JPH0661655U - オイルリザーバータンクのフィルター固定構造 - Google Patents
オイルリザーバータンクのフィルター固定構造Info
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- JPH0661655U JPH0661655U JP453693U JP453693U JPH0661655U JP H0661655 U JPH0661655 U JP H0661655U JP 453693 U JP453693 U JP 453693U JP 453693 U JP453693 U JP 453693U JP H0661655 U JPH0661655 U JP H0661655U
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Landscapes
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案はオイルリザーバータンクのフィルタ
ー固定構造に関し、フィルター又はバッフラーをリザー
バに固定する際に超音波溶着法を用いずに確実に固定す
ることができるオイルリザーバータンクのフィルター固
定構造を実現することを目的とする。 【構成】 底付円筒状で周壁内側の中間に段付部13を
有するリザーバ12と、前記段付部13に固定される板
状周辺部16を有するフィルター又はバッフラー11
と、前記リザーバ12の上部開口を蓋するカバー10と
より成る樹脂製のオイルリザーバータンクにおいて、前
記カバー10には前記リザーバ12の段付部13に載置
されたフィルター又はバッフラー11の周辺部16を押
圧することができる複数の突起17を設け、該リザーバ
にフィルター又はバッフラー11を収容した状態で該リ
ザーバ12にカバー10を接合して成るように構成す
る。
ー固定構造に関し、フィルター又はバッフラーをリザー
バに固定する際に超音波溶着法を用いずに確実に固定す
ることができるオイルリザーバータンクのフィルター固
定構造を実現することを目的とする。 【構成】 底付円筒状で周壁内側の中間に段付部13を
有するリザーバ12と、前記段付部13に固定される板
状周辺部16を有するフィルター又はバッフラー11
と、前記リザーバ12の上部開口を蓋するカバー10と
より成る樹脂製のオイルリザーバータンクにおいて、前
記カバー10には前記リザーバ12の段付部13に載置
されたフィルター又はバッフラー11の周辺部16を押
圧することができる複数の突起17を設け、該リザーバ
にフィルター又はバッフラー11を収容した状態で該リ
ザーバ12にカバー10を接合して成るように構成す
る。
Description
【0001】
本考案は自動車用のパワステアリング用オイルリザーバータンクに関する。詳 しくは、そのオイルリザーバータンクに設けられるオイルフィルターの固定構造 に関する。
【0002】 現在、自動車のパワステアリングには、その動力として制御性,応答性にすぐ れる油圧式が用いられている。 一般に油圧式パワステアリング装置は図4の油圧回路図及び図5の装着図に示 すように、コントロールバルブ2とパワシリンダ3と付属機器から構成されてい る。付属機器としてはオイルポンプ5、流量調整バルブ6、圧力調整バルブ7、 オイルリザーバタンク8等がある。
【0003】 また、油圧式のパワーステアリング装置には、リンケージ形、インテグラル形 、セミインテグラル形等の種々の形式があるが、何れもパワーシリンダーを駆動 するためのオイルを蓄えておくオイルリザーバータンクが必要である。本考案は このオイルリザーバータンクに関するものである。
【0004】
図6は従来の油圧式パワーステアリング装置用の樹脂製オイルリザーバータン クを示す図であり、(a) は分解斜視図、(b) は組立断面図である。これは、タン クの上部を構成するカバー10と、オイル中のごみを取り除くためのフィルター 又はバッフラー11と、タンクの下部を構成するリザーバ12とよりなる。そし て組立ては、リザーバ12の段付部13にフィルター又はバッフラー11を載せ 、その周辺を超音波溶接法で溶着し、次いでリザーバ12の上部のフランジ部1 4にカバー10のフランジ部15を重ね合わせてバイブレーション溶着法により 接着している。
【0005】
上記従来方法で形成されたオイルリザーバータンクでは、リザーバ12にフィ ルター又はバッフラー11を超音波溶接する際の条件出しがむつかしく、且つ溶 着面が外部から見えないので溶着強度の確認ができない。またフィルター又はバ ッフラー11は、その全周をリザーバ12に溶着しなければならないが、フィル ター又はバッフラー11には成形時の変形、あるいは成形後の温度変化による変 形があり、また溶着治具の傾き等の原因により部分的に溶着しない部分が生ずる ことがある。
【0006】 また、フィルター又はバッフラー11の変形あるいは溶着治具の傾きにより、 溶着強度が不足していると、使用中にフィルター又はバッフラー11がリザーバ 12から外れてしまう可能性があり、若し外れるとフィルター又はバッフラーの 役割を果たさなくなり、オイル中のごみをこさなくなり、ごみづまりによりオイ ルが循環しなくなる等の問題が発生する。
【0007】 本考案は、上記従来の問題点に鑑み、フィルター又はバッフラーをリザーバに 固定する際に超音波溶着法を用いずに確実に固定することができるオイルリザー バータンクのフィルター固定構造を実現しようとする。
【0008】
本考案のオイルリザーバータンクのフィルター固定構造に於いては、底付円筒 状で周壁内側の中間に段付部13を有するリザーバ12と、前記段付部13に固 定される板状周辺部16を持つフィルター又はバッフラー11と、前記リザーバ 12の上部開口を蓋するカバー10とより成る樹脂製のオイルリザーバータンク において、前記カバー10に、前記リザーバ12の段付部13に載置したフィル ター又はバッフラー11の周辺部16を押圧することができる複数の突起17を 設け、前記リザーバ12にフィルター又はバッフラー11を収容した状態で該リ ザーバ12にカバー10を接合して成ることを特徴とする。
【0009】 また、それに加えて、前記リザーバ12の段付部13に前記フィルター又はバ ッフラー11を載置したときに仮止めすることができる仮止め用突起18をリザ ーバ12の周壁内面に設けたことを特徴とする。また、それに加えて、前記カバ ー10の突起17の先端とフィルター又はバッフラー11との間に振動を吸収す る樹脂19を介在させたことを特徴とする。
【0010】 この構成を採ることにより、フィルター又はバッフラーをリザーバに固定する 際に超音波溶着法を用いずに確実に固定することができるオイルリザーバータン クのフィルター固定構造が得られる。
【0011】
本考案は図1に示すように、カバー10をリザーバ12に接合したとき、該リ ザーバ12の段付部13に載置されているフィルター又はバッフラー11の周辺 部を押圧できる突起17を設けたことにより、カバー10をリザーバ12にバイ ブレーション溶着したときに、突起17がフィルター又はバッフラー11を押圧 及び溶着してリザーバ12の段付部13に固定することができる。
【0012】 また、図2の如くリザーバ12の周壁内面に仮止め用突起18を設けることに より、段付部13上に載置されたフィルター又はバッフラー11を仮止めして、 以後のカバー溶着作業までの取扱を容易にすることができる。
【0013】 また、図3の如くカバー10の突起17と、リザーバ12の段付部13上に載 置されたフィルター又はバッフラー11との間に振動を吸収する樹脂19を介在 させることにより、カバー10をリザーバ12にバイブレーション溶着するとき に、突起17の先端は樹脂19が振動を吸収するためフィルター又はバッフラー 11とは溶着しない。従って樹脂19がない場合に比べて溶着エネルギーが少な くてすむことになる。
【0014】
【実施例】 図1は本考案の第1の実施例を示す図であり、(a) は分解断面図、(b) は組立 断面図である。 本実施例は、同図(a) に示すようにそれぞれプラスチックで形成されたカバー 10と、フィルター(又はバッフラー)11と、リザーバ12とよりなる。そし て、リザーバ12は底付き円筒状で周壁の中間部に段付部13が形成され、上部 の開口にはカバー10との接合用のフランジ14が設けられている。
【0015】 また、フィルタ11は、板状の周辺部16を有し、該周辺部にこしあみが支持 されている。またカバー10は、キャップ状をなし、下部の開口部にはリザーバ 12との接合用のフランジ15と、リザーバ12に接合されたときに、該リザー バ12の段付部13の上に載置されたフィルター11の板状周辺部16を押圧す ることができる複数の突起17が設けられている。なお該突起17は図において は縦リブ状であるがリング状であっても良い。
【0016】 これらの部材は同図(b) の如く組立てられる。即ち、リザーバ12の段付部1 3の上にフィルター11を載置し、その状態でカバー10のフランジ15をリザ ーバ12のフランジ14に重ね合わせ、その状態でバイブレーション溶着する。 このとき、突起17の先端もフィルター11の周辺部16と溶着する。従ってA ,B2箇所で溶着が行われる。
【0017】 以上の本実施例によれば、リザーバ12とカバー10の溶着と同時に突起17 によりフィルター11をリザーバの段付部13に押圧固定することができるため 、従来の超音波溶着が不要となり、コストダウンが可能となると共にフィルター の確実な固定ができる。
【0018】 図2は本考案の第2の実施例の要部を示す図であり、(a) はリザーバの断面図 、(b) はリザーバにフィルターを仮止めした状態を示す断面図である。 本実施例は基本的には前実施例と同様であり、異なるところは、同図(a) に示 すようにリザーバ12の段付部13の上にフィルター11を載置したときに該フ ィルターを仮固定できるように該リザーバ12の周壁内面に仮止め用突起18を 設けたことである。
【0019】 本実施例によれば、組立時に同図(b) に示すように、リザーバ12にフィルタ ー11を仮止めすることができるため、その後リザーバ12にカバー10を接合 するまでの間の取扱が自由になり、組立が容易となる。
【0020】 図3は本考案の第3の実施例を示す図であり、(a) はカバーの断面図、(b) は 組立断面図である。 本実施例も基本的には第1の実施例と同様であり、異なるところは、同図(a) に示すようにカバー10の突起17の先端を振動を吸収する物質、例えばウレタ ン系、エラストマ系の樹脂19である程度の厚さ(バイブレーション溶着時の振 動を吸収できる厚さ)に被覆したことである。
【0021】 このように突起17に樹脂19を被覆したカバー10は、同図(b) の如く段付 部13にフィルター11を載置したリザーバ12のフランジ14にカバー10の フランジ15を重ねてバイブレーション溶着を行うのであるが、このときリザー バ12のフランジ14とカバー10のフランジ15とはA部で溶着するが、カバ ー10の突起17の先端とフィルター11とは樹脂19を介してB部で接触して いるものの、該樹脂19が振動を吸収するため両者は溶着しない。このため溶着 エネルギーは第1の実施例に比して少なくてすむ。
【0022】 本実施例によれば、第1の実施例と同様に、リザーバ12とフィルター11と の超音波溶着作業が不要となり、且つフィルター11のリザーバ12への確実な 固定ができる上、バイブレーション溶着時のエネルギーが第1の実施例より少な いため、バイブレーション溶着機の容量が小さい場合でも溶着が可能となる。
【0023】 以上の各実施例ではフィルターの固定についてのみ説明したが、周辺部が同様 な形状をしたバッフラーについても本考案が適用できることは勿論である。
【0024】
本考案に依れば、リザーバ、フィルター又はバッフラー、及びカバーとよりな る樹脂製オイルリザーバタンクにおいて、リザーバの段付部に載置したフィルタ ー又はバッフラーを押さえることができる突起をカバーに設け、リザーバにカバ ーをバイブレーション溶着することにより前記突起によりフィルター又はバッフ ラーをリザーバの段付部に押圧固定することができる。これにより、従来の超音 波溶着が不要となり、コストダウンが可能となり、且つ超音波溶着時の溶着不良 もなくなり品質の向上が得られる。
【図1】本考案の第1の実施例を示す図で、(a) は分解
断面図、(b) は組立断面図である。
断面図、(b) は組立断面図である。
【図2】本考案の第2の実施例の要部を示す図で、(a)
はリザーバを示す断面図、(b)はリザーバにフィルター
を仮止めした状態を示す断面図である。
はリザーバを示す断面図、(b)はリザーバにフィルター
を仮止めした状態を示す断面図である。
【図3】本考案の第3の実施例を示す図で、(a) はカバ
ーを示す断面図、(b) は組立断面図である。
ーを示す断面図、(b) は組立断面図である。
【図4】従来の油圧式パワステアリング装置の油圧回路
図である。
図である。
【図5】従来の油圧式パワステアリング装置の1例の装
着図である。
着図である。
【図6】従来のパワステアリング用樹脂製オイルリザー
バータンクを示す図で、(a) は分解斜視図、(b) は分解
断面図である。
バータンクを示す図で、(a) は分解斜視図、(b) は分解
断面図である。
10…カバー 11…フィルター(又はバッフラー) 12…リザーバ 13…段付部 14,15…フランジ 16…平板状周辺部 17…突起 18…仮止め用突起 19…振動吸収用樹脂
Claims (3)
- 【請求項1】 底付円筒状で周壁内側の中間に段付部
(13)を有するリザーバ(12)と、前記段付部(1
3)に固定される板状周辺部(16)を持つフィルター
又はバッフラー(11)と、前記リザーバ(12)の上
部開口を蓋するカバー(10)とより成る樹脂製のオイ
ルリザーバータンクにおいて、 前記カバー(10)に、前記リザーバ(12)の段付部
(13)に載置したフィルター又はバッフラー(11)
の周辺部(16)を押圧することができる複数の突起
(17)を設け、前記リザーバ(12)にフィルター又
はバッフラー(11)を収容した状態で該リザーバ(1
2)にカバー(10)を接合して成ることを特徴とする
オイルリザーバータンクのフィルター固定構造。 - 【請求項2】 前記リザーバ(12)の段付部(13)
に前記フィルター又はバッフラー(11)を載置したと
きに仮止めすることができる仮止め用突起(18)をリ
ザーバ(12)の周壁内面に設けたことを特徴とする請
求項1のオイルリザーバータンクのフィルター固定構
造。 - 【請求項3】 前記カバー(10)の突起(17)の先
端とフィルター又はバッフラー(11)との間に振動を
吸収する樹脂(19)を介在させたことを特徴とする請
求項1又は2のオイルリザーバータンクのフィルター固
定構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993004536U JP2597699Y2 (ja) | 1993-02-15 | 1993-02-15 | オイルリザーバータンクのフィルター固定構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993004536U JP2597699Y2 (ja) | 1993-02-15 | 1993-02-15 | オイルリザーバータンクのフィルター固定構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0661655U true JPH0661655U (ja) | 1994-08-30 |
| JP2597699Y2 JP2597699Y2 (ja) | 1999-07-12 |
Family
ID=11586771
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993004536U Expired - Lifetime JP2597699Y2 (ja) | 1993-02-15 | 1993-02-15 | オイルリザーバータンクのフィルター固定構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2597699Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100951986B1 (ko) * | 2008-03-14 | 2010-04-08 | 현대자동차주식회사 | 파워 스티어링 오일리저버의 와류방지 장치 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5798972U (ja) * | 1980-12-10 | 1982-06-17 | ||
| JPH04121502U (ja) * | 1991-04-17 | 1992-10-30 | 株式会社明治ゴム化成 | リザーバタンク |
-
1993
- 1993-02-15 JP JP1993004536U patent/JP2597699Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5798972U (ja) * | 1980-12-10 | 1982-06-17 | ||
| JPH04121502U (ja) * | 1991-04-17 | 1992-10-30 | 株式会社明治ゴム化成 | リザーバタンク |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100951986B1 (ko) * | 2008-03-14 | 2010-04-08 | 현대자동차주식회사 | 파워 스티어링 오일리저버의 와류방지 장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2597699Y2 (ja) | 1999-07-12 |
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