JPH0661302U - 圧延ロール固定装置 - Google Patents

圧延ロール固定装置

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JPH0661302U
JPH0661302U JP251193U JP251193U JPH0661302U JP H0661302 U JPH0661302 U JP H0661302U JP 251193 U JP251193 U JP 251193U JP 251193 U JP251193 U JP 251193U JP H0661302 U JPH0661302 U JP H0661302U
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JP
Japan
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roll
ring
roll shaft
taper sleeve
nut
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Pending
Application number
JP251193U
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English (en)
Inventor
雅光 仲谷
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Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 リングロール固定構造の簡単化、リングロー
ル着脱作業性及び圧延機稼働率の向上、コスト低下を図
る。 【構造】 片持式ミルスタンド1に軸支されたロール軸
2と、ロール軸2とリングロール3との間に介装される
テーパスリーブ4と、ロール軸端ねじ部6に螺合された
固定ナット5とからなる圧延ロール固定装置であって、
テーパスリーブ4のロール軸端側端部にナット係合周溝
10を設け、固定ナット5のリングロール3側端部にリ
ング状係合突条11を設け、前記周溝10に該突条11
を相互回転自在に嵌入係合させ、固定ナット5の回転に
よりテーパスリーブ4を軸方向移動可能にし、ロール軸
2とリングロール3間にテーパスリーブ4を押込み或い
は抜き出しする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、片持式ミルスタンドに軸支されたロール軸に、リング状圧延ロール (以下リングロールという)を着脱自在に固定する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種リングロール固定装置としては、図4に例示するものが知られて いる(実公平1−28885号公報参照)。図4において、31は片持式ミルス タンド30に軸支されたロール軸、32はリングロール、33はロール軸31と リングロール32の間に介装されたテーパスリーブ、34はテーパスリーブ33 の着脱部35を覆う保護カバー、36はロール軸端に設けたねじ部37に螺装さ れたロックナットであり、保護カバー34もロール軸31と共に回転するように なっている。
【0003】 前記リングロール32の外周面には、カリバ38が刻設されており、該カリバ 38の摩耗などによりリングロール32を交換する場合は、ロックナット36及 び保護カバー34を取外した後、リングロール32とロール軸31との間に圧入 されているテーパスリーブ33を、図5に示す抜取り治具39を用いて取外すよ うになっている。
【0004】 即ち、図5において、まず、抜取り治具39をテーパスリーブ33の着脱部3 5の菊ナット部35Aに挿入し、若干回動させて菊ナット部35Aに係合させ、 次に、抜取り治具ケーシング40の内面40Aに固着された金具41と、ピスト ン42により形成されたシリンダ部43の間に、高圧作動油を油給排口44から 導入すると、スプリング45の弾発力に抗してピストン42がロール32側に移 動し、ピストン42の先端42Aがロール軸端面31Aに当接する。ピストン当 接反力は、抜取り治具39を図5中矢印(ロ)で示す方向に移動させるように作 用するので、テーパスリーブ33は面40Bを介してロール軸31から抜取られ る。
【0005】 また、新品リングロール32をロール軸31に取付ける場合は、図6に示す取 付け治具46が使用される。該治具46は、本体47の係合面47Aをテーパス リーブ33の着脱部35の菊ナット部35Bに係合させることにより、テーパス リーブ33に装着される。治具46の反力受部材48は、そのねじ孔49がロー ル軸31のねじ部37に螺合固着される。
【0006】 本体47には複数個のシリンダ50が設けられ、該シリンダ50に嵌入された 複数個のピストン51が、油給排口52からの高圧作動油により、図6に矢印( ロ)で示す方向に移動し、ピストン外端面51Aが反力受部材48に当接しかつ 押圧することによって、その押圧反力が本体47を介してテーパスリーブ33に 伝達され、テーパスリーブ33がリングロール32の内周面32Aとロール軸3 1のテーパ部の外周面31Aとの間に圧入される結果、リングロール32とロー ル軸31とはテーパスリーブ33を介して固着締結され、リングロール32の取 付け作業が完了する。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来技術では、リングロールの着脱作業には抜取りと取付けの2つの治具 を準備し、ロックナット36及びカバー34を取外した後、外部から治具39又 は46を装着し、2つの治具39、46を交互に使用しなければならず、ロック ナット36及びカバー34を取付ける必要があり、リングロール32の交換作業 が複雑化すると共に多くの作業時間を要し、圧延機の稼働率を低下させる等の問 題がある。
【0008】 本考案は、上述のような実状に鑑みてなされたもので、その目的とするところ は、リングロールの着脱作業性及び圧延機稼働率の向上、構造の簡単化及びコス ト低下を図りうる圧延ロール固定装置を提供するにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案では、上記目的を達成するために、次の技術的手段を講じた。 即ち、本考案は、片持式ミルスタンドに軸支されたロール軸と、該ロール軸に 固定されるリング状圧延ロールと、ロール軸と圧延ロールとの間に介装されるテ ーパスリーブと、前記ロール軸の軸端のねじ部に螺合された固定ナットとからな る圧延ロール固定装置であって、前記テーパスリーブのロール軸端側端部が、前 記ナットのテーパリング側端部に相互回転自在に係合されていることを特徴とし ている。
【0010】
【作用】
本考案によれば、リングロールをロール軸に取付ける場合は、リングロールを テーパスリーブを介してロール軸に外嵌し、固定ナットをロール軸のねじ部に螺 合させて回動工具等により正方向回転させることにより、テーパスリーブがリン グロールとロール軸の間に、固定ナットによって強力に押込まれ、リングロール が確実強固に固定される。
【0011】 そして、リングロールをロール軸から取外す場合は、固定ナットを回動工具等 により逆方向回転させると、固定ナットのロール軸端側への移動に伴ない、テー パスリーブが共にリングロールとロール軸の間から脱出し、リングロールの固定 が解除される。なお、ロール軸端ねじ部及び固定ナットを、圧延時のリングロー ルの回転方向と逆にすることにより、固定ナットの緩みを防げる。
【0012】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づき説明する。 図1は本考案の実施例を示し、1は片持式のミルスタンド、2は該スタンド1 に水平状にかつ回転可能に軸支されたロール軸、3はロール軸2に固定されるリ ングロール、4はロール軸2とリングロール3との間に介装されるテーパスリー ブ、5は固定ナットで前記ロール軸2の軸端2Cに設けた、圧延時のリングロー ル3回転方向と逆方向のねじ部6に螺合されている。
【0013】 前記ロール軸2は、図外の軸受を介して軸支され、そのリングロール取付部2 Aはテーパ状とされており、該取付部2Aの先端2C側が縮径されてその外周面 に前記ねじ部6が設けられている。そして、ロール軸2の端面2Bには、軸線方 向に回動工具例えばロータリアクチュエータ軸の嵌合孔7が設けられ、該孔7の 内周面には、軸線と平行に複数の係止溝8(キー溝)が設けられている。
【0014】 前記リングロール3は、その内周面3Aが軸線と平行な円形孔で、外周面3B には周溝状のカリバ9が設けられている。 前記テーパスリーブ4は、内周面4Aがロール軸2のリングロール取付部2A のテーパと同じテーパのテーパ孔とされ、外周面4Bがリングロール3の内周面 3Aに嵌脱自在に嵌合する軸線と平行な円筒面とされており、該スリーブ4のロ ール軸端部側がリングロール3端面から突出されると共に、端部外周面にナット 係合周溝10が設けられている。
【0015】 前記固定ナット5は、リングロール3側の内周面5Aが拡径されると共に、そ の端に前記テーパスリーブ4の前記周溝10に回転自在に嵌入係合されるリング 状係合突条11が設けられ、前記テーパスリーブ4と固定ナット5が相互回転自 在に連結されている。なお、前記周溝10と突条11の係合を実現するために、 具体的には、テーパスリーブ4を軸線と平行に分割して二ツ割状とするか、突条 11部分を分離してこれを二ツ割とすればよい。
【0016】 また、固定ナット5には、前記突条11の反対側(ロール軸端面2B側)端面 5Bに係合孔12が複数設けられている。 13はナット回動工具例えばロータリアクチュエータで、回転軸14は前記ロ ール軸2の嵌合孔7に嵌脱自在で、その外周面には前記係止溝8に対応して該溝 8に係合するキー15が設けられており、ロータリアクチュエータケーシング1 3Aの回転軸14突出側端面13Bには、前面16Aに複数の係合ピン17を備 えた係合アタッチメント16が固着されている。
【0017】 前記係合ピン17は、ロータリアクチュエータ13の回転反力受で、前記固定 ナット5の係合孔12に対応しかつこれに嵌脱自在に係合可能とされている。 上記実施例において、リングロール3をロール軸2に取付ける場合、リングロ ール3をテーパスリーブ4に外嵌し、テーパスリーブ4をロール軸2のリングロ ール取付部2Aに嵌合させると共に、固定ナット5をロール軸2のねじ部6に螺 合させた後、ロール軸2の嵌合孔7にはロータリアクチュエータ13の回転軸1 4を、係止溝8にキー15を係合させて嵌合させると共に係合孔12に係合ピン 17を嵌入係合させる。
【0018】 次いで、ロータリアクチュエータ13を運転してその回転軸14を正回転させ ることにより、固定ナット5が図中矢印(イ)方向に螺進し、テーパスリーブ4 は回転することなくリングロール3とロール軸2間に挿入され、テーパ効果によ りリングロール3がロール軸2のリングロール取付部2Aに強固に固定される。 そして、圧延時にリングロール3が回転しても、ねじ部6がその回転方向と逆 のねじとなっているので、固定ナット5は締り勝手となり、緩むことはない。
【0019】 次に、リングロール3をロール軸2から取外す場合、前述のように、ロータリ アクチュエータ13の回転軸14及び係合ピン17を、嵌合孔7及び係合孔12 に嵌入係合させた後、ロータリアクチュエータ13の回転軸14を逆回転させる と、固定ナット5が図1中矢印(ロ)で示す方向に螺退し、テーパスリーブ4も 共に移動して、リングロール3とロール軸2の前記取付部2Aとの間から抜け出 し、リングロール3の固定が解除される。
【0020】 そして、固定ナット5をロール軸2のねじ部6から取外し、かつテーパスリー ブ4と共にリングロール3をロール軸2から抜き出す。再び新しいリングロール 3と交換する場合は、テーパスリーブ4に新しいリングロール3を外嵌させ、前 述の順序でロール軸2に取付け固定することができる。 上記実施例によれば、回転工具である市販のロータリアクチュエータ13にア タッチメント16を固着した工具1つあれば、リングロール3の取付け、取外し が可能であり、従来例におけるロックナット及び保護カバーが不要であるうえ、 抜取り治具及び取付治具が不要で、操作も至極簡単であるほか、固定ナット5の ねじ方向により緩み止め効果があり、特別な緩み止め付加機構が不要である。
【0021】 図2は本考案の第2実施例の要部を示し、第1実施例と異なるところは、テー パスリーブ4に、リングロール3と固定ナット5の間に位置して摺接リング18 が外嵌され、固定ナット5にその軸線と平行に貫通状に螺装した押ボルト19に より、摺接リング18をリングロール3の側面に押付け、リングロール3の軸方 向移動を規制する付加機構を設けた点である。
【0022】 第2実施例においても、第1実施例と同等の効果を期待できる。したがって、 図1と同符号を付し詳細説明は省略する。 図3は本考案の第3実施例の要部を示し、第1実施例と異なるところは、テー パスリーブ4に、リングロール3と固定ナット5の間に、皿ばね保持リング20 ,21及び皿ばね22からなるリングロール3の軸方向移動規制機構23を外嵌 した点であり、第1実施例と同等の効果をも期待できる。したがって、図1と同 符号を付し詳細説明を省略する。
【0023】 上記各実施例において、ロータリアクチュエータ13の回転軸14及びその嵌 合孔7を、四角又は六角形等とし、係止溝8及びキー15をなくすことにより、 回動工具の着脱操作を簡単にすることができる。また、テーパスリーブ4とロー ル軸2の両テーパ状嵌合面2A,4A間にキー及びキー溝を設け、リングロール 3の回転スリップを固定ナット5に伝達しないようにして、固定ナット5の緩み 防止を図ることができる。
【0024】 本考案は、上記実施例に限定されるものではなく、適宜設計変更でき、例えば スタンドに対して垂直状又は傾斜状に軸支されたロール軸にも採用することがで き、また、回動工具はロータリアクチュエータ13以外の市販の工具を採用する ことができる。
【0025】
【考案の効果】
本考案は、上述のように、片持式ミルスタンドに軸支されたロール軸と、該ロ ール軸に固定されるリング状圧延ロールと、ロール軸と圧延ロールとの間に介装 されるテーパスリーブと、前記ロール軸端ねじ部に螺合された固定ナットとから なる圧延ロール固定装置であって、前記テーパスリーブのロール軸端側端部が、 前記ナットのテーパリング側端部に相互回転自在に係合されていることを特徴と するものであるから、構造が至極簡単で、リングロールの緩みを防止でき、回動 工具1つあれば他の治具を要することなくリングロールの抜取り及び取付作業を 行なうことができるので、着脱作業性の向上及び着脱時間の短縮を図ることがで き、圧延機稼働率を高め、コスト低下を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示す縦断面図である。
【図2】同第2実施例の要部を示す縦断面図である。
【図3】同第3実施例の要部を示す縦断面図である。
【図4】従来例を示す縦断面図である。
【図5】従来例のリングロール抜き取り状態を示す縦断
面図である。
【図6】同リングロール取付け状態を示す縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1 ミルスタンド 2 ロール軸 2C ロール軸端 3 リングロール 4 テーパスリーブ 5 固定ナット 6 ねじ部 10 ナット係合周溝 11 リング状係合突条

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 片持式ミルスタンドに軸支されたロール
    軸と、該ロール軸に固定されるリング状圧延ロールと、
    ロール軸と圧延ロールとの間に介装されるテーパスリー
    ブと、前記ロール軸の軸端のねじ部に螺合された固定ナ
    ットとからなる圧延ロール固定装置であって、前記テー
    パスリーブのロール軸端側端部が、前記ナットのテーパ
    リング側端部に相互回転自在に係合されていることを特
    徴とする圧延ロール固定装置。
JP251193U 1993-02-03 1993-02-03 圧延ロール固定装置 Pending JPH0661302U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP251193U JPH0661302U (ja) 1993-02-03 1993-02-03 圧延ロール固定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP251193U JPH0661302U (ja) 1993-02-03 1993-02-03 圧延ロール固定装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0661302U true JPH0661302U (ja) 1994-08-30

Family

ID=11531400

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP251193U Pending JPH0661302U (ja) 1993-02-03 1993-02-03 圧延ロール固定装置

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JP (1) JPH0661302U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8852065B2 (en) 2008-05-07 2014-10-07 Mitsubishi Materials Corporation Rolling roll, rolling ring, rolling mill, and rolling roll assembling method
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