JPH0660206A - データフロープログラムの実行制御方法 - Google Patents
データフロープログラムの実行制御方法Info
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- JPH0660206A JPH0660206A JP4211356A JP21135692A JPH0660206A JP H0660206 A JPH0660206 A JP H0660206A JP 4211356 A JP4211356 A JP 4211356A JP 21135692 A JP21135692 A JP 21135692A JP H0660206 A JPH0660206 A JP H0660206A
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F9/00—Arrangements for program control, e.g. control units
- G06F9/06—Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
- G06F9/44—Arrangements for executing specific programs
- G06F9/448—Execution paradigms, e.g. implementations of programming paradigms
- G06F9/4494—Execution paradigms, e.g. implementations of programming paradigms data driven
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Software Systems (AREA)
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 同一世代同士のデータの演算結果の総和を算
出する構造を含むデータフロープログラムの処理効率を
向上させるデータフロープログラムの実行制御方式を提
供することを目的とする。 【構成】 この方式が採用される情報処理装置はプログ
ラム記憶部2、データ対生成部3およびアキュームレー
タ41を含む演算部4からなる。同一世代同士のデータ
aiおよびbiの積の総和Σ(ai・bi)を算出する
場合、積和命令コードMULAがプログラム記憶部2か
ら読出される。コードMULAを含むデータの対が生成
部3において検出されると、演算部4においてコードM
ULAに従った入力データの積算処理と積算値のアキュ
ームレータ41を介した累積加算が同時に行なわれるの
で、演算処理の実行順番が世代順に制約されることがな
くなり各世代のデータを並列処理できる。
出する構造を含むデータフロープログラムの処理効率を
向上させるデータフロープログラムの実行制御方式を提
供することを目的とする。 【構成】 この方式が採用される情報処理装置はプログ
ラム記憶部2、データ対生成部3およびアキュームレー
タ41を含む演算部4からなる。同一世代同士のデータ
aiおよびbiの積の総和Σ(ai・bi)を算出する
場合、積和命令コードMULAがプログラム記憶部2か
ら読出される。コードMULAを含むデータの対が生成
部3において検出されると、演算部4においてコードM
ULAに従った入力データの積算処理と積算値のアキュ
ームレータ41を介した累積加算が同時に行なわれるの
で、演算処理の実行順番が世代順に制約されることがな
くなり各世代のデータを並列処理できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、データ駆動型情報処
理装置におけるデータの積の総和の計算処理を含むデー
タフロープログラムの実行制御方式に関する。
理装置におけるデータの積の総和の計算処理を含むデー
タフロープログラムの実行制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】データ駆動型情報処理装置は、実行可能
になったデータから順に処理を行なう。そのためデータ
の入力順序に関係なくプログラムを実行できるので並列
にデータ処理を行なうことができる。同一のプログラム
に対し複数のデータ群を並列に処理したいときは、それ
ぞれのデータ群同士を区別する識別子を付けたデータパ
ケットを使った処理方式が用いられる。このデータ群同
士を区別するために付けられる識別子は、世代と呼ば
れ、通常、世代番号として番号が順に与えられる。この
ようにして世代が付されて入力されたデータパケット
は、データ駆動型情報処理装置の中では、他の世代を持
つデータパケットとは区別されて、同じ世代を持つデー
タ同士で演算が行なわれ、同じ世代の結果データが生成
される。したがって、異なる世代のデータ同士が混じり
合って誤った演算結果が出力されるようなことはない。
また、これとは逆に、意図的に異なる世代のデータ同士
を演算させるときは、後述するようにたとえば遅延命令
を用いた何らかの世代番号を操作する手法が必要とな
る。
になったデータから順に処理を行なう。そのためデータ
の入力順序に関係なくプログラムを実行できるので並列
にデータ処理を行なうことができる。同一のプログラム
に対し複数のデータ群を並列に処理したいときは、それ
ぞれのデータ群同士を区別する識別子を付けたデータパ
ケットを使った処理方式が用いられる。このデータ群同
士を区別するために付けられる識別子は、世代と呼ば
れ、通常、世代番号として番号が順に与えられる。この
ようにして世代が付されて入力されたデータパケット
は、データ駆動型情報処理装置の中では、他の世代を持
つデータパケットとは区別されて、同じ世代を持つデー
タ同士で演算が行なわれ、同じ世代の結果データが生成
される。したがって、異なる世代のデータ同士が混じり
合って誤った演算結果が出力されるようなことはない。
また、これとは逆に、意図的に異なる世代のデータ同士
を演算させるときは、後述するようにたとえば遅延命令
を用いた何らかの世代番号を操作する手法が必要とな
る。
【0003】図2は、従来のデータ駆動型情報処理装置
の構成図である。図3(a)および(b)は、図2に示
された情報処理装置におけるデータパケットのフィール
ド構成図である。図4は、図2に示されたプログラム記
憶部の記憶内容の一部を示す図である。図5は、従来の
同一世代番号同どおしのデータの積の総和を求めるため
のプログラムをフローグラフにして示した図である。
の構成図である。図3(a)および(b)は、図2に示
された情報処理装置におけるデータパケットのフィール
ド構成図である。図4は、図2に示されたプログラム記
憶部の記憶内容の一部を示す図である。図5は、従来の
同一世代番号同どおしのデータの積の総和を求めるため
のプログラムをフローグラフにして示した図である。
【0004】図3(a)のデータパケットPAは世代フ
ィールドF1、命令フィールドF2、行先フィールドF
3およびデータフィールドF4からなり、図3(b)の
データパケットPA1はデータパケットPAのフィール
ド構成に加えてデータフィールドF5をさらに含む。フ
ィールドF1には世代番号が格納され、フィールドF2
には命令コードが格納され、フィールドF3には行先情
報が格納され、フィールドF4にはデータ1およびフィ
ールドF5にはデータ2が格納される。
ィールドF1、命令フィールドF2、行先フィールドF
3およびデータフィールドF4からなり、図3(b)の
データパケットPA1はデータパケットPAのフィール
ド構成に加えてデータフィールドF5をさらに含む。フ
ィールドF1には世代番号が格納され、フィールドF2
には命令コードが格納され、フィールドF3には行先情
報が格納され、フィールドF4にはデータ1およびフィ
ールドF5にはデータ2が格納される。
【0005】図2のデータ駆動型情報処理装置は入出力
制御部1、プログラム記憶部2、データ対生成部3およ
び演算部5を含む。入出力制御部1は該情報処理装置外
部、または演算部5から入力されるデータパケットPA
を一時的に記憶し、そのデータパケットの世代番号およ
び行先情報を読取り、該データパケットを該情報処理装
置外部、またはプログラム記憶部2へ選択的に送出す
る。
制御部1、プログラム記憶部2、データ対生成部3およ
び演算部5を含む。入出力制御部1は該情報処理装置外
部、または演算部5から入力されるデータパケットPA
を一時的に記憶し、そのデータパケットの世代番号およ
び行先情報を読取り、該データパケットを該情報処理装
置外部、またはプログラム記憶部2へ選択的に送出す
る。
【0006】プログラム記憶部2はデータフロープログ
ラムを一時的に記憶する。記憶部2には、図4に示され
るデータフロープログラムが記憶される。このプログラ
ム記憶部2は、図3(a)に示された入力データパケッ
トPAの行先情報に基づいたアドレス指定によって、図
4に示されるように、次位の行先情報、および次位の命
令コードを読出し、それらの行先情報および命令コード
を入力データパケットPAの行先フィールドF3および
命令フィールドF2にそれぞれ格納して該入力パケット
を出力する。
ラムを一時的に記憶する。記憶部2には、図4に示され
るデータフロープログラムが記憶される。このプログラ
ム記憶部2は、図3(a)に示された入力データパケッ
トPAの行先情報に基づいたアドレス指定によって、図
4に示されるように、次位の行先情報、および次位の命
令コードを読出し、それらの行先情報および命令コード
を入力データパケットPAの行先フィールドF3および
命令フィールドF2にそれぞれ格納して該入力パケット
を出力する。
【0007】データ対生成部3は、プログラム記憶部2
から出力されるデータパケットPAの待合せを行なう。
すなわち、世代番号および行先情報が一致する異なる2
つのデータパケットPAの検出を行ない、行先情報およ
び世代番号が一致する2つのデータパケットPAのうち
の一方のデータパケットPAのフィールドF4に格納さ
れたデータ1を他方のデータパケットのフィールドF5
にデータ2にして格納し、この他方のデータパケットを
出力する。
から出力されるデータパケットPAの待合せを行なう。
すなわち、世代番号および行先情報が一致する異なる2
つのデータパケットPAの検出を行ない、行先情報およ
び世代番号が一致する2つのデータパケットPAのうち
の一方のデータパケットPAのフィールドF4に格納さ
れたデータ1を他方のデータパケットのフィールドF5
にデータ2にして格納し、この他方のデータパケットを
出力する。
【0008】データ対生成部3から出力されるデータパ
ケットは図3(b)に示されるように2つのデータを含
むデータパケットPA1である。
ケットは図3(b)に示されるように2つのデータを含
むデータパケットPA1である。
【0009】演算部5は、データ対生成部3から出力さ
れるデータパケットPA1を入力し、入力パケットPA
1のフィールドF2に格納された命令コードを解読し、
その解読結果に基づいてフィールドF4またはF5に格
納されたデータ1またはデータ2を演算処理し、その演
算結果をフィールドF4に格納し該入力データパケット
を送出する。
れるデータパケットPA1を入力し、入力パケットPA
1のフィールドF2に格納された命令コードを解読し、
その解読結果に基づいてフィールドF4またはF5に格
納されたデータ1またはデータ2を演算処理し、その演
算結果をフィールドF4に格納し該入力データパケット
を送出する。
【0010】データパケットが入出力制御部1→プログ
ラム記憶2→データ対生成部3→演算部5→入出力制御
部1→…と巡回し続けることにより、プログラム記憶部
2に記憶されたデータフロープログラムに基づく演算処
理が進行する。
ラム記憶2→データ対生成部3→演算部5→入出力制御
部1→…と巡回し続けることにより、プログラム記憶部
2に記憶されたデータフロープログラムに基づく演算処
理が進行する。
【0011】図2の情報処理装置において、第1番目か
ら第n番目までの世代番号を有したデータパケット群が
入力されると想定する。i番目の世代番号を有した2つ
のデータaiとデータbiとの積算値を、第1番目の世
代番号から第n番目の世代番号のデータについて個別に
求め、さらに求められたn個の積算値の総和Σ(ai・
bi)を計算する。この計算のためのプログラムはプロ
グラム記憶部2に予め記憶される。このプログラムをフ
ローグラフに表わしたものが図5に示される。
ら第n番目までの世代番号を有したデータパケット群が
入力されると想定する。i番目の世代番号を有した2つ
のデータaiとデータbiとの積算値を、第1番目の世
代番号から第n番目の世代番号のデータについて個別に
求め、さらに求められたn個の積算値の総和Σ(ai・
bi)を計算する。この計算のためのプログラムはプロ
グラム記憶部2に予め記憶される。このプログラムをフ
ローグラフに表わしたものが図5に示される。
【0012】図5のフローグラフにおいて、ノードND
11,ND12およびND16は入出力ノードを示し、
ノードND13〜ND15は命令ノードを示す。各ノー
ドにはノード番号#11〜#16が付される。ノード番
号は行先情報を示し、各ノード中に記された記号は命令
コードを示す。命令コードMULは乗算命令、命令コー
ドDLYは遅延命令および命令コードADDは加算命令
をそれぞれ示す。ノードND14の遅延命令コードDL
Yは初期値V1を有する。命令コードDLYは、入力パ
ケットPAの世代番号を+1だけインクリメント処理し
て出力するが特に、入力パケットPAの世代番号が第1
番目の場合は、2つのデータパケットを出力する。この
場合、両出力パケットの一方のパケットは、入力パケッ
トの世代番号を+1だけインクリメント処理されたもの
であり、他方の出力パケットは入力パケットの世代番号
がそのままで、データ1が初期値V1、この場合0に設
定されたデータパケットである。
11,ND12およびND16は入出力ノードを示し、
ノードND13〜ND15は命令ノードを示す。各ノー
ドにはノード番号#11〜#16が付される。ノード番
号は行先情報を示し、各ノード中に記された記号は命令
コードを示す。命令コードMULは乗算命令、命令コー
ドDLYは遅延命令および命令コードADDは加算命令
をそれぞれ示す。ノードND14の遅延命令コードDL
Yは初期値V1を有する。命令コードDLYは、入力パ
ケットPAの世代番号を+1だけインクリメント処理し
て出力するが特に、入力パケットPAの世代番号が第1
番目の場合は、2つのデータパケットを出力する。この
場合、両出力パケットの一方のパケットは、入力パケッ
トの世代番号を+1だけインクリメント処理されたもの
であり、他方の出力パケットは入力パケットの世代番号
がそのままで、データ1が初期値V1、この場合0に設
定されたデータパケットである。
【0013】次に、図5のフローグラフに従った図2の
情報処理装置の動作を説明する。なお、図5のフローグ
ラフにおいては第1番目の世代番号から第2番目の世代
番号のデータについての総和Σ(ai・bi)を求める
ものと想定する。
情報処理装置の動作を説明する。なお、図5のフローグ
ラフにおいては第1番目の世代番号から第2番目の世代
番号のデータについての総和Σ(ai・bi)を求める
ものと想定する。
【0014】まず、入力ノードND11に、世代番号に
1、行先情報に#13、データ1にデータa1を格納し
たデータパケットPAが与えられる。該パケットPAは
図2の制御部1を介してプログラム記憶部2に与えられ
る。プログラム記憶部2においては、図4に示された行
先情報に基づくアドレス指定により次位の行先情報#1
3および次位の命令コードMULが読出されるので、世
代番号に1、行先情報に#13、命令コードにMULお
よびデータ1にa1を格納したデータパケットPAがデ
ータ対生成部3に送出される。データ対生成部3に送出
されたデータパケットPAは対データの入力を待合せ
る。一方、入力ノードND12に世代番号に1、行先情
報に#13、データ1にb1を格納したデータパケット
PAが与えられる。該パケットPAは入出力制御部1を
介してプログラム記憶部2に与えられるので、前述と同
様にして次位のデータが読出されて、世代番号に1、行
先情報に#13、命令コードにMULおよびデータ1に
b1をそれぞれ格納したデータパケットPAがデータ対
生成部3に送出される。データ対生成部3では、既に待
合せていたデータa1と対データが検出されるので、世
代番号に1、命令コードにMUL、行先情報に#13、
データ1にa1およびデータ2にb1をそれぞれ格納し
たデータパケットPA1が演算部5に送出される。演算
部5では、入力データパケットPA1に対して演算処理
が行なわれるので、世代番号に1、行先情報に#13、
データ1に演算結果である(a1・b1)をそれぞれ格
納したデータパケットPAが得られて、これが入出力制
御部1を経由しプログラム記憶部2に与えられる。
1、行先情報に#13、データ1にデータa1を格納し
たデータパケットPAが与えられる。該パケットPAは
図2の制御部1を介してプログラム記憶部2に与えられ
る。プログラム記憶部2においては、図4に示された行
先情報に基づくアドレス指定により次位の行先情報#1
3および次位の命令コードMULが読出されるので、世
代番号に1、行先情報に#13、命令コードにMULお
よびデータ1にa1を格納したデータパケットPAがデ
ータ対生成部3に送出される。データ対生成部3に送出
されたデータパケットPAは対データの入力を待合せ
る。一方、入力ノードND12に世代番号に1、行先情
報に#13、データ1にb1を格納したデータパケット
PAが与えられる。該パケットPAは入出力制御部1を
介してプログラム記憶部2に与えられるので、前述と同
様にして次位のデータが読出されて、世代番号に1、行
先情報に#13、命令コードにMULおよびデータ1に
b1をそれぞれ格納したデータパケットPAがデータ対
生成部3に送出される。データ対生成部3では、既に待
合せていたデータa1と対データが検出されるので、世
代番号に1、命令コードにMUL、行先情報に#13、
データ1にa1およびデータ2にb1をそれぞれ格納し
たデータパケットPA1が演算部5に送出される。演算
部5では、入力データパケットPA1に対して演算処理
が行なわれるので、世代番号に1、行先情報に#13、
データ1に演算結果である(a1・b1)をそれぞれ格
納したデータパケットPAが得られて、これが入出力制
御部1を経由しプログラム記憶部2に与えられる。
【0015】プログラム記憶部2においては、入力パケ
ットPAの行先情報#13に基づくアドレス指定により
次位の行先情報および命令コードが読出されて、世代番
号に1、命令コードにADD、行先情報に#15、デー
タ1に(a1・b1)をそれぞれ格納したパケットPA
が得られて、これがデータ対生成部3に送出される。こ
れにより、ノードND15の左入力データが得られたこ
とになる。
ットPAの行先情報#13に基づくアドレス指定により
次位の行先情報および命令コードが読出されて、世代番
号に1、命令コードにADD、行先情報に#15、デー
タ1に(a1・b1)をそれぞれ格納したパケットPA
が得られて、これがデータ対生成部3に送出される。こ
れにより、ノードND15の左入力データが得られたこ
とになる。
【0016】データ対生成部3においては、世代番号1
と行先情報#15を格納したデータパケットに対応の待
合せデータとして0が予め格納されていると想定する。
したがって、このデータ0と前述のノードND15の左
入力データに相当するデータパケットのデータとで対デ
ータが検出されて、世代番号に1、命令コードにAD
D、行先情報に#15、データ1に(a1・b1)およ
びデータ2に0をそれぞれ格納したデータパケットPA
1が得られ、演算部5に与えられる。演算部5では、該
入力データパケットPA1に対する演算処理が行なわれ
るので、世代番号に1、行先情報に#15、データ1に
(a1・b1)をそれぞれ格納したデータパケットPA
が出力される。演算部5からのデータパケットPAは入
出力制御部1を介してプログラム記憶部2に送出される
とともに、該情報処理装置の外部に送出される。外部に
送出されたデータパケットPAはノードND16におい
て世代番号が1までの総和Σ(a1・b1)として得ら
れたことになる。
と行先情報#15を格納したデータパケットに対応の待
合せデータとして0が予め格納されていると想定する。
したがって、このデータ0と前述のノードND15の左
入力データに相当するデータパケットのデータとで対デ
ータが検出されて、世代番号に1、命令コードにAD
D、行先情報に#15、データ1に(a1・b1)およ
びデータ2に0をそれぞれ格納したデータパケットPA
1が得られ、演算部5に与えられる。演算部5では、該
入力データパケットPA1に対する演算処理が行なわれ
るので、世代番号に1、行先情報に#15、データ1に
(a1・b1)をそれぞれ格納したデータパケットPA
が出力される。演算部5からのデータパケットPAは入
出力制御部1を介してプログラム記憶部2に送出される
とともに、該情報処理装置の外部に送出される。外部に
送出されたデータパケットPAはノードND16におい
て世代番号が1までの総和Σ(a1・b1)として得ら
れたことになる。
【0017】一方、プログラム記憶部2においては、入
力パケットPAの行先情報#15に基づくアドレス指定
に基づいて行先情報#14、命令コードDLYが読出さ
れるので世代番号に1、命令コードにDLY、行先情報
に#14、データ1に(a1・b1)をそれぞれ格納し
たデータパケットPAが得られて、データ対生成部3に
与えられる。データ対生成部3は、この入力パケットP
Aの命令コードDLYは、2つのオペランドデータを必
要としない単項演算命令コードであることを識別するの
で、応じてこの入力パケットPAを待合せ処理せず、そ
のまま演算部5に送出する。
力パケットPAの行先情報#15に基づくアドレス指定
に基づいて行先情報#14、命令コードDLYが読出さ
れるので世代番号に1、命令コードにDLY、行先情報
に#14、データ1に(a1・b1)をそれぞれ格納し
たデータパケットPAが得られて、データ対生成部3に
与えられる。データ対生成部3は、この入力パケットP
Aの命令コードDLYは、2つのオペランドデータを必
要としない単項演算命令コードであることを識別するの
で、応じてこの入力パケットPAを待合せ処理せず、そ
のまま演算部5に送出する。
【0018】演算部5では、該入力パケットに対する命
令コードDLYに従う演算処理が行なわれるので、世代
番号に2、データ1に(a1・b1)をそれぞれ格納し
たデータパケットと、世代番号に1、データ1に初期値
V1(=0)が設定されたデータパケットとが生成され
て出力される。この両出力パケットは入出力制御部1を
介してプログラム記憶部2に与えられるので、プログラ
ム記憶部2からは世代番号に2、行先情報に#15、命
令コードにADD、データ1に(a1・b1)をそれぞ
れ格納したデータパケットと、世代番号に1、行先情報
に#15、命令コードにADD、データ1に0をそれぞ
れ格納したデータパケットとが得られてデータ対生成部
3に与えられる。データ対生成部3に与えられたこの2
つのデータパケットは、それぞれ対データの入力を待合
せる。これにより、ノードND15に関する右入力デー
タ(a1・b1)が得られたことになる。
令コードDLYに従う演算処理が行なわれるので、世代
番号に2、データ1に(a1・b1)をそれぞれ格納し
たデータパケットと、世代番号に1、データ1に初期値
V1(=0)が設定されたデータパケットとが生成され
て出力される。この両出力パケットは入出力制御部1を
介してプログラム記憶部2に与えられるので、プログラ
ム記憶部2からは世代番号に2、行先情報に#15、命
令コードにADD、データ1に(a1・b1)をそれぞ
れ格納したデータパケットと、世代番号に1、行先情報
に#15、命令コードにADD、データ1に0をそれぞ
れ格納したデータパケットとが得られてデータ対生成部
3に与えられる。データ対生成部3に与えられたこの2
つのデータパケットは、それぞれ対データの入力を待合
せる。これにより、ノードND15に関する右入力デー
タ(a1・b1)が得られたことになる。
【0019】次に、入力ノードND11およびND12
に次の世代番号2に関する入力データが与えられる。ノ
ードND11に世代番号に2、行先情報に#13、デー
タ1にa2を格納したデータパケットPAが入力し、ノ
ードND12に世代番号に2、行先情報に#13、デー
タ1にb1をそれぞれ格納したデータパケットPAが入
力する。この2つのデータパケットPAに関しても前述
と同様に処理が進行して、ノードND15における左入
力データが得られる。この左入力のデータパケットは、
世代番号に2、行先情報に#14、命令コードにAD
D、データ1に(a2・b2)を格納したデータであ
る。データ対生成部3では、ノードND15に関する左
入力データが与えられたことに応じて、既に待合せてい
た右入力データ(a1・b1)と対データ検出するの
で、ノードND16においては、データ1に世代番号2
までの積の総和(a1・b1+a2・b2)が得られる
ことになる。
に次の世代番号2に関する入力データが与えられる。ノ
ードND11に世代番号に2、行先情報に#13、デー
タ1にa2を格納したデータパケットPAが入力し、ノ
ードND12に世代番号に2、行先情報に#13、デー
タ1にb1をそれぞれ格納したデータパケットPAが入
力する。この2つのデータパケットPAに関しても前述
と同様に処理が進行して、ノードND15における左入
力データが得られる。この左入力のデータパケットは、
世代番号に2、行先情報に#14、命令コードにAD
D、データ1に(a2・b2)を格納したデータであ
る。データ対生成部3では、ノードND15に関する左
入力データが与えられたことに応じて、既に待合せてい
た右入力データ(a1・b1)と対データ検出するの
で、ノードND16においては、データ1に世代番号2
までの積の総和(a1・b1+a2・b2)が得られる
ことになる。
【0020】ノードND15とノードND14とはルー
プ構造を形成し、かつノードND14の命令コードDL
Yに従う世代番号のインクリメント処理が行なわれるこ
とにより、ノードND15においては、ノードND13
から出力されるパケットデータの累積加算が行なわれ
る。この累積加算結果を格納したデータパケットは、ノ
ードND16において該データ駆動型情報処理装置の外
部へ出力される。このうち、世代番号が最も最後(大き
い)のパケットに格納されたデータ1が、求めるべき積
の総和Σ(ai・bi)となる。
プ構造を形成し、かつノードND14の命令コードDL
Yに従う世代番号のインクリメント処理が行なわれるこ
とにより、ノードND15においては、ノードND13
から出力されるパケットデータの累積加算が行なわれ
る。この累積加算結果を格納したデータパケットは、ノ
ードND16において該データ駆動型情報処理装置の外
部へ出力される。このうち、世代番号が最も最後(大き
い)のパケットに格納されたデータ1が、求めるべき積
の総和Σ(ai・bi)となる。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の世代番
号1〜nまでのデータの積算値の総和Σ(ai・bi)
を算出するデータフロープログラムの実行制御方式によ
れば、図5に示されたように、総和を求めるための加算
命令コードADDと世代番号の操作命令コードである遅
延命令コードDLYとを含み、コードDLYの入力デー
タはコードADDの出力を受け、コードADDの入力は
コードDLYの出力を受けるというようなループ構造が
採用されている。そのために、命令コードADDで、あ
る世代の加算命令を実行するためには、それより前の世
代について命令コードDLYに関する演算処理が完了し
ていなければならない。言換えれば、加算命令コードA
DDにおいてある世代の加算命令を実行するためには、
それより前の世代のデータの命令コードADDに関する
処理が完了していなければならない。したがって、従来
のプログラムの実行制御方式によれば、世代番号1→2
→3→…→nというように、データは世代番号順のシー
ケンスにして演算処理されることが必要となる。そのた
め、データ駆動型情報処理装置特有のデータ処理の並列
性が失われて、その演算効率が極めて低下するという問
題があった。
号1〜nまでのデータの積算値の総和Σ(ai・bi)
を算出するデータフロープログラムの実行制御方式によ
れば、図5に示されたように、総和を求めるための加算
命令コードADDと世代番号の操作命令コードである遅
延命令コードDLYとを含み、コードDLYの入力デー
タはコードADDの出力を受け、コードADDの入力は
コードDLYの出力を受けるというようなループ構造が
採用されている。そのために、命令コードADDで、あ
る世代の加算命令を実行するためには、それより前の世
代について命令コードDLYに関する演算処理が完了し
ていなければならない。言換えれば、加算命令コードA
DDにおいてある世代の加算命令を実行するためには、
それより前の世代のデータの命令コードADDに関する
処理が完了していなければならない。したがって、従来
のプログラムの実行制御方式によれば、世代番号1→2
→3→…→nというように、データは世代番号順のシー
ケンスにして演算処理されることが必要となる。そのた
め、データ駆動型情報処理装置特有のデータ処理の並列
性が失われて、その演算効率が極めて低下するという問
題があった。
【0022】それゆえにこの発明の目的は、同一世代番
号どおしのデータの演算結果の総和を算出する構造を含
むデータフロープログラムの処理効率を向上させること
の可能なデータフロープログラムの実行制御方法を提供
することである。
号どおしのデータの演算結果の総和を算出する構造を含
むデータフロープログラムの処理効率を向上させること
の可能なデータフロープログラムの実行制御方法を提供
することである。
【0023】
【課題を解決するための手段】この発明に係るデータフ
ロープログラムの実行制御方法は、複数個の異なるデー
タ群を入力し、同一世代情報同士のデータを用いて所定
の演算を施し、その演算結果の総和を算出するためのデ
ータフロープログラムを実行する場合に、世代情報を操
作する遅延命令コードと、該遅延命令コードおよび所定
演算の命令コードからなるループ構造との両機能を1個
の次位のノードを用いて表現し、演算処理手段において
入力される次位のノードに対するデータパケットの第1
および第2のデータフィールドの2つのデータに対して
所定演算の処理を施し、かつこの演算結果を累積して加
算処理するようにしたものである。
ロープログラムの実行制御方法は、複数個の異なるデー
タ群を入力し、同一世代情報同士のデータを用いて所定
の演算を施し、その演算結果の総和を算出するためのデ
ータフロープログラムを実行する場合に、世代情報を操
作する遅延命令コードと、該遅延命令コードおよび所定
演算の命令コードからなるループ構造との両機能を1個
の次位のノードを用いて表現し、演算処理手段において
入力される次位のノードに対するデータパケットの第1
および第2のデータフィールドの2つのデータに対して
所定演算の処理を施し、かつこの演算結果を累積して加
算処理するようにしたものである。
【0024】
【作用】上述の実行制御方法を採用することにより、従
来の世代情報を操作する遅延命令コードと、この遅延命
令コードおよび所定演算の命令コードを含むループ構造
との機能と等価な機能が1個の次位のノードにより実現
される。演算処理手段はこの次位のノードに対して入力
されるデータパケットの第1および第2のデータフィー
ルドの2つのデータに対して所定演算の処理を施し、か
つこの演算結果を累積して加算するので、演算処理手段
においてはこの所定演算処理を実行する順番がデータパ
ケットの世代情報の順番に制約されることがなくなる。
したがって、異なる世代のデータ群を並列に処理できる
のでデータフロープログラムの実行効率を高めることが
可能となる。
来の世代情報を操作する遅延命令コードと、この遅延命
令コードおよび所定演算の命令コードを含むループ構造
との機能と等価な機能が1個の次位のノードにより実現
される。演算処理手段はこの次位のノードに対して入力
されるデータパケットの第1および第2のデータフィー
ルドの2つのデータに対して所定演算の処理を施し、か
つこの演算結果を累積して加算するので、演算処理手段
においてはこの所定演算処理を実行する順番がデータパ
ケットの世代情報の順番に制約されることがなくなる。
したがって、異なる世代のデータ群を並列に処理できる
のでデータフロープログラムの実行効率を高めることが
可能となる。
【0025】
【実施例】以下、こ発明の一実施例について図面を参照
して詳細に説明する。
して詳細に説明する。
【0026】図1(a)および(b)は、この発明の一
実施例によるデータ駆動型情報処理装置のブロック構成
と、該装置において処理される同一世代番号同士のデー
タの積の総和を求めるプログラムのフローグラフを示し
た図である。
実施例によるデータ駆動型情報処理装置のブロック構成
と、該装置において処理される同一世代番号同士のデー
タの積の総和を求めるプログラムのフローグラフを示し
た図である。
【0027】図1(a)には、この発明の一実施例によ
るデータ駆動型情報処理装置のブロック構成が示され
る。図1(a)の本発明の一実施例によるデータ駆動型
情報処理装置のブロック構成と、図2に示された従来の
それのブロック構成とを比較し異なる点は、図1(a)
のそれが図2に示された演算部5に代替してアキューム
レータ41を含む演算部4を設けている点である。その
他の構成は従来のそれと同様であるので、それらの詳細
説明は省略する。
るデータ駆動型情報処理装置のブロック構成が示され
る。図1(a)の本発明の一実施例によるデータ駆動型
情報処理装置のブロック構成と、図2に示された従来の
それのブロック構成とを比較し異なる点は、図1(a)
のそれが図2に示された演算部5に代替してアキューム
レータ41を含む演算部4を設けている点である。その
他の構成は従来のそれと同様であるので、それらの詳細
説明は省略する。
【0028】図1(b)には、図1(a)の情報処理装
置において同一世代番号同士のデータの積の総和を求め
るためのプログラムのフローグラフが示される。図1
(b)のフローグラフは、従来例の図5に示されたフロ
ーグラフで用いられているループ構造と世代番号を操作
する遅延命令(DLY)を使用しないで、積和命令を用
いる。この積和命令は、演算部4において実行される命
令であり、同一世代番号どうしのデータの乗算をし、か
つその結果データをアキュームレータ41に累積加算す
るような命令である。
置において同一世代番号同士のデータの積の総和を求め
るためのプログラムのフローグラフが示される。図1
(b)のフローグラフは、従来例の図5に示されたフロ
ーグラフで用いられているループ構造と世代番号を操作
する遅延命令(DLY)を使用しないで、積和命令を用
いる。この積和命令は、演算部4において実行される命
令であり、同一世代番号どうしのデータの乗算をし、か
つその結果データをアキュームレータ41に累積加算す
るような命令である。
【0029】図1(b)のフローグラフは入出力ノード
ND1、ND2およびND4を含み、さらに命令ノード
ND3を含む。ノードND3にはノード番号#3が付さ
れる。ノード番号は行先情報を示す。ノードND3中に
は積和命令コードMULAが記される。
ND1、ND2およびND4を含み、さらに命令ノード
ND3を含む。ノードND3にはノード番号#3が付さ
れる。ノード番号は行先情報を示す。ノードND3中に
は積和命令コードMULAが記される。
【0030】次に、図1(a)の情報処理装置におい
て、1番目の世代の2つのデータa1およびb1の積を
求め、さらにその他の同じ世代同士のデータaiおよび
biについても同様に積を求め、それらの結果の総和Σ
(ai・bi)を計算する処理について、図1(b)の
フローグラフに従って説明する。
て、1番目の世代の2つのデータa1およびb1の積を
求め、さらにその他の同じ世代同士のデータaiおよび
biについても同様に積を求め、それらの結果の総和Σ
(ai・bi)を計算する処理について、図1(b)の
フローグラフに従って説明する。
【0031】この実施例においても、図1(a)の情報
処理装置において巡回するデータパケットは前述した図
3に示されたデータパケットPAおよびPA1と同様な
構成を有する。
処理装置において巡回するデータパケットは前述した図
3に示されたデータパケットPAおよびPA1と同様な
構成を有する。
【0032】今、第1〜第3世代のデータa1〜a3な
らびにデータb1〜b3が準備され、積の総和である
(a1・b1+a2・b2+a3・b3)を求めるため
の処理が実行されると想定する。なお、アキュームレー
タ41の記憶内容は、予め初期化されて0が格納されて
いると想定する。
らびにデータb1〜b3が準備され、積の総和である
(a1・b1+a2・b2+a3・b3)を求めるため
の処理が実行されると想定する。なお、アキュームレー
タ41の記憶内容は、予め初期化されて0が格納されて
いると想定する。
【0033】まず、世代番号に1、行先情報に#3およ
びデータ1にデータa1をそれぞれ格納したパケットP
Aが入力ノードND1に与えられ、世代番号に1、行先
情報に#3およびデータ1にデータb1をそれぞれ格納
したパケットPAが入力ノードND2に与えられる。入
力ノードND1およびND2に与えられたデータパケッ
トPAは、入出力制御部1を介してプログラム記憶部2
に送出され、ここで各入力パケットについて図4に示さ
れた行先情報に基づくアドレス指定により次位の情報が
読出される。したがって、プログラム記憶部2からは世
代番号に1、命令コードにMULA、行先情報に#4お
よびデータ1にデータa1をそれぞれ格納したパケット
PAと、世代番号に1、命令コードにMULA、行先情
報に#4およびデータ1にデータb1をそれぞれ格納し
たデータパケットPAとがデータ対生成部3に送出され
る。生成部3においては、プログラム記憶部2から送出
された2つのデータパケットを入力すると、その世代番
号および行先情報が一致していることに応じて対データ
検出するので、世代番号に1、命令コードにMULA、
行先情報に#4、データ1にa1およびデータ2にb1
をそれぞれ格納したパケットPA1が演算部4に与えら
れる。演算部4は、生成部3からの入力パケットPA1
について命令コードMULAに基づく積和命令を実行す
るので、アキュームレータ41の内容に(a1・b1)
が累積加算されて、アキュームレータ41は(a1・b
1)がストアされた状態となる。このアキュームレータ
41中の累積加算データは、出力ノードND4に与えら
れるので、入出力制御部1を介してこの情報処理装置外
部に出力される。
びデータ1にデータa1をそれぞれ格納したパケットP
Aが入力ノードND1に与えられ、世代番号に1、行先
情報に#3およびデータ1にデータb1をそれぞれ格納
したパケットPAが入力ノードND2に与えられる。入
力ノードND1およびND2に与えられたデータパケッ
トPAは、入出力制御部1を介してプログラム記憶部2
に送出され、ここで各入力パケットについて図4に示さ
れた行先情報に基づくアドレス指定により次位の情報が
読出される。したがって、プログラム記憶部2からは世
代番号に1、命令コードにMULA、行先情報に#4お
よびデータ1にデータa1をそれぞれ格納したパケット
PAと、世代番号に1、命令コードにMULA、行先情
報に#4およびデータ1にデータb1をそれぞれ格納し
たデータパケットPAとがデータ対生成部3に送出され
る。生成部3においては、プログラム記憶部2から送出
された2つのデータパケットを入力すると、その世代番
号および行先情報が一致していることに応じて対データ
検出するので、世代番号に1、命令コードにMULA、
行先情報に#4、データ1にa1およびデータ2にb1
をそれぞれ格納したパケットPA1が演算部4に与えら
れる。演算部4は、生成部3からの入力パケットPA1
について命令コードMULAに基づく積和命令を実行す
るので、アキュームレータ41の内容に(a1・b1)
が累積加算されて、アキュームレータ41は(a1・b
1)がストアされた状態となる。このアキュームレータ
41中の累積加算データは、出力ノードND4に与えら
れるので、入出力制御部1を介してこの情報処理装置外
部に出力される。
【0034】次に、入力ノードND1に世代番号に2、
行先情報に#3、データ1にデータa2を格納したパケ
ットPAが与えられ、入力ノードND2に世代番号に
3、行先情報に#3、データ1にデータb3を格納した
パケットPAが与えられる。この両入力パケットは、入
出力制御部1を介して順次プログラム記憶部2に与えら
れ、ここで行先情報に基づくアドレス指定により次位の
情報を読出す。したがって、プログラム記憶部2からは
世代番号に2、命令コードにMULA、行先情報に#
4、データ1にデータa2をそれぞれ格納したパケット
PAと、世代番号に3、命令コードにMULA、行先情
報に#4、データ1にデータb3をそれぞれ格納したパ
ケットPAとが得られてデータ対生成部3に送出され
る。データ対生成部3はプログラム記憶部2から与えら
れる2つのパケットPAを入力するが、両パケットの世
代が一致しないので対データが検出されず、各パケット
は対データの入力を待合せる。
行先情報に#3、データ1にデータa2を格納したパケ
ットPAが与えられ、入力ノードND2に世代番号に
3、行先情報に#3、データ1にデータb3を格納した
パケットPAが与えられる。この両入力パケットは、入
出力制御部1を介して順次プログラム記憶部2に与えら
れ、ここで行先情報に基づくアドレス指定により次位の
情報を読出す。したがって、プログラム記憶部2からは
世代番号に2、命令コードにMULA、行先情報に#
4、データ1にデータa2をそれぞれ格納したパケット
PAと、世代番号に3、命令コードにMULA、行先情
報に#4、データ1にデータb3をそれぞれ格納したパ
ケットPAとが得られてデータ対生成部3に送出され
る。データ対生成部3はプログラム記憶部2から与えら
れる2つのパケットPAを入力するが、両パケットの世
代が一致しないので対データが検出されず、各パケット
は対データの入力を待合せる。
【0035】次に、入力ノードND1に世代番号に3、
行先情報に#3、データ1にデータa3をそれぞれ格納
したパケットPAが与えられ、入力ノードND2に世代
番号に2、行先情報に#2、データ1にデータb2をそ
れぞれ格納したパケットPAが与えられる。この両入力
パケットは入出力制御部1を介して順次プログラム記憶
部2に与えられ、ここで行先情報に基づくアドレス指定
により次位の情報を読出す。したがって、プログラム記
憶部2からは世代番号に3、命令コードにMULA、行
先情報に#4、データ1にデータa3をそれぞれ格納し
たパケットPAと、世代番号に2、命令コードにMUL
A、行先情報に#4、データ1にデータb2をそれぞれ
格納したパケットPAとがえられて、データ対生成部3
に送出される。データ対生成部3では、プログラム記憶
部2から与えられたこの2つのパケットPAを入力し、
応じて既に待合せていたパケットと対データを検出する
ので、世代番号に3、命令コードにMULA、行先情報
に#4、データ1にデータa3、データ2にデータb3
をそれぞれ格納したパケットPA1と、世代番号に2、
命令コードにMULA、行先情報に#4、データ1にデ
ータa2、データ2にデータb2をそれぞれ格納したパ
ケットPA1とが得られ、順次演算部4に送出される。
行先情報に#3、データ1にデータa3をそれぞれ格納
したパケットPAが与えられ、入力ノードND2に世代
番号に2、行先情報に#2、データ1にデータb2をそ
れぞれ格納したパケットPAが与えられる。この両入力
パケットは入出力制御部1を介して順次プログラム記憶
部2に与えられ、ここで行先情報に基づくアドレス指定
により次位の情報を読出す。したがって、プログラム記
憶部2からは世代番号に3、命令コードにMULA、行
先情報に#4、データ1にデータa3をそれぞれ格納し
たパケットPAと、世代番号に2、命令コードにMUL
A、行先情報に#4、データ1にデータb2をそれぞれ
格納したパケットPAとがえられて、データ対生成部3
に送出される。データ対生成部3では、プログラム記憶
部2から与えられたこの2つのパケットPAを入力し、
応じて既に待合せていたパケットと対データを検出する
ので、世代番号に3、命令コードにMULA、行先情報
に#4、データ1にデータa3、データ2にデータb3
をそれぞれ格納したパケットPA1と、世代番号に2、
命令コードにMULA、行先情報に#4、データ1にデ
ータa2、データ2にデータb2をそれぞれ格納したパ
ケットPA1とが得られ、順次演算部4に送出される。
【0036】演算部4は、データ対生成部3から順次入
力するパケットPA1についてそれぞれ、命令コードM
ULAに基づく積和命令を順次実行する。このとき、ア
キュームレータ41の内容は(a1・b1)であり、こ
れに、まず(a3・b3)が累積加算されるので、アキ
ュームレータ41は一旦、(a1・b1+a3・b3)
がストアされた状態となり、続いて(a2・b2)が累
積加算されるので、アキュームレータ41は(a1・b
1+a3・b3+a2・b2)ストアされた状態とな
る。このアキュームレータ41中の累積加算データは逐
次出力ノードND4に与えられるので、入出力制御部1
を介して結果データが(a1・b1)、(a1・b1+
a3・b3)、(a1・b1+a3・b3+a2・b
2)の順番に該情報処理装置外部に送出されることにな
る。
力するパケットPA1についてそれぞれ、命令コードM
ULAに基づく積和命令を順次実行する。このとき、ア
キュームレータ41の内容は(a1・b1)であり、こ
れに、まず(a3・b3)が累積加算されるので、アキ
ュームレータ41は一旦、(a1・b1+a3・b3)
がストアされた状態となり、続いて(a2・b2)が累
積加算されるので、アキュームレータ41は(a1・b
1+a3・b3+a2・b2)ストアされた状態とな
る。このアキュームレータ41中の累積加算データは逐
次出力ノードND4に与えられるので、入出力制御部1
を介して結果データが(a1・b1)、(a1・b1+
a3・b3)、(a1・b1+a3・b3+a2・b
2)の順番に該情報処理装置外部に送出されることにな
る。
【0037】したがって、入力ノードND1およびND
2からのデータ投入の終了に応じて出力ノードND4か
ら得られたパケットPA中のデータが、異なるデータ群
aiおよびbiの同一世代番号同士のデータaiとデー
タbiとの積の総和Σ(ai・bi)となる。
2からのデータ投入の終了に応じて出力ノードND4か
ら得られたパケットPA中のデータが、異なるデータ群
aiおよびbiの同一世代番号同士のデータaiとデー
タbiとの積の総和Σ(ai・bi)となる。
【0038】このように、積和命令コードMULAは、
アキュームレータ41を利用して、データのパケットの
世代番号に関係なく積算値を累積加算処理するので、演
算処理を実行する順番がパケットの世代番号の順番に制
約されることはなく、各世代のデータを並列に効率よく
処理することが可能となる。
アキュームレータ41を利用して、データのパケットの
世代番号に関係なく積算値を累積加算処理するので、演
算処理を実行する順番がパケットの世代番号の順番に制
約されることはなく、各世代のデータを並列に効率よく
処理することが可能となる。
【0039】なお、この実施例においては同一世代番号
同士のデータの積の総和を求めるとしたが、同一世代番
号同士のデータ間の演算処理はこの積算処理に限定され
ず、他の演算処理、たとえば両データ間の差あるいは商
であってもよい。
同士のデータの積の総和を求めるとしたが、同一世代番
号同士のデータ間の演算処理はこの積算処理に限定され
ず、他の演算処理、たとえば両データ間の差あるいは商
であってもよい。
【0040】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、データ駆動
型情報処理装置においてこの発明によるプログラムの実
行制御方法を採用すれば、従来に比べて、世代情報を操
作する遅延命令コードと、該遅延命令コードおよび所定
演算の命令コードとからなるループ構造との両機能と等
価な機能が1個の次位のノードを用いて実現されるの
で、実行命令数の削減が図られ、データフロープログラ
ムの実行速度が高められる。さらに、演算処理手段にお
いて入力される次位のノードに対するデータパケットに
対して所定演算の処理が施され、さらにこの演算結果が
累積して加算されるので、所定演算処理を実行する順番
がパケットの世代情報の順番に制約されることがなくな
って、各世代のデータを並列に効率よく処理可能とな
り、データフロープログラムの実行効率が高められる。
型情報処理装置においてこの発明によるプログラムの実
行制御方法を採用すれば、従来に比べて、世代情報を操
作する遅延命令コードと、該遅延命令コードおよび所定
演算の命令コードとからなるループ構造との両機能と等
価な機能が1個の次位のノードを用いて実現されるの
で、実行命令数の削減が図られ、データフロープログラ
ムの実行速度が高められる。さらに、演算処理手段にお
いて入力される次位のノードに対するデータパケットに
対して所定演算の処理が施され、さらにこの演算結果が
累積して加算されるので、所定演算処理を実行する順番
がパケットの世代情報の順番に制約されることがなくな
って、各世代のデータを並列に効率よく処理可能とな
り、データフロープログラムの実行効率が高められる。
【図1】(a)および(b)は、この発明の一実施例に
よるデータ駆動型情報処理装置のブロック構成と、該装
置において処理される同一世代番号同士のデータの積の
総和を求めるプログラムのフローグラフを示した図であ
る。
よるデータ駆動型情報処理装置のブロック構成と、該装
置において処理される同一世代番号同士のデータの積の
総和を求めるプログラムのフローグラフを示した図であ
る。
【図2】従来のデータ駆動型情報処理装置の構成図であ
る。
る。
【図3】(a)および(b)は、図2に示された情報処
理装置におけるデータパケットのフィールド構成図であ
る。
理装置におけるデータパケットのフィールド構成図であ
る。
【図4】図2に示されたプログラム記憶部の記憶内容の
一部を示す図である。
一部を示す図である。
【図5】従来の同一世代番号同士のデータの積の総和を
求めるためのプログラムをフローグラフにして示した図
である。
求めるためのプログラムをフローグラフにして示した図
である。
1 入出力制御部 2 プログラム記憶部 3 データ対生成部 4 演算部 41アキュームレータ PA データパケット aiおよびbi 第i世代のデータ MULA 積和命令コード なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の行先情報および複数の命令情報か
らなるデータフロープログラムを記憶し、同一の前記プ
ログラムを用いて異なる複数個のデータ群を同時に処理
する場合に、各データ群を識別するための世代情報を格
納する世代フィールド、行先フィールド、命令フィール
ド、第1のデータフィールドおよび第2のデータフィー
ルドからなるデータパケットを入力し、そのデータパケ
ットの行先フィールドの内容に基づくアドレス指定を行
なうことによって、前記データフロープログラムの次位
の行先情報および次位の命令情報を読出し、それらの各
情報を前記データパケットの行先フィールドおよび命令
フィールドにそれぞれ格納して出力するプログラム記憶
手段と、 前記プログラム記憶手段から出力される前記データパケ
ットの待合せを行ない、世代情報および行先情報が一致
する2つのデータパケットのうち一方のデータパケット
の第1のデータフィールドのデータを他方のデータパケ
ットの第2のデータフィールドに格納してその他方のデ
ータパケットを出力するデータ対生成手段と、 前記データ対生成手段から出力される前記データパケッ
トを入力し、そのデータパケットの命令フィールドの命
令情報を解読し、解読結果に基づいて該入力パケットの
前記第1および第2のデータフィールドの2つのデータ
に対して処理を施し、その結果をそのデータパケットの
第1のデータフィールドに格納して出力する演算処理手
段とから構成される情報処理装置において、 異なる複数個のデータ群を同時に入力するステップと、
前記演算処理手段において入力された前記データパケッ
トの第1および第2のデータフィールドの2つのデータ
に対して前記所定演算の処理を施し、かつ該演算結果を
累積して加算するステップとを有したことを特徴とす
る、データフロープログラムの実行制御方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4211356A JPH0660206A (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | データフロープログラムの実行制御方法 |
| US08/618,725 US5826097A (en) | 1992-08-07 | 1996-03-20 | Method of controlling execution of data flow program for performing correlated operation processing on data in the order received and apparatus therefor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4211356A JPH0660206A (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | データフロープログラムの実行制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0660206A true JPH0660206A (ja) | 1994-03-04 |
Family
ID=16604617
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4211356A Pending JPH0660206A (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | データフロープログラムの実行制御方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5826097A (ja) |
| JP (1) | JPH0660206A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US10089110B2 (en) * | 2016-07-02 | 2018-10-02 | Intel Corporation | Systems, apparatuses, and methods for cumulative product |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5117489A (en) * | 1987-04-22 | 1992-05-26 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Data-driven processor having an internal tag-generating system for generating a distinct tagged information and assembling with un-tagged information of an input/output data packet |
| US5204828A (en) * | 1989-02-10 | 1993-04-20 | Intel Corporation | Bus apparatus having hold registers for parallel processing in a microprocessor |
| US5327569A (en) * | 1989-08-28 | 1994-07-05 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Data driven type processor including a generation management system |
-
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-
1996
- 1996-03-20 US US08/618,725 patent/US5826097A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7111031B2 (en) | 2001-10-18 | 2006-09-19 | Sharp Kabushiki Kaisha | Dual processor having a function calculating the sum of the results of a plurality of arithmetic operations |
| JPWO2015155992A1 (ja) * | 2014-04-09 | 2017-04-13 | 株式会社ブリヂストン | 空気入りタイヤ |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5826097A (en) | 1998-10-20 |
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