JPH0661699U - パラシュート引き出し機構 - Google Patents

パラシュート引き出し機構

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JPH0661699U
JPH0661699U JP450093U JP450093U JPH0661699U JP H0661699 U JPH0661699 U JP H0661699U JP 450093 U JP450093 U JP 450093U JP 450093 U JP450093 U JP 450093U JP H0661699 U JPH0661699 U JP H0661699U
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JP
Japan
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parachute
flap
case
slide lever
hooking
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Pending
Application number
JP450093U
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English (en)
Inventor
保則 中田
信生 武井
秀美 本田
慎一 釼持
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 保管取り扱い時のフラップの離脱や、使用時
のフラップ離脱に必要な風圧が変化することを防止し、
保管上・使用上の作動信頼性を向上することを目的とす
る。 【構成】 パラシュートと、該パラシュートを収納する
パラシュートケース21と、該パラシュートケース21
を覆うとともに落下の際、風圧によりパラシュートケー
ス21から分離するフラップ20とを備えたパラシュー
ト引き出し機構において、フラップ20の嵌合穴(クラ
ンク穴23)とパラシュートケース21の嵌合穴(クラ
ンク角穴24)に同時に嵌合するクランク棒22と、該
クランク棒22を、固定時と解除時の各作動位置で保持
する凹部を有するM字状突起部25a〜25cを形成し
た固定用針金25を具備する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、パラシュートを装備した海洋センサ等を航空機から投下する際、パ ラシュートケースからパラシュートを引き出すパラシュート引き出し機構に関す る。
【0002】
【従来の技術】
図8はこの種のパラシュート引き出し機構の従来例を示す斜視図、図9は同従 来例の要部分解斜視図、図10は同従来例の要部断面図であり、これは実公昭5 7−51600号公報に開示されたものである。 図において、1は投下時にパラシュートを引き出す為の受風板のフラップであ り、このフラップ1はプレート2とブレード3とで構成されており、プレート2 及びブレード3はヒンジピン4により連結され、所定角度θまでは自在に回転で き、図9の2点鎖線のところでブレード3はプレート2に突き当たって止まる。 プレート2には爪5が設けられ、パラシュートケース8の角穴6に嵌込まれてい る。
【0003】 また、プレート2のブレード3寄りには、図10に示す断面凸状のピンを有す る。このピン7はパラシュートケース8の溝9の口寸法11 より少し大きく、所 定の力以下では、ピン7が抜けないようになっており、図10において、ブレー ド3がA方向に動くと、フック10の弾性により口寸法11 がB方向に拡開し、 ピン7は抜け、プレート2及びブレード3はパラシュートケース8から分離でき るようになっている。
【0004】 また、ブレード3には、凸部11が設けられており、通常時にはパラシュート ケース8の角穴12に入り込んでおり、取り扱い時に図9において、C方向の力 がかかったとき、角穴12の上面に凸部11が当たりブレード3がパラシュート ケース8から外れるのを防止できるようになっている。 次に、前記パラシュート引き出し機構の作用を説明する。
【0005】 図11〜13は上記構成の従来例の作用を示す説明図であり、工程順に示して ある。 まず、図11に示す如く、海洋センサ本体13が航空機より投下されると、図 12に示す如く、フラップ1のブレード3が風を受け、パラシュートケース8よ り外れる。
【0006】 そして、フラップ1が海洋センサ本体13より離れてゆくと、図13に示す如 く、ひもでフラップ1と連結されている袋14がパラシュートケース8より引き 出される。 袋14にはパラシュート15が折り畳み状態で収納されているので、フラップ 1がさらに離れることによってパラシュート15が引き出される。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した構成の従来技術によれば、保管取り扱い時の構成はピ ンと溝の結合によってのみなされ、保管取り扱い時になんらかの外力により、フ ラップが離脱する際に受ける風圧より大きな力を受けることによりピンが溝から 外れてしまい、このことによりプレートがパラシュートケースより離脱するとい う保管上の信頼性の問題や、実際に航空機等によって投下される場合においても 、図6で示す如く、結合がパラシュートケースの溝の口寸法11 とピンの径d1 によって決まるバネ強度のみの要因であるため、ピンの径やパラシュートケース の溝の口寸法の製造上のばらつきでフラップ離脱に要する風圧が変化する等で、 充分な作動信頼性が得られないという問題があった。
【0008】 本考案は、以上の問題点に鑑みて、保管取り扱い時に外力に影響されないフラ ップ固定を実施し、使用時にはフラップを完全にフリーな状態にする構成を得て 、保管取り扱い時のフラップの離脱や、使用時のフラップ離脱に必要な風圧が変 化することを防止し、保管上・使用上の作動信頼性を向上することを目的とする 。
【0009】 さらに、本考案は、上述の構成を、低コストで提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案は、保管取り扱い時にはフラップと海洋セン サ本体を低コスト材料の部品により一体に保持し、使用時にはこの保持を解除す るようにする。 すなわち、本考案は、パラシュートと、該パラシュートを収納するパラシュー トケースと、該パラシュートケースを覆うとともに落下の際、風圧によりパラシ ュートケースから分離するフラップとを備えたパラシュート引き出し機構におい て、フラップの嵌合穴とパラシュートケースの嵌合穴に同時に嵌合するクランク 棒と、該クランク棒を、固定時と解除時の各作動位置で保持する凹部を有するM 字状突起部を形成した固定用針金を具備することを特徴とする。
【0011】 または、さらなる手段として、パラシュートと、該パラシュートを収納するパ ラシュートケースと、該パラシュートケースを覆うとともに落下の際、風圧によ りパラシュートケースから分離するフラップとを備えたパラシュート引き出し機 構において、前記フラップの円板面にスライドレバーを付属し、該スライドレバ ーに引っ掛け爪を一体成形し、前記パラシュートケースに前記スライドレバーの 引っ掛け爪を嵌合する引っ掛け溝を設け、前記スライドレバーが、その引っ掛け 爪がパラシュートケースの引っ掛け溝に嵌合したり外れたりする範囲内をスライ ドすることを特徴とする。
【0012】
【作用】
上記構成により、本考案は、保管取り扱い時、すなわち固定時は、クランク棒 をフラップの嵌合穴とパラシュートケースの嵌合穴に同時に嵌合させれば、クラ ンク棒をフラップを介してパラシュートケースに嵌合し、外力に影響されないフ ラップ固定を実施することができる。
【0013】 そして、使用時、すなわち解除時は、クランク棒をフラップの嵌合穴と海洋セ ンサ本体の嵌合穴より同時に取り外せば、フラップはフリーとなる。 なおかつ、クランク棒は固定時・解除時ともに固定用針金のM字状突起部の凹 部により各作動状況で位置決めされるため、固定状態においてクランク棒の嵌合 不良や解除時においてのクランク棒の嵌合等の作動不良が起きないようにクラン ク棒を仮止め状態にすることができる。
【0014】 または、上記したさらなる手段によれば、保管取り扱い時、すなわち固定時は 、スライドレバーの引っ掛け爪をパラシュートケースの引っ掛け溝に嵌合させて おけば、外力に影響されないフラップ固定を実施することができる。 そして、使用時、すなわち解除時は、スライドレバーをスライドさせて、スラ イドレバーの引っ掛け爪をパラシュートケースの引っ掛け溝より外せば、フラッ プはフリーとなる。
【0015】
【実施例】
以下図面に従って実施例を説明する。 図1は本考案の第1の実施例を示す斜視図、図2は同分解斜視図である。 図において、22はフラップ20と海洋センサ本体13を固定するためのクラ ンク棒である。このクランク棒22は、フラップ20に成形されているクランク 穴23を介し、図2のクランク角穴24に入り込むことによって、フラップ20 と海洋センサ本体13を固定させるようになっている。
【0016】 25は前記クランク棒22を、固定時と解除時の各作動位置で保持する凹部を 有するM字状突起部25a〜25cを形成した固定用針金である。保持構造の解 除方法は、前記固定用針金25によってクランク棒22が固定状態になっている ものを、左右いずれかにスライドさせることによって、パラシュートケース21 のクランク角穴24に入り込んでいたクランク棒22は、クランク角穴24から 外れることになり、フラップ20と海洋センサ本体13は互いに独立し、フラッ プ20は離脱することが可能となる。
【0017】 また、固定用針金25よりクランク棒22を左右いずれかにスライドさせるこ とによってクランク角穴24から外れ海洋センサ本体13から離脱可能となった フラップ20は、図2のL字状の爪部26により、爪角穴27に入り込むことに よって保持される。このL字状の爪部26は、保管時のフラップ保持構造を解除 させた後の補助的な保持構造であり、航空機等からの投下時の保持力はフラップ 構造1式の重量以上の風圧を受けることによって、爪角穴27より離脱可能な構 造となっている。
【0018】 次に、上記構成の本実施例の作用を説明する。 図3は本実施例の作動状態を示す説明図である。 フラップ20に設けられたクランク棒22は、保管取り扱い時には固定用針金 25のM字状突起部25bの凹部によりA地点にセットされる。このとき、クラ ンク棒22の先端部は、フラップ20に形成されたクランク穴23を介し海洋セ ンサ本体13のクランク角穴24に入り込む形となる。また、保持機構解除時に は、クランク棒22を左右いずれかにスライドさせることにより、BまたはC地 点のM字状突起部25aまたは25bの凹部にセットされる。この時のスライド 角はクランク棒22がパラシュートケース21のクランク角穴24より外れるこ とのできる任意角θであり、すなわち、固定用針金25の相当位置にM字状突起 部25a,25bが配置してあるのである。
【0019】 以下、パラシュートの引き出し機構の使用状態と、使用工程は従来技術と同様 である。 図4は本考案の第2の実施例を示す斜視図、図5は同分解斜視図である。 図において、30はフラップ、31は該フラップ30の円板部の一端に形成し たフラップ爪であり、該フラップ爪31はパラシュートケース32に成形した角 穴33と嵌合する。角穴33とフラップ爪31の嵌合力は、フラップ30の自重 以上になると離脱できるように設定する。
【0020】 34はフラップ30の円板部の他端に形成したスライド穴、35は該スライド 穴に嵌合し、該スライド穴34に沿って矢印Z方向にスライド可能なスライドレ バーである。 36は前記スライドレバー35に一体成形した引っ掛け爪であり、パラシュー トケース32には該引っ掛け爪36を引っ掛ける引っ掛け溝37が形成してある 。
【0021】 38はフラップ30の円板部の中央部に形成した半月溝であり、スライドレバ ー35をスライドして、その頭部35aを嵌合することでそのスライド量を規制 するように大きさ及び位置を設定する。 図6および図7は本実施例の作動状態を示す要部拡大断面図であり、図6は保 管状態におけるスライドレバーの位置関係を、図7は解除状態におけるスライド レバーの位置関係を示す。
【0022】 以下、図面に従って本実施例の作用を説明する。 まず、保管状態における各部の位置関係は、図4に示す通りである。 この時にスライドレバー35は、図5に示すスライドレバー35の引っ掛け爪 36がパラシュートケース32の引っ掛け溝37に入り込んだ形で係止されてい る。この嵌合状態を示すのが、図6である。同図において、スライドレバー35 はフラップ30円板部のスライド穴34にスライドできるように付属されており 、フラップ30円板部の他端は、パラシュートケース32に成形されている角穴 33に入り込むような形で係止されている。
【0023】 この状態において保管・取扱がなされる。仮に不意な力(図6の矢印Y方向成 分の力)がフラップ30に加えられても、フラップ30の円板部に付属されてい るスライドレバー35は、引っ掛け溝37により引っ掛かり状態を保持する。 次に、解除状態における各部の位置関係は、保管状態よりスライドレバー35 の位置を、図4に示すように半月溝38によりスライドがストップされるまでス ライドさせることにより、図7に示すように引っ掛け爪36は引っ掛け溝37よ り外れることができ、投下時の風圧等によりフラップ30及びスライドレバー3 5は矢印Y方向に持ち上げられる。この事により、フラップ30はパラシュート ケース32より離脱可能となる。
【0024】 以下、パラシュートの引き出し機構の使用状態と使用工程は従来技術と同様で ある。
【0025】
【考案の効果】
以上詳細に説明した如く、本考案は、パラシュートと、該パラシュートを収納 するパラシュートケースと、該パラシュートケースを覆うとともに落下の際、風 圧によりパラシュートケースから分離するフラップとを備えたパラシュート引き 出し機構において、フラップの嵌合穴とパラシュートケース本体の嵌合穴に同時 に嵌合するクランク棒と、該クランク棒を、固定時と解除時の各作動位置で保持 する凹部を有するM字状突起部を形成した固定用針金を具備するので、保管取り 扱い時にはフラップと海洋センサ本体を低コスト材料の部品により一体に保持し 、使用時にはこの保持を解除することができる。
【0026】 これにより、保管取り扱い時に外力に影響されないフラップ固定を実施し、使 用時にはフラップを完全にフリーな状態にすることが可能となり、保管取り扱い 時のフラップの離脱や、使用時のフラップ離脱に必要な風圧が変化することを防 止し、保管上・使用上の作動信頼性を向上するという効果がある。 さらに、本考案は、上述した如く、針金等の低コスト材料の部品によりこのよ うな機構を実現するので、装置の低コスト化を実施するという効果を奏する。
【0027】 また、さらなる構成によれば、パラシュートと、該パラシュートを収納するパ ラシュートケースと、該パラシュートケースを覆うとともに落下の際、風圧によ りパラシュートケースから分離するフラップとを備えたパラシュート引き出し機 構において、前記フラップの円板面にスライドレバーを付属し、該スライドレバ ーに引っ掛け爪を一体成形し、前記パラシュートケースに前記スライドレバーの 引っ掛け爪を嵌合する引っ掛け溝を設け、前記スライドレバーが、その引っ掛け 爪がパラシュートケースの引っ掛け溝に嵌合したり外れたりする範囲内をスライ ドするので、保管取り扱い時にはフラップと海洋センサ本体を底コスト材料の部 品により一体に保持し、使用時にはこの保持を解除することができ、上記と同様 の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施例を示す斜視図である。
【図2】本考案の第1の実施例を示す分解斜視図であ
る。
【図3】本考案の第1の実施例の作動状態を示す説明図
である。
【図4】本考案の第2の実施例を示す斜視図である。
【図5】本考案の第2の実施例を示す分解斜視図であ
る。
【図6】本考案の第2の実施例の作動状態を示す要部側
断面図である。
【図7】本考案の第2の実施例の作動状態を示す要部側
断面図である。
【図8】従来例を示す斜視図である。
【図9】従来例を示す要部分解斜視図である。
【図10】従来例を示す要部断面図である。
【図11】従来例の作用を示す説明図である。
【図12】従来例の作用を示す説明図である。
【図13】従来例の作用を示す説明図である。
【符号の説明】
20 フラップ 21 パラシュートケース 22 クランク棒 23 クランク穴 24 クランク角穴 25 固定用針金 30 フラップ 32 パラシュートケース 34 スライド穴 35 スライドレバー 36 引っ掛け穴 37 引っ掛け溝 38 半月溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 釼持 慎一 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パラシュートと、該パラシュートを収納
    するパラシュートケースと、該パラシュートケースを覆
    うとともに落下の際、風圧によりパラシュートケースか
    ら分離するフラップとを備えたパラシュート引き出し機
    構において、 フラップの嵌合穴とパラシュートケースの嵌合穴に同時
    に嵌合するクランク棒と、 該クランク棒を、固定時と解除時の各作動位置で保持す
    る凹部を有するM字状突起部を形成した固定用針金を具
    備することを特徴とするパラシュート引き出し機構。
  2. 【請求項2】 パラシュートと、該パラシュートを収納
    するパラシュートケースと、該パラシュートケースを覆
    うとともに落下の際、風圧によりパラシュートケースか
    ら分離するフラップとを備えたパラシュート引き出し機
    構において、 前記フラップの円板面にスライドレバーを付属し、 該スライドレバーに引っ掛け爪を一体成形し、 前記パラシュートケースに前記スライドレバーの引っ掛
    け爪を嵌合する引っ掛け溝を設け、 前記スライドレバーが、その引っ掛け爪がパラシュート
    ケースの引っ掛け溝に嵌合したり外れたりする範囲内を
    スライドすることを特徴とする。前記スライドレバーを
    引っ掛け爪がパラシュートケースの引っ掛け溝に嵌合し
    たり外れたりする範囲内をスライド自在とするスライド
    ガイド手段を設けたことを特徴とするパラシュート引き
    出し機構。
JP450093U 1993-02-15 1993-02-15 パラシュート引き出し機構 Pending JPH0661699U (ja)

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JP450093U JPH0661699U (ja) 1993-02-15 1993-02-15 パラシュート引き出し機構

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