JPH0657196A - 含フッ素塗料用重合体組成物 - Google Patents
含フッ素塗料用重合体組成物Info
- Publication number
- JPH0657196A JPH0657196A JP23292892A JP23292892A JPH0657196A JP H0657196 A JPH0657196 A JP H0657196A JP 23292892 A JP23292892 A JP 23292892A JP 23292892 A JP23292892 A JP 23292892A JP H0657196 A JPH0657196 A JP H0657196A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- copolymer
- methacrylate
- resistance
- hydroxyl group
- vinylidene fluoride
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 含フッ素塗料が本来有する耐候性および耐汚
染性を損なうことなく、温冷繰り返し作用に対する抵抗
性に優れた塗料用組成物を提供する。 【構成】 重合体成分として、フッ化ビニリデン系共重
合体(A)および水酸基含有メタクリレート系共重合体
(B)を含み、かつ硬化剤および溶剤を含んでなる。前
記共重合体(A)と前記共重合体(B)との重量比
(A)/(B)は15/85〜90/10である。前記
水酸基含有メタクリレート系共重合体(B)の水酸基価
は5〜80mgKOH/gである。
染性を損なうことなく、温冷繰り返し作用に対する抵抗
性に優れた塗料用組成物を提供する。 【構成】 重合体成分として、フッ化ビニリデン系共重
合体(A)および水酸基含有メタクリレート系共重合体
(B)を含み、かつ硬化剤および溶剤を含んでなる。前
記共重合体(A)と前記共重合体(B)との重量比
(A)/(B)は15/85〜90/10である。前記
水酸基含有メタクリレート系共重合体(B)の水酸基価
は5〜80mgKOH/gである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、耐候性、温冷繰り返し
作用に対する抵抗性および耐汚染性(汚染除去性)に優
れた含フッ素塗料用重合体組成物に関する。
作用に対する抵抗性および耐汚染性(汚染除去性)に優
れた含フッ素塗料用重合体組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に使用されている常温乾燥型塗料と
してフッ化ビニリデン系塗料およびフッ化エチレンビニ
ルエーテル系塗料を挙げることができ、これらの塗料
は、コンクリートを被塗物とする建築物、構造物用塗料
などとして主に用いられている。
してフッ化ビニリデン系塗料およびフッ化エチレンビニ
ルエーテル系塗料を挙げることができ、これらの塗料
は、コンクリートを被塗物とする建築物、構造物用塗料
などとして主に用いられている。
【0003】しかしながら、このうち、フッ化ビニリデ
ン系塗料は非架橋タイプであり、塗料に含まれる重合体
の分子量を大きくできないことから、特に、寒冷な地方
で要求される重要な性能である温冷繰り返し作用に対す
る抵抗性が低く、塗膜にクラックが入りやすい欠点を有
している。また、フッ化エチレンビニルエーテル系塗料
は、耐候性の優れた塗料ではあるが汚れやすく、塗料に
要求される機能の一つである美装性が著しく損なわれる
欠点があった。
ン系塗料は非架橋タイプであり、塗料に含まれる重合体
の分子量を大きくできないことから、特に、寒冷な地方
で要求される重要な性能である温冷繰り返し作用に対す
る抵抗性が低く、塗膜にクラックが入りやすい欠点を有
している。また、フッ化エチレンビニルエーテル系塗料
は、耐候性の優れた塗料ではあるが汚れやすく、塗料に
要求される機能の一つである美装性が著しく損なわれる
欠点があった。
【0004】また、特開昭63−89559号公報に、
フルオロオルフィン系重合体と加水分解性シリル基含有
アクリル重合体とを必須成分とする硬化性樹脂組成物が
記載されている。しかしながら、同公報に記載の組成物
は、顔料に吸着した水分および空気中の水分などでゲル
化しやすく、また耐汚染性に劣るという欠点を有してい
た。
フルオロオルフィン系重合体と加水分解性シリル基含有
アクリル重合体とを必須成分とする硬化性樹脂組成物が
記載されている。しかしながら、同公報に記載の組成物
は、顔料に吸着した水分および空気中の水分などでゲル
化しやすく、また耐汚染性に劣るという欠点を有してい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来技
術の問題点を克服し、含フッ素塗料が本来有する耐候性
および耐汚染性を損なうことなく、温冷繰り返し作用に
対する抵抗性に優れた塗料用組成物を提供することにあ
る。
術の問題点を克服し、含フッ素塗料が本来有する耐候性
および耐汚染性を損なうことなく、温冷繰り返し作用に
対する抵抗性に優れた塗料用組成物を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の含フッ素塗料用
重合体組成物は、重合体成分としてフッ化ビニリデン系
共重合体(A)および水酸基含有メタクリレート系共重
合体(B)を含み、かつ硬化剤および溶剤を含んでな
り、前記共重合体(A)と前記共重合体(B)との重量
比(A)/(B)が15/85〜90/10であり、か
つ前記水酸基含有メタクリレート系共重合体(B)の水
酸基価が5〜80mgKOH/gであることを特徴とす
る。
重合体組成物は、重合体成分としてフッ化ビニリデン系
共重合体(A)および水酸基含有メタクリレート系共重
合体(B)を含み、かつ硬化剤および溶剤を含んでな
り、前記共重合体(A)と前記共重合体(B)との重量
比(A)/(B)が15/85〜90/10であり、か
つ前記水酸基含有メタクリレート系共重合体(B)の水
酸基価が5〜80mgKOH/gであることを特徴とす
る。
【0007】以下、本発明を詳細に説明する。
【0008】本発明に用いられるフッ化ビニリデン系共
重合体(A)の重合体成分は、フッ化ビニリデンのホモ
ポリマー、またはフッ化ビニリデンとフッ化ビニル、ト
リフルオロエチレン、テトラフルオロエチレン、ブロモ
トリフルオロエチレン、クロロトリフルオロエチレン、
ペンタフルオロプロピレン、ヘキサフルオロプロピレ
ン、パーフルオロアルキル、トリフルオロアルキルおよ
びトリフルオロビニルエーテルなどから選ばれるフルオ
ロオレフィン単量体の少なくとも1種とを重合させて得
られる共重合体である。前記共重合体(A)としては、
好ましくは、フッ化ビニリデン、テトラフルオロエチレ
ンおよびヘキサフルオロプロピレンの三元共重合体であ
る。この三元共重合体において、フッ化ビニリデンの割
合は、単量体全体に対し、好ましくは10〜99重量%
であり、更に好ましくは40〜90重量%である。
重合体(A)の重合体成分は、フッ化ビニリデンのホモ
ポリマー、またはフッ化ビニリデンとフッ化ビニル、ト
リフルオロエチレン、テトラフルオロエチレン、ブロモ
トリフルオロエチレン、クロロトリフルオロエチレン、
ペンタフルオロプロピレン、ヘキサフルオロプロピレ
ン、パーフルオロアルキル、トリフルオロアルキルおよ
びトリフルオロビニルエーテルなどから選ばれるフルオ
ロオレフィン単量体の少なくとも1種とを重合させて得
られる共重合体である。前記共重合体(A)としては、
好ましくは、フッ化ビニリデン、テトラフルオロエチレ
ンおよびヘキサフルオロプロピレンの三元共重合体であ
る。この三元共重合体において、フッ化ビニリデンの割
合は、単量体全体に対し、好ましくは10〜99重量%
であり、更に好ましくは40〜90重量%である。
【0009】本発明に用いられる水酸基含有メタクリレ
ート系共重合体(B)は、主成分となるメタクリレート
系単量体に水酸基を含有するビニル系単量体及び必要に
応じてその他のビニル系単量体を共重合させたものであ
る。
ート系共重合体(B)は、主成分となるメタクリレート
系単量体に水酸基を含有するビニル系単量体及び必要に
応じてその他のビニル系単量体を共重合させたものであ
る。
【0010】前記メタクリレート系単量体としては、た
とえばメタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタ
クリル酸n−プロピル、メタクリル酸イソプロピル、メ
タクリル酸n−ブチル、メタクリル酸イソブチル、メタ
クリル酸n−ヘキシル、メタクリル酸2−エチルヘキシ
ル、メタクリル酸シクロヘキシル等のメタクリル酸エス
テルが挙げられる。メタクリレート系単量体の使用量
は、メタクリレート系共重合体(B)の重合に使用され
る単量体全体に対し、好ましくは59〜99重量%、さ
らに好ましくは70〜99重量%である。メタクリレー
ト系単量体が59重量%未満では、フッ化ビニリデン系
共重合体(A)との相溶性が劣るので好ましくない。
とえばメタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタ
クリル酸n−プロピル、メタクリル酸イソプロピル、メ
タクリル酸n−ブチル、メタクリル酸イソブチル、メタ
クリル酸n−ヘキシル、メタクリル酸2−エチルヘキシ
ル、メタクリル酸シクロヘキシル等のメタクリル酸エス
テルが挙げられる。メタクリレート系単量体の使用量
は、メタクリレート系共重合体(B)の重合に使用され
る単量体全体に対し、好ましくは59〜99重量%、さ
らに好ましくは70〜99重量%である。メタクリレー
ト系単量体が59重量%未満では、フッ化ビニリデン系
共重合体(A)との相溶性が劣るので好ましくない。
【0011】前記水酸基を含有するビニル系単量体とし
ては、たとえばメタクリル酸2−ヒドロキシエチル、メ
タクリル酸ヒドロキシプロピル、アクリル酸ヒドロキシ
プロピル等がある。
ては、たとえばメタクリル酸2−ヒドロキシエチル、メ
タクリル酸ヒドロキシプロピル、アクリル酸ヒドロキシ
プロピル等がある。
【0012】メタクリレート系単量体と共重合させ得る
その他の単量体としては、たとえばアクリル酸メチル、
アクリル酸エチル、アクリル酸n−プロピル、アクリル
酸n−ブチル、アクリル酸シクロヘキシル等のアクリル
酸エステル、またはスチレン、ビニルトルエン、酸化ビ
ニル、アクリルニトリル等が挙げられる。
その他の単量体としては、たとえばアクリル酸メチル、
アクリル酸エチル、アクリル酸n−プロピル、アクリル
酸n−ブチル、アクリル酸シクロヘキシル等のアクリル
酸エステル、またはスチレン、ビニルトルエン、酸化ビ
ニル、アクリルニトリル等が挙げられる。
【0013】前記共重合体(B)に含有される水酸基量
は、メタクリレート系共重合体の水酸基価として5〜8
0mgKOH/gであり、特に、水酸基量が20〜60
mgKOH/gであるとフッ化ビニリデン系共重合体
(A)との相溶性および架橋作用が良好である。水酸基
価が5mgKOH/g未満では、架橋が不十分となり、
一方、水酸基価が80mgKOH/gを越えると、フッ
化ビニリデン系共重合体(A)との相溶性が悪くなる。
は、メタクリレート系共重合体の水酸基価として5〜8
0mgKOH/gであり、特に、水酸基量が20〜60
mgKOH/gであるとフッ化ビニリデン系共重合体
(A)との相溶性および架橋作用が良好である。水酸基
価が5mgKOH/g未満では、架橋が不十分となり、
一方、水酸基価が80mgKOH/gを越えると、フッ
化ビニリデン系共重合体(A)との相溶性が悪くなる。
【0014】フッ化ビニリデン系共重合体(A)および
水酸基含有メタクリレート系共重合体(B)の分子量
は、ポリスチレン換算数平均分子量で、それぞれ、好ま
しくは2,000〜50,000、さらに好ましくは
5,000〜20,000である。
水酸基含有メタクリレート系共重合体(B)の分子量
は、ポリスチレン換算数平均分子量で、それぞれ、好ま
しくは2,000〜50,000、さらに好ましくは
5,000〜20,000である。
【0015】前記共重合体(A)および共重合体(B)
の使用量は、両者の重量比(A)/(B)で、15/8
5〜90/10、好ましくは50/50〜80/20で
ある。この重量比が40/60より小さいと耐候性が悪
くなり、重量比が80/20より大きいと、架橋の効果
が十分に得られない。
の使用量は、両者の重量比(A)/(B)で、15/8
5〜90/10、好ましくは50/50〜80/20で
ある。この重量比が40/60より小さいと耐候性が悪
くなり、重量比が80/20より大きいと、架橋の効果
が十分に得られない。
【0016】本発明においては、硬化剤が使用される。
この硬化剤は水酸基と反応するものであれば特に限定さ
れるものではないが、常温乾燥型塗料の場合には、イソ
シアネート化合物によるウレタン架橋が好ましい。
この硬化剤は水酸基と反応するものであれば特に限定さ
れるものではないが、常温乾燥型塗料の場合には、イソ
シアネート化合物によるウレタン架橋が好ましい。
【0017】硬化剤としては、ポリイソシアネート化合
物を用いる場合の代表的なものとして、トリレンジイソ
シアネート(TDI)、4,4′−ジフェニルメタンジ
イソシアネート(MDI)、キシリレンジイソシアネー
ト(XDI)、ナフチレンジイソシアネート(ND
I)、パラフェニレンジイソシアネート(PPDI)、
テトラメチルキシリレンジイソシアネート(TMXD
I)、ヘキサメチレンジイソシアネート(HDI)、ジ
シクロヘキシルメタンジイソシアネート(HMDI)、
リジンイソシアネート(LDI)、イソプロピリデンビ
ス(4−シクロヘキシルイソシアネート)(IPC)、
水添キシリレンジイソシアネート(H6 XDI)、シク
ロヘキシルジイソシアネート(CHPI)、イソホロン
ジイソシアネート(IPDI)および上記ポリイソシア
ネートのビューレット結合体およびイソシアヌレート結
合体、さらにこれらのアダクト体などが挙げられる。
物を用いる場合の代表的なものとして、トリレンジイソ
シアネート(TDI)、4,4′−ジフェニルメタンジ
イソシアネート(MDI)、キシリレンジイソシアネー
ト(XDI)、ナフチレンジイソシアネート(ND
I)、パラフェニレンジイソシアネート(PPDI)、
テトラメチルキシリレンジイソシアネート(TMXD
I)、ヘキサメチレンジイソシアネート(HDI)、ジ
シクロヘキシルメタンジイソシアネート(HMDI)、
リジンイソシアネート(LDI)、イソプロピリデンビ
ス(4−シクロヘキシルイソシアネート)(IPC)、
水添キシリレンジイソシアネート(H6 XDI)、シク
ロヘキシルジイソシアネート(CHPI)、イソホロン
ジイソシアネート(IPDI)および上記ポリイソシア
ネートのビューレット結合体およびイソシアヌレート結
合体、さらにこれらのアダクト体などが挙げられる。
【0018】これらポリイソシアネート類のアダクト
体、ビューレット結合体、イソシアヌレート結合体を具
体例として商品名で挙げるならば、TDIのアダクト体
としては、コロネートL(日本ポリウレタン工業
(株))、スミジュールL−75(住友バイエルウレタ
ン(株))、タケネートD−103H(武田薬品工業
(株))、バーノックD−750(大日本インキ化学工
業(株))、マイテックGP302A(三菱化成工業
(株))、P49−75S(三井東圧工業(株))、H
DIのアダクト体としては、コロネートHL(日本ポリ
ウレタン工業(株))、スミジュールHT(住友バイエ
ルウレタン(株))、タケネートD−160N(武田薬
品工業(株))、バーノックD−950(大日本インキ
化学工業(株))、NP2000(三井東圧工業
(株))、IPDIのアダクト体としては、タケネート
D−140N(武田薬品工業(株))、マイテックNY
215A(三菱化成工業(株))、XDIのアダクト体
としては、タケネートD−110N(武田薬品工業
(株))、TMXDIのアダクト体としては、タケネート
D−181N(武田薬品工業(株))、H6 XDIのア
ダクト体としては、タケネートD−120N(武田薬品
工業(株))、TDIのビューレット体としては、コロ
ネート2061(日本ポリウレタン工業(株))、デス
モジュールHL(住友バイエルウレタン(株))、HD
Iのビューレット体としては、スミジュールN−320
0(住友バイエルウレタン(株))、スミジュールN−
75(住友バイエルウレタン(株))、タケネートD−
165N90CX(武田薬品工業(株))、TDIのイ
ソシアヌレート体としては、コロネート2030(日本
ポリウレタン工業(株))、スミジュールIL(住友バ
イエルウレタン(株))、タケネートD−204(武田
薬品工業(株))、バーノックD−800(大日本イン
キ化学工業(株))、マイテックGP−750A(三菱
化成工業(株))、HDIのイソシアヌレート体として
は、コロネートEH(日本ポリウレタン工業(株))、
デスモジュールN−3390(住友バイエルウレタン
(株))、タケネートD−170N(武田薬品工業
(株))、バーノックDN980(大日本インキ化学工
業(株))、IPDIのイソシアヌレート体としては、
デスモジュールZ−4370(住友バイエルウレタン
(株))等が挙げられる。
体、ビューレット結合体、イソシアヌレート結合体を具
体例として商品名で挙げるならば、TDIのアダクト体
としては、コロネートL(日本ポリウレタン工業
(株))、スミジュールL−75(住友バイエルウレタ
ン(株))、タケネートD−103H(武田薬品工業
(株))、バーノックD−750(大日本インキ化学工
業(株))、マイテックGP302A(三菱化成工業
(株))、P49−75S(三井東圧工業(株))、H
DIのアダクト体としては、コロネートHL(日本ポリ
ウレタン工業(株))、スミジュールHT(住友バイエ
ルウレタン(株))、タケネートD−160N(武田薬
品工業(株))、バーノックD−950(大日本インキ
化学工業(株))、NP2000(三井東圧工業
(株))、IPDIのアダクト体としては、タケネート
D−140N(武田薬品工業(株))、マイテックNY
215A(三菱化成工業(株))、XDIのアダクト体
としては、タケネートD−110N(武田薬品工業
(株))、TMXDIのアダクト体としては、タケネート
D−181N(武田薬品工業(株))、H6 XDIのア
ダクト体としては、タケネートD−120N(武田薬品
工業(株))、TDIのビューレット体としては、コロ
ネート2061(日本ポリウレタン工業(株))、デス
モジュールHL(住友バイエルウレタン(株))、HD
Iのビューレット体としては、スミジュールN−320
0(住友バイエルウレタン(株))、スミジュールN−
75(住友バイエルウレタン(株))、タケネートD−
165N90CX(武田薬品工業(株))、TDIのイ
ソシアヌレート体としては、コロネート2030(日本
ポリウレタン工業(株))、スミジュールIL(住友バ
イエルウレタン(株))、タケネートD−204(武田
薬品工業(株))、バーノックD−800(大日本イン
キ化学工業(株))、マイテックGP−750A(三菱
化成工業(株))、HDIのイソシアヌレート体として
は、コロネートEH(日本ポリウレタン工業(株))、
デスモジュールN−3390(住友バイエルウレタン
(株))、タケネートD−170N(武田薬品工業
(株))、バーノックDN980(大日本インキ化学工
業(株))、IPDIのイソシアヌレート体としては、
デスモジュールZ−4370(住友バイエルウレタン
(株))等が挙げられる。
【0019】これらポリイソシアネート、ポリイソシア
ネートのアダクト体,ビューレット結合体,イソシアヌ
レート結合体およびブロックイソシアネートを含むポリ
イソシアネート類のうち、耐候性の点で無黄変タイプあ
るいは難黄変タイプのポリイソシアネートが好ましい。
ネートのアダクト体,ビューレット結合体,イソシアヌ
レート結合体およびブロックイソシアネートを含むポリ
イソシアネート類のうち、耐候性の点で無黄変タイプあ
るいは難黄変タイプのポリイソシアネートが好ましい。
【0020】また、これらのポリイソシアネート化合物
と(メタ)アクリル化合物中の水酸基とをより速やかに
反応させるため、モノアミン類、ジアミン類、トリアミ
ン類、環状アミン類、アルコールアミン類、エーテルア
ミン類等のアミン系触媒、またはジブチルスズジラウレ
ート、ジブチルスズジアレート等の有機金属触媒を添加
してもよい。
と(メタ)アクリル化合物中の水酸基とをより速やかに
反応させるため、モノアミン類、ジアミン類、トリアミ
ン類、環状アミン類、アルコールアミン類、エーテルア
ミン類等のアミン系触媒、またはジブチルスズジラウレ
ート、ジブチルスズジアレート等の有機金属触媒を添加
してもよい。
【0021】硬化剤としては、上記イソシアネート化合
物以外に、メラミン、ベンゾグアナミン、尿素などのア
ミノプラスツ化合物を例挙することができる。このアミ
ノプラスツ化合物は、メラミン、尿素、ベンゾグアナミ
ンをメチロール化し、さらに脂肪族アルコールによりエ
ーテル化したものも含む。このような化合物としては、
具体的には、ヘキサメチロールメラミン、メチロール化
尿素、メチロール化ベンゾグアナミンおよびこれらをブ
チル化したブチル化メラミン、ブチル化尿素、ブチル化
ベンゾグアナミン等が挙げられる。これらのうち、メラ
ミン系のアミノプラスツ化合物が耐候性の面から好まし
く、さらに、会合していない単量体のヘキサメチロール
化メラミンが相溶性の点で好ましい。
物以外に、メラミン、ベンゾグアナミン、尿素などのア
ミノプラスツ化合物を例挙することができる。このアミ
ノプラスツ化合物は、メラミン、尿素、ベンゾグアナミ
ンをメチロール化し、さらに脂肪族アルコールによりエ
ーテル化したものも含む。このような化合物としては、
具体的には、ヘキサメチロールメラミン、メチロール化
尿素、メチロール化ベンゾグアナミンおよびこれらをブ
チル化したブチル化メラミン、ブチル化尿素、ブチル化
ベンゾグアナミン等が挙げられる。これらのうち、メラ
ミン系のアミノプラスツ化合物が耐候性の面から好まし
く、さらに、会合していない単量体のヘキサメチロール
化メラミンが相溶性の点で好ましい。
【0022】硬化剤の添加量は、メタクリレート系共重
合体に含まれる水酸基のモル数と硬化剤中の官能基のモ
ル数の比(水酸基のモル数:硬化剤中の官能基のモル
数)が1:0.5〜1:2であり、好ましくは1:0.
8〜1:1.2である。これら硬化剤の混合において、
保存中に硬化剤の添加により常温で組成物の硬化反応が
進む場合には、本発明の組成物を使用する直前に添加す
ることが好ましい。たとえば、ポリイソシアネートは使
用直前に添加することが好ましく、メラミンやブロック
イソシアネートは添加したまま保存することができる。
合体に含まれる水酸基のモル数と硬化剤中の官能基のモ
ル数の比(水酸基のモル数:硬化剤中の官能基のモル
数)が1:0.5〜1:2であり、好ましくは1:0.
8〜1:1.2である。これら硬化剤の混合において、
保存中に硬化剤の添加により常温で組成物の硬化反応が
進む場合には、本発明の組成物を使用する直前に添加す
ることが好ましい。たとえば、ポリイソシアネートは使
用直前に添加することが好ましく、メラミンやブロック
イソシアネートは添加したまま保存することができる。
【0023】本発明において用いることのできる溶剤と
しては、脂肪族あるいは脂環式のケトン系、エステル
系、エーテル系などの有機溶剤を用いることができる。
これらのうち、沸点が100℃以上の有機溶剤を含むこ
とが平滑な塗膜を形成する上で好ましく、たとえばケト
ン系としては、メチルn−プロピルケトン、ジエチルケ
トン、メチルイソブチルケトン、メチルn−ブチルケト
ン、エチルn−ブチルケトン、メチルn−アミルケト
ン、ジイソブチルケトン、メチルn−ヘキシルケトン、
メシチルオキシド、シクロヘキサノン、ジアセトンアル
コール、メチルフェノールケトン、イソホロン;エステ
ル系としては、n−プロピルアセテート、酢酸n−ブチ
ル、酢酸イソブチル、2−メトキシエチルアセテート、
アミルアセテート、アジピン酸ジメチル、グルタル酸ジ
メチル、コハク酸ジメチル;エーテル系としては、メチ
ルセロソルブ、2−メトキシ−2−プロパノールセロソ
ルブ、1−エトキシ−2−プロパノールブチルセロソル
ブ、1,4−ジオキサンなどのプロピレングリコールモ
ノメチルエーテルアセテート等が挙げられる。
しては、脂肪族あるいは脂環式のケトン系、エステル
系、エーテル系などの有機溶剤を用いることができる。
これらのうち、沸点が100℃以上の有機溶剤を含むこ
とが平滑な塗膜を形成する上で好ましく、たとえばケト
ン系としては、メチルn−プロピルケトン、ジエチルケ
トン、メチルイソブチルケトン、メチルn−ブチルケト
ン、エチルn−ブチルケトン、メチルn−アミルケト
ン、ジイソブチルケトン、メチルn−ヘキシルケトン、
メシチルオキシド、シクロヘキサノン、ジアセトンアル
コール、メチルフェノールケトン、イソホロン;エステ
ル系としては、n−プロピルアセテート、酢酸n−ブチ
ル、酢酸イソブチル、2−メトキシエチルアセテート、
アミルアセテート、アジピン酸ジメチル、グルタル酸ジ
メチル、コハク酸ジメチル;エーテル系としては、メチ
ルセロソルブ、2−メトキシ−2−プロパノールセロソ
ルブ、1−エトキシ−2−プロパノールブチルセロソル
ブ、1,4−ジオキサンなどのプロピレングリコールモ
ノメチルエーテルアセテート等が挙げられる。
【0024】また、本発明の含フッ素塗料用重合体組成
物の固形分濃度は、通常10〜70重量%、好ましくは
20〜60重量%である。
物の固形分濃度は、通常10〜70重量%、好ましくは
20〜60重量%である。
【0025】さらに、本発明の組成物の粘度は、通常1
0〜10,000cpsである。
0〜10,000cpsである。
【0026】本発明の含フッ素塗料用重合体組成物は、
常温乾燥型塗料として好適に用いることができ、また焼
付け塗料としても使用することができる。この重合体組
成物は、建築物,構造物のコンクリート壁塗料として特
に有用であるが、その他サッシ、カーテウォール等の金
属建材、タンク、煙突、橋梁等の構造物、家具類、家電
品、車輌などの塗料としても使用することができる。
常温乾燥型塗料として好適に用いることができ、また焼
付け塗料としても使用することができる。この重合体組
成物は、建築物,構造物のコンクリート壁塗料として特
に有用であるが、その他サッシ、カーテウォール等の金
属建材、タンク、煙突、橋梁等の構造物、家具類、家電
品、車輌などの塗料としても使用することができる。
【0027】さらに、本発明の含フッ素塗料用重合体組
成物は、必要に応じて、有機系,無機系顔料,紫外線吸
収剤、酸化防止剤、湿潤分散剤、消泡剤、ダレ止剤、レ
ベリング剤、つや消剤などを使用することができる。
成物は、必要に応じて、有機系,無機系顔料,紫外線吸
収剤、酸化防止剤、湿潤分散剤、消泡剤、ダレ止剤、レ
ベリング剤、つや消剤などを使用することができる。
【0028】
【実施例】次に本発明の実施例および比較例を示し、本
発明をさらに詳細に説明する。 (実施例1)単量体組成がフッ化ビニリデン50重量
%、テトラフルオロエチレン40重量%およびヘキサフ
ルオロプロピレン10重量%からなり、重合体のポリス
チレン換算数平均分子量が30,000のフッ化ビニリ
デン系共重合体を21g、単量体組成がメタクリル酸メ
チル76重量%、メタクリル酸エチル10重量%および
メタクリル酸2−ヒドロキシエチル14重量%からな
り、水酸基価が60mgKOH/gである水酸基含有メ
タクリレート系共重合体14gを、65gのメチルイソ
ブチルケトン溶媒に溶解させ、さらに湿潤分散剤(アミ
ン系)1.5gと酸化チタン20gとをこの溶液に分散
さた。
発明をさらに詳細に説明する。 (実施例1)単量体組成がフッ化ビニリデン50重量
%、テトラフルオロエチレン40重量%およびヘキサフ
ルオロプロピレン10重量%からなり、重合体のポリス
チレン換算数平均分子量が30,000のフッ化ビニリ
デン系共重合体を21g、単量体組成がメタクリル酸メ
チル76重量%、メタクリル酸エチル10重量%および
メタクリル酸2−ヒドロキシエチル14重量%からな
り、水酸基価が60mgKOH/gである水酸基含有メ
タクリレート系共重合体14gを、65gのメチルイソ
ブチルケトン溶媒に溶解させ、さらに湿潤分散剤(アミ
ン系)1.5gと酸化チタン20gとをこの溶液に分散
さた。
【0029】これに、硬化剤としてタケネートD−14
0Nを4.8gおよび硬化触媒としてジブチルスズラウ
レートを0.12g加え、よく撹拌し本発明の塗料用組
成物を得た。この塗料用組成物を、アクリル系弾性塗料
が膜厚約1mmで塗布されたスレート板(70mm×1
50mm×3mm)上にスプレー法で塗り、常温で7日
間養生した。その結果、膜厚40μmの塗層を有するサ
ンプルを得た。
0Nを4.8gおよび硬化触媒としてジブチルスズラウ
レートを0.12g加え、よく撹拌し本発明の塗料用組
成物を得た。この塗料用組成物を、アクリル系弾性塗料
が膜厚約1mmで塗布されたスレート板(70mm×1
50mm×3mm)上にスプレー法で塗り、常温で7日
間養生した。その結果、膜厚40μmの塗層を有するサ
ンプルを得た。
【0030】得られたサンプルを以下の試験によって評
価した。 (1) 温冷繰り返し作用に対する抵抗性 JIS K 6910に従って試験後のサンプルの塗膜
表面を目視で観察し、結果を下のように評価した。
価した。 (1) 温冷繰り返し作用に対する抵抗性 JIS K 6910に従って試験後のサンプルの塗膜
表面を目視で観察し、結果を下のように評価した。
【0031】○;異常なし。
【0032】×;クラックがある。 (2)耐汚染性 カーボン粉(三菱化成(株)製三菱ダイヤブラック#4
4インク用)と灯油とを重量比1:2で混合したペース
ト状の混合物を、サンプルの塗膜表面に均一に塗布し2
4時間放置した後、汚染物質を中性洗剤を用いて水洗い
し、汚れ落ちを目視と色差(△E)にて調べ、下記のよ
うに評価した。色差(△E)は色彩色差計により測定し
たものである。
4インク用)と灯油とを重量比1:2で混合したペース
ト状の混合物を、サンプルの塗膜表面に均一に塗布し2
4時間放置した後、汚染物質を中性洗剤を用いて水洗い
し、汚れ落ちを目視と色差(△E)にて調べ、下記のよ
うに評価した。色差(△E)は色彩色差計により測定し
たものである。
【0033】 ○;完全に汚れが落ちた。(0≦△E<1) △;若干汚れが残り、色差が認められる。(1≦△E<
3) ×;汚れがかなり残り黒ずんで見える。(3≦△E) (3)促進耐候性 JIS K 5400の促進耐候性試験のサンシャイン
カーボンアーク灯式方法に従い、サンプルの塗膜につい
て暴露1000時間における光沢保持率(G.R.)に
て調べ、下記のように評価した。
3) ×;汚れがかなり残り黒ずんで見える。(3≦△E) (3)促進耐候性 JIS K 5400の促進耐候性試験のサンシャイン
カーボンアーク灯式方法に従い、サンプルの塗膜につい
て暴露1000時間における光沢保持率(G.R.)に
て調べ、下記のように評価した。
【0034】○;G.R.≧80% △;80>G.R.≧60% ×;G.R.<60% 結果を表1に示す。
【表1】 本実施例によれば、温冷繰り返し作用に対する抵抗性、
耐汚染性および促進耐候性のいずれの点でも良好な結果
が得られた。 (実施例2)実施例1で得た塗料用組成物のうち、水酸
基含有メタクリレート系共重合体の単量体成分であるメ
タクリル酸エチル10重量%をメタクリル酸シクロヘキ
シル10重量%に変えて共重合した水酸基含有メタクリ
レート系共重合体(水酸基価60mgKOH/g)を1
4g用いたほかは、実施例1と同様に塗料用組成物を作
り、実施例1と同様に評価した。その結果を表1に示
す。
耐汚染性および促進耐候性のいずれの点でも良好な結果
が得られた。 (実施例2)実施例1で得た塗料用組成物のうち、水酸
基含有メタクリレート系共重合体の単量体成分であるメ
タクリル酸エチル10重量%をメタクリル酸シクロヘキ
シル10重量%に変えて共重合した水酸基含有メタクリ
レート系共重合体(水酸基価60mgKOH/g)を1
4g用いたほかは、実施例1と同様に塗料用組成物を作
り、実施例1と同様に評価した。その結果を表1に示
す。
【0035】本実施例では、実施例1と同様に、温冷繰
り返し作用に対する抵抗性および耐汚染性に優れ、さら
に促進耐候性が実施例1より若干よかった。 (実施例3)実施例1で用いたフッ化ビニリデン系共重
合体を50gおよび実施例1の水酸基含有メタクリレー
ト系共重合体を50g用い、両者の比率を変えた以外は
実施例1と同様に塗料用組成物を作り、実施例と同様に
評価した。その結果を表1に示す。
り返し作用に対する抵抗性および耐汚染性に優れ、さら
に促進耐候性が実施例1より若干よかった。 (実施例3)実施例1で用いたフッ化ビニリデン系共重
合体を50gおよび実施例1の水酸基含有メタクリレー
ト系共重合体を50g用い、両者の比率を変えた以外は
実施例1と同様に塗料用組成物を作り、実施例と同様に
評価した。その結果を表1に示す。
【0036】本実施例でも温冷繰り返し作用に対する抵
抗性、耐汚染性および促進耐候性に優れた塗料を得るこ
とができた。 (比較例1)硬化剤と硬化触媒を用いない他は実施例1
と同様にして塗料用組成物を作り、実施例1と同様に評
価した。その結果を表1に示す。
抗性、耐汚染性および促進耐候性に優れた塗料を得るこ
とができた。 (比較例1)硬化剤と硬化触媒を用いない他は実施例1
と同様にして塗料用組成物を作り、実施例1と同様に評
価した。その結果を表1に示す。
【0037】本比較例では、特に温冷繰り返し作用に対
する抵抗性が悪かった。 (比較例2)実施例1のフッ化ビニリデン系共重合体1
0gおよび実施例1の水酸基含有メタクリレート系共重
合体25gを用いた他は実施例1と同様にして塗料組成
物を作り、実施例1と同様に評価した。結果を表1に示
す。
する抵抗性が悪かった。 (比較例2)実施例1のフッ化ビニリデン系共重合体1
0gおよび実施例1の水酸基含有メタクリレート系共重
合体25gを用いた他は実施例1と同様にして塗料組成
物を作り、実施例1と同様に評価した。結果を表1に示
す。
【0038】本比較例では、特に耐汚染性および促進耐
候性が悪かった。 (比較例3)実施例1のフッ化ビニリデン系共重合体3
1.5gおよび実施例1の水酸基含有メタクリレート系
共重合体3.5gを用いた他は実施例1と同様にして塗
料用組成物を作り、実施例1と同様に評価した。結果を
表1に示す。
候性が悪かった。 (比較例3)実施例1のフッ化ビニリデン系共重合体3
1.5gおよび実施例1の水酸基含有メタクリレート系
共重合体3.5gを用いた他は実施例1と同様にして塗
料用組成物を作り、実施例1と同様に評価した。結果を
表1に示す。
【0039】本比較例では、特に温冷繰り返し作用に耐
する抵抗性が悪かった。 (比較例4)実施例1のフッ化ビニリデン系共重合体3
1.5gおよび単量体組成がメタクリル酸メチル8.9
重量%、メタクリル酸エチル10重量%、メタクリル酸
2−ヒドロキシエチル1重量%からなり、水酸基価が
4.3mgKOH/gである水酸基含有メタクリレート
系重合体14gを65gのメチルイソブチルケトン溶媒
に溶解させ、実施例1と同様に評価した。結果を表1に
示す。
する抵抗性が悪かった。 (比較例4)実施例1のフッ化ビニリデン系共重合体3
1.5gおよび単量体組成がメタクリル酸メチル8.9
重量%、メタクリル酸エチル10重量%、メタクリル酸
2−ヒドロキシエチル1重量%からなり、水酸基価が
4.3mgKOH/gである水酸基含有メタクリレート
系重合体14gを65gのメチルイソブチルケトン溶媒
に溶解させ、実施例1と同様に評価した。結果を表1に
示す。
【0040】本比較例では、水酸基価が不足して架橋が
不十分のため、温冷繰り返しサイクルが悪かった。 (比較例5)実施例1のフッ化ビニリデン系共重合体3
1.5g及び単量体組成がメタクリル酸メチル67重量
%、メタクリル酸エチル10重量%、メタクリル酸2−
ヒドロキシエチル2.3重量%からなり、水酸基価が9
9mgKOH/gである水酸基含有メタクリレート系重
合体14gを65gのメチルイソブチルケトン溶媒に溶
解させたが、両重合体の相溶性が悪く、溶液が完全に白
濁したため評価に至らなかった。 (比較例6)加水分解性シリル基を共重合したメタクリ
ル系共重合体を重合し、これについて評価した。
不十分のため、温冷繰り返しサイクルが悪かった。 (比較例5)実施例1のフッ化ビニリデン系共重合体3
1.5g及び単量体組成がメタクリル酸メチル67重量
%、メタクリル酸エチル10重量%、メタクリル酸2−
ヒドロキシエチル2.3重量%からなり、水酸基価が9
9mgKOH/gである水酸基含有メタクリレート系重
合体14gを65gのメチルイソブチルケトン溶媒に溶
解させたが、両重合体の相溶性が悪く、溶液が完全に白
濁したため評価に至らなかった。 (比較例6)加水分解性シリル基を共重合したメタクリ
ル系共重合体を重合し、これについて評価した。
【0041】すなわち、実施例1のフッ化ビニリデン系
共重合体を31.5gおよび単量体組成としてメタクリ
ル酸メチル76重量%、メタクリル酸2−ヒドロキシエ
チル14重量%およびγ−メタアクリロイルオキシプロ
ピルトリメトキシシラン10重量%からなり、水酸基価
が60mgKOH/gである水酸基含有メタクルリレー
ト系共重合体14gを65gのメチルイソブチルケトン
溶媒に溶解させ、さらに湿潤分散剤15gと酸化チタン
20gを添加し、メディアミルにて分散した。
共重合体を31.5gおよび単量体組成としてメタクリ
ル酸メチル76重量%、メタクリル酸2−ヒドロキシエ
チル14重量%およびγ−メタアクリロイルオキシプロ
ピルトリメトキシシラン10重量%からなり、水酸基価
が60mgKOH/gである水酸基含有メタクルリレー
ト系共重合体14gを65gのメチルイソブチルケトン
溶媒に溶解させ、さらに湿潤分散剤15gと酸化チタン
20gを添加し、メディアミルにて分散した。
【0042】これを実施例1と同様に硬化剤を4.8g
添加して塗料用組成物を得た。これを用いて実施例1と
同様にしてサンプルを形成し、塗膜の物性を評価した。
結果を表1に示す。
添加して塗料用組成物を得た。これを用いて実施例1と
同様にしてサンプルを形成し、塗膜の物性を評価した。
結果を表1に示す。
【0043】本比較例においては、共重合体にシリル基
を導入した結果、耐汚染性が悪くなった。 (比較例7)比較例4と同じ加水分解性シリル基を導入
したメタクリル系共重合体を用いた組成物に、硬化剤を
添加しないで塗料用組成物を形成し、塗膜物性を実施例
1と同様に評価した。結果を表1に示す。
を導入した結果、耐汚染性が悪くなった。 (比較例7)比較例4と同じ加水分解性シリル基を導入
したメタクリル系共重合体を用いた組成物に、硬化剤を
添加しないで塗料用組成物を形成し、塗膜物性を実施例
1と同様に評価した。結果を表1に示す。
【0044】本比較例においては、温冷繰り返しに耐す
る抵抗性および耐汚染性が悪かった。
る抵抗性および耐汚染性が悪かった。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、重合体成分として、フ
ッ化ビニリデン系共重合体および特定の水酸基価を有す
る水酸基含有メタクリレート系共重合体を含むことによ
り、含フッ素塗料が本来有する耐候性および耐汚染性を
損なうことなく、温冷繰り返し作用に対する抵抗性に優
れた塗料用組成物を提供することができる。
ッ化ビニリデン系共重合体および特定の水酸基価を有す
る水酸基含有メタクリレート系共重合体を含むことによ
り、含フッ素塗料が本来有する耐候性および耐汚染性を
損なうことなく、温冷繰り返し作用に対する抵抗性に優
れた塗料用組成物を提供することができる。
Claims (1)
- 【請求項1】 重合体成分としてフッ化ビニリデン系共
重合体(A)および水酸基含有メタクリレート系共重合
体(B)を含み、かつ硬化剤および溶剤を含んでなり、
前記共重合体(A)と前記共重合体(B)との重量比
(A)/(B)が15/85〜90/10であり、かつ
前記水酸基含有メタクリレート系共重合体(B)の水酸
基価が5〜80mgKOH/gであることを特徴とする
含フッ素塗料用重合体組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23292892A JPH0657196A (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | 含フッ素塗料用重合体組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23292892A JPH0657196A (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | 含フッ素塗料用重合体組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0657196A true JPH0657196A (ja) | 1994-03-01 |
Family
ID=16947044
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23292892A Withdrawn JPH0657196A (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | 含フッ素塗料用重合体組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0657196A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02182232A (ja) * | 1989-01-06 | 1990-07-16 | Fuji Photo Optical Co Ltd | 電子内視鏡装置 |
| JP2022152313A (ja) * | 2021-03-29 | 2022-10-12 | 旭トステム外装株式会社 | 補修塗装方法 |
-
1992
- 1992-08-07 JP JP23292892A patent/JPH0657196A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02182232A (ja) * | 1989-01-06 | 1990-07-16 | Fuji Photo Optical Co Ltd | 電子内視鏡装置 |
| JP2022152313A (ja) * | 2021-03-29 | 2022-10-12 | 旭トステム外装株式会社 | 補修塗装方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19991102 |