JPH065710A - 半導体メモリ装置及び欠陥メモリセル救済回路 - Google Patents

半導体メモリ装置及び欠陥メモリセル救済回路

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JPH065710A
JPH065710A JP4185926A JP18592692A JPH065710A JP H065710 A JPH065710 A JP H065710A JP 4185926 A JP4185926 A JP 4185926A JP 18592692 A JP18592692 A JP 18592692A JP H065710 A JPH065710 A JP H065710A
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JP4185926A
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Shunichi Sukegawa
俊一 助川
Takumi Nasu
巧 那須
Hidetoshi Iwai
秀俊 岩井
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Hitachi Ltd
Texas Instruments Japan Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Texas Instruments Japan Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フューズデコーダ内のフューズの固有抵抗に
よる冗長メモリアドレス一致信号発生回路の誤動作を防
止すること、及び高速なアドレス一致信号発生を発生す
る冗長機構を有する半導体メモリ装置を提供する。 【構成】 複数の論理ゲート手段が、このゲート出力に
プログラム可能なフューズを設ける。各フューズの出力
信号をワーヤード接続することでアドレス一致信号を発
生させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は集積回路に関し、より詳
細には半導体基板内に形成された集積回路デバイス、例
えばダイナミックランダムアクセスメモリ等のメモリデ
バイスに関する。
【0002】
【従来の技術】ダイナミックランダムアクセスメモリ
(DRAM)型の大規模集積回路半導体装置の発展はよ
く知られている。例えば、ラオの米国特許第4、05
5、444号に示されている16KDRAMからマケル
ロイの米国特許第4、658、377号に示されている
1MDRAMへ、更に4M及び16MDRAMへと長年
にわたって発展してきている。単一メモリチップ上に6
千4百万個以上のメモリセル及びその周辺回路が集積さ
れている64MDRAMは現在試作段階にあり次世代D
RAMとして量産が予定されている。現在64MDRA
M型の超大規模集積回路(ULSI)半導体メモリデバ
イスの設計において、設計者は様々な問題に直面してい
る。例えば、一つの関心事はメモリセルの欠陥を無くす
ことである。クオの米国特許第4、240、092号に
開示されているプレーナコンデンサセル及びバグリ等の
米国特許第4、721、987号に開示されているトレ
ンチコンデンサセルのように、超大規模DRAMの開発
はメモリセルジオメトリの低減により促進されてきた
が、64MDRAM以上の高集積を達成するには極端に
小さなジオメトリを具体的にはサブマイクロン(百万分
の1メートル以下)技術を使用して製造する為に、将来
的な縮小寸法は従来製造工程において問題とならなかっ
た粒子が回路の欠陥や不良デバイスが増大する原因とな
るに至った。
【0003】図1について説明すると、公知のリソグラ
フィー技術を用いて、半導体シリコンチップ上に電子回
路を形成することができる。チップ10の表面には、テ
キサス・インスツルメンツ・インコーポレーテッド社に
1991年5月21日に付与された米国特許第5,01
7,506号に記載される様なCMOSサブマイクロン
技術によって製造されたDRAM(ダイナミックランダ
ムアクセスメモリ)アレイ12がある。このDRAM回
路は、例えば16メガビットのダイナミックランダムア
クセスメモリを含むものである。メモリアレイ12が、
シリコンで形成された半導体チップ10の有効面にある
何れも4メガビットの4つのメモリ象限12aから12
dに仕切られている。各々のメモリ象限12aから12
dが、各々256Kビットの16個のメモリブロック1
6を有する。各々のメモリブロック16が1,024本
のビット線17(又は列)、1,024個のセンスアン
プ及び256本のワード線19(又は行)を有してい
る。列(COLUMN)デコーダ(列復号器)18は、
チップの横方向に延びる軸線23に沿って各々のメモリ
アレイ象限に隣接して設けられている。行(ROW)デ
コーダ(行復号器)20が、各々メモリアレイ象限に隣
接してチップの縦方向に延びる軸線25に沿って設けら
れる。入力及び出力バッファ及びタイミング及び制御回
路の様な装置を含む周辺回路22が、基板の周辺に形成
されると共にチップの横方向に延びる軸線に沿って中央
に配置され、これに対してボンドパッド24がチップの
縦方向に延びる軸線25に沿って中央に配置されてい
る。
【0004】図2は、メモリアレイ12の一部分の平面
図である。メモリアレイ12のメモリセルはサブマイク
ロン技術によって得られた改良されたトレンチ形キャパ
シタ形式である。メモリセルは約4.8平方マイクロメ
ートル(μm2)であり、2ワード線間隔で設けられて
いる。ビット線17は雑音に対する許容性を改善する為
に三層ポリサイドで形成されている。ワード線19はポ
リシリコンであり、64ビット毎に結ばれている。欠陥
メモリアレイを修理するために、冗長回路が従来から導
入されている。メモリアレイ内に行列配置されたメモリ
セルの行及び列内に欠陥メモリアレイが存在する場合に
有効な冗長回路は、不具合のメモリアレイを行又は列単
位で置換される予備のメモリセルからなっている。
【0005】図3は、メモリアレイ12の一部分の斜視
図であり、図4は、その断面図である。相互接続金属層
41が帯状に配置されている。酸化物層47が上部金属
層42を下部金属層49から隔てゝいる。金属層49
は、ビット線に対する接続部材となる多重レベル相互接
続金属49である。酸化物層51が相互接続金属49の
下にあって、珪化ビット線17と金属層49の間を隔離
している。層間絶縁酸化物層53がビット線17の下に
あると共に、ワード線19aの上にある。ワード線19
aが通過トランジスタ43のゲートを形成する。ワード
線194,196が上側トレンチキャパシタ44,45
の上を通り、図面に示してない他のトレンチキャパシタ
に接続される。これらは酸化物層55によってポリシリ
コンの電界板48から隔てられている。N+形拡散部5
9が、ビット線接点15の下で、ワード線19aとトレ
ンチキャパシタ44との間でP−タンク60内に設けら
れている。電界板48の下で、トレンチキャパシタ4
4,45を隔てるトレンチの間の空間領域に、窒化物層
61がある。窒化物層61とP−タンク60の間に酸化
物層62がある。トレンチキャパシタ44,45がP−
タンク60を通り抜けてシリコンウェーハ10のP形基
板に位置する。トレンチキャパシタの壁の外側にある打
込みヒ素層50が、キャパシタのN+形記憶節点を形成
する。トレンチキャパシタの壁には、ヒ素のトレンチ壁
打込み部及びポリシリコンの電界板48の間の誘電体層
として作用する酸化物及び窒化物の層52が入ってい
る。通過トランジスタ43及びトレンチキャパシタ44
がメモリセル46を構成している。このメモリセル46
に関連するビット線、ワード線及び通過トランジスタの
ゲート酸化膜においても大きなゴミや結晶欠陥によるメ
モリセルの欠陥が生じていたが、更に64MDRAM等
で微細化が進むと従来問題とならなかった小さなゴミ若
しくは結晶欠陥によっても不具合なメモリセル又は隣接
するワード線間の短絡若しくは第1レベルと第2レベル
の相互接続線のリーク等の障害を含むこととなる。
【0006】図5は、チップ10を樹脂封止した状態の
三次元図であり、構造の理解のため樹脂封止剤26は透
明なものとして示す。また、この構造の組立方法を図6
に示す。チップ10はリードフレーム30の下にあるポ
リイミドテープ32の2つのストリップが、チップ10
をリードフレーム30に取付ける。樹脂封止されたパッ
ケージの寸法は約400×725ミルである。更に、チ
ップが実装された状態の断面図を図7に示す。
【0007】図8は、ボンドパッドの名称を示す図であ
る。×1及び×4のオプションに対する両方の手順をも
示すのもである。EXT BLRは製造段階でのみ使用
されるいわゆるインハウス(IN−HOUSE)のため
のパッドである。これら×1及び×4方式のデバイスの
ピン配置図を図9に示す。RAS_及びCAS_信号の
関係でCBR、CAR、スタティクカラムモード等の高
速アクセスを制御する。合計28ピンのスモールアウト
ラインJリード型パッケージ(SOJ)である。アドレ
ス信号のボンドパッドは相互に隣接した配置がデコーダ
の機能の要求から理想である。しかし、現実はアドレス
信号A3とA9のボンドパッドは大きく離れているため
各アドレス信号間で信号の到達時間が0.8ns程度遅
延することがある。これは、デコーダの機能に重大なタ
イミング調整に影響を及ぼしている。
【0008】冗長メモリアドレスの一致回路に関して、
メモリセルの一部に欠陥を有する場合、メモリセルの大
部分が正常に機能するものであってもデバイス全体とし
て価値のないものと判断される。複数のチップが切断さ
れる前の半導体スライスの状態でマルチプローブの結果
不良品として判断されたチップは他の良品チップと識別
され後に廃棄される。またデバイスの組立工程後の電気
的検査の際、不良と判断されれば同様に廃棄処分する。
従って、欠陥を含むメモリ又は欠陥に関するメモリを冗
長回路と呼ばれる別のメモリセルによって置換する必要
がある。マルチプローブ試験の結果欠陥メモリが検出さ
れると、そのメモリに対応するアドレスが記録され、そ
の不具合セルを含むメモリが使用される前に冗長メモリ
セルに補完させる機構が、フューズを溶断することによ
って実現される。冗長メモリの使用又は欠陥メモリのア
ドレスの一致信号を発生させることは、デバイス全体の
性能を確定することに関して極めて重要である。即ち、
通常のメモリをアクセスする時に比して置換された冗長
メモリをアクセスする時の方が速度の点で劣化するとデ
バイスの性能はこの劣化した仕様により確定するためで
ある。また、冗長メモリを使用することによって余分な
電力消費が発生する場合もデバイスの性能を低下させる
こととなる。従って、冗長回路の構成、特にアドレス一
致信号発生回路は、DRAMの一体的部分を形成し、且
つそれが使用されるこれらの装置及びシステムの実質的
な仕様を提供することができる。
【0009】図10は、従来のアドレス一致回路を示
す。これは複数のトランジスタから選択されたトランジ
スタとトランジスタ間の共通節点との間の経路内に存在
する。所定のアドレスビットに対応する部分のフューズ
が切断されるようにレーザ若しくは高電圧を与え溶断す
ることは公知の技術である。インバータ8の出力は冗長
メモリ行の起動に関して信号を送出するのに用いられ
る。プルアップPチャンネルトランジスタ3のゲートは
インバータ5の出力に接続され、このインバータ5の入
力は各々フューズ4及びインバータ8の入力に接続され
ている。図10の左半分に示す論理回路は、アドレスフ
ァクタF0ないしF23を示す。これらのアドレスファ
クタは破線6で囲まれたインバータに入力される。ここ
で示した回路は、一般に回路面積において小規模に構成
することができるが、反面アドレス信号の到達時間のば
らつきを調整するため、デコーダ回路から一番遠いアド
レス信号を取り込んだタイミングで一致信号を発生させ
なければならない。従って、動作速度は比較的遅いもの
である。
【0010】図11は、従来の16MDRAMに使用す
ることができるアドレス一致回路である。アドレス信号
を前段で調整する回路は、電界効果トランジスタ166
が電界効果トランジスタ168、170及び172に接
続されている構成である。更に、これらのフューズ回路
は、フューズ164に接続されたインバータ162を含
む。トランジスタ172は1端子にアドレスユニット信
号を受け、一方トランジスタ170は1端子にそのアド
レス信号の補数を受ける。トランジスタ170及び17
2は一般に図11に示されている他のトランジスタより
も低いスレッショルド電圧で動作する。選択されたアド
レスに対応する冗長メモリセルを起動するために、トラ
ンジスタ172に送られる信号に対応する選択されたア
ドレスビットが論理「1」即ち高論理レベルにある時に
フューズは溶断される。しかし、トランジスタ172へ
送られる信号に対応するアドレスビットが論理「0」即
ち低論理レベルにある時はフューズは溶断されずそのま
ま存在する。フューズ164が溶断されない時はトラン
ジスタ170のゲートは付勢されてトランジスタ170
の端子上のA_信号はアドレスファクタへ転送されるこ
とに注意すべきである。一方、フューズ164が溶断さ
れた時は、トランジスタ172のゲートが付勢されて、
A信号がアドレスファクタへ転送される。トランジスタ
166のゲートが始動パルスを受けた後には、アドレス
ファクタRA0ないしRA11として信号が発生し、こ
れらは各々複数のインバータ6の1つのインバータへ入
力される。冗長メモリセルを起動されるためには、アド
レスファクタRA0ないしRA11はすべて論理「0」
レベルにあり、インバータ8の出力に低論理レベル信号
が発生することが必要である。ここでは、フューズ4を
示してあるが、これは必ずしも必要でなく、前段のアド
レス信号調整回路内のフューズ164を溶断することで
プログラムをすることができる。従って、フューズ4若
しくはフューズ164の何れか一方のフューズを設けれ
ば回路は動作することができる。また、この回路は、一
般に、アドレス信号を前段調整する回路がアドレスビッ
トの数に対応する数を必要とするので大規模になるが、
トランジスタ170、172のゲーティングでアドレス
入力できるので、タイミングの調整を必要としない。従
って、高速動作に適している。
【0011】図12は、16メガDRAMに使用される
他のアドレス一致回路の構成である。これは図11のア
ドレス一致回路の構成と類似するものであるが、共通節
点を駆動するPチャンネルトランジスタの接続構造が異
なっている。即ち、一致信号を安定させるためアドレス
一致検出信号をインバータでフィードバックしてPチャ
ンネルトランジスタをゲーティングするものである。冗
長メモリ起動信号PCが間欠的に印加されれば各フュー
ズを共通接続する節点をプリチャージすることもでき
る。またNチャンネルトランジスタのゲートにアドレス
ビット信号を印加することでこの共通節点をフューズの
溶断の有無によって放電させることができる。しかしな
がら、アドレスビットが多くなる大規模メモリ集積回路
においては全アドレスをデコードする機構に関し、フュ
ーズの溶断された後の電気抵抗が問題となる。これら並
列的に接続されたフューズの合成抵抗により共通節点を
放電することを意図しない時でも共通節点が放電され、
誤動作を生ずる。また、デバイスの起動時においてもP
チャンネルトランジスタの駆動能力を大きくしなければ
ならなず、素子の面積が増大することにもなる。
【0012】本発明の他の目的、利点及び特徴は当業者
にとって、例として取り上げた本発明の実施例について
の図面を参照した以下の詳細な説明から明かとなるであ
ろう。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】以上のアドレス冗長一
致回路の構成において主要な課題は、フューズを溶断し
た後の抵抗値が従来のように80から100キロオーム
(KΩ)程度のものを使用しても安定して動作し、且つ
高速に一致信号を発生することである。従って、多数の
フューズが有する溶断後の抵抗値若しくは溶断が不十分
な為に所定の抵抗値に比して低い抵抗値により生ずる誤
動作を防止する冗長アドレス一致回路の構成が要求され
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の冗長アドレス一
致回路の構成は、冗長メモリの起動がアドレス内の1又
は0のいずれかに対応した溶断すべきフューズの選択に
よって行われる冗長アドレス一致回路であって、冗長機
構起動信号に応答してアドレス信号を論理ゲートを通し
てフューズに印加する手段と、共通節点に接続され入力
アドレスビットに対応した数のフューズの出力論理値を
AND若しくはNAND論理演算することにより冗長ア
ドレス一致信号を発生させる機能を有する。
【0015】
【作用】上記のように構成されたアドレス一致回路を起
動すると、Pチャンネルトランジスタの出力論理と入力
アドレスビットの論理値との「NOR」ゲートによる論
理演算値を各フューズを介して、更に「NAND」ゲー
トにより論理演算するため、通常の溶断されたフューズ
が有する抵抗値の並列合成低抵抗値による誤動作を防止
すると共に、従来共通接点を放電する時間が不用なため
極めて高速なアドレス一致信号を生成できる。
【0016】
【実施例】本発明に従った一実施例において、メモリデ
バイスは、行列配列されたメモリセルを有し且つ欠陥行
群を置換するメモリセルの冗長行群を有する複数のメモ
リアレイと、メモリセルから情報を読み出してメモリセ
ルへ情報を書き込むサポート回路を具備し、サポート回
路はメモリセルの欠陥行群アドレスに応答してメモリセ
ルの欠陥行群を有するメモリアレイ内のみのメモリセル
の冗長行を選択する行冗長回路を含んでいる。好ましく
は、行冗長回路は欠陥行アドレスを保持するようにプロ
グラム可能な且つメモリセルの欠陥行を含むメモリアレ
イを識別する情報を保持するようにフューズ溶断による
プログラム可能な2段行冗長デコーダを含んでいる。
【0017】本発明に従ってそのもう一つの実施例にお
いて、単一半導体基板上に集積されたメモリ装置は行列
に配列されたメモリセル及び欠陥列群と置換されるメモ
リセルの冗長列群を有する複数個のメモリアレイと、メ
モリセルの欠陥列群のアドレスに応答してメモリセルの
欠陥列を有するメモリアレイ内のみのメモリセルの冗長
列群を選択する列冗長回路を具備していることである。
好ましくは、列冗長回路は欠陥アドレスを保持するよう
にプログラム可能で且つメモリセルの欠陥列を含むメモ
リアレイを識別する冗長列(COLUMN)を識別する
情報を保持するようにプログラム可能な2段プログラム
可能列冗長デコーダを含んでいる。メモリデバイスは、
欠陥行のアドレスを保持し、行アドレスを受信して冗長
行デコド信号及び冗長行ファクタ信号を発生するように
プログラム可能な第1の冗長デコーダと、欠陥行を含む
アレイの位置を保持し、冗長行デコード信号を受信し且
つアレイ選択信号を発生するようにプログラム可能な第
2の冗長デコーダと、第2の冗長デコーダの冗長行ファ
クタ付勢信号、第2の冗長デコーダのアレイ選択信号及
びメモリセルの冗長行に接続されメモリセルの欠陥行を
有するメモリアレイ内のメモリセルの選択された冗長行
を付勢する冗長付勢回路を含むとが有利である。
【0018】本発明に従ったメモリデバイスは行冗長回
路及び列冗長回路を含みいずれかの請求項に記載された
メモリデバイスを含むことができる。
【0019】本発明のもう一つの実施例において、複数
のメモリアレイを有する半導体メモリデバイス内の欠陥
メモリセルを修理する方法は、欠陥メモリセルのアドレ
スにより第1の回路をプログラミングし、欠陥メモリセ
ルを有するメモリアレイの位置により第2の回路をプロ
グラミングし、欠陥メモリセルのアドレスを受信する欠
陥メモリセルを有するメモリアレイ内の冗長メモリセル
を選択する、段階からなっている。好ましくは冗長行メ
モリセルである。あるいは、欠陥メモリセルは欠陥列セ
ルであり、冗長メモリセルは冗長列セルである。
【0020】本発明の一部として、代表的な半導体メモ
リデバイス用2段デコーディング回路を開示する。冗長
行デコーダは欠陥行のアドレスを保持するようにプログ
ラム可能であって、行アドレスを受信し、冗長行デコー
ド信号及び冗長行ファクタ付勢信号を発生する第1の冗
長デコーダを有する2段デコーダである。第2の冗長デ
コーダは冗長行デコード信号を受信しメモリアレイを選
択する信号を出力するメモリセルの冗長行に接続され冗
長行ファクタ付勢信号及びアレイ選択信号に応答する第
3の許容段を付加することによりメモリセルの欠陥行を
含むメモリアレイのメモリセルの選択された冗長行を付
勢することができる。冗長列デコーダは欠陥列のアドレ
スを保持するようにプログラムすることができる。それ
らは列アドレスを受信して冗長列デコード信号を及び冗
長列ファクタ付勢信号を発生する。第2の冗長列デコー
ダは欠陥列を含むアレイの位置を保持するようにプログ
ラムすることができる。それは冗長列デコード信号を受
信して列ファクタ付勢信号及びアレイ選択信号に応答す
る第3の許容段を付加することによりメモリセルの欠陥
列を含むメモリセルの選定された冗長列を付勢すること
ができる。デコーディング回路は修理を必要とするメモ
リ部分を識別して、利用可能なメモリセルをより効率的
に使用する。ここで、本発明の実施例の1つとしてメモ
リチップについて説明する。
【0021】図13は、64MDRAMと呼ぶ64メガ
ビットダイナミックランダムアクセスメモリチップを示
す。このチップは8メガビットに8等分されたメモリ象
限に仕切られている。この8等分メモリ象限は各々8個
の1Mビットメモリブロックを含んでいる。各メモリブ
ロックは512Kビットに2分割で構成されている。列
デコーダ(C.dec)が、チップを上からみて縦方向
に延びる軸線に沿って各メモリ象限の中央に配置されて
いる。行デコーダ(R.dec)が、それらに対応する
メモリ象限に隣接するチップの横方向に延びる軸線に沿
って配置されている。入出力バッファ(A.buffe
r,I/O buffer)やタイミング(S.R.t
imer,Row.clock,)及び制御回路(Ro
w red)のような装置を含む周辺回路がチップの水
平軸及び垂直軸の両方向に沿って中央部に位置してい
る。更に、ボンドパッドがチップの垂直軸に沿って中央
に位置している。
【0022】図14から図16は、64MDRAMの一
般的特性を次のように示すもので、この装置は典型的に
は3.3ボルトの外部電源VDDの供給を受ける。同一
チップ上の内部電源電圧レギュレータ(VPP ge
n)が、電力消費トンネルホットキャリア効果を減らす
ために、メモリアレイにVPPの二分の一の1.65ボ
ルトの電力を供給している。また4.0ボルトを周辺回
路へ供給している。基板はマイナス1.5ボルトに逆バ
イアスされている。この構成はボンディングによるプロ
グラム可能な×1、×4、×8及び×16ビット構成で
ある。このオプションは、製造工程の段階で従来技術と
同様に所定のボンドパッドをVSSにボンディングワイ
ヤを接続することで選択することができる。ただ、メモ
リの容量が従来に比して大きいので図14と図15の3
4ピンパッケージには×1と×4及び×8ビット構成を
提供することができる。図16に示す54ピンパッケー
ジに対しては×16ビット構成のデバイスを提供でき
る。これらはエンハンスメントページモードが、ビット
毎に書込み(データマスク)動作に対する金属マスクに
よるプログラム可能なオプションと上記ボンディングオ
プションの組合せと共に、最適な選択が可能となる。更
に、リフレッシュの方式に適するオプションは64m秒
で4096サイクルの(4K)リフレッシュ又は819
2サイクルの(8K)リフレッシュを選択することであ
る。このDRAMは、ボンディングオプションによって
4K又は8Kリフレッシュをプログラムすることが可能
である。オプションの選択は、×1、×4、×8及び×
16構成のオプション選択に用いられたのと類似の方法
で達成することができる。DRAMは数多くのテスト用
設計の特徴を有している。テストモードエントリ1は、
モードデータ比較を備えた16×内部並列テストのため
の鍵アドレスなしのWCBRを通して行われる。テスト
モードエントリ2は、その後に鍵アドレスと過電圧を備
えたWCBRである(A11に8ボルト)。テストモー
ドから抜け出すには、任意のリフレッシュサイクル(C
BR又はRASオンリ)によって解除される。テストモ
ードエントリ1は工業標準×16並列テストである。こ
のテストは1MB、4MB及び16MBのDRAMにお
いて用いられているものと類似のものであるが、8ビッ
トの代わりに16ビットが同時に比較される点で異な
る。テストモードエントリ2は数多くのテストを含んで
いる。データ比較を備えた32×並列テストとデータ比
較を備えた×16並列テストが含まれている。蓄積セル
のストレステスト及びVDDマージンテストがPチャン
ネルトランジスタ装置を経て外部VDDから内部VAR
Y及びVPERI装置電源線への接続を許容する。その
他のテストとして、冗長シグネチャテスト、行冗長行呼
び出しテスト、列冗長行呼び出しテスト、ワード線リー
ク検出テスト、クリア同時テスト、ノーマルモードへの
リセットが含まれる。このDRAMはそれがテストモー
ドに留まっているかどうかを示すテスト有効方法を含ん
でいる。
【0023】図17は、64MDRAMの欠陥メモリセ
ル202を補償するための冗長機構を示す。これは行ア
ドレスに関する欠陥メモリを正常動作する冗長メモリ2
04に置換することにより行われる。チップの中央に配
置されたアドレスバス206に共通接続された32個の
フューズデコーダ208はチップ中央に配置される。こ
れは余分なアドレスバス線の引き回しを伴わない。即
ち、全任意(ANY TO ANY)の冗長機構を使用
した場合,最も離れた位置のメモリ象限、例えば第1と
第5象限の冗長メモリを相互に使用した場合に、冗長付
勢ライン及び冗長選択ラインは最短の距離で足りる。従
って、チップ面積を有効に利用できること、最短の冗長
付勢ライン及び冗長選択ラインで足りるためタイミング
の遅延も短くできデバイスをアクセスする時間を短縮す
ることができる。一方、フューズデコーダ208をチッ
プの中央でなくチップの外周に沿って周辺に置いた場合
には共通に使用する冗長付勢ライン、冗長選択ライン及
びアドレスバスの引き回しが困難であり無駄な面積を消
費することとなる。512Kビットのメモリブロック3
04に対して4本(図面では2本に省略している。)の
冗長行306を有している。これらの4本の行線は同時
に使用することができる。冗長行あたり32個のデコー
ダを任意にプログラムすることができ、冗長行デコーダ
当り13ビットの行アドレスを有する。行冗長プログラ
ムのためにフューズF0からF11(図36、参照)が
使用されており、単一の修理(リペア)について最大1
2個のフューズが溶断される。行冗長は、歩留を効率よ
く行うために全任意(ANY TO ANY)のプログ
ラム可能な方式を使用している。この全任意の冗長機能
を使用することで、1つの象限に存在する64個の冗長
行をその象限を含む全象限に選択的に割り当てることが
できる。従って、特定のメモリブロック専用に冗長メモ
リを設ける固定方式又は半固定(FLEXIBLE F
USE DECODER)方式の約6倍に冗長度を増大
させることができる。また、メモリ象限に対してプリデ
コーダ308を各象限内のメモリブロックに対してMS
信号312をメモリの行アドレスに対してフューズデコ
ーダ208を各々プログラムすることでフューズF0か
らF11の数及びデコーダ208の数を最適化すること
ができる。なお、図17は行アドレスに対する冗長機能
を開示しているが、同様な構成で列アドレスに対しても
冗長機能をプログラムすることも可能である。また、冗
長行を使用するか否か迅速に判断できるように2段階の
プログラム可能なプリデコーダ308とフューズデコー
ダ208により2段階デコードを行っている。行冗長機
能の比較を次の表1に示す。
【0024】
【表1】図18は、横軸に同一面積内の欠陥メモリ数を
縦軸に冗長度を示したAからE迄のモデルの関係を示
す。破線で示すAは64MDRAMのモデル、実線のB
とEは64MDRAMの他のモデルを示す。各々メモリ
セルの面積は同一であるが、象限、ワード構成及びビッ
ト線の配置の関係で冗長度が異なる。また、CとDは1
6MDRAM等に使用し得る冗長構成である。なお、全
ての冗長度の計算は同一単位面積当りの欠陥数に基づい
て行われたものである。ここに、全任意方式は半導体デ
バイスの習熟曲線に基づく成熟期の目安となる歩留80
%を超える段階が従来の約4倍の欠陥メモリを許容でき
ることに注意すべきである。即ち、従来の冗長不可能な
欠陥数の4倍の欠陥メモリセルを含む不具合デバイス
は、全任意方式を使用することで20%のチップを廃棄
処分することで足り残りは組立、電気的出荷試験を経て
完成品とすることができる。
【0025】図19は、CBR検出器を示す。CBR
(CAS BEFORE RAS)状態をチェックする
他に外部のTTL論理レベルのCAS_信号(CASバ
ー信号)をCMOS論理レベルへ変換して内部CASク
ロックCL1_を発生する。冗長アドレス一致信号はC
BR検出の後に冗長機構起動信号を受けることにより開
始することができるので、誤ったアドレスをデコードす
ることはない。回路の第1の部分はTTLからCMOS
への変換器、XTTLCLKである。それは内部RAS
クロック、RL1により制御され信号変換はRL1_が
高状態とされる場合のみ開始する。内部CASクロック
CL1_のフィードバックによりRL1がアクティブ高
から低に状態変化する場合でもXTTLCLKはアクテ
ィブに留まることができる。この構成によりデバイスは
拡張CAS(extended CAS)モード、即ち
RAS_が高となった後にCAS_がアクティブ低のま
まであることで動作することができる。しかしながら、
CL1_の期間ループは変換器へ入る前にパワーアップ
信号RIDによりゲートされる。これによりパワーアッ
プ中に変換器の不要なスイッチングが回避される。回路
の第2の部分はRL1が高となる時点でCAS_信号の
サンプリングを行う。この時点でCAS_が低である場
合、即ちCAS_がRASよりも前に立下がれば、CB
REN_はアクティブ低となってCBRサイクルを示
す。RBCEN_は高のままであるが、CAS_が高レ
ベルであれば出力には逆論理信号値が存在し正規のRB
C(RASBEFORE CAS)サイクルを示す。こ
こではラッチングは行われずRL1が高レベルとされて
いる限りサンプリングが継続することに注意すべきであ
る。このサイクル内でCAS_信号が状態変化すると、
出力CBREN_とRBCEN_は一緒に変化する。し
かしながら、これらのその後の出力は無効(DON’T
CARES)であり、初期出力のラッチがRBC回路
内で行われこのサンプリングの開始を制御するのにプロ
グラマブルな遅延が使用される。
【0026】図20及び図21は、RBC_RESET
(RAS BEFORE CASRESET)回路を示
す。CL1回路で検討したように、CBREN_及びR
BCEN_の初期出力をもってデバイスの動作サイクル
のタイプ、即ちRASビフォアCAS(RAS BEF
ORE CAS)若しくはCASビフォアRAS(CA
S BEFORE RAS)を規定する。従って、全サ
イクルにわたって初期出力を取り込み保持(ラッチ)す
る必要がある。このラッチングはRBC回路内で行われ
る。RBC_RESET回路はサイクルの終わりにラッ
チをリセットしてデバイスを次のサイクルに対する準備
を完了させる。CBREN_及びRBCEN_をラッチ
する他に、RBCは行アドレスをゲートするためのRA
N信号を発生する。このRAN信号と同期させて冗長ア
ドレス一致信号発生回路を起動することで、正規のメモ
リセルを選択するか冗長メモリを選択するか否か早期の
段階で特定することができる。RBCEN_及びCBR
EN_信号のラッチングは2個のインターロックキング
ラッチXRS1及びXRS_3により行なわれる。プリ
チャージ状態で2個のラッチの一方がRBCEN_若し
くはCBREN_からのアクティブ低信号により励起さ
れる。励起されたラッチは次に第2のラッチの励起を固
定(ロック)する。図12において、ロックは低レベル
となるRAS_アクティブサイクルの終わりに付勢が解
除され、ラッチをリセットしてロックするRBC RE
SETパルスを発生する。RLRST_は、所定の遅延
後にRL1_の立上り縁で発生するプリチャージ信号で
ある。正規(STANDERD)の動作では、RASビ
フォアCAS(RAS BEFORE CAS)サイク
ル用RBC若しくはCASビフォアRAS(CAS B
EFORE RAS)サイクル用CBRが高レベルとさ
れる。CBR_DFT信号はCBR論理に従うが、正規
動作では使用されないので通常サイクルでは遅延は生じ
ない。CBRから遅延した立下り縁を有する同様な信号
が発生される。これはCBRD信号であり、CASビフ
ォアRASの内部カウンタ用の増分クロック信号として
使用される。この信号の立下り縁により増分が行われ
る。従って、内部カウンタを遅延させることにより、デ
バイスには内部カウンタアドレスを変える前にその行ア
ドレスバッファをオフとするのに十分な時間が提供され
るので誤ったアドレスをメモリアレイに導入することは
ない。また、冗長メモリアドレスデコーダは、CBRが
連続するリフレッシュモードであれば行アドレスバッフ
ァの出力を取り込まずにこの増分したアドレスを取り込
み冗長メモリに切り換えるか否か一致信号の確定を行う
ことができる。ただし、一致信号を準備するに留まり行
アドレス線の選択は次のサイクルの開始時に行えばよ
い。デバイスがDFT ROW COPYモードであれ
ば、XRS_3ラッチは節点N2のインバータとして作
用してCBR_を出力し、CBRは低論理レベルへ付勢
解除される。これは節点N2及びRBC_RESETが
共に同時に高論理でない限り正常動作となる。この状態
は通常のシーケンスでは生じないので長時間のリフレッ
シュ間隔が保証することができる64MDRAMは全行
アドレスに関するメモリセルを遅延を含むCBRリフレ
ッシュを個々に行った後にCBRリフレッシュ期間より
長い残りのリフレッシュ間隔を使用して遅延を生じない
通常サイクルでメモリをアクセスするのが有利である。
この設定によりRBCはまだラッチされ且つCBREN
_信号の固定解除(ロックオフ)しているが、CASビ
フォアRAS動作ではCBREN_は全サイクル中有効
とされるので出力CBR_DFTを有する必要がある。
そのために、CAS_はRAS_が低レベルである限り
低レベルとされる。CBR及びCBRDは共に、このテ
ストモードでは高レベルとなると付勢を解除する。この
テストモードでCASビフォアRASサイクルが実施さ
れる場合には、これらは付勢を解除されて内部CBRカ
ウンタが行アドレスとして使用されることを防止してい
る。このテストモードにおけるリセットはアクティブサ
イクルの終わりに正規RASビフォアCASサイクル内
でRBC_RESETにより行われる。CASビフォア
RASサイクル中に、アクティブサイクルの終わりにC
BREN_の論理値を高レベルにしてリセットを行う。
回路の他の部分はROW ADDRESS ENABL
E信号、RANとRAN_を発生する。これらの信号は
任意のアクティブサイクル中に発生される。代表的なR
BC型サイクルに対して、これらの信号はできるだけ速
く発生させる必要がある。そのために、RBC_ENの
立下り縁を使用してRAN信号の遷移がトリガーされ
る。RAN信号をRAS_プリチャージ期間中アクティ
ブに維持するのに、RBC_信号を使用してRAN信号
をアクティブに保持する。CASビフォアRAS動作に
対しては,RAN信号の実行を遅延させてアドレスバッ
ファが適切に機能することを保証する必要がある。この
2つの回路において、パワーアップ信号RIDを使用し
てラッチの初期状態をプリセットする。遅延段、XSD
EL1がCBR_からのRANの主張を遅延させRAN
によりバッファを付勢する前にCBR内部アドレスが行
アドレスバッファに到達するのに十分な時間を与える。
従って、行アドレスバッファから誤ったアドレスデータ
が引き出されることを防止でき、また冗長メモリの切り
替え誤動作をも防止する。RAN_はRBC_RESE
Tをリセットすることにも使用される。
【0027】図22は、PADABUF(PAD AD
DRESS BUFFER)回路を示す。これは、アド
レス信号ピンからのデータを多重化して行アドレスRA
P_X及び列アドレスCAP_Xとしてラッチするため
のものである。この信号を冗長アドレスデコーダの入力
として扱うことができる。回路の第1段階に於て、内部
RAS信号、RL1_が低レベルになる時にアドレスの
TTLレベル信号がCMOSレベル信号へ変換される。
遅延されたRAS信号、RL2が次に行アドレスにラッ
チされる。RL2によるアドレスのラッチなし遅延も有
する。これによりデバイスにはアドレスが付勢される前
のプリチャージを無効にする時間が与えられる。無効に
される場合のアドレスRAP_Xは常に「1」でありR
L1_は有効でないときに高レベルである。一方、CL
NA_は低レベルとされてアドレスはCAP_Xとして
伝播され、CL1_が低レベルとなる前でも列アドレス
を利用することができる。これにより、デバイスはエン
ハンスページモード(ENHANCE PAGE MO
DE)で動作することができ、AS CL1_は低にな
り列アドレスをCAP_Xにラッチする。最後に、RL
1_が高レベルとなるプリチャージサイクル中に、XT
TLADDコンバータは抑止され外部変化アドレスの影
響を受けないが、CAP_Xは維持される。
【0028】図23は、RADR(ROW ADDRE
SS DRIVER)回路を示す。これは行アドレス用
ドライバーである。コントロール信号、RANがアドレ
ス信号の駆動を開始する。単にドライバであるだけでな
く、ドライブを行う前に外部ラッチ行アドレス及びCB
R内部カウンタアドレスを多重化する役割を果たす。
【0029】図24は、BITCOUNT(CBR I
NTERNAL BITCOUNT)回路を示す。12
組のこの回路がデバイスの内部で直列接続されている。
それはCBRサイクル中に12ビット内部アドレスとし
て作用する。回路はその入力信号の立下り縁で励起され
るフリップフロップである。最下位ビットに対して、入
力はCRBD信号であり出力はCBR行アドレスのLS
Bであり、次の組のBIT COUNT回路の入力でも
ある。これは12本のCBRアドレス線を形成するまで
直列に接続される。このような回路はCBRDのパルス
に基づいて増分2進カウントを行う。
【0030】図25は、RF&RF(CODE ROW
FACTOR)回路を示す。行ファクタは、行アドレ
スを後の行回路で利用される形式へコード化するための
もので、ROWアドレス2から7及びそれらの補数は
「AND」演算によりコード化され、12ビットの行フ
ァクタを発生する。
【0031】図26は、RLEN(ROW LOGIC
ENABLE)回路を示す。RLEN信号の目的はR
LXH、即ち主ワード線ドライバの立上り縁を行ファク
タに対してタイミングを取ることである。その他に、R
LEN回路はプリチャージを知らせるRLRST_信号
及びBLからBL_への等化プロセスを知らせるSED
ISを発生させる。RLENは一般に行ファクタデテク
タ(ROW FACTOR DETECTOR)と呼ば
れる。それは行ファクタRF4からRF7を使用して行
ファクタエンコーディングの完了を検出する。エンコー
ディング完了を感知すると、「NAND」ゲートND1
及びND2を付勢してアドレスRA11及びRA_11
を伝播させそれぞれRLEN_R及びRLEN_Lを発
生する。これらは主ワード線ドライバ、RLXH_R若
しくはRLXH_Lを励起する信号である。正規の動作
中1象限において2個のドライバの一方のみが活性化さ
れていることである。しかしながら、アレイの8区分さ
れた象限全部を同時にアクセスする必要があるDFTモ
ードでは、TL8BSは高アクティブである。これによ
りRLEN_R及びRLEN_Lは共に同時にアクティ
ブとなる。従って、主ワード線ドライバ、RLXH_R
及びRLXH_Lは共に活性化されることとなる。行フ
ァクタエンコーディングが完了すると、RLRST_状
態は低レベルから高論理レベルへリセットされる。一
方、アクティブサイクルの終わりにRL1_の立下り縁
によりRLRST_高論理レベルはプログラム可能な遅
延の後に低論理レベルとなる。このようにしてもう一つ
のプリチャージサイクルの開始が知らされることとな
る。回路の最後の要素はSENDING EQUALI
ZATION DISABLE,SEDSである。RL
RST_と同様に、それらはBLからBL_への等化プ
ロセスの停止及び開始を知らせるのに使用される。しか
しながらBL及びBL_等化プロセスの停止をトリガー
する行ファクタエンコディングしか使用されない。これ
は、冗長アドレスと共に行ファクタ信号をデコードする
冗長アドレス一致信号発生器内のフューズデコーダに大
電流を生じさせデバイスの信頼性に悪影響を及ぼすため
である。従って、このプロセスは行ファクタエンコーデ
ィング完了後4nS停止することとなる。なお、図36
の冗長アドレス一致信号発生回路に限ってはこのような
障害は発生し得ない。次にRLRST_が低アクティブ
となってプリチャージサイクルを開始すると、SEDI
S信号は4nSの遅延で論理「0」にリセットされる。
こうして等化プロセスが開始される。デバイスがROW
COPY DFTモードにあれば、最初のサイクルに
おいてSEDISは任意の正規サイクルのように低論理
レベルから高論理レベルに状態遷移する。しかしなが
ら、アクティブサイクルが完了すると、RLRST_は
低論理レベルとなり非活性サイクル全体及びそれに続く
サイクル中SEIDは高論理状態となることを抑止し続
ける。これはRLRST_からのリセット信号を無効に
するアクティブTLRCOPYによるものである。等化
プロセスがないとすると、BL及びBL_の電圧は分割
されたままとなり、DFT行コピー動作中にBL若しく
はBL_のデータをもう一つの行へ移動(ダンプ)する
ことができる。
【0032】図27は、RLXH(ROW LOGIC
X WORD HIGT)回路を示す。出力RLXH
はワード線及び冗長ワード線を駆動する低論理の昇圧さ
れた線であるRLXHは主ワード線ドライバとも呼ばれ
るものである。回路は次のように動作する。
【0033】AT PRECHARGE: 節点N4
は、RL1_及びRLBの無効論理により(Vperi
−Vt)にアイドルされる。次にブースティングコンデ
ンサMN11がMN7及びMN8を介して(Vperi
−Vt)へ充電する。また、コンデンサMN13の節点
N3が接地レベルとされる。更に、トランジスタMN5
によりRLEN_0として低論理とされたワード線ドラ
イバRLXHが高論理レベルとなる。
【0034】START OF AN ACTIVE
CYCLE: RL1_は低論理となることで「NAN
D」ゲートND1はRLB、ROW LOGIC BO
OT信号に応答する回路として準備できる。
【0035】COMPLETION OF FACTO
RS ENCDING:RLEN_0は低アクティブと
なる。節点N1からN4までのNチャンネルトランジス
タMN4の高い浮遊容量により節点N4は(Vperi
+Vperi−Vt)へ昇圧される。RLEN_0が低
論理となるとN1は低論理から高論理となる。N4が昇
圧されると、コンデンサMN11の節点N5は全Vpe
riまで充電される。コンデンサMN13の節点N3は
MN9を介してVperiへ充電される。更に、トラン
ジスタMN6及びMN4がオンとされてワード線ドライ
バは節点N1と同様にVperiとなる。
【0036】START OF DRIVER BOO
TING: RLBは高アクティブとなる。トランジス
タMN4が遮断されてRLXHが節点N1から絶縁さ
れ、RLXHが完全に昇圧される時に節点N1における
CMOSデバイスを保護する。節点N3の昇圧に対して
MN9も遮断される。RLBが活性化されると、節点N
12は論理1となる。これにより節点N5は(Vper
i+Vperi−Vt)へ昇圧されることとなる。ま
た、節点N3は節点N20が論理1となると同時に昇圧
されていることとなる。更に、昇圧された節点N3によ
りコンデンサMN11の昇圧された電圧はワード線ドラ
イバRLXHへ完全に転送されることとなる。このよう
にしてワード線ドライバが昇圧されるためにアドレスさ
れた行を駆動することとなる。
【0037】END ACTIVE CYCLE: R
L1_及びRLEN_は無効(高論理レベル)となる。
昇圧された信号はMN10及びMN5を介して放出され
る。A_点におけるように、節点をプリチャージ状態へ
戻す。
【0038】上述のように、AT PRECHARGE
からEND ACTIVE CYCLEまでの正規動作
の他に、発振器からのPBOSC信号がLONG RA
Sサイクル中に励起される。これはコンデンサMN16
に常時RLHXを昇圧することによりワード線における
リークを補償するものである。2DFTモードにおい
て、ワード線ストレス及びワード線リークのワード線ド
ライバの昇圧機能は「NOR」ゲートNR3及びNR4
により非活性化されている。トランジスタMN19はワ
ード線ストレスモードにおいてオンとされ、昇圧が非活
性化されると、ドライバに外部電圧を印加することがで
きる。ワード線リークモードに関しては、昇圧機能は非
活性化され、リークテストは昇圧コンデンサでなく単に
ワード線リークのテストとされる。唯一の欠点は漏れ
(リーゲージ)の主な検査でない。即ち、ワード線は
(Vperi−Vt)レベルにあるので実際には高電圧
ワード線が存在しないことである。これらの2DFTモ
ードの何れか一方の期間中にPBOSCからの発振信号
も「NOR」ゲートNR5を介して非活性化される。こ
れによりもう一つのソースを介したワード線の再充電を
防止することができる。
【0039】図28は、RDDR(行デコーダドライ
バ)回路を示す。これはデバイスの行プリデコーダであ
る。イニシャルアドレスデコーディングに使用され、各
プリデコーダはRLXH信号をゲートし各象限において
2つの256Kアレイブロックに対する各行の1つを選
択する。プリデコーダ回路は5個の入力「NOR」ゲー
トからなる。プリデコーディングに使用される入力はR
A0,RA1,RA9及びRA10である。最後の入力
はRRQSQであり、その行がプログラムされた冗長性
である場合にプリデコーダを無効にするのに使用され
る。プリチャージ時に、BNKPC_Qは節点N3を充
電するのに使用される。インバータIV1及びトランジ
スタMP3は選択される時に節点N3の高レベルを維持
するのに使用され、RLXHはワード線デコーダを駆動
する。しかしながら、デバイスがDFTワード線ストレ
スモードで作動している場合には、低アクティブTLW
LS_信号がRA0に基づいてアドレスデコーディング
を無効にする。これにより2つの隣接する行を選択する
ことができる。
【0040】図29は、BNKPC_(バンク選択プリ
チャージクロック発生器)回路を示す。これは、リセッ
トパルスRID及びRLT2からクロック停止を受け
る。その出力信号BNKPC_Qは行デコーダドライバ
RDDR、バンク選択回路BNKSL、図37の左端バ
ンク選択回路及び図38の右端バンク選択回路のプリチ
ャージを励起する。
【0041】図30は、XDECM(行:ROWデコー
ダ)を示す。行デコーディングの目的はアドレスの最終
デコーディングを行って正しいワード線だけを選択する
ことである。すなわち、デコーダから遠く離れた場所か
らアドレス信号を受ける場合タイミングを遅延させ全ア
ドレスビットが準備できた段階で正確にデコードする。
行デコーダは3入力「NAND」ゲートを使用する。入
力は行ファクタ、RF47,RF811及びRF121
5である。これは256Kアレイの各ブロック内の64
組行の一つを選択する。「NAND」ゲートトランジス
タのソースはブロック選択信号BSSJK_Mに接続さ
れ、それはRA8からRA11によりデコードされる。
この設定により、1組の4ワード線を有するアクティブ
256Kアレイブロックの一つだけを選択することがで
きる。4ワード線のセットはXWJMK1,XWJMK
1,XWJMK2及びXWJMK3である。RDDR回
路において既にプリデコードされているため、これらの
中の1つだけが活性化されたこととなる。BSSJMK
M信号はN1を「1」にプリチャージするのに使用さ
れ、インバータIV2及びトランジスタMP2は選択時
に信号を保持するのに使用される。行冗長回路の目的
は、チップ全体を正常動作するように修理するために不
良のワード線を他の正常なワード線に交換することであ
る。64Mメモリの象限内に16ブロックの512Kビ
ットのアレイが存在する。これらの各ブロックが4本の
物理的冗長ワード線を有している。4つの冗長行は全て
512Kアレイのブロックのセンスアンプから最も離れ
た位置に配置されており、各冗長ワード線は同じブロッ
ク内の任意の不良行若しくは他のメモリブロックはもと
より別のメモリ象限の不良行を交換することができる。
冗長行、即ちBL若しくはBL_行により交換可能な行
のタイプを制限するダミーワード線はないことに注意す
る必要がある。冗長度のプログラミングにおいて、1象
限は各々8ブロックの2つの8分空間に分割される。8
分空間でプログラムされる任意の冗長行に対して、他の
8区分空間のイメージブロックへ類似の冗長度をプログ
ラムすることができる。この回路の特徴として、2つの
8分空間内でアレイブロックが動作しているDFT ×
32並列及びCOPY等の様々な特殊動作モードにおい
て、冗長行を有する8分空間と冗長行を有しない8分空
間を識別するのに複雑なデコーディング回路が必要であ
る。これを回避するために、両8分空間を対象的にプロ
グラムして余分なデコーディング回路やフューズを省略
することができる。また、アクセス速度を向上させるた
めに、RA11アドレス線をデコードしないことによ
り、冗長行のアクセス時間はRA11アドレス線をデコ
ードする時間に比して高速となる。デバイスは64個の
冗長デコーダRRDECを有する。チップ内で合計51
2本の論理ワード線を交換することができる。各論理冗
長線は各メモリブロック内に2個ずつの一対の物理的行
からなっている。しかしながら、各512Kメモリブロ
ック内には4つの物理的冗長行しかなため、512Kメ
モリブロック内で交換できる最大行は4つに過ぎない。
一方、全任意方式では、そのような制約はなく冗長行を
含む象限の冗長行は他の象限の不良行と置換することが
できる。デバイス全体について合計512本のワード線
を置換することができ、その位置については制限がな
い。例えば、未使用の冗長メモリが存在する限り全象限
で全ての修理を行うことができる。
【0042】図31は、RRA(ROW冗長アドレス)
回路を示す。これは冗長デコーダの冗長アドレスを発生
するためのものである。デバイス内には120個のRR
A回路があり、各10個のRRA回路を12群に分割さ
れている。行アドレスRA0/RA_0からRA9/R
A_9はこれら各群の入力として使用される。各群は論
理冗長行アドレスを表す。冗長度のプログラミングに対
して、アドレス線を論理「1」としたい場合はフューズ
F1を溶断することにより冗長行アドレスをプログラム
することができる。一方、冗長行を使用しない時はF1
は溶断せずそのまま残せばよい。動作サイクル中にこの
フューズをプログラムすることにより、動作サイクル中
の入力アドレスが冗長アドレスと一致するときにのみR
RA出力、RRUVAXが論理「0」とされる。入力ア
ドレスが冗長アドレスと一致しなければ、RRUVAX
は論理「1」出力を与えることとなる。従って、冗長回
路は電源投入時にRRDSPU入力パルス信号を高レベ
ルに、パルスが冗長アドレスをラッチさせることで、例
えば、A72H行としてプログラミングする。ここで1
組の10個のRRA回路がプログラミングのためのアド
レスRA0/RA_0からRA9/RA_9を使用する
こととなる。アドレスRA11及びRA10はここでは
使用されないことに注意しなければならない。各象限内
の8分空間の選定は必要でないためRA11は無視され
るのでこの分チップを有効に使用することができる。R
A10はRRDEC回路内でデコードされる。最後に節
点RRUVPNがある。この節点はMP2及びMN2を
有するインバータの電源線として作用する。これはフュ
ーズが溶断されていない場合に電源投入時にN1の電圧
が低下し過ぎるのを防止するためのものである。この信
号が発生するとMP1は主に制限器(リミッタ)として
節点N1をプルアップすることが困難となる。レイアウ
トの制約により、2つのRRA回路が(W/2=20/
0.8マイクロメートル)の大きさのトランジスタMP
1を共有し、回路ではMP1の大きさは(W/1=10
/0.8マイクロメートル)である。こうして、RRU
VPNは2つのRRA回路間の共通接点に過ぎない。
【0043】図32は、RRDEC(ROW冗長デコー
ダ)を示す。この回路はRRA回路が発生する冗長度ア
ドレスをデコードするのに用いられ一体として冗長機構
を構成する。1組の10個のRRA出力が「NOR」構
造のデコーダの入力を形成する。10個のRRA出力は
行アドレスRA0/RA_0からRA9/RA_9から
発生する。この他にRA10及びRA_10も「NO
R」入力として2個のフューズを介して接続されてい
る。フューズは回路を付勢するスイッチとして作用す
る。少なくともこれらの1つを溶断して回路を励起しな
ければならない。プログラムされた冗長RA10を論理
「1」とする場合に、入力RA10に接続されたフュー
ズが溶断される。論理「0」にプログラムする場合は他
方のフューズが溶断される。何れのフューズも溶断しな
い場合には、RRDECは任意の動作サイクル中に無効
のままでいる。しかしながら、両フューズ共に溶断され
ているとデバイスはアドレスR10/R_10を無視し
て8分空間内の2つの行を同時に選択することができ
る。プリチャージ中にRRL2がトランジスタMP1を
スイッチ「オン」にすることにより出力は高レベルにプ
リチャージされる。全入力行が無効理論とされ高電流が
流れるのを回避することができる。動作サイクルにおい
て、アドレスRA0/RA10がプログラムされた冗長
度アドレスと一致する場合には、出力は高レベルに留ま
り冗長行の選定が検出されていることを知らせることが
できる。1段「NOR」デコーダを使用する代表的な冗
長度デコーディング回路とは異なり、これは2段デコー
ディングシステムを使用する。RRAはプリデコーダで
ありRRDECは最終デコーディングに使用される。こ
の回路は、従来の方法ではデコーダに入る真及び補数の
アドレスを有し、その各々がフューズを必要とするのに
対して、チップ上に必要なフューズの数を低減すること
できる。またデコード節点N2の容量を低減してデコー
ディング時間を高速にできることである。
【0044】図33は、RRX(ROW冗長Xファク
タ)回路を示す。DRAM内にはこれらの回路が8個設
けられている。その各々が12個のRRDEC出力の中
の3つのゲートを同時に各512Kブロック内の4つの
冗長行の一つを並列に選択する。出力信号はRRQS、
ROW冗長象限選択回路へ与えることができる。RRX
E信号により3つの「NAND」ゲートが付勢される。
ここで冗長度デコーディングが完了した場合、即ち非選
定RRUDV信号が低レベルとなった後でのみRRXE
信号の付勢を開始することがで重要である。RRXE信
号が速く到来し過ぎると、RRXEの立上り縁と非選定
RRUVD信号の立下り縁の間の間隔より出力PROX
U、RR1XU若しくはRR2XUに高パルスが生じ
る。これらの出力の高パルスによりRRQSQ信号が放
出され、どの象限が冗長度を使用しているのか正確な決
定を行うことができない。RRXEゲートタイミングの
もう一つの重要な点は、動作サイクル後できるだけ速く
ゲーティングをスイッチオフする必要があることであ
る。これは「NOR」ゲートRRQSデコーダを無効に
してプリチャージ時に高電流をなくすためである。
【0045】図34は、RRXE(ROW冗長Xファク
タ評価)回路を示す。上述のRRX回路と同様正しいタ
イミングを達成するには、このRRXE回路が行冗長デ
コーダの動作を妨げるように設計することである。こう
することにより、RRXE信号の適切なシーケンスによ
りRRX回路のゲートインが可能となる。RRXE回路
において、RA0及びRA_0はRRDEC内の冗長度
のアドレスを評価するのに使用される。回路をプリチャ
ージするのに使用される。PチャンネルトランジスタM
P1はRRCED回路のものよりもはるかに大きいもの
である。それはスイッチオフを遅くしてRRXEの開始
を遅延せしめ、更にインバータIV2により遅延が与え
られる。また、大きいトランジスタであるが故に節点N
2の高速プルアップが行われRRQS「NOR」ゲート
の入力が無効とされるので高電流が流れることが回避さ
れる。2つのバスゲートMN2及びMN3を使用してR
RA内のバスゲートを一致させることができる。RL1
_及びRL2信号を同時にゲートしてMP1のゲートに
プリチャージ信号を与えることにより、RL1_の立下
り縁によるプリチャージの早期スイッチオフ及びRL2
の立下り縁によるプリチャージの遅いターンオンが可能
となる。ゲートされたRL1_及びRL2信号は最後に
遅延RRXE信号によりゲートされ冗長回路のプリチャ
ージ信号RRL2を発生することができる。このように
するのは、他の行冗長回路がプリチャージを行う前にR
RXE回路がプリチャージサイクルとなるようなインタ
ーロックを行うことである。従って、RRXE回路のプ
リチャージにおいて、RRL2の活性化によるこれらの
デコーダのプリチャージを開始する前に、様々なデコー
ダ入力を無効とすることができる。この結果、アクティ
ブ入力を有するデコーダであってデコーダ入力とプリチ
ャージサイクルとの衝突は存在しない。もし、この衝突
が生じると、デコーダ内に高電流が引き出されることと
なる。ここで、2つのフューズを溶断したことにより、
デバイス全体に対する行冗長回路を無効とすることがで
きる点に注意しなければならない。
【0046】図35は、RRQS(ROW冗長象限選
択)回路を示す。上述の回路は冗長として使用される行
アドレスをデコードして識別してきたが、RRQS、象
限選択は更にデコーディングを行って冗長行がどの象限
に属するか識別する。デバイスには4つのRRQS回路
があり、その各々がアレイの象限を選択する。RRQS
回路は12入力「NOR」ゲートとして設計されてい
る。この回路を設計する際、冗長アドレスが修理された
象限に属さない場合には、RRQSの対応するフューズ
が溶断される。その象限は修理された行に対してフュー
ズは溶断されない。このようにすることにより、冗長行
がアドレスされその象限に属する場合は、常に節点N2
が低レベルになり活性化出力RRQS信号、即ち、TL
RQ_及びRRQSQが生じる。冗長行がその象限に属
さないかアドレスされた冗長行でない場合は節点N2は
高レベルのままである。RRL2信号はプリチャージ中
にMP1をオンにしてN2を高レベルに充電するのに使
用する。インバータを有するMP2は選択されない場合
にプリチャージレベルを節点N2に保持するのに使用さ
れる。設計により冗長アドレスは任意数の活性化する象
限を選択することもできることに留意すべきである。こ
れは、修理された行を有する象限に関するRRQS回路
内の選定アドレスに対応するフューズを溶断しないこと
で実現される。RRQS回路のフューズは、溶断される
とプリデコーディングされたアドレスビット信号がトラ
ンジスタのゲートに印加されても節点N1の電位を放電
しない一方、フューズが溶断されず残っていると選択さ
れたトランジスタはこの節点N1を放電させることでイ
ンバータIV2の出力を高論理レベルとすることができ
る。しかしながら、アドレスビット数が64MDRAM
以上になると13ビットの状態を並列かつ同時にデコー
ディングしなければならないので、溶断後のフューズが
有する各固有抵抗の並列合成抵抗が低くなる。従って、
共通節点N1を介してインバータIV2を駆動するPチ
ャンネルトランジスタMP1は全アドレスビットが高レ
ベルでトランジスタMN1からMN12が導通した際
に、全フューズの並列合成抵抗とインバータIV2を駆
動する強い駆動能力を有しなければならない。もし駆動
能力が十分にない場合は、真の一致信号を発生すること
ができないという誤動作を生ずることとなる。特に、電
源投入時にはリセット信号と共に、全アドレスビットが
高レベルになるのでこの危険が大きい。図35で示した
フューズデコーダ回路RRQSには共通接点N1をプル
アップするトランジスタMP2は節点N1の電位を維持
するのに必要な小さなトランジスタで構成することがで
きるが、一旦共通接点N1の電位が下がると再度RRL
2信号によりプリチャージされない限り次のサイクルの
冗長アドレスデコードができないことに注意しなければ
ならない。
【0047】図36は、冗長アドレス一致回路を示す。
図31と図32に示す冗長アドレス一致回路に比して動
作速度及び回路面積において改良された回路である。冗
長メモリを使用する際は付勢フューズFEを溶断すれば
足りる。PチャンネルトランジスタPCH_1は、起動
信号STARTUP68により付勢されREN_信号を
発生する。この回路の前段で入力アドレスを低アクティ
ブ信号に調整されたアドレス信号AF_0からAF11
とREN_信号を「NOR」論理ゲート70で論理演算
して出力信号を得ることができる。この信号は、プログ
ラム可能なフューズF0からF11を介してワイヤード
「OR」に接続されたN1、N2及びN3に出力され
る。更に、この出力を「NAND」論理ゲート65に入
力して論理演算することで、アドレスフューズ一致信号
を得ることができる。従って、デバイスは欠陥メモリで
なく冗長メモリを使用することを判断する。ここでは、
各AF_信号を「NOR」ゲート70に入力している
が、これを「NAND」ゲートで構成し且つ「NAN
D」ゲート65を「NOR」ゲートに変更すればこの回
路全体の動作速度をより速くすることもできる。また、
4個のフューズを一群として並列に使用するので、例え
ば、F0のフューズを残す場合には他のフューズF1,
F2,F3を溶断する必要がある。何故ならば、フュー
ズF0の出力が高レベルの場合、F1のフューズが残っ
ているとF1を通ってこの信号が「NOR」ゲート出力
に引き込まれて論理誤動作若しくは回路を破壊する危険
があるためである。各「NOR」ゲート70は直列接続
されたフューズの溶断後の高抵抗値若しくは不完全な溶
断による中抵抗値では次段の「NAND」論理ゲート6
5を駆動することができない。従って、アドレスの一致
信号は信頼性の高いものである。更に、Pチャンネルト
ランジスタPCH_1のファンアウトは大きくなるが、
通常の動作状態で12個程度のゲートを駆動すには通常
の大きさのトランジスタであればよい。ここでは、N
1,N2,N3に対応するアドレスデコーダの共通節点
としたが、全てのアドレスを1つの共通節点でワーヤー
ド接続することも可能である。この場合、図36で示す
最終段の「NAND」ゲート65をインバータに変更す
ればよい。図35に示したデコーダは共通接点N1をプ
リチャージした後でなければ冗長アドレスのデコードを
することができないが、図36の回路はそのような制限
はない。即ち、STARTUP信号で回路が付勢されて
いる限り、REN_は活性化されているので、アドレス
信号AF_0からAF_11の論理状態が遷移した際、
新規サイクル用の冗長アドレス信号一致信号を発生する
ことができる。これは、スタティクカラムモード等の高
速アクセスに有効であることに注意しなければならな
い。
【0048】図37は、RXDEC(冗長Xワードデコ
ーダ)回路を示す。冗長行の最終デコーディングとして
使用するRXDEC回路は、ワード線ドライバから冗長
行へ昇圧された電圧レベルが伝播される。RXDEC回
路により各物理的冗長行が発生される。冗長度デコーデ
ィングは3入力「NAND」ゲートにより行われる。与
えられた冗長アドレスによりRRQSQは象限を識別し
RRXUは各256Kアレイブロック内の4つの冗長行
の一つをデコードする。最後に正規の行デコーディング
が行われると、ブロック信号BSSJK_Mは16個の
アレイブロックの一つを選択して行冗長デコーディング
を完了することができる。
【0049】図38は、RRDSP(ROW冗長デコー
ダセット信号)回路を示す。この回路の目的は、RRA
及びCRRA回路にパルスを発生して電源投入時におけ
る冗長アドレスを発生することである。また、一連の連
結されたインバータ及びコンデンサであって、これらの
インバータの入出力段は「NAND」ゲートによりゲー
トされてパルスを与える。回路はRIDを入力として利
用して電源投入時に励起される。ここで、全てのRRA
回路に1パルスを発生するのではなく異なる時間に4つ
のパルスが120個のRRA回路によって発生させられ
る。従って、高ピーク電流の原因となる全RRA回路の
同時励起が回避され、ノイズ等の問題は起こらない。こ
の他,SW2A,SW2B,SW2C,SW2Dの金属
マスクを変更することによりRRDSP1を有するRR
DSP0及びRRDSP3を有するRRDSP2のパル
ス幅を各々結合することにより4組のパルスの代わりに
2組のパルスを発生させることができる。パルス発生
後、出力CRDSTが励起される。これによりCRDS
P回路内で列冗長アドレスラッチを行うパルス出力が開
始される。
【0050】図39は、RRATST回路を示す。この
回路の目的はRRDSPの発生するパルスがRRAアド
レスをラッチするのに十分か否かを検査することであ
る。これは内部プロービング(探針)のみ使用される。
RRAで使用されるフューズがコンデンサMP1に置き
換えられる点を除けばRRATSTはRRAと同じであ
る。正規の入力を使用する代わりに、外部信号用のプロ
ーブパッドがRA_X上に置かれ、RAX入力について
は、接地される。もう1つのプローブパッドがRRDS
PU信号に並列接続される。これにより交番信号がラッ
チングすることができる。コンデンサMN5は電源投入
時に節点N2を低レベルにする。この回路はRRDSP
Uパルス幅がコンデンサMP1の節点N1を放電させる
のに十分であるか否か検査することができる。状態は節
点N1及びN3においてプローブパッドから監視するこ
とができる。デバイス内でデータの感知手順の動作連鎖
を行うセンスクロックは、任意の動作サイクル内で行ア
ドレスデコーディングが完了毎に励起される。これには
選択されたセンスアンプをオンにする様々なクロックの
発生が伴う。個々のセンスクロック回路に入る前に、6
4Mメモリのセンスアンプ回路について調査する。先
ず、象限は16ブロックの512Kメモリアレイに分割
されている。8個のバンク構成のセンスアンプが1象限
内に配置され、これらのセンスアンプは中央ボンドパッ
ド列と並行して中央側からチップ辺側へ並べられる。チ
ップの使用面積を最小限とするために、64MDRAM
は共有のセンスアンプで設計されている。共有センスア
ンプ回路では、各センスアンプバンクは2つの512K
ビットのメモリアレイブロックにより共有される。すな
わち、1Mビットをセンスすることができる。従って、
各象限の両端にはセンスアンプバンクを有しないことに
注意しなければならない。各センスアンプバンクは25
6個のセンスアンプを具備し、従って各バンクはその両
側のメモリアレイの256列を担当する。この回路にお
いて注意すべき点は同じセンスアンプが担当する2列は
同じYアドレスを有せず、一方は奇数アドレス他方は偶
数アドレスとなることである。従って、この切り替えは
センスアンプを垂直に横切るYS線の選択により行うこ
とができる。
【0051】列冗長構成は、行冗長と同様、その目的は
不良列を置換して完全動作が可能なチップを完成するこ
とにある。チップ内の、メモリアレイは8象限に分割さ
れる。各象限は、256列の16アレイブロックを有し
ている。各アレイブロックは6本の冗長列を有する。こ
れら冗長列はチップ中心に対向する側に設けることがで
きる。冗長列は一対のビット線(BL及びBL_)及び
センスアンプからなる。冗長行を任意の不良行と置換で
きる行冗長度回路と異なり列冗長修理は不良列のデータ
通路によって支配される。各アレイブロックは2つのセ
ンスアンプバンクによりサポートされる。これらの各バ
ンクが2つの異なるなるメイン(MAIN)I/O線に
対して2つのローカル(LOCAL)I/Oデータ通路
を有している。従って、修理に対しては同じメインI/
O線を有する冗長列を使用する。
【0052】冗長列アレイはブロックアレイと同様な形
態を有している。冗長センスアンプバンクは通常のセン
スアンプバンクを継続したものである。これら各バンク
には6個の冗長センスアンプを有している。また、セン
スアンプの最初の3個は偶数メインI/Oに接続されて
おり、他の3個のセンスアンプは奇数のメインI/Oに
接続されている。冗長修理に対して、最初にどのセンス
アンプに不良の列が接続しているかを知る必要がある。
不良列及び不具合を含むセンスアンプが識別されると、
それらはそのセンスアンプが同一のメインI/Oを有す
る冗長列と置換されることとなる。
【0053】冗長度プログラミングにおいて、アレイブ
ロック内の各不良列に対して2つの隣接列を置換する必
要がある。2列は共通の列アドレスCA11からCA1
を有している。同時に、次の8分空間の同じアドレスの
他の列が置換される。同時に2つの8分空間修理を行う
理由は行冗長回路の場合と同様である。一時に2列の修
理を行う他に、オプションとして同じ冗長デコーダを有
する列CA11からCA2の隣接4列を置換することが
できる。また、いくつかの象限を同じ冗長デコーダで置
換する全任意というオプションも考慮することができ
る。
【0054】いくつかの列を置換できるかということに
ついては次のような制限がある。64個の冗長デコーダ
は、64論理列しか置換できないこと、アレイブロック
当り6個の物理的冗長列を有するが各修理は少なくとも
2列を使用するので各アレイブロックには3つの冗長可
な場所しかない。また、バンク当り6個の冗長センスア
ンプを有しその中の3個は偶数メインI/Oに接続され
他の3個は奇数のメインI/Oに接続されるので、これ
により同じメインI/Oで置換できるのは最大3に制限
される。更に、異なるブロックからの同じアドレスの列
に対する修理は、同じRA8からRA9アドレスを共有
しない場合には独立した冗長デコーダを追加する必要が
する。
【0055】以上においては、本発明を実施例に関して
詳細に説明したが、この説明は単に例示的なものであ
り、限定的な意味のものとして解釈してはならない。更
に、本発明の実施例の細部における多くの変更及び本発
明の他の実施例は、この説明を参照した本技術分野に通
常に習熟した者にとっては明かであり、且つ実現可能で
あることを理解すべきである。例えば、上述の本発明を
DRAMに関して説明したが、それらは読取り専用メモ
リ(ROM)及びスタティックランダクアクセスメモリ
(SRAM)を含めて任意のメモリに対する冗長構成と
しても使用され得る。更に、Nチャンネルトランジスタ
はPチャンネルトランジスタに置換することもできるこ
とや、電界効果トランジスタをバイポーラトランジスタ
に置換することも同様である。なお、ここで電界効果ト
ランジスタと称したものはMOSトランジスタであり得
る。これら構成は、周知の半導体製造技術を用い、集積
回路上に形成される。全てのこのような変更及び他の実
施例は、特許請求の範囲に示されている本発明の真の範
囲及び技術思想内にある。
【0056】
【発明の効果】本発明において開示される発明のうち代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
次の通りである。
【0057】(1)半導体集積回路チップ内により多く
の電気回路を登載することができる。
【0058】(2)サブマイクロン技術で製造される半
導体集積回路で発生する欠陥メモリセルを他のフューズ
溶断によりプログラム可能な冗長メモリセルに置換する
ことができる。
【0059】(3)高速に且つ誤動作のない全メモリ象
限内の不具合メモリセル及び行線短絡不良を救済するた
めのメモリセル冗長機構を提供することができる。
【0060】(4)低消費電力で動作するアドレス一致
信号発生回路を廉価な製造費用で提供することができ
る。
【0061】(5)製造歩留まりを向上できる半導体集
積回路装置を提供することができる。
【0062】
【図面の簡単な説明】
【図1】半導体メモリチップの平面図である。
【図2】メモリアレイの一部分の平面図である。
【図3】メモリアレイの一部分の斜視図である。
【図4】図3のメモリアレイの断面図である。
【図5】図1のチップを樹脂封止した状態の三次元図で
ある。
【図6】図5の半導体装置を組み立て説明図である。
【図7】図5の半導体装置の断面図である。
【図8】図1のチップのボンドパッド配置図である。
【図9】半導体メモリ装置の出力ピン配置図である。
【図10】従来のアドレス一致回路である。
【図11】16MDRAMに使用することができるアド
レス一致回路である。
【図12】16メガDRAMに使用される他のアドレス
一致回路である。
【図13】64MDRAMのチップの平面図である。
【図14】64M×1ビットと16M×4ビット構成の
64MDRAMピン配置図である。
【図15】8M×8ビット構成の64MDRAMピン配
置図である。
【図16】4M×16ビット構成の64MDRAMピン
配置図である。
【図17】64DRAMの欠陥メモリセルを補償するた
めの冗長機構である。
【図18】欠陥メモリ数と冗長度を歩留率によって表し
た相関図である。
【図19】CBR(CASビフォアRAS)検出器の回
路図である。
【図20】RBC_RESET(RASビフォアCA
S)検出器の回路図である。
【図21】RBC_RESET(RASビフォアCAS
リセット)の回路図である。
【図22】PADABUF(PAD ADDRESS
BUFFER)の回路図である。
【図23】RADR(ROW ADDRESS DRI
VER)の回路図である。
【図24】BITCOUNT(CBR内部ビットカウン
タ)の回路図である。
【図25】RF&RF(CODE ROW FACTO
R)の回路図である。
【図26】RLEN(ROW LOGIC ENABL
E)の回路図である。
【図27】RLXH(ROW LOGIC X WOR
D HIGT)の回路図である。
【図28】RDDR(行デコーダドライバ)の回路であ
る。
【図29】BNKPC_(バンク選択プリチャージクロ
ック発生器)の回路図である。
【図30】XDECM(行デコーダ)の回路図を示す。
【図31】RRA(行冗長アドレス)発生器の回路図で
ある。
【図32】RRDEC(行冗長デコーダ)の回路図であ
る。
【図33】RRX(行冗長Xファクタ)発生器の回路図
である。
【図34】RRXE(行冗長Xファクタ評価)の回路図
である。
【図35】RRQS(行冗長象限選択)の回路図であ
る。
【図36】冗長アドレス一致回路のフューズデコーダの
回路図である。
【図37】RXDEC(冗長Xワードデコーダ)の回路
図である。
【図38】RRDSP(行冗長デコーダセット信号)発
生器の回路図である。
【図39】RRATSTの回路図である。
【符号の説明】
2 トランジスタ群 3 Pチャンネルトランジスタ 4、164 溶断フューズ 5、8、162 インバータ 6 インバータ群 7 「NAND」ゲート 10 半導体チップ 12a、12b、12c、12d メモリ象限 15 ビット線コンタクト 16 メモリブロック 17 ビット線 17a チタン層 17b 多結晶シリコン層 18 デコーダ 19 ワード線 19a 通過トランジスタのゲート 22 周辺回路 24 ボンドパッド 26 樹脂封止剤 30 リードフレーム 32 ポリイミドテープ 38 電力供給バスリード 40 ボンドワイヤ 40a リードフィンガ 41、42 相互接続線 43 通過トランジスタ 44、45 トレンチキャパシタ領域 46 半導体基板 47、51、53、55 絶縁物層 48 電界板 49 多重レベル相互接続線 50 不純物領域 52 記憶誘電体 54 ゲート酸化膜 56 ソース領域 58 ドレイン領域 59 高濃度N型不純物拡散部 60 P−タンク領域 61 窒化物層 62 酸化物層 65 「NAND」論理ゲート 68 冗長機構起動信号 70 「NOR」論理ゲート 166、168、170、172 電界効果トランジス
タ 194、196 ワード線 202 欠陥メモリ 204 冗長メモリ 206 アドレスバス 208 フューズデコーダ 300 冗長付勢ライン 302 冗長選択ライン 304 メモリブロック 306 冗長行 308 プリデコーダ 312 MS信号
【表1】 型 冗長方式 歩留制限(ブロック単位) 解読器数 冗長語線数 A 全任意 8語/4M(32解読器/32M) 64個 512本 B 全任意 8語/4M(32解読器/32M) 64個 512本 C 固定 2語/512K(2解読器/2M) 64個 512本 D 全任意 2語/2M (2解読器/16M) 8個 128本 E 半固定 4語/512K(12解読器/16M)12個 128本
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 那須 巧 茨城県稲敷郡美浦村木原2355番地 日本テ キサス・インスツルメンツ株式会社内 (72)発明者 岩井 秀俊 東京都青梅市今井2326番地 株式会社日立 製作所デバイス開発センタ内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 行及び列のメモリアドレス信号を受け所
    定のメモリセルをアクセスする半導体メモリ装置であっ
    て、各々の入力手段が該メモリアドレス信号に接続され
    たプログラム可能な複数のフューズ手段、各フューズ手
    段の出力を共通接続する共通節点、この共通節点に接続
    されアドレス一致信号を発生するアドレス一致信号発生
    手段、このアドレス一致信号を受け欠陥メモリセルを冗
    長メモリセルに置換する手段を含む半導体メモリ装置。
  2. 【請求項2】 行及び列のメモリアドレス信号を受け所
    定のメモリセルをアクセスする半導体メモリ装置であっ
    て、共通節点に接続されたプログラム可能な複数のフュ
    ーズ手段、冗長機構起動信号に応答してメモリアドレス
    信号を該フューズ手段に入力する手段、該共通節点の電
    位に応答して冗長アドレス一致信号を発生する手段、こ
    の冗長アドレス一致信号に応答して欠陥メモリセルを含
    む行又は列線を冗長メモリセルに接続された行又は列線
    に置換する手段を含む半導体メモリ装置。
  3. 【請求項3】 行及び列のメモリアドレス信号を受け所
    定のメモリセルをアクセスする半導体メモリ装置であっ
    て、共通節点に一端が接続されたプログラム可能な複数
    のフューズ手段、冗長機構起動信号に応答してメモリア
    ドレス信号を該フューズ手段の他端に接続する手段、該
    共通節点の電位に応答して冗長アドレス一致信号を発生
    する手段、この冗長アドレス一致信号に応答して欠陥メ
    モリセルを含む行又は列線を冗長メモリセルに関連した
    行又は列線に置換する手段を含む半導体メモリ装置。
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