JPH0660702B2 - 制御弁 - Google Patents
制御弁Info
- Publication number
- JPH0660702B2 JPH0660702B2 JP32325387A JP32325387A JPH0660702B2 JP H0660702 B2 JPH0660702 B2 JP H0660702B2 JP 32325387 A JP32325387 A JP 32325387A JP 32325387 A JP32325387 A JP 32325387A JP H0660702 B2 JPH0660702 B2 JP H0660702B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spool
- sleeve
- control valve
- pressure port
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Fluid-Driven Valves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は例えば油圧エレベータなどの圧油を制御する
制御弁,特にそれの動作精度向上に関するものである。
制御弁,特にそれの動作精度向上に関するものである。
第3図は例えば実開昭57-200774号公報に示されたもの
に類似した従来の制御弁を示す断面図であり,図中,
(1)は長手に弁室(1a)が形成されたスリーブ,(2)は弁室
(1a)に設けられて軸線方向に摺動可能に配置されたスプ
ール,(3)はスリーブ(1)の一端に構成された第1背室,
(4)は第1背室(3)に対向したスリーブ(1)の他端に構成
された第2背室,(5)はスリーブ(1)に設けられて弁室(1
a)に連通し第1背室(3)寄りに配置された高圧ポート,
(6)はスリーブ(1)に設けられて弁室(1a)に連通し,第2
背室(2)寄りの高圧ポート(5)対向位置に配置された低圧
ポート,(7)はスリーブ(2)凹部と高圧ポート(5)によつ
て形成されるチヨーク,(8)は第2背室(4)に設けられて
スプール(2)を押圧する押しばね,(9)は第1背室(3)に
連通した第1パイロツト回路,(10)は第2背室(4)に連
通した第2パイロツト回路,(11)は第1パイロツト回路
(9)に設けられた可変絞り弁,(12)は低圧ポート(6)側の
回路端部に設けられた油槽である。
に類似した従来の制御弁を示す断面図であり,図中,
(1)は長手に弁室(1a)が形成されたスリーブ,(2)は弁室
(1a)に設けられて軸線方向に摺動可能に配置されたスプ
ール,(3)はスリーブ(1)の一端に構成された第1背室,
(4)は第1背室(3)に対向したスリーブ(1)の他端に構成
された第2背室,(5)はスリーブ(1)に設けられて弁室(1
a)に連通し第1背室(3)寄りに配置された高圧ポート,
(6)はスリーブ(1)に設けられて弁室(1a)に連通し,第2
背室(2)寄りの高圧ポート(5)対向位置に配置された低圧
ポート,(7)はスリーブ(2)凹部と高圧ポート(5)によつ
て形成されるチヨーク,(8)は第2背室(4)に設けられて
スプール(2)を押圧する押しばね,(9)は第1背室(3)に
連通した第1パイロツト回路,(10)は第2背室(4)に連
通した第2パイロツト回路,(11)は第1パイロツト回路
(9)に設けられた可変絞り弁,(12)は低圧ポート(6)側の
回路端部に設けられた油槽である。
従来の制御弁は上記のように構成され圧油が高圧ポート
(5),チヨーク(7),低圧ポート(6)から油槽(12)へ流
れ、また第1パイロツト回路(9)から可変絞り弁(11)を
介して第1背室(3)に圧油を導入するとともに,第2背
室(4)から第2パイロツト(4)によりドレン回路を形成し
たものである。そして可変絞り弁(11)の操作等によりス
プール(2)の第1背室(3)側に作用する圧油による力と,
押しばね(8)によるスプール(2)に作用する力の強弱関係
によってスプール(2)を摺動変位させてチヨーク(7)の面
積を変化させ,チョーク(7)を通過する圧油の流量及び
高圧ポート(5)側の圧力が変化することによつて高圧ポ
ート(5),低圧ポート(6)側の圧力を制御するようになつ
ている。
(5),チヨーク(7),低圧ポート(6)から油槽(12)へ流
れ、また第1パイロツト回路(9)から可変絞り弁(11)を
介して第1背室(3)に圧油を導入するとともに,第2背
室(4)から第2パイロツト(4)によりドレン回路を形成し
たものである。そして可変絞り弁(11)の操作等によりス
プール(2)の第1背室(3)側に作用する圧油による力と,
押しばね(8)によるスプール(2)に作用する力の強弱関係
によってスプール(2)を摺動変位させてチヨーク(7)の面
積を変化させ,チョーク(7)を通過する圧油の流量及び
高圧ポート(5)側の圧力が変化することによつて高圧ポ
ート(5),低圧ポート(6)側の圧力を制御するようになつ
ている。
上記のような従来の制御弁では,高圧ポート(5)におい
て,スリーブ(1)とスプール(2)の嵌合部の隙間から第1
背室(3)へ圧油が漏出するが漏出量は高圧ポート(5)側の
圧力の変化と圧油の粘度変化によつて変動し,これによ
つて摺動変位するスプール(2)の動作速度が変化するた
め所要の制御作用が得られなくなるという問題点があつ
た。
て,スリーブ(1)とスプール(2)の嵌合部の隙間から第1
背室(3)へ圧油が漏出するが漏出量は高圧ポート(5)側の
圧力の変化と圧油の粘度変化によつて変動し,これによ
つて摺動変位するスプール(2)の動作速度が変化するた
め所要の制御作用が得られなくなるという問題点があつ
た。
なお,スリーブ(1)とスプール(2)の嵌合部からの圧油の
漏出を防ぐためスリーブ(1)等にOリング等のシール材
を設けることも考えられるがシール材のためにスプール
(2)の摺動抵抗が増すとともに,シールする圧力の変化
や圧油の温度変化によつてスプール(2)の摺動抵抗が変
化するため制御作用が一層不安定になる。
漏出を防ぐためスリーブ(1)等にOリング等のシール材
を設けることも考えられるがシール材のためにスプール
(2)の摺動抵抗が増すとともに,シールする圧力の変化
や圧油の温度変化によつてスプール(2)の摺動抵抗が変
化するため制御作用が一層不安定になる。
この発明は,かかる問題点を解決するためになされたも
のであつてスリーブとスプールの嵌合部からの圧油の漏
出によるスプールの動作速度変化による制御作用の乱れ
を防止して,良好に動作する制御弁を得ることを目的と
する。
のであつてスリーブとスプールの嵌合部からの圧油の漏
出によるスプールの動作速度変化による制御作用の乱れ
を防止して,良好に動作する制御弁を得ることを目的と
する。
この発明にかかわる制御弁は,スリーブとスプールの嵌
合摺動部から低圧ポート側へドレン流路が設けられる。
合摺動部から低圧ポート側へドレン流路が設けられる。
この発明においては,スリーブとスプールの嵌合摺動部
から漏出する圧油はドレン流路を経て低圧ポート側へ流
出し弁室の背室に流入しなくなる。
から漏出する圧油はドレン流路を経て低圧ポート側へ流
出し弁室の背室に流入しなくなる。
第1図はこの発明による制御弁の一実施例を示す第3図
相当図で,図中,第1図と同符号は同一部分を示し,(1
3)は弁室(1a)とスプール(2)の相対摺動面に配置されス
プール(2)に凹設された溝で,スプール(2)の軸線に直交
した環状をなしスプール(2)の表面外周に設けられてい
る。(14)はスプール(2)の低圧ポート(6)に対向した位置
に設けられてスプール(2)の軸線を横切つて設けられた
貫通孔,(15)はスプール(2)軸線に直交し環状の溝(13)
の一側の溝底から他側の溝底へ設けられた貫通孔,(16)
はスプール(2)の軸線に沿つて設けられて両端がそれぞ
れ貫通孔(14),貫通孔(15)にそれぞれ開口した管路,(1
7)は溝(13),貫通孔(14)(15)及び管路(16)からなるドレ
ン流路である。
相当図で,図中,第1図と同符号は同一部分を示し,(1
3)は弁室(1a)とスプール(2)の相対摺動面に配置されス
プール(2)に凹設された溝で,スプール(2)の軸線に直交
した環状をなしスプール(2)の表面外周に設けられてい
る。(14)はスプール(2)の低圧ポート(6)に対向した位置
に設けられてスプール(2)の軸線を横切つて設けられた
貫通孔,(15)はスプール(2)軸線に直交し環状の溝(13)
の一側の溝底から他側の溝底へ設けられた貫通孔,(16)
はスプール(2)の軸線に沿つて設けられて両端がそれぞ
れ貫通孔(14),貫通孔(15)にそれぞれ開口した管路,(1
7)は溝(13),貫通孔(14)(15)及び管路(16)からなるドレ
ン流路である。
上記のように構成された制御弁において,スリーブ(1)
とスプール(2)の嵌合摺動部に高圧ポート(5)側から進入
した圧油は溝(13)に入つてドレン流路(17)を経て低圧ポ
ート(6)側へ流出するので第1背室(3)へ漏出しなくな
る。
とスプール(2)の嵌合摺動部に高圧ポート(5)側から進入
した圧油は溝(13)に入つてドレン流路(17)を経て低圧ポ
ート(6)側へ流出するので第1背室(3)へ漏出しなくな
る。
また第1パイロツト回路(9)からの第1背室(3)の圧油も
スリーブ(1)とスプール(2)の嵌合摺動部に進入するがド
レン流路(17)を経て低圧ポート(6)側へ流出する。この
ため第1パイロツト回路(9)による第1背室(3)へ圧油の
給排によつてスプール(2)が摺動変位するが,高圧ポー
ト(5)側からの漏出圧油の影響がスプール(2)の摺動変位
に及ぶことが解消される。したがつて,スプール(2)の
正常な摺動変位動作が得られ,圧油の所要の制御作用を
得ることができる制御弁を実現するものである。なお,
このようなスプール(2)の正常な摺動変位動作はスリー
ブ(1)とスプール(2)の嵌合摺動部にシール材を介装した
場合と同様な作用が得られ,しかも摺動抵抗が小さく簡
易な装置構成で安価にまた容易に高い精度で所要の作用
を得ることができる。
スリーブ(1)とスプール(2)の嵌合摺動部に進入するがド
レン流路(17)を経て低圧ポート(6)側へ流出する。この
ため第1パイロツト回路(9)による第1背室(3)へ圧油の
給排によつてスプール(2)が摺動変位するが,高圧ポー
ト(5)側からの漏出圧油の影響がスプール(2)の摺動変位
に及ぶことが解消される。したがつて,スプール(2)の
正常な摺動変位動作が得られ,圧油の所要の制御作用を
得ることができる制御弁を実現するものである。なお,
このようなスプール(2)の正常な摺動変位動作はスリー
ブ(1)とスプール(2)の嵌合摺動部にシール材を介装した
場合と同様な作用が得られ,しかも摺動抵抗が小さく簡
易な装置構成で安価にまた容易に高い精度で所要の作用
を得ることができる。
第2図はこの発明による制御弁の他の実施例を示すもの
で,図中,第1図と同符号は相当部分を示し,(13)は弁
室(1a)とスプール(2)の相対摺動面に配弁され弁室(1a)
に凹設された溝で,スプール(2)の軸線に直交した環状
をなし弁室(1a)内面の周りに設けられている。(16)はス
リーブ(1)に設けられて一端が溝(13)の底面に開口し,
他端は低圧ポート(6)側に開口した管路で,(17)は溝(1
3),管路(16)からなるドレン流路である。
で,図中,第1図と同符号は相当部分を示し,(13)は弁
室(1a)とスプール(2)の相対摺動面に配弁され弁室(1a)
に凹設された溝で,スプール(2)の軸線に直交した環状
をなし弁室(1a)内面の周りに設けられている。(16)はス
リーブ(1)に設けられて一端が溝(13)の底面に開口し,
他端は低圧ポート(6)側に開口した管路で,(17)は溝(1
3),管路(16)からなるドレン流路である。
すなわち,この実施例においてもスリーブ(1)とスプー
ル(2)の嵌合摺動部に高圧ポート(5)側から進入した圧油
は溝(13)に入つてドレン流路(17)から低圧ポート(6)側
へ流出する。したがつて詳細な説明を省略するがこの実
施例においても,第1図の実施例と同様な作用が得られ
ることは明白である。
ル(2)の嵌合摺動部に高圧ポート(5)側から進入した圧油
は溝(13)に入つてドレン流路(17)から低圧ポート(6)側
へ流出する。したがつて詳細な説明を省略するがこの実
施例においても,第1図の実施例と同様な作用が得られ
ることは明白である。
この発明は以上説明したとおり,スリーブとスプールの
嵌合摺動部に高圧ポート側から進入した圧油を低圧ポー
ト側へ流出させるドレイン流路を設けたものである。こ
のためパイロツト回路による背室への圧油の給排によつ
てスプールが摺動変位するときに高圧ポート側からの背
室への漏出圧油に影響されることなくスプールが摺動変
位するため正常に変位動作し,所要の制御作用を容易に
得ることができる制御弁を実現するものである。
嵌合摺動部に高圧ポート側から進入した圧油を低圧ポー
ト側へ流出させるドレイン流路を設けたものである。こ
のためパイロツト回路による背室への圧油の給排によつ
てスプールが摺動変位するときに高圧ポート側からの背
室への漏出圧油に影響されることなくスプールが摺動変
位するため正常に変位動作し,所要の制御作用を容易に
得ることができる制御弁を実現するものである。
第1図はこの発明による制御弁の一実施例を示す断面
図,第2図はこの発明による制御弁の他の実施例を示す
第1図相当図,第3図は従来の制御弁を示す第1図相当
図である。 図において,(1)はスリーブ,(2)はスプール,(3)は第
1背室,(5)は高圧ポート,(6)は低圧ポート,(7)はチ
ヨーク,(9)は第1パイロツト回路,(13)は溝,(17)は
ドレン流路である。 なお,図中同一部分または相当部分は同一符号により示
す。
図,第2図はこの発明による制御弁の他の実施例を示す
第1図相当図,第3図は従来の制御弁を示す第1図相当
図である。 図において,(1)はスリーブ,(2)はスプール,(3)は第
1背室,(5)は高圧ポート,(6)は低圧ポート,(7)はチ
ヨーク,(9)は第1パイロツト回路,(13)は溝,(17)は
ドレン流路である。 なお,図中同一部分または相当部分は同一符号により示
す。
Claims (1)
- 【請求項1】スリーブ中に軸線方向に摺動するスプール
を設け,上記スプール端部に対向した背室にパイロツト
回路により圧油を導入し,この圧油の給排を操作するこ
とにより上記スプールを摺動変位させ,上記スリーブ及
びスプールの両者で形成される流路のチヨーク部面積を
変化させて,上記チヨーク部の一側に設けられた高圧ポ
ート側と他側に設けられた低圧ポート側の上記圧油の圧
力又は流量を制御する制御弁において,上記両者の相対
摺動面の上記両者の一方に凹設され上記軸線に交差して
周面に沿う環状の溝に一端が開口し,上記溝が上記スリ
ーブに設けられたときには上記スリーブに上記溝が上記
スプールに設けられたときには上記スプールに設けられ
て他端は上記低圧ポート側に開口したドレン流路を備え
たことを特徴とする制御弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32325387A JPH0660702B2 (ja) | 1987-12-21 | 1987-12-21 | 制御弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32325387A JPH0660702B2 (ja) | 1987-12-21 | 1987-12-21 | 制御弁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01164875A JPH01164875A (ja) | 1989-06-28 |
| JPH0660702B2 true JPH0660702B2 (ja) | 1994-08-10 |
Family
ID=18152721
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32325387A Expired - Lifetime JPH0660702B2 (ja) | 1987-12-21 | 1987-12-21 | 制御弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0660702B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001263529A (ja) | 2000-03-16 | 2001-09-26 | Mitsubishi Electric Corp | 電磁弁 |
-
1987
- 1987-12-21 JP JP32325387A patent/JPH0660702B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01164875A (ja) | 1989-06-28 |
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