JPH066044B2 - ちくわ製造装置 - Google Patents

ちくわ製造装置

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JPH066044B2
JPH066044B2 JP63060704A JP6070488A JPH066044B2 JP H066044 B2 JPH066044 B2 JP H066044B2 JP 63060704 A JP63060704 A JP 63060704A JP 6070488 A JP6070488 A JP 6070488A JP H066044 B2 JPH066044 B2 JP H066044B2
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一成 中島
律二 高橋
博史 橋田
則和 中川
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はちくわの製造装置に関する。
技術的背景 一般に使用されているちくわ製造装置は、ちくわすりみ
成型装置から排出された矩形のすりみを串に巻き付ける
装置と、串に巻き付けられたすりみを加熱して焼成する
加熱装置と、焼成されたちくわを串から外す装置とをそ
れぞれ別個に用意してほぼ水平方向で配列して構成され
おり、串はほぼ水平な通路に沿って上記装置を順次通さ
れてすりみの巻き付け、焼成、取出し後、上記水平な通
路の上をほぼ平行に延びている通路に沿って再び上記す
りみ巻き付け装置に戻されるようになっている。
また、このようなちくわ製造装置におけるすりみ巻き付
け装置及びそれに成型したすりみを供給する装置は、第
4図に示す如きものとされている。すなわち、すりみ供
給ホッパ100と、該ホッパからすりみを供給されてす
りみを矩形状に成型する成型ドラム102と、該ドラム
によって矩形状にされたすりみを周面の上半部分上に受
けてこれを回転する巻き付けドラム104と、該ドラム
の上半周面部分に並行で、同部分からその上に支持され
たすりみの厚さより小さい間隔だけ離された移送路に沿
って串105を通すとともに、該串をその中心軸線を中
心に自転させ、同串をドラム上のすりみの上で相対的に
転がし、その周りにすりみを巻き付けるようにする装置
(図示せず)とを有している。
従来のちくわ製造装置は、上述の如き構成を有してお
り、従って、当該装置の全体的なサイズが非常に大型の
ものとなっている。
しかし、近年は、消費者の嗜好が多様化し、ちくわなど
の特定商品が大量に消費されるという傾向から、多品種
のものが少量つづ消費されるといった傾向になってい
る。
上記の如き従来の大型のちくわ製造装置は、大量生産に
は適しているものの、そのような少量生産には適してい
ない。
発明の目的 本発明は、このような傾向に鑑み、ちくわの少量生産に
適した装置を提供することを目的とするものである。
発明の構成 すなわち、本発明に係るすりみ巻き付け装置は、ハウシ
ング(以下に述べる実施例においては参照番号10を付
して示す)と、該ハウジングのほぼ垂直とされた前壁部
材(12)に閉ループ状に形成された串移送路(14)
と、該移送路に沿って一定間隔をあけて配置され、移送
路を通して前後方向にほぼ水平に延びる串(16)と、
ハウシングの前壁部材の内側にある串の後方部分を支持
して、当該串を上記移送路に沿って移送する駆動装置
と、上記移送路に隣接して配置され、当該部分を通過す
る串にちくわすりみ(S)を巻き付けるすりみ巻き付け
装置(20)と、移送路に沿って配置され、串に巻き付
けられたちくわのすりみを加熱し、ちくわを焼成する加
熱装置(22)と、焼成されたちくわを串から取り外す
装置(24)と、ちくわの取り外された串を冷却する冷
却装置(26)とを有し、上記すりみ巻き付け装置(2
0)、加熱装置(22)、取り外し装置(24)及び冷
却装置(26)は上記閉ループに沿って全体として環状
に配置され、すりみ巻き付け装置(20)は、ほぼ水平
の回転軸線の回りに回転可能とされた回転ドラムであっ
て、その上半周面部分が串移送路(14)のほぼ半円形
とされた移送路部分の下側で該部分に隣接して設定され
るようにした回転ドラム(58)と、該回転ドラムを回
転して、その上半周面部分が上記移送路部分に沿って移
送される串の移送方向に動かされるようにする駆動装置
と、回転ドラムの回転方向を基準として、該ドラムの上
記上半周面の前半部分の上方に設定され、該前半部分に
向けて一定幅、一定厚のちくわすりみを同部分に向けて
下方へ押し出すノズル(54)を有するすりみ押し出し
装置と、該すりみ押し出し装置から、ちくわすりみが所
定長さだけ押し出されたときに、同すりみを当該押し出
し装置から切り離して上記前半部分上に供給する切断装
置(56)と、回転ドラムの中心回転軸に平行にされ、
回転ドラムの上半周面部分から、同部分上に載置された
すりみ厚さよりも小さい間隔をあけて搬送される串を、
当該串の中心軸線を中心に自転させ、該串を上半周面部
分上のすりみに当接しながら同すりみ上で転がし、それ
により当該串の回りに同すりみを巻き付けるようにする
串駆動装置とを有することを特徴とする。
発明の作用効果 本発明に係る装置は、以上の如き構成を有するものであ
り、従来のちくわ製造装置とは異なり、ハウジング内に
形成した閉ループに沿って串を移送するようにしてあ
り、この閉ループに沿ってすりみ巻き付け装置、加熱装
置、すりみ取り外し装置、冷却装置などのちくわ製造に
必要な基本的な装置を1つのハウジング内にまとめるこ
とができたので、従来のちくわ製造装置に比べて遥かに
小型の装置とすることができた。さらに、すりみ巻き付
け装置も第4図に示した従来のものに比べて、大幅に簡
易で小型のものとすることが出来た。
実施例 以下、本発明を添付図面に示した実施例に基づき詳細に
説明する。
第1図及び第2図には、本発明に係る小型のちくわ製造
装置が示されている。以下の説明から分かるように、こ
の装置は串の移送路が当該装置の前面上に設けられてお
り、装置の前方から、その装置で行われるちくわ製造工
程が見られるようになっている。
まず、この製造装置の全体的構成を説明する。
すなわち、このちくわ製造装置はハウシング10の垂直
前壁部材12に閉ループ(上部の湾曲部分と、該湾曲部
分の両端から垂直に延びる直線部分と、両直線部分の下
端を結んでいる下部湾曲部分とからなる閉ループ)状に
開口形成された串移送路14と、該移送路に沿って一定
間隔をあけて配置され、移送路を通して前後方向にほぼ
水平に延びる串16と、ハウシングの前壁部材の内側に
ある串の後方部分を支持して、当該串を上記移送路に沿
って矢印Aの方向に移送する駆動装置(図示せず)と、
上記移送路の下部湾曲部分に隣接して配置され、当該部
分を通過する串にちくわすりみSを巻き付けるすりみ巻
き付け装置20と、移送路の上半部分に沿って配置さ
れ、串に巻き付けられたちくわのすりみを加熱し、ちく
わを焼成する加熱装置22と、焼成されたちくわを串か
ら取り外す装置24と、ちくわの取り外された串が再び
すりみ巻き付け装置20に達する前に、該串を冷却する
ための冷却装置26を有している。
すりみ巻き付け装置20は、第3図に示すように、パイ
プ50(第1図)を通してすりみ供給装置52から供給
されたすりみを一定幅、一定厚で下方に押し出すノズル
54を備えるすりみ押し出し装置と、該ノズルからすり
みが一定長さだけ押し出されたときに、該すりみをノズ
ルから切り離す切断装置56と、切り離されたすりみを
受け取り、移送路の下部湾曲部分に沿って移送し、後述
するように、下部湾部分を自転しながら通される串16
が、その回りにすりみを巻くようにする回転ドラム58
とを有している。切断装置56は、一対のフィンガ59
によって水平に張設されたピアノ線60をノズル開口を
横断するように水平方向で間欠的に動かすことにより、
該ノズル開口から押し出されたすりみSを切断する。
回転ドラム58は、そのほぼ上半周面部分58′が下部
湾曲部分を通る串16と同方向に動くように矢印Bの方
向に回転される。該ドラムは、その上半周面部分58′
の第1図で見て右端付近において、切断装置によって切
り離されたすりみSを受け取る。該上半周面部分の円弧
の傾斜により、受け取られたすりみは該上半周面部分5
8′上に倒れて支持され、当該ドラムの回転に伴って搬
送路の下部湾曲部分に沿って運ばれる。回転ドラムの周
面は、下部湾曲部分を通される串16から、当該上半周
面部分上に載せられたすりみの厚さよりも小さい間隔を
あけて設定される。回転ドラムの周面速度は、搬送路を
移送される串の速度よりも僅かに速くされ、自己の中心
軸線を中心に回転される串がすりみ上を相対的に後方に
転がりながら、下部湾曲部分を通過する前に、すりみを
その回りに巻き付けるようにする。回転ドラムの両端縁
に沿って設けられているフランジ62は、串を回転ドラ
ムの周面に対して一定間隔あけた状態に保つためのもの
である。
回転ドラムの周面上には、すりみが適正に支持されるよ
うに、薄い布64を巻き、該布を水槽66及び回転ブラ
シ68からなる濡らし装置により該布64を適当に湿ら
せる。参照番号70によって示したものは、余分の水分
を布から除去するためのブレードであり、ハウジング1
0に枢着されている。また、該ブレードは、おもり72
によって、布64への圧力が調節されるようになってい
る。
すりみ巻き付け作業にあたっては、串がその中心軸線を
中心に自転されながら移送路に沿って矢印Aの方向に移
送され、回転ドラム58が矢印Bの方向に回転される。
上述の如く串の移送速度は、回転ドラムの周面速度より
もわづかに遅くされる。押し出し装置はノズル54から
一定幅、一定厚のすりみを下方に向かって押し出し、そ
れが一定長さになると、切断装置が作動されて、ピアノ
線60を当該ノズル開口を横断するように動かす。これ
により、すりみは回転ドラム上に供給される。串は回転
ドラムとの関係で上記の如き移送速度とされ、しかも、
自転しているので、回転ドラム上のすりみの上で転がる
ように動き、その周りにすりみを巻き付ける。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係るちくわ製造装置の正面図、 第2図は、同製造装置の側面図、 第3図は、本発明に係るすりみ巻き付け装置の斜視図、 第4図は、従来のすりみ巻き付け装置の一部断面正面図
である。 10……ハウジング、14……串移送路、 16……串、20……巻き付け装置、 54……ノズル、56……切断装置、 58……回転ドラム。
フロントページの続き (72)発明者 中川 則和 千葉県船橋市飯山満町2丁目536―1―1 ―507 (56)参考文献 実開 昭53−14991(JP,U) 実開 昭63−116089(JP,U) 実開 昭63−116088(JP,U) 特公 昭44−8046(JP,B1) 特公 昭38−10843(JP,B1) 実公 昭41−20871(JP,Y1)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハウシング10と、該ハウジング内でほぼ
    垂直の面内に形成された閉ループ状の串移送路14と、
    該移送路に沿って一定間隔をあけて配置され、移送路を
    通して前後方向にほぼ水平に延びる複数の串16と、串
    を上記移送路に沿って移送する駆動装置と、上記移送路
    に隣接して配置され、当該移送路を通過する串にすりみ
    Sを巻き付けるすりみ巻き付け装置20と、同移送路に
    沿って配置され、串に巻き付けられたすりみを加熱して
    ちくわを焼成する加熱装置22、焼成されたちくわを串
    から取り外す装置24と、ちくわが取り外された串を冷
    却する冷却装置26とを有しており、上記すりみ巻き付
    け装置20、加熱装置22、取り外し装置24及び冷却
    装置26は上記閉ループに沿って全体として環状に配置
    され、すりみ巻き付け装置20は、ほぼ水平の回転軸線
    の回りに回転可能とされた回転ドラム58であって、そ
    の上半周面部分が移送路14の円弧状とされた移送路部
    分の下側で該部分に隣接して設定されるようにした回転
    ドラムと、該回転ドラムを回転して、その上半周面部分
    が上記移送路部分に沿って移送される串の移送方向に動
    かされるようにする駆動装置と、回転ドラムの回転方向
    を基準として、該ドラムの上記上半周面部分の前半部分
    の上方に設定され、該前半部分に向けて一定幅、一定厚
    のすりみを同部分に向けて下方へ押し出すノズルを有す
    る、すりみ押し出し装置と、該すりみ押し出し装置か
    ら、すりみが所定長さだけ押し出されたときに、同すり
    みを当該押し出し装置から切り離して上記前半部分上に
    落下させる切断装置56と、回転ドラムの中心回転軸に
    平行にされ、回転ドラムの上半周面部分から、同部分上
    に載置されたすりみ厚さよりも小さい間隔をあけて搬送
    される串を、当該串の中心軸線を中心に自転させ、該串
    を上半周面部分上のすりみに当接しながら同すりみ上で
    転がし、それにより当該串の周りに同すりみを巻き付け
    るようにする串駆動装置とを有することを特徴とするち
    くわ製造装置。
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JPS5548706Y2 (ja) * 1976-07-16 1980-11-13
JPH0425992Y2 (ja) * 1987-01-22 1992-06-23
JPS63116088U (ja) * 1987-01-22 1988-07-26

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