JPH0656532U - フロントフォーク - Google Patents
フロントフォークInfo
- Publication number
- JPH0656532U JPH0656532U JP404393U JP404393U JPH0656532U JP H0656532 U JPH0656532 U JP H0656532U JP 404393 U JP404393 U JP 404393U JP 404393 U JP404393 U JP 404393U JP H0656532 U JPH0656532 U JP H0656532U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- damper cylinder
- side tube
- axle
- bottom cap
- damping force
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 制動時と発熱した制動装置からの熱が作動油
に伝わらず、作動油の粘度変化を起させずに所望の減衰
力を発生できるようにしたこと。 【構成】 車体側チューブ11内に車軸側チューブ12
が摺動自在に挿入され、車軸側チューブ内にダンパーシ
リンダ14が起立し、ダンパーシリンダ内には減衰力発
生機構を備えたピストン15を介してピストンロッド1
6が移動自在に挿入され、ダンパーシリンダの下部には
ベースバルブ18部が設けられ、車軸側チューブの下部
にはアクスルブラケット13が結合されているフロント
フォークにおいて、アクスルブラケットの中央から車軸
側チューブ内に連結部材34を起立させ、この連結部材
の上部は車軸側チューブ内の中間に設けたボトムキャッ
プ35を支持し、ボトムキャップの上部にダンパーシリ
ンダの下部を結合させたことを特徴とする。
に伝わらず、作動油の粘度変化を起させずに所望の減衰
力を発生できるようにしたこと。 【構成】 車体側チューブ11内に車軸側チューブ12
が摺動自在に挿入され、車軸側チューブ内にダンパーシ
リンダ14が起立し、ダンパーシリンダ内には減衰力発
生機構を備えたピストン15を介してピストンロッド1
6が移動自在に挿入され、ダンパーシリンダの下部には
ベースバルブ18部が設けられ、車軸側チューブの下部
にはアクスルブラケット13が結合されているフロント
フォークにおいて、アクスルブラケットの中央から車軸
側チューブ内に連結部材34を起立させ、この連結部材
の上部は車軸側チューブ内の中間に設けたボトムキャッ
プ35を支持し、ボトムキャップの上部にダンパーシリ
ンダの下部を結合させたことを特徴とする。
Description
【0001】
本考案は自動二輪車等の車体と車軸間に架設されて路面からの振動を減衰する 緩衝器とフォークを兼ねたフロントフォークに関する。
【0002】
この種の倒立型フロントフォークとしては、例えば図2に示すものが開発され ている。
【0003】 これは、アウターチューブ1内にインナーチューブ2が摺動自在に挿入され、 インナーチューブ2の下端にアクスルブラケット3が結合され、アクスルブラケ ット3の中央にはインナーチューブ2内に向けてダンパーシリンダ4が起立し、 ダンパーシリンダ4内には減衰力発生機構を備えたピストン5を介してピストン ロッド6が移動自在に挿入され、ピストンロッド6の上部はアウターチューブ1 の上部に結合され、又、インナーチューブ2の上端とアウターチューブ1の上端 との間には懸架スプリング7を介在し、更にダンパーシリンダ4の下部には減衰 力発生部のベースバルブ部8が設けられている。
【0004】 アクスルブラケット3には車軸挿入用のアイが形成され、又ブレーキキャリパ ー取付部10を介してブレーキ等の制動装置が結合されている。
【0005】
上記のフロントフォークでは、ダンパーシリンダ4の外周とインナーチューブ 2の内周に区画されたリザーバA内の作動油がアクスルブラケット3内に充満し ており、又アクスルブラケット3に近接したベースバルブ8の外周や内部通路に も作動油が充満している為に、走行中にブレーキ等で制動動作を行なうと、制動 装置が発熱し、この熱がキャリパ取付部10とアクスルブラケット3を介して上 記の作動油に伝達されて作動油の油温を上昇させる。
【0006】 この為、作動油の粘度が低下し、減衰力が低下し、車両の乗心地を悪くする不 具合がある。
【0007】 そこで、本考案の目的は制動時に発熱した制動装置からの熱が作動油に伝わら ず、作動油の粘度変化を起させずに所望の減衰力を発生できるようにしたフロン トフォークを提供することである。
【0008】
上記の目的を達成するため、本考案の構成は、車体側チューブ内に車軸側チュ ーブが摺動自在に挿入され、車軸側チューブ内にダンパーシリンダが起立し、ダ ンパーシリンダ内には減衰力発生機構を備えたピストンを介してピストンロッド が移動自在に挿入され、ダンパーシリンダの下部にはベースバルブ部が設けられ 、車軸側チューブの下部にはアクスルブラケットが結合されているフロントフォ ークにおいて、アクスルブラケットの中央から車軸側チューブ内に連結部材を起 立させ、この連結部材の上部は車軸側チューブ内の中間に設けたボトムキャップ を支持し、ボトムキャップの上部にダンパーシリンダの下部を結合させたことを 特徴とするものである。
【0009】
ダンパーシリンダは連結部材とボトムキャップにより車軸側チューブの中間に 設置され、ダンパーシリンダの内側及び外側に充満している作動油はアクスルブ ラケットと離れている為に、制動時に発生する制動装置の熱は作動油が伝わらな い。
【0010】
以下本考案の実施の実施例を図1にもとづいて説明する。
【0011】 フロントフォークの基本的構造は図2のものと同じである。
【0012】 図2の実施例は倒立型フロントフォークであるが、正立型のフロントフォーク にも適用できる。
【0013】 車体側チューブたるアウターチューブ11内に車軸側チューブたるインナーチ ューブ12が摺動自在に挿入されている。
【0014】 インナーチューブ12の内部にはダンパーシリンダ14が挿入され、ダンパー シリンダ14内には減衰力発生機構30,31を設けたピストン15を介してピ ストンロッド16が移動自在に挿入されている。
【0015】 ピストンロッド16の上部はダンパーシリンダ14のベアリングを貫通してア ウターチューブ11の上端に結合されている。
【0016】 インナーチューブ12の上端とアウターチューブ11の上端との間に懸架スプ リングが介在されてアウターチューブ11とピストンロッド16とを常時伸び方 向に付勢している。
【0017】 ダンパーシリンダ14の下部内側には減衰力発生用のベースバルブ18が設け られている。
【0018】 インナーチューブ12の下端にはアクスルブラケット13のソケット部31が 嵌合してねじ結合されている。
【0019】 アクスルブラケット13は車軸取り付け用のアイ19を備え、更にアクスルブ ラケット13はブレーキキャリパ取付部20,20を介していブレーキ等の制動 装置に結合されている。
【0020】 アクスルブラケット13のソケット部31の中央にはボルト32を介してアダ プタ33が固定され、このアダプタ33の上部にはナット38とねじを介して連 結部材たる中空ロッド34が結合され、このロッド34の上端はインナーチュー ブ12のほぼ中間に嵌合させた中空なボトムキャップ35に結合されてこのボト ムキャップ35を支持している。
【0021】 ボトムキャップ35には前記ダンパーシリンダ14の下端部と結合している。
【0022】 ボトムキャップ35はインナーチューブ12内に上方のリザーバBと下方の空 気室Cとを区画し、ボトムキャップ35とロッド34とでリザーバBやダンパー シリンダ14内の油室Dをアクスルブラケット13から隔離させている。
【0023】 ベースバルブ部18はバルブボディ36と隔壁部材37を備え、隔壁部材37 にはポートとこれを開閉する減衰バルブ39を備え、バルブボディ36にはポー トとこれを開閉するニードルバルブ40とが設けられている。
【0024】 ロッド34内にはコントロールロッド40aとプッシュロッド41が上下移動 自在に挿入され、コントロールロッド40aの上端はニードルバルブ40に当接 している。
【0025】 アダプタ33内には回転自在なアジャスタ42とこれに異形結合した移動自在 なプッシュ部材43とが挿入され、プッシュ部材43の外周テーパ面はプッシュ ロッド41の下端に当接している。
【0026】 アジャスタ42を回動するとプッシュ部材43が図1において上又は下方に移 動し、プッシュロッド41を軸方向に変位させ、この動きをコントロールロッド 40aを介してニードルバルブ40に伝達して減衰力調整するようになっている 。
【0027】 ダンパーシリンダは公知のように、ピストン15の移動時にピストン15に設 けた減衰力発生機構とベースバルブ部18とで伸側又は圧側の減衰力を発生させ る。
【0028】 車両の走行中にブレーキで制動したとき、制動装置では熱が発生し、この熱は キャリパー取付部20を介してアクスルブラケット13にも伝達されるが、この アクスルブラケット13はボトムキャップ35とダンパーシリンダ14とは少な くともロッド34の長さ分隔離されているから、上記の熱はダンパーシリンダ1 4の外周リザーバBや内周側の作動油に伝わらず、作動油の粘度を低下させず、 従って減衰力を低下させない。
【0029】
本考案は、連結部材とボトムキャップとでダンパーシリンダの下部をインナー チューブの中間に設置し、且つボトムキャップがインナーチューブ内に上方のリ ザーバと下方の空気室とを区画している為、少なくとも連結部材の長さ分ダンパ ーシリンダはアクスルブラケットから隔離され、従ってその内周側及び外周側の 作動油は制動時にアクスルブラケットに伝達された熱の影響を受けず、粘度変化 を生じさせない。
【0030】 従って減衰力も低下せず、車両の乗心地を向上できる。
【提出日】平成5年8月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【0009】
【作用】 ダンパーシリンダは連結部材とボトムキャップ により車軸側チューブの中間に設置され、ダンパーシリンダの内側及び外側に充 満している作動油はアクスルブラケットと離れている為に、制御時に発生する制 動装置の熱は作動油が伝わりにくい。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】削除
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【0018】 インナーチューブ12の下端にはアクスルブラケット13 のソッケット部13aが嵌合してねじ結合されている。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【0028】 車両の走行中にブレーキで制動したとき、制動装置では熱 が発生し、この熱はキャリパー取付部20を介してアクスルブラケット13にも 伝達されるが、このアクスルブラケット13はボトムキャップ35とダンパーシ リンダ14とは少なくともロッド34の長さ分隔離されているから、上記の熱は ダンパーシリンダ14の外周リザーバBや内周側の作動油に伝わりにくく、作動 油の粘度低下を抑えられ、従って減衰力の低下が少ない。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【0029】
【考案の効果】 本考案は、連結部材とボトムキャップと でダンパーシリンダの下部をインナーチューブの中間に設置し、且つボトムキャ ップがインナーチューブ内に上方のリザーバと下方の空気室とを区画している為 、少なくとも連結部材の長さ分ダンパーシリンダはアクスルブラケットから隔離 され、従ってその内周側及び外周側の作動油は制動時にアクスルブラケットに伝 達された熱の影響を受けにくく、粘度変化が少ない。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【0030】 従って、減衰力低下も少なくなり、車両の乗り心地を向上 できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係るフロントフォークの一
部切欠き縦断正面図である。
部切欠き縦断正面図である。
【図2】従来のフロントフォークの縦断正面図である。
11 車体側チューブたるアウターチューブ 12 車軸側チューブたるインナーチューブ 13 アクスルブラケット 14 ダンパーシリンダ 15 ピストン 16 ピストンロッド 18 アクスルブラケット 34 連結部材 35 ボトムキャップ
【手続補正書】
【提出日】平成5年8月26日
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
Claims (1)
- 【請求項1】 車体側チューブ内に車軸側チューブが摺
動自在に挿入され、車軸側チューブ内にダンパーシリン
ダが起立し、ダンパーシリンダ内には減衰力発生機構を
備えたピストンを介してピストンロッドが移動自在に挿
入され、ダンパーシリンダの下部にはベースバルブ部が
設けられ、車軸側チューブの下部にはアクスルブラケッ
トが結合されているフロントフォークにおいて、アクス
ルブラケットの中央から車軸側チューブ内に連結部材を
起立させ、この連結部材の上部は車軸側チューブ内の中
間に設けたボトムキャップを支持し、ボトムキャップの
上部にダンパーシリンダの下部を結合させたことを特徴
とするフロントフォーク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP404393U JPH0656532U (ja) | 1993-01-18 | 1993-01-18 | フロントフォーク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP404393U JPH0656532U (ja) | 1993-01-18 | 1993-01-18 | フロントフォーク |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0656532U true JPH0656532U (ja) | 1994-08-05 |
Family
ID=11573912
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP404393U Pending JPH0656532U (ja) | 1993-01-18 | 1993-01-18 | フロントフォーク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0656532U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2024048059A1 (ja) * | 2022-08-31 | 2024-03-07 | カヤバモーターサイクルサスペンション株式会社 | 懸架装置 |
| EP4481229A1 (en) * | 2023-06-21 | 2024-12-25 | Bike Pow Co.,Ltd. | Improved structure of an oil-pressure shock absorber |
-
1993
- 1993-01-18 JP JP404393U patent/JPH0656532U/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2024048059A1 (ja) * | 2022-08-31 | 2024-03-07 | カヤバモーターサイクルサスペンション株式会社 | 懸架装置 |
| EP4481229A1 (en) * | 2023-06-21 | 2024-12-25 | Bike Pow Co.,Ltd. | Improved structure of an oil-pressure shock absorber |
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