JPH066032B2 - 酵素改質レシチンの製造法 - Google Patents

酵素改質レシチンの製造法

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JPH066032B2
JPH066032B2 JP62116359A JP11635987A JPH066032B2 JP H066032 B2 JPH066032 B2 JP H066032B2 JP 62116359 A JP62116359 A JP 62116359A JP 11635987 A JP11635987 A JP 11635987A JP H066032 B2 JPH066032 B2 JP H066032B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、大豆レシチン(1,2−ジアシルグリセロリ
ン脂質)をPLA2により脂溶性溶媒存在下で部分加水
分解してリゾレシチン(1−モノアシルグリセロリン脂
質)へと改質し、反応中に生成する遊離脂肪酸及び原料
由来の他の脂溶成分を有機溶剤より分離除去して精製し
た総リン脂質を95重量%以上含みかつ総リン脂質中に
65重量%以上のリゾレシチン成分を含む酵素改質レシ
チンの製造法に関するものである。
(産業上の利用分野) 大豆レシチンは、天然の乳化剤、界面活性剤として種々
の食品、化粧品、塗料等の工業的用途に使用されるだけ
でなく、生理活性効果を有する事から医薬・健康食品分
野にも利用されているが、乳化特性及び機能性に関して
は、温度、pH、塩濃度等の影響に左右され易いために
使用用途が限定されている。
本発明は、酵素改質によりレシチンの乳化特性及び機能
性を改良し、レシチンの新規なる使用用途を供するもの
である。
(従来の技術) 従来レシチンの利用形態としては、原料由来のトリグリ
セリド等の中性脂質を含むペースト状レシチン、中性脂
質をアセトンにて脱脂精製した高純度レシチン及び特定
のリン脂質成分を単離した分画レシチン等(山野,鶴
ら:日食工誌,29,137,(1982)等)が公知
であるが、更に優れた機能性をレシチンに付与するため
に、レシチンを化学的あるいは酵素的に改質する技術が
考案され、水素添加による改質(特願 昭59−167
10)、レシチンとデンプンの複合体を調製して乳化力
を高める方法(特願 昭59−69188)、蛇毒由来
のPLAによりリゾレシチンを得る方法(Anael
l,G.B.&Hawthome,J.N.,Phos
pholipids(1964))、パンクレアチンに
より部分加水分解してリゾレシチンを生成する方法(特
願 昭53−71517)等が報告されている。
(発明が解決しようとする問題点) 大豆レシチン中の主なリン脂質成分は、ホスファチジル
コリン(以下PCとする)、ホスファチジルエタノール
アミン(以下PEとする)、ホスファチジルイノシトー
ル(以下PIとする)及びホスファチジルセリン(以下
PSとする)であるが、PIは陰イオン性物質であるた
めにpH変化による界面活性能への影響はほとんど無
い。しかし、PC、PE及びPSは両イオン性物質であ
るために等電点が存在し、その等電点付近、つまりpH
1.5〜3.5の酸性下においてはPC、PE及びPS
は水との親和性が低下し、それに準じて界面活性能を低
下する。また、塩類濃度が高まると水和性が低下し、同
様にして界面活性能が低下する。
上記の様な欠点を捕うためには、レシチン自体を改質し
て高親水性化する事が必要となる。その方法としては、
成分のリン脂質の疎水性基である脂肪酸の1個を部分加
水分解する方法、あるいはリン脂質に新たな親水性基を
導入する方法が考えられるが、化学合成手法による改質
は副生成物の混在防止の観点から好ましくなく、デンプ
ンや蛋白質等の水溶性高分子との複合体形成では根本的
な改質とは言えず、更に使用用途を制限する事となる。
前述の改質方法に比べて、酵素改質法は温和な条件下で
行なわれるために、生成物の変質が抑制される利点があ
るが、使用するPLAが蛇毒由来の場合、酵素が高価
であると共に皮膚浸食性が強いために取り扱い難いとい
う欠点があり、パンクレアチン等の粗製酵素では、共雑
するリパーゼやプロテアーゼの影響により本来の力価が
発揮されず、加水分解率が向上しない。それ故、従来の
酵素改質レシチンのリゾレシチン含有量は、総リン脂質
中15〜35重量%程度に過ぎず、共存する未改質のレ
シチン成分と競合して、顕著な効果を呈しなかった。更
に、従来の酵素改質レシチンにおいては、脱アシル化に
伴う遊離脂肪酸の処理が行なわれておらず、リゾレシチ
ンの界面活性能及び安定性を劣化させる要因となってい
る。
(問題を解決するための手段) 大豆レシチン本来の特性を生かした改質方法としては、
脂溶性溶媒存在下で酵素反応により温和な条件下にてリ
ゾレシチン(1−モノアシルグリセロリン脂質)化させ
る事が最良である。この場合脂溶性溶媒は、粘度低下と
酵素との接触を向上させて、結果として総リン脂質中の
リゾレシチン含量を向上させる。脂溶性溶媒は、ヘキサ
ン、酢酸エチルなど適宜選択してあるいは混合して使用
してよい。この反応に使用する酵素としては、パンクレ
アチン由来のPLAが最適であり、リバーゼやプロテ
アーゼ等の混在は総活性単位当り0.1%以下であるこ
とが好ましい。
本発明の酵素改質レシチンは、天然物由来の1−モノア
シルグリセロリン脂質即ち、リゾホスファチジルコリ
ン、リゾホスファチジルエタノールアミン、リゾホスフ
ァチジルイノシトール、リゾホスファチジルセリンを主
成分とし、総リン脂質95%以上を含みかつ総リン脂質
中に65重量%以上含まれる事を特徴とする。
1−モノアシルグリセロリン脂質とジアシルグリセロリ
ン脂質の界面活性能は大きく異なっており、両者の存在
比により形成されるエマルジョンの性状が決定されるた
め、酵素改質による効果が顕著に呈されるには総リン脂
質中65重量%以上のリゾレシチン成分が存在する事が
必要である。
また、リゾホスファチジルコリン、リゾホスファチジル
エタノールアミン、リゾホスファチジルイノシトール、
リゾホスファチジルセリンの存在比は、原料となる天然
物の組成に依存するが、他のリン脂質、例えばスフィン
ゴミエリン、カルジオリピン、プラスマローゲン等の複
合リン脂質は界面活性向上の観点から、除去される事が
望ましい。
酵素反応時に遊離される脂肪酸は、レシチン及び酵素改
質レシチンの安定性に悪影響を及ぼし、応用に際して製
品の味、臭気及び色調を損なうため除去する事が必要で
ある。製品の味、臭気及び色調を損なわない様にするに
は、総リン脂質含量(乾燥重量比)が95%以上でなく
てはならない。従来、レシチンの脱脂精製には主として
アセトンが使用されていたが、アセトン処理の場合、レ
シチンのアセトン付加物が生成されて独特の苦味と臭気
が生じると共に原料由来の色素成分が残留し易い欠点が
あった。本発明において脱脂精製に使用する有機溶剤
は、メタノール、エタノール、プロパノール、イソプロ
パノールの低分子量脂肪族アルコール群から選定される
ために苦味及び異臭の生成が無く、精製されるリン脂質
の純度は非常に高くなる。上記有機溶剤の選定は応用分
野に従い、適宜行なって差し支えない。
(作用) 本発明の酵素改質レシチンは、リゾレシチン(1−モノ
アシルグリセロリン脂質)即ち、リゾホスファチジルコ
リン、リゾホスファチジルエタノールアミン、リゾホス
ファチジルイノシトール、リゾホスファチジルセリンの
一種又は二種以上の混合物を主成分とするために極性基
の電気化学的性質は従来のレシチンと変わらないが、脱
アシル化により親水性が向上しているために水和力が高
まり、高温、酸性及び高塩濃度下における乳化安定性は
従来レシチンに比較して著しく向上する。
また、従来のレシチンを使用した乳化系は、水中油滴型
(O/W型)では安定であるが、油中水滴型(W/O
型)では安定化しにくい事が知られている。それは、従
来のレシチン中のジアシルグリセロリン脂質の2個の脂
肪酸基が、W/O型系では相互間の斥力により反発し合
い、ミセル構造を疎にするためと考えられる。酵素改質
レシチンの場合は、公知のモノグリセリドと同様に規則
正しいミセル構造を作り得るためにO/W型乳化性が向
上するだけでなく、W/O型での乳化性も向上する。更
に、酵素改質レシチンはデンプンのヨウ素呈色反応性を
著しく低下させる。これは、デンプンとの複合体形成能
が高い事を示しており、デンプンの機能性改良に使用し
た場合には、保水性、ゲル強度等に関して顕著な効果を
呈する。
以上の様なリゾレシチンの機能性を充分に発揮させるた
めには、遊離脂肪酸の除去する事が重要となる。
以下の実施例及び比較例にて本発明を具体的に説明する
が、これにより本発明が限定されるものではない。
実施例.1 ペースト状レシチン(レシチンAY:リン脂質含量65
%,豊年製油(株)製)20kgにn−ヘキサン10
を加えて撹拌溶解した後、PLAの1.0×10
を塩化カルシウム0.05モルを含む0.1Mトリス
(ヒドロキシメチル)アミノメタン−塩酸緩衝液(pH
7.3)5.0に分散溶解して調製したPLA溶液
を添加して、連続撹拌下40℃で48時間反応した。
反応後、n−ヘキサン及び水分を減圧留去して得られる
ペースト状の反応生成物をnmヘキサン10中に分散
溶解させて、セライト及び微細セルロース粉末の混合物
を通して吸引濾過した後、n−ヘキサンを減圧留去し、
得られたペースト状生成物を8倍容量以上のエタノール
にて脱脂処理を行なった後、減圧下乾燥して酵素改質レ
シチン6.50kgを得た。
本酵素改質レシチンのベンゼン不溶分は0.01%、ア
セトン不溶分は98.80%であり、高速液体クロマト
グラフィー及び薄層クロマトグラフィーにて分析した結
果、リゾレシチン含有量は85モル%(約70重量%)
であった。
試験例.1 実施例.1と同様にして、ペースト状レシチン(レシチ
ンAY:リン脂質含量65%,豊年製油(株)製)20
kgにn−ヘキサン10を加えて撹拌溶解した後、P
LAの1.0×10Uを塩化カルシウム0.05モ
ルを含む0.1Mトリス(ヒドロキシメチル)アミノメ
タン−塩酸緩衝液(pH7.3)5.0に分散溶解し
て調製したPLA溶液を添加して、連続撹拌下40℃
で15時間反応した後、脱脂精製を行なってリゾレシチ
ン含有量35重量%の酵素改質レシチン(ベンゼル不溶
分0.01%、アセトン不溶分99.05%)を作り、
実施例.1の酵素改質レシチンとの乳化特性を比較し
た。
両者を水に分解溶解して0.5重量%水溶液を調製し、
この水溶液50重量部に対して菜種白絞油50重量部を
加えてホモミキサーにて乳化し、目盛り付試験管に移し
て80℃において8時間静置した後、全溶液層に対する
乳化層の割合を測定して乳化安定性を調べた結果、実施
例.1の酵素改質レシチンの乳化安定性は80%であっ
たが、リゾレシチン含有量35重量%の酵素改質レシチ
ンでは27%となった。対照として、上記と同様の方法
により測定した脱脂レシチン(セントラルソーヤ社製)
の乳化安定性は10%であった。
試験例.2 実施例.1の酵素物質レシチンにて調製した乳化組成物
の耐熱性試験を行なった。
酵素改質レシチンを水に分散溶解して0.5重量%水溶
液を調製する。このレシチン水溶液の50重量部に対し
て菜種白絞油50重量部を加えてホモミキサーにて乳化
し、目盛り付試験管に移して5、25、40及び80℃
において8時間静置した後、全溶液層に対する乳化層の
割合を測定して乳化安定性を調べた。また、脱脂レシチ
ン(セントラルソーヤ社製)及び粗製酵素改質レシチン
(未脱脂品,リゾレシチン含有量約70重量%/総リン
脂質,市販品)を対照として、上記と同様にして乳化組
成物の耐熱性試験を行なった。得られた結果は図.1に
示した通りで、酵素改質レシチンによる乳化組成物は顕
著な耐熱性を呈するが、遊離脂肪酸を含む粗製酵素改質
レシチンではリン脂質含量を同等にしても、本来の乳化
安定性は発揮されなかった。
試験例.3 実施例.1の酵素改質レシチンにて調製した乳化組成物
の耐酸性試験を行なった。
酵素改質レシチンをpH3、5、7のクエン酸緩衝液に
分散溶解して0.5重量%の溶液を調製し、それぞれの
50重量部に対して菜種白絞油50重量部を添加してホ
モミキサーにて乳化し、目盛り付試験管に移して80℃
にて4時間静置した後、試験例.2と同様の手法にて乳
化安定性を測定した。また、脱脂レシチン(セントラル
ソーヤ社製)及び粗製酵素改質レシチン(未脱脂品,リ
ゾレシチン含有量約70重量%/総リン脂質,市販品)
を対照として上記と同様にして乳化組成物の耐酸性試験
を行なった。
各乳化組成物の耐酸性は図.2に示した通りであり、酵
素改質レシチンは顕著な耐酸性を呈したが、粗製酵素改
質レシチンでは理論的力価が発揮されない事が判明し
た。
試験例.4 実施例.1の酵素改質レシチンにて調製した乳化組成物
の耐塩性試験を行なった。
酵素改質レシチンを1%塩化ナトリウム水溶液と0.5
%塩化カルシウム水溶液のそれぞれに分散溶解して0.
5重量%溶液を調製する。それぞれの水溶液50重量部
に対して菜種白絞油50重量部を加えてホモミキサーに
て乳化し、目盛り付試験管に移して5、25、40及び
80℃において4時間静置した後、試験例.2と同様の
操作にて乳化組成物の耐塩性を調べた。また、脱脂レシ
チン(セントラルソーヤ社製)及び粗製酵素改質レシチ
ン(未脱脂品,リゾレシチン含有量約70重量%/総リ
ン脂質,市販品)を対照として、上記と同様にして乳化
組成物の耐酸性試験を行なった。
得られた結果は図3に示した通りで、脱脂レシチンはカ
ルシウムイオン存在下では著しく乳化安定性が低下する
が、酵素改質レシチンを含む乳化組成物は同様の条件下
でも顕著な耐塩性を呈し、この条件下では遊離脂肪酸の
影響は余り認められなかった。
試験例.5 実施例.1の酵素改質レシチンのデンプンに対する保水
性試験を行なった。
酵素改質レシチンをそれぞれ0.25、0.5、1.0
重量%となる様に5%小麦粉デンプン懸濁液中に分散溶
解した後、80℃湯浴中にて糊化してデンプン糊溶液を
調製する。このデンプン糊溶液を目盛り付試験管に移し
て25℃において静置し、デンプン糊溶液層からの離水
層長を測定して保水性を調べた。また、脱脂レシチン
(セントラルソーヤ社製)及び粗製酵素改質レシチン
(未脱脂品,リゾレシチン含有量約70重量%/総リン
脂質,市販品)、ショ糖脂肪酸エステル(HLB:1
6,三菱化成工業(株)製)を対照として、上記と同様
にして小麦粉デンプンでの保水性試験を行なった。
得られた結果は図.4に示した通りで、酵素改質レシチ
ンによる保水性は顕著であり、遊離脂肪酸を含む粗製酵
素改質レシチンではリン脂質含量を同等にしても、本来
の保水性は発揮されなかった。また、HLBのほぼ等し
いショ糖脂肪酸エステルの保水性は、酵素改質レシチン
に比べて非常に低いものであった。
(発明の効果) 本発明は、天然界面活性剤であるレシチンの機能性を改
良する事により利用範囲を飛躍的に拡大すると共に、化
学工業、食生活あるいは医療分野に効果的で、且つ安全
な界面活性剤を供与するものである。
【図面の簡単な説明】
図.1は、酵素改質レシチン、粗製酵素改質レシチン、
脱脂レシチン及びショ糖脂肪酸エステルにて調製した乳
化組成物の耐熱性を乳化安定性を指標として表わしたも
のである。 図.2は、酵素改質レシチン、粗製酵素改質レシチン、
脱脂レシチン及びショ糖脂肪酸エステルにて調製した乳
化組成物の耐酸性を乳化安定性を指標として表わしたも
のである。 図.3は、酵素改質レシチン、粗製酵素改質レシチン、
脱脂レシチン及びショ糖脂肪酸エステルにて調製した乳
化組成物の耐塩性を乳化安定性を指標として表わしたも
のである。 図.4は、酵素改質レシチン、粗製酵素改質レシチン、
脱脂レシチン及びショ糖脂肪酸エステルを添加したデン
プン糊の保水性を表わしたものである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】大豆レシチン(1,2−ジアシルグリセロ
    リン脂質)をホスファリパーゼA2(以下PLA2と略
    す)により脂溶性溶媒存在下で部分加水分解してリゾレ
    シチン(1−モノアシルグリセロリン脂質)へと改質
    し、反応中に生成する遊離脂肪酸及び原料由来の他の脂
    溶成分を有機溶剤により分離除去して精製した総リン脂
    質を95重量%以上含みかつリゾレシチン成分を総リン
    脂質中に65重量%以上含む事を特徴とする酵素改質レ
    シチンの製造方法。
  2. 【請求項2】精製に用いる有機溶剤が、メタノール、エ
    タノール、プロパノール、イソプロパノールの低分子量
    脂肪族アルコール群から選定される事を特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の酵素改質レシチンの製造法。
  3. 【請求項3】リゾレシチン成分が、リゾホスファチジル
    コリン、リゾホスファチジルエタノールアミン、リゾホ
    スファチジルイノシトール及びリゾホスファチジルセリ
    ンの一種又は二種以上の混合物である事を特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の酵素改質レシチンの製造法。
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