JPH066086U - 自動車用シートの身体支持装置 - Google Patents
自動車用シートの身体支持装置Info
- Publication number
- JPH066086U JPH066086U JP052115U JP5211592U JPH066086U JP H066086 U JPH066086 U JP H066086U JP 052115 U JP052115 U JP 052115U JP 5211592 U JP5211592 U JP 5211592U JP H066086 U JPH066086 U JP H066086U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- support
- seated person
- support arm
- pivot
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 着座者の身体を確実に保持できて着座者の疲
労を軽減できるようにする。 【構成】 シートフレームに横軸形に枢軸17を固定
し、この枢軸17に一対の支持アーム18を旋回可能に
取り付ける。この支持アーム18の先端には支持パッド
19を設け、支持アーム18の上下旋回に応じてシート
バック13の上方に位置する不使用位置と、着座した人
を左右両側から支える使用位置との間で変位可能とす
る。支持アーム18はいわゆるマジックテープ(登録商
標)を利用した結着布にてシートバック13に固定され
る。
労を軽減できるようにする。 【構成】 シートフレームに横軸形に枢軸17を固定
し、この枢軸17に一対の支持アーム18を旋回可能に
取り付ける。この支持アーム18の先端には支持パッド
19を設け、支持アーム18の上下旋回に応じてシート
バック13の上方に位置する不使用位置と、着座した人
を左右両側から支える使用位置との間で変位可能とす
る。支持アーム18はいわゆるマジックテープ(登録商
標)を利用した結着布にてシートバック13に固定され
る。
Description
【0001】
本考案は自動車用シートに着座した人の身体を支えるための身体支持装置に関 する。
【0002】
例えば一般的な乗用車の後部シートは図8に示すような形状で、シート全体の 横幅として3人掛け用の寸法が確保されているとしても、2人掛けがより適する ような設計となっている。即ち、後部シート全体から見れば、左右の2カ所に主 要な着座箇所1,2が設定され、各着座箇所1,2の左右両側は着座者が左右に 揺れないように隆起させたホールド部1a,2aとなっている。
【0003】
ところが、上述の構成では、左右2カ所の主要着座箇所1,2に人が座る場合 にはゆったりと座ることができるが、3人掛けとなったり、シートの中央にだけ 着座しようとする場合には、中央に着座する人を十分にホールドすることができ ないという欠点がある。中央に着座した人にとっては、図9に示したように、そ の人の身体を左右から支えるホールド部がないため、自動車の旋回時や横揺れ時 に着座者がふらつき易く、着座者は精神的にも肉体的にも疲れ易い。
【0004】 本考案は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、シートへの着座 者の身体を確実に保持できて疲労を軽減できる自動車用シートの身体支持装置を 提供するところにある。
【0005】
本考案の身体支持装置は、シートのシートフレームに横軸形に枢軸を固定し、 この枢軸に一対の支持アームの基端部を回動可能に取り付けてこれをシートに着 座する人の左右両側において上下方向に旋回可能となし、更に、各支持アームの 先端に支持アームの上下旋回に応じてシートバックの上方に位置する不使用位置 と、着座した人を左右両側から支える使用位置との間で変位可能な支持パッドを 設けた構成に特徴を有する。
【0006】
いま、支持パッドが不使用位置にあるとして、シートに着座して身体を支えさ せようとする場合には、例えば支持パッドを掴んで支持アームを下向きに旋回さ せる。2本の支持アームを共に下向きに旋回させれば、両支持パッドは着座者の 左右両側に位置して着座者を両側から支える使用位置に至る。このため、自動車 の旋回時や横揺れ時に着座者に横向きの力が作用したとしても、着座者の身体を 確実に保持することができ、着座者は安定して座り続けることができる。
【0007】 また、支持パッドが不要な場合には、両支持アームを上向きに旋回させれば、 支持パッドはシートバックの上方に位置する不使用位置に至り、邪魔になること はない。
【0008】
以上述べたように、本考案の身体支持装置によれば、着座者の身体を確実に保 持することができるから疲れを軽減させることができ、しかも不要な場合には邪 魔にならないように簡単に退避させることができるという実用上優れた効果を奏 する。
【0009】
以下、本考案を乗用車の後部シートに適用した一実施例について図1ないし図 7を参照して説明する。
【0010】 図1には後部シート11の全体図を示してある。このシート11の横幅は3人 掛けが可能な寸法を有しており、シートクッション12の後部にシートバック1 3を設けた一般的構成である。ここには左右に並んで左及び右着座部14,15 が設定され、その左右各着座部14,15の両側には僅かに隆起したホールド部 14a,15aが形成されている。この左右着座部14,15に着座した者は、 そのホールド部14a,15aが身体の左右両側に位置することになるから、身 体が横揺れしないように安定的に保持される。また、両着座部14,15の間に は中央着座部16が形成されている。これは両着座部14,15程深く窪んでは おらず、ホールド部14a,15aとほぼ同等の隆起寸法となっている。
【0011】 さて、図示はしないがシートクッション12及びシートバック13の内部には 公知の構成と同様にシートフレームが設けられており、これが自動車のフロアに 固定されて荷重を受けるようになっている。そして、図1に示すように、そのシ ートフレームのうちシートバック13の上下方向のほぼ中間に位置する部分に、 枢軸17が横軸形に溶接して固定されている。また、この枢軸17には2本の支 持アーム18が回動可能に取り付けられ、前記中央着座部16の左右両側におい て上下方向に旋回可能となっており、且つ、その先端に支持パッド19が取り付 けられている。
【0012】 上記支持アーム18及び支持パッド19の詳細構造は図2及び図3に示してあ る。上述したようにこれらの支持アーム18及び支持パッド19は左右に対をな して設けられているが、双方とも同一の構成であるから、一方についてのみ説明 する。図2に示すように、枢軸17にはスリーブ20が回動可能に嵌合され、こ のスリーブ20に伸縮ロッド21の基端部が溶接して固定されている。伸縮ロッ ド21は径寸法が段階的に相違する例えば3本の中空パイプを互いに嵌合して伸 縮可能に構成した周知の構成である。伸縮ロッド21の先端にはジョイント部2 1aが設けられ、ここに延長ロッド22がピン23を介して回動可能に連結され 、両ロッド21,22によって支持アーム18が構成されている。従って、支持 アーム18としては、伸縮ロッド21部分において伸縮可能で、且つ、先端側の 延長ロッド22部分は伸縮ロッド21に対して旋回可能である。
【0013】 延長ロッド22の先端には、図3に示すように連結ロッド24がT字形をなす ように溶接して固定され、この連結ロッド24の外側にホルダパイプ25が嵌合 されている。このホルダパイプ25は内径寸法が連結ロッド24の外径寸法より も僅かに大きく、連結ロッド24に対して自由回動が可能になっている。そして 、ホルダパイプ25の上部にはねじ穴25aが形成され、ここに螺合した調節ボ ルト26を締め込んでその先端を連結ロッド24に圧接することにより、ホルダ パイプ25を連結ロッド24に固定して回動が阻止された状態とすることができ る。
【0014】 一方、支持パッド19は、図2に示すように左右二分割形に構成され、緩衝用 のパッドブロック27とこれを覆うカバークロス28とからなる。パッドブロッ ク27の内側には前記支持アーム18の先端に位置するホルダパイプ25を収納 する収納凹部27aが形成されており、このホルダパイプ25を両側から包み込 んだ形態で支持アーム18の先端に取り付けられている。この取り付け状態で、 調節ボルト26の頭部は支持パッド19の上部から突出して外部から操作可能に なっている。
【0015】 なお、前記支持アーム18の延長ロッド22には図3にも示すように鋼板製の 固定プレート29が溶接により一体化され、その固定プレート29の表裏両面に はいわゆるマジックテープにより形成した結着布30が貼り付けられている。一 方、図4に示すように中央着座部16の左右両側には左右の各着座部14,15 との境界部分に位置してシートバック13に上下に切り込みが形成されており、 その切り込みの内側に前記固定プレート29の結着布30と係合する結着布31 が取り付けられている。この結着布31は、図5に示すようにシートバック13 の上部を含む全体に渡って取り付けられている。
【0016】 さて、上記構成の本実施例によれば、中央着座部16に人が座るときには次の ようにすればよい。まず、図1に示した不使用位置にある支持パッド19を強く 上方に引き上げる。すると、支持アーム18の伸縮ロッド21が伸びながら、支 持アーム18の固定プレート29に貼り付けた結着布30がシートバック13に 取り付けた結着布31から剥される。これにて、支持アーム18は枢軸17を中 心に自由に旋回できるようになるから、支持パッド19を例えば着座者の脇に位 置する部位まで押し下げて支持アーム18を下向きに旋回させる。そして、その 位置で支持パッド19をシートバック13内に押し込むようにすれば、伸縮ロッ ド21が縮むから、固定プレート29の結着布30がシートバック13の結着布 31に固着され、その位置で支持アーム18が固定されることになる(図6実線 参照)。この後、他の支持アーム18についても同様に操作して支持パッド19 を下方に降ろして固定すれば、図7に示すように両支持パッド19が中央着座部 16に座った着座者の両脇に位置するようになり、その身体を両側から確実に保 持することができる。これにより、自動車の旋回時や横揺れ時に着座者に横向き の力が作用したとしても、着座者の身体がふらつくことを防止できるから、着座 者は安定して座り続けることができ、精神的或いは肉体的な疲労を大幅に軽減す ることができる。
【0017】 また、着座者の体型等に合わせるには調節ボルト26を緩めて支持パッド19 を連結ロッド24を中心に回動させればよく、調節後には再び調節ボルト26を 締め込んで支持パッド19を固定することができる。
【0018】 なお、上記実施例では、いわゆるマジックテープを利用した結着布30,31 にて支持アーム18を固定するようにしたが、必ずしもこれは必要ではなく、例 えば枢軸17とスリーブ20との間に適当な摩擦部材を介在させて支持アーム1 8の旋回位置を保持するようにしてもよい。また、支持アーム18を伸縮可能に するための構成としては伸縮ロッド21に限らず、パンタグラフ機構を利用した 構成でもよい。その他、支持パッド19を支持アーム18の連結ロッド24に対 して回動可能となす構成は、必要に応じて設ければ良い等、要旨を逸脱しない範 囲内で種々変更して実施することができる。
【図1】本考案の一実施例を示す後部シートの斜視図
【図2】支持アーム及び支持パッド部分を示す分解斜視
図
図
【図3】支持アームの先端部分を示す拡大斜視図
【図4】後部シートの分解斜視図
【図5】同結着布の取り付け位置を示す分解斜視図
【図6】後部シートの概略的側面図
【図7】着座者を保持した状態を示す概略的平面図
【図8】従来のシートを示す斜視図
【図9】従来のシートに着座した状態を示す概略的平面
図
図
11…シート 12…シートクッション 13…シートバック 17…枢軸 18…支持マーク 19…支持パッド 26…調節ボルト
Claims (1)
- 【請求項1】 自動車用シートに着座した人の左右両側
に位置して着座者の身体を支えるものであって、 前記シートのシートフレームに横軸形に固定した枢軸
と、 基端部が前記枢軸に回動可能に取り付けられ、前記シー
トに着座する人の左右両側に位置して上下方向に旋回可
能な一対の支持アームと、 前記各支持アームの先端に設けられ支持アームの上下旋
回に応じてシートバックの上方に位置する不使用位置
と、着座した人を左右両側から支える使用位置との間で
変位可能な支持パッドとを具備してなる自動車用シート
の身体支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP052115U JPH066086U (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 自動車用シートの身体支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP052115U JPH066086U (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 自動車用シートの身体支持装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH066086U true JPH066086U (ja) | 1994-01-25 |
Family
ID=12905877
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP052115U Pending JPH066086U (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 自動車用シートの身体支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH066086U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005104262A (ja) * | 2003-09-30 | 2005-04-21 | Honda Motor Co Ltd | 車両のシート構造 |
-
1992
- 1992-06-30 JP JP052115U patent/JPH066086U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005104262A (ja) * | 2003-09-30 | 2005-04-21 | Honda Motor Co Ltd | 車両のシート構造 |
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