JPH0660328A - 薄膜磁気ヘッド及びその製造方法 - Google Patents
薄膜磁気ヘッド及びその製造方法Info
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- JPH0660328A JPH0660328A JP23155192A JP23155192A JPH0660328A JP H0660328 A JPH0660328 A JP H0660328A JP 23155192 A JP23155192 A JP 23155192A JP 23155192 A JP23155192 A JP 23155192A JP H0660328 A JPH0660328 A JP H0660328A
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Landscapes
- Magnetic Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 シールド層間の間隔を小さくした場合にも良
好な絶縁性を維持することのできる薄膜磁気ヘッド及び
その製造方法を提供する。 【構成】 下部シールド層30と上部シールド層35と
の間に、下部ギャップ絶縁層32とMR素子31とリー
ド26と上部ギャップ絶縁層33とを含んでいる薄膜磁
気ヘッドであって、リード26とMR素子31との間、
及びリード26と下部ギャップ絶縁層32との間に絶縁
膜34が形成されている。下部シールド層30上に下部
ギャップ絶縁層32を形成し、この下部ギャップ絶縁層
32上にMR膜を形成してパターニングすることにより
MR素子31を形成し、コンタクトホール34aの領域
を除いてこのMR素子31上及び下部ギャップ絶縁層3
2上に絶縁膜34を形成し、この絶縁膜34上にコンタ
クトホール34aを介してMR素子31と導通するリー
ド26を形成し、このリード26上及び絶縁膜34上に
上部ギャップ絶縁層33及び上部シールド層35を順次
形成する。
好な絶縁性を維持することのできる薄膜磁気ヘッド及び
その製造方法を提供する。 【構成】 下部シールド層30と上部シールド層35と
の間に、下部ギャップ絶縁層32とMR素子31とリー
ド26と上部ギャップ絶縁層33とを含んでいる薄膜磁
気ヘッドであって、リード26とMR素子31との間、
及びリード26と下部ギャップ絶縁層32との間に絶縁
膜34が形成されている。下部シールド層30上に下部
ギャップ絶縁層32を形成し、この下部ギャップ絶縁層
32上にMR膜を形成してパターニングすることにより
MR素子31を形成し、コンタクトホール34aの領域
を除いてこのMR素子31上及び下部ギャップ絶縁層3
2上に絶縁膜34を形成し、この絶縁膜34上にコンタ
クトホール34aを介してMR素子31と導通するリー
ド26を形成し、このリード26上及び絶縁膜34上に
上部ギャップ絶縁層33及び上部シールド層35を順次
形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ディスク等の磁気
媒体からの再生を行う磁気抵抗ヘッド(Magneto
Resistive head、以下MRヘッドと称
する)を少なくとも有する薄膜磁気ヘッド及びその製造
方法に関する。
媒体からの再生を行う磁気抵抗ヘッド(Magneto
Resistive head、以下MRヘッドと称
する)を少なくとも有する薄膜磁気ヘッド及びその製造
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、磁気ディスク等の磁気媒体用の薄
膜磁気ヘッドとして、MRヘッドが実用化され始めてい
る。MRヘッドは、磁化に依存して電気抵抗が変化する
という磁気抵抗効果を利用しているおり、その性質上、
不要な磁界を遮断するためのシールド層を両側に設け、
その間にギャップ絶縁層を介してMR素子及びMRリー
ドを設けることにより構成されている。
膜磁気ヘッドとして、MRヘッドが実用化され始めてい
る。MRヘッドは、磁化に依存して電気抵抗が変化する
という磁気抵抗効果を利用しているおり、その性質上、
不要な磁界を遮断するためのシールド層を両側に設け、
その間にギャップ絶縁層を介してMR素子及びMRリー
ドを設けることにより構成されている。
【0003】図5は、従来のMRヘッドの一部を、MR
素子の中央を通る断面を磁気媒体に対向する底面側から
見た様子を概略的に表したものである。
素子の中央を通る断面を磁気媒体に対向する底面側から
見た様子を概略的に表したものである。
【0004】同図において、50は浮上用のスライダの
後端面側に、図示しない絶縁性の下地膜を介して形成さ
れた下部シールド層であり、この下部シールド層50と
上部シールド層55との間には、下部ギャップ絶縁層5
2、MR素子51、このMR素子51、リード56、及
び上部ギャップ絶縁層53が順次積層されている。この
ようにして形成された再生用のMRヘッドの上には、図
示されていないインダクティブヘッドが積層されてい
る。
後端面側に、図示しない絶縁性の下地膜を介して形成さ
れた下部シールド層であり、この下部シールド層50と
上部シールド層55との間には、下部ギャップ絶縁層5
2、MR素子51、このMR素子51、リード56、及
び上部ギャップ絶縁層53が順次積層されている。この
ようにして形成された再生用のMRヘッドの上には、図
示されていないインダクティブヘッドが積層されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この種のMRヘッドで
は、MR膜を全面に形成した後、イオンミリング等のエ
ッチングによりパターニングしてMR素子51を形成す
ることが行われる。このパターニング時に、MR素子領
域以外の部分ではMR膜のみならずその下の下部ギャッ
プ絶縁層52も削られてしまう。例えば、膜厚が0.2
5μm程度の下部ギャップ絶縁層52が0.1μm程度
の膜厚に削られてしまう。このため、下部ギャップ絶縁
層52のMR素子パターンと異なる部分52aの膜厚が
非常に薄くなってしまい、この下部ギャップ絶縁層52
の膜厚を薄くした場合に、リード56と下部シールド層
50とが短絡したり電流漏れを引き起こしてヘッド特性
が大幅に悪化するという問題が生じる。
は、MR膜を全面に形成した後、イオンミリング等のエ
ッチングによりパターニングしてMR素子51を形成す
ることが行われる。このパターニング時に、MR素子領
域以外の部分ではMR膜のみならずその下の下部ギャッ
プ絶縁層52も削られてしまう。例えば、膜厚が0.2
5μm程度の下部ギャップ絶縁層52が0.1μm程度
の膜厚に削られてしまう。このため、下部ギャップ絶縁
層52のMR素子パターンと異なる部分52aの膜厚が
非常に薄くなってしまい、この下部ギャップ絶縁層52
の膜厚を薄くした場合に、リード56と下部シールド層
50とが短絡したり電流漏れを引き起こしてヘッド特性
が大幅に悪化するという問題が生じる。
【0006】特に、MRヘッドの分解能を高めるために
は、下部シールド層50と上部シールド層55との間隔
を磁気媒体上の記録磁化のビット間隔(磁化反転距離)
よりやや小さい値以下に保つことが必要であり、高密度
記録においてはこの磁化反転距離が数千Åとなるので、
MR素子51の膜厚が約2000Å程度であるとする
と、下部ギャップ絶縁層52の膜厚は0.1μm程度で
あることが要求されるからより深刻な問題となる。
は、下部シールド層50と上部シールド層55との間隔
を磁気媒体上の記録磁化のビット間隔(磁化反転距離)
よりやや小さい値以下に保つことが必要であり、高密度
記録においてはこの磁化反転距離が数千Åとなるので、
MR素子51の膜厚が約2000Å程度であるとする
と、下部ギャップ絶縁層52の膜厚は0.1μm程度で
あることが要求されるからより深刻な問題となる。
【0007】従って本発明は、シールド層間の間隔を小
さくした場合にも良好な絶縁性を維持することのできる
薄膜磁気ヘッド及びその製造方法を提供するものであ
る。
さくした場合にも良好な絶縁性を維持することのできる
薄膜磁気ヘッド及びその製造方法を提供するものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、下部シ
ールド層と上部シールド層との間に、下部ギャップ絶縁
層とMR素子とリードと上部ギャップ絶縁層とを含んで
いる薄膜磁気ヘッドであって、リードとMR素子との
間、及びリードと下部ギャップ絶縁層との間に絶縁膜が
形成されている薄膜磁気ヘッドが提供される。
ールド層と上部シールド層との間に、下部ギャップ絶縁
層とMR素子とリードと上部ギャップ絶縁層とを含んで
いる薄膜磁気ヘッドであって、リードとMR素子との
間、及びリードと下部ギャップ絶縁層との間に絶縁膜が
形成されている薄膜磁気ヘッドが提供される。
【0009】上述のリードとMR素子とが上述の絶縁膜
に設けられたコンタクトホールを介して電気的に接続さ
れていることが好ましい。
に設けられたコンタクトホールを介して電気的に接続さ
れていることが好ましい。
【0010】また、本発明によれば、下部シールド層上
に下部ギャップ絶縁層を形成し、この下部ギャップ絶縁
層上にMR膜を形成してパターニングすることによりM
R素子を形成し、コンタクトホールの領域を除いてこの
MR素子上及び下部ギャップ絶縁層上に絶縁膜を形成
し、この絶縁膜上にコンタクトホールを介してMR素子
と導通するリードを形成し、このリード上及び絶縁膜上
に上部ギャップ絶縁層及び上部シールド層を順次形成す
る薄膜磁気ヘッドの製造方法が提供される。
に下部ギャップ絶縁層を形成し、この下部ギャップ絶縁
層上にMR膜を形成してパターニングすることによりM
R素子を形成し、コンタクトホールの領域を除いてこの
MR素子上及び下部ギャップ絶縁層上に絶縁膜を形成
し、この絶縁膜上にコンタクトホールを介してMR素子
と導通するリードを形成し、このリード上及び絶縁膜上
に上部ギャップ絶縁層及び上部シールド層を順次形成す
る薄膜磁気ヘッドの製造方法が提供される。
【0011】上述の絶縁膜がAl2 O3 で形成されるか
もしれない。
もしれない。
【0012】絶縁膜の上述のコンタクトホールがリフト
オフ法によってパターニングされるかもしれない。
オフ法によってパターニングされるかもしれない。
【0013】
【作用】MR素子上及び下部ギャップ絶縁層上にコンタ
クトホール領域を除いて絶縁膜を形成し、この絶縁膜上
にコンタクトホールを介してMR素子と導通するリード
を形成するようにしたので、ヘッドの分解能を上げるべ
く下部ギャップ絶縁層の膜厚を小さくしてもリードと下
部シールド層との絶縁性が充分保たれることとなる。
クトホール領域を除いて絶縁膜を形成し、この絶縁膜上
にコンタクトホールを介してMR素子と導通するリード
を形成するようにしたので、ヘッドの分解能を上げるべ
く下部ギャップ絶縁層の膜厚を小さくしてもリードと下
部シールド層との絶縁性が充分保たれることとなる。
【0014】
【実施例】以下実施例により本発明を詳細に説明する。
【0015】図2は、本発明の一実施例として、複合型
の薄膜磁気ヘッドを備えた浮上型磁気ヘッドユニットを
示す斜視図である。
の薄膜磁気ヘッドを備えた浮上型磁気ヘッドユニットを
示す斜視図である。
【0016】同図に示すように、本実施例の浮上型磁気
ヘッドユニットは、スライダ20とその(磁気媒体に対
するヘッドユニットの相対的走行方向に関して)後端面
上に設けられた2つの薄膜磁気ヘッド21とその保護膜
22とから主として構成されている。スライダ20は、
例えばAl2 O3 −TiC等のセラミック材料によるセ
ラミック構造体23とそのセラミック構造体23の後端
面にAl2 O3 又はSiO2 等の電気絶縁材料をスパッ
タして形成される下地膜24とから構成されている。
ヘッドユニットは、スライダ20とその(磁気媒体に対
するヘッドユニットの相対的走行方向に関して)後端面
上に設けられた2つの薄膜磁気ヘッド21とその保護膜
22とから主として構成されている。スライダ20は、
例えばAl2 O3 −TiC等のセラミック材料によるセ
ラミック構造体23とそのセラミック構造体23の後端
面にAl2 O3 又はSiO2 等の電気絶縁材料をスパッ
タして形成される下地膜24とから構成されている。
【0017】薄膜磁気ヘッド21は下地膜24上に形成
される薄膜素子であり、これらヘッド21には保護膜2
2の表面に露出するように形成された4つの電極25が
4つのリード26をそれぞれ介して接続されている。
される薄膜素子であり、これらヘッド21には保護膜2
2の表面に露出するように形成された4つの電極25が
4つのリード26をそれぞれ介して接続されている。
【0018】保護膜22はAl2 O3 又はSiO2 等を
スパッタして形成されており、薄膜磁気ヘッド21、下
地膜24、及びリード26の全面を覆うように形成され
ている。
スパッタして形成されており、薄膜磁気ヘッド21、下
地膜24、及びリード26の全面を覆うように形成され
ている。
【0019】図3は、薄膜磁気ヘッド21の構造をより
詳細に示すために図2のAA線で切断した部分断面図で
ある。
詳細に示すために図2のAA線で切断した部分断面図で
ある。
【0020】上述したセラミック構造体23の後端面上
に形成された下地膜24上には、下部シールド層30が
形成されており、この下部シールド層30上には、下部
ギャップ絶縁層32が形成されており、その上にパーマ
ロイ等のMR膜によるMR素子31が形成されている。
MR素子31上及びこのMR素子31の領域を除く下部
ギャップ絶縁層32上には、後述するごとくAl2 O3
による絶縁膜34が形成されている。その上に、リード
26(図2)が形成され、さらにその上に上部ギャップ
絶縁層33が形成されている。上部ギャップ絶縁層33
の上には、上部シールド層35が形成されている。
に形成された下地膜24上には、下部シールド層30が
形成されており、この下部シールド層30上には、下部
ギャップ絶縁層32が形成されており、その上にパーマ
ロイ等のMR膜によるMR素子31が形成されている。
MR素子31上及びこのMR素子31の領域を除く下部
ギャップ絶縁層32上には、後述するごとくAl2 O3
による絶縁膜34が形成されている。その上に、リード
26(図2)が形成され、さらにその上に上部ギャップ
絶縁層33が形成されている。上部ギャップ絶縁層33
の上には、上部シールド層35が形成されている。
【0021】これら下部シールド層30、下部ギャップ
絶縁層32、MR素子31、絶縁膜34、リード26、
上部ギャップ絶縁層33、及び上部シールド層35が再
生用のMRヘッド部を構成している。上部シールド層3
5上には、Al2 O3 等をスパッタすることにより他の
絶縁膜37が形成されている。
絶縁層32、MR素子31、絶縁膜34、リード26、
上部ギャップ絶縁層33、及び上部シールド層35が再
生用のMRヘッド部を構成している。上部シールド層3
5上には、Al2 O3 等をスパッタすることにより他の
絶縁膜37が形成されている。
【0022】絶縁膜37上には、パーマロイ等の軟磁性
膜をめっき等することにより下部磁性層46が形成され
ており、その上にAl2 O3 又はSiO2 等の絶縁膜4
7に挟まれてCu又はAu等によるコイル導体48が設
けられており、さらにその上にパーマロイ等の軟磁性膜
をめっきすることにより上部磁性層49が形成されてい
る。
膜をめっき等することにより下部磁性層46が形成され
ており、その上にAl2 O3 又はSiO2 等の絶縁膜4
7に挟まれてCu又はAu等によるコイル導体48が設
けられており、さらにその上にパーマロイ等の軟磁性膜
をめっきすることにより上部磁性層49が形成されてい
る。
【0023】下部磁性層46及び上部磁性層49は、磁
気媒体に対向する面Bとは反対側の部分49aで互いに
結合されており、これにより記録用のインダクティブヘ
ッド部のコアを構成している。コイル導体48は、下部
磁性層46及び上部磁性層49の結合部49aの回りを
うず巻き状に巻回するように形成されている。
気媒体に対向する面Bとは反対側の部分49aで互いに
結合されており、これにより記録用のインダクティブヘ
ッド部のコアを構成している。コイル導体48は、下部
磁性層46及び上部磁性層49の結合部49aの回りを
うず巻き状に巻回するように形成されている。
【0024】上部磁性層49の上には、前述した保護膜
22が形成されている。
22が形成されている。
【0025】なお、下部磁性層46が上部シールド層3
5の機能をも果たすように兼用する構成としてもよいこ
とは明らかである。この場合、当然のことながら絶縁膜
37は省略される。
5の機能をも果たすように兼用する構成としてもよいこ
とは明らかである。この場合、当然のことながら絶縁膜
37は省略される。
【0026】図1は、本実施例におけるMRヘッドの一
部についてMR素子の中央を通る断面を磁気媒体に対向
する底面側から見た様子を概略的に表したものであり、
図4はその製造工程を表している。
部についてMR素子の中央を通る断面を磁気媒体に対向
する底面側から見た様子を概略的に表したものであり、
図4はその製造工程を表している。
【0027】まず図4(A)を参照すると、下地膜24
(図3)上にパーマロイ等の軟磁性膜をめっき等するこ
とにより下部シールド層30が形成される。この下部シ
ールド層30は少なくともMR素子31の領域を覆うよ
うに設けられており、1〜2μm程度の膜厚で形成され
る。
(図3)上にパーマロイ等の軟磁性膜をめっき等するこ
とにより下部シールド層30が形成される。この下部シ
ールド層30は少なくともMR素子31の領域を覆うよ
うに設けられており、1〜2μm程度の膜厚で形成され
る。
【0028】この下部シールド層30上には、Al2 O
3 をスパッタすること等により下部ギャップ絶縁層32
が積層形成される。
3 をスパッタすること等により下部ギャップ絶縁層32
が積層形成される。
【0029】下部ギャップ絶縁層32上の全面には、パ
ーマロイ等をスパッタして約300〜600Å程度の膜
厚のMR膜31′を形成しさらにTiをスパッタしてバ
イアスを与えるための約500〜1500Åの膜厚のシ
ャント層を形成する。シャント層の代わりにソフト・フ
ィルム・バイアス層等を形成してもよい。また、成膜順
序はこれと逆であってもよい。
ーマロイ等をスパッタして約300〜600Å程度の膜
厚のMR膜31′を形成しさらにTiをスパッタしてバ
イアスを与えるための約500〜1500Åの膜厚のシ
ャント層を形成する。シャント層の代わりにソフト・フ
ィルム・バイアス層等を形成してもよい。また、成膜順
序はこれと逆であってもよい。
【0030】次いで図4(B)に示すように、MR膜3
1′等をエッチング(イオンミリング等)して所定のパ
ターンにパターニングしてMR素子31を形成する。こ
の場合、下部ギャップ絶縁層32のMR素子31領域を
除く部分32aが図示のようにエッチングによって削ら
れてしまう。
1′等をエッチング(イオンミリング等)して所定のパ
ターンにパターニングしてMR素子31を形成する。こ
の場合、下部ギャップ絶縁層32のMR素子31領域を
除く部分32aが図示のようにエッチングによって削ら
れてしまう。
【0031】その後、図4(C)に示すように、MR素
子31上及びこのMR素子31領域を除く下部ギャップ
絶縁層32上には、コンタクトホール34aの部分が上
下に貫通している絶縁膜34が形成される。図4(D)
は、図4(C)の状態を矢印C方向から見た様子を表し
ている。この図からも明らかのように、リード26用の
コンタクトホール34aは、MR素子31上に2つ設け
られ、それらの間隔がMR素子31の読取り幅を決定す
る。
子31上及びこのMR素子31領域を除く下部ギャップ
絶縁層32上には、コンタクトホール34aの部分が上
下に貫通している絶縁膜34が形成される。図4(D)
は、図4(C)の状態を矢印C方向から見た様子を表し
ている。この図からも明らかのように、リード26用の
コンタクトホール34aは、MR素子31上に2つ設け
られ、それらの間隔がMR素子31の読取り幅を決定す
る。
【0032】このようなパターンの絶縁膜34は、例え
ばリフトオフ法によって形成される。即ち、MR素子3
1形成後、コンタクトホール34aの領域にひさし構造
のレジストパターン(ステンシル)を形成し、Al2 O
3 等の絶縁材料をスパッタした後、アセトン等の溶剤で
レジストを除去することによって形成される。
ばリフトオフ法によって形成される。即ち、MR素子3
1形成後、コンタクトホール34aの領域にひさし構造
のレジストパターン(ステンシル)を形成し、Al2 O
3 等の絶縁材料をスパッタした後、アセトン等の溶剤で
レジストを除去することによって形成される。
【0033】次いで図4(E)に示すように、この絶縁
膜34の上に、コンタクトホール34aを介してMR素
子31と導通するようにリード26が形成される。この
リード26は、例えばCu等を約0.3μm程度の膜厚
にめっきしてパターニングすることによって形成され
る。
膜34の上に、コンタクトホール34aを介してMR素
子31と導通するようにリード26が形成される。この
リード26は、例えばCu等を約0.3μm程度の膜厚
にめっきしてパターニングすることによって形成され
る。
【0034】次いで図1に示すように、その上にAl2
O3 をスパッタすること等により上部ギャップ絶縁層3
3が積層形成され、さらに、この上部ギャップ絶縁層3
3上の少なくともMR素子を覆う領域には、パーマロイ
等の軟磁性膜をめっき等することにより1.5〜3μm
程度の膜厚の上部シールド層35が形成される。
O3 をスパッタすること等により上部ギャップ絶縁層3
3が積層形成され、さらに、この上部ギャップ絶縁層3
3上の少なくともMR素子を覆う領域には、パーマロイ
等の軟磁性膜をめっき等することにより1.5〜3μm
程度の膜厚の上部シールド層35が形成される。
【0035】このように本実施例によれば、MR素子3
1の形成後、絶縁膜34が形成されるため、その上に形
成されるMRリード26と下部ギャップ絶縁層32との
絶縁性が良好となり、この下部ギャップ絶縁層32の膜
厚を約0.1μm程度に薄くしても優れた絶縁性を保つ
ことができる。その結果、より優れた分解能を有しつつ
耐圧の高いMRヘッドを提供することができる。しか
も、絶縁膜34は、その後の工程におけるエッチング等
からMR素子31を保護するという役割をも果たしてい
る。
1の形成後、絶縁膜34が形成されるため、その上に形
成されるMRリード26と下部ギャップ絶縁層32との
絶縁性が良好となり、この下部ギャップ絶縁層32の膜
厚を約0.1μm程度に薄くしても優れた絶縁性を保つ
ことができる。その結果、より優れた分解能を有しつつ
耐圧の高いMRヘッドを提供することができる。しか
も、絶縁膜34は、その後の工程におけるエッチング等
からMR素子31を保護するという役割をも果たしてい
る。
【0036】なお、絶縁膜34のパターニング法として
は、上述したリフトオフ法の他に公知の種々の方法が適
用可能である。
は、上述したリフトオフ法の他に公知の種々の方法が適
用可能である。
【0037】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、MR素子上及び下部ギャップ絶縁層上にコンタクト
ホール領域を除いて絶縁膜を形成し、この絶縁膜上にコ
ンタクトホールを介してMR素子と導通するリードを形
成するようにしたので、ヘッドの分解能を上げるべく下
部ギャップ絶縁層の膜厚を小さくしてもリードと下部シ
ールド層との絶縁性が充分保たれることとなる。その結
果、耐圧の高い優れた分解能を有する薄膜磁気ヘッド得
ることができる。
ば、MR素子上及び下部ギャップ絶縁層上にコンタクト
ホール領域を除いて絶縁膜を形成し、この絶縁膜上にコ
ンタクトホールを介してMR素子と導通するリードを形
成するようにしたので、ヘッドの分解能を上げるべく下
部ギャップ絶縁層の膜厚を小さくしてもリードと下部シ
ールド層との絶縁性が充分保たれることとなる。その結
果、耐圧の高い優れた分解能を有する薄膜磁気ヘッド得
ることができる。
【図1】図2の実施例における薄膜磁気ヘッドの一部構
成についてMR素子の中央を通る断面を磁気媒体に対向
する底面側から見た概略断面図である。
成についてMR素子の中央を通る断面を磁気媒体に対向
する底面側から見た概略断面図である。
【図2】本発明の一実施例として、複合型薄膜磁気ヘッ
ドを備えた浮上型磁気ヘッドユニットを示す斜視図であ
る。
ドを備えた浮上型磁気ヘッドユニットを示す斜視図であ
る。
【図3】図2のAA線による部分断面図である。
【図4】図2の実施例における薄膜磁気ヘッドの製造工
程の一部を表す図である。
程の一部を表す図である。
【図5】従来の薄膜磁気ヘッドの一部構成についてMR
素子の中央を通る断面を磁気媒体に対向する底面側から
見た概略断面図である。
素子の中央を通る断面を磁気媒体に対向する底面側から
見た概略断面図である。
23 セラミック構造体 26 リード 30 下部シールド層 31 MR膜 32 下部ギャップ絶縁層 33 上部ギャップ絶縁層 34 絶縁膜 34a コンタクトホール 35 上部シールド層
Claims (5)
- 【請求項1】 下部シールド層と上部シールド層との間
に、下部ギャップ絶縁層と磁気抵抗素子とリードと上部
ギャップ絶縁層とを含んでいる薄膜磁気ヘッドであっ
て、前記リードと前記磁気抵抗素子との間、及び前記リ
ードと前記下部ギャップ絶縁層との間に絶縁膜が形成さ
れていることを特徴とする薄膜磁気ヘッド。 - 【請求項2】 前記リードと前記磁気抵抗素子とが前記
絶縁膜に設けられたコンタクトホールを介して電気的に
接続されていることを特徴とする請求項1に記載の薄膜
磁気ヘッド。 - 【請求項3】 下部シールド層上に下部ギャップ絶縁層
を形成し、該下部ギャップ絶縁層上に磁気抵抗膜を形成
してパターニングすることにより磁気抵抗素子を形成
し、コンタクトホールの領域を除いて前記磁気抵抗素子
上及び前記下部ギャップ絶縁層上に絶縁膜を形成し、該
絶縁膜上に前記コンタクトホールを介して前記磁気抵抗
素子と導通するリードを形成し、該リード上及び前記絶
縁膜上に上部ギャップ絶縁層及び上部シールド層を順次
形成することを特徴とする薄膜磁気ヘッドの製造方法。 - 【請求項4】 前記絶縁膜がAl2 O3 で形成されるこ
とを特徴とする請求項3に記載の薄膜磁気ヘッドの製造
方法。 - 【請求項5】 前記絶縁膜の前記コンタクトホールがリ
フトオフ法によってパターニングされることを特徴とす
る請求項3又は4に記載の薄膜磁気ヘッドの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23155192A JPH0660328A (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | 薄膜磁気ヘッド及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23155192A JPH0660328A (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | 薄膜磁気ヘッド及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0660328A true JPH0660328A (ja) | 1994-03-04 |
Family
ID=16925273
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23155192A Pending JPH0660328A (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | 薄膜磁気ヘッド及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0660328A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0756269A3 (en) * | 1995-07-28 | 1998-01-07 | Read-Rite Corporation | Variable gap magnetoresistive transducer and method of making the same |
-
1992
- 1992-08-07 JP JP23155192A patent/JPH0660328A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0756269A3 (en) * | 1995-07-28 | 1998-01-07 | Read-Rite Corporation | Variable gap magnetoresistive transducer and method of making the same |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20001219 |