JPH0659164B2 - ステリン含有組成物 - Google Patents
ステリン含有組成物Info
- Publication number
- JPH0659164B2 JPH0659164B2 JP60287994A JP28799485A JPH0659164B2 JP H0659164 B2 JPH0659164 B2 JP H0659164B2 JP 60287994 A JP60287994 A JP 60287994A JP 28799485 A JP28799485 A JP 28799485A JP H0659164 B2 JPH0659164 B2 JP H0659164B2
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- fatty acid
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- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Dairy Products (AREA)
- Edible Oils And Fats (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はステリン含有組成物に関する。さらに詳しくは
ステリン類、乳化剤類、分散剤からなるステリン含有組
成物或は該組成物と水とを撹拌均一化し、ゲル化してな
る含水ステリン含有組成物に関する。
ステリン類、乳化剤類、分散剤からなるステリン含有組
成物或は該組成物と水とを撹拌均一化し、ゲル化してな
る含水ステリン含有組成物に関する。
ステリン類は天然界に広く存在しており、かつ、化学的
にも合成されており、その種類も多い。一般的に良く知
られているものに動物脂質に含有されるコレステリン、
植物脂質に含有されるβ−シトステリン、スチグマステ
リン、カンペステリン、ブラシカステリン、菌類脂質に
含有されるエルゴステリン、デヒドロエルゴステリン、
チモステリン、海藻脂質に含有されるフコステリン、サ
ルガステリンなどのステリン類がある。
にも合成されており、その種類も多い。一般的に良く知
られているものに動物脂質に含有されるコレステリン、
植物脂質に含有されるβ−シトステリン、スチグマステ
リン、カンペステリン、ブラシカステリン、菌類脂質に
含有されるエルゴステリン、デヒドロエルゴステリン、
チモステリン、海藻脂質に含有されるフコステリン、サ
ルガステリンなどのステリン類がある。
これらのステリン類は、一般に高融点で、結晶性が強
く、水に難溶性のため、従来僅かに化粧品分野でコレス
テンが使用されているに過ぎず、大部分のステリン類の
実用的な応用分野は無いのが実状であった。
く、水に難溶性のため、従来僅かに化粧品分野でコレス
テンが使用されているに過ぎず、大部分のステリン類の
実用的な応用分野は無いのが実状であった。
ステリン類を含む組成物については多くの特許が出願さ
れている。医薬、化粧品分野では例えば特開昭 55-1271
31号にはステリン類と脂肪酸の塩基性アミノ酸塩からな
る乳化剤組成物が、特開昭 55-129140号にはステリン類
とN−長鎖アシル酸性アミノ酸又はその塩類からなる乳
化剤組成物が、特開昭57-93906号にはワセリン、ラノリ
ン、ステリン、高級脂肪族アルコール、脂肪酸エステ
ル、活性剤、水とからなる粘膜用乳化性基剤が、特公昭
58-37283号にはステリン類、高級アルコール、多価アル
ールからなる親水性基材があるがエマルジョンにするに
は面倒な操作が必要で、かつ食品分野には使用できない
欠点を有していた。
れている。医薬、化粧品分野では例えば特開昭 55-1271
31号にはステリン類と脂肪酸の塩基性アミノ酸塩からな
る乳化剤組成物が、特開昭 55-129140号にはステリン類
とN−長鎖アシル酸性アミノ酸又はその塩類からなる乳
化剤組成物が、特開昭57-93906号にはワセリン、ラノリ
ン、ステリン、高級脂肪族アルコール、脂肪酸エステ
ル、活性剤、水とからなる粘膜用乳化性基剤が、特公昭
58-37283号にはステリン類、高級アルコール、多価アル
ールからなる親水性基材があるがエマルジョンにするに
は面倒な操作が必要で、かつ食品分野には使用できない
欠点を有していた。
食品分野では例えば特開昭56-38167号ではフィトステロ
ール、ショ糖脂肪酸を必須成分として含有する蛋白質及
び油脂を含むコーヒーホワイトナー及び特開昭58-60945
号では分子内に1個以上の水酸基を有するステロイド化
合物の水酸基の少なくとも1個がエーテル化又はエステ
ル化されたステロイド化合物をチョコレートに使用する
ことが記載されている。このように従来ステリン類は特
殊な分野しか使用されておらず、食品一般に使用できる
汎用性のあるステリン組成物は無いのが実状であった。
ール、ショ糖脂肪酸を必須成分として含有する蛋白質及
び油脂を含むコーヒーホワイトナー及び特開昭58-60945
号では分子内に1個以上の水酸基を有するステロイド化
合物の水酸基の少なくとも1個がエーテル化又はエステ
ル化されたステロイド化合物をチョコレートに使用する
ことが記載されている。このように従来ステリン類は特
殊な分野しか使用されておらず、食品一般に使用できる
汎用性のあるステリン組成物は無いのが実状であった。
本発明者らは前記の欠点を解消するため鋭意検討した結
果本発明を完成した。
果本発明を完成した。
即ち(A)ステリン類5〜60重量%、(B)グリセリン
脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、プロピレ
ングリコール脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、
ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリンポリリ
シノール酸エステル、アセチル化グリセリン脂肪酸エス
テル、レシチンから選ばれる1種または2種以上の親油
性乳化材2〜80重量%、(C)常温で液状の油脂、中鎖
トリグリセライド、スクワレン、スクワラン、ラノリ
ン、流動パラフィンから選ばれる1種または2種以上の
分散剤0〜80重量%を加熱溶解することによりステリン
含有組成物が得られる。
脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、プロピレ
ングリコール脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、
ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリンポリリ
シノール酸エステル、アセチル化グリセリン脂肪酸エス
テル、レシチンから選ばれる1種または2種以上の親油
性乳化材2〜80重量%、(C)常温で液状の油脂、中鎖
トリグリセライド、スクワレン、スクワラン、ラノリ
ン、流動パラフィンから選ばれる1種または2種以上の
分散剤0〜80重量%を加熱溶解することによりステリン
含有組成物が得られる。
さらに該ステリン含有組成物 100重量%に対して水30〜
3500重量部を加え、撹拌均一化してゲル化することによ
り含水ステリン含有組成物が得られる。
3500重量部を加え、撹拌均一化してゲル化することによ
り含水ステリン含有組成物が得られる。
本発明で使用できるステリン類としてはコレステリン、
β−シトステリン、スチグマステリン、カンペステリ
ン、ブラシカステリン、エルゴステリン、デヒドロエル
ゴステリン、チモステリン、フコステリン、サルガステ
リンなどの1種または2種以上を適宜選ぶことができ
る。5重量%以下ではステリン類の量が少なく水ゲル形
成能が劣る。60重量%以上では、乳化剤量、分散剤など
の含量が少なく、水ゲルの形成能が悪くなる。好ましい
使用量としては10〜40重量%である。
β−シトステリン、スチグマステリン、カンペステリ
ン、ブラシカステリン、エルゴステリン、デヒドロエル
ゴステリン、チモステリン、フコステリン、サルガステ
リンなどの1種または2種以上を適宜選ぶことができ
る。5重量%以下ではステリン類の量が少なく水ゲル形
成能が劣る。60重量%以上では、乳化剤量、分散剤など
の含量が少なく、水ゲルの形成能が悪くなる。好ましい
使用量としては10〜40重量%である。
次に本発明で重要な因子である乳化剤について説明す
る。
る。
本発明のステリン含有組成物を水ゲル型にするには乳化
剤としてHLBの低い親油性乳化剤を選択する。即ちH
LB8未満のグリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂
肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪酸エステル、
ショ糖脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステ
ル、ポリグリセリンポリリシノール酸エステル、アセチ
ル化グリセリン脂肪酸エステル、レシチンなどから選ば
れる親油性乳化剤の1種または2種以上を配合すればよ
い。特に85%以上の高含水ゲルが要求される場合にはグ
リセリンモノオレイン酸エステル、グリセリンモノリノ
ール酸エステル、グリセリンモノリノレン酸エステル、
デカグリセリンペンタオレイン酸エステル、デカグリセ
リンヘプタオレイン酸エステル、デカグリセリンデカオ
レイン酸エステルなどの不飽和脂肪酸を構成成分とする
親油性乳化剤を主要成分として使用すればよい。
剤としてHLBの低い親油性乳化剤を選択する。即ちH
LB8未満のグリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂
肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪酸エステル、
ショ糖脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステ
ル、ポリグリセリンポリリシノール酸エステル、アセチ
ル化グリセリン脂肪酸エステル、レシチンなどから選ば
れる親油性乳化剤の1種または2種以上を配合すればよ
い。特に85%以上の高含水ゲルが要求される場合にはグ
リセリンモノオレイン酸エステル、グリセリンモノリノ
ール酸エステル、グリセリンモノリノレン酸エステル、
デカグリセリンペンタオレイン酸エステル、デカグリセ
リンヘプタオレイン酸エステル、デカグリセリンデカオ
レイン酸エステルなどの不飽和脂肪酸を構成成分とする
親油性乳化剤を主要成分として使用すればよい。
それ程高含水ゲルを必要としない場合は飽和脂肪酸を構
成成分とするものでもかまわない。
成成分とするものでもかまわない。
本発明で乳化剤は2〜80重量%使用できる。2重量%以
下では水ゲルを形成せず、80重量%以上は経済性と性能
上から必要ない。好ましい乳化剤の使用量は5〜40重量
%である。
下では水ゲルを形成せず、80重量%以上は経済性と性能
上から必要ない。好ましい乳化剤の使用量は5〜40重量
%である。
本発明で使用される分散剤は常温で液状の油脂即ち大豆
油、綿実油、ごま油、サフラワー油、菜種油などの植物
油およびヤシ油、パーム油、牛脂、鶏脂などをウインタ
リング処理して得た液状の油脂、魚油などであり、中鎖
トリグリセライドとしては炭素数8〜12の中鎖脂肪酸を
構成脂肪酸とするトリグリセライドであり、スクワレ
ン、スクワラン、ラノリン、流動パラフィンから選ばれ
る1種または2種以上の分散剤を配合する。
油、綿実油、ごま油、サフラワー油、菜種油などの植物
油およびヤシ油、パーム油、牛脂、鶏脂などをウインタ
リング処理して得た液状の油脂、魚油などであり、中鎖
トリグリセライドとしては炭素数8〜12の中鎖脂肪酸を
構成脂肪酸とするトリグリセライドであり、スクワレ
ン、スクワラン、ラノリン、流動パラフィンから選ばれ
る1種または2種以上の分散剤を配合する。
本発明で分散性の使用量は0〜80重量%使用できる。分
散性は必ずしも無くてかまわないかが好ましくは20〜80
重量%使用した方が水ゲル形成に好ましい。80重量%以
上になるとステリン類と乳化剤の含量が少なくなり、好
ましい水ゲルが形成されない。
散性は必ずしも無くてかまわないかが好ましくは20〜80
重量%使用した方が水ゲル形成に好ましい。80重量%以
上になるとステリン類と乳化剤の含量が少なくなり、好
ましい水ゲルが形成されない。
なお本発明では水ゲルの稠度調整、光沢付与の目的でプ
ロピレングリコール、グリセリン、ソルビトール糖液を
分散剤と併用することもできる。
ロピレングリコール、グリセリン、ソルビトール糖液を
分散剤と併用することもできる。
本発明の水ゲル型含水ステリン含有組成物はステリン含
有組成物 100重量部に対して水30〜3500重量部が使用で
きる。従って含水ステリン含有組成物中の水分%は約23
〜97%となる。特に水ゲルは水分70%以上の高含水ゲル
が得られるのが本発明の特徴である。
有組成物 100重量部に対して水30〜3500重量部が使用で
きる。従って含水ステリン含有組成物中の水分%は約23
〜97%となる。特に水ゲルは水分70%以上の高含水ゲル
が得られるのが本発明の特徴である。
水30重量部以下ではステリン含有組成物と混合しても固
い状態で好ましくない。3500重量部以上ではステリン含
量が少なくなるのでステリンの効果を発揮させることが
できない。
い状態で好ましくない。3500重量部以上ではステリン含
量が少なくなるのでステリンの効果を発揮させることが
できない。
本発明の組成物は従来のカラギーナン、ペクチン、寒天
などとは全く性質が異っており、マーガリン、スプレッ
ド、バター、クリームなどの離水防止効果、マヨネー
ズ、ドレッシングなどの稠度調整効果、鉄板焼、フライ
用油脂のスパタリング防止効果、練製品、製菓関係に使
用する離型油の離型促進効果、練製品の弾力強化効果、
麺、和菓子などの保質効果、炊飯米の付着防止効果、光
沢付与効果、焼菓子、チューインガムの歯付き防止効
果、湿式打錠菓子の滑沢効果、冷菓の保型性改良効果、
その他食品の水分調整考果などに使用できる。
などとは全く性質が異っており、マーガリン、スプレッ
ド、バター、クリームなどの離水防止効果、マヨネー
ズ、ドレッシングなどの稠度調整効果、鉄板焼、フライ
用油脂のスパタリング防止効果、練製品、製菓関係に使
用する離型油の離型促進効果、練製品の弾力強化効果、
麺、和菓子などの保質効果、炊飯米の付着防止効果、光
沢付与効果、焼菓子、チューインガムの歯付き防止効
果、湿式打錠菓子の滑沢効果、冷菓の保型性改良効果、
その他食品の水分調整考果などに使用できる。
さらに食品だけでなく化粧品、医薬、農薬などの分野へ
も使用できることは言うまでもないことである。
も使用できることは言うまでもないことである。
以下実施例で本発明を詳細に説明する。
実施例1 大豆ステリン(β−シトステリン46%、スチグマステリ
ン29%、カンペステリン24%、ブラシカステリン1%の
混合物、純度99.4%)23g、中鎖トリグリセライド(ガ
ブリン酸トリグリセライド)68g、デカグリセリンヘプ
タオレイン酸エステル(HLB 5.1)9gを加熱溶解し
てステリン含有組成物を得た。
ン29%、カンペステリン24%、ブラシカステリン1%の
混合物、純度99.4%)23g、中鎖トリグリセライド(ガ
ブリン酸トリグリセライド)68g、デカグリセリンヘプ
タオレイン酸エステル(HLB 5.1)9gを加熱溶解し
てステリン含有組成物を得た。
このステリン含有組成物5gを 100ml容ビーカーに入
れ、水道水を5ml加え、ガラス棒で撹拌混合する。さら
に5mlの水道水を加えて同様な操作をする。このように
5ml単位で水道水を加えていくと次第に水ゲルが形成さ
れてくる。最高含水率(ゲルが抱水する最高加水量)は
95.0%で滑らかなクリーム状ゲルを形成した。
れ、水道水を5ml加え、ガラス棒で撹拌混合する。さら
に5mlの水道水を加えて同様な操作をする。このように
5ml単位で水道水を加えていくと次第に水ゲルが形成さ
れてくる。最高含水率(ゲルが抱水する最高加水量)は
95.0%で滑らかなクリーム状ゲルを形成した。
このゲルは室温下2日間曝露放置したが離水はまったく
認められなかった。
認められなかった。
実施例2 大豆ステリン(組成は実施例1と同じ、純度80.1%)20
g、菜種白絞油75g、グリセリンモノリノール酸エステ
ル(HLB 4.0)5gを実施例1と同様の方法でステリ
ン含有組成物を得た。このステリン含有組成物5gをと
り実施例1と同様にして最高含水率87%の滑らかなクリ
ーム状ゲルを形成した。このゲルは実施例1と同様に放
置しても離水は認められなかった。
g、菜種白絞油75g、グリセリンモノリノール酸エステ
ル(HLB 4.0)5gを実施例1と同様の方法でステリ
ン含有組成物を得た。このステリン含有組成物5gをと
り実施例1と同様にして最高含水率87%の滑らかなクリ
ーム状ゲルを形成した。このゲルは実施例1と同様に放
置しても離水は認められなかった。
実施例3 綿実ステリン(β−シトステリン71%含有、純度98.8
%)30g、スクアレン60g、デカグリセリンペンタオレ
イン酸エステル(HLB 6.3)10gを実施例1と同様に
処理して最高含水率95%の粘着性のあるクリーム状ゲル
を形成した。
%)30g、スクアレン60g、デカグリセリンペンタオレ
イン酸エステル(HLB 6.3)10gを実施例1と同様に
処理して最高含水率95%の粘着性のあるクリーム状ゲル
を形成した。
このゲルは実施例1と同様に放置しても離水は認められ
なかった。
なかった。
実施例4 コレステリン23g、スケソウ魚油70g、大豆レシチン1
g、プロピレングリコールモノパルミチン酸エステル
(HLB 3.9)1g、デカグリセリンヘプタオレイン酸
エステル(HLB 5.1)4gを実施例1と同様に処理し
て最高含水率82%のプリン状ゲルを形成した。
g、プロピレングリコールモノパルミチン酸エステル
(HLB 3.9)1g、デカグリセリンヘプタオレイン酸
エステル(HLB 5.1)4gを実施例1と同様に処理し
て最高含水率82%のプリン状ゲルを形成した。
このゲルは実施例1と同様に放置しても離水は認められ
なかった。
なかった。
実施例5 大豆ステリン(実施例1のものと同様)30g、グリセリ
ンジオレイン酸エステル(HLB 3.7)70gを実施例1
と同様処理して最高含水率88%の粘着性のあるクリーム
状ゲルを形成した。
ンジオレイン酸エステル(HLB 3.7)70gを実施例1
と同様処理して最高含水率88%の粘着性のあるクリーム
状ゲルを形成した。
このゲルは実施例1と同様に放置しても離水は認められ
なかった。
なかった。
実施例6 実施例1のステリン含有組成物を水道水、20%食塩水、
20%砂糖水、醸造酢(PH 2.5)を夫々用いて水ゲルを形
成させた。その結果は次の通りであった。
20%砂糖水、醸造酢(PH 2.5)を夫々用いて水ゲルを形
成させた。その結果は次の通りであった。
水道水 最高含水率95%のクリーム状ゲル 20%食塩水 最高含水率31%の粘着性のクリーム状ゲル 20%砂糖水 最高含水率85%のプリン状ゲル 醸造酢 最高含水率86%の軟らかなクリーム状ゲル 最高含水率は水道水に比較して何れも減少したが、夫々
特徴のあるゲルを形成した。
特徴のあるゲルを形成した。
試験例 天板油への利用 菜種油78gに実施例1のステリン含有組成物12gを室温
板に加え、ミキサーで均一に分散させる。その分散液を
T.Kホモミキサーで激しく撹拌しながら水10mlを少量
ずつ滴下させW/O型エマルジョンタイプの天板油を得
た。大豆硬化油(IV70)78gに実施例2のステリン含
有組成物12gを加えて70℃に加温し、これに70℃に加温
した水10mlを少量ずつ滴下させ、T.Kホモミキサーで
3分間予備乳化する。乳化液は直ちに冷却しながらガラ
ス棒でよく混練してクリーム状とし、更にこれを15℃で
一晩放置してマーガリンタイプの天板油を得た。
板に加え、ミキサーで均一に分散させる。その分散液を
T.Kホモミキサーで激しく撹拌しながら水10mlを少量
ずつ滴下させW/O型エマルジョンタイプの天板油を得
た。大豆硬化油(IV70)78gに実施例2のステリン含
有組成物12gを加えて70℃に加温し、これに70℃に加温
した水10mlを少量ずつ滴下させ、T.Kホモミキサーで
3分間予備乳化する。乳化液は直ちに冷却しながらガラ
ス棒でよく混練してクリーム状とし、更にこれを15℃で
一晩放置してマーガリンタイプの天板油を得た。
天板油の評価 天板油の離型効果は6号丸型に対して各天板油5gを均
一に塗布し、スポンジケーキを焼成した時の型離れ状態
により、次の5点法で評価した。
一に塗布し、スポンジケーキを焼成した時の型離れ状態
により、次の5点法で評価した。
1:側壁及び底面の全体に付着(効果なし) 2:側壁の一部及び底面の1/2以上付着(やや効果あ
り) 3:底面の1/2に付着(効果あり) 4:底面の一部に付着(優れた効果あり) 5:全面付着なし(極めて優れた効果あり) 上記結果より明らかなように本発明のステリン含有組成
物を使用した天板油は顕著な離型効果を示し、またケー
キの味に何らの影響を与えなかった。
り) 3:底面の1/2に付着(効果あり) 4:底面の一部に付着(優れた効果あり) 5:全面付着なし(極めて優れた効果あり) 上記結果より明らかなように本発明のステリン含有組成
物を使用した天板油は顕著な離型効果を示し、またケー
キの味に何らの影響を与えなかった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A23L 1/24 A 2121−4B (56)参考文献 特開 昭57−123108(JP,A) 特公 昭57−30086(JP,B2) 井口光男外4名「新製剤開発システム総 合技術基剤,添加物編」R&Dプランニン グ,P.452〜457(昭和60年7月12日) Chemical Abstract s,vol.99,218394X
Claims (3)
- 【請求項1】(A)ステリン類5〜60%、(B)グリセ
リン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、プロ
ピレングリコール脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステ
ル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリンポ
リリシノール酸エステル、アセチル化グリセリン脂肪酸
エステル、レシチンから選ばれる1種または2種以上の
HLB8未満の親油性乳化剤2〜80重量%、(C)常温
で液状の油脂、中鎖トリグリセライド、スクワレン、ス
クワラン、ラノリン、流動パラフィンから選ばれる1種
または2種以上の分散剤0〜80重量%を混合してなる水
ゲル型ステリン含有組成物。 - 【請求項2】親油性乳化剤が不飽和脂肪酸を構成成分と
するものを主要成分とした高含水ゲル用の特許請求の範
囲第1項記載の水ゲル型ステリン含有組成物。 - 【請求項3】(A)ステリン類5〜60重量%、(B)グ
リセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、
プロピレングリコール脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エ
ステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリ
ンポリリシノール酸エステル、アセチル化グリセリン脂
肪酸エステル、レシチンから選ばれる1種または2種以
上のHLB8未満の親油性乳化剤2〜80重量%、(C)
常温で液状の油脂、中鎖トリグリセライド、スクワレ
ン、スクワラン、ラノリン、流動パラフィンから選ばれ
る1種または2種以上の分散剤0〜80重量%を混合して
なる水ゲル型ステリン含有組成物 100重量部に対し水30
〜3500重量部を加えゲル化してなる含水ステリン含有ゲ
ル組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60287994A JPH0659164B2 (ja) | 1985-12-23 | 1985-12-23 | ステリン含有組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60287994A JPH0659164B2 (ja) | 1985-12-23 | 1985-12-23 | ステリン含有組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62148424A JPS62148424A (ja) | 1987-07-02 |
| JPH0659164B2 true JPH0659164B2 (ja) | 1994-08-10 |
Family
ID=17724424
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60287994A Expired - Fee Related JPH0659164B2 (ja) | 1985-12-23 | 1985-12-23 | ステリン含有組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0659164B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102613318A (zh) * | 2011-01-31 | 2012-08-01 | 日清奥利友集团株式会社 | 加热烹饪用油脂组成物及其制造方法 |
Families Citing this family (22)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA2081652C (en) * | 1991-10-31 | 2002-09-10 | Yuichi Hioki | Agricultural chemical composition |
| CA2161388A1 (en) * | 1994-12-02 | 1996-06-03 | Alexander Znaiden | Cosmetic emulsions with a deposition triggering lipid.system |
| ES2205701T3 (es) * | 1995-06-01 | 2004-05-01 | Unilever N.V. | Productos alimenticios a base de grasas. |
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