JPH0657147B2 - ヒトリンホカイン活性化キラー細胞の製法 - Google Patents
ヒトリンホカイン活性化キラー細胞の製法Info
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- JPH0657147B2 JPH0657147B2 JP63101509A JP10150988A JPH0657147B2 JP H0657147 B2 JPH0657147 B2 JP H0657147B2 JP 63101509 A JP63101509 A JP 63101509A JP 10150988 A JP10150988 A JP 10150988A JP H0657147 B2 JPH0657147 B2 JP H0657147B2
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Description
【発明の詳細な説明】 本発明は養子免疫療法、特にかかる療法に用いられるヒ
トリンホカイン活性化キラー細胞を生体外で生成させる
方法に関する。
トリンホカイン活性化キラー細胞を生体外で生成させる
方法に関する。
養子免疫療法は、或る形態の癌に対する臨床上有望な成
果を最近もたらしている。「Wall Street Journal」1987
年4月9日号及び「Time Magazine」1987年4月20日号に
おける記事を参照されたい。この療法には、患者から末
梢血液を取り出し、その血液から赤血球(RBC)を除去
して、リンパ球を含有する白血球(WBC)画分を得、こ
の血液画分をインターロイキン2(IL-2)とともに培養
基中でインキユベートして活性化されかつ腫瘍破壊性の
リンパ球(LAK細胞と呼ばれる)を生成させ、そしてこ
のLAK細胞及び付加的なIL-2を患者に注入することが包
含される。或る場合には、IL-2は、リンパ球の生成を刺
激せんがために、血液の取り出し前に患者に注入され
る。
果を最近もたらしている。「Wall Street Journal」1987
年4月9日号及び「Time Magazine」1987年4月20日号に
おける記事を参照されたい。この療法には、患者から末
梢血液を取り出し、その血液から赤血球(RBC)を除去
して、リンパ球を含有する白血球(WBC)画分を得、こ
の血液画分をインターロイキン2(IL-2)とともに培養
基中でインキユベートして活性化されかつ腫瘍破壊性の
リンパ球(LAK細胞と呼ばれる)を生成させ、そしてこ
のLAK細胞及び付加的なIL-2を患者に注入することが包
含される。或る場合には、IL-2は、リンパ球の生成を刺
激せんがために、血液の取り出し前に患者に注入され
る。
養子免疫療法に対する一つの反対は、それが非常に高価
であることである。それが高価である一つの理由は、LA
K細胞を生成させる現在の操作が労力を要しそして時間
がかかることである。この操作は、ミユール(Muu1)ら
の「Journal of Immunological Methods」88:265〜275(1
986):,Large scale prodnction of human lymphokine
activated killer cells for use in adoptive immuno
therapyに記載されている。ミユールらにより記載され
ているように、1回の治療に十分なLAK細胞を生成させ
るために約2×10個のリンパ球が末梢血液の10回の連
続したロイカフエレシス(leukapheresis)により得ら
れた。各ロイカフエレシスにおいて、約10〜12の全血
を4時間かけて自動化細胞分離器で処理して400〜500ml
の白血球の画分を得た。この画分を2部の塩溶液で希釈
し、次に50ml容の円錐形遠心分離管(40ml/管、管
約30〜40本)に注入しそして10mlのフイコール−ハイ
ペク(Ficoll-Hypaque)溶液を下に入れた。内容物を遠
心分離して、血小板に富む上澄み層、リンパ球に富む
層、フイコール−ハイペク層、顆粒球層及びRBC層に分
離させた。上澄み液を各管からとり出して捨てた。フイ
コール−ハイペク上に浮いているリンパ球に富む画分を
各管から取り出し、これらの画分を集め、塩溶液中に懸
濁させそして遠心分離することにより3回洗つた。これ
らの工程が各ロイカフエレシスについて繰返されねばな
らないので、300〜400本の管を1回の治療に取扱わねば
ならない。
であることである。それが高価である一つの理由は、LA
K細胞を生成させる現在の操作が労力を要しそして時間
がかかることである。この操作は、ミユール(Muu1)ら
の「Journal of Immunological Methods」88:265〜275(1
986):,Large scale prodnction of human lymphokine
activated killer cells for use in adoptive immuno
therapyに記載されている。ミユールらにより記載され
ているように、1回の治療に十分なLAK細胞を生成させ
るために約2×10個のリンパ球が末梢血液の10回の連
続したロイカフエレシス(leukapheresis)により得ら
れた。各ロイカフエレシスにおいて、約10〜12の全血
を4時間かけて自動化細胞分離器で処理して400〜500ml
の白血球の画分を得た。この画分を2部の塩溶液で希釈
し、次に50ml容の円錐形遠心分離管(40ml/管、管
約30〜40本)に注入しそして10mlのフイコール−ハイ
ペク(Ficoll-Hypaque)溶液を下に入れた。内容物を遠
心分離して、血小板に富む上澄み層、リンパ球に富む
層、フイコール−ハイペク層、顆粒球層及びRBC層に分
離させた。上澄み液を各管からとり出して捨てた。フイ
コール−ハイペク上に浮いているリンパ球に富む画分を
各管から取り出し、これらの画分を集め、塩溶液中に懸
濁させそして遠心分離することにより3回洗つた。これ
らの工程が各ロイカフエレシスについて繰返されねばな
らないので、300〜400本の管を1回の治療に取扱わねば
ならない。
ヘモネテイクス・コーポレーシヨン(Haemonetics Corp
oration)(マサチユーセツツ州ブレインツリー(Beain
tree))は、ヘモネテイクスV-50として知られている自
動化された血球分離器を市販しており、そこでは米国特
許第3,145,713号に記載されているボウルと同様の入口
2個を有する円錐形の遠心分離用ボウルが用いられてい
る。このV-50は、標準的なロイカフエレシス・プロトコ
ールに従つて又はサージ(Snrge)リンホサイトフエレ
シス(lymphocytopheresis)プロトコールに従つて操作
できる。米国特許第4,464,167及び4,416,654号に記載さ
れているような後者の操作には、予め分離された血漿を
用いる間欠的なエルトリエーシヨン(elutriation)が
包含され、そして標準的ロイカフエレシスにより達成さ
れうるよりも一層精密な血小板、WBC及びRBC画分が提供
されうる。これを以下エルトリエーシヨン・ロイカフエ
レシスと呼ぶ。
oration)(マサチユーセツツ州ブレインツリー(Beain
tree))は、ヘモネテイクスV-50として知られている自
動化された血球分離器を市販しており、そこでは米国特
許第3,145,713号に記載されているボウルと同様の入口
2個を有する円錐形の遠心分離用ボウルが用いられてい
る。このV-50は、標準的なロイカフエレシス・プロトコ
ールに従つて又はサージ(Snrge)リンホサイトフエレ
シス(lymphocytopheresis)プロトコールに従つて操作
できる。米国特許第4,464,167及び4,416,654号に記載さ
れているような後者の操作には、予め分離された血漿を
用いる間欠的なエルトリエーシヨン(elutriation)が
包含され、そして標準的ロイカフエレシスにより達成さ
れうるよりも一層精密な血小板、WBC及びRBC画分が提供
されうる。これを以下エルトリエーシヨン・ロイカフエ
レシスと呼ぶ。
LAK細胞を得るための操作について、ヘモネテイクス社
は、主として血小板及びWBCよりなるバツフイ・コート
(Buffy coat)を分離するのにV-50を用い、次にこのバ
ツフイ・コートから単核性細胞(リンパ球及び単球)を
単離するために同じ遠心分離ボウル中でのフイコール−
ハイペク密度勾配を用いる二次分離を勧めている。この
操作はミユールらに記載された標準的フイコール遠心分
離よりも遥かに時間がかからずしかも労力を要しない
が、フイコール分離工程分のコストが付加されるしそし
てリンパ球の収量低下を生ずるので、該フイコール工程
を排除するのが望まれる。しかしLAK細胞を生成させる
のに使用できる程に十分にRBC及び顆粒球を含まないリ
ンパ球画分を得るためにはフイコール分離を行うことが
必須であるとこれ迄当業者には考えられてきた。RBC及
び顆粒球はリンパ球の活性化を不当に妨害するのではな
いかと考えられていた。
は、主として血小板及びWBCよりなるバツフイ・コート
(Buffy coat)を分離するのにV-50を用い、次にこのバ
ツフイ・コートから単核性細胞(リンパ球及び単球)を
単離するために同じ遠心分離ボウル中でのフイコール−
ハイペク密度勾配を用いる二次分離を勧めている。この
操作はミユールらに記載された標準的フイコール遠心分
離よりも遥かに時間がかからずしかも労力を要しない
が、フイコール分離工程分のコストが付加されるしそし
てリンパ球の収量低下を生ずるので、該フイコール工程
を排除するのが望まれる。しかしLAK細胞を生成させる
のに使用できる程に十分にRBC及び顆粒球を含まないリ
ンパ球画分を得るためにはフイコール分離を行うことが
必須であるとこれ迄当業者には考えられてきた。RBC及
び顆粒球はリンパ球の活性化を不当に妨害するのではな
いかと考えられていた。
フイコール密度勾配遠心分離工程が、リンパ球活性化を
不当に妨害することなく排除できることを本発明者は見
出した。従つて本発明は、全血からRBCを除去して、リ
ンパ球を含みしかもWBCに富んだ画分を得、そしてこのW
BCに富んだ画分をIL-2とともに培養基中でインキユベー
トしてリンパ球を活性化することよりなる、生体外でLA
K細胞を生成させる方法の改良法である。本発明は、フ
イコール勾配でリンパ球及び単球の層の中間的な分離を
行うことなしに、リンパ球を含みしかもWBCに富んだ画
分を用いることよりなる。
不当に妨害することなく排除できることを本発明者は見
出した。従つて本発明は、全血からRBCを除去して、リ
ンパ球を含みしかもWBCに富んだ画分を得、そしてこのW
BCに富んだ画分をIL-2とともに培養基中でインキユベー
トしてリンパ球を活性化することよりなる、生体外でLA
K細胞を生成させる方法の改良法である。本発明は、フ
イコール勾配でリンパ球及び単球の層の中間的な分離を
行うことなしに、リンパ球を含みしかもWBCに富んだ画
分を用いることよりなる。
本発明の方法において、RBCは種々の方法で除去されう
る。これらは標準的なロイカフエレシス、エルトリエー
シヨン・ロイカフエレシス及び遠心分離(フイコールの
使用なし)が包含される。フイコールは、合成の水溶性
多糖類であつて、約400,000の重量平均分子量を有しそ
して密度勾配の調製に広く用いられている。それは、登
録商標例えばフイコール−ペク(Paque)、フイコール
−ハイペク及びフイコール−イソペク(Isopaque)の名
の下に、それ自体及び他の物質との混合物として入手し
うる。ロイカフエレシスは、末梢血液を患者又はドナー
から取り出し、WBCに富んだ画分を分け取り、そして他
の血液画分(血漿,血小板及びRBC)を供給者に戻す方
法を指す。標準的に遠心分離を用いてドナーからの血液
を血漿、WBCに富んだ画分及びRBC画分に分離し、これら
を後の使用のために貯蔵する。(以下で用いられる「バ
ツフイ・コート」なる用語は詳細には標準的な遠心分離
により得られたWBCに富んだ画分を指すが、この用語は
又ロイカフエレシスにより得られる血小板に富みしかも
WBCに富んだ画分を指すのにも当業上用いられる。) RBCを除去する種々の方法により種々の量の残存RBC及び
種々の分画を有するWBCに富んだ画分が生成される。
(「分画」なる用語は、WBCに富んだ画分中のリンパ
球、単球及び顆粒球の総数に基づくこれら3種の細胞型
の%数を指す。)種々の画分の組成は供給源に応じて変
化しよう。例えば、IL-2を注入されていた患者は、非常
に高い数のリンパ球を有しよう、種々の方法により得ら
れるWBCに富んだ画分に関する代表的な範囲を、全血に
ついての代表的な範囲と比較して下記の表に示す。
る。これらは標準的なロイカフエレシス、エルトリエー
シヨン・ロイカフエレシス及び遠心分離(フイコールの
使用なし)が包含される。フイコールは、合成の水溶性
多糖類であつて、約400,000の重量平均分子量を有しそ
して密度勾配の調製に広く用いられている。それは、登
録商標例えばフイコール−ペク(Paque)、フイコール
−ハイペク及びフイコール−イソペク(Isopaque)の名
の下に、それ自体及び他の物質との混合物として入手し
うる。ロイカフエレシスは、末梢血液を患者又はドナー
から取り出し、WBCに富んだ画分を分け取り、そして他
の血液画分(血漿,血小板及びRBC)を供給者に戻す方
法を指す。標準的に遠心分離を用いてドナーからの血液
を血漿、WBCに富んだ画分及びRBC画分に分離し、これら
を後の使用のために貯蔵する。(以下で用いられる「バ
ツフイ・コート」なる用語は詳細には標準的な遠心分離
により得られたWBCに富んだ画分を指すが、この用語は
又ロイカフエレシスにより得られる血小板に富みしかも
WBCに富んだ画分を指すのにも当業上用いられる。) RBCを除去する種々の方法により種々の量の残存RBC及び
種々の分画を有するWBCに富んだ画分が生成される。
(「分画」なる用語は、WBCに富んだ画分中のリンパ
球、単球及び顆粒球の総数に基づくこれら3種の細胞型
の%数を指す。)種々の画分の組成は供給源に応じて変
化しよう。例えば、IL-2を注入されていた患者は、非常
に高い数のリンパ球を有しよう、種々の方法により得ら
れるWBCに富んだ画分に関する代表的な範囲を、全血に
ついての代表的な範囲と比較して下記の表に示す。
上述の表から、本発明で使用しうるリンパ球を含みしか
もWBCに富んだ画分は、約0.2〜約300のRBC/WBC比そして
約1%〜約50%の顆粒球含量を有することが分る。実
際問題として、バツフイ・コートは、患者がLAK細胞を
生成させうるかどうかを判定するスクリーニングに主と
して用いられよう。養子免疫療法に用いられるLAK細胞
を生成させるには、約1〜20%のRBC容量%及び約0.2
〜250のRBC/WBCの比を有するロイカフエレシス生成物が
好ましい。
もWBCに富んだ画分は、約0.2〜約300のRBC/WBC比そして
約1%〜約50%の顆粒球含量を有することが分る。実
際問題として、バツフイ・コートは、患者がLAK細胞を
生成させうるかどうかを判定するスクリーニングに主と
して用いられよう。養子免疫療法に用いられるLAK細胞
を生成させるには、約1〜20%のRBC容量%及び約0.2
〜250のRBC/WBCの比を有するロイカフエレシス生成物が
好ましい。
現在のところ、エルトリエーシヨン・ロイカフエレシス
生成物を用いるのが好ましい。何故ならこのものはRBC
及び顆粒球の両方の含量においてフイコールで分離され
た生成物とより近似しておりそれ故恐らく当業者により
比較的容易に受け入れられると思われるからである。さ
らに、エルトリエーシヨン・ロイカフエレシス生成物
は、ルーチン法基準で標準的なロイカフエレシス生成物
よりもやや高い細胞密度(例えば1×107/mlまたはそ
れ以上)で培養されうると思われる。上述の表から、エ
ルトリエーシヨン・ロイカフエレシス生成物は、代表的
には約0.2〜約50のRBC/WBC比、約1〜6のRBC容量%及
び1〜5の顆粒球含量を有することが分る。より代表的
な範囲は、RBC/WBC比約0.5〜25及びRBC容量%約2〜4
である。
生成物を用いるのが好ましい。何故ならこのものはRBC
及び顆粒球の両方の含量においてフイコールで分離され
た生成物とより近似しておりそれ故恐らく当業者により
比較的容易に受け入れられると思われるからである。さ
らに、エルトリエーシヨン・ロイカフエレシス生成物
は、ルーチン法基準で標準的なロイカフエレシス生成物
よりもやや高い細胞密度(例えば1×107/mlまたはそ
れ以上)で培養されうると思われる。上述の表から、エ
ルトリエーシヨン・ロイカフエレシス生成物は、代表的
には約0.2〜約50のRBC/WBC比、約1〜6のRBC容量%及
び1〜5の顆粒球含量を有することが分る。より代表的
な範囲は、RBC/WBC比約0.5〜25及びRBC容量%約2〜4
である。
標準的なロイカフエレシスは、ヘモネテイクス、フエン
ウオール(Fenwoll)及びコーブ(Code)を含む種々の
製造者から市販されている装置を用い、そして製造者の
指示に従つて行われうる。エルトリエーシヨン・ロイカ
フエレシスを行うのに現在入手しうる唯一の装置は、ヘ
モネテイクスV-50である。米国特許第4,464,167及び4,4
16,654号の教示又はヘモネテイクスにより提供される指
示に従つてこのV-50を、RBC及び顆粒球含量の低い、WBC
に富んだ画分を得るのに用いることができる。
ウオール(Fenwoll)及びコーブ(Code)を含む種々の
製造者から市販されている装置を用い、そして製造者の
指示に従つて行われうる。エルトリエーシヨン・ロイカ
フエレシスを行うのに現在入手しうる唯一の装置は、ヘ
モネテイクスV-50である。米国特許第4,464,167及び4,4
16,654号の教示又はヘモネテイクスにより提供される指
示に従つてこのV-50を、RBC及び顆粒球含量の低い、WBC
に富んだ画分を得るのに用いることができる。
WBCに富んだ画分の単球含量は、ロイカフエレシス生成
物をL−アミノ酸低級アルキルエステル又はその塩酸塩
例えばフエニルアラニン、グルタミン酸、グルタミン又
はチロシンのメチル、エチル、プロピル、イソプロピ
ル、ブチル、イソブチル又はt−ブチルエステルで処理
することにより表に示された数値より下まで低下させる
ことができる。フエニルアラニンメチルエステルが好ま
しい。これ以上の詳細は、下記の実施例に示される。
物をL−アミノ酸低級アルキルエステル又はその塩酸塩
例えばフエニルアラニン、グルタミン酸、グルタミン又
はチロシンのメチル、エチル、プロピル、イソプロピ
ル、ブチル、イソブチル又はt−ブチルエステルで処理
することにより表に示された数値より下まで低下させる
ことができる。フエニルアラニンメチルエステルが好ま
しい。これ以上の詳細は、下記の実施例に示される。
IL-2と一緒のインキユベーシヨンによるリンパ球の活性
化は、従来の技術と同じやり方で本発明において達成さ
れる。容器例えば従来のフラスコ及びローラー瓶が用い
られうるが、好ましい容器は、可撓性の共重合体状フイ
ルム材料から製造された0.2〜5容の組織培養バツグ
である。最も好ましいものは、97モル%のエチレン及
び1−オクテンの共重合体から製造されたバツグであ
る。任意の好適な培養基が用いられうるが、好ましい培
養基は、血清を補給されたRPMI1640〔「Culture of Anim
al Cells」、フレツシユニー(Freshney)、72〜73、アラン
・アール・リス(Alan R.Liss)インコーポレーテツ
ド、ニユーヨーク、に記載〕である。エルトリエーシヨ
ン・ロイカフエレシス生成物については細胞約1×107
/mlまでの当初の細胞濃度が用いられ、そして標準的ロ
イカフエレシス生成物では細胞約1×107個/mlまでが
用いられうる。経済的な理由で少くとも細胞1×106/m
lの濃度が用いられるべきである。好ましい範囲は、エ
ルトリエーシヨン・ロイカフエレシス生成物については
細胞5×106〜107/mlでありそして標準的ロイカフエレ
シス生成物については細胞1〜5×106/mlであろう。
細胞は約35〜39℃好ましくは37℃で約2〜7日間好まし
くは約3〜5日間IL-2とともにインキユベートされる。
化は、従来の技術と同じやり方で本発明において達成さ
れる。容器例えば従来のフラスコ及びローラー瓶が用い
られうるが、好ましい容器は、可撓性の共重合体状フイ
ルム材料から製造された0.2〜5容の組織培養バツグ
である。最も好ましいものは、97モル%のエチレン及
び1−オクテンの共重合体から製造されたバツグであ
る。任意の好適な培養基が用いられうるが、好ましい培
養基は、血清を補給されたRPMI1640〔「Culture of Anim
al Cells」、フレツシユニー(Freshney)、72〜73、アラン
・アール・リス(Alan R.Liss)インコーポレーテツ
ド、ニユーヨーク、に記載〕である。エルトリエーシヨ
ン・ロイカフエレシス生成物については細胞約1×107
/mlまでの当初の細胞濃度が用いられ、そして標準的ロ
イカフエレシス生成物では細胞約1×107個/mlまでが
用いられうる。経済的な理由で少くとも細胞1×106/m
lの濃度が用いられるべきである。好ましい範囲は、エ
ルトリエーシヨン・ロイカフエレシス生成物については
細胞5×106〜107/mlでありそして標準的ロイカフエレ
シス生成物については細胞1〜5×106/mlであろう。
細胞は約35〜39℃好ましくは37℃で約2〜7日間好まし
くは約3〜5日間IL-2とともにインキユベートされる。
本明細書で用いられる「インターロイキン−2」(IL-
2)はヒトIL-2を意味する。このものには天然及び組換
えIL-2(rIL-2)及びその生物学的機能等価物、例えば
米国特許第4,518,584号に開示されたrIL-2ムテインが包
含される。IL-2は米国特許出願第825,133号(1986年1
月31日出願)に記載される主として水、rIL-2および場
合によりポリオールよりなるrIL-2組成物が好ましい。
培養基中のIL-2濃度は約5×102〜約5×104pMが好まし
く、最も好ましくは1000〜2000pMの範囲である。
2)はヒトIL-2を意味する。このものには天然及び組換
えIL-2(rIL-2)及びその生物学的機能等価物、例えば
米国特許第4,518,584号に開示されたrIL-2ムテインが包
含される。IL-2は米国特許出願第825,133号(1986年1
月31日出願)に記載される主として水、rIL-2および場
合によりポリオールよりなるrIL-2組成物が好ましい。
培養基中のIL-2濃度は約5×102〜約5×104pMが好まし
く、最も好ましくは1000〜2000pMの範囲である。
本発明の方法により製造されたLAK細胞は、製薬上許容
しうる担体例えば食塩水、5%正常ヒト血清アルブミン
を含有する食塩水又はハンクスの平衡塩類溶液に懸濁し
て、腫瘍患者に注入できる組成物となされうる。患者
は、ローゼンバーグ(Rosenburg)らの「The New Engla
nd Journal of Medicine」313,1485〜1492(1985)により
記載されるようにしてrIL-2で同時治療される。この態
様においては、患者の血液を取り出し、ロイカフエレシ
スにかけ、採取した細胞を直ちに3日間培養してLAK細
胞を生成させる。次にLAK細胞を患者に注入する。代表
的には、約3×1010〜14×1010個のLAK細胞が4〜9回
注入される。インターロイキン−2は、体重1kg当り1
0,000、30,000又は100,000単位のような投与量で8時間
毎に投与される。この治療は、ロイカフエレシス及び再
注入からなる2週間療法および一般に第三週から始まる
繰返しよりなる。繰換えIL-2がこのLAK細胞組成物に含
まれうる。
しうる担体例えば食塩水、5%正常ヒト血清アルブミン
を含有する食塩水又はハンクスの平衡塩類溶液に懸濁し
て、腫瘍患者に注入できる組成物となされうる。患者
は、ローゼンバーグ(Rosenburg)らの「The New Engla
nd Journal of Medicine」313,1485〜1492(1985)により
記載されるようにしてrIL-2で同時治療される。この態
様においては、患者の血液を取り出し、ロイカフエレシ
スにかけ、採取した細胞を直ちに3日間培養してLAK細
胞を生成させる。次にLAK細胞を患者に注入する。代表
的には、約3×1010〜14×1010個のLAK細胞が4〜9回
注入される。インターロイキン−2は、体重1kg当り1
0,000、30,000又は100,000単位のような投与量で8時間
毎に投与される。この治療は、ロイカフエレシス及び再
注入からなる2週間療法および一般に第三週から始まる
繰返しよりなる。繰換えIL-2がこのLAK細胞組成物に含
まれうる。
細胞毒性(LAK)アツセイ 以下の実施例において、別の記載がない限り、4時間の
51Cr放出アツセイを用いて腫瘍細胞に対するLAK細胞の
細胞毒性を測定した(LAK活性)。1ml当り約2×106〜
10×106の濃度の腫瘍細胞を、トリス−燐酸塩緩衝食塩
水0.4ml中で100μCiのNa2 51Cr04と37℃で1時間イン
キユベーシヨンした。この細胞を5%又は10%のウシ
胎児血清(FCS)を含有するRPMI1640で3回洗い、そし
てRMPI-20%FCS又はRPMI-10%FCS中細胞105個/mlに再懸
濁した。エフエクター細胞(LAK細胞)を種々の濃度で
懸濁して、その0.1mlを丸底ミクロ滴定プレートのウエ
ルに加えた。51Crでラベルした標的細胞(0.1ml)をす
べてのウエルに加えた。37℃で4時間インキユベーシ
ヨン後、プレートを遠心分離しそして得られた上澄み液
0.1mlを各ウエルから取り出してガンマ計数計で計測し
た。細胞溶解%は下記の式から計算する。
51Cr放出アツセイを用いて腫瘍細胞に対するLAK細胞の
細胞毒性を測定した(LAK活性)。1ml当り約2×106〜
10×106の濃度の腫瘍細胞を、トリス−燐酸塩緩衝食塩
水0.4ml中で100μCiのNa2 51Cr04と37℃で1時間イン
キユベーシヨンした。この細胞を5%又は10%のウシ
胎児血清(FCS)を含有するRPMI1640で3回洗い、そし
てRMPI-20%FCS又はRPMI-10%FCS中細胞105個/mlに再懸
濁した。エフエクター細胞(LAK細胞)を種々の濃度で
懸濁して、その0.1mlを丸底ミクロ滴定プレートのウエ
ルに加えた。51Crでラベルした標的細胞(0.1ml)をす
べてのウエルに加えた。37℃で4時間インキユベーシ
ヨン後、プレートを遠心分離しそして得られた上澄み液
0.1mlを各ウエルから取り出してガンマ計数計で計測し
た。細胞溶解%は下記の式から計算する。
各数値は3回検査し、得られたデータを細胞溶解%とし
て表わす。この細胞毒性試験は、「Selected Methods i
n Cellular Immunology」ミシエル(Mishell)及びシイ
ギ(Shiigi)編、124〜137、W.H.フリーマン(Freema
n)アンド・カンパニー、サンフランシスコ(1980)、
に詳細に記載されている。
て表わす。この細胞毒性試験は、「Selected Methods i
n Cellular Immunology」ミシエル(Mishell)及びシイ
ギ(Shiigi)編、124〜137、W.H.フリーマン(Freema
n)アンド・カンパニー、サンフランシスコ(1980)、
に詳細に記載されている。
他の実験においては、アツセイの結果は「溶解単位」
(LU又はLU30)として表わされる。これはLAK細胞と標
的細胞とを一緒にして37℃で4時間インキユベートし
た場合に標的細胞の30%が殺された場合のエフエター
細胞100当りの標的細胞の数である。LUの計算は、プロ
ス(Pross)らの「Journal of Immunological Methods」
68、235〜249(1984)記載の方法に基づく。LUの数が大き
くなればなる程、LAK細胞調製物の効力が大きい。
(LU又はLU30)として表わされる。これはLAK細胞と標
的細胞とを一緒にして37℃で4時間インキユベートし
た場合に標的細胞の30%が殺された場合のエフエター
細胞100当りの標的細胞の数である。LUの計算は、プロ
ス(Pross)らの「Journal of Immunological Methods」
68、235〜249(1984)記載の方法に基づく。LUの数が大き
くなればなる程、LAK細胞調製物の効力が大きい。
本明細書に引用されたすべての特許及び他の印刷された
刊行物は、参考として本明細書に組み入れられ、特にエ
ルトリエーシヨン分離物として予め分離された血漿を用
いるエルトリエーシヨン・ロイカフエレシスによるWBC
に富んだ画分の生成に関する米国特許第4,464,167及び
4,416,654号の記述がそうである。
刊行物は、参考として本明細書に組み入れられ、特にエ
ルトリエーシヨン分離物として予め分離された血漿を用
いるエルトリエーシヨン・ロイカフエレシスによるWBC
に富んだ画分の生成に関する米国特許第4,464,167及び
4,416,654号の記述がそうである。
実施例1 目的: 1)白血球を得るためにエルトリエーシヨン法を用いるヘ
モネテイクスV50から得られた細胞のLAK活性を研究する
ため。
モネテイクスV50から得られた細胞のLAK活性を研究する
ため。
2)ヘモネテイクスV50エルトリエーシヨン法で得られた
細胞のLAK活性に及ぼすフエニルアラニンメチルエステ
ル(φAla)処理及びフイコール処理の効果を研究する
ため。
細胞のLAK活性に及ぼすフエニルアラニンメチルエステ
ル(φAla)処理及びフイコール処理の効果を研究する
ため。
細胞:ヒトリンパ球(V50エルトリエーシヨン法を用い
るヘモネテイクス・コーポレーシヨンから入手)。ラジ
(Raji)細胞。
るヘモネテイクス・コーポレーシヨンから入手)。ラジ
(Raji)細胞。
材料: 1)細胞培養基(CCM)=10%FBS、L−グルタミン及び
ゲンタマイシンを添加したRPMI1640。
ゲンタマイシンを添加したRPMI1640。
2)燐酸塩緩衝された食塩水(PBS)1×(Ca++及びMg++
なし)。
なし)。
3)フイコール・ハイペク(フイコール) 4)φAla 5)WBC計測のためのウノペツト(Unopette)(登録商
標) 6)細胞培養用のエチレンブテン共重合体バツグ 7)T25細識培養フラスコ 8)1%NP40 9)2×TD緩衝液 10)51Cr(クロム酸ナトリウムとして) 11)組換えインターロイキン−2、0.5Mグルコース中1
0単位/ml(IL-2) 12)96ウエル丸底組織培養プレート 13)SCS採取システム〔スカトロン(Skatron)〕 14)ベツクマン・ガンマ・4000・カウンター 15)トリパン・ブルー 操作: A)細胞の調製 1)米国特許第4,416,654及び4,464,167号に記載のエルト
リエーシヨン操作を用いて合計250mlの白血球画分を
ヘモネテイクスV50から集めた。
標) 6)細胞培養用のエチレンブテン共重合体バツグ 7)T25細識培養フラスコ 8)1%NP40 9)2×TD緩衝液 10)51Cr(クロム酸ナトリウムとして) 11)組換えインターロイキン−2、0.5Mグルコース中1
0単位/ml(IL-2) 12)96ウエル丸底組織培養プレート 13)SCS採取システム〔スカトロン(Skatron)〕 14)ベツクマン・ガンマ・4000・カウンター 15)トリパン・ブルー 操作: A)細胞の調製 1)米国特許第4,416,654及び4,464,167号に記載のエルト
リエーシヨン操作を用いて合計250mlの白血球画分を
ヘモネテイクスV50から集めた。
2)WBC数をウノペツトを用いて計測した。この画分はWBC
1.36×107個/mlを含有しておりそして約3容量%のRBC
を含有すると推定された。
1.36×107個/mlを含有しておりそして約3容量%のRBC
を含有すると推定された。
3)細胞を次にWBC1×107個/mlの濃度にした(全容量=
340ml)。
340ml)。
4)細胞40mlは直接培養にかけた(下記参照)。
5)残りの300mlをφAlaで処理した(下記参照)。
B)φAla処理 1)T150フラスコに細胞300mlを入れる。
2)細胞に30mlのφAlaを加える。
3)十分に混合する(穏やかに)。
4)40分間室温でインキユベートする。
5)インキユベーシヨン後、血液を165mlずつに二分す
る。
る。
a)部分1を培養する。
b)部分2の下にフイコールを入れ(下記参照)次に培養
する。
する。
c)培養の実施 1)V50から直接の細胞(フイコールなし;φAlaなし) a)細胞40mlを50ml容の遠心分離管に入れる。
b)1200rpmで10分間細胞を遠心分離する。
c)上澄みを捨てる。
d)CCMに細胞を再懸濁して総量40mlとする。
e)所望量の細胞をT25フラスコに入れる。
f)CCMをフラスコに加えて白血球を所望の濃度とする。
g)5μlのIL-2を各フラスコに加える(最終濃度10単
位/ml)。
位/ml)。
h)5%のCO2とともに37℃のインキユベーター中にフ
ラスコを置く。
ラスコを置く。
2)部分1→V50からの細胞(φAlaあり;フイコールな
し) a)165mlのφAla処理細胞を250ml容の遠心分離管
に入れる。
し) a)165mlのφAla処理細胞を250ml容の遠心分離管
に入れる。
b)1200rpmで10分間遠心分離する。
c)上澄みを捨てる。
d)50mlのCCMに細胞を再懸濁する。
e)ウノペツトを用いて細胞の計測を行い、WBCの数は1m
l当り1.9×107であつた。
l当り1.9×107であつた。
f)所望の細胞濃度に応じてバツグ及びフラスコ中に培養
物を入れる。
物を入れる。
g)5%のCO2とともに37℃のインキユベーターに培養
物を置く。
物を置く。
2種の培養物の調製: 3)部分2→V50からの細胞(φAla及びフイコールあり) a)40mlのφAla処理細胞を4〜50ml容遠心分離管に
入れる。
入れる。
b)血液の下に10mlのフイコールを入れる。
c)1900rpmで30分間遠心分離する。
d)滅菌パスツールピペツトで界面の層を集めそして細胞
を滅菌した50ml容遠心分離管に入れる。
を滅菌した50ml容遠心分離管に入れる。
e)PBSを用いて管中の容量を50mlにする。
f)1200rpmで10分間遠心分離する。
g)上澄みを捨てる。
h)50mlのCCM中にペレットを再懸濁する。
i)1200rpmで10分間遠心分離する。
j)50mlのCCM中に再懸濁する。
k)トリパンブルーを用いて細胞の計測を行い、次に l)所望の細胞濃度に応じてバツグ及びフラスコに培養物
を調製する。
を調製する。
m)5%のCO2とともに37℃のインキユベーターに培養
物を置く。
物を置く。
註:界面の層が工程3の後では生じなかつた。そのため
細胞を再懸濁し、再びフイコールを下に入れそして再び
遠心分離した。この後、界面における細胞を集めた。
細胞を再懸濁し、再びフイコールを下に入れそして再び
遠心分離した。この後、界面における細胞を集めた。
3種の培養物の調製: D)LAKアツセイ 前記操作に従つて細胞を4日間培養した後に、LAKアツ
セイを行つた。
セイを行つた。
註:資料に含まれた赤血球が過剰なため、LAKアツセイ
前に3種の試料を溶解緩衝液により処理した。
前に3種の試料を溶解緩衝液により処理した。
溶解溶液:塩化アンモニウム0.83g 蒸留H2O 200ml 1)10mlの溶解溶液中に細胞ペレツトを再懸濁する。
2)室温で20分間インキユベートする。
3)1200rpmで10分間遠心分離する。
4)上澄みを捨てる。
5)1mlのCCMに再懸濁する。
6)細胞の計測を行う。
7)LAKアツセイ法に記載されるE:T比に調整する。
φAla処理用の細胞の調整(全細胞を細胞1×107/mlと
する) 40mlを採りそして培養にかける。
する) 40mlを採りそして培養にかける。
残りの細胞に30mlのφAlaを加えそして室温で40分
間インキユベートする。
間インキユベートする。
実施例2 プロトコール:下記フローチヤートにより本実施例に関
するプロトコールを要約する。
するプロトコールを要約する。
F=T-25フラスコ B=培養バツグ 操作: A)細胞の分離 1)細胞をヘモネテイクスV-50でのエルトリエーシヨン法
により集めた。
により集めた。
2)細胞の計測を行つた。=細胞1.3×107/ml(442ml
中)。総細胞数5.8×109。
中)。総細胞数5.8×109。
3)細胞を処理のため二分した。
B)LABフイコール 1)221mlの細胞をPBSと混合しそしてフイコール上に
置いた。
置いた。
2)2000rpmで30分間遠心分離した。
3)次に細胞を洗滌しそして計測した。
細胞256(生存能力あり) 生存可能性99% 生存能力のない細胞1 細胞5.1×108/ml 2×109/40ml 4)1×106でLAKのための培養用に細胞を調製する。
5)これらフイコールに重ねた細胞の残りをφAla用に調
製した。
製した。
a)V1C1=V2C2 (40ml)(5.1×107)=V2(1×107) #合計ml=V2=200ml #培地ml=V2−V1=160 #φAlaml=V2/9=200/9=φAla22.2ml b)40分間インキユベートし次に洗滌する。
c)細胞の計測を行いそしてLAK用の培養物に細胞を入れ
る。
る。
生存能力のある細胞=229 生存能力なし=6 生存可能性%=97% 細胞/ml=4.6×107 d)培養用に細胞を調製する。
c)V-50から直接のLAK 1)細胞の後半分をこのとき用いた。1×106、5×106及
び1×107の濃度で培養するのに必要な細胞量を用い、
残りの細胞を希釈しそしてフエニルアラニンメチルエス
テルで処理した。
び1×107の濃度で培養するのに必要な細胞量を用い、
残りの細胞を希釈しそしてフエニルアラニンメチルエス
テルで処理した。
D)フイコールなしのφAla はじめにフイコールでの分離を行うことのないφAla処
理細胞 C1V1=C2V2 (200ml)(1.2×107)=(k)(1×107)=x=260 #培地ml=60ml #φAlaml=29ml 40分間インキユベート。
理細胞 C1V1=C2V2 (200ml)(1.2×107)=(k)(1×107)=x=260 #培地ml=60ml #φAlaml=29ml 40分間インキユベート。
洗滌。
細胞の計測を行いそして培養物を調製する。
生存能力あり 240 生存可能性% 93% 細胞/ml=4.8×107 合計=1.9×109/40ml すべての培養物を37℃及び5%CO2で3日間インキユ
ベートした。LAK-51Cr放出を検べた。下記の表におい
て、%RELは放出%を意味し、それは上記で説明したよ
うにして計算された細胞溶解%と同じである。E:Tは
エフエクター(LAK)細胞対標的(腫瘍)細胞の比を意
味する。
ベートした。LAK-51Cr放出を検べた。下記の表におい
て、%RELは放出%を意味し、それは上記で説明したよ
うにして計算された細胞溶解%と同じである。E:Tは
エフエクター(LAK)細胞対標的(腫瘍)細胞の比を意
味する。
細胞の計測はすべての培養物について行われた。
実施例3 550mlの抗凝固剤ACD-B中に集められた3600mlの全血
から調製された225mlのヒト白血球を含有する標準ロ
イカフエレシス生成物をBiological Specialty Corpora
tion(ペンシルバニア州ランスダール(Lansdale))か
ら得た。下記の方法をこの生成物に対して行つた。
から調製された225mlのヒト白血球を含有する標準ロ
イカフエレシス生成物をBiological Specialty Corpora
tion(ペンシルバニア州ランスダール(Lansdale))か
ら得た。下記の方法をこの生成物に対して行つた。
1)ウノペツトでの計測(WBC)及び分画を調べた。
分画: 90%リンパ球 6%単球 4%顆粒球 直接=細胞165 細胞3.3×107 細胞7.4×109/225ml 2)LAK用の培養物に細胞を調製する。
1×106=細胞0.30ml+培地9.70ml+IL-25μl 5×106=細胞1.52ml+培地8.48ml+IL-25μl 1×107=細胞3.04ml+培地6.96ml+IL-25μl 4日間5%CO2、37℃でインキユベートする。
3)次に細胞20mlを残りの細胞から取り出しそしてCa++
及びMg++を含有しないPBS20mlと混合した。この混合
物40mlを40mlのフイコールの上に重ねそして1/2時
間遠心分離した。単核性細胞層を取り出しこれらの細胞
を3回洗つた。91分の単球接着を行つた。さらに2回
洗いそして細胞の計測を行い次にLAK用の培養物に入れ
た。これは標準サンプルである。
及びMg++を含有しないPBS20mlと混合した。この混合
物40mlを40mlのフイコールの上に重ねそして1/2時
間遠心分離した。単核性細胞層を取り出しこれらの細胞
を3回洗つた。91分の単球接着を行つた。さらに2回
洗いそして細胞の計測を行い次にLAK用の培養物に入れ
た。これは標準サンプルである。
標準細胞数: 生存能力あり=155 生存能力なし=1 生存可能性%=99% 細胞/ml=3.1×107/ml 合計=7.7×108/25ml 1×106の細胞濃度に希釈=細胞0.32ml+培地9.68ml+
5μl(IL-2)。
5μl(IL-2)。
4)残りの細胞(200ml)を次に460mlのCCMにより希釈
して細胞の数を1×107/mlとし、そして73mlのφAla
で処理した。40分間室温でインキユベートした。イン
キユベーシヨン中に細胞は凝塊を形成した。凝塊しなか
つた懸濁液を出来る限り多く取り出し、洗滌しそしてWB
Cウノペツトにより細胞数を計測した。
して細胞の数を1×107/mlとし、そして73mlのφAla
で処理した。40分間室温でインキユベートした。イン
キユベーシヨン中に細胞は凝塊を形成した。凝塊しなか
つた懸濁液を出来る限り多く取り出し、洗滌しそしてWB
Cウノペツトにより細胞数を計測した。
26細胞(生存能力あり) 1細胞(生存能力なし) 生存可能性96% 細胞5.2×106/ml 細胞1.04×109/200ml 5×106=細胞48ml+培地2ml+IL-225μlでバツ
グ中に細胞を調製した。
グ中に細胞を調製した。
LAKを生成させるために4日間37℃、5%CO2でインキ
ユベートした。
ユベートした。
5)インキユベーシヨン後の細胞数 E:T比 20:1、10:1、5:1、2.5:1 希釈 2×106 標準物 細胞0.41ml+培地0.59ml 直接(1×106) 細胞0.38ml+培地0.62ml 直接(5×106) 細胞0.95ml+培地0.05ml 直接(11×107)細胞0.42ml+培地0.58ml φAla 細胞0.53ml+培地0.47ml ラジ 細胞0.12ml+培地19.88ml 結果: 実施例4 520mlの抗凝固剤ACD-B中に集められた3600mlの全血
から調製された230mlのヒト白血球を含有する標準ロ
イカフエレシス生成物をBiological Specialty Corpora
tionから得た。下記の方法はこの生成物について行われ
た。
から調製された230mlのヒト白血球を含有する標準ロ
イカフエレシス生成物をBiological Specialty Corpora
tionから得た。下記の方法はこの生成物について行われ
た。
1)細胞10mlを取り出した。
A) 1)この血液の5mlを採りそして5mlのPBSと混合した。
2)10mlのフイコールを下に入れた。
3)2000rpmで30分間遠心分離した。
4)洗滌しそして計測した。
5)これは10ml容フラスコ中における細胞1.5×106/ml
標準物であつた。
標準物であつた。
標準物 生存能力あり=49 生存能力なし=0 生存可能性%=100% 細胞/ml=9.8×106/ml 合計=1.96×108/20ml 希釈:細胞1.5ml+培地8.5ml+IL-21μl B) 1)別の5mlを直接テストに用いた。
2)WBC(ウノペツトによる)及び分画を検べた。
3)WBC 4.5×107/ml 2.25×108/5ml 分画 72%リンパ球 22%顆粒球 6%単球 4)次に細胞を10ml容フラスコ中で、1.5×106/ml及び
5×106/mlで培養物に調製した。
5×106/mlで培養物に調製した。
1.5×106/ml=細胞0.33ml+培地9.67ml+IL-21μl 5×106/ml=細胞1.11ml+培地8.89ml+IL-21μl 細胞を4日間インキユベートした。クロム放出アツセイ
を行つた。
を行つた。
細胞の計測: 3)LAKアツセイ E:T比 40:1、20:1、10:1、5:1、2.5:
1、1.25:1 細胞を4×106に希釈した。
1、1.25:1 細胞を4×106に希釈した。
ラジを1×105に希釈した。
希釈 標準物 細胞0.5ml+培地0.5ml 直接1.5×106 細胞0.5ml+培地0.5ml 直接5×106 細胞0.83ml+培地0.17ml ラジ 細胞0.25ml+培地19.75ml 結果: 実施例5 材料: バツフイ・コート−血液52ml 細胞数 細胞4.3×107/ml(全WBC) 好中球1.8×107/ml(42%) (推定)リンパ球1〜2×107/ml(20〜50%) (推定)RBC5×109/ml (推定)単球0.5〜1×107/ml フイコール・ハイペク(フイコール) CCM−5%FCS-RPMI 操作: 1)フイコールなし a)10.5mlのバツフイ・コートに215mlのCCMを加え
る。細胞数2×106/ml(全WBC)。
る。細胞数2×106/ml(全WBC)。
b)10μlmlのIL-2を加える。
c)フラスコに112mlの培養混合物を入れる。
d)バツグに112mlの培養混合物を入れる。
e)20日間37℃でインキユベートする。
f)細胞の計測及び51Cr放出(LAK)アツセイのために
3、6、12、17及び20日にサンプルを採取する。
3、6、12、17及び20日にサンプルを採取する。
2)フイコール a)50ml容遠心分離管に42mlのバツフイ・コートを入
れる。
れる。
b)800gで10分間遠心分離する。
c)上澄みを捨て、フイコール層上に浮く単核性WBC層
(リンパ球及び単球)を回収し、3回洗う。300×106個
の総単核性細胞が単離される。
(リンパ球及び単球)を回収し、3回洗う。300×106個
の総単核性細胞が単離される。
d)CCMを加えて単核性細胞濃度を2×106/mlとする。
e)フラスコに75mlを入れる。
f)バツグに75mlを入れる。
g)20日間37℃でインキユベートする。
h)細胞の計測及び51Cr放出(LAK)アツセイのため3、
6、12、17及び20日にサンプルを採取する。
6、12、17及び20日にサンプルを採取する。
以上本発明を詳細に説明したが、本発明はさらに次の実
施態様によつてこれを要約して示すことができる。
施態様によつてこれを要約して示すことができる。
1)全血からRBC及び血漿を除去して、リンパ球を含みし
かもWBCに富んだ画分を得、そしてこのWBCに富んだ画分
をIL-2とともに培養基中でインキユベートすることより
なる生体外でLAK細胞を生成させる方法において、RBC及
び血漿を除去し、そしてフイコール勾配でリンパ球を中
間分離することなしにこのWBCに富んだ画分を使用する
ことを特徴とする方法。
かもWBCに富んだ画分を得、そしてこのWBCに富んだ画分
をIL-2とともに培養基中でインキユベートすることより
なる生体外でLAK細胞を生成させる方法において、RBC及
び血漿を除去し、そしてフイコール勾配でリンパ球を中
間分離することなしにこのWBCに富んだ画分を使用する
ことを特徴とする方法。
2)RBCがロイカフエレシスにより除去されそしてWBCに富
んだ画分中のRBCの容量%が約1〜20の範囲内にある
前記1)記載の方法。
んだ画分中のRBCの容量%が約1〜20の範囲内にある
前記1)記載の方法。
3)WBCに富んだ画分中のRBC/WBCの比が約0.2〜250の範囲
内にある前記2)記載の方法。
内にある前記2)記載の方法。
4)RBCがエルトリエーシヨン・ロイカフエレシスにより
除去されそしてWBCに富んだ画分中のRBCの容量%が約1
〜6の範囲内にある前記1)記載の方法。
除去されそしてWBCに富んだ画分中のRBCの容量%が約1
〜6の範囲内にある前記1)記載の方法。
5)WBCに富んだ画分中のRBC/WBCの比が約0.2〜50の範囲
内にある前記4)記載の方法。
内にある前記4)記載の方法。
6)WBCの分画が約80〜85%のリンパ球、約10〜20%の単
球及び約1〜5%の顆粒球である前記5)記載の方法。
球及び約1〜5%の顆粒球である前記5)記載の方法。
7)WBCに富んだ画分中のRBCの容量%が約2〜4の範囲内
にあり、WBCに富んだ画分中のRBC/WBCの比が約0.5〜25
の範囲内にある前記6)記載の方法。
にあり、WBCに富んだ画分中のRBC/WBCの比が約0.5〜25
の範囲内にある前記6)記載の方法。
8)WBCに富んだ画分のインキユベーシヨンに先立ち単球
をフエニルアラニンメチルエステルで処理することによ
り欠失させる前記1)記載の方法。
をフエニルアラニンメチルエステルで処理することによ
り欠失させる前記1)記載の方法。
9)WBCに富んだ画分中のインキユベーシヨンに先立ち塩
溶液で洗つて凝塊形成を阻止する前記2)記載の方法。
溶液で洗つて凝塊形成を阻止する前記2)記載の方法。
10)リンパ球を含みかつWBCに富んだ画分をIL-2とともに
培養基中でインキユベートすることによりLAK細胞を生
成させる方法において、RBC/WBCの比約0.2〜300、並び
にRBC容量%約1〜50を有するものである、リンパ球
を含みしかもWBCに富んだ画分を用いることを特徴とす
る方法。
培養基中でインキユベートすることによりLAK細胞を生
成させる方法において、RBC/WBCの比約0.2〜300、並び
にRBC容量%約1〜50を有するものである、リンパ球
を含みしかもWBCに富んだ画分を用いることを特徴とす
る方法。
11)WBCに富んだ画分においてRBC/WBCの比が約0.2〜250
の範囲内にありそしてRBC容量%が約1〜20の範囲内
にある前記10)記載の方法。
の範囲内にありそしてRBC容量%が約1〜20の範囲内
にある前記10)記載の方法。
12)WBCに富んだ画分においてRBC/WBCの比が約0.2〜50の
範囲内にありそしてRBC容量%が約1〜6の範囲内にあ
る前記11)記載の方法。
範囲内にありそしてRBC容量%が約1〜6の範囲内にあ
る前記11)記載の方法。
13)WBCに富んだ画分の分画が、約1〜5%の顆粒球、0
〜20%の単球及び約80%より多いリンパ球である前
記12)記載の方法。
〜20%の単球及び約80%より多いリンパ球である前
記12)記載の方法。
14)WBCに富んだ画分においてRBC/WBCの比が約0.5〜25の
範囲内にありそしてRBC容量%が約2〜4である前記13)
記載の方法。
範囲内にありそしてRBC容量%が約2〜4である前記13)
記載の方法。
15)患者から末梢血液を取り出し、その血液からリンパ
球を含みしかもWBCに富んだ画分を分離し、このリンパ
球を含みしかもWBCに富んだ画分をインターロイキン2
とともにインキユベートしてリンホカイン活性化キラー
細胞を生成させ、そしてこの活性化された細胞を患者に
再注入することよりなる養子免疫療法により癌患者を治
療する方法において、フイコール勾配を用いることなく
リンパ球を含みしかもWBCに富んだ画分を分離し、それ
によりWBCに富んだ画分中のRBCの容量%が約1〜20の
範囲内にあることを特徴とする方法。
球を含みしかもWBCに富んだ画分を分離し、このリンパ
球を含みしかもWBCに富んだ画分をインターロイキン2
とともにインキユベートしてリンホカイン活性化キラー
細胞を生成させ、そしてこの活性化された細胞を患者に
再注入することよりなる養子免疫療法により癌患者を治
療する方法において、フイコール勾配を用いることなく
リンパ球を含みしかもWBCに富んだ画分を分離し、それ
によりWBCに富んだ画分中のRBCの容量%が約1〜20の
範囲内にあることを特徴とする方法。
16)リンパ球を含みしかもWBCに富んだ画分をエルトリエ
ーシヨン・ロイカフエレシスにより分離し、それにより
WBC画分中のRBCの容量%が約1〜6の範囲内にある前記
15)記載の方法。
ーシヨン・ロイカフエレシスにより分離し、それにより
WBC画分中のRBCの容量%が約1〜6の範囲内にある前記
15)記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョーゼフ・ダーフイト・イル アメリカ合衆国デラウエア州(19711)ニ ユーアーク.ブライアーレイン386 (72)発明者 リーザ・ネイデイーン・ハルパーン アメリカ合衆国マサチユーセツツ州 (02161)ニユートンハイランズ.オール ドウインチエスターストリート17 (56)参考文献 Cancer Vol.55(1985) P.1327−1333 Federation Proceed ings Vol.44 No.5(1985) P.1688−7469
Claims (4)
- 【請求項1】全血からRBC及び血漿を除去して、リンパ
球を含みしかもWBCに富んだ画分を得、そしてこのWBCに
富んだ画分をIL-2とともに培養基中でインキュベートす
ることよりなる生体外でLAK細胞を生成させる方法にお
いて、RBC及び血漿を除去し、そしてフイコール勾配で
リンパ球を中間分離することなしにこのWBCに富んだ画
分を使用することを特徴とする方法。 - 【請求項2】WBCに富んだ画分のインキュベーションに
先立ち単球をフェニルアラニンメチルエステルで処理す
ることにより欠失させる請求項1記載の方法。 - 【請求項3】WBCに富んだ画分をインキュベーションに
先立ち塩溶液で洗って凝塊形成を阻止する請求項1記載
の方法。 - 【請求項4】リンパ球を含みかつWBCに富んだ画分をIL-
2とともに培養基中でインキュベートすることによりLAK
細胞を生成させる方法において、RBC/WBCの比約0.2〜3
00、並びにRBC容量%約1〜50を有するものである、リ
ンパ球を含みしかもWBCに富んだ画分を用いることを特
徴とする方法。
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