JPH065971B2 - 固定子コイル - Google Patents
固定子コイルInfo
- Publication number
- JPH065971B2 JPH065971B2 JP3017396A JP1739691A JPH065971B2 JP H065971 B2 JPH065971 B2 JP H065971B2 JP 3017396 A JP3017396 A JP 3017396A JP 1739691 A JP1739691 A JP 1739691A JP H065971 B2 JPH065971 B2 JP H065971B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- pole
- conductor
- poles
- coil pole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Windings For Motors And Generators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はパターン状導体で構成し
たモータ用固定子コイルに関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、両面型のパターン状導体で構成す
るモータ用固定子コイルとしては、例えば、特開昭56
−78342号公報に示されているように、絶縁材の両
面にエッチングやメッキ等の技術により渦巻状に単に表
裏でパターンが互いに重なるようにパターン状導体を形
成し表裏で端末間を接続した構成がある。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】上記構造の従来技術に
よるコイルでは、特に、絶縁材及びパターン状導体の厚
みを薄くして導体占積率を向上させコイル能率を向上さ
せた薄型コイルを形成しようとする場合、表裏のパター
ン導体間での補強効果が低いためコイルとしての平面剛
性が極めて低下したものになって特に製作工程において
取扱いにくくなってしまい、小形で高効率のモータ用固
定子コイルを製作しにくい欠点がある。 本発明の目的は上記従来技術の欠点をなくし製作し易
く低コストで量産性の高いモータ用固定子コイルを提供
するにある。 【0004】 【課題を解決するための手段】上記目的を実現するため
に本発明の固定子コイルでは、絶縁基板の表裏面上のコ
イル極の極寸法を互に変え、小寸法のコイル極側の面上
に、反対面側の大寸法のコイル極の複数極にまたがるよ
うに補強用のパターン状導体を設けた構造とし、シート
状コイルとして薄型でも平面の曲げ剛性を高め製作性を
向上させるように図った。 【0005】 【作用】補強用のパターン状導体が、対抗するパターン
状導体との間の平面剛性を高めシート面全体の平面剛性
を向上させる。 【0006】 【実施例】以下、本発明を図1に示す実施例に基づいて
説明する。 本実施例の固定子コイルは化学的方法でコイル導体を形
成する。薄い絶縁シート3の表裏両面にエッチングやメ
ッキ等により渦巻状のパターン状導体1、2を形成し同
相のコイル極を形成する。一般にパターン状導体は絶縁
シート3の両面に形成すると低抵抗で巻数が多くかつコ
イル極面積を広くできるためコイル能率を向上でき効率
の高いモータを構成できる。極間の接続も容易になる。
かかる構成を基本とするシート状コイルではコイルの薄
型化のためには絶縁シート3及び導体を薄くしてコイル
全体の薄型化と導体占積率の向上とを図るようにする。
しかし、絶縁シート3及び導体を薄くする程その平面的
曲げ剛性が低下し製作上の取扱いがしにくくなる。本発
明のコイルは、薄型化されても十分な平面剛性を保てる
構造を特徴としている。本実施例は絶縁シート3の表裏
のコイル極の極面積をそれぞれ極中心線に対し対称性を
保ちながら互に変えてある。表側のコイル極のパターン
状導体1と裏側のコイル極のパターン状導体2とは同相
のコイル極を形成し極内のスルーホール電極5により互
に直列に接続してある。表面側コイル極1に対し裏面側
コイル極2は内半径位置まで伸びた形状で、極面積が広
くされている。第1のコイル極1の内側周縁部には、円
環状の補強用パターン状導体7が設けられている。裏面
側の第2のコイル極2はその極面積を最大にするために
円環状の補強用パターン状導体は設けない。該円環状パ
ターン導体7は複数個の第2のコイル極2に重なる位置
に配されている。円環状の補強用パターン状導体7を設
けることによりコイル極間のシート剛性を補強でき、シ
ート状コイル全体の平面剛性を増大させ生産性を大幅に
改善できる。また、本構造では表裏のコイル極は極中心
線に対し対称とされかつ該中心線を一致されているため
通電によって発生される磁束の分布もゆがみのない均一
なものとなる。このためモータのトルク変動等を低減で
きる。補強用パターン状導体はコイル極の外側のコイル
最外周縁部に設けてもよいしまた絶縁シートの両面に設
けてもよい。また完全な全周型円環状でなく、一部パタ
ーン導体が欠けた形状であってもよい。 上記実施例は扁平型の軸方向空隙型モータ用の固定子コ
イルの構造例であるが、本発明の範囲はこれに限らず円
筒型のモータ用の固定子コイルも含む。またシートは1
枚構成でなく2枚以上を重ね合せた構成であってもよ
い。 【0007】 【発明の効果】本発明によれば、薄い絶縁材や導体を用
いてもコイルの平面剛性を容易に高めることができるた
め製作時の取扱いもし易く低コストにコイルを製作でき
る。
たモータ用固定子コイルに関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、両面型のパターン状導体で構成す
るモータ用固定子コイルとしては、例えば、特開昭56
−78342号公報に示されているように、絶縁材の両
面にエッチングやメッキ等の技術により渦巻状に単に表
裏でパターンが互いに重なるようにパターン状導体を形
成し表裏で端末間を接続した構成がある。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】上記構造の従来技術に
よるコイルでは、特に、絶縁材及びパターン状導体の厚
みを薄くして導体占積率を向上させコイル能率を向上さ
せた薄型コイルを形成しようとする場合、表裏のパター
ン導体間での補強効果が低いためコイルとしての平面剛
性が極めて低下したものになって特に製作工程において
取扱いにくくなってしまい、小形で高効率のモータ用固
定子コイルを製作しにくい欠点がある。 本発明の目的は上記従来技術の欠点をなくし製作し易
く低コストで量産性の高いモータ用固定子コイルを提供
するにある。 【0004】 【課題を解決するための手段】上記目的を実現するため
に本発明の固定子コイルでは、絶縁基板の表裏面上のコ
イル極の極寸法を互に変え、小寸法のコイル極側の面上
に、反対面側の大寸法のコイル極の複数極にまたがるよ
うに補強用のパターン状導体を設けた構造とし、シート
状コイルとして薄型でも平面の曲げ剛性を高め製作性を
向上させるように図った。 【0005】 【作用】補強用のパターン状導体が、対抗するパターン
状導体との間の平面剛性を高めシート面全体の平面剛性
を向上させる。 【0006】 【実施例】以下、本発明を図1に示す実施例に基づいて
説明する。 本実施例の固定子コイルは化学的方法でコイル導体を形
成する。薄い絶縁シート3の表裏両面にエッチングやメ
ッキ等により渦巻状のパターン状導体1、2を形成し同
相のコイル極を形成する。一般にパターン状導体は絶縁
シート3の両面に形成すると低抵抗で巻数が多くかつコ
イル極面積を広くできるためコイル能率を向上でき効率
の高いモータを構成できる。極間の接続も容易になる。
かかる構成を基本とするシート状コイルではコイルの薄
型化のためには絶縁シート3及び導体を薄くしてコイル
全体の薄型化と導体占積率の向上とを図るようにする。
しかし、絶縁シート3及び導体を薄くする程その平面的
曲げ剛性が低下し製作上の取扱いがしにくくなる。本発
明のコイルは、薄型化されても十分な平面剛性を保てる
構造を特徴としている。本実施例は絶縁シート3の表裏
のコイル極の極面積をそれぞれ極中心線に対し対称性を
保ちながら互に変えてある。表側のコイル極のパターン
状導体1と裏側のコイル極のパターン状導体2とは同相
のコイル極を形成し極内のスルーホール電極5により互
に直列に接続してある。表面側コイル極1に対し裏面側
コイル極2は内半径位置まで伸びた形状で、極面積が広
くされている。第1のコイル極1の内側周縁部には、円
環状の補強用パターン状導体7が設けられている。裏面
側の第2のコイル極2はその極面積を最大にするために
円環状の補強用パターン状導体は設けない。該円環状パ
ターン導体7は複数個の第2のコイル極2に重なる位置
に配されている。円環状の補強用パターン状導体7を設
けることによりコイル極間のシート剛性を補強でき、シ
ート状コイル全体の平面剛性を増大させ生産性を大幅に
改善できる。また、本構造では表裏のコイル極は極中心
線に対し対称とされかつ該中心線を一致されているため
通電によって発生される磁束の分布もゆがみのない均一
なものとなる。このためモータのトルク変動等を低減で
きる。補強用パターン状導体はコイル極の外側のコイル
最外周縁部に設けてもよいしまた絶縁シートの両面に設
けてもよい。また完全な全周型円環状でなく、一部パタ
ーン導体が欠けた形状であってもよい。 上記実施例は扁平型の軸方向空隙型モータ用の固定子コ
イルの構造例であるが、本発明の範囲はこれに限らず円
筒型のモータ用の固定子コイルも含む。またシートは1
枚構成でなく2枚以上を重ね合せた構成であってもよ
い。 【0007】 【発明の効果】本発明によれば、薄い絶縁材や導体を用
いてもコイルの平面剛性を容易に高めることができるた
め製作時の取扱いもし易く低コストにコイルを製作でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の固定子コイルの実施例図であ
る。 【符号の説明】1 …表面側のコイル極、2…裏面側のコイル極、1…表
面側のパターン状導体、2…裏面側のパターン状導体、
3…絶縁基板、7…補強用パターン状導体。
る。 【符号の説明】1 …表面側のコイル極、2…裏面側のコイル極、1…表
面側のパターン状導体、2…裏面側のパターン状導体、
3…絶縁基板、7…補強用パターン状導体。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.薄い絶縁基板の表裏両面上に、パターン状導体が渦
巻状に形成されて成るコイル極を備えたシート状の固定
子コイルにおいて、 絶縁基板の第1の面側に配され第1のパターン状導体で
形成される第1のコイル極と、 上記絶縁基板の第2の面側に上記第1のコイル極に対向
して配され、第2のパターン状導体で形成され、上記第
1のコイル極よりも狭いコイル極面積を有する第2のコ
イル極と、 上記第2の面側に上記第2のコイル極の配列方向に沿い
上記第1のコイル極の複数極にわたって対向して配され
た第3のパターン状導体と、 を備えていることを特徴とする固定子コイル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3017396A JPH065971B2 (ja) | 1991-02-08 | 1991-02-08 | 固定子コイル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3017396A JPH065971B2 (ja) | 1991-02-08 | 1991-02-08 | 固定子コイル |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5806382A Division JPS58175941A (ja) | 1982-04-09 | 1982-04-09 | 固定子コイル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03245747A JPH03245747A (ja) | 1991-11-01 |
| JPH065971B2 true JPH065971B2 (ja) | 1994-01-19 |
Family
ID=11942838
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3017396A Expired - Lifetime JPH065971B2 (ja) | 1991-02-08 | 1991-02-08 | 固定子コイル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH065971B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5678342A (en) * | 1979-11-26 | 1981-06-27 | Kangiyou Denki Kiki Kk | Printed circuit |
-
1991
- 1991-02-08 JP JP3017396A patent/JPH065971B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03245747A (ja) | 1991-11-01 |
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