JPH0657338U - ベッド - Google Patents
ベッドInfo
- Publication number
- JPH0657338U JPH0657338U JP138693U JP138693U JPH0657338U JP H0657338 U JPH0657338 U JP H0657338U JP 138693 U JP138693 U JP 138693U JP 138693 U JP138693 U JP 138693U JP H0657338 U JPH0657338 U JP H0657338U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bed
- floor
- holes
- couch
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Invalid Beds And Related Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 複数の貫通孔9…を有する板状部材で形成さ
れ、二つの同一形状の床部3・3に分割可能に構成され
た寝台部1と、寝台部1を床面から所定高さに保持する
脚部2…とからなる。寝台部1及び脚部2は発泡樹脂材
料によって形成されている。貫通孔9の周りの上部には
指圧効果のためのボールを板状部材の上面よりも突出さ
せて載置するために切り欠かれた受部11が形成されて
いる。 【効果】 安価性及び通気性を確保できる。また、1つ
の床部3を形成するための型を作るだけで寝台部1を成
形することができるので、製品製作が容易となる。さら
に、受部11にボールを容易に載置し、保持することが
できるので、指圧医療に適用することができる。
れ、二つの同一形状の床部3・3に分割可能に構成され
た寝台部1と、寝台部1を床面から所定高さに保持する
脚部2…とからなる。寝台部1及び脚部2は発泡樹脂材
料によって形成されている。貫通孔9の周りの上部には
指圧効果のためのボールを板状部材の上面よりも突出さ
せて載置するために切り欠かれた受部11が形成されて
いる。 【効果】 安価性及び通気性を確保できる。また、1つ
の床部3を形成するための型を作るだけで寝台部1を成
形することができるので、製品製作が容易となる。さら
に、受部11にボールを容易に載置し、保持することが
できるので、指圧医療に適用することができる。
Description
【0001】
本考案は、ベッドに関するものである。
【0002】
老齢化社会が進み老人の人口が増えつつある現在、老人の人口増加に伴って介 護が必要とされる老人の数も多くなり、当然、自宅で老人を介護する機会も増え つつある。このように自宅で老人を介護する場合、畳等の床に敷いた布団に寝か せることによって介護するのが一般的であるが、長時間寝たままでいると足腰が 弱り、立ち上がるのにたいへんな労力を要するばかりではなく、突然立ち上がる と転ぶことがあるというような危険性もある。また、寝ているそばを人が通る度 に床の埃がたち、呼吸器官等に悪影響を及ぼす等、様々な問題が生じている。
【0003】 一方、このような問題を解決し得るものとして、従来から介護用のベッドが市 販されている。この介護用ベッドを使用した場合には、寝ている老人が立ち上が るのに、一度、ベッドに座った状態から床面に足をついて、ゆっくりとベッドか ら降りて立ち上がることができる。また、寝台と床面との間に隙間が設けられて いることによって、床からの埃や塵を吸い込みにくいという利点がある。
【0004】 しかし、介護用のベッドは高価であり、構造も複雑なものとなっているため、 一般への普及はあまり進んでいないのが実情である。
【0005】 そこで、安価で手軽に扱えることから、パイプベッド等のベッドを使用して老 人介護を行うことが考えられている。そして、このパイプベッド等のベッドを使 用して介護すれば、安価に、床からの埃や塵による悪影響を低減させることがで きるようになっている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】 ところが、上記従来のパイプベッド等のベッドでは、排泄行為等によってベッ ドを汚した場合、ベッドに使用されるマット等は簡単に洗うことができず、また 、通気性が不十分となりがちで不衛生となること、及びベッドを構成する部材が 金属材料で形成されているので、ベッド全体の重量が嵩み、持ち運びが困難であ るという問題が生じている。
【0007】 また、パイプベッドでは、製造工程において、パイプの切断や曲げ加工等が必 要となり、製作に時間を要するという問題点を有している。
【0008】 また、最近では、ベッドに指圧部材を載置して寝ている老人のつぼを指圧する ことがよく行われており、この指圧医療機能を満たすことが望まれている。
【0009】 本考案は、上記従来の問題点に鑑みなされたものであって、その目的は、安価 性及び通気性を確保しつつ、製作が容易で、かつ水洗い等によって簡単に掃除が でき、また、できるだけ軽い材料で作ることによって持ち運びの容易なものとし 、さらに指圧医療にも容易に適用し得るベッドを提供することにある。
【0010】
請求項1記載の考案のベッドは、上記の課題を解決するために、複数の貫通孔 を有する板状部材で形成され、二つの同一形状の床部に分割可能に構成された寝 台部と、上記寝台部を床面から所定高さに保持する脚部とからなり、上記寝台部 及び脚部が発泡樹脂材料によって形成されている一方、上記貫通孔の周りの上部 には指圧効果のための押圧部材を板状部材の上面よりも突出させて載置するため に切り欠かれた押圧部材受部が形成されていることを特徴としている。
【0011】 請求項2記載の考案のベッドは、上記の課題を解決するために、複数の貫通孔 を有する板状部材で形成された下層寝台部と、これら貫通孔のそれぞれの上方に 貫通孔よりも径の大きい大径貫通孔を有する板状部材で形成された上層寝台部と の別体の2層からなる寝台部と、上記寝台部を床面から所定高さに保持する脚部 とからなり、上記下層寝台部、上層寝台部、及び脚部が発泡樹脂材料によって形 成されている一方、上層寝台部は下層寝台部よりも柔軟性及び復元性を有し、下 層寝台部は上層寝台部よりも保形性を有することを特徴としている。
【0012】
請求項1の構成によれば、寝台部が複数の貫通孔を有する板状部材で形成され ているので、貫通孔が通気孔の役割を果たし、背中とベッドの間の通気性を良く し、蒸れを防ぐことができる。また、寝台部は、二つの同一形状の床部に分割可 能に構成されているので、ベッドの製作にあたって、1つの床部を形成するため の型を作るだけで、上半身及び下半身に適用可能な床部を成形することができる 。 このため、製品製作が容易となり、ひいては省力化及びコストの低減化を図 ることができる。
【0013】 また、寝台部及び脚部は、発泡樹脂材料にて形成されているので、ベッドの重 量が軽く、持ち運びを手軽に行うことができると共に、水洗い等によって簡単に 掃除ができ、かつベッドの安価性を確保することが可能となる。
【0014】 一方、貫通孔の周りの上部には指圧効果のための押圧部材を板状部材の上面よ りも突出させて載置するために切り欠かれた押圧部材受部が形成されているので 、この押圧部材受部に押圧部材を容易に載置し、保持することができる。この結 果、指圧医療にも容易に適用することが可能となる。
【0015】 請求項2の構成によれば、寝台部が複数の貫通孔を有する板状部材で形成され ているので、貫通孔が通気孔の役割を果たし、背中とベッドの間の通気性を良く し、蒸れを防ぐことができる。また、上層寝台部に形成された貫通孔は、下層寝 台部に形成された貫通孔よりも径が大きく形成されているので、指圧効果のため の押圧部材を板状部材の上面よりも突出させて容易に載置して、保持することが できる。したがって、指圧医療にも容易に適用することが可能となる。
【0016】 さらに、寝台部は、上層寝台部と下層寝台部との別体の2層からなっているの で、上層寝台部を容易に取り替えて洗浄することができると共に、上層寝台部の 硬さ及び厚み等を容易に換えることができる。
【0017】 一方、寝台部及び脚部は、発泡樹脂材料にて形成されているので、ベッドの重 量が軽く、持ち運びを手軽に行うことができると共に、水洗い等によって簡単に 掃除ができ、かつベッドを安価に製作することが可能となる。
【0018】 また、上層寝台部は下層寝台部よりも柔軟性及び復元性を有し、下層寝台部は 上層寝台部よりも保形性を有しているので、利用者がこの上に横たわることによ って、上層寝台部が容易に変形し、利用者の肌感触にソフト感を与える一方、利 用者がいないときには、もとの形状に容易に復元する。また、下層寝台部の保形 性によって、ベッドの必要強度を維持することが可能となる。
【0019】
〔実施例1〕 本考案の一実施例について図1ないし図8に基づいて説明すれば、以下の通り である。
【0020】 本実施例に係るベッドは、図1に示すように、長方形の板状の寝台部1、及び この寝台部1を支えるための脚部2…からなっており、それぞれ、成型形状を保 持できる剛性を備える発泡樹脂材料である発泡ポリスチレン等からなるビーズ成 形品で形成されている。そして、この発泡ポリスチレンには、例えば、水酸アパ タイトに銀イオンや銅イオン等の金属イオンを担持させた抗菌剤が混入されてい る。なお、本実施例ではこのように発泡ポリスチレンに抗菌剤を混入しているが 、必ずしもこれに限らず、抗菌性を持たせる方法として、例えば、寝台部1の表 面に抗菌剤入りのシートやフィルムを貼着することが可能である一方、後述する 貫通孔9に抗菌剤をスプレーにて塗布することも可能である。
【0021】 上記の寝台部1は、2個の同一形状の床部3・3に分割することができる。す なわち、寝台部1は、図2に示すように、床部3・3における接合部のそれぞれ に同一形状の下部ほぞ4・上部ほぞ5が形成されており、床部3・3を突き合わ せることによって、それぞれが嵌合されるようになっている。また、下部ほぞ4 の上面のほぼ中央部には、図3にも示すように、円柱状の突出部6が形成されて いる。この突出部6は、高さが床部3の上面3aよりも低いものとなっており、 使用時には、床部3の上部ほぞ5の下面側に形成された嵌合溝7にこの突出部6 が嵌合されることにより、各床部3・3が離れない状態で接合されるようになっ ている。なお、この突出部6の形状及び個数は、円柱状及び一個に限定されるも のではない。
【0022】 このように、寝台部1は、上半身部及び下半身部が同一形状の床部3・3によ って構成されている。
【0023】 また、上記の床部3・3における長手方向の両側部には、図2に示すように、 所定の高さを有するガイド部材8…が設けられ、使用者が寝台部1から落下する のを防止するようになっている。
【0024】 一方、上記寝台部1における床部3には、上面から下面に達する例えば10個 の貫通孔9…が形成されており、通気孔としての役割を果たすようになっている 。
【0025】 この貫通孔9は、図4に示すように、下部が径の小さい小径孔10となってい ると共に、上部が小径孔10よりも大きな径を有する押圧部材受部である受部1 1として形成されている。受部11の直径は例えば20〜30mmとなっており 、この受部11は底面部11aに、指圧効果のための押圧部材としての例えば球 状のボール12を載置し得るようになっている。したがって、この受部11の深 さは、上記のボール12よりも小さくなっており、ボール12が床部3・3の上 面よりも突出して、指圧効果を持つことができる深さとなっている。なお、この ボール12は、図5に示すように、磁石を内蔵させることによって、磁気医療効 果をもたせることが可能である。また、この受部11の形状は、必ずしも中空円 柱の切り欠きに限らず、例えば、図6に示すように、底面部11bを球面状に切 り欠いて仕上げることも可能である。これによって、ボール12をほぼ嵌合状態 で載置することができ、ポール12を安定して保持することができる。
【0026】 一方、上記の寝台部1の下側には、図1に示すように、上記の貫通孔9を遮蔽 しない位置に、寝台部1と同一の発泡樹脂材料からなる脚部2…が設けられてお り、寝台部1を床面に対して例えば平行に支持するために同じ高さに形成されて いる。つまり、これらの脚部2…によって、寝台部1は床面から離れた所定の高 さで支持されている。そのため、床からの埃や塵等の悪影響を受けにくく、また 、寝台部1と床面との間に生じた隙間によって、床部3・3に形成された貫通孔 9が通気孔の役割を果たすことができ、長時間寝たままでいても蒸れを防ぐよう になっている。なお、脚部2の形状及び個数については、必ずしも略直方体及び 2個に限定するものではない。
【0027】 このような構成を有するベッドの使用方法等について以下に示す。
【0028】 まず、このベッドは、床部3・3が同一形状に形成されているので、1つの床 部3を形成するための型を作るだけで、寝台部1における上半身部及び下半身部 を形成することができる。
【0029】 また、床部3・3が同一形状であるので、寝台部1の不使用時には、図7に示 すように、各床部3・3の脚部2…を対向させて重ね合わせることによって、ベ ッド本体をコンパクトにすることができる。このため、収納に要するスペースを より小さなものとすることができ、収納効率を向上させることができる。
【0030】 次いで、ベッドを使用するときには、上記の収納状態から、図2に示すように 、床部3・3を並べる。そして、床部3・3のそれぞれを突き合わせ、図3に示 すように、下部ほぞ4の突出部6を対向する床部3の上部ほぞ5の嵌合溝7に嵌 合させることにより、床部3・3が一体化し、寝台部1が形成される。
【0031】 次いで、寝台部1には、図1に示すように、床部3・3に形成された通気孔9 …の内の一部に、図4に示すように、ボール12を載置する。ここで、ボール1 2を通気孔9に載置する際に、この通気孔9には、上部に小径孔10よりも大き な径を有する受部11が形成されているので、この受部11によって、ボール1 2を保持することができる。そして、このボール12が体のツボを押圧するよう になるので、血行障害等を回避することができる。
【0032】 その後、寝台部1の表面に例えば薄地のブランケット等の敷布を敷き、片方の 床部3に上半身側を乗せ、他方の床部3に下半身側を乗せることによって、ベッ ドとして使用し得るようになる。
【0033】 また、使用の際、上記の脚部2によって、寝台部1が床面に対して平行に支持 されるので、床からの埃や塵等の悪影響を受けにくくなる。また、寝台部1と床 面との間に生じた隙間によって、貫通孔9…が通気孔の役割を果たし、長時間寝 たままでいても蒸れを防ぐことが可能となる。
【0034】 なお、本実施例のベッドの応用例として、図8に示すように、背もたれ15を 設けることが可能である。
【0035】 すなわち、背もたれ15は、発泡樹脂材料から形成されており、床部3・3に 形成された貫通孔9に背もたれ15の下部に形成された突起部16…を挿入する ことによって、寝台部1に固定できるようになっている。したがって、背もたれ 15は、貫通孔9を利用して寝台部1に着脱自在となっているほか、発泡樹脂材 料から形成されるので、身体に合う形状に容易に成形することが可能である。な お、背もたれ15の形状は、背もたれとしての効果を得るものであれば、必ずし も身体を包み込む形状にする必要はない。このように、背もたれ15は、非常に 軽量であり、かつベッドに容易に着脱することができるので、例えば食事の際等 に非常に便利である。また、このような機能を有する従来の介護用ベッドに比べ て非常に安価に背もたれを設けることができ、複雑な機構も有していないため手 軽に扱うことができる。また、水洗いが可能であるため、より清潔にすることが でき、衛生状態を向上させることができる。したがって、老人介護等に有用なも のとすることができる。
【0036】 以上のように、本実施例のベッドは、寝台部1が複数の貫通孔9…を有する板 状部材で形成されているので、貫通孔9が通気孔の役割を果たし、背中とベッド の間の通気性を良くし、蒸れを防ぐことができる。また、寝台部1は、二つの同 一形状の床部3・3に分割可能に構成されているので、ベッドの製作にあたって 、1つの床部3を形成するための型を作るだけで、上半身部及び下半身部に適用 可能な床部3を成形することができる。このため、製品製作が容易となり、ひい ては省力化及びコストの低減化を図ることができる。
【0037】 また、寝台部1及び脚部2は、発泡樹脂材料にて形成されているので、ベッド の重量が軽く、持ち運びを手軽に行うことができ、かつベッドの安価性を確保す ることが可能となる。
【0038】 一方、貫通孔9の周りの上部には指圧効果のためのボール12を板状部材の上 面よりも突出させて載置するために切り欠かれた受部11が形成されているので 、この受部11にボール12を容易に載置し、保持することができる。したがっ て、指圧医療にも容易に適用することが可能となる。
【0039】 また、図2に示すように、床部3・3を引き離すことによってこれらの間に形 成された空間に例えば便器を置くことができ、例えば寝たきり老人等においては 寝たままの状態で簡単に排泄行為等を行うことができる。そして、このベッドは 上述したように発泡樹脂材料によって形成されているので、排泄行為等の行為の 際にベッドを汚しても、水洗い等によって簡単に洗浄することができ、衛生的で ある。
【0040】 また、本ベッドの不使用時には、図7に示すように、床部3・3の脚部2…を 対向させて重ね合わせることによって、ベッド本体をコンパクトにすることがで きるので、収納に要するスペースをより小さなものとすることができる。故に、 収納効率を向上させることができる。
【0041】 〔実施例2〕 本考案の他の実施例を図9に基づいて説明すれば、以下の通りである。なお、 説明の便宜上、前記の実施例1の図面に示した部材と同一の機能を有する部材に ついては、同一の符号を付し、その説明を省略する。
【0042】 本実施例のベッドは、図9に示すように、寝台部1が、複数の貫通孔としての 小径貫通孔21…を有する板状部材で形成された下層寝台部22と、これら小径 貫通孔21…のそれぞれの上方に貫通孔よりも径の大きい貫通孔としての大径貫 通孔23…を有する板状部材で形成された上層寝台部24との別体の2層からな っている。
【0043】 上記の下層寝台部22は、発泡樹脂材料としてのポリスチレン系発泡体からな っていると共に、前記床部3・3と同様に、二つの同一形状の床部25・25に 分割可能に構成されている。また、下層寝台部22の下側には、寝台部1を床面 から所定高さに保持する脚部2が設けられている。
【0044】 上記の小径貫通孔21…は、通気孔としての機能を果たしており、背中とベッ ドの間の通気性を良くし、蒸れを防止するためのものである。
【0045】 上層寝台部24は、1枚の発泡樹脂材料としての、例えば、ポリエチレン、ポ リプロピレン等のポリオレフィン系発泡体からなるシートにて形成されており、 下層寝台部22の上に取り外し自在に載置されていると共に、容易に折り畳むこ とが可能となっている。
【0046】 この上層寝台部24は、下層寝台部22よりも、柔軟性及び復元性を有してい るので、利用者がこの上に横たわることによって、容易に変形し、利用者の肌感 触にソフト感を与える一方、利用者がいないときには、もとの形状に容易に復元 するようになっている。なお、上層寝台部24は、必ずしもシート状にする必要 はなく、例えば、ボード状の押し出し成形品とすることが可能であると共に、ビ ーズの発泡成形品として型物で成形することも可能である。
【0047】 一方、下層寝台部22及び脚部2…は、上層寝台部24よりも保形性を有して いる。したがって、ベッドが容易に変形しないようになっている。
【0048】 このように、本実施例のベッドは、実施例1と同様に、寝台部1が複数の小径 貫通孔21…及び大径貫通孔23…を有する板状部材で形成されているので、小 径貫通孔21…及び大径貫通孔23…が通気孔の役割を果たし、背中とベッドの 間の通気性を良くし、蒸れを防ぐことができる。
【0049】 また、上層寝台部24に形成された大径貫通孔23…は、下層寝台部22に形 成された小径貫通孔21…よりも径が大きく形成されているので、指圧効果のた めの図示しないボール12を上層寝台部24の上面よりも突出させて容易に載置 して、保持することができる。したがって、指圧医療にも容易に適用することが 可能となる。
【0050】 さらに、寝台部1は、上層寝台部24と下層寝台部22との別体の2層からな っているので、上層寝台部24を容易に取り替えて洗浄することができると共に 、上層寝台部24の硬さ及び厚み等を好み等に応じてに容易に変えることができ る。このため、快適なベッドを提供することが可能となる。
【0051】 一方、寝台部1及び脚部2は、発泡樹脂材料にて形成されているので、ベッド の重量が軽く、持ち運びを手軽に行うことができると共に、水洗い等によって簡 単に掃除ができ、かつベッドの安価性を確保することが可能となる。
【0052】 また、上層寝台部24は下層寝台部22よりも柔軟性及び復元性を有し、下層 寝台部22は上層寝台部24よりも保形性を有しているので、利用者がこの上に 横たわることによって、上層寝台部24が容易に変形し、利用者の肌感触にソフ ト感を与える一方、利用者がいないときには、もとの形状に容易に復元する。さ らに、下層寝台部22の保形性によって、ベッドの必要強度を維持することが可 能となる。
【0053】 なお、本実施例の上層寝台部24は、下層寝台部23に載置されているのみで あるが、必ずしもこれに限らず、例えば、上層寝台部24を下層寝台部22に接 着しておくことも可能であり、これによって通気孔としての機能、及びボール1 2の受部としての機能が妨げられるものではない。
【0054】
請求項1の考案のベッドは、以上のように、複数の貫通孔を有する板状部材で 形成され、二つの同一形状の床部に分割可能に構成された寝台部と、上記寝台部 を床面から所定高さに保持する脚部とからなり、上記寝台部及び脚部が発泡樹脂 材料によって形成されている一方、上記貫通孔の周りの上部には指圧効果のため の押圧部材を板状部材の上面よりも突出させて載置するために切り欠かれた押圧 部材受部が形成されている構成である。
【0055】 これにより、貫通孔が通気孔の役割を果たし、背中とベッドの間の通気性を良 くし、蒸れを防ぐことができる。また、寝台部は、二つの同一形状の床部に分割 可能に構成されているので、ベッドの製作にあたって、1つの床部を形成するた めの型を作るだけで、上半身及び下半身に適用可能な床部を成形することができ る。このため、製品製作が容易となり、ひいては省力化及びコストの低減化を図 ることができる。さらに、寝台部及び脚部は、発泡樹脂材料にて形成されている ので、ベッドの重量が軽く、持ち運びを手軽に行うことができると共に、水洗い 等によって簡単に掃除ができ、かつベッドの安価性を確保することが可能となる 。また、押圧部材受部が形成されているので、この押圧部材受部に押圧部材を容 易に載置し、保持することができる。この結果、指圧医療にも容易に適用するこ とが可能となる。
【0056】 請求項2の考案のベッドは、以上のように、複数の貫通孔を有する板状部材で 形成された下層寝台部と、これら貫通孔のそれぞれの上方に貫通孔よりも径の大 きい大径貫通孔を有する板状部材で形成された上層寝台部との別体の2層からな る寝台部と、上記寝台部を床面から所定高さに保持する脚部とからなり、上記下 層寝台部、上層寝台部、及び脚部が発泡樹脂材料によって形成されている一方、 上層寝台部は下層寝台部よりも柔軟性及び復元性を有し、下層寝台部は上層寝台 部よりも保形性を有する構成である。
【0057】 これにより、貫通孔が通気孔の役割を果たし、背中とベッドの間の通気性を良 くし、蒸れを防ぐことができる。また、上層寝台部に形成された貫通孔は、下層 寝台部に形成された貫通孔よりも径が大きく形成されているので、指圧効果のた めの押圧部材を板状部材の上面よりも突出させて容易に載置して、保持すること ができる。
【0058】 さらに、寝台部は、上層寝台部と下層寝台部との別体の2層からなっているの で、上層寝台部を容易に取り替えて洗浄することができると共に、上層寝台部の 硬さ及び厚み等を容易に換えることができる。
【0059】 一方、寝台部及び脚部は、発泡樹脂材料にて形成されているので、ベッドの重 量が軽く、持ち運びを手軽に行うことができると共に、水洗い等によって簡単に 掃除ができ、かつベッドの安価性を確保することが可能となる。
【0060】 また、上層寝台部は下層寝台部よりも柔軟性及び復元性を有し、下層寝台部は 上層寝台部よりも保形性を有しているので、利用者がこの上に横たわることによ って、上層寝台部が容易に変形し、利用者の肌感触にソフト感を与える一方、利 用者がいないときには、もとの形状に容易に復元する。また、下層寝台部の保形 性によって、ベッドの必要強度を維持することが可能となるという効果を奏する 。
【図1】本考案の一実施例を示すベッドの斜視図であ
る。
る。
【図2】上記のベッドを分割した場合の斜視図である。
【図3】上記のベッドにおける寝台部の接合部分を示す
正面図である。
正面図である。
【図4】上記の寝台部の貫通孔にボールを載置した状態
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図5】上記のボールに磁石を内蔵した状態を示す断面
図である。
図である。
【図6】上記の寝台部の受部を球面状に形成した状態を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図7】上記のベッドを収納した状態を示す斜視図であ
る。
る。
【図8】上記のベッドに背もたれを取り付けた状態を示
す断面図である。
す断面図である。
【図9】本考案の他の実施例を示すベッドの断面図であ
る。
る。
1 寝台部 2 脚部 3 床部 8 ガイド部材 9 貫通孔 11 受部(押圧部材受部) 12 ボール 15 背もたれ 21 小径貫通孔(貫通孔) 22 下層寝台部 23 大径貫通孔(貫通孔) 24 上層寝台部
Claims (2)
- 【請求項1】複数の貫通孔を有する板状部材で形成さ
れ、二つの同一形状の床部に分割可能に構成された寝台
部と、上記寝台部を床面から所定高さに保持する脚部と
からなり、上記寝台部及び脚部が発泡樹脂材料によって
形成されている一方、上記貫通孔の周りの上部には指圧
効果のための押圧部材を板状部材の上面よりも突出させ
て載置するために切り欠かれた押圧部材受部が形成され
ていることを特徴とするベッド。 - 【請求項2】複数の貫通孔を有する板状部材で形成され
た下層寝台部と、これら貫通孔のそれぞれの上方に貫通
孔よりも径の大きい大径貫通孔を有する板状部材で形成
された上層寝台部との別体の2層からなる寝台部と、上
記寝台部を床面から所定高さに保持する脚部とからな
り、上記下層寝台部、上層寝台部、及び脚部が発泡樹脂
材料によって形成されている一方、上層寝台部は下層寝
台部よりも柔軟性及び復元性を有し、下層寝台部は上層
寝台部よりも保形性を有することを特徴とするベッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP138693U JPH0657338U (ja) | 1993-01-22 | 1993-01-22 | ベッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP138693U JPH0657338U (ja) | 1993-01-22 | 1993-01-22 | ベッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0657338U true JPH0657338U (ja) | 1994-08-09 |
Family
ID=11500052
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP138693U Pending JPH0657338U (ja) | 1993-01-22 | 1993-01-22 | ベッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0657338U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007060761A1 (ja) * | 2005-11-22 | 2007-05-31 | Chest M.I., Inc. | 介護用ベッド |
-
1993
- 1993-01-22 JP JP138693U patent/JPH0657338U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007060761A1 (ja) * | 2005-11-22 | 2007-05-31 | Chest M.I., Inc. | 介護用ベッド |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH10117907A (ja) | 患者用寝返り背当て枕 | |
| JPH0657338U (ja) | ベッド | |
| JP2585075Y2 (ja) | ベッド | |
| JPH0716373Y2 (ja) | 寝 台 | |
| JP3481932B2 (ja) | 吸水マット、吸水マット基盤 | |
| JP3087403U (ja) | 介護用座布団 | |
| JPH06343535A (ja) | マット部材 | |
| JPH0629527U (ja) | 簡易ベッド | |
| JP3055006U (ja) | 褥瘡防止用寝具 | |
| JP3044792U (ja) | 円筒状のウレタンからなる抱き枕 | |
| JP3049039U (ja) | マットレスなどのクッション材 | |
| JPH11169261A (ja) | オゾン浴マット | |
| JPH0410028Y2 (ja) | ||
| JP3017459U (ja) | マット | |
| JP3046724U (ja) | 炭入り万能シート | |
| JP3082783U (ja) | 尻楽座布団(しりらくざぶとん) | |
| JPS6342871Y2 (ja) | ||
| JP3099416U (ja) | 組み立て式浴槽 | |
| KR200269304Y1 (ko) | 분리형 침대 | |
| JPH0560386U (ja) | 浴槽に備えた折りたたみ式座椅子 | |
| JPS6112843Y2 (ja) | ||
| JPH057229U (ja) | エアークツシヨン | |
| JPH0428430Y2 (ja) | ||
| JP3015836U (ja) | 着座介助具 | |
| JPH0114234Y2 (ja) |