JPH066123U - アームレストの側突対応クラッシャブル構造 - Google Patents

アームレストの側突対応クラッシャブル構造

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Publication number
JPH066123U
JPH066123U JP5244392U JP5244392U JPH066123U JP H066123 U JPH066123 U JP H066123U JP 5244392 U JP5244392 U JP 5244392U JP 5244392 U JP5244392 U JP 5244392U JP H066123 U JPH066123 U JP H066123U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
armrest
door trim
vehicle
side collision
groove portion
Prior art date
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Pending
Application number
JP5244392U
Other languages
English (en)
Inventor
浩之 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Araco Co Ltd
Original Assignee
Araco Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Araco Co Ltd filed Critical Araco Co Ltd
Priority to JP5244392U priority Critical patent/JPH066123U/ja
Publication of JPH066123U publication Critical patent/JPH066123U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アームレストが一体成形されたドアトリムに
おいてアームレストの従来の機能を維持しつつ、側突の
際の安全対策を図ること。 【構成】 アームレスト3が一体成形されたドアトリム
1において、ドアトリム1の車両外側面2aのアームレ
スト成形基部4に沿って切欠溝部6を凹設する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、側突規制に対応することができるアームレストの側突対応クラッ シャブル構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
通常、一体成形ドアトリム11にはアームレスト13が上下方向に幅が狭く、 ドアトリム11面から車両内側に肘掛け可能な奥行きを持って突出されて成形さ れている。また、その成形位置は乗員の肘掛け可能な高さとなっている。 しかし一方ではこのようなアームレスト13は、車両の側方から衝撃を受けた 場合、図3(a)に示すように車内の物体20を破損するおそれがある。
【0003】 また、近年の車両の安全対策に対する要求の高まりからアームレスト13が側 突規制の対象となっており、車両の製造メーカーにその対応策が求められている 。 そこで、従来、アームレスト13の形状を図3(b)に示すように上下方向に 厚みを大きくとり、さらに、車両内側方向に突出する奥行きを浅くして、側突時 にアームレスト13が面状に物体20に当接するように形成して側突規制をクリ アしようとしている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このように上下方向で厚みを大きくとることにより、本来のア ームレスト13としての機能には必要以上の大きさになるとともに、ドアトリム 11に設置される他の部品のための設置範囲が制限される。また、奥行きが浅く なることにより本来の肘掛け部材としての機能が不十分になるとともに、アーム レスト13の上面に配置されるスイッチ類の取り付け面積も狭くなってしまう。 この結果、これらの部品の機能あるいは使い勝手に支障が生じることもある。 また、これらの部品のデザインの変更が必要になることもある。 特に、ドアトリム11に一体成形されるアームレスト13の場合には、成形型 の大幅な変更が必要となり、形状変更コストが高くついてしまう。
【0005】 そこで、本考案では、アームレストが一体成形されたドアトリムにおいてアー ムレストの従来の機能を維持しつつ、側突の際の安全対策を図ることができるア ームレストの側突対応クラッシャブル構造を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための技術的手段として本考案では、アームレストが一体 成形されたドアトリムにおいて、 ドアトリムの車両外側面のアームレスト成形基部に沿って切欠溝部を凹設する 構成としたアームレストの側突対応クラッシャブル構造を手段とする。
【0007】
【作用】
上記構成としたことにより、側突の際には、ドアトリムに一体成形されたアー ムレストが車内の物体に接触する際に発生する一定以上の衝撃により、切欠溝部 においてドアトリム基材がクラッシュ(断裂)し、アームレストが車両外側方向 に陥没状に押し込まれることにより、ドアトリム面からの突出する部分を低減あ るいは無くすことができる。
【0008】
【実施例】
以下に、本考案の一実施例について図1ないし図2に基づいて説明する。 図1(b)には、本考案の側突対応のクラッシャブル構造に係るアームレスト 3の拡大断面斜視図が示されている。 このアームレスト3はドアトリム1と一体成形されており、車両前後方向に所 定の長さ、上下方向に所定の厚みで車両内側に所定の量突出するように形成され ている。すなわち、全体として一定の肉厚でアームレスト3に相当する部分が凹 状の絞り形状となるように成形されている。
【0009】 したがって、アームレスト3の成形基部4、すなわち、アームレスト3の付け 根の部分は、アームレスト3の底部の外周形状に沿って屈曲されて形成されてい る部分となる。そして、ドアトリム1の車両外側の面2a側の成形基部4に沿っ て、略3角形状に切欠された切欠溝部6が形成されている。
【0010】 この切欠溝部6は、成形基部4の全周にわたって凹設されており、ドアトリム 1からアームレスト3を完全に分離するものではない。また、その切欠溝部6の 凹設される方向は、屈曲部位においてドアトリム1にほぼ直角であって、ドアト リム1のやや外周方向に向かって斜めに形成されている箇所もある。 切欠溝部6の凹設位置はアームレスト3に衝撃が加わった際に最も歪みの発生 しやすい箇所が好ましく、本実施例においては成形基部4が該当している。
【0011】 さらに、この切欠溝部6の3角凹部の最も深くドアトリム1を深く切り込んだ 部分におけるドアトリム1の厚みは通常の使用状態においてアームレスト3をド アトリム1に保持することができる程度の強度を維持可能な厚みである。そして 、また、通常の使用状態では発生しないような一定以上の衝撃であって、車内の 物体に10に重大な破損を及ぼさない程度の衝撃を受けた際にはこの最薄肉部に おいてアームレスト3がクラッシュ可能な厚みとなっている。
【0012】 また、切欠溝部6の幅も、通常の使用状態においてアームレスト3の強度を維 持可能でかつ一定以上の衝撃を受けた際にはクラッシュしてアームレスト3がド アトリム1の車両外側2a方向に容易に陥没状に押さえ込まれるように設定され ている。 すなわち、切欠溝部6の構造全体が通常アームレスト3に要求される強度を維 持し、かつ一定以上の衝撃を受けた際にはクラッシュするように形成されている 。
【0013】 次に、このようなドアトリム1の構造が、側突の際において示す作用について 図2に従って説明する。 ドアの外側、すなわち、車両の側方(図2(a)矢印方向)から衝撃が与えら れた場合、あるいは逆に車内の物体がドアトリムに衝突する場合には、アームレ スト3には通常の使用状態では発生しえない大きな負荷がかかる。 この際、車内の物体10に重大な損傷を与えない程度の衝撃量であって、かつ 通常の使用状態での負荷を越える衝撃の量により、切欠溝部6の最薄肉部6aに おいてドアトリム1がクラッシュしてアームレスト3がドアトリム1から分断さ れる(図2(b)参照)。したがって、車内の物体10にアームレスト3が食い 込んで破損を与える前にアームレスト3はドアトリム1から分断される。さらに 続いて、分断されたアームレスト3が車両外側方向(図2(c)の矢印方向)に 押し込まれる。
【0014】 この結果、ドアトリム1から突出して一体成形されていたアームレスト3は、 ほぼドアトリム1の面と同一平面状、あるいは物体10に食い込まない程度に車 両外側(図2(c)の矢印方向)方向のドアとドアトリム1との間の空間部に没 入される。したがって、幅が狭くまた、奥行きも深いアームレスト3であっても 物体10に食い込み状になることはなく、側突の際に物体への安全が確保され、 側突規制をクリアすることができる。
【0015】 さらに、アームレスト3の厚みを本来のア−ムレスト3としての機能以上に厚 くする必要がなくかつ奥行きも従来とおりでよいため、ドアトリム1に設置され る他の多種の部品、例えばスイッチ類、ドアポケット等の配置、これらのデザイ ンの変更をする必要がなくなる。 また、ドアトリム1の成形型の変更も不要かあるいは微細なものですむことに なる。
【0016】 なお、本実施例においては、切欠溝部6は成形基部4の全周に連続状に形成し たが、これに限定するものではない。例えば、所定の長さの切欠溝部6を断続的 に複数個設ける構成としてもよく、切欠溝部6の一部または全部をドアトリム1 を貫通状に形成してもよい。 すなわち、通常の使用状態で要求されるドアトリム1の強度を維持し、かつ車 内の物体10を破損しない程度の負荷によってアームレスト3がドアトリム1か ら分断されるように切欠溝部6が形成されていればよい。したがって、切欠溝部 6の凹部形状も、本実施例に限ることなく、種々の形状に変更することができる 。 また、必要あれば、成形基部4に沿って複数の切欠溝部6を平行状に凹設する こともできる。この場合、1本の切欠溝部6の深さ及び幅はやや小さめに形成す ることもできる。
【0017】 なお、切欠溝部6はアームレスト一体成形状のドアトリム1を成形する際に同 時に成形してもよく、また成形後にドアトリム1を切欠して形成してもよい。
【0018】
【考案の効果】
以上述べたように本考案によれば、ドアトリムに一体成形されたアームレスト の成形基部に沿って切欠溝部を形成したことにより、側突時にアームレストがド アトリムから分断されて車両外側に陥没状に押し込まれる。この結果、側突規制 に対応可能であり、規制に対応するためにドアトリムへの他の部品類の設置等が 制限されることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】アームレストが一体成形されたドアトリムの正
面図とアームレストの成形基部の凹設した切欠溝部を示
す前記正面図のa−a線の拡大断面斜視図とを組み合わ
せた図である。
【図2】側突対応クラッシャブル構造のアームレストの
側突時の作用を示す図である。
【図3】従来のアームレストの側突時の作用を示す図で
ある。
【符号の説明】
1…ドアトリム 2a…ドアトリムの車両外側面 3…アームレスト 4…成形基部 6…切欠溝部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アームレストが一体成形されたドアトリ
    ムにおいて、 ドアトリムの車両外側面のアームレスト成形基部に沿っ
    て切欠溝部を凹設する構成としたアームレストの側突対
    応クラッシャブル構造。
JP5244392U 1992-07-02 1992-07-02 アームレストの側突対応クラッシャブル構造 Pending JPH066123U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5244392U JPH066123U (ja) 1992-07-02 1992-07-02 アームレストの側突対応クラッシャブル構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5244392U JPH066123U (ja) 1992-07-02 1992-07-02 アームレストの側突対応クラッシャブル構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH066123U true JPH066123U (ja) 1994-01-25

Family

ID=12914882

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5244392U Pending JPH066123U (ja) 1992-07-02 1992-07-02 アームレストの側突対応クラッシャブル構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH066123U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005067348A (ja) * 2003-08-22 2005-03-17 Mazda Motor Corp 車両のアームレスト構造
JP2012232634A (ja) * 2011-04-28 2012-11-29 Toyota Boshoku Corp 車両用ドアトリム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005067348A (ja) * 2003-08-22 2005-03-17 Mazda Motor Corp 車両のアームレスト構造
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