JPH0659155B2 - 手動・電動兼用型の魚釣り用リ−ル - Google Patents
手動・電動兼用型の魚釣り用リ−ルInfo
- Publication number
- JPH0659155B2 JPH0659155B2 JP8342187A JP8342187A JPH0659155B2 JP H0659155 B2 JPH0659155 B2 JP H0659155B2 JP 8342187 A JP8342187 A JP 8342187A JP 8342187 A JP8342187 A JP 8342187A JP H0659155 B2 JPH0659155 B2 JP H0659155B2
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- JP
- Japan
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- spool
- manual
- shaft
- gear
- electric
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- Expired - Lifetime
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 29
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 10
- 241000251468 Actinopterygii Species 0.000 description 6
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 3
- 230000009471 action Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000006386 memory function Effects 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、手動と電動の切換え操作が自動的に行え、
しかも電動巻取り時にスプールの回転トルクを制御し得
るようにすると共に、附加機構を設けることなく深度記
憶機能が得られるようにした手動・電動兼用型の魚釣り
用リールに関する。
しかも電動巻取り時にスプールの回転トルクを制御し得
るようにすると共に、附加機構を設けることなく深度記
憶機能が得られるようにした手動・電動兼用型の魚釣り
用リールに関する。
従来の手動・電動兼用型の魚釣り用リールは、モーター
が故障したり、大魚を釣上げる時などモーターに過大な
負荷が掛かった場合、別に付設されたクラッチレバー等
を操作して手動に切換えた後、道糸を巻取るようにした
ものであったから、複雑な構造の切換え装置を必要とし
た上、リールの操作が煩雑となる等の不都合が見られた
ものである。
が故障したり、大魚を釣上げる時などモーターに過大な
負荷が掛かった場合、別に付設されたクラッチレバー等
を操作して手動に切換えた後、道糸を巻取るようにした
ものであったから、複雑な構造の切換え装置を必要とし
た上、リールの操作が煩雑となる等の不都合が見られた
ものである。
これに対処して出願人は、第5図に見られるように、ロ
ーラークラッチを備えたドライブシャフトと連動して回
転する駆動軸(イ)の外端にラチェット機構(ロ)
(ハ)を介して手動用ハンドル(ニ)を取付けることに
より、該ハンドルと駆動軸の共回りを防止すると共に、
ハンドルを駆動軸よりも高速で回転させることにより、
自動的に手動に切換え得るように構成した手動・電動兼
用型のリールを考案したものである(実願昭61-61633号
等参照)。
ーラークラッチを備えたドライブシャフトと連動して回
転する駆動軸(イ)の外端にラチェット機構(ロ)
(ハ)を介して手動用ハンドル(ニ)を取付けることに
より、該ハンドルと駆動軸の共回りを防止すると共に、
ハンドルを駆動軸よりも高速で回転させることにより、
自動的に手動に切換え得るように構成した手動・電動兼
用型のリールを考案したものである(実願昭61-61633号
等参照)。
しかしながら上記構成では、電動による道糸の巻上げに
際して、スプールの回転トルクを制御する把環が上記駆
動軸と共に回転するため、該把環を操作することができ
ず、釣上げ時における魚との所謂“やりとり”が行えな
いという猶、解決すべき問題点が残されていたものであ
る。
際して、スプールの回転トルクを制御する把環が上記駆
動軸と共に回転するため、該把環を操作することができ
ず、釣上げ時における魚との所謂“やりとり”が行えな
いという猶、解決すべき問題点が残されていたものであ
る。
他方、この種電動リールに装備される深度記憶装置のス
プール停止機構としては、例えば、スプールの一側に固
定されたラチェットギヤーに、マイクロコンピューター
からの信号で作動するソレノイド及び複数のカム等を介
在させてスプールのフリー回転を停止するようにしたも
のが殆どであって、それらは個別の機構を附加して構成
するものであったから、その構造が複雑で、且つ高度の
組立精度を要求される他、リール全体が大型・重量化す
るという問題点が見られたものである。
プール停止機構としては、例えば、スプールの一側に固
定されたラチェットギヤーに、マイクロコンピューター
からの信号で作動するソレノイド及び複数のカム等を介
在させてスプールのフリー回転を停止するようにしたも
のが殆どであって、それらは個別の機構を附加して構成
するものであったから、その構造が複雑で、且つ高度の
組立精度を要求される他、リール全体が大型・重量化す
るという問題点が見られたものである。
そこで本発明は、外ケースに内端をフランジとし、また
外端にハンドル及びスープルの回転トルクを制御する把
環を備えた手動軸を支承し、該手動軸にベアリング等の
共回り防止機構を介して多板クラッチ、切換えギヤー及
びマスターギヤーからなるスプールの回転トルク制御機
構を挿着すると共に、その多板クラッチを上記ベアリン
グの内環に当接する把環によって随時押圧し得るように
した上、上記手動軸をワンウエイ機構を介して切換えギ
ヤーの回転方向にのみ係合可能とする一方、上記制御機
構の切換えギヤーを、ローラークラッチを介して電動機
構に接続し、一方向に定速で回転するヂライブシャフト
の中間ギヤーに、またマスターギヤーをスプールと係合
自在なオートリターン式クラッチ機構のピニオンスリー
ブにそれぞれ連結させ、更にセンサー及びマイクロコン
ピューターによって道糸巻き上げ時のスプールの回転数
をカウント・記憶し、その記憶値と道糸繰り出し時の計
数値を演算処理して上記モーターを一定量回転可能とし
た深度記憶装置を装備することにより、上述した問題点
を一気に解決したものである。
外端にハンドル及びスープルの回転トルクを制御する把
環を備えた手動軸を支承し、該手動軸にベアリング等の
共回り防止機構を介して多板クラッチ、切換えギヤー及
びマスターギヤーからなるスプールの回転トルク制御機
構を挿着すると共に、その多板クラッチを上記ベアリン
グの内環に当接する把環によって随時押圧し得るように
した上、上記手動軸をワンウエイ機構を介して切換えギ
ヤーの回転方向にのみ係合可能とする一方、上記制御機
構の切換えギヤーを、ローラークラッチを介して電動機
構に接続し、一方向に定速で回転するヂライブシャフト
の中間ギヤーに、またマスターギヤーをスプールと係合
自在なオートリターン式クラッチ機構のピニオンスリー
ブにそれぞれ連結させ、更にセンサー及びマイクロコン
ピューターによって道糸巻き上げ時のスプールの回転数
をカウント・記憶し、その記憶値と道糸繰り出し時の計
数値を演算処理して上記モーターを一定量回転可能とし
た深度記憶装置を装備することにより、上述した問題点
を一気に解決したものである。
本発明の魚釣用リールは、手動と電動との切換えが自動
的に行えると共に、電動巻上げ時に、把環が切換えギヤ
ーと共回りすることがない上、道糸の繰出し時にはマイ
クロコンピューターから出力される制御信号により、上
記ピニオンスリーブがスプール軸に咬合してスプールの
フリー回転を停止させるという作用を奏するものであ
る。
的に行えると共に、電動巻上げ時に、把環が切換えギヤ
ーと共回りすることがない上、道糸の繰出し時にはマイ
クロコンピューターから出力される制御信号により、上
記ピニオンスリーブがスプール軸に咬合してスプールの
フリー回転を停止させるという作用を奏するものであ
る。
以下、本発明の構成を図面に示す実施例に基づいて更に
具体的に述べると、1はリールの外ケース、2は該外ケ
ースの一側に取付けられた電動機構のモーター、3は該
モーターの回転軸2′と互いに噛合する複数の減速ギヤ
ー群の内の最終ギヤー、又4はドライブシャフトであっ
て、その一端にローラークラッチ5を介して中間ギヤー
6を取付け、該ギヤー6と上記最終ギヤー3を互いに噛
合することにより、上記ドライブシャフト4を定速で一
方向に回転可能としたものである。
具体的に述べると、1はリールの外ケース、2は該外ケ
ースの一側に取付けられた電動機構のモーター、3は該
モーターの回転軸2′と互いに噛合する複数の減速ギヤ
ー群の内の最終ギヤー、又4はドライブシャフトであっ
て、その一端にローラークラッチ5を介して中間ギヤー
6を取付け、該ギヤー6と上記最終ギヤー3を互いに噛
合することにより、上記ドライブシャフト4を定速で一
方向に回転可能としたものである。
また、7は複数枚のライニングからなる多板クラッチで
あって、下述する手動軸にベアリング8・8等の共回り
防止機構を介して挿通された手動・電動の切換えギヤー
9とマスターギヤー10との間に介装され、スプリング1
1′およびスリーブ11″を介して締付け可能な把環11に
よって上記切換えギヤー9とマスターギヤー10の圧接力
を調整し、スプール12の回転トルクを制御し得るように
したものである。
あって、下述する手動軸にベアリング8・8等の共回り
防止機構を介して挿通された手動・電動の切換えギヤー
9とマスターギヤー10との間に介装され、スプリング1
1′およびスリーブ11″を介して締付け可能な把環11に
よって上記切換えギヤー9とマスターギヤー10の圧接力
を調整し、スプール12の回転トルクを制御し得るように
したものである。
尚、13は上記切換えギヤー9とドライブシャフト4を連
結する中間ギヤーを示す。
結する中間ギヤーを示す。
而して、外端にハンドル19を備えた上記手動軸14は例え
ば第2図に示したように、その内端にフランジ15を備
え、該フランジの一面にバネ16を介して半径方向に突出
自在なストッパー17・17を対設する一方、該ストッパー
17・17が切換えギヤー9と一体をなすラチェット20の内
凹部に対向して切設された浅い傾斜面を持つ鋸刃形受溝
18・18に弾性的に係入するワンウエイ機構を構成し、手
動軸14が該切換えギヤー9の回転方向にのみ回転し得る
ようにしたものである。また20・20′はラチェット式の
逆転防止部を示す。
ば第2図に示したように、その内端にフランジ15を備
え、該フランジの一面にバネ16を介して半径方向に突出
自在なストッパー17・17を対設する一方、該ストッパー
17・17が切換えギヤー9と一体をなすラチェット20の内
凹部に対向して切設された浅い傾斜面を持つ鋸刃形受溝
18・18に弾性的に係入するワンウエイ機構を構成し、手
動軸14が該切換えギヤー9の回転方向にのみ回転し得る
ようにしたものである。また20・20′はラチェット式の
逆転防止部を示す。
叙上の構成に係る本発明魚釣用リールは、上記ハンドル
19を使用しない場合は、モーター2によって切換えギヤ
ー9が第2図に示す矢印方向(道糸の巻取り方向)に回
転しても、上記ストッパー17が随時短縮して受溝18と係
合することがないから、ハンドル19及び把環11の共回り
が確実に防止できるのである。また一方、上記ハンドル
19を切換えギヤー9よりも高速で上記矢印方向に回転せ
しめることにより、上記ストッパー17と受溝18が係合し
て切換えギヤー9を押動し、即ちスプール12を手動で巻
取り方向に回転させるることができるのである。
19を使用しない場合は、モーター2によって切換えギヤ
ー9が第2図に示す矢印方向(道糸の巻取り方向)に回
転しても、上記ストッパー17が随時短縮して受溝18と係
合することがないから、ハンドル19及び把環11の共回り
が確実に防止できるのである。また一方、上記ハンドル
19を切換えギヤー9よりも高速で上記矢印方向に回転せ
しめることにより、上記ストッパー17と受溝18が係合し
て切換えギヤー9を押動し、即ちスプール12を手動で巻
取り方向に回転させるることができるのである。
更に、第1・2図において、21は上記マスターギヤー10
と噛合するピニオン22を介して回転し、その一端がスプ
ール軸12′と離合可能に咬合するピニオンスリーブ22′
を摺動可能に支承するクラッチ軸を示したものであっ
て、上記ピニオンスリーブ22′をクラッチレバー23の操
作によって外方向(反スプール側)に摺動させてスプー
ル12をフリー状態にし、適宜道糸を繰り出し可能とする
一方、切換えギヤー9の回転と連動して作動するリター
ンピン24a 、ヨークカム24b 、クランク24c 及びメガネ
カム24d によって上記ピニオンスリーブ22′が瞬間的に
スプール軸12′と咬合状態に自動復帰するようにした所
謂オートリターン方式のクラッチ機構を構成したもので
ある。
と噛合するピニオン22を介して回転し、その一端がスプ
ール軸12′と離合可能に咬合するピニオンスリーブ22′
を摺動可能に支承するクラッチ軸を示したものであっ
て、上記ピニオンスリーブ22′をクラッチレバー23の操
作によって外方向(反スプール側)に摺動させてスプー
ル12をフリー状態にし、適宜道糸を繰り出し可能とする
一方、切換えギヤー9の回転と連動して作動するリター
ンピン24a 、ヨークカム24b 、クランク24c 及びメガネ
カム24d によって上記ピニオンスリーブ22′が瞬間的に
スプール軸12′と咬合状態に自動復帰するようにした所
謂オートリターン方式のクラッチ機構を構成したもので
ある。
尚、図中25はレベルワインダー、26は後述する深度記憶
装置等を収納したマイクロコンピューターを示す。
装置等を収納したマイクロコンピューターを示す。
次に、上例の魚釣り用リールの使用要領並びにその作動
について述べると、モーター2の始動により上記電動機
構、ドライブシャフト4、マスターギヤー10およびクラ
ッチ機構等を介してスプール12が定速回転し、道糸を巻
き上げることは猶、通常この種電動リールと略同様であ
る。
について述べると、モーター2の始動により上記電動機
構、ドライブシャフト4、マスターギヤー10およびクラ
ッチ機構等を介してスプール12が定速回転し、道糸を巻
き上げることは猶、通常この種電動リールと略同様であ
る。
しかしながら、例えば、上記電動機構が故障によって停
止したり、或いは大魚を釣上げる時のようにリールに過
大な負荷が掛りスプール12の回転が減速した場合、ハン
ドル19をより高速で回転させることによって、その回転
力がストッパー17を介して切換えギヤー9を押動し、ド
ライブシャフト4に伝達されるが、該シャフト4の一端
に介在せしめたローラークラッチ5の作用により、その
回転は減速ギヤー側に伝達されることがなく、自動的に
手動に切換わってドライブシャフトが軽く回転し、その
回転力がスープル側に伝達されるのである。
止したり、或いは大魚を釣上げる時のようにリールに過
大な負荷が掛りスプール12の回転が減速した場合、ハン
ドル19をより高速で回転させることによって、その回転
力がストッパー17を介して切換えギヤー9を押動し、ド
ライブシャフト4に伝達されるが、該シャフト4の一端
に介在せしめたローラークラッチ5の作用により、その
回転は減速ギヤー側に伝達されることがなく、自動的に
手動に切換わってドライブシャフトが軽く回転し、その
回転力がスープル側に伝達されるのである。
但し、上記道糸の過負荷が除去され、モーターによる中
間ギヤーの回転がハンドルのそれを上回ることにより、
道糸の巻取りは再度、自動的に電動に切換わるのであ
る。
間ギヤーの回転がハンドルのそれを上回ることにより、
道糸の巻取りは再度、自動的に電動に切換わるのであ
る。
更に、本発明の魚釣り用リールは電動時において、切換
えギヤー9とマスターギヤー10がベアリングの外環8″
のみを伴って回転し、各ベアリングの内環8′・8′及び
それらと嵌合する手動軸14は回転しないため、該手動軸
に付随する把環11も亦、静止状態を保ち、随時該把環を
操作することにより、上記マスターギヤー10に対するベ
アリング8の内環8′の押圧力を加減して、スプール12
の回転トルクを自在に調整し得るものである。
えギヤー9とマスターギヤー10がベアリングの外環8″
のみを伴って回転し、各ベアリングの内環8′・8′及び
それらと嵌合する手動軸14は回転しないため、該手動軸
に付随する把環11も亦、静止状態を保ち、随時該把環を
操作することにより、上記マスターギヤー10に対するベ
アリング8の内環8′の押圧力を加減して、スプール12
の回転トルクを自在に調整し得るものである。
次に、上記魚釣り用リールの深度記憶装置におけるスプ
ールの停止機構について述べると、そのマイクロコンピ
ューター26は、第4図に示すように、スプール12の回転
数、即ち道糸の巻取り量ないしは繰出し量を適宜センサ
ー27を介してカウントする計数部と、該計数値を記憶す
る記憶部と、道糸の再繰り出し時の計数値と上記記憶値
を比較・演算し、所定のモーター駆動信号を出力する中
央処理部と、該信号に従って駆動モーター2を一定量回
転させるモーター制御部等から構成されるものである。
又28は操作ボタン28′等を備えたコントロールパネル、
29は蓄電池等の電源を示す。
ールの停止機構について述べると、そのマイクロコンピ
ューター26は、第4図に示すように、スプール12の回転
数、即ち道糸の巻取り量ないしは繰出し量を適宜センサ
ー27を介してカウントする計数部と、該計数値を記憶す
る記憶部と、道糸の再繰り出し時の計数値と上記記憶値
を比較・演算し、所定のモーター駆動信号を出力する中
央処理部と、該信号に従って駆動モーター2を一定量回
転させるモーター制御部等から構成されるものである。
又28は操作ボタン28′等を備えたコントロールパネル、
29は蓄電池等の電源を示す。
而して、魚釣り時、魚棚付近でシャクリ等をしながら魚
信を待つのであるが、魚信があって道糸を巻き上げる
際、予め操作ボタン28′を押して計数を開始させた上、
モーター2による通常の巻取り操作を行い、巻取り終了
時のスプールの回転数(道糸の巻取長さ)を記憶部に記
憶させておくのである。
信を待つのであるが、魚信があって道糸を巻き上げる
際、予め操作ボタン28′を押して計数を開始させた上、
モーター2による通常の巻取り操作を行い、巻取り終了
時のスプールの回転数(道糸の巻取長さ)を記憶部に記
憶させておくのである。
次に、再び上記魚信のあった魚棚深度に道糸を設定する
場合、レバー23でスプール12をフリー状態にして道糸を
繰り出し、その時の回転数を計数して先に記憶した数値
に達すると中央処理部が所定のモーター制御信号を出力
し、モーター2を介して切換えギヤー9を一定量回転さ
せ、該ギヤーのリターンピン24a がヨークカム24b を押
動して上記ピニオンスリーブ22′のメガネカム24d を開
放させることにより、ピニオンスリーブ22′が弾性的に
自動復帰してスプール軸12′に咬合し、スプールの回転
を停止せしめて上記道糸を所望の深度に設定するもので
ある。
場合、レバー23でスプール12をフリー状態にして道糸を
繰り出し、その時の回転数を計数して先に記憶した数値
に達すると中央処理部が所定のモーター制御信号を出力
し、モーター2を介して切換えギヤー9を一定量回転さ
せ、該ギヤーのリターンピン24a がヨークカム24b を押
動して上記ピニオンスリーブ22′のメガネカム24d を開
放させることにより、ピニオンスリーブ22′が弾性的に
自動復帰してスプール軸12′に咬合し、スプールの回転
を停止せしめて上記道糸を所望の深度に設定するもので
ある。
以上、述べた通り本発明の手動・電動兼用型の魚釣り用
リールは、上記ローラークラッチの作用によって手動ま
たは電動のうち、いずれか早く回転する機構によりスプ
ール12を回転可能とすると共に、その切換が自動的に行
えるようにした上、そのハンドルは勿論、手動軸14及び
把環11がベアリング8によって切換えギヤー9等と共回
りすることがないから、電動による巻取り時においても
随時上記把環によりスプール12の回転トルクを制御し
て、魚との“やりとり”が可能となったものである。
リールは、上記ローラークラッチの作用によって手動ま
たは電動のうち、いずれか早く回転する機構によりスプ
ール12を回転可能とすると共に、その切換が自動的に行
えるようにした上、そのハンドルは勿論、手動軸14及び
把環11がベアリング8によって切換えギヤー9等と共回
りすることがないから、電動による巻取り時においても
随時上記把環によりスプール12の回転トルクを制御し
て、魚との“やりとり”が可能となったものである。
又、本発明の魚釣り用リールは、深海釣りに際して、道
糸を所望の深度に正確に繰り出せることは勿論、そのス
プール停止機構は、道糸が記憶深度に達した場合に、直
ちにオートリターン式のクラッチ機構を作動させ、スプ
ールのフリー回転を停止するようにしたものであるか
ら、従来のようにソレノイドやカム等の部品を組合わせ
た附加機構を設ける必要がなく、構造が極めて簡単にな
ってリール全体の・小型・軽量化が図れる等、従来のこ
の種兼用型リールには期待できなかった優れた効果を発
揮するものである。
糸を所望の深度に正確に繰り出せることは勿論、そのス
プール停止機構は、道糸が記憶深度に達した場合に、直
ちにオートリターン式のクラッチ機構を作動させ、スプ
ールのフリー回転を停止するようにしたものであるか
ら、従来のようにソレノイドやカム等の部品を組合わせ
た附加機構を設ける必要がなく、構造が極めて簡単にな
ってリール全体の・小型・軽量化が図れる等、従来のこ
の種兼用型リールには期待できなかった優れた効果を発
揮するものである。
第1図は本発明の魚釣り用リールの一部を切欠して示す
正面図、第2図は要部の側面図、第3図はリールの側面
図、また第4図はリール要部の関係を示す概略図、更に
第5図は共回り防止機構の従来例を示すハンドル内側の
側面図である。 尚、図中4……ドライブシャフト、5……ローラークラ
ッチ、6……中間ギヤー、7……多板クラッチ、8……
ベアリング、9……切換えギヤー、10……マスターギヤ
ー、11……把環、12……スプール、14……手動軸、15…
…フランジ、19……ハンドル、21……クラッチ軸、26…
…マイクロコンピューター、27……センサー、28……コ
ントロールパネル。
正面図、第2図は要部の側面図、第3図はリールの側面
図、また第4図はリール要部の関係を示す概略図、更に
第5図は共回り防止機構の従来例を示すハンドル内側の
側面図である。 尚、図中4……ドライブシャフト、5……ローラークラ
ッチ、6……中間ギヤー、7……多板クラッチ、8……
ベアリング、9……切換えギヤー、10……マスターギヤ
ー、11……把環、12……スプール、14……手動軸、15…
…フランジ、19……ハンドル、21……クラッチ軸、26…
…マイクロコンピューター、27……センサー、28……コ
ントロールパネル。
Claims (1)
- 【請求項1】外端にハンドル19を備えた手動軸14上に、
把環11を介して切換えギヤー9とマスターギヤー10との
圧接力を調整可能としたスプール12の回転トルク制御機
構を挿着し、該制御機構の切換えギヤー9はワンウエイ
機構を介装して一端にローラークラッチ5を介して電動
機構に接続するドライブシャフト4の中間ギヤー13に連
結し、また上記制御機構のマスターギヤー10はオートリ
ターン式クラッチ機構を備えてクラッチ軸21上を摺動可
能であり、その一端がスープル軸12′と咬合可能なピニ
オンスリーブ22′のピニオン22と接続させる一方、セン
サー27及びマイクロコンピューター26によって道糸巻き
上げ時のスプール12の回転数を計数・記憶させた上、道
糸の繰り出し時の計数値と前記記憶値とを比較・演算し
て所定のモーター駆動信号を出力し、駆動モーターを一
定量回転可能とした深度記憶装置を備えたことを特徴と
する手動・電動兼用型の魚釣り用リール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8342187A JPH0659155B2 (ja) | 1987-04-03 | 1987-04-03 | 手動・電動兼用型の魚釣り用リ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8342187A JPH0659155B2 (ja) | 1987-04-03 | 1987-04-03 | 手動・電動兼用型の魚釣り用リ−ル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63248328A JPS63248328A (ja) | 1988-10-14 |
| JPH0659155B2 true JPH0659155B2 (ja) | 1994-08-10 |
Family
ID=13801971
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8342187A Expired - Lifetime JPH0659155B2 (ja) | 1987-04-03 | 1987-04-03 | 手動・電動兼用型の魚釣り用リ−ル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0659155B2 (ja) |
-
1987
- 1987-04-03 JP JP8342187A patent/JPH0659155B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63248328A (ja) | 1988-10-14 |
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