JPH0657914B2 - ニードルパンチカーペット裏打ち用防炎性接着剤組成物 - Google Patents
ニードルパンチカーペット裏打ち用防炎性接着剤組成物Info
- Publication number
- JPH0657914B2 JPH0657914B2 JP60175339A JP17533985A JPH0657914B2 JP H0657914 B2 JPH0657914 B2 JP H0657914B2 JP 60175339 A JP60175339 A JP 60175339A JP 17533985 A JP17533985 A JP 17533985A JP H0657914 B2 JPH0657914 B2 JP H0657914B2
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- Japan
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- adhesive composition
- flame
- needle
- needle punch
- carpet backing
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- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
- Manufacturing Of Multi-Layer Textile Fabrics (AREA)
- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 イ.発明の目的 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ニードルパンチカーペット裏打ち用防炎性接
着剤組成物に関するものである。
着剤組成物に関するものである。
ニードルパンチカーペットは、ポリプロピレンなどの合
成繊維の織布(一次基布)にポリプロピレン、ポリエス
テルなどの合成繊維(パイル)を針(ニードル)を用い
て両面もしくは片面からパンチングし、次いでパイルの
脱落を防止し、かつニードルパンチカーペットに好まし
い弾力性のある風合ならびに寸法安定性を付与する目的
で高分子ラテックスを主成分とする接着剤組成物にて裏
打ちした後に、乾燥工程を経て生産されている。
成繊維の織布(一次基布)にポリプロピレン、ポリエス
テルなどの合成繊維(パイル)を針(ニードル)を用い
て両面もしくは片面からパンチングし、次いでパイルの
脱落を防止し、かつニードルパンチカーペットに好まし
い弾力性のある風合ならびに寸法安定性を付与する目的
で高分子ラテックスを主成分とする接着剤組成物にて裏
打ちした後に、乾燥工程を経て生産されている。
また、ニードルパンチカーペットは、タフテッドカーペ
ットと比較してカーペット裏面にジュートまたは合成繊
維の織布である二次基布を貼り合わせる必要がないこと
など、その製造工程が簡略であり、一般に安価であるこ
とから広く使用されている。とりわけ、タフテッドカー
ペットと比較してニードルパンチカーペットは軽量であ
り、更にポリエチレンシートなどのラミネート処理を施
すことにより成形性、保形性に優れたものが得られるこ
とから、車輛用内装材としての需要も近年、増大しつつ
ある。
ットと比較してカーペット裏面にジュートまたは合成繊
維の織布である二次基布を貼り合わせる必要がないこと
など、その製造工程が簡略であり、一般に安価であるこ
とから広く使用されている。とりわけ、タフテッドカー
ペットと比較してニードルパンチカーペットは軽量であ
り、更にポリエチレンシートなどのラミネート処理を施
すことにより成形性、保形性に優れたものが得られるこ
とから、車輛用内装材としての需要も近年、増大しつつ
ある。
ニードルパンチカーペット裏打ち用接着剤組成物に要求
される性能としては、パイルの脱落防止ならびにニード
ルパンチカーペットに好ましい弾力性のある風合および
寸法安定性を付与することなどがあげられるが、近年の
防炎意識の高まりとあいまってニードルパンチカーペッ
トに防炎性を付与させることが望まれていた。通常、ニ
ードルパンチカーペットに用いられる合成繊維はポリプ
ロピレン、ポリエステルなどであり、それ自体の防炎性
を全く有しておらず、防炎加工を施した特殊な合成繊維
を用いることで目的は達せられるが経済性の面で欠点が
あった。
される性能としては、パイルの脱落防止ならびにニード
ルパンチカーペットに好ましい弾力性のある風合および
寸法安定性を付与することなどがあげられるが、近年の
防炎意識の高まりとあいまってニードルパンチカーペッ
トに防炎性を付与させることが望まれていた。通常、ニ
ードルパンチカーペットに用いられる合成繊維はポリプ
ロピレン、ポリエステルなどであり、それ自体の防炎性
を全く有しておらず、防炎加工を施した特殊な合成繊維
を用いることで目的は達せられるが経済性の面で欠点が
あった。
そのため、従来技術では裏打ち用接着剤組成物に種々の
難燃剤を添加することで、ニードルパンチカーペットに
防炎性を付与させる方法が採られている。
難燃剤を添加することで、ニードルパンチカーペットに
防炎性を付与させる方法が採られている。
従来技術の項で述べた様に、ニードルパンチカーペット
に防炎性を付与する目的で裏打ち用接着剤組成物にハロ
ゲン系またはリン系の難燃剤を添加した場合には、所望
の防炎性を得るためには同難燃剤を大量に添加する必要
があり、かつ一般にそれらの難燃剤の価格が高いことか
ら経済性の面で劣り、加えて場合によっては燃焼時に難
燃剤の分解に基づく有毒ガスが発生することなどの問題
があった。
に防炎性を付与する目的で裏打ち用接着剤組成物にハロ
ゲン系またはリン系の難燃剤を添加した場合には、所望
の防炎性を得るためには同難燃剤を大量に添加する必要
があり、かつ一般にそれらの難燃剤の価格が高いことか
ら経済性の面で劣り、加えて場合によっては燃焼時に難
燃剤の分解に基づく有毒ガスが発生することなどの問題
があった。
また、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウムなどの
金属水酸化物を通常裏打ち用接着剤組成物の充てん剤と
して用いられる重質炭酸カルシウムの一部もしくは全部
と代替させ、ニードルパンチカーペットに防炎性を付与
させる方法も従来から採用されているが、これらの金属
水酸化物は一般に重質炭酸カルシウムと比較して高価で
あり、かつ大量に使用しなければ効果が発揮されないと
いう問題があった。
金属水酸化物を通常裏打ち用接着剤組成物の充てん剤と
して用いられる重質炭酸カルシウムの一部もしくは全部
と代替させ、ニードルパンチカーペットに防炎性を付与
させる方法も従来から採用されているが、これらの金属
水酸化物は一般に重質炭酸カルシウムと比較して高価で
あり、かつ大量に使用しなければ効果が発揮されないと
いう問題があった。
本発明者らは、上記問題点に鑑み鋭意研究を行った結
果、本発明を完成した。
果、本発明を完成した。
ロ.発明の構成 〔本発明の構成〕 本発明は、高分子ラテックス100重量部(固形分)に
対して5重量部以上のゼオライトを含有することを特徴
とするニードルパンチカーペット裏打ち用防炎性接着剤
組成物を提供するものである。
対して5重量部以上のゼオライトを含有することを特徴
とするニードルパンチカーペット裏打ち用防炎性接着剤
組成物を提供するものである。
以下に、本発明を更に詳しく説明する。
高分子ラテックス 本発明において用いられる高分子ラテックスとしては、
スチレン−ブタジエン共重合体ラテックス、メチルメタ
クリレート−ブタジエン共重合体ラテックス、ポリブタ
ジエンラテックス、アクリロニロリル−ブタジエン共重
合体ラテックス、アクリロニロリル−スチレン−ブタジ
エン共重合体ラテックス、エチレン−酢酸ビニル共重合
体ラテックス、エチレン−塩化ビニル共重合体ラテック
ス、塩化ビニル重合体ラテックス、塩化ビニリデン重合
体ラテックス、塩化ビニル−アクリレート共重合体ラテ
ックス、クロロプレン重合体ラテックスなどがあげられ
る。これらの高分子ラテックスのモノマー成分には、カ
ルボキシル基、水酸基、N−メチロール基、アミド基、
グリシジル基などが含まれていてもよい。また、これら
の高分子ラテックスは一種または二種以上で使用しても
よい。
スチレン−ブタジエン共重合体ラテックス、メチルメタ
クリレート−ブタジエン共重合体ラテックス、ポリブタ
ジエンラテックス、アクリロニロリル−ブタジエン共重
合体ラテックス、アクリロニロリル−スチレン−ブタジ
エン共重合体ラテックス、エチレン−酢酸ビニル共重合
体ラテックス、エチレン−塩化ビニル共重合体ラテック
ス、塩化ビニル重合体ラテックス、塩化ビニリデン重合
体ラテックス、塩化ビニル−アクリレート共重合体ラテ
ックス、クロロプレン重合体ラテックスなどがあげられ
る。これらの高分子ラテックスのモノマー成分には、カ
ルボキシル基、水酸基、N−メチロール基、アミド基、
グリシジル基などが含まれていてもよい。また、これら
の高分子ラテックスは一種または二種以上で使用しても
よい。
ゼオライト 本発明において用いられるゼオライトは、その主要化学
成分がSiO2、Al2O3、Fe2O3、CaO、Na
2O、K2OおよびH2Oであり、産地により多少成分の
違いがみられる。
成分がSiO2、Al2O3、Fe2O3、CaO、Na
2O、K2OおよびH2Oであり、産地により多少成分の
違いがみられる。
ゼオライトの使用量は、好ましくは、高分子ラテックス
100重量部(固形分)に対して、5重量部以上であ
る。使用量が5重量部未満では、高度の防炎性を得るに
は不十分である。
100重量部(固形分)に対して、5重量部以上であ
る。使用量が5重量部未満では、高度の防炎性を得るに
は不十分である。
接着剤組成物の作成 本発明のニードルパンチカーペット裏打ち用防炎性接着
剤組成物には、必要に応じて各種乳化剤、安定剤、分散
剤、老化防止剤、加硫剤、加硫促進剤、架橋剤、消泡
剤、防腐剤、着色剤、増粘剤、充てん剤、帯電防止剤な
どの配合成分を添加することができる。
剤組成物には、必要に応じて各種乳化剤、安定剤、分散
剤、老化防止剤、加硫剤、加硫促進剤、架橋剤、消泡
剤、防腐剤、着色剤、増粘剤、充てん剤、帯電防止剤な
どの配合成分を添加することができる。
以下に実施例をあげて本発明を具体的に説明するが、本
発明は実施例により何ら限定されるものではない。な
お、実施例中に用いられる部および%は断りのない限り
全て重量部および重量%を意味する。
発明は実施例により何ら限定されるものではない。な
お、実施例中に用いられる部および%は断りのない限り
全て重量部および重量%を意味する。
実施例−1 表−1に示す組成の接着剤組成物A〜Fを作成し、ポリ
プロピレン製ニードルパンチカーペット未加工反(綿目
付400gr/m2)の裏面に接着剤組成物Aを固形分で
1m2あたり350gの塗布量にて均一に塗布し、充分に
浸透させた。
プロピレン製ニードルパンチカーペット未加工反(綿目
付400gr/m2)の裏面に接着剤組成物Aを固形分で
1m2あたり350gの塗布量にて均一に塗布し、充分に
浸透させた。
次いで、熱風乾燥機を用いて120℃で20分間、乾燥
を行い、ニードルパンチカーペット加工反aを得た。同
様にして、接着剤組成物B〜Fを用いてニードルパンチ
加工反b〜fを得た。
を行い、ニードルパンチカーペット加工反aを得た。同
様にして、接着剤組成物B〜Fを用いてニードルパンチ
加工反b〜fを得た。
得られた加工反を用いて、それぞれ消防法施行規則第4
条の3に従い床敷物防炎性能試験を行った。結果を表−
2に示す。
条の3に従い床敷物防炎性能試験を行った。結果を表−
2に示す。
比較例−1 表−1に示す組成の接着剤組成物G〜Iを作成し、実施
例−1と同様にしてニードルパンチカーペット加工反g
〜iを得た。
例−1と同様にしてニードルパンチカーペット加工反g
〜iを得た。
得られた加工反g〜iを用いて、実施例−1と同様に床
敷物防炎性能試験を行った。結果を表−2に示す。
敷物防炎性能試験を行った。結果を表−2に示す。
ハ.発明の効果 〔本発明の効果〕 本発明にて得られるニードルパンチカーペット裏打ち用
防炎性接着剤組成物を用いて処理された加工反は、優れ
た防炎性を示し、かつ同接着剤組成物に使用されるゼオ
ライトの量は少量でも充分な防炎効果を発揮する。
防炎性接着剤組成物を用いて処理された加工反は、優れ
た防炎性を示し、かつ同接着剤組成物に使用されるゼオ
ライトの量は少量でも充分な防炎効果を発揮する。
Claims (2)
- 【請求項1】高分子ラテックス100重量部(固形分)
に対して5重量部以上のゼオライトを含有することを特
徴とするニードルパンチカーペット裏打ち用防炎性接着
剤組成物。 - 【請求項2】高分子ラテックスがカルボキシ変性スチレ
ン−ブタジエン共重合体ラテックスである特許請求の範
囲第1項記載のニードルパンチカーペット裏打ち用防炎
性接着剤組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60175339A JPH0657914B2 (ja) | 1985-08-09 | 1985-08-09 | ニードルパンチカーペット裏打ち用防炎性接着剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60175339A JPH0657914B2 (ja) | 1985-08-09 | 1985-08-09 | ニードルパンチカーペット裏打ち用防炎性接着剤組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6241380A JPS6241380A (ja) | 1987-02-23 |
| JPH0657914B2 true JPH0657914B2 (ja) | 1994-08-03 |
Family
ID=15994331
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60175339A Expired - Fee Related JPH0657914B2 (ja) | 1985-08-09 | 1985-08-09 | ニードルパンチカーペット裏打ち用防炎性接着剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0657914B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4840600U (ja) * | 1971-09-30 | 1973-05-23 | ||
| JPS5319495A (en) * | 1976-07-31 | 1978-02-22 | Nippon Ratetsukusu Kakou Kk | Composition of packing material |
| JPS6430951A (en) * | 1987-07-27 | 1989-02-01 | Hiroyuki Sakami | Planetary gear type automatic continuously variable transmission |
-
1985
- 1985-08-09 JP JP60175339A patent/JPH0657914B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6241380A (ja) | 1987-02-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |