JPH0660675B2 - ウオーム減速機構付きモータの緩衝装置 - Google Patents

ウオーム減速機構付きモータの緩衝装置

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JPH0660675B2
JPH0660675B2 JP62035852A JP3585287A JPH0660675B2 JP H0660675 B2 JPH0660675 B2 JP H0660675B2 JP 62035852 A JP62035852 A JP 62035852A JP 3585287 A JP3585287 A JP 3585287A JP H0660675 B2 JPH0660675 B2 JP H0660675B2
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shock absorber
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worm wheel
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Inventor
京二 小林
佐藤  誠
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自動車電機工業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、例えばパワーウインド用モータあるいはス
ライドルーフ用モータに利用するのに好適なウオーム減
速機構付きモータの緩衝装置に関するものである。
(従来の技術) 従来、上記のようなウオーム減速機構付きモータの緩衝
装置としては、例えば第4図に示す構造のものがあっ
た。
すなわち、モータ軸101の先端に形成したウオーム1
02と噛合ってウオーム減速構103を構成するウオー
ムホイール104を、ギヤハウジング105内に立設し
た支持突起106で軸支すると共に、出力軸107に係
合する内側リング108と、前記ウオームホイール10
4の内周面に等間隔で複数設けた係合孔109に係合す
る爪片110を有する外側リング111とを緩衝材11
2で連結した緩衝装置113をウオームホイール104
および出力軸107に係合し、前記モータ軸101の回
転を減速機構103で減速して、前記ウオームホイール
104の回転を前記緩衝装置113で出力軸107に伝
達し、例えばスライドルーフあるいは窓ガラスが作動端
に当接して停止したときに、出力軸107に加わる衝撃
を緩衝装置113の緩衝材112が吸収し、ウオームホ
イール104の歯欠けなどによる破損を防止する構造の
ものがあった。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、上記した従来のウオーム減速機構付きモータ
の緩衝装置では、ウオームホイール104と並列に緩衝
装置113を設ける構造のため、ギヤハウジング105
が厚くなり、このようなギヤハウジング105を備えた
ウオーム減速機構付きモータを、例えばスライドルーフ
用モータあるいはパワーウインド用モータとして使用す
ると、天井が低くなったり、あるいはドアが厚くなった
りして車内スペースに制約を与えるという問題点があっ
た。
また、緩衝装置113は、内側リング108の外周面と
外側リング111の内周面に緩衝材112を貼付けて連
結しているが、その貼付け手段によっては出力軸107
に加わる衝撃で緩衝材112が剥離を起しやすく、充分
な耐久性を有した貼付け手段を用いる必要があった。し
たがって、緩衝装置113の製造コストがかかるため、
ウオーム減速機構付きモータを安価に提供することがで
きないという問題点があった。
(発明の目的) そこでこの発明は、上述した従来の問題点に着目してな
されたもので、充分な衝撃吸収力を備えると共に、ギヤ
ハウジングを薄くすることができ、しかも安価に製造す
ることができるようにしたウオーム減速機構付きモータ
の緩衝装置を提供することを目的としている。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するためのこの発明に係るウオーム減
速機構付きモータの緩衝装置の構成は、モータ軸を有す
るモータと、上記モータのモータ軸に形成されたウオー
ムと、上記ウオームに噛み合うウオームホイールと、上
記ウオームホイールの内部に収容された環状の緩衝体
と、上記緩衝体の内側に配置され、上記緩衝体に結合さ
れた動力伝達体と、上記動力伝達体に結合された出力軸
とを備え、上記モータのモータ軸の回転を上記ウオー
ム、ウオームホイール、緩衝体、及び動力伝達体からな
る減速機構により減速して上記出力軸へ伝達するウオー
ム減速機構付きモータに使用される緩衝装置であって、
上記ウオームホイールには円筒部と底板部とからなり、
断面凹状に形成されることによりその内部に緩衝体収容
凹部が形成されるとともに、円筒部の内周部分に複数個
の凹凸部が略等間隔で形成され、上記緩衝体には、その
外周部に、上記ウオームホイールに形成された凹凸部に
嵌合する複数個の凹凸部が形成されるとともに、内周部
にも複数個の凹凸部が形成され、上記動力伝達体の外周
部には、上記緩衝体の内周部に形成された凹凸部に嵌合
する複数の凹凸部が形成され、上記出力軸には、上記動
力伝達体の外径よりも大きな外径を有し、上記ウオーム
ホイールの底板部との間で緩衝体を挾持するとともに、
上記動力伝達体を保持するプレートが取りつけられてい
ることを特徴とするものである。
(実施例) 以下、この発明を図面に基づいて説明する。
第1図〜第3図は、この発明に係るウオーム減速機構付
きモータの緩衝装置による一実施例を示す図である。
第1図および第2図において、1はウオームである。こ
のウオーム1はモータ軸2の先端に形成してあり、ウオ
ームホイール3を嵌合ってウオーム減速機構4を構成し
ている。
前記ウオームホイール3を説明すると、第3図にも示す
ように、円筒部3cと底板部3dとで断面凹状を成し、
前記円筒部3cの外周部分に歯3a(第3図では歯3a
の一部分を示し、あとの部分は省略している。)を有す
ると共に、同円筒部3cの内部に緩衝体収容凹部3bを
形成し、ギヤハウジング5内に立設した係合突6に回転
自在に係合する挿通孔7を前記底板部3dの中央部分に
設けると共に、前記円筒部3cの内周部分にはその円周
方向に等間隔で複数の凹凸部9が形成してある。
一方、前記ギヤハウジング5の係合突起6内には、メタ
ル軸受10を介して出力軸11を回転自在に嵌合し、出
力軸11の段部12に偏平部13,13を形成し、この
段部12には動力伝達体14が係合している。
前記動力伝達体14を説明すると、前記係合突起6に回
転自在に係合する内周側凹部15を備えると共に、中央
部分に前記段部12と対偶をなす挿通穴16を有してお
り、外周部にはその円周方向にわたって凹凸部14aが
形成してある。
他方、前記ウオームホイール3と、動力伝達体14との
間には、環状の緩衝体18が介在している。
前記緩衝体18を説明すると、外周部には前記ウオーム
ホイール3の凹凸部9と噛合う形状の凹凸部20を設
け、内周部には前記動力伝達体14の凹凸部14aと噛
合う形状の凹凸部22が設けてあり、衝撃吸収性能をさ
らに向上させるために中央部分がやや厚くなっている。
したがって、上記のような緩衝体18の外周側凹凸部2
0とウオームホイール3の内周側凹凸部9とを噛合わせ
ると共に、緩衝体18の内周側凹凸部22と動力伝達体
14の外周側凹凸部14aとを噛合わせ、出力軸11の
段部12に動力伝達体14の外径D1よりも大きい外径
D2を有するプレート23を加締め固着すると共に、同
プレート23とウオームホイール3の底板部3dとの間
で緩衝体18を挾持し、且つ同プレート23で動力伝達
体14を保持することによって緩衝装置を構成し、ウオ
ーム1が回転すると、ウオームホイール3の回転が緩衝
体18を介して動力伝達体14に伝達し、さらに出力軸
11を回転させる。そして、例えば窓ガラスあるいはス
ライドルーフが作動端に当接して停止したときに、その
衝撃は出力軸11から動力伝達体14を経て緩衝体18
に伝えられるが、当該緩衝体18の衝撃吸収性能で前記
衝撃を充分に吸収することができるため、ウオームホイ
ール3が歯欠けなどの破損に至ることはない。
また、このようなウオーム減速機構付きモータの緩衝装
置では、緩衝体18の内周部の凹凸部22に、同緩衝体
18の外周部の凹凸部20に比べて大きな力が加わるこ
とになり、しかも、内周部の凹凸の間隔が外周部の凹凸
の間隔よりも小さいことから、内周部の凹凸部22が変
形し易い状態になっているが、上記の緩衝装置では、動
力伝達体14の外径D1よりも大きい外径D2を有する
動力伝達体保持用のプレート23と、ウオームホイール
3の底板部3dとで前記緩衝体18を挾持しているの
で、この緩衝体18の内周部の凹凸部22が変形する心
配は全くなく、前記緩衝体18による良心な衝撃吸収性
能が保たれる。
なお、上記した緩衝装置は、出力軸11の径方向に対し
て、動力伝達体14,緩衝体8,ウオームホイール3を
各凹凸部14a,22,20,9がそれぞれ噛合いなが
ら直列に配置する構造のため、動力伝達および衝撃吸収
が充分に行なえると共に、ギヤハウジング5を薄くする
ことが可能になる。
[発明の効果] 以上説明してきたように、この発明に係るウオーム減速
機構付きモータの緩衝装置によれば、出力軸の径方向に
対して動力伝達体,緩衝体,ウオームホイールを順に直
列に配列すると共に、緩衝体収容凹部に緩衝体を収容す
ることができるため、従来と同様の衝撃吸収力を確保し
つつ、ギヤハウジングを薄くすることができる。
また、ウオームホイールの凹凸部および緩衝体における
外周部の凹凸部と、緩衝体における内周部の凹凸部およ
び動力伝達体の凹凸部とを、それぞれ噛合わせると共
に、動力伝達体の外径よりも大きい外径を有するプレー
トによって緩衝体の組付け状態を確実に維持することが
できるため、緩衝体を貼付ける必要がなく、生産性が良
好であるとともに安価に製造でき、さらには、前記プレ
ートとウオームホイールの底板部とで緩衝体を挾持する
ことから、外周側に比べて大きな力を受ける緩衝体の内
周側凹凸部の変形を確実に防止し、これにより前記緩衝
体を正しく機能させることができ、しかも、このような
凹凸部の変形防止は動力伝達体保持用の前記プレートに
より成されるので、前記凹凸部の変形を防ぐための別の
部材をあえて必要としないなどの優れた効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るウオーム減速機構付きモータの
緩衝装置の一実施例による構造を示す垂直断面説明図、
第2図は第1図のA−A線断面説明図、第3図は緩衝装
置の構造を示す分解斜視説明図、第4図は従来のウオー
ム減速機構付きモータの緩衝装置の構造を示す垂直断面
説明図である。 1……ウオーム、 2……モータ軸、 3……ウオームホイール、 3b……緩衝体収容凹部、 3c……円筒部、 3d……底板部、 4……ウオーム減速機構、 9……凹凸部、 11……出力軸、 14……動力伝達体、 14a……凹凸部、 18……緩衝体、 20……凹凸部(外周側)、 22……凹凸部(内周側)、 23……プレート。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実願 昭56−185796号(実開 昭58− 91046号)の願書に添付した明細書及び図 面の内容を撮影したマイクロフィルム(J P,U) 実願 昭54−14177号(実開 昭56− 59347号)の願書に添付した明細書及び図 面の内容を撮影したマイクロフィルム(J P,U)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モータ軸を有するモータと、上記モータの
    モータ軸に形成されたウオームと、上記ウオームに噛み
    合うウオームホイールと、上記ウオームホイールの内部
    に収容された環状の緩衝体と、上記緩衝体の内側に配置
    され、上記緩衝体に結合された動力伝達体と、上記動力
    伝達体に結合された出力軸とを備え、上記モータのモー
    タ軸の回転を上記ウオーム、ウオームホイール、緩衝
    体、及び動力伝達体からなる減速機構により減速して上
    記出力軸へ伝達するウオーム減速機構付きモータに使用
    される緩衝装置であって、上記ウオームホイールには、
    円筒部と底板部とからなり、断面凹状に形成されること
    によりその内部に緩衝体収容凹部が形成されるととも
    に、円筒部の内周部分に複数個の凹凸部が略等間隔で形
    成され、上記緩衝体には、その外周部に、上記ウオーム
    ホイールに形成された凹凸部に嵌合する複数個の凹凸部
    が形成されるとともに、内周部にも複数個の凹凸部が形
    成され、上記動力伝達体の外周部には、上記緩衝体の内
    周部に形成された凹凸部に嵌合する複数の凹凸部が形成
    され、上記出力軸には、上記動力伝達体の外径よりも大
    きな外径を有し、上記ウオームホイールの底板部との間
    で緩衝体を挾持するとともに、上記動力伝達体を保持す
    るプレートが取りつけられていることを特徴とするウオ
    ーム減速機構付きモータの緩衝装置。
JP62035852A 1987-02-20 1987-02-20 ウオーム減速機構付きモータの緩衝装置 Expired - Lifetime JPH0660675B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5659347U (ja) * 1979-10-13 1981-05-21
JPS5891046U (ja) * 1981-12-15 1983-06-20 株式会社 長谷川鉄工所 歯車

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