JPH0658030A - 鉄道車輌用自動錠装置 - Google Patents
鉄道車輌用自動錠装置Info
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- JPH0658030A JPH0658030A JP23315992A JP23315992A JPH0658030A JP H0658030 A JPH0658030 A JP H0658030A JP 23315992 A JP23315992 A JP 23315992A JP 23315992 A JP23315992 A JP 23315992A JP H0658030 A JPH0658030 A JP H0658030A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 鉄道用車輛の乗務員室と旅客室を仕切る為の
扉に設置するのに適した自動錠を得ることを目的とす
る。 【構成】 旅客室側からの解錠の為には必ず鍵を使用す
る構造とし、デッドボルトを兼ねたラッチボルト2をス
プリング7を介して接続したスライダー3を、室内側把
手により回動される室内側解錠カム11と、室外側把手
により回動される室外側解錠カム14によって、主スプ
リング10の作用に抗してケーシング1内に引き込める
ようにし、室外側解錠カムを施錠カム18によって常時
固定すべくし、施錠カムによる室外側解錠カムの固定を
解く為には、室外側からは鍵を使用し、室内側からは例
えばサムターンを使用すべくし、且つ、必要に応じて、
施錠カムを非固定位置に仮止めする固定レバーを設置す
ることにより、開扉一回ごとに閉扉すれば自動的に施錠
が行われる鉄道車輛用自動錠装置を得る。
扉に設置するのに適した自動錠を得ることを目的とす
る。 【構成】 旅客室側からの解錠の為には必ず鍵を使用す
る構造とし、デッドボルトを兼ねたラッチボルト2をス
プリング7を介して接続したスライダー3を、室内側把
手により回動される室内側解錠カム11と、室外側把手
により回動される室外側解錠カム14によって、主スプ
リング10の作用に抗してケーシング1内に引き込める
ようにし、室外側解錠カムを施錠カム18によって常時
固定すべくし、施錠カムによる室外側解錠カムの固定を
解く為には、室外側からは鍵を使用し、室内側からは例
えばサムターンを使用すべくし、且つ、必要に応じて、
施錠カムを非固定位置に仮止めする固定レバーを設置す
ることにより、開扉一回ごとに閉扉すれば自動的に施錠
が行われる鉄道車輛用自動錠装置を得る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鉄道車輌の運転室、車
掌室等に装着するのに適した鉄道車輌用自動錠装置に関
するものである。
掌室等に装着するのに適した鉄道車輌用自動錠装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】鉄道車輌の運転室、車掌室等の扉は、使
用する際には施錠を解いた状態にしておき、外部からは
開扉できないように、内部側にカンヌキを設置して、乗
務員が外部へ出る際にはカンヌキを外し、外部から施錠
する場合には簡単な鍵を使用する形式が一般的である。
用する際には施錠を解いた状態にしておき、外部からは
開扉できないように、内部側にカンヌキを設置して、乗
務員が外部へ出る際にはカンヌキを外し、外部から施錠
する場合には簡単な鍵を使用する形式が一般的である。
【0003】特に、運転室或は車掌室と旅客室を仕切る
為の扉は、乗務員は簡単に開扉できるが、乗客は開扉で
きない状態にしておく必要から、このようなカンヌキの
併用が要求されている。
為の扉は、乗務員は簡単に開扉できるが、乗客は開扉で
きない状態にしておく必要から、このようなカンヌキの
併用が要求されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらカンヌキ
は、外部から鍵等によって操作することができず、カン
ヌキによって閉扉された扉は内部からカンヌキの作用を
解除しなければ開扉ができないという欠点がある。ま
た、鍵による施錠解錠の操作以外に、カンヌキの操作が
加わると、操作回数が増えた分だけ誤操作の機会も増加
する為、錠装置から独立したカンヌキの存在は望ましく
ない。
は、外部から鍵等によって操作することができず、カン
ヌキによって閉扉された扉は内部からカンヌキの作用を
解除しなければ開扉ができないという欠点がある。ま
た、鍵による施錠解錠の操作以外に、カンヌキの操作が
加わると、操作回数が増えた分だけ誤操作の機会も増加
する為、錠装置から独立したカンヌキの存在は望ましく
ない。
【0005】もっとも望ましいのは、乗務員は内側から
常に鍵なしで錠操作ができ、例えば単純に把手を回動す
るだけで開扉が行え、鍵を持たない乗客は外側から開扉
することができず、外側からの開扉は鍵を携帯する者の
みが行うことができ、更に、内外いずれの方向から開扉
した場合にも、閉扉すれば自動的に施錠が行われて、外
部からの開扉が完全に阻止される形式の錠である。
常に鍵なしで錠操作ができ、例えば単純に把手を回動す
るだけで開扉が行え、鍵を持たない乗客は外側から開扉
することができず、外側からの開扉は鍵を携帯する者の
みが行うことができ、更に、内外いずれの方向から開扉
した場合にも、閉扉すれば自動的に施錠が行われて、外
部からの開扉が完全に阻止される形式の錠である。
【0006】
【課題を解決するための手段】鉄道車輌用の錠装置であ
るから、まず堅牢であることが要求され、同時に内部構
造が極めて単純であることが要求される。自動錠におい
て構造が単純であるということは、二律背反する問題で
あるが、これをなるべく少ない部品点数で達成する必要
がある。
るから、まず堅牢であることが要求され、同時に内部構
造が極めて単純であることが要求される。自動錠におい
て構造が単純であるということは、二律背反する問題で
あるが、これをなるべく少ない部品点数で達成する必要
がある。
【0007】そのために、自動錠装置の動作を鉄道車輌
の運転室、車掌室に適合した単純な必要最小限の動作に
限定し、その限定された動作を達成する構造を追求した
結果、運転室側殻は常に把手の操作により錠操作が可能
で、旅客室側の把手は常に固定されており把手による錠
操作が不可能であり、旅客室側から錠操作を行う為には
鍵による把手の固定解除を必要とするようにし、鍵によ
る把手の固定解除が行われた場合も、開扉後に一旦閉扉
されると、自動的に把手の固定解除が取り除かれて施錠
状態に復帰する錠装置が、この目的を達成することが理
解できた。
の運転室、車掌室に適合した単純な必要最小限の動作に
限定し、その限定された動作を達成する構造を追求した
結果、運転室側殻は常に把手の操作により錠操作が可能
で、旅客室側の把手は常に固定されており把手による錠
操作が不可能であり、旅客室側から錠操作を行う為には
鍵による把手の固定解除を必要とするようにし、鍵によ
る把手の固定解除が行われた場合も、開扉後に一旦閉扉
されると、自動的に把手の固定解除が取り除かれて施錠
状態に復帰する錠装置が、この目的を達成することが理
解できた。
【0008】また、構造を簡単にする為に、独立したデ
ッドボルトによる施錠を放棄し、ラッチボルトによって
デッドボルトの作用を兼用する形式を採用し、部品点数
を極力少なくすることに成功した。
ッドボルトによる施錠を放棄し、ラッチボルトによって
デッドボルトの作用を兼用する形式を採用し、部品点数
を極力少なくすることに成功した。
【0009】構造的には、従来公知の構造のように、一
本のハブ軸の両端に乗務員室側(室内側)把手と旅客室
側(室外側)把手を固定して錠を操作する形式を放棄
し、これら二つの把手が相互に全く独立して動作できる
ようにし、両方の把手がそれぞれラッチボルトのスライ
ダーを操作できるようにするとともに、室外側把手が固
定用カムによって常時固定されるようにし、必要に応じ
て固定用カムの作用を無効にすることができるようにし
た。
本のハブ軸の両端に乗務員室側(室内側)把手と旅客室
側(室外側)把手を固定して錠を操作する形式を放棄
し、これら二つの把手が相互に全く独立して動作できる
ようにし、両方の把手がそれぞれラッチボルトのスライ
ダーを操作できるようにするとともに、室外側把手が固
定用カムによって常時固定されるようにし、必要に応じ
て固定用カムの作用を無効にすることができるようにし
た。
【0010】また、二つの把手を独立して動作させる為
に、ラッチボルトのスライダーを操作する二つの解錠カ
ムを、室内側把手と室外側把手にそれぞれ別々に固定
し、それによって二つの把手が互いに他から独立して動
作できるようにした。
に、ラッチボルトのスライダーを操作する二つの解錠カ
ムを、室内側把手と室外側把手にそれぞれ別々に固定
し、それによって二つの把手が互いに他から独立して動
作できるようにした。
【0011】それによって室外側把手を固定しても、室
内側把手は自由に動作でき、室内から室外への移動は常
に自由である錠装置を得ることができる。二つの解錠カ
ムのうち、室外側のハブ軸に固定される解錠カムには、
固定用の突起を突設して、室外側から鍵によって操作で
きる施錠カムをその突起に係合させて、室外側の解錠カ
ムを固定する。
内側把手は自由に動作でき、室内から室外への移動は常
に自由である錠装置を得ることができる。二つの解錠カ
ムのうち、室外側のハブ軸に固定される解錠カムには、
固定用の突起を突設して、室外側から鍵によって操作で
きる施錠カムをその突起に係合させて、室外側の解錠カ
ムを固定する。
【0012】ラッチボルトは、解錠カムによって摺動せ
しめられるスライダーに連結し、スライダーが移動しな
い場合にも引き込み方向へは自由に移動できるようにし
ておき、スライダーとラッチボルトの間に張設したスプ
リングによって、ラッチボルトが突出方向へ付勢される
ように調整する。これにより、開扉状態から閉扉する
と、錠装置の機関部が動作をしない状態のままラッチボ
ルトが扉枠に当たって後退して錠装置内部に引き込ま
れ、スプリングによって付勢されて突出し扉枠の受け座
に陥入して、自動施錠が行えることになる。
しめられるスライダーに連結し、スライダーが移動しな
い場合にも引き込み方向へは自由に移動できるようにし
ておき、スライダーとラッチボルトの間に張設したスプ
リングによって、ラッチボルトが突出方向へ付勢される
ように調整する。これにより、開扉状態から閉扉する
と、錠装置の機関部が動作をしない状態のままラッチボ
ルトが扉枠に当たって後退して錠装置内部に引き込ま
れ、スプリングによって付勢されて突出し扉枠の受け座
に陥入して、自動施錠が行えることになる。
【0013】
【実施例】図面に従って本発明の一実施例を説明する。
図1及び図3及び図7において、1は各部品を収容する
ケーシング、2はケーシング1の一側から外部へ突出し
たラッチボルト、3はラッチボルト2に連結されたスラ
イダーである。この実施例においてスライダー3はその
長手方向に沿った長孔4を有し、一端がラッチボルト2
に穿設された長溝5に挿入されており、ラッチボルト2
を貫通するピン6が前記長孔4をも貫通することによっ
て連結されるとともに、ピン6が長孔4内を移動するこ
とによってスライダー3とラッチボルト2は互いに他に
対して一定の範囲で移動することができる。また、7は
ラッチボルト2に穿設された内腔8内に設置されたスプ
リングで、スラーダー3の先端とラッチボルト2を互い
に他から離れる方向に付勢し、ラッチボルト2に復帰力
を与えている
図1及び図3及び図7において、1は各部品を収容する
ケーシング、2はケーシング1の一側から外部へ突出し
たラッチボルト、3はラッチボルト2に連結されたスラ
イダーである。この実施例においてスライダー3はその
長手方向に沿った長孔4を有し、一端がラッチボルト2
に穿設された長溝5に挿入されており、ラッチボルト2
を貫通するピン6が前記長孔4をも貫通することによっ
て連結されるとともに、ピン6が長孔4内を移動するこ
とによってスライダー3とラッチボルト2は互いに他に
対して一定の範囲で移動することができる。また、7は
ラッチボルト2に穿設された内腔8内に設置されたスプ
リングで、スラーダー3の先端とラッチボルト2を互い
に他から離れる方向に付勢し、ラッチボルト2に復帰力
を与えている
【0014】スラーダー3の他端は折り曲げられて係合
壁9とされ、該係合壁9とケーシング1の内壁の間には
主スプリング10が張設され、スライダー3がラッチボ
ルト2に突出傾向を与えるようにスライダー3を付勢し
ている。
壁9とされ、該係合壁9とケーシング1の内壁の間には
主スプリング10が張設され、スライダー3がラッチボ
ルト2に突出傾向を与えるようにスライダー3を付勢し
ている。
【0015】11は室内側解錠カムで、室内側把手(図
示せず)が固定される室内側ハブ12と一体に回動する
とともに、中立位置でスライダー3の係合壁9に当接す
る室内側解錠突起13を有している(図1参照)。
示せず)が固定される室内側ハブ12と一体に回動する
とともに、中立位置でスライダー3の係合壁9に当接す
る室内側解錠突起13を有している(図1参照)。
【0016】14は室外側解錠カムで、室外側把手(図
示せず)が固定される室外側ハブ15(図3参照)と一
体に回動するとともに、中立位置でスライダー3の係合
壁9に当接する室外側解錠突起16を有している(図4
および図5参照)。
示せず)が固定される室外側ハブ15(図3参照)と一
体に回動するとともに、中立位置でスライダー3の係合
壁9に当接する室外側解錠突起16を有している(図4
および図5参照)。
【0017】室外側解錠カム14は、室内側解錠カム1
1とほぼ同一の形状を有しているが、その室外側解錠突
起16に近接して固定用突起17を備えている点のみが
室内側解錠カム11の形状と相違している。
1とほぼ同一の形状を有しているが、その室外側解錠突
起16に近接して固定用突起17を備えている点のみが
室内側解錠カム11の形状と相違している。
【0018】室内側カム11と室外側カム14を別々に
動作させ、しかも使用者に違和感を与えぬようにする
為、室内側ハブ12と室外側ハブ15の回動軸線が一致
している必要がある為、図3に示すごとく二つのハブ1
2及び15を入れ子型に形成した上で、ケーシング1に
支持させる。
動作させ、しかも使用者に違和感を与えぬようにする
為、室内側ハブ12と室外側ハブ15の回動軸線が一致
している必要がある為、図3に示すごとく二つのハブ1
2及び15を入れ子型に形成した上で、ケーシング1に
支持させる。
【0019】図3に示した例においては、室内側ハブ1
2には室内側把手(図示せず)に挿入されるハブ軸1
2’が、また室外側ハブ15には室外側把手(図示せ
ず)に突設された把手軸が挿入されるハブ孔15’が設
けられているが、ハブ軸12’及びハブ孔15’の設置
状況は本発明錠装置が設置される環境に応じて自由に設
計してよい。
2には室内側把手(図示せず)に挿入されるハブ軸1
2’が、また室外側ハブ15には室外側把手(図示せ
ず)に突設された把手軸が挿入されるハブ孔15’が設
けられているが、ハブ軸12’及びハブ孔15’の設置
状況は本発明錠装置が設置される環境に応じて自由に設
計してよい。
【0020】図1において、室内側解錠カム11と室外
側解錠カム14は、いずれも時計式方向にのみ回動自在
に設置されており、必要に応じて図1の位置に復帰する
為のバネなどが懸装されるが、図面の繁雑さを避ける為
それらのバネ等は省略されている。
側解錠カム14は、いずれも時計式方向にのみ回動自在
に設置されており、必要に応じて図1の位置に復帰する
為のバネなどが懸装されるが、図面の繁雑さを避ける為
それらのバネ等は省略されている。
【0021】18は図1において回動自在に設置された
ハブ玉19に固定された施錠カムで、その一部に施錠突
起20を有しており、施錠突起20は室外側解錠カム1
4の固定用突起17に当接して室外側解錠カム14の時
計式方向への回動を阻止している。
ハブ玉19に固定された施錠カムで、その一部に施錠突
起20を有しており、施錠突起20は室外側解錠カム1
4の固定用突起17に当接して室外側解錠カム14の時
計式方向への回動を阻止している。
【0022】施錠カム18は図1においてバネ(図示せ
ず)等により反時計式方向へ常に回動するように付勢さ
れており、ハブ玉19の孔19’に挿入されたシリンダ
ー錠等のカム軸(図示せず)により、ハブ玉19が時計
式方向へ回動された時にのみ施錠突起20と前述固定用
突起17との当接状態が解かれて、室外側解錠カム14
が時計式方向へ回動できるようになる。
ず)等により反時計式方向へ常に回動するように付勢さ
れており、ハブ玉19の孔19’に挿入されたシリンダ
ー錠等のカム軸(図示せず)により、ハブ玉19が時計
式方向へ回動された時にのみ施錠突起20と前述固定用
突起17との当接状態が解かれて、室外側解錠カム14
が時計式方向へ回動できるようになる。
【0023】この施錠カム18の時計式方向への回動
は、そのままではバネ(図示せず)の作用によって図2
の位置から図1の状態に復帰してしまうので、図8のご
とく室外側ハブ15に同心的に且つ回動自在に設置した
固定レバー21に、バネ(図示せず)等によって反時計
式方向への回動を促しておき、その先端の係合部21’
をハブ玉19の側面に穿設した凹陥22に陥入させて、
施錠カム18の施錠突起20が室外側施錠カム14の固
定用突起17に当接しない位置に施錠カム18を係止す
ることが望ましい。
は、そのままではバネ(図示せず)の作用によって図2
の位置から図1の状態に復帰してしまうので、図8のご
とく室外側ハブ15に同心的に且つ回動自在に設置した
固定レバー21に、バネ(図示せず)等によって反時計
式方向への回動を促しておき、その先端の係合部21’
をハブ玉19の側面に穿設した凹陥22に陥入させて、
施錠カム18の施錠突起20が室外側施錠カム14の固
定用突起17に当接しない位置に施錠カム18を係止す
ることが望ましい。
【0024】この固定レバー21によるハブ玉19の係
止は、本発明錠装置がいずれかの把手により操作され、
スライダー3が引き込まれて図中右方へ移動すると、ス
ライダー3の係合壁9により固定レバー21が時計式方
向へ回動せしめられ、その係合部21’が凹陥22から
脱出すると同時に、施錠カム18は反時計式方向へ回動
し、図1の状態に復帰するので、一回の開扉操作のたび
ごとに室外側解錠カム14の固定が繰り返されることに
なる。
止は、本発明錠装置がいずれかの把手により操作され、
スライダー3が引き込まれて図中右方へ移動すると、ス
ライダー3の係合壁9により固定レバー21が時計式方
向へ回動せしめられ、その係合部21’が凹陥22から
脱出すると同時に、施錠カム18は反時計式方向へ回動
し、図1の状態に復帰するので、一回の開扉操作のたび
ごとに室外側解錠カム14の固定が繰り返されることに
なる。
【0025】これによって、室外側から鍵を使用してハ
ブ玉19を回動して解錠すると、施錠カム18の施錠突
起20が、室外側解錠カム14の固定用突起17の障害
にならない位置に固定されるので、鍵を抜去しても室外
側把手によって開扉が行える状態が維持される。
ブ玉19を回動して解錠すると、施錠カム18の施錠突
起20が、室外側解錠カム14の固定用突起17の障害
にならない位置に固定されるので、鍵を抜去しても室外
側把手によって開扉が行える状態が維持される。
【0026】次に、開扉の際の装置の動作について説明
する。まず、室内側からの開扉は、図1の閉扉状態から
室内側把手によって室内側解錠カム11を時計式方向へ
回動させることにより、主スプリング10の作用に抗し
て室内側解錠突起13によってスライダー3の係合壁9
を右方へ移動させ、スライダー3の長孔4にピン6を介
して連結されているラッチボルト2を図4のごとく移動
させて扉枠の受け座(図示せず)から脱出させて開扉を
可能にする。
する。まず、室内側からの開扉は、図1の閉扉状態から
室内側把手によって室内側解錠カム11を時計式方向へ
回動させることにより、主スプリング10の作用に抗し
て室内側解錠突起13によってスライダー3の係合壁9
を右方へ移動させ、スライダー3の長孔4にピン6を介
して連結されているラッチボルト2を図4のごとく移動
させて扉枠の受け座(図示せず)から脱出させて開扉を
可能にする。
【0027】この際、前述のごとく室内側解錠カム11
から独立した室外側解錠カム14はその固定用突起17
が施錠カム18の施錠突起20によって固定されている
為、全く動作できない。従って、室内側解錠カム11に
よって解錠し開扉を行い室外側に出ると、扉の縁或は室
外側把手を持って扉を閉扉することになる。
から独立した室外側解錠カム14はその固定用突起17
が施錠カム18の施錠突起20によって固定されている
為、全く動作できない。従って、室内側解錠カム11に
よって解錠し開扉を行い室外側に出ると、扉の縁或は室
外側把手を持って扉を閉扉することになる。
【0028】そのような閉扉に際しては、ラッチボルト
2はピン6によってスライダー3の長孔4に移動自在に
連結されているので、ラッチボルト2はスプリング7を
圧縮することによってスライダー3とは無関係に移動す
ることができ、主スプリング10に対してスプリング7
を弱めに設定することによって、ラッチボルト2は容易
に移動して受け座に再突入することができる。その状態
は図6に示されている通りである。
2はピン6によってスライダー3の長孔4に移動自在に
連結されているので、ラッチボルト2はスプリング7を
圧縮することによってスライダー3とは無関係に移動す
ることができ、主スプリング10に対してスプリング7
を弱めに設定することによって、ラッチボルト2は容易
に移動して受け座に再突入することができる。その状態
は図6に示されている通りである。
【0029】次に、室外側から開扉するには、鍵によっ
て図1のハブ玉19を時計式方向に回動させ、図2のご
とき位置に移動させる。この位置に移動したハブ玉19
は図8に示すごとく固定レバー21によって一旦固定さ
れるので、ハブ玉19を回動した鍵を元に戻して抜去し
ても施錠カム18の位置は図2のごとく維持される。図
2の状態から室外側の把手によって室外側解錠カム14
を図中時計式方向に回動させると、その室外側解錠突起
16がスライダー3の係合壁9を押圧し、スライダー3
とラッチボルト2を図5のごとく右方へ移動させるの
で、開扉が可能な状態となる。
て図1のハブ玉19を時計式方向に回動させ、図2のご
とき位置に移動させる。この位置に移動したハブ玉19
は図8に示すごとく固定レバー21によって一旦固定さ
れるので、ハブ玉19を回動した鍵を元に戻して抜去し
ても施錠カム18の位置は図2のごとく維持される。図
2の状態から室外側の把手によって室外側解錠カム14
を図中時計式方向に回動させると、その室外側解錠突起
16がスライダー3の係合壁9を押圧し、スライダー3
とラッチボルト2を図5のごとく右方へ移動させるの
で、開扉が可能な状態となる。
【0030】スライダー3が右方に移動するとその係合
壁9が図8に示されている固定レバー21を時計式方向
へ回動させ、ハブ玉19および施錠カム18の固定が解
かれるので、施錠カム18は図5から反時計式方向へ回
動して、その固定用突起17が室外側解錠カム14の縁
部に当接する。ここで室外側の把手が開放されると、室
外側解錠カム14は反時計式方向へ回動し、その固定用
突起17は施錠カム18の施錠突起20を押し上げて回
動し、停止した位置で施錠カム18の施錠突起が室外側
解錠カム14の固定用突起17に嵌合して停止する。
壁9が図8に示されている固定レバー21を時計式方向
へ回動させ、ハブ玉19および施錠カム18の固定が解
かれるので、施錠カム18は図5から反時計式方向へ回
動して、その固定用突起17が室外側解錠カム14の縁
部に当接する。ここで室外側の把手が開放されると、室
外側解錠カム14は反時計式方向へ回動し、その固定用
突起17は施錠カム18の施錠突起20を押し上げて回
動し、停止した位置で施錠カム18の施錠突起が室外側
解錠カム14の固定用突起17に嵌合して停止する。
【0031】このように室外側から解錠して開扉する
と、その時点で施錠カム18が再び固定用突起17を固
定するので、これを閉扉した後は繰り返しての開扉は不
可能となり、自動的に施錠が行われることになる。室内
側から開扉した場合には、室外側の把手が固定された状
態にあるから、ただ閉扉すれば、室外側から操作しよう
とする者にとっては、自動施錠が行われたのと同様の効
果が発揮される。
と、その時点で施錠カム18が再び固定用突起17を固
定するので、これを閉扉した後は繰り返しての開扉は不
可能となり、自動的に施錠が行われることになる。室内
側から開扉した場合には、室外側の把手が固定された状
態にあるから、ただ閉扉すれば、室外側から操作しよう
とする者にとっては、自動施錠が行われたのと同様の効
果が発揮される。
【0032】
【発明の効果】以上のごとく本発明によると、極めて少
ない部品点数で、堅牢且つ作動が確実な鉄道車輌用自動
錠装置を得ることができる効果がある。
ない部品点数で、堅牢且つ作動が確実な鉄道車輌用自動
錠装置を得ることができる効果がある。
【図1】本発明装置の施錠状態の内部説明の為の正面図
である。
である。
【図2】図1から解錠した状態の正面図である。
【図3】図2の状態の線A−Aによる縦断面図である。
【図4】図1において室内側から開扉した場合の正面図
である。
である。
【図5】図2において室外側から開扉した場合の正面図
である。
である。
【図6】閉扉される際のラッチボルトの動作を示す正面
図である。
図である。
【図7】ラッチボルトおよびスライダー部分の斜視図で
ある。
ある。
【図8】固定レバーとハブ玉の相互関係を示す正面図で
ある。
ある。
1 ケーシング 2 ラッチボルト 3 スライダー 4 長孔 5 長溝 6 ピン 7 スプリング 8 内腔 9 係合壁 10 主スプリング 11 室内側解錠カム 12 室外側ハブ 12’ ハブ軸 13 室内側解錠突起 14 室外側解錠カム 15 室外側ハブ 15’ ハブ孔 16 室外側解錠突起 17 固定用突起 18 施錠カム 19 ハブ玉 19’ 孔 20 施錠突起 21 固定レバー 21’ 係合部 22 凹陥
Claims (3)
- 【請求項1】ケーシングと前記ケーシングに支持され室
内側解錠突起を備えると共に室内側からのみ回動可能な
室内側解錠カムと、 前記ケーシングに支持され室外側解錠突起並びに固定用
突起を備えると共に室外側からのみ回動可能な室外側解
錠カムと、 一端にラッチボルトをまた他端に係合壁を有するスライ
ダーと前記係合壁とケーシングの間に張設された主スプ
リングと、 ハブ玉に固定され前記固定用突起に当接する施錠突起を
備えた施錠カムとからなり、 前記室内側解錠突起或は前記室外側解錠突起によって係
合壁を押圧し、スライダーおよびラッチボルトが主スプ
リングの作用に抗してケーシング内へ引き込まれること
を特徴とする、鉄道車輌用自動錠装置。 - 【請求項2】ラッチボルトがスライダーに対して一定範
囲で摺動自在に連結されていることを特徴とする請求項
1記載の鉄道車輌用自動錠装置。 - 【請求項3】ハブ玉が凹陥を備え、ハブ玉の定められた
回転位置で固定レバーの係合部が該凹陥に陥入し、ハブ
玉の位置固定行うと共に、スライダーの移動によって係
合部の凹陥に対する陥入が解かれることを特徴とする請
求項1記載の鉄道車輌用自動錠装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23315992A JPH0658030A (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | 鉄道車輌用自動錠装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23315992A JPH0658030A (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | 鉄道車輌用自動錠装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0658030A true JPH0658030A (ja) | 1994-03-01 |
Family
ID=16950649
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23315992A Pending JPH0658030A (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | 鉄道車輌用自動錠装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0658030A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010071024A (ja) * | 2008-09-22 | 2010-04-02 | Tac Kk | ドア錠 |
| CN101929279A (zh) * | 2009-06-18 | 2010-12-29 | 川崎重工业株式会社 | 驾驶室隔离门开锁装置 |
| CN102039907A (zh) * | 2010-11-29 | 2011-05-04 | 南京康尼机电股份有限公司 | 一种轨道车辆门系统紧急入口装置 |
| WO2019073536A1 (ja) * | 2017-10-11 | 2019-04-18 | 川崎重工業株式会社 | 鉄道車両用錠装置 |
-
1992
- 1992-08-07 JP JP23315992A patent/JPH0658030A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010071024A (ja) * | 2008-09-22 | 2010-04-02 | Tac Kk | ドア錠 |
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| JP2011001748A (ja) * | 2009-06-18 | 2011-01-06 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 運転室仕切りドア開放錠装置 |
| TWI418692B (zh) * | 2009-06-18 | 2013-12-11 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | Cockpit compartment door unlocking device |
| CN102039907A (zh) * | 2010-11-29 | 2011-05-04 | 南京康尼机电股份有限公司 | 一种轨道车辆门系统紧急入口装置 |
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