JPH0661748U - タンクキャップ - Google Patents
タンクキャップInfo
- Publication number
- JPH0661748U JPH0661748U JP9157692U JP9157692U JPH0661748U JP H0661748 U JPH0661748 U JP H0661748U JP 9157692 U JP9157692 U JP 9157692U JP 9157692 U JP9157692 U JP 9157692U JP H0661748 U JPH0661748 U JP H0661748U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cap
- tank
- inner cap
- ratchet
- outer cap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ラチェット機構を水や埃から保護することが
できるタンクキャップを供する。 【構成】 アウタキャップ10とインナキャップ30の間に
一方向に回動を許容するラチェット機構50,55を設けた
タンクキャップ3において、インナキャップ30の中央か
らブリーザチューブ接続口36をアウタキャップを貫通し
て上方に導出させ、該ブリーザチューブ接続口36の外周
のアウタチューブ10とインナチューブ30の間にシール部
材61を配設したことを特徴とするタンクキャップ3。
できるタンクキャップを供する。 【構成】 アウタキャップ10とインナキャップ30の間に
一方向に回動を許容するラチェット機構50,55を設けた
タンクキャップ3において、インナキャップ30の中央か
らブリーザチューブ接続口36をアウタキャップを貫通し
て上方に導出させ、該ブリーザチューブ接続口36の外周
のアウタチューブ10とインナチューブ30の間にシール部
材61を配設したことを特徴とするタンクキャップ3。
Description
【0001】
本考案は、トルクリミッター機構付の燃料タンクのタンクキャップに関する。
【0002】
車両搭載の燃料タンクの給油口に螺合し閉塞するタンクキャップには、商品性 的観点から操作節度を持たせるために、トルクリミッタ機構が備えられたものが ある。
【0003】 このトルクリミッター機構は、タンクキャップをアウタキャップとインナキャ ップとから構成し、両者の間にラチェット機構を介装したものである。
【0004】 すなわちタンクキャップを給油口に螺着する場合、締め付けが弱い初めのうち はアウタキャップの回動がインナキャップを共に回動させてインナキャップを給 油口に螺合していくが、ある程度以上に締め付けトルクが働くようになると一方 向の回動を許すラチェット機構によりインナキャップの締め付けはそのままでア ウタキャップのみが空回りするようになっている。 逆にタンクキャップを外す場合は、アウタキャップの逆方向の回動をラチェッ ト機構がインナキャップに伝達して一体に回動させ外すことができる。
【0005】
このラチェット機構は、アウタキャップとインナキャップの間に介装されるも のであるが両キャップ間はスムーズな作動をさせるためすき間が設けられている 。 特にオフロードを走行し、タンクキャップ自身が外部にむき出しで配置された 構造をとる車両は通常走行においても砂・埃・水等の中を走行するため、タンク キャップ部分にも砂・埃・泥水等が飛散し、かかることがある。
【0006】 本考案は、かかる点に鑑みなされたもので、その目的とする処は通常の走行状 態において、砂・埃・泥水等の侵入を防止することにある。
【0007】
上記目的を達成するために、本考案はアウタキャップとインナキャップの間に 一方向に回動を許容するラチェット機構を設けたタンクキャップにおいて、イン ナキャップの中央からブリーザチューブ接続口をアウタキャップを貫通して上方 に導出させ、該ブリーザチューブ接続口の外周のアウタキャップとインナキャッ プの間にシール部材を配設したタンクキャップとした。
【0008】 シール部材により砂・埃・泥水等の侵入を防止する。
【0009】
以下図1ないし図3に図示した本考案の一実施例について説明する。 図1は燃料タンク1の給油口1aにシールパッキン2を介してタンクキャップ 3を螺合した状態を示す断面図であり、図2は図1におけるII−II断面図であり 、図3は一部欠截したタンクキャップ3および給油口1aの分解斜視図である。
【0010】 燃料タンク1は樹脂製で、燃料タンク1の給油口1aは、円筒状に突出してお り、外周に雄ねじが形成されている。 その内周には液面のレベルを設定するレベルプレート5が設けられており、レ ベルプレート5は円筒状をなし、下端縁で液面のレベルを設定し、円筒側面には 空気抜きの小孔5aが複数形成されている。
【0011】 この給油口1aに螺合するタンクキャップ3はアウタキャップ10とインナキャ ップ30が組合わされたもので、アウタキャップ10内に回動自在にインナキャップ 30が嵌合し、インナキャップ30が給油口1aに螺合するようになっている。
【0012】 アウタキャップ10は、概ね椀状をなし、上壁11から肩部12を経て垂直下方へ側 部13が延びている。 側部13は内側に内周壁14が形成され外側の外周壁15が内周壁14の周囲に波状の 凹凸を形成して、凸部に指を掛けて回し易くしている。
【0013】 上壁11の中央は円筒状開口16を有し、円筒状開口16は内側に円筒突出部17を形 成している。 前記内周壁14と上壁11とが形成する内部円柱空間18の底面周縁に4箇所凸部19 が突設されている。 また内周壁14の開口端縁近傍の内周面に周方向に切欠き20が形成され、その下 端縁に6箇所程係止爪21が内側に向けて突出している。
【0014】 一方インナキャップ30は、アウタキャップ10の円柱空間18に収まるような上壁 31と側部32から概ね椀状をなし、側部32は外周壁33と内周壁34からなり、外周壁 33と内周壁34との間に環状空間35が形成されている。 外周壁33の内周面には雌ねじが形成され前記燃料タンク1の給油口1aの雄ね じと螺合するようになっている。
【0015】 上壁31の中央には、ブリーザチューブが接合される接合管部36が形成されてい て、同接合管部36は上壁31に対して垂直に外側へ突出しているとともに内側へも 突出している。 また上壁31の外面において接合管部36の周囲に環状に突条37が形成されていて 接合管部36との間に空隙38を有し、突条37の外周部4箇所に凸部39が突設されて いる。 さらに外周壁33の外周面には周方向に指向して突条の係止爪40が形成されてい る。
【0016】 インナキャップ30の内部においては、内周壁34の下方に有底円筒部材41が被せ られ、内側に気液分離室42を構成する。 有底円筒部材41は、その開口端縁を内周壁34の開口端縁に嵌着させて内部に円 柱状の気液分離室42を形成し、気液分離室42内に前記接合管部36が垂下する。 また有底円筒部材41の底部には内部に溜まった燃料が再び燃料タンク1内に戻 されるための小孔43が穿設されている。
【0017】 このようなインナキャップ30の上壁31の外面において環状の突条37の外周にラ チェットホイール50が配設される。 ラチェットホイール50は、外周縁が鋸歯状歯51を形成しており、内周縁には凹 部52が4箇所形成されていて、インナキャップ30側の凸部39と係合してインナキ ャップ30と一体にラチェットホイール50が回動するようになっている。
【0018】 一方前記アウタキャップ10の上壁11の内面には環状のアウタラチェット55が配 設される。 アウタラチェット55は、その外周縁に4箇所凹部56が形成されていて、アウタ キャップ10側の凸部19に係合してアウタキャップ10と一体にアウタラチェット55 が回動するようになっている。
【0019】 そしてアウタラチェット55はその内周縁の6箇所から斜め内側へ向けて長尺の 長爪57が延出している。 図2は図1におけるII−II断面図であるが、アウタキャップ10とインナキャッ プ30とをラチェットホイール50およびアウタラチェット55よりなるラチェット機 構を介在させて組合わせると、同図2を参照してラチェットホイール50の時計方 に傾斜して形成された鋸歯状歯51に対して、アウタラチェット55の内周縁から反 時計方向に延出した長爪57の先端部が噛合している。
【0020】 アウタキャップ10の内側にインナキャップ30が嵌合し、アウタキャップ10側の 中央の円筒状開口16をインナキャップ30側の接合管部36が貫通してアウタキャッ プ10に対しインナキャップ30は接合管部36を中心に回動自在であるが、介装され る前記ラチェット機構により相対的動きは規制される。
【0021】 すなわち図2において、アウタキャップ10の反時計方向の回動に対しては、ラ チェットホイール50の鋸歯状歯51に長爪57が食い込んでインナキャップ30を一体 に回動させる。
【0022】 これに対しアウタキャップ10の時計方向の回動に対しては、インナキャップ30 に外力が加わっていない状態では長爪57と鋸歯状歯51との噛合によりインナキャ ップ30を一体に回動させるが、インナキャップ30を固定する力がある程度以上あ る場合は、長爪57が弾性変形して鋸歯状歯51の歯の山を乗り越えてしまいアウタ キャップ10のみが空回りすることになる。
【0023】 アウタキャップ10の時計方向の回動に対し、インナキャップ30を一体に回動さ せるか否かは長爪57の弾性力で設定することができる。
【0024】 このラチェットホイール50およびアウタラチェット55からなるラチェット機構 は、アウタキャップ10の底部内面とインナキャップ30の底部外面との間の空間60 に介装されることになり、同空間60の内側のすき間を塞ぐべく環状のダストシー ル61がアウタキャップ10の円筒突出部17とインナキャップ30の突条37との間に介 装される。
【0025】 アウタキャップ10とインナキャップ30との間にはスムーズな作動をさせるため 、若干すき間を有しており、同すき間を塞ぐダストシール61にはオイルを含浸し たフェルト材が用いられ滑りを良くしている。 なおフェルト材に限らず摩擦係数の小さいゴム材等でも良い。
【0026】 一方アウタキャップ10の内周壁14の切欠き20内においてインナキャップ30側の 外周壁33に設けられた係止爪40との間に環状のやはりフェルト材からなるダスト シール62が介装される。 ダストシール62にも前記ダストシール61と同様、オイルを含浸したフェルト材 が用いられ、滑りを良くしている。なおフェルト材にかぎらず摩擦係数の小さい ゴム材等でもよい。
【0027】 アウタキャップ10の内側にラチェット機構を介在させてインナキャップ30を嵌 め込むときに、アウタキャップ10に対しダストシール61と62を介在させて円筒状 開口16に接合管部36を合わせてインナキャップ30を挿入すると、アウタキャップ 10側の係止爪21とインナキャップ30側の係止爪40どうしが係合して両者が係止さ れ、ラチェット機構が介装された空間60がダストシール61によって内側をダスト シール62によって外側を塞いで通常の走行状態で砂・埃・泥水等が空間60に侵入 することを防止できる。
【0028】 アウタキャップ10の円筒状開口16を貫通したインナキャップ30側の接合管部36 にはブリーザチューブ4の端部が嵌め込まれて接合され、ブリーザチューブ4の 他端は大気に開放されている。 したがって通常の走行状態で砂・埃・水等がアウターキャップとブリーザーチ ューブのすき間から侵入することをダストシール61により防止できる。
【0029】 なおインナキャップ30の環状空間35の底にシールパッキン2が嵌合されてブリ ーザチューブ4を給油口1aに螺合したときに給油口1aの開口端がシールパッ キン2を押し付けてシールし燃料タンク1の内部と外界とを遮断する。
【0030】 本実施例のタンクキャップ3は以上のような構造をしているので、給油口1a にタンクキャップ3を合わせアウタキャップ10を時計方向に回動すると一体にイ ンナキャップ30が回動してインナキャップ30が螺合し、ある程度締め付けがなさ れたところでラチェット機構によりアウタキャップ10の回動が空回りする。逆に アウタキャップ10を反時計方向に回動してタンクキャップ3を外すときは、ラチ ェット機構により一体にインナキャップ30が回動してインナキャップ30の給油口 1aへの螺合を解くことができる。
【0031】 そしてかかるラチェット機構が介装されるアウタキャップ10とインナキャップ 30との間の空間60をダストシール61とダストシール62により、通常の走行状態で は砂・埃・水等の侵入を防止できる。
【0032】
本考案は、ブリーザチューブ接続口の外周のアウタキャップとインナキャップ の間のすき間にシール部材を配設したので、通常の走行状態での砂・埃・水等の 侵入を防止できる。
【図1】本考案に係る一実施例のタンクキャップが給油
口に螺合した状態を示す断面図である。
口に螺合した状態を示す断面図である。
【図2】図1におけるII−II断面図である。
【図3】一部欠截した同タンクキャップおよび給油口の
分解斜視図である。
分解斜視図である。
1…燃料タンク、2…シールパッキン、3…タンクキャ
ップ、4…ブリーザチューブ、5…レベルプレート、10
…アウタキャップ、11…上壁、12…肩部、13…側部、14
…内周壁、15…外周壁、16…円筒状開口、17…円筒突出
部、18…円柱空間、19…凸部、20…切欠き、21…係止
爪、30…インナキャップ、31…上壁、32…側部、33…外
周壁、34…内周壁、35…環状空間、36…接合管部、37…
突条、38…空隙、39…凸部、40…係止爪、41…有底円筒
部材、42…気液分離室、43…小孔、50…ラチェットホイ
ール、51…鋸歯状歯、52…凹部、55…アウタラチェッ
ト、56…凹部、57…長爪、60…空間、61,62…ダストシ
ール。
ップ、4…ブリーザチューブ、5…レベルプレート、10
…アウタキャップ、11…上壁、12…肩部、13…側部、14
…内周壁、15…外周壁、16…円筒状開口、17…円筒突出
部、18…円柱空間、19…凸部、20…切欠き、21…係止
爪、30…インナキャップ、31…上壁、32…側部、33…外
周壁、34…内周壁、35…環状空間、36…接合管部、37…
突条、38…空隙、39…凸部、40…係止爪、41…有底円筒
部材、42…気液分離室、43…小孔、50…ラチェットホイ
ール、51…鋸歯状歯、52…凹部、55…アウタラチェッ
ト、56…凹部、57…長爪、60…空間、61,62…ダストシ
ール。
Claims (1)
- 【請求項1】 アウタキャップとインナキャップの間に
一方向に回動を許容するラチェット機構を設けたタンク
キャップにおいて、インナキャップの中央からブリーザ
チューブ接続口をアウタキャップを貫通して上方に導出
させ、該ブリーザチューブ接続口の外周のアウタキャッ
プとインナキャップの間にシール部材を配設したことを
特徴とするタンクキャップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9157692U JPH0661748U (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | タンクキャップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9157692U JPH0661748U (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | タンクキャップ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0661748U true JPH0661748U (ja) | 1994-08-30 |
Family
ID=14030370
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9157692U Pending JPH0661748U (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | タンクキャップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0661748U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002080054A (ja) * | 2000-09-07 | 2002-03-19 | Yachiyo Industry Co Ltd | 合成樹脂製燃料タンクのシール構造 |
| JP2005219783A (ja) * | 2004-02-05 | 2005-08-18 | Japan Crown Cork Co Ltd | キャップ |
-
1992
- 1992-12-18 JP JP9157692U patent/JPH0661748U/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002080054A (ja) * | 2000-09-07 | 2002-03-19 | Yachiyo Industry Co Ltd | 合成樹脂製燃料タンクのシール構造 |
| JP2005219783A (ja) * | 2004-02-05 | 2005-08-18 | Japan Crown Cork Co Ltd | キャップ |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4765505A (en) | Delayed actuation fuel cap | |
| US6202879B1 (en) | Fuel cap assembly | |
| CA1279844C (en) | Breakaway gas cap | |
| JPH0585425B2 (ja) | ||
| CA2249312C (en) | Fuel cap and filler neck fitment | |
| EP0125312A1 (en) | Safety closure and container. | |
| JPH0640462A (ja) | タンクキャップ | |
| JP4469235B2 (ja) | 燃料キャップ | |
| JP3007180U (ja) | 空回り防止用座金 | |
| JPS6328140Y2 (ja) | ||
| JPH0610159Y2 (ja) | ラジエータキャップ | |
| JPS5851651Y2 (ja) | キヤツプの回動規制装置 | |
| JPS6330709Y2 (ja) | ||
| JPS5841164Y2 (ja) | キヤツプの弛み止め機構 | |
| JP4500557B2 (ja) | キャップ | |
| JPH0721555U (ja) | ロックできる蓋を備えた容器 | |
| JPS6218423B2 (ja) | ||
| JP3006935U (ja) | ドラム缶口栓用キャップシール | |
| JPS5828987Y2 (ja) | 容器蓋のシ−ル材 | |
| JPH0330276Y2 (ja) | ||
| JPH079799Y2 (ja) | 封緘キャップ | |
| JPH0427787Y2 (ja) | ||
| JPH0433369Y2 (ja) | ||
| JPS6130984B2 (ja) | ||
| KR19990039488A (ko) | 자동차용 오일 휠러 캡 |