JPH0657200U - 袋入り滅菌生理食塩水 - Google Patents
袋入り滅菌生理食塩水Info
- Publication number
- JPH0657200U JPH0657200U JP378893U JP378893U JPH0657200U JP H0657200 U JPH0657200 U JP H0657200U JP 378893 U JP378893 U JP 378893U JP 378893 U JP378893 U JP 378893U JP H0657200 U JPH0657200 U JP H0657200U
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- JP
- Japan
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- bag
- saline solution
- physiological saline
- sterilized
- sealed
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 迅速かつ簡単に、10倍希釈液を調製でき、
簡単に熱シーラーで密封でき、10倍希釈液を作った後
の作業にもそのまま使用でき、直ちに冷蔵保管、冷凍保
存が可能で、細菌検査の際に、集中的にしかも多量に検
査できる起立可能な袋入り滅菌生理食塩水を提供する。 【構成】 適量の生理食塩水を、レトルト殺菌用の起立
可能で透明な熱可塑性合成樹脂の袋に密封し、レトルト
殺菌を施した袋入り滅菌生理食塩水。
簡単に熱シーラーで密封でき、10倍希釈液を作った後
の作業にもそのまま使用でき、直ちに冷蔵保管、冷凍保
存が可能で、細菌検査の際に、集中的にしかも多量に検
査できる起立可能な袋入り滅菌生理食塩水を提供する。 【構成】 適量の生理食塩水を、レトルト殺菌用の起立
可能で透明な熱可塑性合成樹脂の袋に密封し、レトルト
殺菌を施した袋入り滅菌生理食塩水。
Description
【0001】
この考案は、細菌検査における10倍希釈液の調製に用いる袋入り滅菌生理食 塩水に関する。
【0002】
従来、細菌検査に使用する10倍希釈液を調製する方法には、検体を滅菌済み ポリ袋又は、滅菌済みホモジナイザー用容器に必要量入れ、ガラス等の材質の別 容器からの滅菌済み生理食塩水を加えて、ストマッカーで振盪するか又は、ホモ ジナイザーで破砕し、10倍希釈液を確保する方法や、90ミリリットルとか2 25ミリリットルの生理食塩水を、予めふた付き耐熱性容器に入れて滅菌し、こ れに検体を汚れや別の細菌の入らないように無菌的に計量して、上記耐熱性容器 に入れ、振盪して10倍希釈液を調製する方法等が有り、広く一般的に知られて いた。
【0003】 しかし、上記従来の技術の前半の方法では、検体を入れる容器以外に、もう一 つ生理食塩水を入れて殺菌する容器が必要であった。また、上記従来の技術の後 半の方法では、検体と生理食塩水を入れた耐熱性容器を振盪して検体の破砕、攪 拌を行うときに、ガラス等の容器を使用しているため、外部から容器ごと変形さ せて内部の物を砕くことができず、破砕の状態が悪い場合もあった。
【0004】 以上のことより、容器の移し替え、洗浄等の手間がかかり、多くの容器を必要 とする欠点があった。また、検体の破砕の状態が悪く、均一な希釈液ができなか った場合には、後の検査結果が不正確なものになる危険性があった。さらに、ガ ラス等の容器を使う場合、取扱いに多大な注意を払う必要があり、保存の際にも 嵩張り、簡単に使い捨てできない等の欠点があった。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】 そこで、この考案は、上記従来の技術が持つ欠点を除去するため考えられたも のであり、迅速かつ簡単に、10倍希釈液を調製でき、簡単に熱シーラーで密封 でき、10倍希釈液を作った後の作業にもそのまま使用でき、直ちに冷蔵保管、 冷凍保存が可能で、細菌検査の際に、集中的にしかも多量に検査できる起立可能 な袋入り滅菌生理食塩水を提供するものである。
【0006】
この考案の一実施例を図面に従って説明する。図1は、この考案の袋入り滅菌 生理食塩水1を起立させた状態を、正面やや上方より見た斜視図であり、レトル ト殺菌用の、透明で、熱に強く、丈夫で、柔らかいが、起立可能な剛性も兼ね備 えた熱可塑性合成樹脂の袋2に、90ミリリットル又は、225ミリリットルの 生理食塩水3を入れ、熱シーラーで密封してある。この密封した袋入り滅菌生理 食塩水1は、温度摂氏121度、時間20分以上のレトルト殺菌を施してあり、 中に生理食塩水の入った状態で起立可能になるような構成となっている。図2は 、この考案の袋入り滅菌生理食塩水1を起立させた状態を、側面やや上方より見 た斜視図である。
【0007】 尚、袋2の起立するための仕組みは、底になる部分4を上げ底にし、安定性を 持たせた構成となっているが、これに限らず、同じ材質で嵩張らず安定的に袋を 起立させられる仕組みならば良い。
【0008】 生理食塩水3は、検査試料によって、リン酸緩衝液などでpHを調整したもの でも良い。
【0009】 袋2の材質については、摂氏120度程度の高温殺菌の際に、溶融したり、変 形変質したりしない耐熱性を有し、外部から押したりして変形させた時に、内容 物の破砕や攪拌の助けになる程度変形するが、簡単に破れたりしない丈夫さを有 し、内容物がよく見えるように透明で、熱シーラーでシールでき、水や食塩水に 溶け出したりしない熱可塑性合成樹脂である。
【0010】 生理食塩水3の量が90ミリリットルならば、使用する検体が10グラム、2 25グラムならば、使用する検体が25グラムでちょうど10倍希釈液を調製で きるので、このように予め計算しやすいように生理食塩水の量を決めておくとよ く、検査に必要な数種類の量を予め決めて入れれば良い。
【0011】 生理食塩水を入れて密封し、殺菌を施した袋入り滅菌生理食塩水は、室温保管 又は、冷蔵保管を行う。
【0012】 10倍希釈液を調製する必要があるときに、保管してある袋入り滅菌生理食塩 水1を取り出し、起立させて、開封する部分にアルコール消毒液を噴霧し、さら に同消毒液を充分含ませたガーゼもしくは、綿で拭き取り、滅菌済みハサミ又は 、メス等で開封する。
【0013】 続けて、90ミリリットルの生理食塩水が入った袋入り滅菌生理食塩水1の場 合は、10グラムの検体を無菌的に採取し、開封した上記袋入り滅菌生理食塩水 1の中へ入れ、熱シーラーを用いて密封する。ここで、225ミリリットルの生 理食塩水が入った袋入り滅菌生理食塩水の場合は25グラムの検体を採取して使 う。
【0014】 さらに、密封した検体入りの袋入り滅菌生理食塩水の内容物を、ストマッカー 等で破砕し、攪拌し、均一な10倍希釈液を調製する。
【0015】 10倍希釈液を保存したい場合は、直ちに、摂氏5度以下の冷蔵保管や冷凍保 存ができる。
【0016】 10倍希釈液を使った細菌検査を行う際には、アルコール消毒液で切り口部分 を消毒して、滅菌済みピペットで採取し、様々な検査作業を行えば良い。
【0017】 10倍希釈液を調製する時や、利用する時は、保存している時を除いて、常に 袋2を起立させた状態で作業でき、他の容器を使うことも無く、便利で作業性が 良い。
【0018】 10倍希釈液を熱シールで密封した袋を多量に調製し保存しておけば、検査の 際に、一度に多量に集中的に検査ができる。
【0019】 pH未調整の滅菌生理食塩水を使用すれば、細菌検査終了後に、pHや塩分等 の物性値も必要に応じて計測できる。pH未調整の滅菌生理食塩水は予め、塩分 0.9パーセント濃度にしてあるので、塩分を求める場合は0.9パーセント濃 度を引けば測定が可能である。
【0020】 細菌検査、物性値の測定等が終わった後に、残った物は、ガラス瓶等のような 高価でしかも割れると危険な物ではないので、使い捨てにすることも容易にでき 、また、密封しておけば嵩張らないのでそのまま保存もできる。
【0021】
この考案によると、予め10倍希釈液を作るのに必要な適量の滅菌生理食塩水 を袋に入れて密封してあり、起立させたまま作業ができるので、細菌検査に必要 な10倍希釈液が迅速かつ容易に調製できる。また、熱シーラーによる密封が容 易にできるため、保管保存も簡単で、多量に保存しておけば、検査の際に、一度 に多量に集中的に検査できる。袋を起立させたまま作業でき、その袋のまま使用 できるので、便利で作業性が良い。袋が柔軟でしかも破れにくく、透明であるた め、内容物がよく見え、内容物の破砕や攪拌も容易で、保存の際に嵩張らず、使 い捨ても容易である等極めて有益なる効果を奏する。
【図1】本考案の袋入り滅菌生理食塩水の一実施例を起
立させた状態を示す正面やや上方より見た斜視図であ
る。
立させた状態を示す正面やや上方より見た斜視図であ
る。
【図2】本考案の袋入り滅菌生理食塩水の一実施例を起
立させた状態を示す側面やや上方より見た斜視図であ
る。
立させた状態を示す側面やや上方より見た斜視図であ
る。
1 袋入り滅菌生理食塩水 2 袋 3 生理食塩水 4 底になる部分
Claims (1)
- 【請求項1】 適量の生理食塩水を、レトルト殺菌用の
起立可能で透明な熱可塑性合成樹脂の袋に密封し、レト
ルト殺菌を施したことを特徴とする袋入り滅菌生理食塩
水。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP378893U JPH0657200U (ja) | 1993-01-13 | 1993-01-13 | 袋入り滅菌生理食塩水 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP378893U JPH0657200U (ja) | 1993-01-13 | 1993-01-13 | 袋入り滅菌生理食塩水 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0657200U true JPH0657200U (ja) | 1994-08-09 |
Family
ID=11566930
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP378893U Pending JPH0657200U (ja) | 1993-01-13 | 1993-01-13 | 袋入り滅菌生理食塩水 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0657200U (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5157064A (en) * | 1974-11-14 | 1976-05-19 | Masao Moryama | Gaikinifurezuni kongosuru hoho |
| JPS61103527A (ja) * | 1984-10-29 | 1986-05-22 | Tokuyama Soda Co Ltd | 印象材の練和方法 |
| JPS6260554A (ja) * | 1985-09-09 | 1987-03-17 | 東洋製罐株式会社 | 医療用スタンデイングパウチ |
-
1993
- 1993-01-13 JP JP378893U patent/JPH0657200U/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5157064A (en) * | 1974-11-14 | 1976-05-19 | Masao Moryama | Gaikinifurezuni kongosuru hoho |
| JPS61103527A (ja) * | 1984-10-29 | 1986-05-22 | Tokuyama Soda Co Ltd | 印象材の練和方法 |
| JPS6260554A (ja) * | 1985-09-09 | 1987-03-17 | 東洋製罐株式会社 | 医療用スタンデイングパウチ |
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