JPH06597U - ホットプレス炉のプレス盤保持機構 - Google Patents
ホットプレス炉のプレス盤保持機構Info
- Publication number
- JPH06597U JPH06597U JP7138091U JP7138091U JPH06597U JP H06597 U JPH06597 U JP H06597U JP 7138091 U JP7138091 U JP 7138091U JP 7138091 U JP7138091 U JP 7138091U JP H06597 U JPH06597 U JP H06597U
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- Japan
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- press
- furnace
- holding mechanism
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- hot
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 処理材上面が水平状態でなくても、プレス盤
の処理材への当接時にプレスロッドに偏荷重がかからな
いホットプレス炉のプレス盤保持機構を提供する。 【構成】 一軸加圧状態で処理材を加熱するホットプレ
ス炉において、プレスシリンダ(5)に連結するプレス
ロッド(6)と処理材(W)表面を圧接するプレス盤
(8)とを、遊嵌状態で連結したことを特徴とするホッ
トプレス炉のプレス盤保持機構。
の処理材への当接時にプレスロッドに偏荷重がかからな
いホットプレス炉のプレス盤保持機構を提供する。 【構成】 一軸加圧状態で処理材を加熱するホットプレ
ス炉において、プレスシリンダ(5)に連結するプレス
ロッド(6)と処理材(W)表面を圧接するプレス盤
(8)とを、遊嵌状態で連結したことを特徴とするホッ
トプレス炉のプレス盤保持機構。
Description
【0001】
本考案は、ホットプレス炉、特に、一軸加圧状態で処理材を加圧するホットプ レス炉のプレス盤保持機構に関するものである。
【0002】
従来、積層金網フィルタ等の加熱圧縮品の成形あるいは拡散接合処理を行う場 合、処理材は1100℃〜1400℃の高温下で一軸で加圧されながら熱処理さ れる。 ところで、従来、一軸加圧を行うホットプレス炉では、プレス盤とプレスロッ ドとは、素材からの削り出し、あるいは溶接された、一体構造となっている。
【0003】
しかしながら、通常、処理材のプレス面(上面)は水平でないことが多く、プ レスロッドの下降時、プレス盤が処理材に片当り状態で接触するため、接触時に 大なる偏荷重がプレスロッドとプレス盤との基部にかかり、破損の原因となるば かりか、片当り状態で処理材を加圧するため、たとえば、積層金網フィルタでは 均一な厚みとすることができない。また、片当り状態で処理材を加圧するには、 前述の理由からプレスロッド自体を高価な高強度材を使用しなければならず、さ らには、片当り状態となれば、プレスロッドが傾斜するため、炉本体とプレスロ ッドとのシール部のシール性に支障が生じるという課題を有する。 したがって、本考案はプレスロッドとプレス盤との接合構造に工夫を施すこと により前記課題を解決することのできるホットプレス炉のプレス盤保持機構を提 供することを目的とする。
【0004】
本考案は、前記目的を達成するために、ホットプレス炉のプレス盤保持機構を 、一軸加圧状態で処理材を加熱するホットプレス炉において、プレスシリンダに 連結するプレスロッドと処理材表面を圧接するプレス盤とを、遊嵌状態で連結し た構成としたものである。
【0005】
つぎに、本考案の実施例を図面にしたがって説明する。 図1は、本考案にかかるプレス盤保持機構を備えたホットプレス炉の概略を示 し、図中、1は水冷構造の炉本体、2は炉本体1内に設置されたインナチャンバ 、3は炉本体1およびインナチャンバ2を貫通して設けられた下部プレス盤、4 はプレスフレーム、5はプレスフレーム4の下面に設けられたプレスシリンダで 、プレスシリンダ5のプレスロッド6は炉本体1およびインナチャンバ2を貫通 し、その下端に本考案におけるプレス盤保持機構7によりプレス盤8を備えてい る。なお、Wは処理材である。また、前記ホットプレス炉の操業方法等は従来と 同一のため説明を省略する。
【0006】 図2は、本考案にかかる前記プレス盤保持機構7の第1実施例を示し、前記プ レスロッド6を前記プレス盤8に連結具9を介して遊嵌状態で保持したものであ る。 前記連結具9は、円柱体9aの下面中心に円形凹所9bを設け、さらに、この 円形凹所9bの天井部に同心の貫通孔9cを設け、かつ、円柱体9aを縦に二つ 割り構造としたものである。
【0007】 一方、前記プレスロッド6の先端部には、前記貫通孔9cより小径の環状溝6 aを設け、この環状溝6aより下方部分6bの径は、前記円形凹所9bの径より 小径で、かつ、下方部分6bの長さは円形凹所9bの深さより小となっている。 また、前記環状溝6aの長さは貫通孔9cの長さより長い。
【0008】 そして、前記連結具9の各片をプレスロッド6に、図2に示すように、環状溝 6a内に貫通孔9cを位置させた状態で挾んで溶接、ボルト締め等で一体化し、 その後、連結具9をプレス盤8に前記同様一体化したものである。 つまり、プレス待機時においては、図2に示すように、プレス盤8の自重によ りプレスロッド6の端面とプレス盤8の表面との間に隙間aが生じるとともに、 プレスロッド6の環状溝6a、下方部分6bの外周にも隙間bが生じる。
【0009】 したがって、この状態からプレスシリンダ5を作動してプレスを開始すると、 まず、プレス盤8が処理材Wの上面に当接するが、この場合、処理材Wの上面が 水平でない場合でも、隙間a,bの存在によりプレス盤8のみが当接し、大なる 偏荷重はプレスロッド6にかからず緩衝される。 その後、プレス盤8はプレスロッド6の端面により矯正されつつ水平状態とな って処理材Wは水平面でプレスされることになる(図3)。
【0010】 図4は他の実施例を示し、プレス盤8は、その中央に上下面からプレスロッド 6の径より大径の円形凹所8a,8bを設けて連結部8cを形成し、この連結部 8cに貫通孔8dを設け、この貫通孔8dからグラファイトフェルト等の緩衝材 10を介してボルト11にてプレス盤8をプレスロッド6に遊嵌状態で取付けた ものである。 この場合においても、プレス待機時においては、プレス盤8は自重にて緩衝材 10を圧縮して相対的に下り、連結部8cとプレスロッド6の端面との間に隙間 ができるため、前記第1実施例と同様プレス時に大なる偏荷重はプレスロッド6 にかからず緩衝される。その他についても同様である。
【0011】
以上の説明で明らかなように、本考案によれば、ホットプレス炉のプレスシリ ンダに連結するプレスロッドと処理材表面を圧接するプレス盤とを、遊嵌状態で 連結したため、たとえ、処理材上面が傾いていてもプレスロッドに何ら偏荷重を 与えることなく、つまり、一種の緩衝作用を行いつつプレス盤は処理材上面に当 接し、その後、プレスロッドの端面でプレス盤を水平状態とし、プレスを行う。
【0012】 つまり、プレスロッドの下降時において、プレスロッドに大なる偏荷重がかか らないため、偏荷重にもとづく損傷はなく、かつ、プレスロッドも傾くことがな いため、プレスロッドと炉本体とのシール部のシール性に支障が生じることもな い。
【0013】 また、プレスロッドとプレス盤とは分割された構成であるため、両者の材質、 大きさ、形状、加工精度も処理条件に応じて個々に検討すればよく、製作コスト を安価に、しかも、プレス盤等を変更することにより種々の処理に対応すること ができる等の効果を奏する。
【図1】 本考案にかかるプレス盤保持機構を備えたホ
ットプレス炉の概略図。
ットプレス炉の概略図。
【図2】 プレス盤保持機構の第1実施例を示し、プレ
スロッドが待機状態にある場合の断面図。
スロッドが待機状態にある場合の断面図。
【図3】 プレス状態の断面図。
【図4】 プレス盤保持機構の第2実施例のプレス状態
の断面図。
の断面図。
1…炉本体、2…インナチャンバ、4…プレスフレー
ム、5…プレスシリンダ、6…プレスロッド、7…プレ
ス盤保持機構、8…プレス盤、9…連結具、a,b…隙
間。
ム、5…プレスシリンダ、6…プレスロッド、7…プレ
ス盤保持機構、8…プレス盤、9…連結具、a,b…隙
間。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B23K 20/00 310 P 9264−4E B30B 11/02 A 9347−4E
Claims (1)
- 【請求項1】 一軸加圧状態で処理材を加熱するホット
プレス炉において、プレスシリンダに連結するプレスロ
ッドと処理材表面を圧接するプレス盤とを、遊嵌状態で
連結したことを特徴とするホットプレス炉のプレス盤保
持機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991071380U JPH0753839Y2 (ja) | 1991-09-05 | 1991-09-05 | ホットプレス炉のプレス盤保持機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991071380U JPH0753839Y2 (ja) | 1991-09-05 | 1991-09-05 | ホットプレス炉のプレス盤保持機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06597U true JPH06597U (ja) | 1994-01-11 |
| JPH0753839Y2 JPH0753839Y2 (ja) | 1995-12-13 |
Family
ID=13458845
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991071380U Expired - Lifetime JPH0753839Y2 (ja) | 1991-09-05 | 1991-09-05 | ホットプレス炉のプレス盤保持機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0753839Y2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59191600A (ja) * | 1983-04-15 | 1984-10-30 | Hitachi Ltd | ホツトプレス |
| JPS61262500A (ja) * | 1985-05-15 | 1986-11-20 | Kootaki Kk | プレス装置 |
| JPH0281799U (ja) * | 1988-12-02 | 1990-06-25 |
-
1991
- 1991-09-05 JP JP1991071380U patent/JPH0753839Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59191600A (ja) * | 1983-04-15 | 1984-10-30 | Hitachi Ltd | ホツトプレス |
| JPS61262500A (ja) * | 1985-05-15 | 1986-11-20 | Kootaki Kk | プレス装置 |
| JPH0281799U (ja) * | 1988-12-02 | 1990-06-25 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0753839Y2 (ja) | 1995-12-13 |
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