JPH0657625U - 型締力制御回路 - Google Patents
型締力制御回路Info
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- JPH0657625U JPH0657625U JP129593U JP129593U JPH0657625U JP H0657625 U JPH0657625 U JP H0657625U JP 129593 U JP129593 U JP 129593U JP 129593 U JP129593 U JP 129593U JP H0657625 U JPH0657625 U JP H0657625U
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】ハイサイクル成形時においてもガス抜きを十分
に行うことができ、しかも、成形品にばりが発生するの
を防止する。 【構成】型締力制御回路は、型締シリンダ11と、型開
閉回路25と、型締シリンダ11に加える制御圧を無段
階に制御する圧力制御弁33と、油圧源に接続されたア
キュムレータ38を有する。型閉じが終了し、射出が開
始された後の設定されたタイミングまで、前記制御圧に
よって型締シリンダ圧力は初期型締圧に維持され、比較
的小さい型締力で型締めが行われる。その間にガス抜き
が行われる。そして、前記タイミングで型締シリンダ1
1にアキュムレータ38からの油が供給され、型締シリ
ンダ圧力が急速に上昇させられる。したがって、射出の
後半において十分に大きい型締力を発生させることがで
き、成形品にばりが発生するのを防止することができ
る。
に行うことができ、しかも、成形品にばりが発生するの
を防止する。 【構成】型締力制御回路は、型締シリンダ11と、型開
閉回路25と、型締シリンダ11に加える制御圧を無段
階に制御する圧力制御弁33と、油圧源に接続されたア
キュムレータ38を有する。型閉じが終了し、射出が開
始された後の設定されたタイミングまで、前記制御圧に
よって型締シリンダ圧力は初期型締圧に維持され、比較
的小さい型締力で型締めが行われる。その間にガス抜き
が行われる。そして、前記タイミングで型締シリンダ1
1にアキュムレータ38からの油が供給され、型締シリ
ンダ圧力が急速に上昇させられる。したがって、射出の
後半において十分に大きい型締力を発生させることがで
き、成形品にばりが発生するのを防止することができ
る。
Description
【0001】
本考案は、型締力制御回路に関するものである。
【0002】
従来、射出成形機においては、加熱シリンダ内でスクリューを回転自在にかつ 進退自在に支持し、計量工程において前記スクリューを回転させながら後退させ て溶融した樹脂をスクリューの前方に蓄え、充填(じゅうてん)工程においてス クリューを前進させて射出ノズルから溶融した樹脂を射出し、金型のキャビティ 内に充填するようになっている。
【0003】 前記金型は固定金型及び可動金型から成り、型締装置によって可動金型を進退 させ、固定金型に接離させることができる。すなわち、可動金型を固定金型に接 触させて型閉じを行い、可動金型を固定金型に圧接させて型締めを行い、この時 前記キャビティ内に樹脂が充填される。 そして、保圧工程においてキャビティ内の樹脂の圧力(以下、「型内圧」とい う。)が一定時間保持された後、冷却工程においてキャビティ内の樹脂が冷却さ れる。次に、可動金型を固定金型から離して型開きを行い成形品を取り出すこと ができる。
【0004】 ところで、溶融した樹脂をキャビティ内に充填した時、エア逃げ性やガス逃げ 性の悪い金型の場合、キャビティ内のエアや樹脂から発生したガスによって樹脂 の充填が妨げられ、特に成形品のゲートから遠い部分にエア溜(だま)りによる ひけが発生したり、ガス焼けが発生したりして、成形品が不良となる。 そこで、充填工程における型締力を小さく設定し、固定金型と可動金型に間隙 (かんげき)を形成して金型をわずかに開き、ガス抜きを行うようにしたものが 提供されている。
【0005】 この場合、充填工程の開始時においては、型締力は比較的小さい値に設定され 、充填工程の後半において所定の型締力を発生させるようにしている。
【0006】
しかしながら、前記従来の射出成形機においては、所定の型締力を発生させる ために、シリンダ容積の大きい型締シリンダと、該型締シリンダの油圧を上昇さ せる保持するためのポンプが必要となるが、該ポンプは動力上の制限からその吐 出量は少なく、型締シリンダの昇圧時間が長くなり、型締力を急速に上昇させる ことができない。
【0007】 高速充填が行われるハイサイクル成形時においては、型内圧の上昇速度に連動 して型締力を上昇させる必要があるが、型締力を急速に上昇させることができな いため、成形品にばりが発生してしまう。 本考案は、前記従来の射出成形機の問題点を解決して、ハイサイクル成形時に おいてもガス抜きを十分に行うことができ、しかも、成形品にばりが発生するの を防止することができる型締力制御回路を提供することを目的とする。
【0008】
そのために、本考案の型締力制御回路においては、型締シリンダと、該型締シ リンダに制御圧を型締シリンダ圧力として加え、型閉じ、型締め及び型開きを行 う型開閉回路と、前記制御圧を無段階に制御する圧力制御弁と、油圧源に接続さ れたアキュムレータを有する。
【0009】 そして、型閉じが終了し、射出が開始された後のあらかじめ設定されたタイミ ングまでの制御圧を低く設定して型締力を小さくする手段と、前記タイミングで 前記アキュムレータの油を前記型締シリンダに供給し、型締力を大きくする手段 を有する。 また、前記型締シリンダにリリーフ弁を接続することができ、該リリーフ弁に 前記制御圧をパイロット圧として加え、前記型締シリンダ圧力を調整する。
【0010】
本考案によれば、前記のように型締力制御回路は、型締シリンダと、該型締シ リンダに制御圧を型締シリンダ圧力として加え、型閉じ、型締め及び型開きを行 う型開閉回路と、前記制御圧を無段階に制御する圧力制御弁と、油圧源に接続さ れたアキュムレータを有する。
【0011】 そして、型閉じが終了し、射出が開始された後のあらかじめ設定されたタイミ ングまで、前記圧力制御弁の制御圧によって型締シリンダ圧力は初期型締圧に維 持され、比較的小さい型締力で型締めが行われる。そして、射出が開始された後 、前記タイミングで型締シリンダにアキュムレータからの油が供給され、型締シ リンダ圧力が急速に上昇させられて設定圧力とされ、大きい型締力で型締めが行 われる。
【0012】 また、前記型締シリンダにリリーフ弁を接続することができ、該リリーフ弁に 前記制御圧をパイロット圧として加えると、前記型締シリンダ圧力が制御圧に調 整される。
【0013】
以下、本考案の実施例について図面を参照しながら詳細に説明する。 図1は本考案の第1の実施例を示す型締力制御回路図である。 図において、11は型締シリンダ、12はピストン、13は第1油室、14は 第2油室、15は図示しない型締装置に連結されたロッド、20は油圧回路、2 1は吐出量が可変の主ポンプ、22は少容量の副ポンプ、23は油タンクである 。
【0014】 前記型締シリンダ11は型開閉回路25によって前記第1油室13及び第2油 室14に型締シリンダ圧力を加えることにより作動する。該型開閉回路25は、 前記主ポンプ21が吐出した油を切り換える第1切換弁26、前記副ポンプ22 が吐出した油を切り換える第2切換弁27、該第2切換弁27からのパイロット 圧を受けて開放される型開閉回路開閉用チェック弁29、及びチェック弁30か ら成る。
【0015】 前記第1切換弁26は、ソレノイドa,bのオン・オフによって切り換えられ 、A位置において前記主ポンプ21が吐出した油を型開閉回路開閉用チェック弁 29に供給し、B位置において前記主ポンプ21が吐出した油を第2油室14に 供給し、N位置において中立状態を形成する。また、第2切換弁27は、ソレノ イドcのオン・オフによって切り換えられ、A位置において前記副ポンプ22が 吐出した油を型開閉回路開閉用チェック弁29に供給してパイロット圧を加え、 B位置において前記副ポンプ22が吐出した油をチェック弁30を介して第1油 室13に供給する。
【0016】 前記副ポンプ22の吐出側には圧力制御弁33が接続される。該圧力制御弁3 3はソレノイドdによって作動し、副ポンプ22の吐出側の油圧、すなわち制御 圧を無段階に制御する。また、前記主ポンプ21の吐出側にはアキュムレータ回 路35が接続され、主ポンプ21の吐出側の油圧を制御する。 前記アキュムレータ回路35は、アキュムレータオンロード切換弁36、アキ ュムレータアンロードチェック弁37、アキュムレータ38、アキュムレータ回 路開閉用切換弁39、アキュムレータ回路閉鎖用チェック弁40及びチェック弁 41から成る。
【0017】 前記アキュムレータオンロード切換弁36は、ソレノイドeのオン・オフによ って切り換えられ、A位置においてアキュムレータ38のチャージを停止し、B 位置においてアキュムレータ38をチャージする。また、アキュムレータ回路開 閉用切換弁39は、ソレノイドfのオン・オフによって切り換えられ、A位置に おいてアキュムレータ回路35を閉鎖し、B位置においてアキュムレータ回路3 5を開放し、前記アキュムレータ回路閉鎖用チェック弁40にパイロット圧を加 える。該アキュムレータ回路閉鎖用チェック弁40はアキュムレータ回路開閉用 切換弁39からのパイロット圧を受けて開放され、アキュムレータ38の油をチ ェック弁41を介して型締シリンダ11の第1油室13に供給する。なお、45 はアキュムレータ38の油圧を検出する圧力スイッチである。
【0018】 前記構成の型締力制御回路において、アキュムレータ38は、所定のサイクル ごとにアキュムレータオンロード切換弁36のソレノイドeをオンにし、主ポン プ21の油を供給することによってチャージされる。そして、前記圧力スイッチ 45がアキュムレータ38の油圧が設定圧力になったことを検出すると、前記ソ レノイドeがオフにされ、アキュムレータ回路開閉用切換弁39が切り換えられ 、アキュムレータ回路35を閉鎖する。
【0019】 そして、前記圧力制御弁33の制御圧をソレノイドdによって低く設定し、第 2切換弁27をソレノイドcによってB位置として、副ポンプ22が吐出した油 をチェック弁30を介して第1油室13に供給する。これによって、型閉じが行 われ、前記第1油室13は型締低圧保持状態となる。そして、射出が開始される のを待機する。
【0020】 続いて、射出が開始されると、あらかじめ設定されたタイミングでアキュムレ ータ回路開閉用切換弁39のソレノイドfをオンにし、アキュムレータ回路閉鎖 用チェック弁40を開放する。その結果、アキュムレータ回路35が開放され、 アキュムレータ38の油がアキュムレータ回路閉鎖用チェック弁40及びチェッ ク弁41を介して前記第1油室13に供給される。
【0021】 この時、前記圧力制御弁33の制御圧をソレノイドdによって高く設定し、第 2切換弁27をソレノイドcによってA位置として、型開閉回路開閉用チェック 弁29にパイロット圧を加え、該型開閉回路開閉用チェック弁29を開放する。 一方、前記第1切換弁26はソレノイドaがオンになり、主ポンプ21が吐出し た油が前記型開閉回路開閉用チェック弁29を介して第1油室13に供給される 。
【0022】 図2は本考案の型締力制御回路のタイムチャートである。 図に示すように、型閉じ中及び射出が開始された後のあらかじめ設定されたタ イミングまでは、第1油室13(図1)内は前記圧力制御弁33の制御圧によっ て型締シリンダ圧力が初期型締圧に維持され、比較的小さい型締力で型締めが行 われる。したがって、金型をわずかに押し開きながら樹脂をキャビティ内に充填 することができ、その間にガス抜きを行うことができる。そして、射出が開始さ れた後、前記タイミングで第1油室13にアキュムレータ38からの油が供給さ れ、型締シリンダ圧力が急速に上昇させられて設定圧力とされる。したがって、 射出の後半において十分に大きい型締力を発生させることができ、成形品にばり が発生するのを防止することができる。
【0023】 ところで、前記油圧回路20においては、前記圧力制御弁33の設定圧力によ って第1油室13に加えられる油圧が設定され、また、圧力スイッチ45によっ てアキュムレータ38の油圧が設定されるようになっているが、前記圧力制御弁 33の設定圧力がアキュムレータ38の油圧に比べて極めて小さいと、アキュム レータオンロード切換弁36の切換えに伴って第1油室13内の油圧にサージ圧 が発生することがある。
【0024】 そこで、サージ圧吸収回路を加えた本考案の第2の実施例について説明する。 図3は本考案の第2の実施例を示す型締力制御回路図である。 図において、11は型締シリンダ、12はピストン、13は第1油室、14は 第2油室、15は図示しない型締装置に連結されたロッド、20は油圧回路、2 1は吐出量が可変の主ポンプ、22は少容量の副ポンプ、23は油タンクである 。
【0025】 前記型締シリンダ11は型開閉回路25によって前記第1油室13及び第2油 室14に型締シリンダ圧力を加えることにより作動する。該型開閉回路25は、 前記主ポンプ21が吐出した油を切り換える第1切換弁26、前記副ポンプ22 が吐出した油を切り換える第2切換弁27、該第2切換弁27からのパイロット 圧を受けて開放される型開閉回路開閉用チェック弁29、及びチェック弁30か ら成る。
【0026】 前記第1切換弁26は、ソレノイドa,bのオン・オフによって切り換えられ 、A位置において前記主ポンプ21が吐出した油を型開閉回路開閉用チェック弁 29に供給し、B位置において前記主ポンプ21が吐出した油を第2油室14に 供給し、N位置において中立状態を形成する。また、第2切換弁27は、ソレノ イドcのオン・オフによって切り換えられ、A位置において前記副ポンプ22が 吐出した油を型開閉回路開閉用チェック弁29に供給してパイロット圧を加え、 B位置において前記副ポンプ22が吐出した油をチェック弁30を介して第1油 室13に供給する。
【0027】 前記副ポンプ22の吐出側には圧力制御弁33が接続される。該圧力制御弁3 3はソレノイドdによって作動し、副ポンプ22の吐出側の油圧、すなわち制御 圧を無段階に制御する。また、前記主ポンプ21の吐出側にはアキュムレータ回 路35が接続され、主ポンプ21の吐出側の油圧を制御する。 前記アキュムレータ回路35は、アキュムレータオンロード切換弁36、アキ ュムレータアンロードチェック弁37、アキュムレータ38、アキュムレータ回 路開閉用切換弁39、アキュムレータ回路閉鎖用チェック弁40及びチェック弁 41から成る。
【0028】 前記アキュムレータオンロード切換弁36は、ソレノイドeのオン・オフによ って切り換えられ、A位置においてアキュムレータ38のチャージを停止し、B 位置においてアキュムレータ38をチャージする。また、アキュムレータ回路開 閉用切換弁39は、ソレノイドfのオン・オフによって切り換えられ、A位置に おいてアキュムレータ回路35を閉鎖し、B位置においてアキュムレータ回路3 5を開放し、前記アキュムレータ回路閉鎖用チェック弁40にパイロット圧を加 える。該アキュムレータ回路閉鎖用チェック弁40はアキュムレータ回路開閉用 切換弁39からのパイロット圧を受けて開放され、アキュムレータ38の油をチ ェック弁41を介して型締シリンダ11の第1油室13に供給する。
【0029】 また、47は前記第1油室13と油タンク23の間に配設されたリリーフ弁で ある。該リリーフ弁47は、前記圧力制御弁33の制御圧をパイロット圧として 受けて制御され、アキュムレータ38からアキュムレータ回路閉鎖用チェック弁 40及びチェック弁41を介して供給される油によって型締シリンダ圧力が高く なった場合に、型締シリンダ圧力を前記制御圧に調整する。
【0030】 したがって、アキュムレータオンロード切換弁36の切換えに伴って第1油室 13内の油圧にサージ圧が発生するのを防止することができる。 なお、本考案は前記実施例に限定されるものではなく、本考案の趣旨に基づい て種々変形することが可能であり、それらを本考案の範囲から排除するものでは ない。
【0031】
以上詳細に説明したように、本考案によれば、型締力制御回路は、型締シリン ダと、該型締シリンダに制御圧を型締シリンダ圧力として加え、型閉じ、型締め 及び型開きを行う型開閉回路と、前記制御圧を無段階に制御する圧力制御弁と、 油圧源に接続されたアキュムレータを有する。
【0032】 そして、型閉じが終了し、射出が開始された後のあらかじめ設定されたタイミ ングまで、前記圧力制御弁の制御圧によって型締シリンダ圧力は初期型締圧に維 持され、比較的小さい型締力で型締めが行われる。したがって、金型をわずかに 押し開きながら樹脂をキャビティ内に充填することができ、その間にガス抜きを 行うことができる。そして、射出が開始された後、前記タイミングで型締シリン ダにアキュムレータからの油が供給され、型締シリンダ圧力が急速に上昇させら れて設定圧力とされる。したがって、射出の後半において十分に大きい型締力を 発生させることができ、成形品にばりが発生するのを防止することができる。
【0033】 また、前記型締シリンダにリリーフ弁が接続され、該リリーフ弁に前記制御圧 をパイロット圧として加え、前記型締シリンダ圧力を制御圧に調整する。したが って、アキュムレータオンロード切換弁の切換えに伴って第1油室内の油圧にサ ージ圧が発生するのを防止することができる。
【提出日】平成5年6月4日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【0001】
本考案は、型締力制御回路に関するものである。
【0002】
従来、射出成形機においては、加熱シリンダ内でスクリューを回転自在にかつ 進退自在に支持し、計量工程において前記スクリューを回転させながら後退させ て溶融した樹脂をスクリューの前方に蓄え、充填(じゅうてん)工程においてス クリューを前進させて射出ノズルから溶融した樹脂を射出し、金型のキャビティ 内に充填するようになっている。
【0003】 前記金型は固定金型及び可動金型から成り、型締装置によって可動金型を進退 させ、固定金型に接離させることができる。すなわち、可動金型を固定金型に接 触させて型閉じを行い、可動金型を固定金型に圧接させて型締めを行い、この時 前記キャビティ内に樹脂が充填される。 そして、保圧工程においてキャビティ内の樹脂の圧力(以下、「型内圧」とい う。)が一定時間保持された後、冷却工程においてキャビティ内の樹脂が冷却さ れる。次に、可動金型を固定金型から離して型開きを行い成形品を取り出すこと ができる。
【0004】 ところで、溶融した樹脂をキャビティ内に充填した時、エア逃げ性やガス逃げ 性の悪い金型の場合、キャビティ内のエアや樹脂から発生したガスによって樹脂 の充填が妨げられ、特に成形品のゲートから遠い部分にエア溜(だま)りによる ひけが発生したり、ガス焼けが発生したりして、成形品が不良となる。 そこで、充填工程における型締力を小さく設定し、固定金型と可動金型に間隙 (かんげき)を形成して金型をわずかに開き、ガス抜きを行うようにしたものが 提供されている。
【0005】 この場合、充填工程の開始時においては、型締力は比較的小さい値に設定され 、充填工程の後半において所定の型締力を発生させるようにしている。
【0006】
しかしながら、前記従来の射出成形機においては、所定の型締力を発生させる ために、シリンダ容積の大きい型締シリンダと、該型締シリンダの油圧を上昇さ せる保持するためのポンプが必要となるが、該ポンプは動力上の制限からその吐 出量は少なく、型締シリンダの昇圧時間が長くなり、型締力を急速に上昇させる ことができない。
【0007】 高速充填が行われるハイサイクル成形時においては、型内圧の上昇速度に連動 して型締力を上昇させる必要があるが、型締力を急速に上昇させることができな いため、成形品にばりが発生してしまう。 本考案は、前記従来の射出成形機の問題点を解決して、ハイサイクル成形時に おいてもガス抜きを十分に行うことができ、しかも、成形品にばりが発生するの を防止することができる型締力制御回路を提供することを目的とする。
【0008】
そのために、本考案の型締力制御回路においては、型締シリンダと、該型締シ リンダに制御圧を型締シリンダ圧力として加え、型閉じ、型締め及び型開きを行 う型開閉回路と、前記制御圧を無段階に制御する圧力制御弁と、油圧源に接続さ れたアキュムレータを有する。
【0009】 そして、型閉じが終了し、射出が開始された後のあらかじめ設定されたタイミ ングまでの制御圧を低く設定して型締力を小さくする手段と、前記タイミングで 前記アキュムレータの油を前記型締シリンダに供給し、型締力を大きくする手段 を有する。 また、前記型締シリンダにリリーフ弁を接続することができ、該リリーフ弁に 前記制御圧をパイロット圧として加え、前記型締シリンダ圧力を調整する。
【0010】
本考案によれば、前記のように型締力制御回路は、型締シリンダと、該型締シ リンダに制御圧を型締シリンダ圧力として加え、型閉じ、型締め及び型開きを行 う型開閉回路と、前記制御圧を無段階に制御する圧力制御弁と、油圧源に接続さ れたアキュムレータを有する。
【0011】 そして、型閉じが終了し、射出が開始された後のあらかじめ設定されたタイミ ングまで、前記圧力制御弁の制御圧によって型締シリンダ圧力は初期型締圧に維 持され、比較的小さい型締力で型締めが行われる。そして、射出が開始された後 、前記タイミングで型締シリンダにアキュムレータからの油が供給され、型締シ リンダ圧力が急速に上昇させられて設定圧力とされ、大きい型締力で型締めが行 われる。
【0012】 また、前記型締シリンダにリリーフ弁を接続することができ、該リリーフ弁に 前記制御圧をパイロット圧として加えると、前記型締シリンダ圧力が制御圧に調 整される。
【0013】
以下、本考案の実施例について図面を参照しながら詳細に説明する。 図1は本考案の第1の実施例を示す型締力制御回路図である。 図において、11は型締シリンダ、12はピストン、13は第1油室、14は 第2油室、15は図示しない型締装置に連結されたロッド、20は油圧回路、2 1は吐出量が可変の主ポンプ、22は少容量の副ポンプ、23は油タンクである 。
【0014】 前記型締シリンダ11は型開閉回路25によって前記第1油室13及び第2油 室14に主ポンプ21を接続することにより作動する。該型開閉回路25は、前 記主ポンプ21が吐出した油を切り換える第1切換弁26、前記副ポンプ22が 吐出した油を切り換える第2切換弁27、該第2切換弁27からのパイロット圧 を受けて開放される型開閉回路開閉用チェック弁29、及びチェック弁30から 成る。
【0015】 前記第1切換弁26は、ソレノイドa,bのオン・オフによって切り換えられ 、A位置において前記主ポンプ21が吐出した油を型開閉回路開閉用チェック弁 29に供給し、B位置において前記主ポンプ21が吐出した油を第2油室14に 供給し、N位置において中立状態を形成する。また、第2切換弁27は、ソレノ イドcのオン・オフによって切り換えられ、A位置において前記副ポンプ22が 吐出した油を型開閉回路開閉用チェック弁29に供給してパイロット圧を加え、 B位置において前記副ポンプ22が吐出した油をチェック弁30を介して第1油 室13に供給する。
【0016】 前記副ポンプ22の吐出側には圧力制御弁33が接続される。該圧力制御弁3 3はソレノイドdによって作動し、副ポンプ22の吐出側の油圧、すなわち制御 圧を無段階に制御する。また、前記主ポンプ21の吐出側にはアキュムレータ回 路35が接続され、主ポンプ21の吐出側の油圧を制御する。 前記アキュムレータ回路35は、アキュムレータオンロード切換弁36、アキ ュムレータアンロードチェック弁37、アキュムレータ38、アキュムレータ回 路開閉用切換弁39、アキュムレータ回路閉鎖用チェック弁40及びチェック弁 41から成る。
【0017】 前記アキュムレータオンロード切換弁36は、ソレノイドeのオン・オフによ って切り換えられ、A位置においてアキュムレータ38のチャージを停止し、B 位置においてアキュムレータ38をチャージする。また、アキュムレータ回路開 閉用切換弁39は、ソレノイドfのオン・オフによって切り換えられ、アキュム レータ回路閉鎖用チェック弁40にパイロット圧を加える。A位置においてアキ ュムレータ回路35を開放し、B位置においてアキュムレータ回路35を閉鎖す る。前記 アキュムレータ回路閉鎖用チェック弁40はアキュムレータ回路開閉用 切換弁39からのパイロット圧を受けて開放され、アキュムレータ38の油をチ ェック弁41を介して型締シリンダ11の第1油室13に供給する。なお、45 はアキュムレータ38の油圧を検出する圧力検出器である。
【0018】 前記構成の型締力制御回路において、アキュムレータ38は、所定のサイクル ごとにアキュムレータオンロード切換弁36のソレノイドeをオンにし、主ポン プ21の油を供給することによってチャージされる。そして、前記圧力検出器4 5がアキュムレータ38の油圧が設定圧力になったことを検出すると、前記ソレ ノイドeがオフにされ、アキュムレータ回路開閉用切換弁39が切り換えられ、 アキュムレータ回路35を閉鎖する。
【0019】 そして、前記圧力制御弁33の制御圧をソレノイドdによって低く設定し、第 2切換弁27をソレノイドcによってB位置として、副ポンプ22が吐出した油 をチェック弁30を介して第1油室13に供給する。これによって、型閉じが行 われ、前記第1油室13は型締低圧保持状態となる。そして、射出が開始される のを待機する。
【0020】 続いて、射出が開始されると、あらかじめ設定されたタイミングでアキュムレ ータ回路開閉用切換弁39のソレノイドfをオンにし、アキュムレータ回路閉鎖 用チェック弁40を開放する。その結果、アキュムレータ回路35が開放され、 アキュムレータ38の油がアキュムレータ回路閉鎖用チェック弁40及びチェッ ク弁41を介して前記第1油室13に供給される。
【0021】 この時、前記圧力制御弁33の制御圧をソレノイドdによって所定の型締圧力 に 設定し、第2切換弁27をソレノイドcによってB位置として、型開閉回路開 閉用チェック弁29のパイロット圧を抜き、該型開閉回路開閉用チェック弁29 を閉鎖する。この時、副ポンプ22から吐出された油はチェック弁30を介して 第一油室13に供給される。
【0022】 図2は本考案の型締力制御回路のタイムチャートである。 図に示すように、型閉じ中及び射出が開始された後のあらかじめ設定されたタ イミングまでは、第1油室13(図1)内は前記圧力制御弁33の制御圧によっ て型締シリンダ圧力が初期型締圧に維持され、比較的小さい型締力で型締めが行 われる。したがって、金型をわずかに押し開きながら樹脂をキャビティ内に充填 することができ、その間にガス抜きを行うことができる。そして、射出が開始さ れた後、前記タイミングで第1油室13にアキュムレータ38からの油が供給さ れ、型締シリンダ圧力が急速に上昇させられて設定圧力とされる。したがって、 射出の後半において十分に大きい型締力を発生させることができ、成形品にばり が発生するのを防止することができる。
【0023】 ところで、前記油圧回路20においては、前記圧力制御弁33の設定圧力によ って第1油室13に加えられる油圧が設定され、また、圧力検出器45によって アキュムレータ38の油圧が設定されるようになっているが、前記圧力制御弁3 3の設定圧力がアキュムレータ38の油圧に比べて極めて低いと、アキュムレー タ回路開閉用切換弁39の切換えに伴って第1油室13内の油圧にサージ圧が発 生することがある。
【0024】 そこで、サージ圧吸収回路を加えた本考案の第2の実施例について説明する。 図3は本考案の第2の実施例を示す型締力制御回路図である。 図において、11は型締シリンダ、12はピストン、13は第1油室、14は 第2油室、15は図示しない型締装置に連結されたロッド、20は油圧回路、2 1は吐出量が可変の主ポンプ、22は少容量の副ポンプ、23は油タンク、50 はサージ圧吸収回路 である。
【0025】 前記型締シリンダ11は型開閉回路25によって前記第1油室13及び第2油 室14に主ポンプ21を接続することにより作動する。該型開閉回路25は、前 記主ポンプ21が吐出した油を切り換える第1切換弁26、前記副ポンプ22が 吐出した油を切り換える第2切換弁27、該第2切換弁27からのパイロット圧 を受けて開放される型開閉回路開閉用チェック弁29、及びチェック弁30から 成る。
【0026】 前記第1切換弁26は、ソレノイドa,bのオン・オフによって切り換えられ 、A位置において前記主ポンプ21が吐出した油を型開閉回路開閉用チェック弁 29に供給し、B位置において前記主ポンプ21が吐出した油を第2油室14に 供給し、N位置において中立状態を形成する。また、第2切換弁27は、ソレノ イドcのオン・オフによって切り換えられ、A位置において前記副ポンプ22が 吐出した油を型開閉回路開閉用チェック弁29に供給してパイロット圧を加え、 B位置において前記副ポンプ22が吐出した油をチェック弁30を介して第1油 室13に供給する。
【0027】 前記副ポンプ22の吐出側には圧力制御弁33が接続される。該圧力制御弁3 3はソレノイドdによって作動し、副ポンプ22の吐出側の油圧、すなわち制御 圧を無段階に制御する。また、前記主ポンプ21の吐出側にはアキュムレータ回 路35が接続され、主ポンプ21の吐出側の油圧を制御する。 前記アキュムレータ回路35は、アキュムレータオンロード切換弁36、アキ ュムレータアンロードチェック弁37、アキュムレータ38、アキュムレータ回 路開閉用切換弁39、アキュムレータ回路閉鎖用チェック弁40及びチェック弁 41から成る。
【0028】 前記アキュムレータオンロード切換弁36は、ソレノイドeのオン・オフによ って切り換えられ、A位置においてアキュムレータ38のチャージを停止し、B 位置においてアキュムレータ38をチャージする。また、アキュムレータ回路開 閉用切換弁39は、ソレノイドfのオン・オフによって切り換えられ、アキュム レータ回路閉鎖用チェック弁40にパイロット圧を加える。A位置においてアキ ュムレータ回路35を開放し、B位置においてアキュムレータ回路35を閉鎖す る。前記 アキュムレータ回路閉鎖用チェック弁40はアキュムレータ回路開閉用 切換弁39からのパイロット圧を受けて開放され、アキュムレータ38の油をチ ェック弁41を介して型締シリンダ11の第1油室13に供給する。なお、45 はアキュムレータ38の油圧を検出する圧力検出器である。
【0029】 また、47は前記第1油室13と油タンク23の間に配設されたリリーフ弁で ある。該リリーフ弁47は、前記圧力制御弁33の制御圧をパイロット圧として 受けて制御され、アキュムレータ38からアキュムレータ回路閉鎖用チェック弁 40及びチェック弁41を介して供給される油によって型締シリンダ圧力が設定 圧力より 高くなった場合に、型締シリンダ圧力を前記制御圧に調整する。
【0030】 したがって、前記圧力制御弁33の設定圧力がアキュムレータ38の油圧に比 べて極めて低い場合に、 アキュムレータ回路開閉用切換弁39の切換えに伴って 第1油室13内の油圧にサージ圧が発生するのを防止することができる。 なお、本考案は前記実施例に限定されるものではなく、本考案の趣旨に基づい て種々変形することが可能であり、それらを本考案の範囲から排除するものでは ない。
【0031】
【考案の効果】 以上詳細に説明したように、本考案によれば、型締力制御回路は、型締シリン ダと、該型締シリンダに制御圧を型締シリンダ圧力として加え、型閉じ、型締め 及び型開きを行う型開閉回路と、前記制御圧を無段階に制御する圧力制御弁と、 油圧源に接続されたアキュムレータを有する。
【0032】 そして、型閉じが終了し、射出が開始された後のあらかじめ設定されたタイミ ングまで、前記圧力制御弁の制御圧によって型締シリンダ圧力は初期型締圧に維 持され、比較的小さい型締力で型締めが行われる。したがって、金型をわずかに 押し開きながら樹脂をキャビティ内に充填することができ、その間にガス抜きを 行うことができる。そして、射出が開始された後、前記タイミングで型締シリン ダにアキュムレータからの油が供給され、型締シリンダ圧力が急速に上昇させら れて設定圧力とされる。したがって、射出の後半において十分に大きい型締力を 発生させることができ、成形品にばりが発生するのを防止することができる。
【0033】 また、前記型締シリンダにリリーフ弁が接続され、該リリーフ弁に前記制御圧 をパイロット圧として加え、前記型締シリンダ圧力を制御圧に調整する。したが って、前記制御圧の設定圧力がアキュムレータの油圧に比べて極めて低い場合に 、 アキュムレータ回路開閉用切換弁の切換えに伴って第1油室内にサージ圧が発 生するのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施例を示す型締力制御回路図
である。
である。
【図2】本考案の型締力制御回路のタイムチャートであ
る。
る。
【図3】本考案の第2の実施例を示す型締力制御回路図
である。
である。
11 型締シリンダ 12 ピストン 13 第1油室 14 第2油室 20 油圧回路 21 主ポンプ 22 副ポンプ 23 油タンク 25 型開閉回路 33 圧力制御弁 38 アキュムレータ 47 リリーフ弁
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年6月4日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 型締力制御回路
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施例を示す型締力制御回路図
である。
である。
【図2】本考案の型締力制御回路のタイムチャートであ
る。
る。
【図3】本考案の第2の実施例を示す型締力制御回路図
である。
である。
【符号の説明】 11 型締シリンダ 12 ピストン 13 第1油室 14 第2油室 20 油圧回路 21 主ポンプ 22 副ポンプ 23 油タンク 25 型開閉回路 33 圧力制御弁 38 アキュムレータ 47 リリーフ弁
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
Claims (2)
- 【請求項1】 (a)型締シリンダと、 (b)該型締シリンダに制御圧を型締シリンダ圧力とし
て加え、型閉じ、型締め及び型開きを行う型開閉回路
と、 (c)前記制御圧を無段階に制御する圧力制御弁と、 (d)油圧源に接続されたアキュムレータと、 (e)型閉じが終了し、射出が開始された後のあらかじ
め設定されたタイミングまでの制御圧を低く設定して型
締力を小さくする手段と、 (f)前記タイミングで前記アキュムレータの油を前記
型締シリンダに供給し、型締力を大きくする手段を有す
ることを特徴とする型締力制御回路。 - 【請求項2】 (a)前記型締シリンダにリリーフ弁を
接続し、 (b)該リリーフ弁に前記制御圧をパイロット圧として
加え、前記型締シリンダ圧力を調整する請求項1に記載
の型締力制御回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP129593U JPH0657625U (ja) | 1993-01-22 | 1993-01-22 | 型締力制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP129593U JPH0657625U (ja) | 1993-01-22 | 1993-01-22 | 型締力制御回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0657625U true JPH0657625U (ja) | 1994-08-09 |
Family
ID=11497480
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP129593U Pending JPH0657625U (ja) | 1993-01-22 | 1993-01-22 | 型締力制御回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0657625U (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61177222A (ja) * | 1985-02-04 | 1986-08-08 | Meiki Co Ltd | 射出成形機による薄肉レンズの成形方法 |
| JPS63212524A (ja) * | 1987-02-27 | 1988-09-05 | Meiki Co Ltd | 射出成形機における型締装置 |
-
1993
- 1993-01-22 JP JP129593U patent/JPH0657625U/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61177222A (ja) * | 1985-02-04 | 1986-08-08 | Meiki Co Ltd | 射出成形機による薄肉レンズの成形方法 |
| JPS63212524A (ja) * | 1987-02-27 | 1988-09-05 | Meiki Co Ltd | 射出成形機における型締装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19971104 |