JPH10127697A - 車椅子のフットレスト構造 - Google Patents

車椅子のフットレスト構造

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JPH10127697A
JPH10127697A JP8287073A JP28707396A JPH10127697A JP H10127697 A JPH10127697 A JP H10127697A JP 8287073 A JP8287073 A JP 8287073A JP 28707396 A JP28707396 A JP 28707396A JP H10127697 A JPH10127697 A JP H10127697A
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JP
Japan
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footrest
support arm
wheelchair
tip
pivot shaft
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JP8287073A
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English (en)
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Hisayoshi Satou
永佳 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車椅子のサイドフレーム前方部に対し直交し
て延設され、足置き台に足を乗せた状態では足首の角度
が90度になる状態を強いられるため、それ以外の角度
が楽な姿勢となる者もおり、足置き台の角度の変更でき
る車椅子を提供する。 【解決手段】 フットレスト6は、枢着軸6eの水平軸
6d前後のうち後方に設けた連結片6gと、支持アーム
6cに螺着され、先端が連結片6gの上側に接触するね
じ部材20とを備えており、ねじ部材20のねじ頭22
が着座者側となる上側に位置して角度の設定が行いやす
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車椅子の利用者が
足首の楽な姿勢で足を載せることができる車椅子のフッ
トレスト構造に関する。
【0002】
【従来の技術】車椅子には、車椅子の利用者が移動時に
足を乗せておくためのフットレストが備えられている。
このフットレストは、車椅子本体の両側にある各サイド
フレームの前方が斜め下方に向けて突設され、それぞれ
の先端に、足置き台に足を乗せた内側にほぼ水平に開い
た状態の足置き位置から上方外側に開くように、車椅子
本体と同様に折り畳み自在に備えられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】フットレストにおける
足乗せ台の車椅子に対する取り付け角度は、車椅子を利
用する高齢者や身体に障害を持つなど体が不自由な人が
着座し易いように設定することが望ましい。着座者が足
を伸ばした時の座面端からフットレストまでの角度は、
地面に垂直ではなく、サイドフレームの前方部の角度と
同じになる。そして足置き台の回動軸は、従来図に示す
ように、サイドフレームの前方部に対し直交して延設さ
れ、足置き台に足を乗せた状態では足首の角度が90度
になる状態を強いられるため、それ以外の角度が楽な姿
勢となる者もおり、足置き台の角度の変更できる車椅子
が望まれていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、足置き台の角
度を変更可能としたフットレスト構造を提供することを
目的としたものであり、その構成は、車椅子本体の座部
前端両側に夫々支持アームが前方斜め下方へ突き出して
取り付けられ、それら各支持アームの先端に、内側の足
置き位置と上方外側の収納位置とを回動自在に足置き台
が取り付けられた車椅子にあって、前記支持アームの先
端に、その支持アームと直交する水平軸を中心に上下方
向へ回動自在な枢着軸を設け、その枢着軸に前記足置き
台を回動自在に取り付けると共に、その枢着軸が回動す
る軌跡上に、前記連結片の回動範囲を制限する規制部材
を調整可能に設けることによって、その足置き台の該足
置き位置を、各支持アームに対し任意角度に設定できる
ので、足置き台に乗せた足首の角度を楽な姿勢となるよ
うに設定できる。そして、前記規制部材は、該枢着軸の
水平軸の前方に若しくは後方に又は支持アームに設けた
連結片と、該支持アーム自体又は延設部材を一体的に設
けた支持アームに螺着され、先端が該連結片の上側に若
しくは下側に接触するねじ部材とを備えることができる
が、特に、該枢着軸の水平軸後方に設けた連結片と、該
支持アームに螺着され、先端が該連結片の上側に接触す
るねじ部材とを備えることが望ましく、そのねじ部材に
より、足置き台の該足置き位置を各支持アームに対し任
意角度に設定できるとともに、該ねじ部材のねじ頭が着
座者側に位置するから規制部材の調整が容易に行うこと
ができる。また、前記規制部材は、該枢着軸の水平軸の
前方に若しくは後方に又は下側に設けた連結片と、該連
結片に螺着され、先端が該枢着軸の取付部材上側若しく
は下側に又は支持アームに接触するねじ部材とを備える
ことができるが、望ましくは、前記規制部材は、該枢着
軸の水平軸後方に設けた連結片と、該連結片に螺着さ
れ、先端が該枢着軸の取付部材下側に接触するねじ部材
とを備えるフットレスト構造であって、そのねじ部材に
より、足置き台の該足置き位置を各支持アームに対し任
意角度に設定するとともに、該足置き台及び該取付部材
の上面が平滑となり、足を足置き台で自由に動かすこと
ができる。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明に係る車椅子のフットレス
トを、図面に基づいて説明する。図1は本発明に係るフ
ットレストを装着した車椅子を示したもので、車椅子の
本体1は、 パイプフレームを切断・折り曲げ・溶接等
の工程を経て左右対称に形成された一対のサイドフレー
ム1a,1aを、X状リンク2,2で連結し、サイドフ
レーム1a,1aの間隔を広げた状態からサイドフレー
ム1a,1a同士が密着するまで並行起立状態を保った
まま折り畳み可能に形成されており、以下、サイドフレ
ーム1a,1aの間隔を広げた使用時の形態を説明す
る。サイドフレーム1a,1a間には、シート地で形成
された座部3aと背もたれ3bとを夫々水平及び垂直に
張設することによって座席3が形成され、そのような座
席3を備えた本体1の両サイドには、前部に補助車輪
4,4が夫々回転及び取付軸が水平方向に転向自在に取
り付けられると共に、後部には、駆動用車輪5、5が、
夫々回転自在に設けられている。各サイドフレーム1
a,1aの前方には、先端に足置き台6aを備えたフッ
トレスト6が斜め下方に向けて突設され、そのフットレ
スト6の中間部には脹ら脛支持体6bとしてのシート地
が張設されており、後部には、介添え者が車椅子を押し
て移動させるためのハンドル7,7が上部から後方へ突
き出すように設けられ、それら各ハンドル7,7にはグ
リップレバー8a,8aが取り付けられていて、そのグ
リップレバー8aにより、駆動用車輪5の回転軸に装着
されているドラム式ブレーキ機構8の操作が可能となっ
ている。
【0006】また、前記サイドフレーム1a,1aには
夫々、肘当て9、ガード板10及び泥除け11とが一体
に取り付けられ、駆動用リング12は駆動用車輪5に一
体的に設けられている。更に前記本体1には、座席の両
側にサイドレバー13と、その回動操作によりタイヤ5
aに対して中心方向に接離動作される断面W字状の係止
体14とを備えた押圧式のブレーキ装置が装備され、ブ
レーキ装置は接触状態から僅かでも動くと係止体14が
車輪の回動方向へ誘導されて回動しタイヤ5aは完全に
ロックされた状態となる。
【0007】このフットレスト6.6の取付構造を図2
により説明する。フットレスト6の先端には、地上から
の足置き台6の高さを調整できる支持アーム6cが、車
椅子本体の座部前端両側に夫々摺動自在に取り付けら
れ、その支持アーム6cの下端には2枚の延設部材6h
を並行に延設し、それら延設部材6hの間に支持アーム
6cと直交する水平軸6dを中心に上下方向へ回動自在
な枢着軸6eを設ける。なお、図2以下では手前側の延
設部材を省略している。枢着軸6eには前記足置き台6
aを、実線で示し内側に水平な足置き位置と二点鎖線で
6a1で示す上方外側に起立する収納位置とを回動自在
に取り付け、枢着軸6eの先端には足置き台6aの抜け
止め防止のためのキャップ6fを嵌着させる。枢着軸6
eの水平軸6dより後方には連結片6gが長手方向に延
設され、その連結片6gの上側にねじ部先端21が接触
するねじ部材20が、該支持アーム6cにねじ頭22が
上側に位置するように螺着されている。これにより、ね
じ部材20を下側に回動させた場合、ねじ部先端21は
連結片6gを下側へ押圧し、水平軸6dの反対側に位置
する足置き台6aは二点鎖線6a2で示すように上方へ
持ち上がり、足置き台6aと支持アーム6cとの角度を
直角より小さい鋭角に設定できる。反対に、ねじ部材2
0を緩め上側に回動させた場合、ねじ部先端21は連結
片6gを上方へ引き、足置き台6aは二点鎖線6a3で
示すように下方へ先端が下がり、足置き台6aと支持ア
ーム6cとの角度を直角より大きい鈍角に設定できる。
したがって、着座者は足を乗せる足置き台の設定を、従
来の90度以外の楽な姿勢となる設定角度とすることが
できる。
【0008】上記の実施例は左右のフットレストをそれ
ぞれ単独で角度調整する構造を説明したが、左右の設定
角度が同調するようにしたり、車椅子の折り畳み機構と
連動させることもできる。また、本考案のフットレスト
構造は、実施例に示した左右折り畳み式車椅子ばかりで
なく、前後折り畳み式車椅子や折り畳みが不可能な固定
式車椅子、更には電動式車椅子等にも適用できる。
【0009】図2に係るフットレスト構造は、枢着軸6
eの水平軸6d前後のうち後方に設けた連結片6gと、
支持アーム6cに螺着され、先端が連結片6gの上側に
接触するねじ部材20とを備えており、ねじ部材20の
ねじ頭22が着座者側となる上側に位置して角度の設定
が行いやすいが、図3に示すように枢着軸6eの水平軸
6d前後のうち前方に連結片を枢着軸と兼用して設け、
ねじ部材20を水平軸6d下側に支持アーム6cから一
体的に延設した延設部材6hに螺着し、先端を連結片6
gの下側に接触させることにより、足置き台6aの上面
に突起部を無くし足をスムーズに動かすことができる
上、ねじ部材20を水平軸6d下側に位置させる支持ア
ーム6cからの延設部材6hを、既存の車椅子に固着で
きることにより、既存の車椅子を簡単に改良して利用す
ることができる。また、図4に示すように枢着軸6eの
水平軸6d上下のうち下方に延設した連結片6gと、支
持アーム6c自体に貫通されたねじ孔に螺着され、先端
が連結片6gの側方に接触するねじ部材20とを備える
ことができる。
【0010】次に、図2に係るフットレスト構造に対
し、図5に示すように枢着軸6eの水平軸6d前後のう
ち後方下側に設けた連結片6gにねじ部材20を螺着
し、先端が枢着軸6eを取り付けた延設部材6hの下側
に接触させ、足置き台及6aび延設部材6hの上面を平
滑に設けることにより、足置き台6aの上面に突起部を
無くし足をスムーズに動かすことができる。また、図5
に示すフットレスト構造はねじ部材20が延設部材6h
に接触するのに対し、図6はねじ部材20が支持アーム
6cに接触し、ねじ部材20を螺着する延設部材6hは
水平軸6dの下方へ延設されている。更に、上記全ての
フットレスト構造は、枢着軸6eを支持アーム6cに延
設部材6hを一体的に回動可能に設けているが、図6の
ように枢着軸6eを、ねじ孔を貫通した支持アーム6c
に回動可能に設け、足置き台6aを水平位置に保持する
回り止め部材に、延設部材6gとしてねじ部材20を螺
着することができる。また、上記全てのフットレスト構
造は、支持アームの先端に、その支持アームと直交する
水平軸を中心に上下方向へ回動自在な枢着軸を設け、そ
の枢着軸に前記足置き台を回動自在に取り付けると共
に、その枢着軸が回動する軌跡上に、前記連結片の回動
範囲を制限するねじ部材を調整可能に設けることによっ
て、その足置き台の該足置き位置を、各支持アームに対
し任意角度に設定できるようにしているが、枢着軸が回
動する軌跡上に、前記連結片の回動範囲、特に足置き台
の下限となる足置き位置を制限できる規制部材であれば
ねじ部材に限定するものではない。
【0011】
【発明の効果】本発明のフットレスト構造は、その足置
き台の足置き位置を、各支持アームに対し任意角度に設
定できるので、足置き台に乗せた足首の角度を楽な姿勢
となるように簡単に設定できるから、従来の車椅子のよ
うに無理な足首の角度となることがなく長時間車椅子に
座っていることができる。特に、規制部材をねじ部材と
することにより簡単な操作で枢着軸の回動範囲を制限す
ることができるとともに、枢着軸の水平軸の後方に設け
た連結片に、支持アームに螺着されたねじ部材の先端を
接触させたことにより、調整が容易なねじ部材のねじ頭
が着座者側に位置し、足置き台の角度設定が容易とな
る。同様に、枢着軸の水平軸後方に設けた連結片に螺着
されたねじ部材を、先端が枢着軸の取付部材に接触させ
たことにより足置き台及び取付部材の上面が平滑とな
り、足を足置き台で自由に動かすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るフットレストを装備した車椅子の
斜視図である。
【図2】フットレストの部分断面を示す説明図である。
【図3】他の実施例を示す説明図である。
【図4】他の実施例を示す説明図である。
【図5】他の実施例を示す説明図である。
【図6】他の実施例を示す説明図である。
【図7】他の実施例を示す説明図である。
【符号の説明】
1・・本体、1a,1a・・サイドフレーム、2・・X
状リンク、3・・座席、3a・・座部、3b・・背もた
れ、4・・補助車輪、5・・駆動用車輪、5a・・タイ
ヤ、6・・フットレスト、6a・・足置き台、6b・・
脹ら脛支持体、6c・・支持アーム、6d・・水平軸、
6e・・枢着軸、6f・・キャップ、6h・・延設部
材、6g・・連結片、7・・ハンドル、8・・ドラム式
ブレーキ機構、8a・・グリップレバー、9・・肘当
て、10・・ガード板、11・・泥除け、12・・駆動
リング、13・・サイドレバー、14・・係止体、20
・・ねじ部材、21・・ねじ先端、22・・ねじ頭。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車椅子本体の座部前端両側に夫々支持ア
    ームが前方斜め下方へ突き出して取り付けられ、それら
    各支持アームの先端に、内側の足置き位置と上方外側の
    収納位置とを回動自在に足置き台が取り付けられた車椅
    子にあって、前記支持アームの先端に、その支持アーム
    と直交する水平軸を中心に上下方向へ回動自在な枢着軸
    を設け、その枢着軸に前記足置き台を回動自在に取り付
    けると共に、その枢着軸が回動する軌跡上に、前記連結
    片の回動範囲を制限する規制部材を調整可能に設けるこ
    とによって、その足置き台の該足置き位置を、各支持ア
    ームに対し任意角度に設定できることを特徴とする車椅
    子のフットレスト構造。
  2. 【請求項2】 前記規制部材は、該枢着軸の水平軸後方
    に設けた連結片と、該支持アームに螺着され、先端が該
    連結片の上側に接触するねじ部材とを備え、該ねじ部材
    により足置き台の該足置き位置を、各支持アームに対し
    任意角度に設定するとともに、該ねじ部材のねじ頭が着
    座者側に位置する請求項1記載の車椅子のフットレスト
    構造。
  3. 【請求項3】 前記規制部材は、該枢着軸の水平軸後方
    に設けた連結片と、該連結片に螺着され、先端が該枢着
    軸の取付部材下側に接触するねじ部材とを備え、該ねじ
    部材により足置き台の該足置き位置を、各支持アームに
    対し任意角度に設定するとともに、該足置き台及び該取
    付部材の上面が平滑に設けられた請求項1記載の車椅子
    のフットレスト構造。
JP8287073A 1996-10-29 1996-10-29 車椅子のフットレスト構造 Pending JPH10127697A (ja)

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