JPH0659599B2 - 物品搬送装置 - Google Patents

物品搬送装置

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JPH0659599B2
JPH0659599B2 JP61288068A JP28806886A JPH0659599B2 JP H0659599 B2 JPH0659599 B2 JP H0659599B2 JP 61288068 A JP61288068 A JP 61288068A JP 28806886 A JP28806886 A JP 28806886A JP H0659599 B2 JPH0659599 B2 JP H0659599B2
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国昭 大熊
稔 酒井
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    • Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02—Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]

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  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は物品搬送装置に関し、一層詳細には、1つの生
産ライン内に配設された実質的に同一の複数台の装置に
対して1本の搬送路を設け、検査若しくは加工のために
夫々の装置に物品を交互に搬送する際、当該物品を水平
方向に、しかも待機時間を可及的に短縮して物品の搬送
効率を向上させると共に、一方の装置が故障等により停
止した場合には当該停止中の装置においては物品を通過
させ、稼働可能な他方の装置をもって全物品を処理し、
その結果、生産ラインを効率的に利用することを可能と
する物品搬送装置に関する。
例えば、内燃機関を構成するシリンダブロックは、順
次、鋳造工程、切削加工工程、検査工程等を経て完成品
となる。この場合、各工程に対応してワークについて種
々の搬送方法が採用されている。
そこで、従来の物品の搬送方法として、検査工程におけ
るワークの搬送方法を第1図a乃至hに模式的に示す。
すなわち、当該検査工程を遂行するために、第1のコン
ベア4、把持機構6、検査機構8および第2のコンベア
10が配置されており、検査機構8側に指向する第1コン
ベア4上にワークW1乃至Wnが順次供給される。すな
わち、第1ワークW1は第1コンベア4によって搬送さ
れて検査機構8に隣接する第1コンベア4内の供給ステ
ーション12上で一旦待機する。把持機構6は開閉動作に
よりワークを把持する第1把持部14と第2把持部16とを
有する。そこで、第1把持部14の把持作用下に、供給ス
テーション12上の第1ワークW1が把持され、把持機構
6の矢印A方向への移動により、第1図bに示すよう
に、検査機構8内の投入ステーション18に搬送される。
次いで、第1図cに示されるように、ワークW1は検査
機構8内の処理ステーション20に移送され、検査が開始
される。この間、第1コンベア4において、供給ステー
ション12に対して第2ワークW2が移動すると、把持機
構6は矢印B方向に移動し、原位置に復帰する。
次いで、第1図dに示すように、第2ワークW2は第1
把持部14に把持され、把持機構6が矢印A方向へ再び移
動し、第2ワークW2は投入ステーション18に搬送され
る。この間、供給ステーション12に第3ワークW3が搬
送され、そこで待機し、一方、把持機構6は矢印B方向
に移動し原位置に復帰する(第1図e参照)。第1図c
乃至eから容易に諒解されるように、第1ワークW1は
処理ステーション20に止まり、ここで圧力洩れ検査等の
処理が行われる。次に、第1図fに示すように、検査の
終了した第1ワークW1は投入ステーション18側に移送
され、一方、第2ワークW2は処理ステーション20に移
送される。その処理ステーション20では今度は第2ワー
クW2に対する検査が開始される。続いて、第1図gに
示すように、把持機構6の第2把持部16は第1ワークW
1を把持し、矢印A方向へ移動して当該第1ワークW1
は第2コンベア10を構成する払出ステーション22に搬送
される。次に、新たに第3のワークW3が投入ステーシ
ョン18に搬送される。払出ステーション22は物品を所望
の方向に移送することが出来るフリーローラを含む。
払出ステーション22上の第1ワークW1が良品の場合、
第1図hに示すように、第1ワークW1は第2コンベア
10上を矢印A方向に移送され、次工程に搬送される。
一方、不良品の場合は、不良品用コンベア24上に抜き取
られる。また、供給ステーション12上に第4のワークW
4が移動し、把持機構6は矢印B方向に移動し、原位置
に復帰する。
以上のように、従来の物品の搬送方法では、第1コンベ
ア4上に整列されたワークが順次供給ステーション12、
投入ステーション18、処理ステーション20、投入ステー
ション18、払出ステーション22、第2コンベア10の順に
搬送される。
ところが、この検査機構8が故障等で停止した場合、所
定の検査が終了していないワークを次の工程に搬送出来
ないため、結局、ライン全体が停止するという欠点が露
呈する。さらに、先行するワークの検査を行う間、後続
する全てのワークが上流側のいずれかの搬送路上で待機
することになり、検査時間の規制から物品の搬送速度を
さらに上げることは極めて困難であるという問題点を露
呈している。しかも、当該検査ラインを複数設けること
は占有スペースの拡大をもたらし、また、検査要員増に
よる設備費や人件費等のコストの高騰を惹起する不都合
を有するため、有効な解決方法となり得ない。
本発明は前記の不都合を克服するためになされたもので
あって、2台の装置を直列に配設し、これらの装置にワ
ークを交互に投入することによりワークの待機時間を減
少してラインにおけるワークの搬送効率の向上を図ると
共に一方の装置が故障等によって停止した際には稼働可
能な他方の装置で順次供給されるワークの処理を行い、
これによって、生産ラインの停止を回避することが出
来、しかも占有面積も可及的に少なくてすむ物品搬送装
置を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明はワークの搬送方
向に沿ってタンデムに配置され実質的に同一の工程を営
む第1と第2の装置(36、42)と、 前記第1装置(36)に向かってワークを移送する第1の搬
送路(32)と、 前記第1と第2の装置(36、42)の間に配置され前記第1
装置(36)から第2装置(42)に向かってワークを移送する
第2の搬送路(38)と、 前記第2装置(42)から導出されたワークを次工程に払い
出すための第3の搬送路(44)と、 前記第1装置(36)と第1搬送路(32)との間に設けられ該
第1装置(36)と第1搬送路(32)と略同一の水平面上を移
動して前記第1搬送路(32)からワークを前記第1装置(3
6)に供給すると共に該第1装置(36)から第2搬送路(38)
へと工程の終了したワークを払い出すための第1供給手
段(34)と、 前記第2装置(42)と第2搬送路(38)との間に設けられ該
第2装置(42)と第2搬送路(38)と略同一の水平面上を移
動して前記第2搬送路(38)からワークを前記第2装置(4
2)に供給すると共に第2装置(42)から第3搬送路(44)へ
と工程の終了したワークを払い出すための第2供給手段
(40)と、 からなり、前記第1と第2の装置(36、42)は夫々ワーク
の受領位置から作業位置を介して送り出し位置へとワー
クを水平方向に回転移送するための第1の回転手段(10
2、104、106、108)と第2の回転手段(102a、104a、106
a、108a)とを備え且つ前記第1乃至第3の搬送路(32、3
8、44)と前記第1と第2の装置(36、42)の夫々第1回転
手段(102、104、106、108)と第2回転手段(102a、104
a、106a、108a)とによりワークの搬送方向に沿う直線状
の搬送経路を形成することを特徴とする。
次に、本発明に係る物品搬送装置について好適な実施例
を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明す
る。
第2図において、参照符号30は本発明に係る物品搬送装
置を適用した検査システムを示し、前記検査システム30
は、主として、第1の搬送機構32、第1の把持機構34、
第1の検査機構36、第2の搬送機構38、第2の把持機構
40、第2の検査機構42および第3の搬送機構44とから基
本的に構成されている。第1搬送機構32は前段の工程か
ら払い出されたワークを搬送してその終端部で一時的に
待機させ、第1把持機構34は第1搬送機構32から第1検
査機構36へワークを搬送し、さらに、第1検査機構36か
ら第2搬送機構38へワークを搬送する。第2搬送機構38
は第1検査機構36から払い出されたワークを搬送してそ
の終端部で待機させ、第2把持機構40は第2搬送機構38
から第2検査機構42へワークを搬送し、また、第2検査
機構42からさらに第3搬送機構44へワークを搬送する。
この場合、第1把持機構34と第2把持機構40、第1検査
機構36と第2検査機構42、第2搬送機構38と第3搬送機
構44は略同一に構成される。従って、第3図に沿って第
1搬送機構32、第1把持機構34、第1検査機構36および
第2搬送機構38を詳細に説明し、これらと構成が同一の
ものについての詳細な説明は省略する。
第1搬送機構32は矩形状の基台48および第1ローラコン
ベア50を含み、第1ローラコンベア50は第1検査機構36
側に指向して下方に緩やかに傾斜するように基台48の上
面に載置される。また、第1ローラコンベア50の第1検
査機構36近傍の所定の位置には、基台48に内装される図
示しないアクチュエータの作用下に昇降駆動され上端が
第1ローラコンベア50上方に突出する円柱状のストッパ
54が取着される。この場合、第1ローラコンベア50の第
1検査機構36に隣接する終端部とストッパ54の間では第
1供給ステーション56が形成される(第3図参照)。な
お、第1ローラコンベア50の第1検査機構36に隣接する
終端部にはロッド状のエンドストッパ58が取着される。
第1把持機構34は第1搬送機構32の搬送方向と平行に配
置された基台60と前記基台60の上面に敷設されたガイド
レール62とを含む。前記ガイドレール62上には一組の支
持板64、66を所定間隔離間して配置し、これらの支持板
64、66の間にシリンダ68を立設する。前記シリンダ68か
ら下方へと延在するロッド(図示せず)はその先端部に
ラックを有し、このラックは図示しないピニオンと噛合
する。このピニオンには第1ローダ63を構成する一対の
プレート状のワークホルダ70a、70b、ワークホルダ72
a、72bを軸支するロッド74、76の夫々の一端部が軸着さ
れている。すなわち、一対のワークホルダ70a、70bは前
記支持板64上にあってシリンダ78の駆動作用下にロッド
74を変位させることにより開閉自在である。さらに、前
記ワークホルダ70a、70b間にあって前記シリンダ78と平
行にガイドロッド80が設けられ、このガイドロッド80の
両端部は軸受82a、82bによって軸支されている。なお、
ワークホルダ72a、72bも前記ワークホルダ70a、70bと同
一の構造であるために、その詳細な説明を省略する。
以上のように構成される第1把持機構34では基台60の側
部に長尺なシリンダ84を有し、このシリンダ84のシリン
ダロッド(図示せず)の先端部を取着部材86により支持
板64に固着している。従って、支持板64、66、ワークホ
ルダ70a、70b並びに72a、72bおよびシリンダ68は前記シ
リンダ84の駆動作用下に基台60に沿って変位自在であ
る。
次に、第1検査機構36として、内燃機関のシリンダ等の
検査に用いられる水没式圧力洩れ検査装置を例に挙げ、
以下に概略的に説明する。
第3図において、参照符号100は第1の水没式圧力洩れ
検査装置を構成する基台を示す。前記基台100の中央部
にはアーム用回転軸102が立設され、前記回転軸102の上
端部にはアーム部材106が回転自在に支承されている。
前記アーム部材106は鉛直方向下方に延在し且つ途上に
おいて屈曲して水平方向外方に延在するアーム106a乃至
106dを有し、これらのアーム106a乃至106dに夫々の治具
台108が装着されている。この場合、アーム部材106の上
端部にはそれを水平方向に回転動作させるためのモータ
104が装着されている。なお、第1把持機構34に隣接す
る治具台108は投入ステーション110の一部を形成し、第
1検査機構36に対応する治具台108は検査ステーション1
12の一部を形成する。治具台108上面にはワークの形状
に対応した二点鎖線で示す複数の位置決め部材116が配
設されている。
基台100にはアーム用回転軸102を中心に夫々所定距離離
間して一対の支柱118、120が立設される。この場合、前
記支柱118、120にはアーム用回転軸102を中心にして夫
々半径を異にする一対の円弧状のスライドベース122、1
24を載設している。前記スライドベース122、124は治具
台108を摺動変位させる際の案内機能を達成する。
基台100には図示しない水槽用昇降機構を設ける。前記
昇降機構を構成するシリンダ(図示せず)から鉛直方向
に延在するピストンロッドの一端部を略五角形状の水槽
130の下端部に係着する。水槽130の側壁132乃至136には
その内部に水没されるワークを視認するための観察窓13
8乃至142が形成される。
一方、基台100において、前記水槽130の両側部に夫々支
柱150、152を立設し、前記支柱150、152には支持アーム
部材154を橋架する。前記支持アーム部材154の中央部に
押圧シリンダ156を固着し、前記押圧シリンダ156から延
在するロッド部材158の一端部には、流体、例えば、空
気を供給するための空気供給部材160を連結する。前記
空気供給部材160に検査用空気供給管162が接続される。
第1検査機構36、すなわち、水没式圧力洩れ検査装置
は、基本的には以上のように構成されるものであり、次
に、第2搬送機構38について説明する。
第2図および第3図に示すように、第2搬送機構38は第
1検査機構36と第2検査機構42の間に第1搬送機構32の
搬送方向と同一方向に指向して配置される。基台48内と
同一構成を採用する基台170上に、複数の球体172が水平
な同一平面上に全方向に対して回転自在に且つ相互に所
定間隔離間して配設された第1のフリーローラコンベア
171が設けられる。この第1フリーローラコンベア171は
前記検査機構36側に近接している。前記第1フリーロー
ラコンベア171は図示しないアクチュエータの作用下に
傾斜自在である。この場合、第1フリーローラコンベア
171は第1の払出ステーション176としても機能する。さ
らに、基台170上には第2ローラコンベア174が配設され
る。
前記第2ローラコンベア174は第2検査機構42側に指向
して下方に緩やかに傾斜する。前記第2ローラコンベア
174の所定の位置に図示しないアクチュエータの作用下
に上端が第2ローラコンベア174の上方に突出する円柱
形のストッパ178が取着されると共に第2ローラコンベ
ア174の第2検査機構42に隣接する端部にはロッド状の
エンドストッパ182が取着される。
一方、第1フリーローラコンベア171に一端部を隣接し
第2ローラコンベア174と直交するように第1の不良品
用コンベア190が配設される。このコンベア190は第1搬
送機構32と略同一の構成を採用するためその詳細な説明
は省略する。
なお、第1検査機構36は第2検査機構42と略同一構成を
採用している。従って、同一の構成要素については同一
の参照符号にaを付しその詳細な説明を省略する。肝要
なことは、本案では検査機構36と42とは直列に配置さ
れ、これらを把持機構と搬送機構とによって直線状に、
しかも実質的に高さを変えることなく接続していること
である。
次に、第4図に本発明に係る実施例の検査システム30の
模式図を示し、この模式図を含めてワークを搬送し、検
査して払い出すまでの工程を第5図に示す。
第5図aに示すように、第1ローラコンベア50上に供給
された第1ワークW1は第1ローラコンベア50が第1検
査機構36側に傾斜しているため第1検査機構36側に移動
し、当該第1ワークW1はエンドストッパ58に当接して
第1供給ステーション56において一旦待機する。ここ
で、ストッパ54を上昇させ、前記第1ローラコンベア50
上に第2ワークW2を供給すると、この第2ワークW2
は矢印D方向に移動してストッパ54に当接し第1ローラ
コンベア50上で待機する。この場合、シリンダ84の作用
下に支持板64を矢印E方向に移動させ、ワークホルダ70
a、70bを第1供給ステーション56と対応する定位置に静
止させておく。なお、前記支持板64と支持板66とは一体
的に移動するためワークホルダ72a、72bは投入ステーシ
ョン110に対峙することになる。
第5図bに示すように、シリンダ68の作用下に、ワーク
ホルダ70a、70bを第1供給ステーション56側に回動さ
せ、続いてシリンダ84の作用下に前記ワークホルダ70
a、70bを互いに近接変位させ、第1ワークW1を把持す
る。次に、再度シリンダ68を駆動させワークホルダ70
a、70bを上方に回動し、この第1ワークW1を第1供給
ステーション56から離間させる。続いて、シリンダ84を
駆動すると矢印D方向へと変位し、前記第1ワークW1
は第1検査機構36の投入ステーション110に隣接するに
至る。そこで、シリンダ68を駆動し、ワークホルダ70
a、70bを投入ステーション110側に回動し、第1ワーク
W1を治具台108および位置決め部材116に当接させる。
そして、シリンダ68の駆動を停止する。続いて、シリン
ダ84の作用下にワークホルダ70a、70bを第1ワークW1
から離間させ、再度シリンダ68を駆動し、当該ワークホ
ルダ70a、70bを上方に指向変位させる。
次に、第5図cに示すように、第1検査機構36のモータ
104を駆動し、治具台108をアーム用回転軸102を中心と
して180゜回転する。従って、第1ワークW1は検査ス
テーション112に移送される。この場合、予め水槽130を
図示しないアクチュエータの駆動作用下に最下位まで変
位させ、また、水槽130内部には所定量の水を貯留して
おく。
そして、治具台108の回転と同時にシリンダ84を再駆動
し、ワークホルダ70a、70bを矢印E方向に変位させる。
この時、図示しないアクチュエータの作用下にストッパ
54を下降させれば、第2ワークW2は第1ローラコンベ
ア50により搬送され、エンドストッパ58に当接する。従
って、第2ワークW2は第1供給ステーション56で待機
することになる。さらに、第1ローラコンベア50上に第
3ワークW3が供給される。
続いて、検査ステーション112において、第1ワークW
1の検査を開始する。すなわち、押圧シリンダ156を駆
動してロッド158の先端部に係着される空気供給部材160
を下降する。これによって空気供給部材160が第1ワー
クW1に当接し、第1ワークW1の上面を押圧密閉す
る。この場合、空気供給部材160の下端に装着されてい
る図示しないシール部材が前記ワークW1との押圧状態
を調整する。そこで、第1ワークW1に検査用空気供給
管162から所定圧力の空気が供給される。次いで、図示
しない昇降機構を駆動して水槽130を上方に移動させ、
第1ワークW1を水槽130内に水没させる。
前記のように第1ワーク1を前記水槽130内に水没させ
ると、当該第1ワークW1に密閉された空気はこの第1
ワークW1にピンホール、亀裂等が存在すればそれを通
過して水中に漏洩するに至る。そこで、水槽130の観察
窓138乃至142および水槽上方より第1ワーク1を視認し
検査することが可能となる。
このようにして前記第1ワークW1の気泡の発生の有無
を観察した結果、第1ワークW1からの気泡の発生また
は微少気泡の付着が確認されれば、この第1ワークW1
を不良品として選別し、一方、第1ワークW1に気泡の
発生がなければ、この第1ワークW1を良品と判定す
る。
以上のように、前記第1ワークW1の良否を検査して
後、図示しない昇降機構を駆動して水槽130を下降させ
ることにより水槽130を最下位に戻し、第1ワークW1
に送給していた検査用空気の供給を停止する。そして、
押圧シリンダ156を駆動して空気供給部材160を上昇させ
第1ワークW1から離間させる。
この間、第1ワークW1の検査と並行してワークホルダ
70a、70bを駆動して矢印D方向に移動させ、第1ワーク
W1と同様の方法で第2ワークW2を投入ステーション
110へ搬送する。以上の状態を第5図dに示す。
そこで、第5図eに示すように、ワークホルダ70a、70b
を矢印E方向に変位させ、第1供給ステーション56に第
3ワークW3を待機させると共に、第1ローラコンベア
50には第4ワークW4を待機させる。
次いで、第5図fに示すように、ワークホルダ70a、70
b、72a、72bを回動し、夫々第3ワークW3、第2ワー
クW2を把持させる。この時、シリンダ78が駆動される
のは勿論である。次いで、シリンダ84の作用下にワーク
ホルダ70a、70b、72a、72bを矢印D方向に移動して第2
ワークW2を第1払出ステーション176、第3ワークW
3を投入ステーション110に搬送する。
結果として、第2ワークW2は第1検査機構36による検
査を受けることなく、第1払出ステーション176、すな
わち、第1フリーローラコンベア171上に搬送される。
次に、第1フリーローラコンベア171を図示しないアク
チュエータの作用により、第2搬送機構38側に指向して
下方に傾斜させる。従って、第2ワークW2は第2ロー
ラコンベア174上に移動する。この場合、第2ローラコ
ンベア174も第2検査機構42側に指向して下方に傾斜し
ている。従って、ストッパ178の付勢が解除されれば、
第2ワークW2は第2の供給ステーション180に移動
し、エンドストッパ182に当接して前記第2供給ステー
ション180上で待機する。
一方、治具台108が180゜回転し、第1ワークW1は投入
ステーション110へ、第3ワークW3は検査ステーショ
ン112へ夫々移送される。すなわち、第1ワークW1と
第3ワークW3の入れ換えが行われることになる。さら
に、第4ワークW4が第1供給ステーション56上で待機
し、第5ワークW5が第1ローラコンベア50上で待機す
る(第5図g参照)。
第5図hに示すように、第2ワークW2、第1ワークW
1、第4ワークW4は夫々第2ローダ63aのワークホル
ダ、第1ローダ63のワークホルダに把持され、第1ロー
ダ63、第2ローダ63aは矢印D方向に移動する。この作
用により第2ワークW2は投入ステーション110aに、第
1ワークW1は第1払出ステーション176に、第4ワー
クW4は投入ステーション110に夫々搬送される。
第5図iに示すように、第2検査機構42の治具台108aが
180゜回転し、第2ワークW2が検査ステーション112a
に移送されると共に、第1払出ステーション176上の第
1ワークW1が良品としての判定を得た場合は、図示し
ないアクチュエータの作用下に第1フリーローラコンベ
ア171が第2ローラコンベア174側に指向して下方に傾斜
し、第2ローラコンベア174を経て第2供給ステーショ
ン180に移動される。また、第1ローダ63および第2ロ
ーダ63aは矢印E方向に移動して原位置に復帰し、第5
ワークW5が第1供給ステーション56に、第6ワークW
6が第1ローラコンベア50上で待機する。若し、第1ワ
ークW1が不良品としての判定を受けた場合、第1フリ
ーローラ171は図示しないアクチュエータの作用下に第
1不良品用コンベア190側に指向して下方に傾斜し、第
1ワークW1は第1不良品用コンベア190上に移動する
ことになる。
第5図jに示すように、第1ワークW1、第4ワークW
4、第5ワークW5が夫々ワークホルダに把持され、第
1ローダ63、第2ローダ63aが夫々矢印D方向に移動
し、投入ステーション110a、第1払出ステーション17
6、投入ステーション110に搬送される。
次いで、第1検査機構36において、第3ワークW3の検
査が終了し、治具台108が回転して第3ワークW3は投
入ステーション110に移送され、一方、第5ワークW5
は検査ステーション112へ移送される。同時に第1ロー
ダ63、第2ローダ63aは矢印E方向に移動し原位置に復
帰する。また、第4ワークW4、第6ワークW6、第7
ワークW7は夫々第2供給ステーション180、第1供給
ステーション56、第1ローラコンベア50で待機する(第
5図k参照)。
第5図lに示すように、第1ワークW1、第4ワークW
4、第3ワークW3、第6ワークW6が夫々ワークホル
ダに把持され、第1ローダ63、第2ローダ63aが矢印D
方向に移動し、夫々払出ステーション176a、投入ステー
ション110a、払出ステーション176、投入ステーション1
10に搬送される。
第5図mに示すように、第2ワークW2の検査が終了
し、治具台108aが180゜回転して第2ワークW2は投入
ステーション110aに移送され、第4ワークW4は払出ス
テーション176aに移送される。また、第1ワークW1は
第2のフリーローラコンベアが第3搬送機構44側に指向
して下方に傾斜し、ローラコンベア174aに搬送され、第
3ワークW3は供給ステーション180に搬送される。さ
らに、第7ワークW7が第1供給ステーション56で待機
し、第8ワークW8が第1ローラコンベア50で待機す
る。第1ローダ63、第2ローダ63aは矢印E方向に移動
し原位置に復帰する。
第5図nに示すように、第1ローダ63、第2ローダ63a
が矢印D方向に移動し第2ワークW2、第3ワーク
W3、第6ワークW6、第7ワークW7を払出ステーシ
ョン176a、投入ステーション110a、払出ステーション17
6、投入ステーション110へ夫々搬送する。
次いで、第5図oに示すように、第5ワークW5の検査
が終了して治具台108が180゜回転する。この結果、第5
ワークW5は投入ステーション110へ、第7ワークW7
は検査ステーション112へ移送される。同時に、ローラ
コンベア174a上の第1ワークW1は次工程へ搬送され、
第2ワークW2はローラコンベア174aに搬送される。一
方、第6ワークW6、第8ワークW8が夫々供給ステー
ション180、供給ステーション56で待機し、第1ローラ
コンベア50には新たに第9ワークW9が供給される。第
1ローダ63および第2ローダ63aは矢印E方向に移動
し、原位置に復帰する。
第5図pに示すように、第1ローダ63、第2ローダ63a
が矢印D方向へ移動し、第3ワークW3、第6ワークW
6、第5ワークW5、第8ワークW8が夫々払出ステー
ション176a、投入ステーション110a、払出ステーション
176、投入ステーション110へ搬送される。
さらに、第5図qに示すように、第4ワークW4の検査
が終了し、第2検査機構42の治具台108aが180゜回転し
て第4ワークW4と第6ワークW6の入れ換えが行われ
る。また、第4ワークW4は投入ステーション110aに、
第6ワークW6は検査ステーション112aに移送される。
同時に第2ワークW2は次工程に搬送され、第3ワーク
W3はローラコンベア174aに搬送される。なお、第5ワ
ークW5、第9ワークW9は夫々供給ステーション18
0、供給ステーション56で待機する。さらに、第1ロー
ラコンベア50には第10ワークW10が供給される。そし
て、第1ローダ63および第2ローダ63aは矢印E方向に
移動し、原位置に復帰する。
以上のように、当該検査システム30では、ワークW1乃
至Wnを直列に配置された同一の2台の検査機構に交互
に搬送している。すなわち、奇数番のワークを第1検査
機構36へ、偶数番のワークを第2検査機構42へ投入して
いる。
そこで、理解をより一層明確にするために、第6図aに
搬送経路の模式図を示す。この場合、実線で示される矢
印Gは奇数番のワークの搬送経路を示し、また、破線H
は偶数番のワークの搬送経路を示す。そして、第1検査
機構36または第2検査機構42のいずれか一方が故障等で
停止した場合には、第6図bおよびcにおいて矢印I、
または矢印Jで示すように、正常に稼動する検査機構を
用いその全数の検査を行い、故障した検査装置は通過さ
せることにより生産ライン全体が停止することを回避す
ることが出来る。
以上のように、本発明によれば、ワークの搬送方向に沿
ってタンデムに配置され実質的に同一の工程を営む第1
と第2の装置と、前記第1装置に向かってワークを移送
する第1の搬送路と、前記第1と第2の装置の間に配置
され前記第1装置から第2装置に向かってワークを移送
する第2の搬送路と、前記第2装置から導出されたワー
クを次工程に払い出すための第3の搬送路と、前記第1
装置と第1搬送路との間に設けられ該第1装置と第1搬
送路と略同一の水平面上を移動して前記第1搬送路から
ワークを前記第1装置に供給すると共に該第1装置から
第2搬送路へと工程の終了したワークを払い出すための
第1供給手段と、前記第2装置と第2搬送路との間に設
けられ該第2装置と第2搬送路と略同一の水平面上を移
動して前記第2搬送路からワークを前記第第2装置に供
給すると共に第2装置から第3搬送路へと工程の終了し
たワークを払い出すための第2供給手段と、からなり、
前記第1と第2の装置は夫々ワークの受領位置から作業
位置を介して送り出し位置へとワークを水平方向に回転
移送するための第1の回転手段と第2の回転手段とを備
え且つ前記第1乃至第3の搬送路と前記第1と第2の装
置の夫々第1回転手段と第2回転手段とによりワークの
搬送方向に沿う直線状の搬送経路を形成する。
従って、略同一の2台の装置がタンデムに配置され、順
次供給されるワークを、前記2台の装置に交互に搬送す
ることにより、搬送路上におけるワークの待機時間を可
及的に短縮することが出来る。また、故障等により一方
の装置が停止した場合でも稼働可能な他方の装置でワー
ク全数の検査あるいは加工を行い、停止中の装置はワー
クを通過させることにより、検査あるいは加工ラインの
停止を回避することが可能である。しかも、ワークは実
質的に水平方向に移送されるために、安定した移送作業
が営まれ且つ途中で落下する等の懸念も生じない。そし
て、高さ方向の空間の占有も少ない利点がある。さら
に、通常の稼動時においては2台の装置を並列に配置し
た並列のラインと同等の作業効率を得ることが出来る一
方、並列のラインに比較して搬送機構等の占有スペース
が小さく、作業要員の減員が可能であるという効果が得
られる。
以上、本発明について好適な実施例を挙げて説明した
が、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、本
発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並びに
設計の変更が可能なことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図a乃至hは従来技術に係る物品の搬送方法の模式
図、 第2図は本発明に係る実施例の検査システムの斜視図、 第3図は本発明に係る実施例の検査システムの一部拡大
斜視図、 第4図は本発明に係る実施例の検査システムの模式図、 第5図a乃至qは本発明に係る実施例の検査システムに
おける模式図、 第6図a乃至cは本発明に係る実施例の検査システムに
おける物品の搬送経路を示す模式図である。 30……検査システム、32……第1搬送機構 34……第1把持機構、36……第1検査機構 38……第2搬送機構、40……第2把持機構 42……第2検査機構、44……第3搬送機構 56……供給ステーション 110、110a……投入ステーション 112、112a……検査ステーション 176、176a……払出ステーション 180……供給ステーション

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワークの搬送方向に沿ってタンデムに配置
    され実質的に同一の工程を営む第1と第2の装置(36、4
    2)と、 前記第1装置(36)に向かってワークを移送する第1の搬
    送路(32)と、 前記第1と第2の装置(36、42)の間に配置され前記第1
    装置(36)から第2装置(42)に向かってワークを移送する
    第2の搬送路(38)と、 前記第2装置(42)から導出されたワークを次工程に払い
    出すための第3の搬送路(44)と、 前記第1装置(36)と第1搬送路(32)との間に設けられ該
    第1装置(36)と第1搬送路(32)と略同一の水平面上を移
    動して前記第1搬送路(32)からワークを前記第1装置(3
    6)に供給すると共に該第1装置(36)から第2搬送路(38)
    へと工程の終了したワークを払い出すための第1供給手
    段(34)と、 前記第2装置(42)と第2搬送路(38)との間に設けられ該
    第2装置(42)と第2搬送路(38)と略同一の水平面上を移
    動して前記第2搬送路(38)からワークを前記第2装置(4
    2)に供給すると共に第2装置(42)から第3搬送路(44)へ
    と工程の終了したワークを払い出すための第2供給手段
    (40)と、 からなり、前記第1と第2の装置(36、42)は夫々ワーク
    の受領位置から作業位置を介して送り出し位置へとワー
    クを水平方向に回転移送するための第1の回転手段(10
    2、104、106、108)と第2の回転手段(102a、104a、106
    a、108a)とを備え且つ前記第1乃至第3の搬送路(32、3
    8、44)と前記第1と第2の装置(36、42)の夫々第1回転
    手段(102、104、106、108)と第2回転手段(102a、104
    a、106a、108a)とによりワークの搬送方向に沿う直線状
    の搬送経路を形成することを特徴とする物品搬送装置。
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