JPH065943U - 紙管の口金 - Google Patents
紙管の口金Info
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- JPH065943U JPH065943U JP2161992U JP2161992U JPH065943U JP H065943 U JPH065943 U JP H065943U JP 2161992 U JP2161992 U JP 2161992U JP 2161992 U JP2161992 U JP 2161992U JP H065943 U JPH065943 U JP H065943U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 低いコストを維持しつつ、紙管と口金の接続
強度を向上させることにある。 【構成】 紙管2の入口からやや離れた矢印Aで示す位
置で、口金1の内周面を押圧して窪ませ、これにより口
金1の内周に環状凹部1bを形成する。この後、口金1
の環状凹部1bの複数箇所にポンチングを行う。
強度を向上させることにある。 【構成】 紙管2の入口からやや離れた矢印Aで示す位
置で、口金1の内周面を押圧して窪ませ、これにより口
金1の内周に環状凹部1bを形成する。この後、口金1
の環状凹部1bの複数箇所にポンチングを行う。
Description
【0001】
この考案は、長い帯状の紙が巻き付けられる紙管に関し、特に紙管の両端に挿 入される口金に関する。
【0002】
この種の紙管は、例えば印刷される以前の新聞の用紙が巻き付けられるもので あって、ここから用紙が順次引き出されて供給される。
【0003】 図4には、紙管41が示されており、その外周には図5に示すように長い帯状 の用紙42が巻き付けられる。この紙管41の両端には、図6に示すような円筒 状の口金43がそれぞれ挿入され、この紙管41を両端の口金43で回動自在に 軸支することにより用紙42を順次引き出すことが可能となる。
【0004】 ところで、紙管41に巻き付けられた用紙42は重く、また紙管41を高速に 回動させて用紙42を引き出すので、口金43を紙管41の端に充分な強度で取 り付けなければならない。このため、口金43を接着剤によって紙管41に接着 したり、また口金43を挿入した後に、図7に示すように口金43の端部43a を押し広げて、この端部43aを紙管41に食い込ませたり、さらに口金43の 内周面の4〜6箇所にポンチングを行って、それぞれのポンチング部位44を紙 管41の内周部位に食い込ませるようにしていた。
【0005】 また、紙管41と口金43の接続強度をより高めるために、ポンチングを深く 入れたり、ポンチングの形状や大きさを変更したり、ポンチングの数を増やすよ うにしていた。さらに、ポンチングの数を増やす場合には、各ポンチングを一列 に行うのではなく、各ポンチングを2列に振り分けて、各列のそれぞれのポンチ ングの位置が互い違いになるようにしていた。
【0006】
しかしながら、紙管は、薄い紙をスパイラル状に巻き付けて積層し、各層間を 接着剤によって接着して形成されたものであり、元々の材質が弱いので、ポンチ ングを深く入れたり、ポンチングの形状や大きさを変更したり、ポンチングの数 を増やしても、それ程に紙管と口金の接続強度が向上する訳ではなかった。
【0007】 これに対し、製紙業界や印刷業界の品質の面での要求はますます高度なものと なりつつあり、現行の紙管では紙管と口金の接続強度の不足を指摘されることが しばしばあった。
【0008】 一方、紙管と口金の材質や寸法を変更して、これにより強化を図ることが考え られる。しかしながら、材質や寸法の変更、更には口金を紙管に取り付けるため の設備の変更等を考慮すると、コストの高騰を招くので、安価なことが重要な紙 管にとっては致命的であり、簡単に市場に受け入れられるものでない。
【0009】 そこで、この考案の課題は、低いコストを維持しつつ、紙管と口金の接続強度 を向上させることにある。
【0010】
上記課題を解決するために、この考案では、口金を紙管の端に挿入してから、 この口金の内周面を押圧して窪ませることにより環状凹部を形成し、この環状凹 部にポンチングを行うようにしている。
【0011】
この考案によれば、口金を紙管の端に挿入してから、この口金の内周面を押圧 して窪ませ、これにより環状凹部を形成しているので、この環状凹部が紙管に圧 接され、紙管と口金の接続強度が高まる。また、これに伴い、口金の環状凹部に 沿う紙管の内周部位が押しつぶされ、紙管の内周部位の密度が高くなって、堅牢 となる。この後、口金の環状凹部にポンチングが行われるので、ポンチング部位 は、堅牢となった紙管の内周部位に食い込む。このため、紙管と口金の接続強度 は、更に向上される。
【0012】
以下、この考案の実施例について図面を参照して説明する。
【0013】 図1は、この考案に係わる口金の第1の実施例を示す断面図である。
【0014】 この第1の実施例では、図6に示したものと同様の形状の口金1を紙管2の端 に挿入しており、この挿入に際しては、紙管2と口金1間に接着剤を介在させ、 両者間を接着している。この後に、口金1の端部1aを押し広げて、この端部1 aを紙管2の内周面に食い込ませている。ここまでは、従来と同様であり、この 考案の特徴は次の通りである。
【0015】 まず、紙管2の入口からやや離れた矢印Aで示す位置で、口金1の内周面を押 圧して窪ませ、これにより口金1に環状凹部1bを形成する。このとき、環状凹 部1bが紙管2に圧接されるので、紙管2と口金1の接続強度が高まる。また、 これに伴い、口金1の環状凹部1bに沿う紙管2の内周部位は、押しつぶされて 高密度化され、堅牢な性質となる。
【0016】 この後、口金1の環状凹部1bの複数箇所にポンチングを行い、それぞれのポ ンチング部位3を紙管2の高密度化された内周部位に食い込ませ、これにより紙 管2と口金1の接続強度を更に向上させる。
【0017】 ここで、各ポンチング部位3は、高密度化されて堅牢となった紙管2の部位に 食い込んでいるので、口金1が捩じられても、紙管2と口金1が簡単にずれてし まうようなことはない。
【0018】 図2には、この考案に係わる口金の第2の実施例が示されており、ここでは口 金1の内周に幅広の環状凹部21が形成されている。この環状凹部21は、幅広 であることから、ここにはポンチングが2列に行われ、各列のそれぞれのポンチ ング部位22が互い違いに配列されている。
【0019】 このような2列のポンチングと、それぞれのポンチング部位22の互い違いの 配列によって、紙管2と口金1の接続強度は、一段と向上されている。
【0020】 図3には、この考案に係わる口金の第3の実施例が示されている。ここでは、 2つの環状凹部33,34を口金1の内周に並設して形成しており、これらの環 状凹部33,34にポンチングをそれぞれ行っている。
【0021】 ところで、口金1の内周に形成される環状凹部は、口金1の入口からやや離れ た位置が好ましい。これは、口金1の内側をほぼ真円に成形しているが、口金1 の加工によって、口金1の真円が入口付近で崩れることを防止するためである。 例えば、口金1の入口付近で環状凹部を形成し、これにより口金1の真円が入口 付近で崩れた場合は、紙管2を両端の口金1で軸支することが困難になる。具体 的に言うならば、輪転印刷機等において、紙管2の両端をチャッキングによって 軸支しても、滑り等の不具合を生じやすい。
【0022】
以上説明したように、この考案に係わる口金によれば、口金の内周面を押圧し て窪ませることにより環状凹部を形成し、この環状凹部にポンチングを行ってい るので、紙管と口金の接続強度が向上される。また、紙管と口金の材質や寸法を 変更せずとも、かつ大型の設備を用意しなくても、実現しうるので、低いコスト を維持することができる。
【図1】この考案に係わる口金の第1の実施例を示す断
面図
面図
【図2】この考案に係わる口金の第2の実施例を示す断
面図
面図
【図3】この考案に係わる口金の第3の実施例を示す断
面図
面図
【図4】紙管の外観を示す斜視図
【図5】紙管に用紙を巻き付けたときの外観を示す斜視
図
図
【図6】紙管の両端に挿入される口金の外観を示す斜視
図
図
【図7】従来の口金の取り付け態様を示す断面図
1 口金 2 紙管 3,22 ポンチング部位 1b,21,33,34 環状凹部
Claims (1)
- 【請求項1】 紙管の内径と略同一の外径を有する円筒
状であって、この紙管の端に挿入される紙管の口金にお
いて、 この口金を前記紙管の端に挿入してから、この口金の内
周面を押圧して窪ませることにより環状凹部を形成し、
この環状凹部にポンチングを行ってなる紙管の口金。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992021619U JP2574955Y2 (ja) | 1992-04-08 | 1992-04-08 | 紙管の口金部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992021619U JP2574955Y2 (ja) | 1992-04-08 | 1992-04-08 | 紙管の口金部構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH065943U true JPH065943U (ja) | 1994-01-25 |
| JP2574955Y2 JP2574955Y2 (ja) | 1998-06-18 |
Family
ID=12060073
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992021619U Expired - Fee Related JP2574955Y2 (ja) | 1992-04-08 | 1992-04-08 | 紙管の口金部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2574955Y2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09257165A (ja) * | 1996-03-21 | 1997-09-30 | Calsonic Corp | 管体の接続構造 |
| JP2011051755A (ja) * | 2009-09-03 | 2011-03-17 | Marusumi Paper Co Ltd | 巻取用紙管 |
| JP2012030906A (ja) * | 2010-07-29 | 2012-02-16 | Marusumi Paper Co Ltd | 巻取用紙管 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4997921A (ja) * | 1973-01-24 | 1974-09-17 | ||
| JPS62142521U (ja) * | 1986-03-04 | 1987-09-08 | ||
| JPH02169181A (ja) * | 1988-12-22 | 1990-06-29 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 容器下鏡部貫通配管の固定方法 |
-
1992
- 1992-04-08 JP JP1992021619U patent/JP2574955Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4997921A (ja) * | 1973-01-24 | 1974-09-17 | ||
| JPS62142521U (ja) * | 1986-03-04 | 1987-09-08 | ||
| JPH02169181A (ja) * | 1988-12-22 | 1990-06-29 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 容器下鏡部貫通配管の固定方法 |
Cited By (3)
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| JPH09257165A (ja) * | 1996-03-21 | 1997-09-30 | Calsonic Corp | 管体の接続構造 |
| JP2011051755A (ja) * | 2009-09-03 | 2011-03-17 | Marusumi Paper Co Ltd | 巻取用紙管 |
| JP2012030906A (ja) * | 2010-07-29 | 2012-02-16 | Marusumi Paper Co Ltd | 巻取用紙管 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2574955Y2 (ja) | 1998-06-18 |
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