電流源より
もほぼ2倍の定電流を供給する関係に設定する構成も可
能である。
もほぼ2倍の定電流を供給する関係に設定する構成も可
能である。
[作 用] このような手段を備えた本発明では、制御回路が第1お
よび第4のスイッチをONに第2および第3のスイッチ
をOFFに切換え制御すると、第1の定電流が第1の定
電流源、第1のリード線、測温抵抗体および第2のリー
ド線を流れ、第4のスイッチを介して測定電圧が演算回
路に出力される。
よび第4のスイッチをONに第2および第3のスイッチ
をOFFに切換え制御すると、第1の定電流が第1の定
電流源、第1のリード線、測温抵抗体および第2のリー
ド線を流れ、第4のスイッチを介して測定電圧が演算回
路に出力される。
また、制御回路が第2および第3のスイッチをONに第
1および第4のスイッチをOFFに切換え制御すると、
第2の定電流が第2のリード線、第3のリード線および
第2の定電流源を流れ、第3のスイッチを介して測定電
圧が演算回路に出力される。
1および第4のスイッチをOFFに切換え制御すると、
第2の定電流が第2のリード線、第3のリード線および
第2の定電流源を流れ、第3のスイッチを介して測定電
圧が演算回路に出力される。
更に、制御回路が第1〜第3のスイッチをONに第4の
スイッチをOFFに切換え制御すると、上述した第1お
よび第2の定電流が流れるが、第2のリード線には第1
の定電流から第2の定電流を引いた電流が流れ、、第3
のスイッチを介して測定電圧が演算回路に出力される。
スイッチをOFFに切換え制御すると、上述した第1お
よび第2の定電流が流れるが、第2のリード線には第1
の定電流から第2の定電流を引いた電流が流れ、、第3
のスイッチを介して測定電圧が演算回路に出力される。
そのため、第1の定電流から第2の定電流を引いた電流
分だけ演算回路への入力が小さくなる。
分だけ演算回路への入力が小さくなる。
また、第2の定電流源が第1の定電流源のほぼ2倍の定
電流を供給する関係にあれば、その演算回路への入力の
減少が最も大きくなる。
電流を供給する関係にあれば、その演算回路への入力の
減少が最も大きくなる。
[実施例] 以下本発明の実施例を図面を参照して説明する。なお、
従来例と共通する部分には同一の符号を付す。
従来例と共通する部分には同一の符号を付す。
第1図は本発明に係る測温抵抗体回路の一実施例を示す
回路図である。
回路図である。
図において、プラス電源から第1の定電流源5を介して
第1のスイッチSW1 の固定接点が接続されており、第
1のスイッチSW1 の可動接点は第1のリード線3を介
して測温抵抗体1の一端に接続されている。
第1のスイッチSW1 の固定接点が接続されており、第
1のスイッチSW1 の可動接点は第1のリード線3を介
して測温抵抗体1の一端に接続されている。
測温抵抗体1の他端は第2のリード線7を介してアース
されるとともに第3のリード線9を介して第2のスイッ
チSW2 の固定接点に接続されており、これら測温抵抗
体1と第1〜第3のリード線3〜9によって3線式の測
温抵抗体構成となっている。
されるとともに第3のリード線9を介して第2のスイッ
チSW2 の固定接点に接続されており、これら測温抵抗
体1と第1〜第3のリード線3〜9によって3線式の測
温抵抗体構成となっている。
これら測温抵抗体1の抵抗値はRxに、第1〜第3のリ
ード線3〜9の配線抵抗値はr1、r2、r3となって
おり、これら配線抵抗r1、r2、r3は互いに等しい
値rになっている。
ード線3〜9の配線抵抗値はr1、r2、r3となって
おり、これら配線抵抗r1、r2、r3は互いに等しい
値rになっている。
第2のスイッチSW2 の可動接点は第2の定電流源11
を介してマイナス電源に接続されている。
を介してマイナス電源に接続されている。
第1のスイッチSW1 の可動接点と第1のリード線3の
接続点には第3のスイッチSW3 の固定接点が接続さ
れ、可動接点が増幅回路15に接続されており、第3の
リード線9と第2のスイッチSW2 の固定接点の接続点
には第4のスイッチSW4 の固定接点が接続され、可動
接点が同じく増幅回路15に接続されている。
接続点には第3のスイッチSW3 の固定接点が接続さ
れ、可動接点が増幅回路15に接続されており、第3の
リード線9と第2のスイッチSW2 の固定接点の接続点
には第4のスイッチSW4 の固定接点が接続され、可動
接点が同じく増幅回路15に接続されている。
増幅回路15は第3および第4のスイッチSW3 、SW
4 かの測定電圧を増幅するアナログ回路であり、アナロ
グ増幅信号をデジタル信号に変換するA/D変換回路1
7に接続され、このA/D変換回路17は制御回路19
に接続されている。
4 かの測定電圧を増幅するアナログ回路であり、アナロ
グ増幅信号をデジタル信号に変換するA/D変換回路1
7に接続され、このA/D変換回路17は制御回路19
に接続されている。
制御回路19は、第1〜第4のスイッチSW1 〜SW4
を切換え制御するとともに、A/D変換回路17の出力
信号から測温抵抗体1における温度を測定演算する演算
回路として機能しており、所定のプログラムに基づいて
それらの切換え制御や演算機能を実行するCPU19
a、このCPU19aの動作プログラムを格納したRO
M19b、CPU19aにおける制御や演算過程のデー
タを一時的に格納するRAM19c、入出力信号のイン
ターフェースであるI/O19dからなるマイクロコン
ピュータで形成されている。
を切換え制御するとともに、A/D変換回路17の出力
信号から測温抵抗体1における温度を測定演算する演算
回路として機能しており、所定のプログラムに基づいて
それらの切換え制御や演算機能を実行するCPU19
a、このCPU19aの動作プログラムを格納したRO
M19b、CPU19aにおける制御や演算過程のデー
タを一時的に格納するRAM19c、入出力信号のイン
ターフェースであるI/O19dからなるマイクロコン
ピュータで形成されている。
特に、制御回路19は、以下の組合せで第1〜第4のス
イッチSW1 〜SW4 を切換え制御するとともに、それ
ら各切換え制御状態においてA/D変換回路17からの
出力信号に基づいて測定演算する機能を有している。
イッチSW1 〜SW4 を切換え制御するとともに、それ
ら各切換え制御状態においてA/D変換回路17からの
出力信号に基づいて測定演算する機能を有している。
すなわち、制御回路19は、第1および第4のスイッチ
SW1 、SW4 をONに第2および第3のスイッチSW
2 、SW3 をOFFに切換え制御し、第2および第3の
スイッチSW2 、SW3 をONに第1および第4のスイ
ッチSW1 、SW4 をOFFに切換え制御し、更に、第
1〜第3のスイッチSW1 〜SW3 をONに第4のスイ
ッチSW4 をOFFに切換え制御するようになってい
る。
SW1 、SW4 をONに第2および第3のスイッチSW
2 、SW3 をOFFに切換え制御し、第2および第3の
スイッチSW2 、SW3 をONに第1および第4のスイ
ッチSW1 、SW4 をOFFに切換え制御し、更に、第
1〜第3のスイッチSW1 〜SW3 をONに第4のスイ
ッチSW4 をOFFに切換え制御するようになってい
る。
次に、このような構成の測温抵抗体回路の動作を説明す
る。
る。
制御回路19が第1および第4のスイッチSW1 、SW
4 をONに、第2および第3のスイッチSW2 、SW3
をOFFに切換えると、定電流i1が第1の定電流源
5、第1のリード線3、測温抵抗体1および第2のリー
ド線7から回路アースに流れ、第3のリード線9には定
電流i1が流れないので、増幅回路15への測定電圧V
x1は Vx1=i1×r ・・・・・・・(5) となる。
4 をONに、第2および第3のスイッチSW2 、SW3
をOFFに切換えると、定電流i1が第1の定電流源
5、第1のリード線3、測温抵抗体1および第2のリー
ド線7から回路アースに流れ、第3のリード線9には定
電流i1が流れないので、増幅回路15への測定電圧V
x1は Vx1=i1×r ・・・・・・・(5) となる。
次に、第2および第3のスイッチSW2 、SW3 をON
に、第1および第4のスイッチSW1 、SW4 をOFF
に切換えると、定電流i2が回路アースから第2のリー
ド線7、第3のリード線9および第2の定電流源11を
流れて測温抵抗体1には定電流i2が流れないので、増
幅回路15への測定電圧Vx2は Vx2=−i2×r ・・・・・・・(6) となる。
に、第1および第4のスイッチSW1 、SW4 をOFF
に切換えると、定電流i2が回路アースから第2のリー
ド線7、第3のリード線9および第2の定電流源11を
流れて測温抵抗体1には定電流i2が流れないので、増
幅回路15への測定電圧Vx2は Vx2=−i2×r ・・・・・・・(6) となる。
さらに、第1〜第3のスイッチSW1 〜SW3 をON
に、第4のスイッチSW4 をOFFに切換えると、定電
流i1が第1の定電流源5、第1のリード線3および測
温抵抗体1に流れるとともに、第2のリード線7にはi
1−i2分の電流が流れるので、増幅回路15の測定電
圧Vx3は Vx3=i1r×i1Rx+(i1−i2)r =i1Rx+(2i1−i2)r・・・・・・・(7) となり、この(7)式は i1Rx=Vx3−(2i1−i2)r =Vx3−2Vx1−Vx2・・・・・・・(8) となる。
に、第4のスイッチSW4 をOFFに切換えると、定電
流i1が第1の定電流源5、第1のリード線3および測
温抵抗体1に流れるとともに、第2のリード線7にはi
1−i2分の電流が流れるので、増幅回路15の測定電
圧Vx3は Vx3=i1r×i1Rx+(i1−i2)r =i1Rx+(2i1−i2)r・・・・・・・(7) となり、この(7)式は i1Rx=Vx3−(2i1−i2)r =Vx3−2Vx1−Vx2・・・・・・・(8) となる。
そして、測定電圧Vx1〜Vx3が増幅回路15および
A/D変換回路17を介して制御回路19に取込まれて
演算され、温度が測定される。
A/D変換回路17を介して制御回路19に取込まれて
演算され、温度が測定される。
このように本発明の測温抵抗体回路では、定電流i1と
i2を予め2i1=i2に選定することにより、各第1
〜第3のリード線3〜7の配線抵抗値r1、r2、r3
(=r)がかなり大きくなっても、増幅回路15やA/
D変換回路17への入力電圧が大きくならず、これらの
オーバーフローが生じ難くなり、正確な測定が可能とな
る。
i2を予め2i1=i2に選定することにより、各第1
〜第3のリード線3〜7の配線抵抗値r1、r2、r3
(=r)がかなり大きくなっても、増幅回路15やA/
D変換回路17への入力電圧が大きくならず、これらの
オーバーフローが生じ難くなり、正確な測定が可能とな
る。
しかも、上述した第2図の構成のように予め初期調整が
不要であり、扱いが簡素化されるし、第3図の構成中の
増幅回路15やA/D変換回路17を変更する必要もな
い。
不要であり、扱いが簡素化されるし、第3図の構成中の
増幅回路15やA/D変換回路17を変更する必要もな
い。
なお、定電流i1、i2は正確に2i1=i2の関係に
設定する必要はなく、2i1≒i2に選定してもよい。
このように設定することによって(2i1−i2)r≒
0となって、Vx3≒i1×Rxとなり、ほぼ確実にオ
ーバーフローを防ぐことが可能である。
設定する必要はなく、2i1≒i2に選定してもよい。
このように設定することによって(2i1−i2)r≒
0となって、Vx3≒i1×Rxとなり、ほぼ確実にオ
ーバーフローを防ぐことが可能である。
もっとも、定電流i1、i2を異ならせても、従来に比
べればかなりの範囲でオーバーフローが生じ難くなる。
べればかなりの範囲でオーバーフローが生じ難くなる。
ところで、上述した本発明の実施例では、増幅回路1
3、A/D変換回路17を制御回路(演算回路)19と
は別個に形成する例を説明したが、本発明では演算回路
の構成は任意であり、例えば増幅回路13およびA/D
変換回路17を含めて形成可能である。
3、A/D変換回路17を制御回路(演算回路)19と
は別個に形成する例を説明したが、本発明では演算回路
の構成は任意であり、例えば増幅回路13およびA/D
変換回路17を含めて形成可能である。
[発明の効果] 以上説明したように本発明は、初期調整が不要であるう
え、測温抵抗体の配線抵抗値が大きくなっても測定回路
での入力レベルがオーバーフローし難く、測定が正確と
なり、扱も簡単となる。
え、測温抵抗体の配線抵抗値が大きくなっても測定回路
での入力レベルがオーバーフローし難く、測定が正確と
なり、扱も簡単となる。
また、第2の定電流源からの定電流を第1の定電流源か
らのそれのほぼ2倍に設定すれば、オーバーフローしな
い範囲が最大となる。
らのそれのほぼ2倍に設定すれば、オーバーフローしな
い範囲が最大となる。
第1図は本発明に係る測温抵抗体回路の一実施例を示す
回路図、第2図および第3図は従来の測温抵抗体回路を
示す回路図である。 1……測温抵抗体 3……第1のリード線 5……第1の定電流源 7……第2のリード線 9……第3のリード線 11……第2の定電流源 13……定電流源 15……増幅回路 17……A/D変換回路 19……制御回路(演算回路) i1、i2……第1および第2の定電流(定電流) SW、SW′……スイッチ SW1〜SW4……第1〜第4のスイッチ Vx、Vx1、Vx2、Vy、Vz……測定電圧
回路図、第2図および第3図は従来の測温抵抗体回路を
示す回路図である。 1……測温抵抗体 3……第1のリード線 5……第1の定電流源 7……第2のリード線 9……第3のリード線 11……第2の定電流源 13……定電流源 15……増幅回路 17……A/D変換回路 19……制御回路(演算回路) i1、i2……第1および第2の定電流(定電流) SW、SW′……スイッチ SW1〜SW4……第1〜第4のスイッチ Vx、Vx1、Vx2、Vy、Vz……測定電圧
Claims (2)
- 【請求項1】一端に第1のリード線を、他端には前記第
1のリード線に等しい配線抵抗の第2および第3のリー
ド線を有し、前記第2のリード線をアースした測温抵抗
体と、 前記第1のリード線に接続された第1の定電流源と、 前記第3のリード線に接続された第2の定電流源と、 前記第1のリード線と第1の定電流源の間に挿入された
第1のスイッチと、 前記第3のリード線と第2の定電流源の間に挿入された
第2のスイッチと、 前記第1のリード線と第1のスイッチの間に一端が接続
された第3のスイッチと、 前記第3のリード線と第2のスイッチの間に一端が接続
された第4のスイッチと、 前記第3および第2のスイッチ、前記第4および第1の
スイッチ、並びに前記第3、第1および第2のスイッチ
の組合せでそれらを同時に開閉動作させる制御回路と、 前記第3および第4のスイッチの各他端からこれらの開
閉動作に応じて入力した電圧値に基づいて前記測温抵抗
体の両端電圧を演算する演算回路と、を具備し、 前記第2のリード線を流れる前記第1の定電流源からの
電流と前記第2の定電流源への電流が逆方向であること
を特徴とする測温抵抗体回路。 - 【請求項2】前記第1および第2の定電流源は前記第2
の定電流源の方がほぼ2倍の定電流を供給する関係にあ
る請求項1記載の測温抵抗体回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16308490A JPH0656335B2 (ja) | 1990-06-21 | 1990-06-21 | 測温抵抗体回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16308490A JPH0656335B2 (ja) | 1990-06-21 | 1990-06-21 | 測温抵抗体回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0452529A JPH0452529A (ja) | 1992-02-20 |
| JPH0656335B2 true JPH0656335B2 (ja) | 1994-07-27 |
Family
ID=15766880
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16308490A Expired - Fee Related JPH0656335B2 (ja) | 1990-06-21 | 1990-06-21 | 測温抵抗体回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0656335B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102564631A (zh) * | 2010-12-24 | 2012-07-11 | 东京毅力科创株式会社 | 物理量测量装置及物理量测量方法 |
-
1990
- 1990-06-21 JP JP16308490A patent/JPH0656335B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102564631A (zh) * | 2010-12-24 | 2012-07-11 | 东京毅力科创株式会社 | 物理量测量装置及物理量测量方法 |
| JP2012132865A (ja) * | 2010-12-24 | 2012-07-12 | Tokyo Electron Ltd | 物理量計測装置及び物理量計測方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0452529A (ja) | 1992-02-20 |
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