JPH0658000B2 - 導電性装飾材 - Google Patents
導電性装飾材Info
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- JPH0658000B2 JPH0658000B2 JP1289052A JP28905289A JPH0658000B2 JP H0658000 B2 JPH0658000 B2 JP H0658000B2 JP 1289052 A JP1289052 A JP 1289052A JP 28905289 A JP28905289 A JP 28905289A JP H0658000 B2 JPH0658000 B2 JP H0658000B2
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- Japan
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- decorative material
- conductive fibers
- fiber
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04F—FINISHING WORK ON BUILDINGS, e.g. STAIRS, FLOORS
- E04F15/00—Flooring
- E04F15/02—Flooring or floor layers composed of a number of similar elements
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01B—CABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
- H01B1/00—Conductors or conductive bodies characterised by the conductive materials; Selection of materials as conductors
- H01B1/20—Conductive material dispersed in non-conductive organic material
- H01B1/22—Conductive material dispersed in non-conductive organic material the conductive material comprising metals or alloys
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01B—CABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
- H01B1/00—Conductors or conductive bodies characterised by the conductive materials; Selection of materials as conductors
- H01B1/20—Conductive material dispersed in non-conductive organic material
- H01B1/24—Conductive material dispersed in non-conductive organic material the conductive material comprising carbon-silicon compounds, carbon or silicon
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- Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はIC,LSI等の電子部品を取り扱う工場、研
究所或いは手術室、各種クリーンルーム等の床材に適し
た導電性化粧シート或いはタイル等の導電性装飾材に関
する。
究所或いは手術室、各種クリーンルーム等の床材に適し
た導電性化粧シート或いはタイル等の導電性装飾材に関
する。
(従来の技術) 従来より静電気障害の発生を避けるため、IC,LSI
等の電子部品を取り扱う工場、研究所或いは手術室等に
は、導電性カーボンブラツクを多量に充填したプラスチ
ツク又はゴム製の公知床材が使用されている。しかしな
がらこれらの床材は制電効果は得られても、床材の表面
は黒色系になり、内装材として意匠性の低いものであつ
た。この問題を解決するために特公昭60−6429号におい
て非導電性着色ペレツトと導電性ペレツトで構成された
内装材が提案されている。この内装材は意匠性を有し且
つ相当な制電効果も示すものであるが、この床材も導電
性ペレツトとして導電性カーボンブラツクを使用した黒
色ペレツトを使つており、全体の色彩としては暗いもの
であつた。又この床材をIC,LSI等を取り扱う電子
部品工場に使用すると、例えばオネストメーター法では
10KVについて300V以上の電圧がかかり、電子部品の
電圧破壊が発生した。この電圧破壊とは人体をコンデン
サーにたとえた場合、人体に溜まつた電荷が電子部品に
対して流出し、電子部品を破壊することである。この電
圧破壊は帯電圧が100V以上では必ず起こり、これを防
ぐには帯電圧が50V以下、更には30V以下が望ましい。
しかしながら上記の公知床材では非導電チツプに帯電し
た電荷が容易に除去されず電圧破壊を誘起するという問
題があつた。更に上述の導電性カーボンブラツクを使用
した床仕上材では、表面の摩耗により微細なカーボンブ
ラツクの粉塵が空気中に浮遊し、超LSI、精密電子部
品等を扱う工場や研究所或いはクリーンルームなどでは
クリーンの程度が低下し好ましくなかつた。
等の電子部品を取り扱う工場、研究所或いは手術室等に
は、導電性カーボンブラツクを多量に充填したプラスチ
ツク又はゴム製の公知床材が使用されている。しかしな
がらこれらの床材は制電効果は得られても、床材の表面
は黒色系になり、内装材として意匠性の低いものであつ
た。この問題を解決するために特公昭60−6429号におい
て非導電性着色ペレツトと導電性ペレツトで構成された
内装材が提案されている。この内装材は意匠性を有し且
つ相当な制電効果も示すものであるが、この床材も導電
性ペレツトとして導電性カーボンブラツクを使用した黒
色ペレツトを使つており、全体の色彩としては暗いもの
であつた。又この床材をIC,LSI等を取り扱う電子
部品工場に使用すると、例えばオネストメーター法では
10KVについて300V以上の電圧がかかり、電子部品の
電圧破壊が発生した。この電圧破壊とは人体をコンデン
サーにたとえた場合、人体に溜まつた電荷が電子部品に
対して流出し、電子部品を破壊することである。この電
圧破壊は帯電圧が100V以上では必ず起こり、これを防
ぐには帯電圧が50V以下、更には30V以下が望ましい。
しかしながら上記の公知床材では非導電チツプに帯電し
た電荷が容易に除去されず電圧破壊を誘起するという問
題があつた。更に上述の導電性カーボンブラツクを使用
した床仕上材では、表面の摩耗により微細なカーボンブ
ラツクの粉塵が空気中に浮遊し、超LSI、精密電子部
品等を扱う工場や研究所或いはクリーンルームなどでは
クリーンの程度が低下し好ましくなかつた。
(発明が解決しようとする課題) 本発明の目的は優れた導電性能と共に、意匠性、明色性
を併せ有する導電性装飾材を提供することにある。
を併せ有する導電性装飾材を提供することにある。
又、本発明の目的は粉塵等の問題を有しない導電性装飾
材を提供することにある。
材を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明は(a)導電性繊維を含有した導電性樹脂層、 (b)その上に設けられた帯電防止剤を含有する模様片の
集合体層からなり、 (c)該模様片間の間隙に、上記導電性繊維含有樹脂が浸
透充填されていることを特徴とする導電性装飾材に係
る。
集合体層からなり、 (c)該模様片間の間隙に、上記導電性繊維含有樹脂が浸
透充填されていることを特徴とする導電性装飾材に係
る。
以下図面に基づいて本発明を説明する。
第1図は本発明装飾材の断面図、第2図は第1図の表面
層の部分拡大図である。第3図は更に導電性繊維を含有
するペレツトを配合した表面層の部分拡大図である。第
4図は第1図の本発明の装飾材の裏面図である。1は必
要により設けられる導電性裏打ち材、2は導電性繊維3
を含有した導電性樹脂層、4は帯電防止剤を含有する模
様片、5は模様片4の集合体層、6は模様片4の間隙
に、にじみだし浸透充填された導電性樹脂層、7は導電
性繊維を含有するペレツトである。
層の部分拡大図である。第3図は更に導電性繊維を含有
するペレツトを配合した表面層の部分拡大図である。第
4図は第1図の本発明の装飾材の裏面図である。1は必
要により設けられる導電性裏打ち材、2は導電性繊維3
を含有した導電性樹脂層、4は帯電防止剤を含有する模
様片、5は模様片4の集合体層、6は模様片4の間隙
に、にじみだし浸透充填された導電性樹脂層、7は導電
性繊維を含有するペレツトである。
本発明の働電性装飾材は例えば導電性繊維3を含有する
ペースト状熱可塑性樹脂2が導電性裏打ち材1上に塗布
され、更にその上に模様片4が所定量散布され、好まし
くは160〜220℃で加熱、加圧して一体化することによ
り、模様片4間の間隙に導電性繊維3を含有する熱可塑
性樹脂2がにじみ出た状態で充填形成されて、模様片4
の集合体層5が形成されることにより得られる。
ペースト状熱可塑性樹脂2が導電性裏打ち材1上に塗布
され、更にその上に模様片4が所定量散布され、好まし
くは160〜220℃で加熱、加圧して一体化することによ
り、模様片4間の間隙に導電性繊維3を含有する熱可塑
性樹脂2がにじみ出た状態で充填形成されて、模様片4
の集合体層5が形成されることにより得られる。
本発明において導電性繊維としては例えば炭素繊維、金
属繊維、金属蒸着繊維等が用いられる。これらの導電性
繊維の平均繊維長は0.1〜10mmが望ましく、更に好まし
くは0.5〜5mmである。又平均繊維径は5〜50μmが望
ましく、更に好ましくは10〜20μmである。導電性繊維
のマトリツクス樹脂である熱可塑性樹脂としては例えば
ポリ塩化ビニル(PVC)又はその共重合体、エチレン−
酢酸ビニルコポリマー(EVA)、ポリエチレン(PE)、
ポリプロピレン(PP)、アタクテイツクポリα−オレ
フイン(APAO)等を挙げることができる。このマトリツ
クス樹脂中の導電性繊維の含有量は0.5〜5重量%の範
囲が好ましい。尚、導電性樹脂層には導電性繊維と共に
更に導電性繊維を含有するペレツト7を配合することも
できる。該ペレツトは上記導電性繊維のマトリツクス樹
脂と同様のペレツトに前記導電性繊維を含有させること
によつて得られ、これを配合することにより更に優れた
導電性を得ることができ、その配合量はマトリツクス樹
脂中、1〜10重量%の範囲が好ましい。
属繊維、金属蒸着繊維等が用いられる。これらの導電性
繊維の平均繊維長は0.1〜10mmが望ましく、更に好まし
くは0.5〜5mmである。又平均繊維径は5〜50μmが望
ましく、更に好ましくは10〜20μmである。導電性繊維
のマトリツクス樹脂である熱可塑性樹脂としては例えば
ポリ塩化ビニル(PVC)又はその共重合体、エチレン−
酢酸ビニルコポリマー(EVA)、ポリエチレン(PE)、
ポリプロピレン(PP)、アタクテイツクポリα−オレ
フイン(APAO)等を挙げることができる。このマトリツ
クス樹脂中の導電性繊維の含有量は0.5〜5重量%の範
囲が好ましい。尚、導電性樹脂層には導電性繊維と共に
更に導電性繊維を含有するペレツト7を配合することも
できる。該ペレツトは上記導電性繊維のマトリツクス樹
脂と同様のペレツトに前記導電性繊維を含有させること
によつて得られ、これを配合することにより更に優れた
導電性を得ることができ、その配合量はマトリツクス樹
脂中、1〜10重量%の範囲が好ましい。
本発明において、導電性裏打ち材としては例えば上記と
同様のマトリツクス樹脂に導電性カーボンブラツク等を
混練したシート等が好適である。裏打ち材1を設けない
場合は剥離紙などの上に上記導電性樹脂層を設けるのが
好ましい。上記導電性繊維を含有した導電性樹脂の塗布
厚は0.1〜2mmが望ましく、0.2〜0.7mmが更に好まし
い。
同様のマトリツクス樹脂に導電性カーボンブラツク等を
混練したシート等が好適である。裏打ち材1を設けない
場合は剥離紙などの上に上記導電性樹脂層を設けるのが
好ましい。上記導電性繊維を含有した導電性樹脂の塗布
厚は0.1〜2mmが望ましく、0.2〜0.7mmが更に好まし
い。
次に本発明では上記導電性樹脂層の上に、導電性繊維を
含まず且つ帯電防止剤で帯電防止性能を付与した熱可塑
性樹脂よりなる模様片4の集合体層5を設ける。帯電防
止剤のマトリツクス樹脂である熱可塑性樹脂としては上
記導電性繊維のマトリツクス樹脂と同様のものを用いる
ことができる。
含まず且つ帯電防止剤で帯電防止性能を付与した熱可塑
性樹脂よりなる模様片4の集合体層5を設ける。帯電防
止剤のマトリツクス樹脂である熱可塑性樹脂としては上
記導電性繊維のマトリツクス樹脂と同様のものを用いる
ことができる。
本発明において帯電防止剤としては例えば各種の界面活
性剤を用いることができる。界面活性剤としては例えば
下記のようなアニオン系、ノニオン系、カチオン系、両
性系等のいずれを用いることもできる。
性剤を用いることができる。界面活性剤としては例えば
下記のようなアニオン系、ノニオン系、カチオン系、両
性系等のいずれを用いることもできる。
アニオン系界面活性剤 高級アルコール硫酸エステル塩、アルキルベンゼンスル
ホン酸塩、アルキルナフタレンスルホン酸塩、リン酸エ
ステル塩、脂肪酸エチルスルホン酸塩、脂肪酸塩 カチオン系界面活性剤 アルキルアミン塩、ポリオキシエチレンアルキルアミン
塩、第4級アンモニウム塩 ノニオン系界面活性剤 多価アルコールの部分的脂肪酸エステル類、ポリオキシ
エチレンアルキルエーテル類、ポリオキシエチレンアル
キルフエニルエーテル類、ポリオキシエチレンアシルエ
ステル類、ポリエチレングリコール類、ポリオキシエチ
レンアルキルアミン類 両性界面活性剤 アルキルベタイン類、イミダゾリン硫酸エステル類 尚、所望により、これにリン酸クレジルジフエニルエス
テル、リン酸トリクレジルエステル、リン酸ジオクチル
エステル、リン酸トリアミルエステル、リン酸(2−ブ
トキシエチル)、リン酸(2−クロロエチル)エステル
等のリン酸エステル系の導電性可塑剤を添加することも
できる。帯電防止剤の含有量はマトリツクス樹脂中、1
〜5重量%の範囲が好ましい。模様片4の大きさは0.5
〜5mmの粒径を有するのが好ましい。
ホン酸塩、アルキルナフタレンスルホン酸塩、リン酸エ
ステル塩、脂肪酸エチルスルホン酸塩、脂肪酸塩 カチオン系界面活性剤 アルキルアミン塩、ポリオキシエチレンアルキルアミン
塩、第4級アンモニウム塩 ノニオン系界面活性剤 多価アルコールの部分的脂肪酸エステル類、ポリオキシ
エチレンアルキルエーテル類、ポリオキシエチレンアル
キルフエニルエーテル類、ポリオキシエチレンアシルエ
ステル類、ポリエチレングリコール類、ポリオキシエチ
レンアルキルアミン類 両性界面活性剤 アルキルベタイン類、イミダゾリン硫酸エステル類 尚、所望により、これにリン酸クレジルジフエニルエス
テル、リン酸トリクレジルエステル、リン酸ジオクチル
エステル、リン酸トリアミルエステル、リン酸(2−ブ
トキシエチル)、リン酸(2−クロロエチル)エステル
等のリン酸エステル系の導電性可塑剤を添加することも
できる。帯電防止剤の含有量はマトリツクス樹脂中、1
〜5重量%の範囲が好ましい。模様片4の大きさは0.5
〜5mmの粒径を有するのが好ましい。
本発明では上記模様片4を導電性樹脂層1の上に配置し
て加熱、加圧することにより、模様片4の間隙に導電性
樹脂がにじみ出た状態で充填成形されて目的とする導電
性装飾材が得られる。この時一部の導電性繊維3がにじ
み出した樹脂部分6に存在し、装飾材の上下方向の導電
性が非常に良くなる。しかも前述の導電性繊維の添加量
では肉眼でこれを捕捉するのが困難であり、このため何
ら導電性繊維が介在していないように見え、外観上意匠
性を損なうものは全くなく、自由に明色の配色にするこ
とができる。従つて導電性床材のように真黒であつた
り、暗い色しか得られないということはなく、任意なデ
ザインが得られる。更にこの実際上肉眼で捕捉すること
が困難である導電性繊維が絡み合つた状態で熱可塑性樹
脂中に分散されており、これが導電性基材に通電してい
るため非常に良好な導電性を示し、この装飾材自体の電
荷や、このうえに接触する人体の電荷の放散を容易に
し、装飾材全体として顕著な導電性が得られるのであ
る。
て加熱、加圧することにより、模様片4の間隙に導電性
樹脂がにじみ出た状態で充填成形されて目的とする導電
性装飾材が得られる。この時一部の導電性繊維3がにじ
み出した樹脂部分6に存在し、装飾材の上下方向の導電
性が非常に良くなる。しかも前述の導電性繊維の添加量
では肉眼でこれを捕捉するのが困難であり、このため何
ら導電性繊維が介在していないように見え、外観上意匠
性を損なうものは全くなく、自由に明色の配色にするこ
とができる。従つて導電性床材のように真黒であつた
り、暗い色しか得られないということはなく、任意なデ
ザインが得られる。更にこの実際上肉眼で捕捉すること
が困難である導電性繊維が絡み合つた状態で熱可塑性樹
脂中に分散されており、これが導電性基材に通電してい
るため非常に良好な導電性を示し、この装飾材自体の電
荷や、このうえに接触する人体の電荷の放散を容易に
し、装飾材全体として顕著な導電性が得られるのであ
る。
尚、本発明では第1図に示すように導電性繊維は導電性
樹脂層中において水平方向に絡まつて広がつており、更
に第2図に示すように垂直方向にも絡まつており、この
ように3次元的に導電性繊維が絡まつて効果的に導電性
が得られる。
樹脂層中において水平方向に絡まつて広がつており、更
に第2図に示すように垂直方向にも絡まつており、この
ように3次元的に導電性繊維が絡まつて効果的に導電性
が得られる。
一般に電子部品取り扱い工場や病院の手術室等の床材に
おける歩行による人体帯電圧は50V以下、望ましくは30
V以下であるのに対し、本発明の装飾材は20V以下と驚
異的な性能を示し、IC,LSI等を取り扱う工場での
電圧破壊事故や手術室などにおける人体放電による引火
や電子機器などの誤動作等の事故を皆無にする床材とし
て有用である。
おける歩行による人体帯電圧は50V以下、望ましくは30
V以下であるのに対し、本発明の装飾材は20V以下と驚
異的な性能を示し、IC,LSI等を取り扱う工場での
電圧破壊事故や手術室などにおける人体放電による引火
や電子機器などの誤動作等の事故を皆無にする床材とし
て有用である。
又、従来の導電性床材では、カーボンブラツクや導電性
繊維が大量に表面に出るため、カーボン微粉などが飛散
し、クリーンルームなどには使用できないのに対し、本
発明による装飾材は表面には実際上肉眼では捕捉するこ
とが困難な程度しか導電性繊維が出ておらず、クリーン
ルームでも殆ど粉塵が発生しないので好適に利用でき
る。
繊維が大量に表面に出るため、カーボン微粉などが飛散
し、クリーンルームなどには使用できないのに対し、本
発明による装飾材は表面には実際上肉眼では捕捉するこ
とが困難な程度しか導電性繊維が出ておらず、クリーン
ルームでも殆ど粉塵が発生しないので好適に利用でき
る。
(発明の効果) 1.帯電防止剤で帯電防止性能を付与された熱可塑性樹
脂よりなる模様片が全く任意に着色可能であり、この模
様片の間隙からにじみ出た状態の熱可塑性樹脂も全く任
意に着色可能で、しかも含有している導電性繊維が実際
上肉眼で捕捉することが困難であるため、従来のいかな
る導電性床材にも得られなかつた非常に高い明色性と導
電性の両立がなされた。
脂よりなる模様片が全く任意に着色可能であり、この模
様片の間隙からにじみ出た状態の熱可塑性樹脂も全く任
意に着色可能で、しかも含有している導電性繊維が実際
上肉眼で捕捉することが困難であるため、従来のいかな
る導電性床材にも得られなかつた非常に高い明色性と導
電性の両立がなされた。
2.表面にはカーボンブラツクや導電性繊維が殆ど露出
していないため、粉塵の発生が殆ど皆無になつた。
していないため、粉塵の発生が殆ど皆無になつた。
3.オネストメーター法でも10KVにつき7V程度しか
帯電圧は発生せず、又人体帯電圧も低く、IC,LSI
等の電圧破壊事故や電子機器等の誤動作を起こさなくな
つた。
帯電圧は発生せず、又人体帯電圧も低く、IC,LSI
等の電圧破壊事故や電子機器等の誤動作を起こさなくな
つた。
4.従来の帯電防止処理が多分に湿度に依存していたの
に対し、本発明の装飾材は湿度に依存せずに優れた導電
性能が得られた。
に対し、本発明の装飾材は湿度に依存せずに優れた導電
性能が得られた。
5.更に導電性繊維と導電性ペレツトを組み合わせるこ
とにより、一層優れた導電効果が得られた。
とにより、一層優れた導電効果が得られた。
(実施例) 以下に実施例を挙げて本発明を説明する。
実施例 配合AのPVCペーストにトナーを加えて淡青色に着色
し、カーボンブラツクを配合した導電性裏打ち材上に0.
3mm厚になるように塗布し、これに配合Bのペーストに
それぞれ顔料を加えてシート化した濃青色、青色、淡青
色の3種のシートを粉砕し、平均粒径を2mmにした着色
帯電防止模様片を散布し、200℃で加熱後、加圧一体化
して本発明の装飾材の導電性床材を得た。
し、カーボンブラツクを配合した導電性裏打ち材上に0.
3mm厚になるように塗布し、これに配合Bのペーストに
それぞれ顔料を加えてシート化した濃青色、青色、淡青
色の3種のシートを粉砕し、平均粒径を2mmにした着色
帯電防止模様片を散布し、200℃で加熱後、加圧一体化
して本発明の装飾材の導電性床材を得た。
この床材の表面からは導電性炭素繊維を実際上肉眼で捕
捉することは困難であり、非常に明色性が高く、意匠性
の優れた床材を得た。
捉することは困難であり、非常に明色性が高く、意匠性
の優れた床材を得た。
(配合A) PVC (鐘淵化学工業,カネビニールペー スト PSL−10) 100部 充填剤 (炭酸カルシウム) 5部 可塑剤 (ジオクチルフタレート) 40部 安定剤 (Ba−Zn系) 2部 炭素繊維 (平均繊維長3mm,平均繊維径13μm)
3部 (配合B) PVC (電気化学工業,SS−80) 100部 充填剤 (炭酸カルシウム) 50部 エポキシ (アデカアーガス,O−130P) 4部 可塑剤 (ジオクチルフタレート) 40部 安定剤 (Ba−Zn系) 4部 帯電防止剤(ポリオキシエチレンアルキルアミ ン塩) 2部 得られた実施例の床材を (1)オネストメーター法(JIS L1094に準ずる)に
よる床材の帯電圧 (2)歩行による人体帯電圧(JIS L1021に準ずる) (3)NFPA法により接地表面及び接地間の電気抵抗値
を測定した。測定条件はいずれも20℃で相対湿度20%で
あつた。結果を第1表に示す。
3部 (配合B) PVC (電気化学工業,SS−80) 100部 充填剤 (炭酸カルシウム) 50部 エポキシ (アデカアーガス,O−130P) 4部 可塑剤 (ジオクチルフタレート) 40部 安定剤 (Ba−Zn系) 4部 帯電防止剤(ポリオキシエチレンアルキルアミ ン塩) 2部 得られた実施例の床材を (1)オネストメーター法(JIS L1094に準ずる)に
よる床材の帯電圧 (2)歩行による人体帯電圧(JIS L1021に準ずる) (3)NFPA法により接地表面及び接地間の電気抵抗値
を測定した。測定条件はいずれも20℃で相対湿度20%で
あつた。結果を第1表に示す。
第1表に示されたように本発明の装飾材は優れた導電性
能を示し、IC,LSI等の電圧破壊や電子機器等の誤
動作は生じなかつた。
能を示し、IC,LSI等の電圧破壊や電子機器等の誤
動作は生じなかつた。
第1図は本発明装飾材の断面図、第2図は第1図の表面
層の部分拡大図である。第3図は更に導電性繊維を含有
するペレツトを配合した表面層の部分拡大図である。第
4図は第1図の本発明の装飾材の裏面図である。1は必
要により設けられる導電性裏打ち材、2は導電性繊維3
を含有した導電性樹脂層、4は帯電防止剤を含有する模
様片、5は模様片4の集合体層、6は模様片4の間隙
に、にじみだし浸透充填された導電性樹脂層、7は導電
性繊維を含有するペレツトである。
層の部分拡大図である。第3図は更に導電性繊維を含有
するペレツトを配合した表面層の部分拡大図である。第
4図は第1図の本発明の装飾材の裏面図である。1は必
要により設けられる導電性裏打ち材、2は導電性繊維3
を含有した導電性樹脂層、4は帯電防止剤を含有する模
様片、5は模様片4の集合体層、6は模様片4の間隙
に、にじみだし浸透充填された導電性樹脂層、7は導電
性繊維を含有するペレツトである。
Claims (3)
- 【請求項1】(a)導電性繊維を含有した導電性樹脂層、 (b)その上に設けられた帯電防止剤を含有する模様片の
集合体層からなり、 (c)該模様片間の間隙に、上記導電性繊維含有樹脂が浸
透充填されていることを特徴とする導電性装飾材。 - 【請求項2】上記導電性樹脂層の裏面に導電性裏打ち材
が積層されている請求項1記載の導電性装飾材。 - 【請求項3】上記導電性樹脂層中に導電性繊維を含有す
るペレツトが更に含有されている請求項1記載の導電性
装飾材。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1289052A JPH0658000B2 (ja) | 1989-11-07 | 1989-11-07 | 導電性装飾材 |
| CA 2029190 CA2029190C (en) | 1989-11-07 | 1990-11-02 | Electrically conductive decorative material |
| EP19900121221 EP0427203B1 (en) | 1989-11-07 | 1990-11-06 | Electrically conductive decorative material |
| DE1990630351 DE69030351T2 (de) | 1989-11-07 | 1990-11-06 | Elektrisch leitfähiges Dekormaterial |
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