JPH0661014U - 育苗用播種機の感知構造 - Google Patents
育苗用播種機の感知構造Info
- Publication number
- JPH0661014U JPH0661014U JP4719692U JP4719692U JPH0661014U JP H0661014 U JPH0661014 U JP H0661014U JP 4719692 U JP4719692 U JP 4719692U JP 4719692 U JP4719692 U JP 4719692U JP H0661014 U JPH0661014 U JP H0661014U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 育苗用苗箱を搬送し、床土、灌水、播種、覆
土など、一連の播種作業をより精密、確実に行う為の物
である。 【構成】 育苗用苗箱を搬送する苗箱搬送装置と、上方
に夫々独立した駆動装置を有する床土装置、灌水装置、
播種装置、覆土装置を夫々設け、各装置からの苗箱へ落
下供給する土、種籾、水の落下位置近傍に、搬送されて
くる苗箱の前後左右の縁の通過を感知する感知装置を夫
々設け、感知装置の苗箱縁存否検出結果に基づいて、床
土装置、灌水装置、播種装置及び覆土装置の駆動機構を
起動、停止するようにする、その感知装置と駆動装置の
間に、箱の前後5%ないし10%は精度を高くしその中
間を箱枠表面の変形や傷等の影響を受けない程度まで精
度を低下させる装置を、組み入れことにより、供給精度
の安定した播種機となる。
土など、一連の播種作業をより精密、確実に行う為の物
である。 【構成】 育苗用苗箱を搬送する苗箱搬送装置と、上方
に夫々独立した駆動装置を有する床土装置、灌水装置、
播種装置、覆土装置を夫々設け、各装置からの苗箱へ落
下供給する土、種籾、水の落下位置近傍に、搬送されて
くる苗箱の前後左右の縁の通過を感知する感知装置を夫
々設け、感知装置の苗箱縁存否検出結果に基づいて、床
土装置、灌水装置、播種装置及び覆土装置の駆動機構を
起動、停止するようにする、その感知装置と駆動装置の
間に、箱の前後5%ないし10%は精度を高くしその中
間を箱枠表面の変形や傷等の影響を受けない程度まで精
度を低下させる装置を、組み入れことにより、供給精度
の安定した播種機となる。
Description
【0001】
この考案は、床土、灌水、播種、覆土など、一連の播種作業を行う育苗用播種機 に関する。
【0002】
従来、この種の育苗用播種機は、苗箱を搬送装置によって移送する間に、床土、 灌水、播種、覆土を供給し、一連の播種作業を行うものが知られている。しかし 、搬送されてくる苗箱の下面、叉は、上面を直接感知していた。
【0003】
しかしながら、これらの提案における感知装置は、育苗箱の外郭部の感知が主で あり、目的とする土、種籾、水の無駄の排除の効果は不十分で、更に土、種籾、 水の供給を受けた苗箱の作業終了時の状態は、その後の苗の育成や植付時にとっ て好ましいものにはなり得なかった。即ち、育苗箱に於ける育苗は、規定の量の 床土、播種、覆土の供給を行い、均一な育苗を行われるものでなければならない が、苗箱には、木製のもの、樹脂製のもの、更に樹脂製では、製造メーカーによ って上面部分にメーカー名や記号などを付けてあったり、使用した苗箱では特に 木製のものに於いては、かなりの変形等があり、その為に、播種精度を上げよう とすると、箱の高さを同じものとみなしていくには問題が発生する。又、その後 の作業の良否に影響する問題をなくし、容易でしかも精度の上がる作業の出来る 機械が求められている。
【0004】
本考案は上述のような不具合を解決し、苗箱の種類にかかわらず、苗箱の内側だ けに所定の床土、灌水、播種、覆土作業を行わしめることを目的とするもので、 苗箱を搬送する苗箱搬送装置の上方に夫々独立した駆動装置を有する床土装置、 灌水装置、播種装置、覆土装置を夫々設け、各装置からの苗箱へ落下供給する土 、種籾、水の落下供給位置近傍に搬送されてくる苗箱の前後縁の通過、及び左右 縁の通過を感知する感知装置を夫々設け、感知装置の苗箱縁存否検出結果に基づ いて夫々の駆動装置を起動、停止するようになすと共に駆動装置の起動、停止の 際に生ずる高さのバラツキによる高さの差に影響を受けにくい様に、箱の存否を 感知すると同時に箱の高さのバラツキに影響されない様にする為に、箱の前後5 %ないし10%の部分を感度高くしその中間は箱の変形や表面の突起や傷等に影 響されない様に感知精度を低くして、安定した精度の播種機を提供するものであ る。
【0005】
苗箱搬送装置の上方に、駆動装置及び前記苗箱搬送装置により搬送される苗箱の 前後縁及び左右縁の存否を検出する感知装置を夫々単独に設けてある床土、灌水 、播種、覆土の各装置を配置した播種機であり、移送される苗箱は最初に床土装 置の下部に至ると、苗箱の縁に前後縁、及び左右縁を検出する感知装置を含めた アームの高さ感知部分が当接し、箱の高さに合った高さとなり、更に移送される と、前後縁、及び左右縁を感知装置の感知片が回動し始める。次に前後縁を感知 する感知装置の感知片が前縁を外れ不感知の状態になる。その時左右縁を感知す る感知装置の感知片は、苗箱の左右縁上で感知したままの状態にあり、その回動 して縁を感知している状態にある。この時、床土供給装置の駆動装置が起動し、 床土を苗箱に供給し始める。前後縁を感知する感知装置の感知片が前縁から外れ る位置は、丁度床土が苗箱の内側隅から供給できる位置に設定される。更に苗箱 が床土の供給を受けながら移送を続け、床土の落ち口が苗箱の後端にさしかかる と、前後縁を感知する感知装置の感知片が苗箱の後縁に当接し回動を始め、感知 の状態になる。この時床土供給の駆動装置は停止し、床土の供給が止まる。この 様な動作の中で、前記した様に、箱には高さの違うものや表面が凸凹なものがあ り、その為に箱の高さが変わる度に感知作動している。しかし、供給の位置等、 精度を高くすれば高くするほど、小さな変化にも対応させなければならない。そ の際に問題になるのが、なんども使用した為の変形したものや、傷の付いたもの である。これらの変形した箱の高さや、傷等精度を上げる為にはかなり大きい障 害ありこれらの変化に対応して感知作動する事は、その範囲を越えるものもあり 、その都度調整が要求されるが、その都度の調整は不可能である。それらの検知 能力範囲以上の箱の表面の変形や傷等は、箱が無くなった状態と感知し、土、種 籾、水の供給を、中止してしまうことにつながりる。 この様に感度上げ、性能を良くしたはずが、逆に弊害になりかねないので苗箱の 前後は精度を高くし、5%ないし10%進み安定したら箱縁の表面変形や傷等に 影響されない程度、あるいは完全に変化に対しては不感の状態まで感知感度を下 げてやることで安定した作業が出来る様になり、箱の種類や変形等の変化による 調整を無くすることによって操作の簡単な播種精度の高い播種機用感知装置とす る事が出来るのである。次に苗箱が灌水装置に至ると灌水装置に設けた感知装置 が前述した床土供給の場合と全く同じ動作をし苗箱に灌水を行う。更に苗箱が移 送を続け、播種装置、覆土供給装置に至るがそれぞれに同じ感知装置が設けてあ り、同様の動作をするので、播種及び覆土供給は、苗箱内に所定の量で行われる 。苗箱が各々の供給装置の下部にない時は供給装置は作動しないので無駄が生じ ない。無駄が生じないということは同時に綺麗な仕事が出来ることになるのであ る。
【0006】
Aは苗箱搬送装置で、ステ−2で支えられて横架した2本の搬送フレ−ム1,1 を設置し、該搬送フレ−ム1,1の両端まで、張設されたコンベア3,3を設け る。コンベア3,3は4のモ−タ−によって矢印方向へ駆動されるようになす。 搬送フレ−ム1,1の上方には、搬送装置の上手側から、床土供給装置5,灌水 装置6,播種装置7,覆土供給装置8の供給装置を配置する。尚、9は床土の鎮 圧ロ−ラである。各供給装置5,6,7,8には、感知装置11a,11b,11c ,11dを夫々設置する。感知装置11a,11b・・・は図2,図3に示すよ うに回動軸12を、支点にし回動自在に横架する。この回動軸12を軸芯として 感知装置11a,11b・・・で箱の高さを感知し、箱の高さに感知装置を合わ せて、箱の縁の存否を感知するために最良の状態を確保する。箱の高さを感知し 安定した所で、箱縁の存否を感知する。感知片17,18,作動片19,20を 回動可能なように、回動軸22には、回動軸21が嵌入されるようパイプ状にな っており、回動軸22内で回動軸21は回動自在となす。回動軸21,22には 夫々感知片17,18,作動片19,20が回動軸21,22に対し軸芯回りに 同じ位相で固着されている。又、感知片17は苗箱14に対し平面視で苗箱枠内 に位置し、その先端は垂下状態で苗箱14の上面より約5ミリ下方にあるように設 置する。一方、感知片18は苗箱14の左縁14dの進行方向延長上にあり、そ の先端は垂下状態で苗箱14の上面より下方にあるように設置する。 又、作動 片19の回動方向には、リミットスイッチ15を固着する。リミットスイッチ1 5は、そのアクチュエ−タが感知片17の苗箱前後枠14a,14bに当接する ことによる回動で、作動片19に押圧される位置に設置する。又、リミットスイ ッチ15は、ノ−マルクロ−ズ型を使用する。 一方、作動片20の回動方向に はリミットスイッチ16を固着する。リミットスイッチ16は、そのアクチュエ −タが感知片18の苗箱左枠14dに当接することによる回動で作動片20に押 圧される位置に設置する。又、リミットスイッチ16は、ノ−マルオ−プン型を 使用する。各リミットスイッチ15,16は夫々の駆動装置の電気回路にモータ ーの立ち上がりロス等を修正する修正装置23を介して連繋される。 以上の様な構成にし、モ−タ−4にて駆動されたコンベア3,3上の始端部に置 かれた苗箱14は移送され、床土供給装置5の床土落下位置に至る。そこで苗箱 14の前縁14aは、感知装置11aの感知片13aを押圧し、感知片13aは 苗箱上面を感知し,感知片17,18の感知待ちの状態となり、更に進み感知片 17,18は、前縁14aによって押圧され回動し苗箱を感知した状態になる。 この時、作動片19,20はリミットスイッチ15,16のアクチュ−タを押圧 し。リミットスイッチ15,16は修正装置23を介して連繋される。電気回路 は図11のようになる。この場合、床土供給装置5の駆動モ−タ−には通電され ない。更に、苗箱14が移送され感知片17が前縁14aから外れ、苗箱内で自 然垂下状態になる。この時感知片18は左右縁14dの上を摺動している。 作動片19はリミットスイッチ15から離れ、電気回路は修正装置23を介して 図12のようになり、床土供給装置5の駆動モ−タ−(図示せず)が起動し、苗 箱14に床土が供給される。この場合に図13に示す様な理想的立ち上がりは出 来ずに、図14に示す様な立ち上がりとなり、そこでこのズレを修正する必要が 出で来る。特に供給精度を要求される播種装置では、精度が要求される上に播種 量を変更する為に、供給用モーターの回転数の調整で対応するため立ち上がりの 時間差が問題になってくる。その為に、この時間差を修正する修正装置23を入 れてより精度の高い状態で、しかも仕上がり状態を見ながら調節出来る様な装置 として組み込む事で解決を図ると同時に、この修正装置に、さらに一定時間(一 箱当たりの時間の5%ないし10%)経過後から、一定時間(一箱当たりの時間 の90%ないし95%)まではリミットスイッチ等からの信号情報に対して、極 端に感度を低下させるか、叉は、完全に不感知の状態にさせる用にして箱の変形 や傷等による影響を少なくする装置も組み入れより安定した播種性能をはっきで きる装置とする。この供給状態は感知片17が、苗箱14の後縁14bに当接し て回動し、作動片19が、リミットスイッチ15のアクチュエ−タを押圧するま で続く。即ち、感知片17が苗箱14の後縁14bに当接して回動すると、作動 片19はリミットスイッチ15を押圧し、電気回路は図11の状態になり床土供 給装置5の駆動モ−タ−は停止し、床土の供給が止まる状態へと進む。ここでも 図13,図14に示してある様に、供給開始時同様に、時間のズレを修正する事 が必要になってくる。その修正も、同様な方法で同じ修正装置で修正出来る様に する。更に苗箱14の移送が進み、感知片17,18が左縁14d、後縁14b を外れ、自然垂下状態になると電気回路は図10のようになり通電されない状態 が続く。このようにして次の苗箱にも同じ動作を繰り返し、苗箱14の内側にの み供給動作が行われる。床土を供給された苗箱は、鎮圧ロ−ラ9によって鎮圧均 平され灌水装置6に至る。該灌水装置6は、電磁弁(図示せず)によって灌水の 入切を行うように為す。苗箱14は灌水装置6の感知装置11bの感知片13b に当接する。感知装置11bは前記感知装置11aと全く同様の機構であって、 苗箱14の移送に伴う感知装置の動作も全く同じである。よって感知片13bが 回動して左右縁14d上を摺動し、感知片17bが苗箱14内側で自然垂下状態 にあるときのみ、電気回路は、図12のようになり、電磁弁(図示せず)を作動 させ、灌水を行う。同様にして、苗箱14が播種装置7、覆土供給装置8へと移 送を続け、播種装置7の感知装置11cによって苗箱14内側に所定量の播種が 行われ、覆土供給装置8の感知装置11dによって苗箱14内側に所定量の覆土 が行われ、コンベア3,3の終端に至って苗箱14へ対しての一連の供給作業が 終了する。 この様に各装置に、個々に修正装置を入れる事によって、最も安定した性能を発 揮する事が出来るようになる。しかし、現実的には価格の問題もあり、特に精度 の要求される、播種部分だけへの組み入れが、大部分になるのではないかと考え られる。
【0007】
以上のような構成及び動作を行うように為す本考案によれば、苗箱の高さや表面 の凹凸に影響されない様に、苗箱の内面を検出すると共に、その結果を修正装置 を介して、箱の前後5%ないし10%を精度を高くしその中間を供給精度に直接 影響しない情報は排除して、各供給装置の駆動装置に連繋し、駆動させるように なしてあるから、苗箱の内面だけに確実に安定した供給を施すことができる。そ して、苗箱の縁や、外に供給するといった無駄のない作業が出来る。更に多種に わたる苗箱を混用しても苗箱の厚さや高さや変形、箱縁表面の傷による感知装置 の調整が不用となり、安価で使い易い機械として提供でき、育苗の面からも、バ ラツキのない良苗を育成することができる等の優れた効果を持った使いやすい機 械を提供させる。
【図1】育苗用播種機の全体を表す正面図
【図2】苗箱を感知する寸前の感知装置の斜視図
【図3】苗箱を感知する寸前の感知装置の断面図
【図4】苗箱の箱縁の感知直前の感知装置の斜視図
【図5】苗箱の箱縁の感知直前の感知装置の断面図
【図6】苗箱の前縁、左縁を感知した感知装置の斜視図
【図7】苗箱の前縁、左縁を感知した感知装置の断面図
【図8】苗箱の左縁を感知、前縁不感知状態の感知装置
の斜視図
の斜視図
【図9】苗箱の左縁を感知、前縁不感知状態の感知装置
の断面図
の断面図
【図10】左右縁、及び前後縁、とも不感知状態の電気
回路
回路
【図11】左右縁、及び前縁、感知状態の電気回路
【図12】左右縁、のみの感知状態の電気回路
【図13】スイッチのON、OFFと回転数の関係図
(理想的ロス無し状態)
(理想的ロス無し状態)
【図14】スイッチのON、OFFと回転数の関係図
(立ち上がりロス有り)
(立ち上がりロス有り)
A ・・・苗箱搬送装置 1,1 ・・・搬送フレ−ム 11a,11b,11c,11d ・・・各供給装置の感
知装置 12 ・・・感知装置回動軸 14 ・・・苗箱 15,16 ・・・リミットスイッ
チ 17,18 ・・・感知片 19,20 ・・・作動片 21,22 ・・・箱縁感知片回動
軸 23 ・・・修正装置
知装置 12 ・・・感知装置回動軸 14 ・・・苗箱 15,16 ・・・リミットスイッ
チ 17,18 ・・・感知片 19,20 ・・・作動片 21,22 ・・・箱縁感知片回動
軸 23 ・・・修正装置
Claims (1)
- 【請求項】 苗箱を搬送する苗箱搬送装置の上方に夫々
独立した駆動装置を有する床土装置、灌水装置、播種装
置、覆土装置を夫々設け、各装置からの苗箱へ落下供給
する土、種籾、水の落下供給位置近傍に、搬送されてく
る苗箱の前後縁の通過、及び左右縁の通過を感知する感
知装置を夫々設け、感知装置の苗箱縁存否検出結果に基
づいて、床土装置、灌水装置、播種装置及び覆土装置の
駆動機構を起動、停止するようになした育苗用播種機の
感知性能を2段階にしたことを特徴とする育苗用播種
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4719692U JPH0661014U (ja) | 1992-06-12 | 1992-06-12 | 育苗用播種機の感知構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4719692U JPH0661014U (ja) | 1992-06-12 | 1992-06-12 | 育苗用播種機の感知構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0661014U true JPH0661014U (ja) | 1994-08-30 |
Family
ID=12768377
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4719692U Pending JPH0661014U (ja) | 1992-06-12 | 1992-06-12 | 育苗用播種機の感知構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0661014U (ja) |
-
1992
- 1992-06-12 JP JP4719692U patent/JPH0661014U/ja active Pending
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