JPH0660958U - Icp質量分析用加熱気化装置 - Google Patents
Icp質量分析用加熱気化装置Info
- Publication number
- JPH0660958U JPH0660958U JP003355U JP335593U JPH0660958U JP H0660958 U JPH0660958 U JP H0660958U JP 003355 U JP003355 U JP 003355U JP 335593 U JP335593 U JP 335593U JP H0660958 U JPH0660958 U JP H0660958U
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- JP
- Japan
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- sample boat
- electrodes
- boat
- electrode
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 試料加熱用ボートを伸縮自在な構造体によっ
て支持し、破損の防止とともに、長寿命化を可能にす
る。 【構成】 試料用ボート1は伸縮可能な構造となってい
る電極2、2にて支持され、押さえ板3によって固定さ
れている。また、電極2、2は絶縁支持体9にて支持さ
れ、ボルト8にてベース6に固定されている。 【効果】 脆性材料よりなる試料用ボート1は伸縮可能
な構造となっている電極2、2にて支持されいるため、
試料加熱により試料用ボート1に生じる熱膨張は、電極
の伸縮性により吸収され、熱応力が解消される。従っ
て、試料用ボートに破損しなくなり、長寿命化する。
て支持し、破損の防止とともに、長寿命化を可能にす
る。 【構成】 試料用ボート1は伸縮可能な構造となってい
る電極2、2にて支持され、押さえ板3によって固定さ
れている。また、電極2、2は絶縁支持体9にて支持さ
れ、ボルト8にてベース6に固定されている。 【効果】 脆性材料よりなる試料用ボート1は伸縮可能
な構造となっている電極2、2にて支持されいるため、
試料加熱により試料用ボート1に生じる熱膨張は、電極
の伸縮性により吸収され、熱応力が解消される。従っ
て、試料用ボートに破損しなくなり、長寿命化する。
Description
【0001】
本考案は、マイクロリッターの微少試料を加熱し、そして原子化させて、その 後誘導結合プラズマ質量分析装置(ICP−MSと言う)に導入すための、IC P−MS加熱気化装置に関するものである。
【0002】
従来のICP−MS加熱気化装置は、図2に示すものである。分析するための 微少な試料11を載置するための試料用ボート1は、発熱体でできている。試料 用ボート1の両端は、電極2、2に接続されており、試料ボート用1に電流が流 れる。その電流により試料用ボート1は発熱し、試料11は加熱、気化する。試 料用ボート1の両端と各電極2、2は、押さえ板3、3により固定されている。 各電極2、2は、ベース6に絶縁支持体9を介して、電極押さえ板4により固定 して取りつけられている。
【0003】
しかし、従来のICP質量分析用加熱気化装置では、試料用ボート1に電流を 流すと、試料ボート用1は発熱し、その発熱により各電極2、2も加熱される。 従って、試料ボート用1と、各電極2、2は熱膨張を起こす。それらの熱膨張に より、試料用ボート1には、圧縮方向(図2に於いて水平方向の圧縮方向)の応 力が発生する。一般に、機械的強度の弱い試料用ボート1は、その圧縮応力に耐 えられず、破損することが多々あった。
【0004】 そこで、本考案は、従来のこのような欠点を解決するためのものである。つま り、本考案の目的は、試料用ボート1が、昇温時における、電極2、2及び試料 用ボート1の熱膨張により、破損しないようにすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】 本考案は、上記課題を解決するために、分析するための微少試料を載置するた めの試料用ボートと、前記試料用ボートの両端にて電気的に接続され、前記試料 用ボートの長手方向の熱膨張を吸収するために、前記長手方向に伸縮自在な構造 を有する電極と、前記試料用ボートの両端と前記電極とを固定する押さえ板と、 前記電極を絶縁支持材を介して支持するベースよりなるICP質量分析用加熱気 化装置である。
【0006】
上記のように構成されたICP質量分析装置用加熱気化装置において、一対の 電極の間に試料用ボートに電流が流れ、試料用ボートはそれ自体の電気抵抗によ り電気加熱される。この熱により試料用ボートに熱膨張が生じる。この試料用ボ ートの熱膨張は、両端あるいは片側に設けられた伸縮自在な構造体よって吸収さ れ、試料用ボートには、破損を招く圧縮方向の応力はなくなり、加熱気化装置用 試料用ボートの長寿命化がはかられる。
【0007】
以下に本考案の実施例を図面に基づいて説明する。図1において、試料用ボー ト1はその中央に微少試料を載置するための窪みが設けられており、その両端は 電極2、2に電気的に接続されている。電極2、2には、溝5が対抗方向に交互 に形成されており、図上の左右(水平)方向に伸縮自在な構成になっている。ま た、試料用ボート1の両端はそれぞれ押さえ板4、4とネジ7、7により電極2 、2に固定されている。なお、一般に、試料用ボート1には、タングステン、タ ンタル等の高融点金属やクラファイト材料が使用されており、それらは、一般的 に脆性材料であり、小さな応力にて破損しやすい。
【0008】 電極2、2は絶縁支持体9にて支持され、そしてボルト8にてベース6に固定 されている。電極2、2とボルト8、8の間に電極押さえ板4が介されている。 また、電極2、2の端面には、リード線10、10が接続されている。リード線 10、10には、図示しない電源により電力が、電極2、2を介して試料用ボー ト1に供給される。
【0009】 その電力により試料用ボート1に通電加熱する。電極2、2は、それらの一端 を絶縁支持体9、9にて固定されていながらも、電極2、2に形成されている複 数の溝5にて試料用ボート1の熱膨張による形状、寸法の変移分を容易に吸収さ れ、極めて安定した機能を維持することができる。
【0010】 本実施例では、一対の電極2、2の両方に複数の溝5を設けたが、一方の電極 2のみに、複数の溝5を設けてもよい。
【0011】
本考案は以上説明したように、ICP質量分析装置用加熱気化装置において、 試料用ボートを伸縮自在な構造体により支持したことにより、試料用ボートの熱 膨張により破損を防止する効果があるとともに、試料用ボートの長寿命化がはか られ、その実用的価値は極めて高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本考案に関わるICP質量分析装置用
加熱気化装置の断面図である。
加熱気化装置の断面図である。
【図2】図2は、従来のICP質量分析装置用加熱気化
装置の断面図である。
装置の断面図である。
1 試料用ボート 2 電極 3 押さえ板 5 溝 6 ベース 9 絶縁支持体
Claims (1)
- 【請求項1】 ICP質量分析装置に用いるICP質量
分析用加熱気化装置において、分析するための微少試料
を載置するための試料用ボートと、前記試料用ボートの
両端にて電気的に接続され、前記試料用ボートの長手方
向の熱膨張を吸収するために、前記長手方向に伸縮自在
な構造を有する電極と、前記試料用ボートの両端と前記
電極とを固定する押さえ板と、前記電極を絶縁支持材を
介して支持するベースよりなることを特徴とするICP
質量分析用加熱気化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP003355U JPH0660958U (ja) | 1993-02-08 | 1993-02-08 | Icp質量分析用加熱気化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP003355U JPH0660958U (ja) | 1993-02-08 | 1993-02-08 | Icp質量分析用加熱気化装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0660958U true JPH0660958U (ja) | 1994-08-23 |
Family
ID=11555047
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP003355U Pending JPH0660958U (ja) | 1993-02-08 | 1993-02-08 | Icp質量分析用加熱気化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0660958U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113252767A (zh) * | 2021-05-13 | 2021-08-13 | 杭州谱育科技发展有限公司 | 基于蒸发技术的分析系统和方法 |
-
1993
- 1993-02-08 JP JP003355U patent/JPH0660958U/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113252767A (zh) * | 2021-05-13 | 2021-08-13 | 杭州谱育科技发展有限公司 | 基于蒸发技术的分析系统和方法 |
| CN113252767B (zh) * | 2021-05-13 | 2023-09-15 | 杭州谱育科技发展有限公司 | 基于蒸发技术的分析系统和方法 |
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