JPH0660382A - 傾き調節装置 - Google Patents
傾き調節装置Info
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- JPH0660382A JPH0660382A JP21306892A JP21306892A JPH0660382A JP H0660382 A JPH0660382 A JP H0660382A JP 21306892 A JP21306892 A JP 21306892A JP 21306892 A JP21306892 A JP 21306892A JP H0660382 A JPH0660382 A JP H0660382A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】光学的情報記録再生に使用される対物レンズの
傾き調節装置の部品点数を少なくし、軽量化および薄型
化する。 【構成】対物レンズ7の傾き調節の基準となる基台20
上に、板バネ40をその長手方向及び長手方向に直角な
方向に傾斜させて片持ち支持する。板バネ40の自由端
部に、対物レンズ7が装備された調節台10を連結す
る。板バネ40にたわみ及びねじりが生じ、各反力によ
り調節台10が保持される。調節ネジ31および32に
より、調節台10が水平にされる。
傾き調節装置の部品点数を少なくし、軽量化および薄型
化する。 【構成】対物レンズ7の傾き調節の基準となる基台20
上に、板バネ40をその長手方向及び長手方向に直角な
方向に傾斜させて片持ち支持する。板バネ40の自由端
部に、対物レンズ7が装備された調節台10を連結す
る。板バネ40にたわみ及びねじりが生じ、各反力によ
り調節台10が保持される。調節ネジ31および32に
より、調節台10が水平にされる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば記録媒体に光ビ
ームを照射することによって、光学的に情報の記録、再
生、消去等が行われる光学的情報記録再生装置に設けら
れた対物レンズ等の傾きを調節するための傾き調節装置
に関する。
ームを照射することによって、光学的に情報の記録、再
生、消去等が行われる光学的情報記録再生装置に設けら
れた対物レンズ等の傾きを調節するための傾き調節装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は光学的記録再生装置に使用される
光ピックアップ装置を示している。この光ピックアップ
装置は、モータ1aにより鉛直軸回りに回転される記録
媒体1bに対向して、光ビーム2を照射する光学ヘッド
3を有している。光学ヘッド3は、光ビーム2を水平方
向に出射するレーザ光源4と、該光ビーム2の光路を9
0度にわたって変換して光ディスク1に反射するミラー
5と、反射された光ビーム2を光ディスク1の記録媒体
1bに集光させる対物レンズ7とを有している。
光ピックアップ装置を示している。この光ピックアップ
装置は、モータ1aにより鉛直軸回りに回転される記録
媒体1bに対向して、光ビーム2を照射する光学ヘッド
3を有している。光学ヘッド3は、光ビーム2を水平方
向に出射するレーザ光源4と、該光ビーム2の光路を9
0度にわたって変換して光ディスク1に反射するミラー
5と、反射された光ビーム2を光ディスク1の記録媒体
1bに集光させる対物レンズ7とを有している。
【0003】また、光学ヘッド3はリニアモータ6を備
え、該リニアモータ6は光学ヘッド3を矢印Aで示すト
ラッキング方向に移動する役目をする。なお、光ディス
ク1が光磁気ディスクである場合は、光磁気ディスクを
挟んで光学ヘッド3と反対側に位置する部分に、光磁気
ディスクに磁界を印加するコイル1cが設けられてい
る。
え、該リニアモータ6は光学ヘッド3を矢印Aで示すト
ラッキング方向に移動する役目をする。なお、光ディス
ク1が光磁気ディスクである場合は、光磁気ディスクを
挟んで光学ヘッド3と反対側に位置する部分に、光磁気
ディスクに磁界を印加するコイル1cが設けられてい
る。
【0004】このような光ピックアップ装置において
は、精度のよい情報の記録等を行うためには、光ビーム
2を光ディスク1の記録媒体1bに垂直に照射しなけれ
ばならない。対物レンズ7がレーザ光に対して傾いて取
り付けられると、対物レンズ7から光ディスク1に向か
う光ビームに収差が発生し、本来照射されるべき光ディ
スク1のトラックに十分に集束されず、隣接するトラッ
クにも照射されるため、光ビーム2のエアリーリング
(2次極大)が発生し、クロストークを生じる。
は、精度のよい情報の記録等を行うためには、光ビーム
2を光ディスク1の記録媒体1bに垂直に照射しなけれ
ばならない。対物レンズ7がレーザ光に対して傾いて取
り付けられると、対物レンズ7から光ディスク1に向か
う光ビームに収差が発生し、本来照射されるべき光ディ
スク1のトラックに十分に集束されず、隣接するトラッ
クにも照射されるため、光ビーム2のエアリーリング
(2次極大)が発生し、クロストークを生じる。
【0005】このために、このような光ピックアップ装
置においては、対物レンズ7の傾き調節装置8が装備さ
れ、光ビーム2を光ディスク1のトラックに合焦点状態
で導けるようになっている。
置においては、対物レンズ7の傾き調節装置8が装備さ
れ、光ビーム2を光ディスク1のトラックに合焦点状態
で導けるようになっている。
【0006】対物レンズ7の傾き調節装置8は、図3に
示すように、対物レンズ7の傾き調節の基準となる基台
60と、対物レンズ7が装備されて該基台60に対して
傾動可能に支持された調節台70とを具備する。
示すように、対物レンズ7の傾き調節の基準となる基台
60と、対物レンズ7が装備されて該基台60に対して
傾動可能に支持された調節台70とを具備する。
【0007】基台60は、一方の側部に適当な間隔をあ
けて配置された一対の支持台部63および63と、各支
持台部63とは反対側の側部に各支持台部63を連結す
るように配置された平板状の連結部62と、を有してい
る。各支持台部63上には、対物レンズ7が設けられた
調整台70が支持される。該連結部62上には、各支持
台部63とはそれぞれ適当な間隔をあけて配置された一
対の磁気回路61および61が取り付けられている。
けて配置された一対の支持台部63および63と、各支
持台部63とは反対側の側部に各支持台部63を連結す
るように配置された平板状の連結部62と、を有してい
る。各支持台部63上には、対物レンズ7が設けられた
調整台70が支持される。該連結部62上には、各支持
台部63とはそれぞれ適当な間隔をあけて配置された一
対の磁気回路61および61が取り付けられている。
【0008】調節台70は、基台60の各支持台部63
上にそれぞれ支持される長板状の調整板73を有してい
る。該調整板73の中央部は、各支持台部63上に位置
されており、該中央部の上面および下面に板バネ72お
よび72の基端部がそれぞれ取り付けられている。各板
バネ72は、それぞれの先端部が各磁気回路61間に位
置するように延出しており、各板バネ72の先端部間
に、レンズホルダー71が支持されている。
上にそれぞれ支持される長板状の調整板73を有してい
る。該調整板73の中央部は、各支持台部63上に位置
されており、該中央部の上面および下面に板バネ72お
よび72の基端部がそれぞれ取り付けられている。各板
バネ72は、それぞれの先端部が各磁気回路61間に位
置するように延出しており、各板バネ72の先端部間
に、レンズホルダー71が支持されている。
【0009】調節台70の調整板73は、支持台部63
上に配置された球体50により全周方向に傾動可能に支
持されており、該基台60上に立設したピン51によっ
て、水平面内での回転が阻止されている。そして、該調
節台70は、ネジ52により基台60に片支持された押
え金具53により上方から保持されるとともに、調節台
70と基台60の間に介装された2つのスプリング54
および54により上方へ付勢されており、この状態で、
2本の調節ネジ55および55により基台20に連結さ
れている。調節ネジ55および55は、球体50の中心
を原点とする水平座標における相互に直交するX軸上お
よびY軸上にそれぞれ位置し、下方から基台60を貫通
して調節台70にねじ込まれている。各スプリング54
は、各調節ネジ55および55にそれぞれ外嵌されてい
る。
上に配置された球体50により全周方向に傾動可能に支
持されており、該基台60上に立設したピン51によっ
て、水平面内での回転が阻止されている。そして、該調
節台70は、ネジ52により基台60に片支持された押
え金具53により上方から保持されるとともに、調節台
70と基台60の間に介装された2つのスプリング54
および54により上方へ付勢されており、この状態で、
2本の調節ネジ55および55により基台20に連結さ
れている。調節ネジ55および55は、球体50の中心
を原点とする水平座標における相互に直交するX軸上お
よびY軸上にそれぞれ位置し、下方から基台60を貫通
して調節台70にねじ込まれている。各スプリング54
は、各調節ネジ55および55にそれぞれ外嵌されてい
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の傾き
調節装置では、一方の調節ネジ55を回転させることに
より、調節台70の基台60に対する傾斜角度が、球体
50の中心を原点とするX−Y座標のX方向について調
節され、他方の調節ネジ55を回転させることにより、
調節台70の基台60に対する傾斜角度がY方向につい
て調節される。
調節装置では、一方の調節ネジ55を回転させることに
より、調節台70の基台60に対する傾斜角度が、球体
50の中心を原点とするX−Y座標のX方向について調
節され、他方の調節ネジ55を回転させることにより、
調節台70の基台60に対する傾斜角度がY方向につい
て調節される。
【0011】しかしながら、このような傾き調節装置で
は、基台60上に調節台70が球体50及びピン51に
よって位置決められており、さらに、基台60上に位置
決めされた調節台70は、押え金具53および各スプリ
ング55によって保持されている。従って、このような
構成では部品点数が多くなり、装置の重量増加が問題に
なる。また、各スプリング55が調節台10と基台20
の間に介装されるために、各スプリング55を介装させ
るための間隔が必要になる。そのため、装置の薄型化が
妨げられるという問題もある。
は、基台60上に調節台70が球体50及びピン51に
よって位置決められており、さらに、基台60上に位置
決めされた調節台70は、押え金具53および各スプリ
ング55によって保持されている。従って、このような
構成では部品点数が多くなり、装置の重量増加が問題に
なる。また、各スプリング55が調節台10と基台20
の間に介装されるために、各スプリング55を介装させ
るための間隔が必要になる。そのため、装置の薄型化が
妨げられるという問題もある。
【0012】本発明は上記従来の問題を解決するもので
あり、その目的は、比較的少数の部品で調節台を位置決
め及び保持できる軽量で、薄型化も可能な対物レンズの
傾き調節装置を提供することにある。
あり、その目的は、比較的少数の部品で調節台を位置決
め及び保持できる軽量で、薄型化も可能な対物レンズの
傾き調節装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の傾き調節装置
は、傾き調節の基準となる基台と、該基台に傾動可能に
支持される調節台と、を有し、該基台に対する調節台の
傾きを調節するための装置であって、該基台に基端部が
取り付けられており、自由端となった先端部が、該基端
部に対して撓み力および捻れ力によって付勢された状態
で該調節台に連結された板バネと、該板バネの撓み力に
よる該調節台の該基台に対する第一の変位調整手段と、
該板バネの捻れ力による該調節台の該基台に対する第二
の変位調整手段と、を具備するものであり、そのことに
より上記目的が達成される。
は、傾き調節の基準となる基台と、該基台に傾動可能に
支持される調節台と、を有し、該基台に対する調節台の
傾きを調節するための装置であって、該基台に基端部が
取り付けられており、自由端となった先端部が、該基端
部に対して撓み力および捻れ力によって付勢された状態
で該調節台に連結された板バネと、該板バネの撓み力に
よる該調節台の該基台に対する第一の変位調整手段と、
該板バネの捻れ力による該調節台の該基台に対する第二
の変位調整手段と、を具備するものであり、そのことに
より上記目的が達成される。
【0014】
【作用】調節台は、基台上に片支持された板バネの自由
端部に連結されることにより、基台上の定位置に位置決
めされる。また、板バネのたわみ及びねじれの各反力に
よって、該調節台が保持されている。そして、第1の変
位調節手段によって、板バネの長手方向におけるたわみ
力が調節されて、その方向の基台に対する調節台の傾斜
角度が調節される。また、第2の変位調整手段によっ
て、板バネの長手方向に直角な方向における捻れ力が調
節されて、その方向の基台に対する調節台の傾斜角度が
調節される。
端部に連結されることにより、基台上の定位置に位置決
めされる。また、板バネのたわみ及びねじれの各反力に
よって、該調節台が保持されている。そして、第1の変
位調節手段によって、板バネの長手方向におけるたわみ
力が調節されて、その方向の基台に対する調節台の傾斜
角度が調節される。また、第2の変位調整手段によっ
て、板バネの長手方向に直角な方向における捻れ力が調
節されて、その方向の基台に対する調節台の傾斜角度が
調節される。
【0015】
【実施例】以下に本発明の実施例について説明する。本
発明の傾き調節装置は、光ピックアップ装置に設けられ
た対物レンズ7の傾き調節に使用される。該傾き調節装
置は、図1に示すように、対物レンズ7の傾き調節の基
準となる水平な基台20と、対物レンズ7が装備されて
該基台20に支持された調節台10と、該基台20と調
整台10との間に介装される板バネ40と、を有してい
る。
発明の傾き調節装置は、光ピックアップ装置に設けられ
た対物レンズ7の傾き調節に使用される。該傾き調節装
置は、図1に示すように、対物レンズ7の傾き調節の基
準となる水平な基台20と、対物レンズ7が装備されて
該基台20に支持された調節台10と、該基台20と調
整台10との間に介装される板バネ40と、を有してい
る。
【0016】基台20は、一方の側部に適当な間隔をあ
けて配置された一対の支持台部23および23と、各支
持台部23とは反対側の側部に各支持台部23を連結す
るように配置された平板状の連結部22と、を有してい
る。各支持台部23上には、対物レンズ7が設けられた
調整台10が支持される。該連結部22上には、各支持
台部23とはそれぞれ適当な間隔をあけて配置された一
対の磁気回路21および21が取り付けられている。各
支持台部23は、連結部22よりも上方に突出した状態
になっており、上部は相互に接近するように水平状態で
延出した台座部24になっている。そして、一方の台座
部24および磁気回路21の間には、板バネ40が支持
される板バネ支持台27が設けられている。
けて配置された一対の支持台部23および23と、各支
持台部23とは反対側の側部に各支持台部23を連結す
るように配置された平板状の連結部22と、を有してい
る。各支持台部23上には、対物レンズ7が設けられた
調整台10が支持される。該連結部22上には、各支持
台部23とはそれぞれ適当な間隔をあけて配置された一
対の磁気回路21および21が取り付けられている。各
支持台部23は、連結部22よりも上方に突出した状態
になっており、上部は相互に接近するように水平状態で
延出した台座部24になっている。そして、一方の台座
部24および磁気回路21の間には、板バネ40が支持
される板バネ支持台27が設けられている。
【0017】調節台10は、基台20の各台座部24上
にそれぞれ支持される長板状の調整板13を有してい
る。該調整板13の中央部は、各台座部24上に位置さ
れており、該中央部の上面および下面に板バネ12およ
び12の基端部がそれぞれ取り付けられている。各板バ
ネ12は、それぞれの先端部が各磁気回路21間に位置
するように延出しており、各板バネ12の先端部間に、
レンズホルダー11が支持されている。該レンズホルダ
ー11は、各板バネ12の先端部の各側方に広がった大
きさであって、上方および下方に開放された枠状をして
いる。そして、該レンズホルダー11の中央部に、対物
レンズ7が、各板バネ12の先端部を挿通した状態で取
り付けられている。レンズホルダー11の各板バネ12
の側方部分には、対物レンズ7を駆動するためのコイル
15が突出して設置されており、該コイル15は、基台
20上に取り付けられた磁気回路21内に挿入されてい
る。
にそれぞれ支持される長板状の調整板13を有してい
る。該調整板13の中央部は、各台座部24上に位置さ
れており、該中央部の上面および下面に板バネ12およ
び12の基端部がそれぞれ取り付けられている。各板バ
ネ12は、それぞれの先端部が各磁気回路21間に位置
するように延出しており、各板バネ12の先端部間に、
レンズホルダー11が支持されている。該レンズホルダ
ー11は、各板バネ12の先端部の各側方に広がった大
きさであって、上方および下方に開放された枠状をして
いる。そして、該レンズホルダー11の中央部に、対物
レンズ7が、各板バネ12の先端部を挿通した状態で取
り付けられている。レンズホルダー11の各板バネ12
の側方部分には、対物レンズ7を駆動するためのコイル
15が突出して設置されており、該コイル15は、基台
20上に取り付けられた磁気回路21内に挿入されてい
る。
【0018】基台20の各台座部24上に延びる調節板
13は、一方の側部に、第1の調節ネジ31がねじ込ま
れるネジ孔14が、垂直方向に貫通した状態で設けられ
ている。そして、該ネジ孔14が設けられる調整板13
の側部が対向する台座部24には、該ネジ孔14に対向
して、第1調節ネジ31が挿通する挿通孔25が、該台
座部24を貫通して垂直状態で設けられている。第1調
節ネジ31は、台座部24の挿通孔25、および後述す
るように板バネ40をスライド可能に挿通して、調整台
10のネジ孔14にねじ込まれている。
13は、一方の側部に、第1の調節ネジ31がねじ込ま
れるネジ孔14が、垂直方向に貫通した状態で設けられ
ている。そして、該ネジ孔14が設けられる調整板13
の側部が対向する台座部24には、該ネジ孔14に対向
して、第1調節ネジ31が挿通する挿通孔25が、該台
座部24を貫通して垂直状態で設けられている。第1調
節ネジ31は、台座部24の挿通孔25、および後述す
るように板バネ40をスライド可能に挿通して、調整台
10のネジ孔14にねじ込まれている。
【0019】調節板13の他方の側部が対向する他方の
台座部24は、第2の調節ネジ32がねじ込まれるネジ
孔26が、該台座部24を垂直方向に貫通して設けられ
ている。該ネジ孔26にねじ込まれる第2調節ネジ32
は、該ネジ孔26より上方へ延出して、調節板13の側
部に突き当てられる。
台座部24は、第2の調節ネジ32がねじ込まれるネジ
孔26が、該台座部24を垂直方向に貫通して設けられ
ている。該ネジ孔26にねじ込まれる第2調節ネジ32
は、該ネジ孔26より上方へ延出して、調節板13の側
部に突き当てられる。
【0020】挿通孔25が設けられた台座部24と磁気
回路21との間に設けられた板バネ支持台27は、四角
柱状をしており、その上面が、該台座部24側の外側に
位置する角部から磁気回路21側の内側に位置する角部
にかけて、順次下方に傾斜した傾斜面になっている。こ
の傾斜面には、板バネ40を位置決めするために、台座
部24側の表面およびその表面から磁気回路21側に直
線状に表面が切削されてT字状の凹部が形成されてい
る。該凹部のほぼ中央部には、傾斜面に対して直交する
ように延びるネジ孔28が設けられている。
回路21との間に設けられた板バネ支持台27は、四角
柱状をしており、その上面が、該台座部24側の外側に
位置する角部から磁気回路21側の内側に位置する角部
にかけて、順次下方に傾斜した傾斜面になっている。こ
の傾斜面には、板バネ40を位置決めするために、台座
部24側の表面およびその表面から磁気回路21側に直
線状に表面が切削されてT字状の凹部が形成されてい
る。該凹部のほぼ中央部には、傾斜面に対して直交する
ように延びるネジ孔28が設けられている。
【0021】該板バネ支持台27の傾斜面上には、板バ
ネにより構成された板バネ40が取り付けられている。
該板バネ40は、傾斜面に設けられたT字状の凹部に嵌
合するT状状の基端部と、該T字状部分から隣接する台
座部24上に延出する先端部とを有しており、該先端部
が、ネジ孔14が設けられた調節板13の側部下面に接
着されている。該先端部は、基端部に対して容易に撓む
とともに捻られるように、幅が狭くなった連結部によっ
て連結されている。該板バネ40の先端部には、該ネジ
孔14に整合する透孔42が設けられている。また、該
板バネ40のT字状部分には、板バネ支持台27に設け
られたネジ孔28に整合する透孔41が設けられてお
り、板バネ40のT字状部分が板バネ支持台27の傾斜
面に設けられたT字状の凹部に嵌合されて、取付ネジ4
3が該透孔41を挿通してネジ孔28にねじ込まれるこ
とにより、該板バネ40が板バネ支持台27に取り付け
られている。
ネにより構成された板バネ40が取り付けられている。
該板バネ40は、傾斜面に設けられたT字状の凹部に嵌
合するT状状の基端部と、該T字状部分から隣接する台
座部24上に延出する先端部とを有しており、該先端部
が、ネジ孔14が設けられた調節板13の側部下面に接
着されている。該先端部は、基端部に対して容易に撓む
とともに捻られるように、幅が狭くなった連結部によっ
て連結されている。該板バネ40の先端部には、該ネジ
孔14に整合する透孔42が設けられている。また、該
板バネ40のT字状部分には、板バネ支持台27に設け
られたネジ孔28に整合する透孔41が設けられてお
り、板バネ40のT字状部分が板バネ支持台27の傾斜
面に設けられたT字状の凹部に嵌合されて、取付ネジ4
3が該透孔41を挿通してネジ孔28にねじ込まれるこ
とにより、該板バネ40が板バネ支持台27に取り付け
られている。
【0022】このような構成の傾き調節装置は、次のよ
うに組み立てられる。調節台10における調節板13の
一方の側部に設けたネジ孔14と、板バネ40の先端部
に設けられた透孔42とを位置合わせして、調節板13
のネジ孔14が設けられた側部の下面に、該板バネ40
の先端部を接着する。そして、板バネ40のT字状にな
った基端部を板バネ支持台27の傾斜面に設けられたT
字状の凹部に嵌合させて、該板バネ40の基端部に設け
られた透孔41に、取付ネジ43を挿通して、板バネ支
持台27に設けたネジ孔28にねじ込む。
うに組み立てられる。調節台10における調節板13の
一方の側部に設けたネジ孔14と、板バネ40の先端部
に設けられた透孔42とを位置合わせして、調節板13
のネジ孔14が設けられた側部の下面に、該板バネ40
の先端部を接着する。そして、板バネ40のT字状にな
った基端部を板バネ支持台27の傾斜面に設けられたT
字状の凹部に嵌合させて、該板バネ40の基端部に設け
られた透孔41に、取付ネジ43を挿通して、板バネ支
持台27に設けたネジ孔28にねじ込む。
【0023】取付ネジ43のねじ込みにより、板バネ4
0の基端部が支持部27の傾斜面に密着されて、該傾斜
面と同様の傾斜状態で、片支持される。このとき、調節
板13の他方の側部は、他方の台座部24上に載置され
た状態になり、調節板13の一方の側部下面に接着され
た板バネ40の自由端である先端部は、板バネ支持台2
7の傾斜面と同様に傾斜された状態となる。このような
状態になると、一方の台座部24に設けられた挿通孔2
5に、下方から第1の調節ネジ31が挿通されて、さら
に板バネ40の透孔42を挿通して、調節板13のネジ
孔14にねじ込む。これにより、調節板13が板バネ4
0の撓み力に抗して下方へと牽引されて、板バネ40の
長手方向に対して調節板13が水平状態になる。このと
き、下方への牽引力は板バネ40の連結部の延長線上に
加えられるため、板バネ40の連結部は捻れを伴わず撓
むだけとなり、板バネ40の先端部および調節板13
は、該調節板13の長手方向へ傾斜した状態で、板バネ
40の長手方向に対して水平状態となる。
0の基端部が支持部27の傾斜面に密着されて、該傾斜
面と同様の傾斜状態で、片支持される。このとき、調節
板13の他方の側部は、他方の台座部24上に載置され
た状態になり、調節板13の一方の側部下面に接着され
た板バネ40の自由端である先端部は、板バネ支持台2
7の傾斜面と同様に傾斜された状態となる。このような
状態になると、一方の台座部24に設けられた挿通孔2
5に、下方から第1の調節ネジ31が挿通されて、さら
に板バネ40の透孔42を挿通して、調節板13のネジ
孔14にねじ込む。これにより、調節板13が板バネ4
0の撓み力に抗して下方へと牽引されて、板バネ40の
長手方向に対して調節板13が水平状態になる。このと
き、下方への牽引力は板バネ40の連結部の延長線上に
加えられるため、板バネ40の連結部は捻れを伴わず撓
むだけとなり、板バネ40の先端部および調節板13
は、該調節板13の長手方向へ傾斜した状態で、板バネ
40の長手方向に対して水平状態となる。
【0024】第1の調節ネジ31によって板バネ40の
長手方向の傾きが調節されると、ネジ孔26が設けられ
た台座部24の下方から該ネジ孔26に第2の調節ネジ
32がネジ込まれる。そして、該調節ネジ32の先端が
調節板13の側部に当接されると、該調節板13の側部
が板バネ40の捻れ力に抗して上方へ押圧され、調節板
13の長手方向の傾きが調節される。
長手方向の傾きが調節されると、ネジ孔26が設けられ
た台座部24の下方から該ネジ孔26に第2の調節ネジ
32がネジ込まれる。そして、該調節ネジ32の先端が
調節板13の側部に当接されると、該調節板13の側部
が板バネ40の捻れ力に抗して上方へ押圧され、調節板
13の長手方向の傾きが調節される。
【0025】このように、調節台10に装備される対物
レンズ7は、第1調節ネジ31の回転操作によって板バ
ネ40の長手方向の傾きが調節され、その後に、第2調
節ネジ32の回転操作によって調節台10の長手方向の
傾きが調節される。
レンズ7は、第1調節ネジ31の回転操作によって板バ
ネ40の長手方向の傾きが調節され、その後に、第2調
節ネジ32の回転操作によって調節台10の長手方向の
傾きが調節される。
【0026】
【発明の効果】本発明の傾き調節装置は、このように、
板バネが調節台の位置決め部材と保持部材を兼ねるため
に、部品点数が少なく、装置全体の軽量化が図れる。ま
た、調節台と基台の間から調節台の保持部材を排除でき
るので、この間隙を狭くでき、薄肉化も可能となる。
板バネが調節台の位置決め部材と保持部材を兼ねるため
に、部品点数が少なく、装置全体の軽量化が図れる。ま
た、調節台と基台の間から調節台の保持部材を排除でき
るので、この間隙を狭くでき、薄肉化も可能となる。
【図1】本発明の対物レンズ傾き調節装置を分解して示
した斜視図。
した斜視図。
【図2】傾き調節装置を備えた光ピックアップの概略構
成図。
成図。
【図3】従来の対物レンズの傾き調節装置を分解して示
した斜視図。
した斜視図。
7 対物レンズ 10 調節台 20 基台 31 第1の調節ネジ 32 第2の調節ネジ 40 板バネ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 利之 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 傾き調節の基準となる基台と、該基台に
傾動可能に支持される調節台と、を有し、該基台に対す
る調節台の傾きを調節するための装置であって、 該基台に基端部が取り付けられており、自由端となった
先端部が、該基端部に対して撓み力および捻れ力によっ
て付勢された状態で該調節台に連結された板バネと、 該板バネの撓み力による該調節台の該基台に対する第一
の変位調整手段と、 該板バネの捻れ力による該調節台の該基台に対する第二
の変位調整手段と、 を具備する傾き調節装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21306892A JPH0660382A (ja) | 1992-08-10 | 1992-08-10 | 傾き調節装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21306892A JPH0660382A (ja) | 1992-08-10 | 1992-08-10 | 傾き調節装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0660382A true JPH0660382A (ja) | 1994-03-04 |
Family
ID=16633010
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21306892A Withdrawn JPH0660382A (ja) | 1992-08-10 | 1992-08-10 | 傾き調節装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0660382A (ja) |
-
1992
- 1992-08-10 JP JP21306892A patent/JPH0660382A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19991102 |