JPH0657733B2 - N−メチロ−ルアクリルアミド−アクリルアミド共重合体の製造方法 - Google Patents
N−メチロ−ルアクリルアミド−アクリルアミド共重合体の製造方法Info
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- JPH0657733B2 JPH0657733B2 JP61016358A JP1635886A JPH0657733B2 JP H0657733 B2 JPH0657733 B2 JP H0657733B2 JP 61016358 A JP61016358 A JP 61016358A JP 1635886 A JP1635886 A JP 1635886A JP H0657733 B2 JPH0657733 B2 JP H0657733B2
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- formaldehyde
- copolymer
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、N−メチロールアクリルアミド−アクリルア
ミド共重合体の製造方法に関するものである。
ミド共重合体の製造方法に関するものである。
N−メチロールアミド−アクリルアミド共重合体または
更に他のビニルモノマーを共重合させた重合体は水溶液
または親水性高分子等の用途分野に広く応用することが
できる。
更に他のビニルモノマーを共重合させた重合体は水溶液
または親水性高分子等の用途分野に広く応用することが
できる。
N−メチロールアクリルアミドの単独重合体または他の
ビニルモノマーとの共重合体は古くから知られている。
しかしながら従来のN−メチロールアクリルアミドモノ
マーには不純物が多く、特に架橋性物質であるN,N′−
メチレンビスアクリルアミドの含有量がN−メチロール
アクリルアミドの重量に対して20ppm以上含まれるた
め、そのままでは、線状で且つ高分子量の重合体を得る
ことは困難であつた。
ビニルモノマーとの共重合体は古くから知られている。
しかしながら従来のN−メチロールアクリルアミドモノ
マーには不純物が多く、特に架橋性物質であるN,N′−
メチレンビスアクリルアミドの含有量がN−メチロール
アクリルアミドの重量に対して20ppm以上含まれるた
め、そのままでは、線状で且つ高分子量の重合体を得る
ことは困難であつた。
本発明の目的は、高分子量のN−メチロールアクリルア
ミドとアクリルアミド共重合体の製造方法を提供するこ
とにある。
ミドとアクリルアミド共重合体の製造方法を提供するこ
とにある。
そして本発明の上記目的は、実質的にギ酸を含まないホ
ルムアルデヒドとアクリルアミドとを塩基性条件下に接
触させてN−メチロールアクリルアミドとなし、次いで
反応系中に酸を添加して中和したのち重合を行なうこと
を特徴とするN−メチロールアクリルアミド−アクリル
アミド共重合体の製造方法によつて達成される。
ルムアルデヒドとアクリルアミドとを塩基性条件下に接
触させてN−メチロールアクリルアミドとなし、次いで
反応系中に酸を添加して中和したのち重合を行なうこと
を特徴とするN−メチロールアクリルアミド−アクリル
アミド共重合体の製造方法によつて達成される。
高分子量のN−メチロールアクリルアミド−アクリルア
ミド共重合体は、架橋性物質等を含まない高純度のN−
メチロールアクリルアミド及びアクリルアミド混合モノ
マーを使用することによつて得られる。
ミド共重合体は、架橋性物質等を含まない高純度のN−
メチロールアクリルアミド及びアクリルアミド混合モノ
マーを使用することによつて得られる。
架橋性物質、特にN,N′−メチレンビスアクリルアミド
を含まない前記混合モノマーを得るために本発明者らは
実質的にギ酸を含まないホルムアルデヒドとアクリルア
ミドとを塩基性条件下に接触させる必要があることを見
出した。
を含まない前記混合モノマーを得るために本発明者らは
実質的にギ酸を含まないホルムアルデヒドとアクリルア
ミドとを塩基性条件下に接触させる必要があることを見
出した。
高純度のN−メチロールアクリルアミドモノマーを得る
には実質的にギ酸を含まないホルムアルデヒドを使用す
るがギ酸の含量は少ないほど好ましく、通常はホルムア
ルデヒドの重量に対して100ppm以下とされる。
には実質的にギ酸を含まないホルムアルデヒドを使用す
るがギ酸の含量は少ないほど好ましく、通常はホルムア
ルデヒドの重量に対して100ppm以下とされる。
実質的にギ酸を含まないホルムアルデヒドは、例えばパ
ラホルムアルデヒドを150℃に加熱して発生するホル
ムアルデヒドを冷水に溶解することによつて得ることが
できる。あるいはホルムアルデヒドをガス状で反応系に
供給しても良い。しかしながらホルムアルデヒド水溶液
中のギ酸を予め塩基で中和してギ酸塩として使用する簡
単な操作により容易にこの目的を達することができる。
ラホルムアルデヒドを150℃に加熱して発生するホル
ムアルデヒドを冷水に溶解することによつて得ることが
できる。あるいはホルムアルデヒドをガス状で反応系に
供給しても良い。しかしながらホルムアルデヒド水溶液
中のギ酸を予め塩基で中和してギ酸塩として使用する簡
単な操作により容易にこの目的を達することができる。
ギ酸の中和に用いられる塩基としては、一般的な塩基性
化合物のいずれをも使用することができる。例えばアル
カリ金属、アルカリ土類金属、第4級アンモニウムなど
の水酸化物、第3級アミン、強塩基と弱酸からなる弱塩
基性塩などであり、反応に使用する塩基触媒と同一の塩
基を用いても良い。
化合物のいずれをも使用することができる。例えばアル
カリ金属、アルカリ土類金属、第4級アンモニウムなど
の水酸化物、第3級アミン、強塩基と弱酸からなる弱塩
基性塩などであり、反応に使用する塩基触媒と同一の塩
基を用いても良い。
中和に用いる塩基はギ酸と当量の塩基を添加するのが望
ましい。またCannizzaro反応によるギ酸の生成を極力避
けるため中和時の温度は低い方が良く、好ましくは25
℃以下で行ない、中和反応物は直ちに使用することが望
ましい。
ましい。またCannizzaro反応によるギ酸の生成を極力避
けるため中和時の温度は低い方が良く、好ましくは25
℃以下で行ない、中和反応物は直ちに使用することが望
ましい。
アクリルアミドは通常、10重量%から飽和溶液の範囲
内での水溶液として用いられる。
内での水溶液として用いられる。
ホルムアルデヒドおよびアクリルアミドの濃度は接触後
の反応系内が均一な水溶液となるよう適宜組み合わせて
使用される。
の反応系内が均一な水溶液となるよう適宜組み合わせて
使用される。
反応に用いるホルムアルデヒドのアクリルアミドに対す
る使用割合は0.1倍モルから5倍モルの広い範囲で使用
される。
る使用割合は0.1倍モルから5倍モルの広い範囲で使用
される。
アクリルアミドとホルムアルデヒドの反応の触媒として
は、一般的な塩基性化合物のいずれをも使用することが
できる。具体的には前述のホルムアルデヒド中のギ酸の
中和に用いた塩基と同様の塩基性化合物、および強塩基
性または弱塩基性に作用するイオン交換樹脂などが使用
される。
は、一般的な塩基性化合物のいずれをも使用することが
できる。具体的には前述のホルムアルデヒド中のギ酸の
中和に用いた塩基と同様の塩基性化合物、および強塩基
性または弱塩基性に作用するイオン交換樹脂などが使用
される。
反応の触媒となる塩基性化合物の使用量はその塩基度に
よつて異なるので反応系のpHによつて調節される。通常
は反応系のpHが8〜12、好ましくは9〜10.5の範囲
になるように加えられ使用される。
よつて異なるので反応系のpHによつて調節される。通常
は反応系のpHが8〜12、好ましくは9〜10.5の範囲
になるように加えられ使用される。
アクリルアミドとホルムアルデヒドの反応温度は10〜
90℃の広い範囲内で選択し得るが副反応の抑制の観点
より10〜50℃の範囲にするのが望ましい。
90℃の広い範囲内で選択し得るが副反応の抑制の観点
より10〜50℃の範囲にするのが望ましい。
またN,N′−メチレンビスアクリルアミドの生成は塩基
性条件下では非常に遅いが長時間の保存中に徐々に生成
するためメチロール化反応が終了した後、速やかに触媒
として用いた塩基性化合物を中和するのが望ましい。
性条件下では非常に遅いが長時間の保存中に徐々に生成
するためメチロール化反応が終了した後、速やかに触媒
として用いた塩基性化合物を中和するのが望ましい。
触媒の塩基性化合物を中和する場合には、一般的な酸性
化合物のいずれをも使用することができる。例えば鉱
酸、有機酸等が挙げられるが好ましくは弱酸または弱酸
性塩を用いる。
化合物のいずれをも使用することができる。例えば鉱
酸、有機酸等が挙げられるが好ましくは弱酸または弱酸
性塩を用いる。
アクリルアミドとホルムアルデヒドとの反応方法は、従
来公知の各種の形式に従い任意の反応装置を用いて行な
うことができるが好ましい反応方法は、攪拌槽内にアク
リルアミド水溶液および触媒を仕込み、攪拌下に実質的
にギ酸を含有しないホルムアルデヒド水溶液を滴下する
方法である。
来公知の各種の形式に従い任意の反応装置を用いて行な
うことができるが好ましい反応方法は、攪拌槽内にアク
リルアミド水溶液および触媒を仕込み、攪拌下に実質的
にギ酸を含有しないホルムアルデヒド水溶液を滴下する
方法である。
本発明方法においては、このようにして得られたN,N′
−メチレンビスアクリルアミドを含まない反応液をラジ
カル重合開始剤の存在下に重合させるが、前記反応は平
衡反応であるために未反応のアクリルアミドが含まれて
おり、従つて、N−メチロールアクリルアミドとアクリ
ルアミドとの共重合体が得られる。
−メチレンビスアクリルアミドを含まない反応液をラジ
カル重合開始剤の存在下に重合させるが、前記反応は平
衡反応であるために未反応のアクリルアミドが含まれて
おり、従つて、N−メチロールアクリルアミドとアクリ
ルアミドとの共重合体が得られる。
重合反応に用いる溶媒としては、N−メチロールアクリ
ルアミド及びアクリルアミドを溶解する種々の有機溶媒
を使用できる。特に水を溶媒として重合することにより
極めて高分子量の線状共重合体を得ることができる。
ルアミド及びアクリルアミドを溶解する種々の有機溶媒
を使用できる。特に水を溶媒として重合することにより
極めて高分子量の線状共重合体を得ることができる。
N−メチロールアクリルアミド又はアクリルアミドは種
々のビニルモノマーと共重合することができる。例え
ば、より高分子量の線状重合体を得るにはメタクリルア
ミド、2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホ
ン酸塩等が例示される。
々のビニルモノマーと共重合することができる。例え
ば、より高分子量の線状重合体を得るにはメタクリルア
ミド、2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホ
ン酸塩等が例示される。
特に、N−メチロールアクリルアミド40〜98.5モル
%、アクリルアミド1〜59.5モル%及び2−アクリル
アミド−2−メチルプロパンスルホン酸0.5〜10モル
%からなる共重合体は微細鉱物粒子を含む廃水処理用ア
ニオン性凝集剤として有用である。
%、アクリルアミド1〜59.5モル%及び2−アクリル
アミド−2−メチルプロパンスルホン酸0.5〜10モル
%からなる共重合体は微細鉱物粒子を含む廃水処理用ア
ニオン性凝集剤として有用である。
水溶液状で重合する場合、N−メチロールアクリルアミ
ドまたはN−メチロールアクリルアミドと共重合するモ
ノマーとの混合物の濃度は通常5重量%から飽和溶液の
範囲内で行なわれる。
ドまたはN−メチロールアクリルアミドと共重合するモ
ノマーとの混合物の濃度は通常5重量%から飽和溶液の
範囲内で行なわれる。
モノマー水溶液のpHは中性域の緩衝溶液を用いて6〜8
に調整するのが好ましい。何故ならば、本発明者らの知
見によれば、本発明の目的であるN−メチロールアクリ
ルアミドとアクリルアミド共重合体中には前記メチロー
ル化反応で残存したホルムアルデヒドが含まれておりこ
れが中性条件下においてもCannizzaro反応を起こしてギ
酸となり、該ギ酸によつて得られた共重合体に架橋反応
を惹起する。ところが緩衝液の存在によつて、斯る架橋
反応を有効に防止できるからである。
に調整するのが好ましい。何故ならば、本発明者らの知
見によれば、本発明の目的であるN−メチロールアクリ
ルアミドとアクリルアミド共重合体中には前記メチロー
ル化反応で残存したホルムアルデヒドが含まれておりこ
れが中性条件下においてもCannizzaro反応を起こしてギ
酸となり、該ギ酸によつて得られた共重合体に架橋反応
を惹起する。ところが緩衝液の存在によつて、斯る架橋
反応を有効に防止できるからである。
重合開始剤としては一般的なラジカル重合開始剤が使用
される。例えば、油溶性のアゾ化合物、水溶性のアゾ化
合物、過酸化水素、過硫酸塩、過塩素酸塩、ハイドロパ
ーオキサイド、ジアルキルパーオキサイド、ケトンパー
オキサイド、アルキルパーエステル、パーオキシジカー
ボネートなどが用いられる。
される。例えば、油溶性のアゾ化合物、水溶性のアゾ化
合物、過酸化水素、過硫酸塩、過塩素酸塩、ハイドロパ
ーオキサイド、ジアルキルパーオキサイド、ケトンパー
オキサイド、アルキルパーエステル、パーオキシジカー
ボネートなどが用いられる。
重合開始剤の使用量はN−メチロールアクリルアミドま
たはN−メチロールアクリルアミドと他の度重合可能な
モノマーの混合物の重量に対して0.005〜5重量%好
ましくは0.005〜0.5重量%の範囲で選択される。
たはN−メチロールアクリルアミドと他の度重合可能な
モノマーの混合物の重量に対して0.005〜5重量%好
ましくは0.005〜0.5重量%の範囲で選択される。
重合温度は10〜90℃の範囲内で行なわれ、好ましく
は30〜70℃の範囲より選択される。
は30〜70℃の範囲より選択される。
重合方法としては従来公知の各種の形式に従い任意の反
応装置を用いて行なうことができる。例えば水溶液重合
では、攪拌下重合する方法、静置容器中で断熱的に重合
する方法、シート状で除熱しつつ重合する方法、水中油
型エマルシヨン状で重合する方法、油中水型エマルシヨ
ンまたは分散状態で重合する方法などがある。
応装置を用いて行なうことができる。例えば水溶液重合
では、攪拌下重合する方法、静置容器中で断熱的に重合
する方法、シート状で除熱しつつ重合する方法、水中油
型エマルシヨン状で重合する方法、油中水型エマルシヨ
ンまたは分散状態で重合する方法などがある。
攪拌下に重合する方法としては、N−メチロールアクリ
ルアミドとアクリルアミドとの混合水溶液に窒素ガスを
通じて酸素を除いたのち所定温度となし、ラジカル重合
開始剤を添加し、窒素ガス気流下、所定温度に保持する
方法が例示される。
ルアミドとアクリルアミドとの混合水溶液に窒素ガスを
通じて酸素を除いたのち所定温度となし、ラジカル重合
開始剤を添加し、窒素ガス気流下、所定温度に保持する
方法が例示される。
以下本発明を実施例によりさらに具体的に説明するが、
本発明はその要旨を超えない限り、以下の実施例に限定
されるものではない。
本発明はその要旨を超えない限り、以下の実施例に限定
されるものではない。
実施例1 攪拌機と冷却管、温度計を備えた1の4ツ口フラスコ
に50重量%のアクリルアミド水溶液を639.7(4.5
モル)と0.1規定の水酸化ナトリウム水溶液を11.7ml
入れ30度の恒温水槽に浸漬した。容器内のpHは11.6
であつた。
に50重量%のアクリルアミド水溶液を639.7(4.5
モル)と0.1規定の水酸化ナトリウム水溶液を11.7ml
入れ30度の恒温水槽に浸漬した。容器内のpHは11.6
であつた。
500mlのビーカーに37重量%のホルムアルデヒド水
溶液を310.4g(3.83モル)とり攪拌機しながら0.
1規定の水酸化ナトリウム水溶液でギ酸を中和しpH7に
調整した。中和に要した水酸化ナトリウム水溶液は10.
8mlであり、ホルムアルデヒドの重量に対し416ppm
のギ酸が含まれていた。
溶液を310.4g(3.83モル)とり攪拌機しながら0.
1規定の水酸化ナトリウム水溶液でギ酸を中和しpH7に
調整した。中和に要した水酸化ナトリウム水溶液は10.
8mlであり、ホルムアルデヒドの重量に対し416ppm
のギ酸が含まれていた。
フラスコ内を125r.p.m.の速度で攪拌下上記の中和処
理を行なつたホルムアルデヒド水溶液を滴下ロートを用
い約10分間で滴下した。反応系内のpHは9.7となつ
た。滴下と共に約2℃の発熱を認めた。
理を行なつたホルムアルデヒド水溶液を滴下ロートを用
い約10分間で滴下した。反応系内のpHは9.7となつ
た。滴下と共に約2℃の発熱を認めた。
30℃で4時間反応した後液体クロマトグラフイーで測
定したN−メチロールアクリルアミドの生成率は75.6
mol%であり、N,N′−メチレンビスアクリルアミドの含
有重量はモノマーの重量に対して0.1ppm以下であつ
た。
定したN−メチロールアクリルアミドの生成率は75.6
mol%であり、N,N′−メチレンビスアクリルアミドの含
有重量はモノマーの重量に対して0.1ppm以下であつ
た。
また残存ホルムアルデヒドを測定したところ、仕込みア
クリルアミドモノマーに対し4.7mol%でホルムアルデ
ヒドのN−メチロールアクリルアミドへの選択率は94.
6%であつた。
クリルアミドモノマーに対し4.7mol%でホルムアルデ
ヒドのN−メチロールアクリルアミドへの選択率は94.
6%であつた。
この反応液をM/10リン酸二水素ナトリウムで中和し
て17.8gを50mlの封管にとり脱塩水11.75g、重
合触媒として1重量%のN,N′−アゾビス−(2−アミ
ジノプロパン)・2塩酸塩の水溶液0.45gを入れ全量
を30gとした。
て17.8gを50mlの封管にとり脱塩水11.75g、重
合触媒として1重量%のN,N′−アゾビス−(2−アミ
ジノプロパン)・2塩酸塩の水溶液0.45gを入れ全量
を30gとした。
封管内を窒素ガスで充分に置換し密封した後50℃の恒
温水槽中で4時間重合させたところ、25重量パーセン
トの水溶性ゲル(N−メチロールアクリルアミド−アク
リルアミド共重合体)を得た。重合率は99.1%であり
又、1規定の食塩水で0.1g/dlの濃度に溶解させ、2
5℃でオストワルド粘度計を用いて測定した還元粘度は
ηsp/c=14.8であつた。
温水槽中で4時間重合させたところ、25重量パーセン
トの水溶性ゲル(N−メチロールアクリルアミド−アク
リルアミド共重合体)を得た。重合率は99.1%であり
又、1規定の食塩水で0.1g/dlの濃度に溶解させ、2
5℃でオストワルド粘度計を用いて測定した還元粘度は
ηsp/c=14.8であつた。
実施例2 実施例1で得られたモノマー混合液をM/10リン酸二
水素ナトリウムで中和したのち、50mlの封管に16.2
g採り、25重量%の2−アクリルアミド−2−メチル
プロパンスルホン酸ナトリウム水溶液2.76g及び脱塩
水10.5gを加えた他は実施例1と同様に重合させたと
ころ、25重量%の水溶性ゲルを得た(N−メチロール
アクリルアミド:アクリルアミド:2−アクリルアミド
−2−メチルプロパンスルホン酸ナトリウム=74:2
2:4モル比の共重合体)。
水素ナトリウムで中和したのち、50mlの封管に16.2
g採り、25重量%の2−アクリルアミド−2−メチル
プロパンスルホン酸ナトリウム水溶液2.76g及び脱塩
水10.5gを加えた他は実施例1と同様に重合させたと
ころ、25重量%の水溶性ゲルを得た(N−メチロール
アクリルアミド:アクリルアミド:2−アクリルアミド
−2−メチルプロパンスルホン酸ナトリウム=74:2
2:4モル比の共重合体)。
重合率は99.3%であり、実施例1と同様に測定した還
元粘度はηsp/c=15.0であつた。
元粘度はηsp/c=15.0であつた。
比較例1 未中和の37重量%のホルムアルデヒドを使つたこと以
外は実施例1と同様の操作を行なつてアクリルアミドと
ホルムアルデヒドの反応液を得た。この溶液の、液体ク
ロマトグラフイーで測定したN−メチロールアクリルア
ミドの生成率は75.7mol%であり、N,N′−メチレンビ
スアクリルアミドの含有重量はアミド基含有モノマーの
重量に対して41ppmであつた。また残存ホルムアルデ
ヒドは仕込みアクリルアミドモノマーに対して4.7mol
%でホルムアルデヒドのN−メチロールアクリルアミド
への選択率は94.6%であつた。
外は実施例1と同様の操作を行なつてアクリルアミドと
ホルムアルデヒドの反応液を得た。この溶液の、液体ク
ロマトグラフイーで測定したN−メチロールアクリルア
ミドの生成率は75.7mol%であり、N,N′−メチレンビ
スアクリルアミドの含有重量はアミド基含有モノマーの
重量に対して41ppmであつた。また残存ホルムアルデ
ヒドは仕込みアクリルアミドモノマーに対して4.7mol
%でホルムアルデヒドのN−メチロールアクリルアミド
への選択率は94.6%であつた。
この反応液中の残存塩基をM/10リン酸二水素ナトリウ
ムで中和したのち実施例1と同様に封管を用いて重合し
たところ得られた含水ゲルは水に不溶性であつた。
ムで中和したのち実施例1と同様に封管を用いて重合し
たところ得られた含水ゲルは水に不溶性であつた。
比較例2,3 アミド基含有モノマーの重量に対して51ppmのN,N′−
メチレンビスアクリルアミドを含有する市販のN−メチ
ロールアクリルアミド水溶液(60重量%)、及び、N
−メチロールアクリルアミドモノマーの重量に対して2
3ppmのN,N′−メチレンビスアクリルアミドを含有する
市販の晶析品(99.3%)のN−メチロールアクリルア
ミドを実施例1と同様にして夫々重合したところいずれ
も得られた含水ゲルは水に不溶性であつた。
メチレンビスアクリルアミドを含有する市販のN−メチ
ロールアクリルアミド水溶液(60重量%)、及び、N
−メチロールアクリルアミドモノマーの重量に対して2
3ppmのN,N′−メチレンビスアクリルアミドを含有する
市販の晶析品(99.3%)のN−メチロールアクリルア
ミドを実施例1と同様にして夫々重合したところいずれ
も得られた含水ゲルは水に不溶性であつた。
本発明のN−メチロールアクリルアミド−アクリルアミ
ド共重合体の製造方法によれば、安定性のよい極めて高
分子量の共重合体を得ることができ、水溶性または親水
性高分子等の用途分野に寄与することが大である。
ド共重合体の製造方法によれば、安定性のよい極めて高
分子量の共重合体を得ることができ、水溶性または親水
性高分子等の用途分野に寄与することが大である。
Claims (3)
- 【請求項1】実質的にギ酸を含まないホルムアルデヒド
とアクリルアミドとを塩基性条件下に接触させてN−メ
チロールアクリルアミドとなし、次いで反応系中に酸を
添加して中和したのち重合を行うことを特徴とするN−
メチロールアクリルアミド−アクリルアミド共重合体の
製造方法。 - 【請求項2】特許請求の範囲第1項記載の共重合体の製
造方法において前記共重合体が水溶性であることを特徴
とする製造方法。 - 【請求項3】特許請求の範囲第1項又は第2項記載の共
重合体の製造方法において中性域の緩衝溶液中で重合を
行なうことを特徴とする製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61016358A JPH0657733B2 (ja) | 1986-01-28 | 1986-01-28 | N−メチロ−ルアクリルアミド−アクリルアミド共重合体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61016358A JPH0657733B2 (ja) | 1986-01-28 | 1986-01-28 | N−メチロ−ルアクリルアミド−アクリルアミド共重合体の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62174216A JPS62174216A (ja) | 1987-07-31 |
| JPH0657733B2 true JPH0657733B2 (ja) | 1994-08-03 |
Family
ID=11914119
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61016358A Expired - Lifetime JPH0657733B2 (ja) | 1986-01-28 | 1986-01-28 | N−メチロ−ルアクリルアミド−アクリルアミド共重合体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0657733B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014130250A2 (en) * | 2013-02-22 | 2014-08-28 | Conocophillips Company | Low ph crossslinking of polymers |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5441740B2 (ja) * | 1972-06-08 | 1979-12-10 | ||
| JPS5640650A (en) * | 1979-09-13 | 1981-04-16 | Mitsui Toatsu Chem Inc | Method for purifying aqueous solution of acrylamide |
-
1986
- 1986-01-28 JP JP61016358A patent/JPH0657733B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62174216A (ja) | 1987-07-31 |
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