JPH0660294U - スイッチング電源装置 - Google Patents
スイッチング電源装置Info
- Publication number
- JPH0660294U JPH0660294U JP69593U JP69593U JPH0660294U JP H0660294 U JPH0660294 U JP H0660294U JP 69593 U JP69593 U JP 69593U JP 69593 U JP69593 U JP 69593U JP H0660294 U JPH0660294 U JP H0660294U
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- switching transistor
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 出力制御を行うスイッチングトランジスタで
のラッシュ動作を効果的に阻止し、かつ、スイッチング
トランジスタ及び過電流検出用抵抗器を小電力化して、
その装置規模の縮小を図る。 【構成】 負荷短絡などの異常動作の発生時にスイッチ
ングトランジスタQ1のエミッタ電流Ieが増大して抵
抗器R4の両端電圧が高くなり、ダイオードD1がオン
してトランジスタQ3がオンする。このオンで誤差増幅
用トランジスタQ2のベース電圧が低下してオンにな
り、スイッチングトランジスタQ1のベース電圧が低下
してオフになる。この後は抵抗器R1、誤差増幅用トラ
ンジスタQ2のエミッタ及びベース、トランジスタQ3
のコレクタ及びエミッタと順に電流が流れて、その動作
が継続し、抵抗器R5の両端電圧の低下がなくてもトラ
ンジスタQ3、誤差増幅用トランジスタQ2がオン状態
に保持する。すなわち、スイッチングトランジスタQ1
をオフに設定するラッチ機能が動作する。
のラッシュ動作を効果的に阻止し、かつ、スイッチング
トランジスタ及び過電流検出用抵抗器を小電力化して、
その装置規模の縮小を図る。 【構成】 負荷短絡などの異常動作の発生時にスイッチ
ングトランジスタQ1のエミッタ電流Ieが増大して抵
抗器R4の両端電圧が高くなり、ダイオードD1がオン
してトランジスタQ3がオンする。このオンで誤差増幅
用トランジスタQ2のベース電圧が低下してオンにな
り、スイッチングトランジスタQ1のベース電圧が低下
してオフになる。この後は抵抗器R1、誤差増幅用トラ
ンジスタQ2のエミッタ及びベース、トランジスタQ3
のコレクタ及びエミッタと順に電流が流れて、その動作
が継続し、抵抗器R5の両端電圧の低下がなくてもトラ
ンジスタQ3、誤差増幅用トランジスタQ2がオン状態
に保持する。すなわち、スイッチングトランジスタQ1
をオフに設定するラッチ機能が動作する。
Description
【0001】
本考案は、電気機器に利用し、スイッチングトランジスタのラッシュ動作を効 果的に阻止する自励式のスイッチング電源装置に関する。
【0002】
図2は、従来の保護回路を備えた自励式スイッチング電源装置の構成を示す回 路図である。図2において、整流器などから入力直流電圧が平滑用電界コンデン サC1を通じて一次側コイルP1に印加されるコンバータ用のトランスT1と、 トランスT1の一次側コイルP1とコレクタが接続されるとともに、他の一次側 コイルN1に接続されるドライブ用のコンデンサC2及び抵抗器R3の直列回路 と起動用の抵抗器R1との二つがベースが接続されて、出力制御を行うスイッチ ングトランジスタQ1とを有している。
【0003】 さらに、トランスT1の二次側コイルS1に接続されて整流回路を構成し、直 流出力を得るための整流器D2及び平滑用電界コンデンサC5と、整流器D2及 び平滑用電界コンデンサC5からの直流出力電圧の変動値を増幅するエラー増幅 器6と、エラー増幅器6の出力で駆動され、トランスT1の一次側・二次側を直 流的に絶縁するとともに抵抗器R8が接続されたフォトカップラ8とが設けられ ている。
【0004】 また、フォトカップラ8のコレクタに接続される抵抗器R7及びエミッタに接 続される基準電源Eと、フォトカップラ8の出力を増幅し、スイッチングトラン ジスタQ1間に接続されるフィルタである抵抗器R4、コンデンサC3を備えて プリドライブを行う誤差増幅用トランジスタQ2と、スイッチングトランジスタ Q1のエミッタに接続された過電流検出用の抵抗器R5での発生電圧が入力され て誤差増幅用トランジスタQ2をオン・オフ(ON/OFF)するためのリミッ ター動作を行うトランジスタQ3とを有している。
【0005】 この従来例の構成における動作について説明する。 抵抗器R1を通じて入力直流電圧が印加され、またコンデンサC2と抵抗器R 3を通じてスイッチングトランジスタQ1のベースに所定波形のドライブ信号が 入力される。このドライブ信号の入力によるスイッチングでトランスT1の一次 側コイルP1に所定の交流電圧が発生し、二次側コイルS1に接続された整流器 D2と平滑用電界コンデンサC5で構成される整流回路から所定電圧の直流出力 が得られる。
【0006】 また二次側コイルS1に接続された整流器D2と平滑用電界コンデンサC5の 整流回路には負荷が接続される。この直流出力電圧に変動が生じた場合はフォト カップラ8の出力で駆動される誤差増幅用トランジスタQ2からの出力でトラン ジスタQ3が制御される。すなわち、トランスT1の二次側コイルS1の整流回 路からの直流出力を安定化している。
【0007】 このように動作にあって、負荷短絡など異常動作があると、スイッチングトラ ンジスタQ1のエミッタ電流(コレクタ電流)Ieが増大する。この増大によっ て抵抗器R4の両端電圧が高くなり、トランジスタQ3がオン(ON、導通)と なる。これによってスイッチングトランジスタQ1のベースが接地されることに なる。このように動作して抵抗器R4に大きなエミッタ電流が流れる間のみスイ ッチングトランジスタQ1の動作を制限するリミッタが作動する。
【0008】
上記のような従来例のスイッチング電源装置では、始めのリミッター動作の後 スイッチングトランジスタQ1のエミッタ電流(コレクタ電流)Ieが減少して 抵抗器R5の両端電圧は低くなり、トランジスタQ3がオフとなって、誤差増幅 用トランジスタQ2がオフとなり、再度、スイッチングトランジスタQ1がオン となる。いわゆる、不必要な動作を繰り返してしまうラッシュ動作となり、この ため必要以上に大きな大電力用のスイッチングトランジスタQ1及び過電流検出 用の抵抗器R5を用いるため、その装置規模が増大するという欠点がある。
【0009】 本考案は、このような従来の技術における欠点を解決するものであり、比較的 簡素な構成によって、自励方式のスイッチング電源装置における出力制御を行う スイッチングトランジスタでのラッシュ動作を効果的に阻止し、スイッチングト ランジスタ及び過電流検出用抵抗器を小電力化して、その装置規模を縮小できる スイッチング電源装置の提供を目的とする。
【0010】
上記目的を達成するために、本考案のスイッチング電源装置は、コレクタがコ ンバータ用トランスの一次巻線を介して直流電源に接続され、ベースが前記トラ ンスの駆動用巻線に接続され、エミッタが過電流検出用抵抗を介して基準電位点 に接続されたスイッチングトランジスタと、前記トランスの2次巻線に接続され た整流回路と前記スイッチングトランジスタのベースと直流電源に接続された抵 抗と、前記スイッチングトランジスタのベースと基準電位点間に接続されて前記 過電流検出用抵抗の端子電圧によって制御され当該端子電圧が所定の値になった ときに前記スイッチングトランジスタを非導通状態に切換えるトランジスタ回路 と、前記過電流検出用抵抗の端子電圧を前記トランジスタ回路に供給するもので 前記過電流検出用抵抗から前記トランジスタ回路に向けて順方向に配置されたダ イオードとを備える構成としている。
【0011】
このような構成の本考案のスイッチング電源装置は、負荷短絡などの異常動作 の発生時にスイッチングトランジスタのエミッタ電流が増大して過電流検出用抵 抗器の両端電圧が高くなり、ダイオードがオンして駆動トランジスタがオンする 。このオンでスイッチングトランジスタベース電圧が低下してオフになる。以降 はこの動作を継続し、過電流検出用抵抗器の両端電圧の低下がなくても駆動トラ ンジスタがオン状態を保持してスイッチングトランジスタをオフに設定する。す なわち、ラッチ機能が動作する。
【0012】
次に、本考案のスイッチング電源装置の実施例を図面を参照して詳細に説明す る。 図1は本考案のスイッチング電源装置の実施例の構成を示している。なお、図 1及び以下の文中にあって、従前の図2の構成と同様の構成要素には同一の符号 を付した。図1において、このスイッチング電源装置は、図示しない整流器など から入力直流電圧が平滑用電界コンデンサC1を通じて印加される一次側コイル P1と、この一次側コイルP1にスナバー回路が設けられたコンバーター用のト ランスT1と、一次側コイルP1とコレクタが接続されるとともに、トランスT 1の他の一次側コイルN1からドライブ用のコンデンサC2と抵抗器R3との直 列回路と、起動用の抵抗器R1との二つがベースに接続されて出力制御を行うス イッチングトランジスタQ1とを有している。
【0013】 さらに、トランスT1の二次側コイルS1に接続されて整流回路を構成し、所 定電圧の直流出力電圧を得る整流器D2及び平滑用電界コンデンサC5と、整流 器D2及び平滑用電界コンデンサC5からの直流出力電圧の変動値を増幅するエ ラー増幅器6と、このエラー増幅器6の出力で駆動され、トランスT1の一次側 ・二次側を直流的に絶縁するとともに抵抗器R8を備えるフォトカップラ8とが 設けられている。また、フォトカップラ8のコレクタに接続される抵抗器R7と エミッタに接続される基準電源Eと、フォトカップラ8の出力を増幅するととも にスイッチングトランジスタQ1間に接続されるフィルタである抵抗器R4、コ ンデンサC3がコレクタに接続され、プリドライブを行う誤差増幅用トランジス タQ2とを有している。
【0014】 さらにスイッチングトランジスタQ1のエミッタに接続された過電流検出用の 抵抗器R5での降下電圧が入力されて誤差増幅用トランジスタQ2をオン・オフ (ON/OFF)し、リミッター動作のためのトランジスタQ3とを有している 。またスイッチングトランジスタQ1のエミッタに接続されるダイオードD1、 トランジスタQ3のベースと接地間に接続される抵抗器R6、コンデンサC4と を有している。 なお、誤差増幅用トランジスタQ2とトランジスタQ3とで請求項における駆 動トランジスタに対応する。
【0015】 次に、この実施例の構成における動作について説明する。 抵抗器R1から入力直流電圧が印加され、またコンデンサC2と抵抗器R3を 通じてスイッチングトランジスタQ1のベースに所定波形のドライブ信号が入力 される。この入力によるスイッチングでトランスT1の一次側コイルP1に所定 の交流電圧が発生し、二次側コイルS1に接続された整流器D2と平滑用電界コ ンデンサC5で構成される整流回路から所定の直流出力電圧が得られる。
【0016】 また二次側コイルS1に接続された整流回路には負荷が接続される。この直流 出力電圧に変動が生じた場合はフォトカップラ8の出力で駆動される誤差増幅用 トランジスタQ2からの出力でトランジスタQ3が制御される。すなわち、トラ ンスT1の二次側コイルS1の整流回路からの直流出力を安定化している。
【0017】 このような動作にあって、負荷短絡などの異常動作が発生するとスイッチング トランジスタQ1のエミッタ電流(コレクタ電流)Ieが増大する。この増大に よって抵抗器R5の両端電圧が高くなり、ダイオードD1がオン(ON、導通) してトランジスタQ3のベースに電圧が印加されてオンする。このトランジスタ Q3のオンで誤差増幅用トランジスタQ2のベース電圧が低下してオンになる。 この誤差増幅用トランジスタQ2のオンでスイッチングトランジスタQ1のベー ス電圧が低下して、スイッチングトランジスタQ1がオフ(OFF、非導通)に なる。
【0018】 このスイッチングトランジスタQ1のオフによって、抵抗器R5の両端電圧が 低下し、トランジスタQ3のベース電圧も低下するが、この後は抵抗器R1、誤 差増幅用トランジスタQ2のエミッタ及びベース、トランジスタQ3のコレクタ 及びエミッタと順に電流が流れて、その動作が継続する。すなわち、抵抗器R5 の両端電圧の低下がなくてもトランジスタQ3、誤差増幅用トランジスタQ2が オン状態を維持し、スイッチングトランジスタQ1をオフに設定するラッチ機能 を果たすことになる。
【0019】 この場合、ダイオードD1は、誤差増幅用トランジスタQ2のコレクタ電流を 異常発生時に全てトランジスタQ3のベースに印加するために抵抗器R5に流れ ないように動作している。また、抵抗器R6、コンデンサC4は通常動作にトラ ンジスタQ3が動作してしまわないように時定数を持たせるためのものである。
【0020】
以上の説明から明らかなように、本考案のスイッチング電源装置は、負荷短絡 などの異常動作の発生時にスイッチングトランジスタのエミッタ電流が増大して 過電流検出用抵抗器の両端電圧が高くなり、ダイオードがオンして駆動トランジ スタがオンする。このオンでスイッチングトランジスタベース電圧が低下してオ フになる。以降はこの動作を継続し、過電流検出用抵抗器の両端電圧の低下がな くても駆動トランジスタがオン状態を保持してスイッチングトランジスタをオフ に設定する。すなわち、ラッチ機能が動作する。これによって、比較的簡素な構 成によって、自励方式のスイッチング電源装置における出力制御を行うスイッチ ングトランジスタでのラッシュ動作を効果的に阻止し、スイッチングトランジス タ及び過電流検出用抵抗器を小電力化して、その装置規模を縮小できるという効 果を有する。
【図1】本考案のスイッチング電源装置の実施例におけ
る構成を一部ブロックで示す回路図である。
る構成を一部ブロックで示す回路図である。
【図2】従来のスイッチング電源装置の構成を一部ブロ
ックで示す回路図である。
ックで示す回路図である。
C4…コンデンサ D1…ダイオード Q1…スイッチングトランジスタ Q2…誤差増幅用
トランジスタ Q3…トランジスタ R1〜R7…抵抗
器 T1…トランス
トランジスタ Q3…トランジスタ R1〜R7…抵抗
器 T1…トランス
Claims (1)
- 【請求項1】 コレクタがコンバータ用トランスの一次
巻線を介して直流電源に接続され、ベースが前記トラン
スの駆動用巻線に接続され、エミッタが過電流検出用抵
抗を介して基準電位点に接続されたスイッチングトラン
ジスタと、前記トランスの2次巻線に接続された整流回
路と前記スイッチングトランジスタのベースと直流電源
に接続された抵抗と、前記スイッチングトランジスタの
ベースと基準電位点間に接続されて前記過電流検出用抵
抗の端子電圧によって制御され当該端子電圧が所定の値
になったときに前記スイッチングトランジスタを非導通
状態に切換えるトランジスタ回路と、前記過電流検出用
抵抗の端子電圧を前記トランジスタ回路に供給するもの
で前記過電流検出用抵抗から前記トランジスタ回路に向
けて順方向に配置されたダイオードとを具備したことを
特徴とするスイッチング電源装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP69593U JPH0660294U (ja) | 1993-01-14 | 1993-01-14 | スイッチング電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP69593U JPH0660294U (ja) | 1993-01-14 | 1993-01-14 | スイッチング電源装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0660294U true JPH0660294U (ja) | 1994-08-19 |
Family
ID=11480907
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP69593U Withdrawn JPH0660294U (ja) | 1993-01-14 | 1993-01-14 | スイッチング電源装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0660294U (ja) |
-
1993
- 1993-01-14 JP JP69593U patent/JPH0660294U/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19970508 |