JPH0659143U - 大型トラック後部反射器取付用具 - Google Patents

大型トラック後部反射器取付用具

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JPH0659143U
JPH0659143U JP207293U JP207293U JPH0659143U JP H0659143 U JPH0659143 U JP H0659143U JP 207293 U JP207293 U JP 207293U JP 207293 U JP207293 U JP 207293U JP H0659143 U JPH0659143 U JP H0659143U
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 運輸省認定の反射器の反射性能等を短期間で
損なうことなく、長寿命に使用できるようにするための
反射器取付用具を提供することにある。 【構成】 それぞれその周囲に内側に隆起する段押し突
起1dを有する反射器取付用ビス孔1eを、底部1aの
複数箇所に備えた浅い箱型の部材1と、上記取付用ビス
孔1eに適応する取付用ビス2とから成る大型トラック
後部反射器取付用具によって達成できる。ビス孔の周囲
の段押し突起は、いわゆる「返り」であってもよく、或
いはまた、箱型部材とは別部品のワッシャであってもよ
い。なお、上記段押し突起等の高さは、箱型部材1の底
部1aと反射器3との隙間の間隔4が1mm以上、10
mm以下となるように設定することが推奨され、特に4
〜6mm程度とすることが望ましい。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、追突防止等のために大型トラック等の後部に取り付けられる反射器 の取付用具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、大型トラックの後部に追突防止等の目的で取り付けられる反射器として 運輸省の認定によるものがある。この反射器は、厚さ1.6〜3.0mm程度のアル ミ基板の表面に反射シートを貼り付け、その上を更に赤色、黄色等もしくはこれ に蛍光性を付与した透明なポリエチレンフィルムでカバーし、縁の部分でポリエ チレンフィルムを裏側へ折り込むようにして貼り付けたものであり、これを直接 トラックの車体後部にビス止め等することにより取り付けていた。 しかしながら、アルミ基板の角部や縁の切断面のコバの部分等は尖っていて、 ポリエチレンフィルムに孔が明いたり切れたりし易く、特に水洗の際のブラシ洗 浄により摩耗して、その箇所から水滴等が侵入し、アルミ基板が腐食したり、反 射シートやポリエチレンフィルムの貼り合わせ部分が剥離して、短期間で反射性 能が損なわれ、外観的にも見苦しくなるという問題があった。
【0003】 また、車体に直接ビス止めされるため、車体と反射器の間の僅かな隙間の奥ま で毛細管現象によって水が侵入し、蒸発も充分に行なわれないため、隙間内には 常時水分が保持され、これも反射器の腐食を早める原因となっていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、叙上の問題点を解決するためなされたものであり、その目的とする ところは、上記の如く損傷を受け易い運輸省認定の反射器を、水洗等によって傷 つけることなく、また車体との間に侵入する水によって腐食を助長するようなこ となく、車体に取り付けることができ、これによって反射器の反射性能や外観を 短期間で損なうことなく、長寿命に使用できるようにするための反射器取付用具 を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的は、 それぞれその周囲に内側に隆起する段押し突起を有する反射器取付用ビス孔を 、底部の複数箇所に備えた浅い箱型の部材と、上記取付用ビス孔に適応する取付 用ビスとから成る大型トラック後部反射器取付用具によって達成できる。 ビス孔の周囲の段押し突起は、いわゆる「返り」であってもよく、或いはまた 、箱型部材とは別部品のワッシャであってもよい。 なお、上記段押し突起等の高さは、箱型部材の底部と反射器との隙間の間隔が 1mm以上、10mm以下となるように設定することが推奨され、特に4〜6m m程度とすることが望ましい。
【0006】
【作用】
上記の如き構成であると、段押し突起等によって箱型部材の底部と反射器との 間に充分な空間が形成され、通気性が確保されるため、反射器の裏面は常に乾燥 状態に保たれて、腐食が防止され、また反射器全体が箱型部材の内部に収容され て保護されるため、洗車時のブラシ洗浄等によって角部や縁部が傷つき摩耗する ようなこともなく、これにより反射器の反射性能及び外観を長期にわたって良好 に維持し得るものである。
【0007】
【実施例】
以下、図面に示した実施例により本考案の詳細を具体的に説明する。 図1は本考案に係る反射器取付用具の箱型部材の正面図、図2はこれに反射器 を取り付けた使用状態を示すと共に、段押し突起部分の拡大図を含む断面図、図 3は箱型部材に形成される「返り」部分の拡大図、図4は箱型部材のビス孔部分 に設けられるワッシャを示す拡大図、図5は箱型部材のもう一つの実施例の正面 図である。
【0008】 而して、図1及び図2中、1は浅い箱型部材、2,2は取付用ビス、3は反射 器であり、箱型部材1は、平坦な底部1aとその両長辺及び両短辺部分の一定幅 の領域を折り曲げて側壁部1b,1cとした浅い箱型に形成され、底部1aの所 定箇所に複数の段押し突起1d,1dが形成されている。 段押し突起1d,1dのそれぞれにはビス孔1e,1eが明けられ、取付用ビ ス2,2を反射器3の対応箇所に明けた孔とこのビス孔1e,1eに挿通し、ト ラック等の車体の後部のネジ孔にねじ込むことにより、反射器3が箱型部材1と 共に車体後部に固定されるものである。2a,2aはビスの頭である。
【0009】 このとき、箱型部材1の裏面は車体と密着するが、反射器3は段押し突起1d ,1dがあるために箱型部材の底部1aと密着することがなく、反射器3と底部 1aの間には段押し突起1d,1dの高さに相当する隙間4が形成され、そのた め、反射器3の裏面側は良好な通気性が確保され、従来の如く腐食することがな い。また、反射器3は箱型部材1内に収容され、箱型部材1の側壁部1b,1c によって保護されているので、洗車時等においても不用意にブラシがぶつかって 反射器を傷つけることがなく、長期間にわたって良好な反射性能と外観が保たれ る。
【0010】 而して、箱型部材1の底部1aと反射器3の裏面との間の隙間4の間隔、即ち 、段押し突起1d,1dの高さは、1mm以上、10mm以下とすることが推奨 され、更に望ましくは4mm以上、6mm以下とすることが推奨される。1mm 以下であると通気性が不足し、10mm以上であると段押し突起1d,1dの形 成に困難が生じてくるほか、取付用具全体が分厚くなって外観上も好ましくない からである。
【0011】 なお、箱型部材1の底部1aに形成される段押し突起1aのような突起の形状 は、図2に示したようなものに限らず、図3に示すように、中央にビス孔1eを 有するいわゆる「返り」1fのような形状のものであってもよく、或いはまた、 図4に示すように、箱型部材1の底部1aとは別に作製された所定の厚みを有す るワッシャ1gのようなものを使用することも可能である。
【0012】 また、箱型部材1の底部1aに形成される突起及びビス孔の数も、図1に示し た実施例においては6個であったが、例えば図5に示すように箱型部材の長さが 短い場合には4個としてもよく、その数は箱型部材の大きさ及び縦横の長さの比 に応じて適宜増減されるものである。その具体例を下表に示す。
【0013】 〔箱型部材の形状とビス孔の個数〕 縦(mm) 横(mm) 深さ(mm) ビス孔個数 164 834 10 ───── 6 144 959 10 ───── 6 143 493 10 ───── 4 163 428 10 ───── 4 169 413 10 ───── 4 175 213 10 ───── 4 143 378 10 ───── 4
【0014】 なお、箱型部材1の材質としては通常厚さ2mm又は3mmのアルミニウム板 が使用されるが、必要に応じてステンレス、強化プラスチック等も利用できる。
【0015】
【考案の効果】
本考案は、叙上の如く構成されるから、本考案によるときは、段押し突起等に よって箱型部材の底部と反射器との間に充分な空間が形成され、通気性が確保さ れるため、反射器の裏面は常に乾燥状態に保たれて、腐食が防止され、また反射 器全体が箱型部材の内部に収容されて保護されるため、洗車時のブラシ洗浄等に よって角部や縁部が傷つき摩耗するようなこともなく、これにより反射器の反射 性能及び外観を長期にわたって良好に維持し得る反射器取付用具を提供し得るも のである。
【0016】 なお、本考案は叙上の実施例に限定されるものでなく、本考案の目的の範囲内 において上記の説明から当業者が容易に推考し得るすべての変更実施例を包摂す るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る反射器取付用具の箱型部材の正面
図である。
【図2】これに反射器を取り付けた使用状態を示すと共
に、段押し突起部分の拡大図を含む断面図である。
【図3】箱型部材に形成される「返り」部分の拡大図で
ある。
【図4】箱型部材のビス孔部分に設けられるワッシャを
示す拡大図である。
【図5】箱型部材のもう一つの実施例の正面図である。
【符号の説明】
1 箱型部材 1a 底部 1b,1c 側壁部 1d,1d 段押し突起 1e,1e ビス孔 1f 返り 1g ワッシャ 2,2 取付用ビス 3 反射器 4 隙間

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれその周囲に内側に隆起する段押し
    突起(1d)を有する反射器取付用ビス孔(1e)を、
    底部(1a)の複数箇所に備えた浅い箱型の部材(1)
    と、上記取付用ビス孔(1e)に適応する取付用ビス
    (2)とから成る大型トラック後部反射器取付用具。
  2. 【請求項2】箱型部材(1)の底部(1a)と反射器
    (3)との隙間(4)の間隔が1mm以上、10mm以
    下となるように上記段押し突起(1d)の高さが設定さ
    れた請求項1に記載の大型トラック後部反射器取付用
    具。
  3. 【請求項3】それぞれその周囲に内側に突出する返り
    (1f)を有する反射器取付用ビス孔(1e)を、底部
    (1a)の複数箇所に備えた浅い箱型の部材(1)と、
    上記取付用ビス孔(1e)に適応する取付用ビス(2)
    とから成る大型トラック後部反射器取付用具。
  4. 【請求項4】箱型部材(1)の底部(1a)と反射器
    (3)との隙間の間隔(4)が1mm以上、10mm以
    下となるように上記返り(1f)の高さが設定された請
    求項1に記載の大型トラック後部反射器取付用具。
  5. 【請求項5】反射器取付用ビス孔(1e)を、底部(1
    a)の複数箇所に備えた浅い箱型の部材(1)と、取付
    用ビス孔(1e)に適応する取付用ビス(2)及びワッ
    シャ(1g)とから成る大型トラック後部反射器取付用
    具。
  6. 【請求項6】箱型部材(1)の底部(1a)と反射器
    (3)との隙間の間隔(4)が1mm以上、10mm以
    下となるように上記ワッシャ(1g)の厚さが設定され
    た請求項1に記載の大型トラック後部反射器取付用具。
JP1993002072U 1993-01-29 1993-01-29 大型トラック後部反射器取付用具 Expired - Lifetime JP2563745Y2 (ja)

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5169395A (ja) * 1974-08-14 1976-06-15 Koito Mfg Co Ltd
JPS60132942U (ja) * 1984-02-16 1985-09-05 村上 英穂 あおり用反射器
JPH0475735U (ja) * 1990-11-15 1992-07-02
JPH04130560U (ja) * 1991-05-27 1992-11-30 いすゞ自動車株式会社 ナンバープレートの取付構造

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