JPH0662310A - フィルム画像再生装置 - Google Patents

フィルム画像再生装置

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JPH0662310A
JPH0662310A JP4213037A JP21303792A JPH0662310A JP H0662310 A JPH0662310 A JP H0662310A JP 4213037 A JP4213037 A JP 4213037A JP 21303792 A JP21303792 A JP 21303792A JP H0662310 A JPH0662310 A JP H0662310A
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frame
image
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film
frames
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Application number
JP4213037A
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English (en)
Inventor
Takehiro Kato
武宏 加藤
Kiyouko Kakumichi
恭子 覚道
Tetsuo Yamada
哲男 山田
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フィルム画像に対して演出全体が単調になら
ない演出を自動で設定する。 【構成】 フィルムFの縁部に沿って形成された磁気帯
等に予め記録されている撮影日時等の各駒の撮影情報を
読み取る撮影情報読書部111と、上記撮影情報に応じ
てフィルムFの各駒の画像に対して予め設定された複数
種類の演出のいずれかを設定する演算部16及び画像信
号処理部12とを備えた。演算部16は、上記各駒の撮
影情報を駒と関係付けて記憶する。演算部16は、この
記憶内容に基づいて連続する駒の撮影情報が同一かどう
かを判別し、連続する駒の撮影情報が同一と判別した場
合に、これらの駒に対する演出が異なるように変更す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各駒に対応して撮影情
報が記録されることにより、この撮影情報に応じて現像
済フィルムの各駒の画像に演出を施しながら再生するフ
ィルム画像再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、現像済フィルムの画像をモニター
TV等に再生するフィルム画像再生装置が知られてい
る。この種のフィルム画像再生装置において、モニター
TVに再生されたフィルムの画像に演出を施すべく、再
生画像にズーム、パンニング等の操作を手動で行なえる
ようにしたものがある。
【0003】また、モニターTVに現像済フィルムの画
像を表示し、その画像の倍率及びトリミング領域を手動
で操作して、これらの操作情報をフィルムに記録するよ
うにし、これらの操作情報に基づくプリント再生を可能
にする装置が提案されている(特開昭59−79236
号公報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のフィ
ルム画像再生装置は、手動で演出操作を行なうものであ
るため、この手動操作が煩わしいことになる。また、手
動による操作では、演出は操作者の好みで操作されるの
で、演出が単調なものになりがちであるとともに、同じ
ような演出が繰り返されることが多い。
【0005】本発明は、上記問題を解決するもので、フ
ィルム画像に対して演出が単調とならない演出を自動で
設定するフィルム画像再生装置を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1では、各駒に対応して撮影情報が記録され
ることにより、この撮影情報に応じて現像済フィルムの
各駒の画像に演出を施しながら再生するフィルム画像再
生装置であって、上記フィルムの各駒の撮影情報を読み
取る情報読取手段と、上記撮影情報に応じて当該駒の画
像に対して予め装備された複数種類の演出のいずれかを
設定する演出設定手段と、上記情報読取手段により得ら
れた各駒の撮影情報を駒と関係付けて記憶する記憶手段
と、この記憶内容に基づいて連続する駒の撮影情報が同
一かどうかを判別する判別手段と、連続する駒の撮影情
報が同一と判別した場合に、これらの連続する駒の少な
くとも一方に対する演出を変更する演出変更手段とを備
えたものである。
【0007】また、請求項2では、各駒に対応して撮影
情報が記録されることにより、この撮影情報に応じて現
像済フィルムの各駒の画像に演出を施しながら再生する
フィルム画像再生装置であって、上記フィルムの各駒に
対する撮影情報を読み取る情報読取手段と、上記撮影情
報に応じて上記フィルムの各駒の画像に対して予め装備
された複数種類の演出のいずれかを順次設定する演出設
定手段と、この演出設定手段により同一の演出が設定さ
れた回数をカウントするカウント手段と、このカウント
値が予め設定された回数に達したかどうかを判別する判
別手段と、上記同一の演出が上記設定回数に達したと判
別した場合に、当該設定回数に達した駒に対する演出を
変更する演出変更手段とを備えたものである。
【0008】
【作用】上記請求項1のフィルム画像再生装置によれ
ば、現像済フィルムの各駒に対する撮影情報が読み取ら
れ、この撮影情報に応じて上記フィルムの各駒の画像に
対して、予め装備された複数種類の演出のいずれかが設
定される。そして、各駒の撮影情報は駒と関係付けられ
て記憶され、連続する駒の撮影情報が同一かどうかが判
別され、連続する駒の撮影情報が同一と判別された場合
に連続する駒の少なくとも一方の演出が変更されること
により、演出の単調化が防がれる。
【0009】上記請求項2のフィルム画像再生装置によ
れば、現像済フィルムの各駒に対する撮影情報が読み取
られ、この撮影情報に応じて上記フィルムの各駒の画像
に対して、予め装備された複数種類の演出のいずれかが
設定される。そして、同一の演出が設定された回数がカ
ウントされ、このカウント値が予め設定された回数に達
したかどうかが判別され、上記同一の演出が上記設定回
数に達した場合に、当該設定回数に達した駒に対する演
出が変更されることにより、演出の単調化が防がれる。
【0010】
【実施例】図3は、本発明に係るフィルム画像再生装置
の一実施例を示す外観図である。フィルム画像再生装置
1は、ケーブルK1,K2を介してモニターTV2に接
続されており、このモニターTV2の画面3に現像済フ
ィルムの画像を、所定の演出を施しつつ表示(再生)さ
せるとともに、スピーカ4から所定の音楽(バックグラ
ンドミュージック)を出力させるものである。
【0011】このフィルム画像再生装置1の前面1aに
は、図4に示すように、カートリッジ装填部5、表示部
6、操作部7及びリモコン受信部8が配設されている。
カートリッジ装填部5は、現像済みのフィルムが収納さ
れたフィルムカートリッジを装填するものである。表示
部6は、フィルムの各駒の撮影日付、撮影倍率等の撮影
情報あるいは装置の作動状態等を表示するものである。
【0012】操作部7は、装填スイッチ70、電源スイ
ッチ71、演出切換スイッチ72、開始スイッチ73、
停止スイッチ74、フィルム給送用スイッチ75、パン
ニングスイッチ76、ズーミングつまみ77、ホワイト
バランス調整つまみ78及びカラーバランス調整つまみ
79から構成されている。装填スイッチ70は、一度押
されると、フィルム画像再生装置1からのフィルムカー
トリッジの取り出しを開始させ、再度押されると、フィ
ルム画像再生装置1内へのフィルムカートリッジの装着
を開始させるものである。電源スイッチ71は、フィル
ム画像再生装置1を起動させるものである。
【0013】演出切換スイッチ72は、後述する所定の
演出を行ないながらフィルム画像を順次再生する演出モ
ードと、上記演出を行なうことなくフィルム画像を順次
再生するマニュアルモードとを切り換えるものである。
開始スイッチ73は、モニターTV2の画面3へのフィ
ルム画像の再生を開始させるものである。停止スイッチ
74は、再生されているフィルム画像の駒送りを停止さ
せるものである。フィルム給送用スイッチ75は、マニ
ュアルモードの場合に、フィルム画像の再生を早送り及
び巻戻しで進めるものである。
【0014】パンニングスイッチ76は、マニュアルモ
ードの場合に、モニターTV2の画面3に表示されてい
るフィルム画像を左右方向へ移動させるものである。ズ
ーミングつまみ77は、マニュアルモードの場合に、モ
ニターTV2の画面3へ再生されているフィルム画像の
倍率を変更するものである。ホワイトバランス調整つま
み78は、フィルム画像のホワイトバランスを調整する
ためのものである。カラーバランス調整つまみ79は、
フィルム画像のカラーバランスを調整するためのもので
ある。
【0015】次いで、上記フィルム画像再生装置1の構
成について図1のブロック構成図を用いて説明する。フ
ィルム画像再生装置1は、入力部11、画像信号処理部
12、音信号処理部13、音楽記憶部14、クロック発
生部15及び演算部16を有している。入力部11は、
カートリッジ装填部5に装填されたフィルムの各駒の画
像を取り込んだり、フィルムの長さ方向の縁部に沿っ
て、あるいは先頭部分に形成された磁気帯に予め記録さ
れている撮影日時、撮影場所、パノラマ撮影、撮影時の
カメラの向き(縦向き、横向き)等の各駒の撮影情報及
び駒数情報を読み取るものである。なお、上記撮影情報
等を上記磁気帯に磁気記録することに代えて、フィルム
の感光部分の隅等に光学的に写し込むようにしてもよ
い。なお、入力部11の詳細な構成については後述す
る。
【0016】画像信号処理部12は、演算部16の制御
に応じて上記入力部11によって取り込まれた画像信号
を処理し、例えばNTSC信号に変換して映像出力端子
120へ出力するものである。映像出力端子120は、
ケーブルK1を介してモニターTV2に接続されてい
る。
【0017】音信号処理部13は、演算部16の制御に
応じて音楽記憶部14に記憶されている複数の音楽から
所定の音楽を選択し、音声信号として音声出力端子13
0へ出力するものである。また、音信号処理部13は、
音声入力端子131から入力された音楽を音楽記憶部1
4へ記憶保存させ、あるいは演算部16の制御に応じて
外部装置に記憶されている複数の音楽から所定の音楽を
抽出して音声出力端子130へ出力するようになってい
る。音楽記憶部14は、演奏時間の異なる複数の音楽が
記憶されるものである。音声出力端子130は、ケーブ
ルK2を介してモニターTV2に接続されている。クロ
ック発生部15は、各部の動作に必要な所要の周波数の
クロック信号を画像信号処理部12、音信号処理部13
及び演算部16へ出力するものである。
【0018】演算部16は、後述する入力部11のフィ
ルム駆動部112を駆動制御するとともに、撮影情報読
書部111により読み取られた撮影情報等に応じてフィ
ルムの各駒の画像を再生する際の演出を設定し、この演
出に応じてフィルムの各駒の画像を再生すべく、画像信
号処理部12及び音信号処理部13を制御するものであ
る。また、演算部16は、メモリを内蔵しており、上記
設定された演出を記憶するようになっている。さらに、
演算部16は、上記設定された演出を上記撮影情報読書
部111によって上述したフィルムの磁気帯等に記憶さ
せるようになっている。
【0019】ここで、上記入力部11の詳細な構成につ
いて説明する。入力部11は、画像読取部110、撮影
情報読書部111、フィルム駆動部112及びフィルム
装填検知スイッチ113等から構成されている。上記画
像読取部110は、図5に示すように、光源110a、
ミラー110b、撮影レンズ及び絞り等からなる像変倍
部110c、プリズム等からなる縦横変換部110d及
びCCD(固体撮像素子)等からなる撮像部110eか
ら構成されている。
【0020】上記光源110aは、カートリッジ装填部
5に装填され、フィルム駆動部112によってフィルム
カートリッジFKから繰り出されたフィルムFに光線を
照射するものである。ミラー110bは、フィルムFを
通過した光線を像変倍部110cへ導くものである。像
変倍部110cは、不図示の測光センサの検出結果に応
じて絞り(不図示)を調整して縦横変換部110dへの
光量を調整するとともに、ズーミングつまみ77等の操
作に応じて撮影レンズを変倍するものである。縦横変換
部110dは、カメラを縦向きにして撮影された画像を
正立した状態で再生するためのものである。撮像部11
0eは、像変倍部110c及び縦横変換部110dを通
して導かれた上記フィルムFの画像を上記測光センサの
検出結果に応じた露出時間で積分し、電気的な画像信号
に変換するものである。
【0021】撮影情報読書部111は、フィルムFの磁
気帯に撮影時等に記録された各駒の撮影情報及び駒数情
報を磁気ヘッド111aにより読み取るとともに、演算
部16により設定された演出を磁気ヘッド111aによ
り上記磁気帯へ記録するようになっている。なお、上記
撮影情報等がフィルムFへ光学的に写し込まれている場
合には、光学的に読み取り、ないしは書き込む部材を用
いればよい。また、上記撮影情報等の記録媒体として
は、フィルムカートリッジFKに内蔵された半導体メモ
リ、あるいはICカード等であってもよい。
【0022】フィルム駆動部112は、演算部16の制
御に応じてスプール112aを駆動することにより、カ
ートリッジ装填部5へ装填されたフィルムカートリッジ
FKのフィルムFの駒送りを行なうものである。フィル
ム装填検知スイッチ113は、フィルムカートリッジF
Kのカートリッジ装填部5への装填を検知するものであ
る。
【0023】続いて、上記演算部16の演出設定の処理
を行なう構成について図2を用いて説明する。演算部1
6は、撮影情報検知手段161、駒数検知手段162、
ブロック分割手段163、部決定テーブル164、演出
決定手段165及び演出決定テーブル166を有してい
る。
【0024】撮影情報検知手段161は、上記撮影情報
読書部111により読み取られたフィルムFの各駒の情
報から撮影日時等の撮影情報を抽出してブロック分割手
段163へ出力するものである。駒数検知手段162
は、上記撮影情報読書部111により読み取られたフィ
ルムFの各駒の情報から駒数を示す駒数情報を抽出して
ブロック分割手段163へ出力し、更に上記フィルムF
の駒が既に後述するテーマブロックに分割されているか
どうかを判別し、この判別結果をブロック分割手段16
3へ出力するものである。
【0025】ブロック分割手段163は、上記撮影情報
検知手段161及び駒数検知手段162からの検知結果
及び部決定テーブル164のテーブルに応じてフィルム
カートリッジFK内のフィルムFの各駒を複数のブロッ
ク、すなわち後述する付部、起部、中部、終部に分割す
るものである。部決定テーブル164は、上記ブロック
分割手段163によって上記フィルムFの各駒を最適に
分割するために参照されるテーブルである。
【0026】演出決定手段165は、上記ブロック分割
手段163によって付部、起部、中部、終部に分割され
たフィルムFの各駒の演出を設定するものである。そし
て、この演出決定手段165により設定された演出に応
じて画像信号処理部12及び音信号処理部13が制御さ
れ、フィルムFの駒の画像が再生され、音楽が演奏され
る。演出決定テーブル166は、上記演出決定手段16
5によって演出を設定させるために参照されるテーブル
である。
【0027】次に、上記演算部16による演出設定の動
作について図6のフローチャートを用いて説明する。フ
ィルムカートリッジFKがカートリッジ装填部5へ装填
されたことがフィルム装填検知スイッチ113により検
知され、フィルム駆動部112によってフィルムカート
リッジFKからフィルムFが繰り出される。
【0028】次いで、上記撮影情報読書部111により
上記フィルムFの全駒の情報が読み取られ、上記駒数検
知手段162によって上記読み取られた情報から上記フ
ィルムFの各駒が既にテーマブロックに分割されている
かどうかが判別される(ステップS1)。
【0029】そして、上記フィルムFの駒が未だテーマ
ブロックに分割されていなければ(ステップS1でN
O)、上記フィルムFの各駒が演算部16によりテーマ
ブロックに分割される(ステップS3)。このテーマブ
ロックは、フィルムFの各駒の内、例えば撮影日時が同
じ駒を1つのテーマブロックとするようになっている。
なお、室内か室外かによって、パノラマ撮影かどうかに
よって、あるいは撮影時のカメラの向きが縦向きか横向
きか等によってテーマブロックを設定してもよい。続い
て、このテーマブロックに関する情報、例えばテーマブ
ロックの総数TK及び各テーマブロックの駒数TF
(J)が撮影情報読書部111によりフィルムFの磁気
帯等に記録される(ステップS5)。
【0030】一方、ステップS1で上記フィルムFの駒
が既にテーマブロックに分割されてフィルムFの磁気帯
等にテーマブロックに関する情報が記録されている場合
には(ステップS1でYES)、ステップS7で上記フ
ィルムFの磁気帯等に記録されている上記テーマブロッ
クに関する情報が読み出されて演算部16に記憶され
る。
【0031】ステップS9では、駒数が所定範囲内に納
まるようにブロック分け(イメージブロック設定)が行
なわれる。すなわち、演算部16により駒数が多いテー
マブロックは分割され、駒数が少ないテーマブロックは
隣同士で統合されてイメージブロックとして設定される
(ステップS9)。なお、上記イメージブロックの総数
はIKとして記憶されるとともに、各イメージブロック
1,…,IKの最初の駒番号はIF(i)として、各イ
メージブロック1,…,IKの最後の駒番号はIE
(i)として、それぞれセットされるようになっている
〔ただし、i;1,…,IK〕。
【0032】続いて、ブロック分割手段163によって
上記テーマブロックに対して付部、起部、中部、終部の
各部を設定する後述のサブルーチンの処理が行なわれる
(ステップS11)。次に、後述するステップS35の
付部の演出設定回数を示す付部カウント値Hがリセット
され(ステップS13)、1つ目のテーマブロックに対
して演出の設定を行なうべく、テーマブロックの番号を
示すカウント値Jに“1”がセットされる(ステップS
15)。次いで、上記カウント値Jがテーマブロックの
総数TKを越えたかどうかが判別される(ステップS1
7)。上記カウント値Jがテーマブロックの総数TK以
下であれば(ステップS17でNO)、上記ステップS
11のサブルーチンで当該テーマブロックの全体が付部
として設定されているかどうかが判別される(ステップ
S19)。
【0033】上記ステップS19で当該テーマブロック
の全体が付部として設定されていなければ(ステップS
19でNO)、当該テーマブロックの演出を演出ルール
Aに基づいて設定すべく、後述のサブルーチンの処理が
行なわれ(ステップS21)、続いて当該テーマブロッ
クの演出を演出ルールBに基づいて設定すべく、後述の
サブルーチンの処理が行なわれる(ステップS23)。
【0034】次いで、当該テーマブロックの起部、中
部、終部の演出を設定する後述のサブルーチンの処理が
行なわれ(ステップS25)、続いて当該テーマブロッ
クの起部、中部、終部の演出を演出ルールCに基づいて
設定すべく、後述のサブルーチンの処理が行なわれる
(ステップS27)。なお、上記演出ルールAは、連続
する駒の撮影情報が一致する場合に他の(連続していな
い)駒と演出を変えるとともに、連続する駒同士の演出
も変えるルールで、上記演出ルールBは、イメージブロ
ックの最初あるいは最後の駒が所定の撮影情報(本実施
例では、横向きのパノラマ撮影)を有する場合、同一ブ
ロック内の他の駒と演出を変えるためのルールで、上記
演出ルールCは、同一の演出方法(本実施例では、ズー
ムアップ)が繰り返される場合に演出を変更するための
ルールである。
【0035】次に、上記付部カウント値Hがリセットさ
れ(ステップS29)、フェード時間、暗転時間を設定
する後述のサブルーチンの処理が行なわれる(ステップ
S31)。続いて、上記カウント値Jがインクリメント
された後(ステップS33)、ステップS17に戻り、
次のテーマブロックについて同様の処理が行なわれる。
【0036】一方、上記ステップS19で当該テーマブ
ロック全体が付部として設定された場合(ステップS1
9でYES)、当該テーマブロックの演出を付部演出ル
ールに基づいて設定すべく、後述のサブルーチンの処理
が行なわれる(ステップS35)。次いで、上記付部カ
ウント値Hがインクリメントされた後(ステップS3
7)、ステップS33に移行する。
【0037】そして、上記ステップS17で上記カウン
ト値Jがテーマブロックの総数TKを越えるまで、ステ
ップS19〜S33の処理が繰り返され、上記カウント
値Jがテーマブロックの総数TKを越えると(ステップ
S17でYES)、各テーマブロックに対する音楽を設
定する後述のサブルーチンの処理が行なわれる(ステッ
プS39)。
【0038】これにより、設定された演出内容でフィル
ムFの駒の画像が演出されつつ再生されるとともに、上
記設定された音楽が演奏される。
【0039】次に、上記ステップS11の付部、起部、
中部、終部を設定するサブルーチンについて図7のフロ
ーチャートを用いて説明する。まず、フィルムの駒番号
を示す値K(以下、駒番号Kという)及びテーマブロッ
クの番号を示すカウント値Jにそれぞれ“1”がセット
される(ステップS41,S43)。次いで、上記カウ
ント値Jがテーマブロックの総数TKを越えたかどうか
が判別される(ステップS45)。上記カウント値Jが
上記総数TKを越えると(ステップS45でNO)、図
6のステップS13に移行する。
【0040】一方、ステップS45で上記カウント値J
が上記総数TK以下の場合(ステップS45でYE
S)、当該J番目のテーマブロックの駒数TF(J)が
5駒以上かどうかが判別される(ステップS47)。こ
の駒数TF(J)が5駒以上の場合(ステップS47で
YES)、上記駒数TF(J)をパラメータとして部決
定テーブル164を参照して上記テーマブロックの起
部、中部、終部を構成する各駒数T1,T2,T3が決
定される。例えば、駒数TF(J)が5駒の場合には、
起部の駒数T1として“1”が、中部の駒数T2として
“3”が、終部の駒数T3として“1”が部決定テーブ
ル164に基づいて決定される。なお、各テーマブロッ
クの各駒は、起部、中部、終部の順に割り当てられるよ
うになっている。
【0041】次いで、各部における駒の番号を示すカウ
ント値Iに“1”がセットされ(ステップS51)、ま
ず、このカウント値Iが上記駒数T1以下かどうかが判
別される(ステップS53)。上記カウント値Iが上記
駒数T1以下の場合には(ステップS53でYES)、
当該駒は起部であるので、当該駒の属性BK(K)に起
部を示す“1”が設定される(ステップS55)。そし
て、上記カウント値I及び上記駒番号Kがインクリメン
トされ(ステップS57)、ステップS53に戻り、上
記カウント値Iが上記駒数T1を越えるまで(ステップ
S53でNO)、ステップS53〜S57の処理が繰り
返され、起部に相当する駒の属性BK(K)に“1”が
それぞれ設定される。
【0042】上記カウント値Iが上記駒数T1を越える
と(ステップS53でNO)、ステップS59で上記カ
ウント値Iに“1”が再びセットされ、次に、このカウ
ント値Iが上記駒数T2以下かどうかが判別される(ス
テップS61)。上記カウント値Iが上記駒数T2以下
の場合には(ステップS61でYES)、当該駒は中部
であるので、当該駒の属性BK(K)に中部を示す
“2”が設定される(ステップS63)。そして、上記
カウント値I及び上記駒番号Kがインクリメントされ
(ステップS65)、ステップS61に戻り、上記カウ
ント値Iが上記駒数T2を越えるまで(ステップS61
でYES)、ステップS61〜S65の処理が繰り返さ
れ、中部に相当する駒の属性BK(K)に“2”がそれ
ぞれ設定される。
【0043】上記カウント値Iが上記駒数T2を越える
と(ステップS61でNO)、ステップS67で上記カ
ウント値Iに“1”が再びセットされ、最後に、このカ
ウント値Iが上記駒数T3以下かどうかが判別される
(ステップS69)。上記カウント値Iが上記駒数T3
以下の場合には(ステップS69でYES)、当該駒は
終部であるので、当該駒の属性BK(K)に終部を示す
“3”が設定される(ステップS71)。そして、上記
カウント値I及び上記駒番号Kがインクリメントされ
(ステップS73)、ステップS69に戻り、上記カウ
ント値Iが上記駒数T3を越えるまで(ステップS69
でNO)、ステップS69〜73の処理が繰り返され、
終部に相当する駒の属性BK(K)に“3”がそれぞれ
設定される。
【0044】上記カウント値Iが上記駒数T3を越える
と(ステップS69でNO)、当該J番目のテーマブロ
ックに対する部の設定が完了したので、ステップS83
で上記カウント値JがインクリメントされてステップS
45に戻る。これにより、次のテーマブロックに対する
部の設定が行なわれる。
【0045】一方、当該J番目のテーマブロックの駒数
TF(J)が4駒以下の場合(ステップS47でN
O)、このテーマブロックは付部と判断され、ステップ
S75以下の処理が行なわれる。すなわち、ステップS
75で上記カウント値Iに“1”がセットされ、このカ
ウント値Iが上記駒数TF(J)以下かどうかが判別さ
れる(ステップS77)。上記カウント値Iが上記駒数
TF(J)以下の場合には(ステップS77でYE
S)、当該駒の属性BK(K)に付部を示す“0”が設
定される(ステップS79)。そして、上記カウント値
I及び上記駒番号Kがインクリメントされ(ステップS
81)、ステップS77に戻り、上記カウント値Iが上
記駒数TF(J)を越えるまで(ステップS77でN
O)、ステップS77〜S81の処理が繰り返され、付
部に相当する駒の属性BK(K)に“0”がそれぞれ設
定される。一方、上記カウント値Iが上記駒数TF
(J)を越えると(ステップS77でNO)、当該J番
目のテーマブロックに対する部の設定が完了したので、
ステップS83に移行する。
【0046】このように、各テーマブロックの各駒に対
して付部、起部、中部、終部の属性BK(K)が設定さ
れる。なお、この属性BK(K)はフィルムの各駒に対
応して演算部16に記憶され、あるいはフィルムの磁気
帯等に記録されるようになっている。
【0047】次に、前記ステップS21の演出ルールA
による演出を設定するサブルーチンについて図8のフロ
ーチャートを用いて説明する。演出ルールAは、共通す
る撮影情報を有する駒が連続した場合に演出を異ならせ
るものである。
【0048】まず、変数mに当該テーマブロックの駒数
TF(J)がセットされる(ステップS91)。続い
て、上記変数mが“3”以上かどうかが判別され(ステ
ップS93)、上記変数mが“3”以上の場合には(ス
テップS93でYES)、演出を設定すべき駒の駒番号
Kが下式によって設定される(ステップS95)。
【0049】
【数1】
【0050】なお、このステップS95の処理では、当
該テーマブロックの最後の駒の駒番号Kが設定される。
【0051】次いで、上記算出された駒番号Kが各イメ
ージブロックの最初の駒番号IF(i)に一致するかど
うかが判別される(ステップS97)。上記駒番号Kが
いずれかのイメージブロックの最初の駒番号IF(i)
に一致する場合(ステップS97でYES)、当該イメ
ージブロックの最初の駒に対しては後述の演出ルールB
等による演出が設定されるため、演出ルールAによる演
出を行なうことなく、図6のステップS23に移行す
る。
【0052】一方、ステップS97で上記駒番号Kがい
ずれのイメージブロックの最初の駒番号IF(i)にも
一致しない場合(ステップS97でNO)、変数mが当
該J番目のテーマブロックの駒数TF(J)に一致して
いるかどうかが判別される(ステップS99)。上記ス
テップS91で変数mに駒数TF(J)がセットされ、
すなわち当該テーマブロックの最後の駒の場合には、ス
テップS99でYESとなってステップS105に移行
し、変数mがデクリメントされる。そして、ステップS
93に戻り、上記変数mが“3”以上の場合には(ステ
ップS93でYES)、上記(1)式により当該テーマ
ブロックの最後から1つ前の駒番号Kが設定される。
【0053】ステップS99では、変数mが上記駒数T
F(J)と異なるので(ステップS99でNO)、上記
駒番号K、あるいは駒番号Kと駒番号K+1とで示され
る駒の所定の撮影情報、すなわち撮影時のカメラの向き
(縦向きあるいは横向き)、フォーマット、撮影倍率β
が比較され(ステップS101)、上記駒番号Kと駒番
号K+1とで示される駒の撮影情報のいずれかが一致し
ているかどうかが判別される(ステップS103)。上
記撮影情報のいずれにも一致していなければ(ステップ
S103でNO)、1つ前の駒番号Kについてステップ
S93移行の処理を行なうべく、ステップS105に移
行する。
【0054】一方、上記駒番号Kと駒番号K+1とで示
される駒の撮影情報のいずれかが一致していると(ステ
ップS103でYES)、演出ルールAの演出設定が行
なわれる(ステップS107)。この場合、上記駒番号
Kと駒番号K+1とで示される駒の画像に対して出現方
法P1(K)、表示速度P2(K)、動きの種類P3
(K)、消去方法P4(K)、消去速度P5(K)、暗
転時間P6(K)及び表示倍率P7(K)が演出ルール
Aに基づいて設定される。
【0055】例えば、上記駒番号Kと駒番号K+1とで
示される駒とがカメラを縦向きで撮影されたものである
場合、この演出ルールAによる演出としては、図18に
示すように、上記駒番号Kの画像K0がモニターTV2
の画面3の右側から出現し(図18(a))、所定の速
度で左端まで移動した後(図18(b),(c))、駒
番号K+1の画像K1が左側から出現し(図18
(d))、所定の速度で右端まで移動する(図18
(e),(f))。この後、画面3が次第に暗くなって
上記画像K0,K1が消去される(フェードアウト)よ
うに設定される。なお、上記画像K0,K1の横方向の
寸法は、それぞれ上記画面3の1/2になるように設定
されている。
【0056】一方、ステップS93で上記駒番号Kと駒
番号K+1とで示される駒の撮影情報が一致しないこと
により、変数mのデクリメント(ステップS105)が
繰り返されて変数mが“2”以下となった場合には(ス
テップS93でNO)、ステップS95以下の演出ルー
ルAによる演出設定の処理を行なうことなく、図6のス
テップS23に移行する。これにより、テーマブロック
の最初の2駒には、演出ルールAによる演出設定が行な
われないようになっている。
【0057】このように、連続する駒の所定の撮影情報
の少なくとも1つが一致すると演出ルールAによる演出
が設定されて、これらの連続する駒の演出が他の連続し
ない駒の演出と異なるように、また、連続する駒間の演
出が異なるように、当該連続する駒の出現方法P1
(K)、表示速度P2(K)、動きの種類P3(K)、
消去方法P4(K)、消去速度P5(K)、暗転時間P
6(K)及び表示倍率P7(K)が変更されるので、共
通する撮影情報を有する駒の演出方法が一義的に決まる
ことがなく、モニターTV2に再生される画像の演出が
単調にならないようになっている。
【0058】次に、上記ステップS23の演出ルールB
の演出を設定するサブルーチンについて図9のフローチ
ャートを用いて説明する。演出ルールBは、イメージブ
ロックの最初あるいは最後の駒が所定条件(横向きのパ
ノラマ撮影)の場合に、この駒の画像に対する演出を同
一ブロック内の他の駒に対する演出と異ならせるもので
ある。
【0059】まず、変数mに“1”がセットされる(ス
テップS111)。続いて、この変数mが当該テーマブ
ロックの駒数TF(J)以下かどうかが判別され(ステ
ップS113)、上記変数mが上記駒数TF(J)以下
の場合には(ステップS113でYES)、演出を設定
すべき駒の最初の駒番号Kが前述の(1)式に基づいて
設定される(ステップS115)。
【0060】次いで、上記駒番号Kが各イメージブロッ
クの最初の駒番号IF(i)に一致するかどうかが判別
される(ステップS117)。上記駒番号Kが全てのイ
メージブロックの最初の駒番号IF(i)と不一致の場
合には(ステップS117でNO)、上記駒番号Kが各
イメージブロックの最後の駒番号IE(i)に一致する
かどうかが判別される(ステップS119)。上記駒番
号Kが全てのイメージブロックの最後の駒番号IE
(i)と不一致の場合には(ステップS119でN
O)、上記変数mがインクリメントされ(ステップS1
23)、ステップS113に戻る。
【0061】一方、上記駒番号Kがいずれかのイメージ
ブロックの最初の駒番号IF(i)あるいは最後の駒番
号IE(i)に一致する場合(ステップS117あるい
はステップS119でYES)には、上記駒番号Kの駒
がカメラを横向きでパノラマ撮影されたものかどうかが
判別される(ステップS121)。上記駒番号Kの駒が
横向きのパノラマ撮影ではない場合(ステップS121
でNO)、ステップS123に移行する。
【0062】一方、ステップS121で上記駒番号Kの
駒が横向きのパノラマ撮影の場合(ステップS121で
YES)、演出ルールBの演出設定が行なわれる(ステ
ップS125)。この場合、当該駒の画像K2の出現方
法P1(K)、表示速度P2(K)及び表示倍率P7
(K)が演出ルールBで設定される。例えば、図19に
示すように、モニターTV2の画面3の中央から画像K
2が出現し(図19(a))、この画像K2の表示範囲
が上下方向に次第に拡がって(図19(b))、画像K
2が画面3全体に表示される(図19(c))。この
後、図6のステップS25に移行する。
【0063】一方、ステップS115〜S123の処理
が繰り返されてステップS113で上記変数mが上記駒
数TF(J)を越えると(ステップS113でNO)、
図6のステップS25に移行する。
【0064】このように、イメージブロックの最初ある
いは最後の駒が所定条件(横向きのパノラマ撮影)の場
合には、演出ルールBの演出が設定されるので、パノラ
マ撮影の画像の再生が単調にならない。また、イメージ
ブロックの最初あるいは最後の駒であるため、演出ルー
ルBの演出が設定されることにより、イメージブロック
の区切りであることを認識することができる。
【0065】なお、ブロックの区切りを認識できる演出
方法として、本実施例では、パノラマ撮影の場合を示し
たが、ブロックの最初の駒はズーミング等を行なわない
静止状態としたり、最後の駒はズームダウン等を行なう
ようにしてもよい。また、最初と最後の駒は他の駒より
暗転時間を長くするようにしてもよい。この暗転時間を
変える方法は後述する。
【0066】次に、上記ステップS25の起部、中部、
終部の各部における演出を設定するサブルーチンについ
て図10,図11のフローチャートを用いて説明する。
なお、パンニングとは、再生されている画像を左右方向
にずらしていく過程の画像を連続的に表示することをい
う。チルトとは、再生されている画像を上下方向にずら
していく過程の画像を連続的に表示することをいう。
【0067】まず、比較値Bに起部を示す“1”がセッ
トされ、変数mに“1”がセットされた後(ステップS
131,S133)、演出を設定すべき駒の最初の駒番
号Kが前述の(1)式に基づいて設定される(ステップ
S135)。
【0068】次いで、上記駒番号Kの駒に対応付けて設
定された属性BK(K)が上記比較値B(=1)に一致
するかどうか、すなわち上記駒番号Kの駒が起部かどう
かが判別される(ステップS137)。上記駒番号Kの
駒の属性BK(K)に“1”がセットされている場合
(ステップS137でYES)、上記演出決定テーブル
166内の起部の演出を設定する出現方法P1(K)、
表示速度P2(K)、動きの種類P3(K)、消去方法
P4(K)、消去速度P5(K)及び暗転時間P6
(K)が読み出され、当該駒番号Kの駒に対して設定さ
れる(ステップS139)。次いで、上記変数mがイン
クリメントされ(ステップS141)、ステップS13
5に戻り、起部の駒について順次上記の演出が設定され
る。
【0069】なお、上記起部の演出としては、例えば表
1及び表2のテーブルが参照され、起部の総駒数、撮影
時のカメラの向き(縦向きあるいは横向き)、パノラマ
撮影等によって上記P1(K)〜P6(K)が設定され
る。
【0070】
【表1】
【0071】
【表2】
【0072】表1は、起部の総駒数をパラメータとし
て、各駒に表2のA〜Cのいずれの演出を施すかを設定
するものである。表2のA〜Cの演出は、撮影状態に応
じて演出を変えるようにするものである。なお、同じフ
ォーマット、例えばカメラが横向きの通常撮影の駒が連
続することにより、表2のBの演出が連続する場合に
は、後の駒に対して表2のCの演出が設定される。
【0073】例えば、起部の総駒数が5駒であるとする
と、表1より1駒目から4駒目までは表2のAの演出が
設定され、5駒目は表2のB(C)の演出が設定され
る。すなわち、1駒目がカメラを横向きにして通常撮影
され、5駒目がカメラを横向きにしてパノラマ撮影され
ていると、表2より、まず1駒目は、モニターTV2の
画面3が次第に明るくなって当該駒の画像が現われ(フ
ェードイン)、この状態で5秒間静止した後、上記画面
3が暗くなって上記画像が消去される(フェードアウ
ト)。一方、5駒目は、フェードインして当該駒の画像
が現われ、この状態で3秒間静止した後、当該駒の画像
が次第に拡大され(ズームアップ)、この状態で1.5
秒間静止した後にフェードアウトされるように設定され
る。なお、横向きの通常撮影、縦向きの通常撮影あるい
は横向きのパノラマ撮影の駒が連続する場合には、次の
駒の画像をオーバーラップさせながら画像を切り換える
ようになっている。
【0074】この後、上記変数mがインクリメントされ
(ステップS141)、ステップS135に戻り、ステ
ップS137で上記駒番号Kの駒の属性BK(K)に
“2”がセットされていると(ステップS137でN
O)、ズームの演出設定を設定した回数をカウントする
カウント値Zが“0”に、パンニングやチルトの演出設
定を設定した回数をカウントするカウント値TPが
“0”に、上記比較値Bが“2”に、上記変数mに
“1”が順次セットされる(ステップS143〜S14
9)。続いて、駒番号Kが前述の(1)式に基づいて設
定される(ステップS151)。
【0075】次いで、上記属性BK(K)が上記比較値
B(=2)に一致するかどうか、すなわち上記駒番号K
の駒が中部かどうかが判別される(ステップS15
3)。上記駒番号Kの駒の属性BK(K)に“2”がセ
ットされている場合(ステップS153でYES)、上
記駒番号Kの駒の撮影情報の内、撮影時のカメラの向き
(縦向きあるいは横向き)、フォーマット、撮影倍率β
あるいは被写体までの距離等をパラメータとして抽出し
(ステップS155)、この撮影情報に基づいて上記演
出決定テーブル166内の中部の演出を設定する出現方
法P1(K)、表示速度P2(K)、動きの種類P3
(K)、消去方法P4(K)、消去速度P5(K)及び
暗転時間P6(K)が読み出されて、当該駒番号Kの駒
に設定される(ステップS157)。この中部の演出
は、表3のテーブルに基づいて行なわれる。
【0076】
【表3】
【0077】表3は、撮影条件に対応した中部の演出が
設定されるようにしたもので、例えば、横向きで通常撮
影された駒であって、被写体までの距離が無限遠、また
は撮影倍率βが1/200>βあるいはβ>1/120
の場合には、まずモニターTV2の画面3が次第に明る
くなって画像が現われ(フェードイン)、この状態で3
秒間静止した後、上記画面3が次第に暗くなって上記画
像が消去される(フェードアウト)。
【0078】また、横向きのパノラマ撮影の駒であっ
て、被写体までの距離が無限遠の場合には、フェードイ
ンによって画像が現われ、続いてパンニング表示された
後、フェードアウトされる。
【0079】なお、表3中の(主画面)と(副画面)と
は、モニターTV2の画面3の一部に小画面を作成した
場合に、元の画面を主画面とし、小画面を副画面とした
ものであり、それぞれの画面について演出を設定しうる
ようになっている。
【0080】続いて、上記演出を設定した際に動きの種
類P3(K)としてズームアップあるいはズームダウン
が選択されたかどうかが判別される(ステップS15
9)。ズームアップあるいはズームダウンが選択されな
かった場合には(ステップS159でNO)、上記種類
P3(K)としてパンニングあるいはチルトが選択され
たかどうかが判別される(ステップS161)。パンニ
ングあるいはチルトが選択されなかった場合には(ステ
ップS161でNO)、上記カウント値Z及び上記カウ
ント値TPがリセットされ(ステップS163,S16
5)、上記変数mがインクリメントされて(ステップS
167)、ステップS151に戻る。
【0081】一方、ステップS159でズームアップあ
るいはズームダウンが選択された場合には(ステップS
159でYES)、上記カウント値Zがインクリメント
され(ステップS177)、当該テーマブロックにおい
て上記ズームアップあるいはズームダウンの選択が3回
連続して行なわれたかどうかが、上記カウント値Zが
“3”かどうかによって判別される(ステップS17
9)。すなわち、上記ズームアップあるいはズームダウ
ンの選択が3回連続して行なわれるとステップS177
で上記カウント値Zがインクリメントされるため、この
カウント値Zから上記ズームアップあるいはズームダウ
ンの選択が3回連続して行なわれたかどうかを判別する
ことができる。
【0082】そして、上記ズームアップあるいはズーム
ダウンの選択回数が2回以内の場合には(ステップS1
79でNO)、ステップS167に移行する。一方、上
記ズームアップあるいはズームダウンの選択が3回連続
して行なわれた場合には(ステップS179でYE
S)、上記演出決定テーブル166内の、例えば表4の
テーブルが参照されて当該駒の演出が設定される(ステ
ップS181)。
【0083】
【表4】
【0084】なお、表4は、撮影条件に対応した中部の
演出が設定されるようにしたものであるが、上述した表
3と出現方法P1(K)、表示速度P2(K)、動きの
種類P3(K)、消去方法P4(K)、消去速度P5
(K)及び暗転時間P6(K)に関して、なるべく違い
を持たせており、これにより連続する駒に対して同じ演
出が設定されるのを防いでいる。
【0085】例えば、横向きのパノラマ撮影の駒であっ
て、被写体までの距離が無限遠の場合には、フェードイ
ンによって当該駒の画像が現われ、この状態で1.5秒
間静止した後、画像が縮小し(ズームダウン)、この状
態で3秒間静止した後、フェードアウトする。
【0086】この後、上記カウント値Zがリセットされ
(ステップS183)、ステップS167に移行する。
【0087】一方、ステップS159でズームアップあ
るいはズームダウンが選択されず(ステップS159で
NO)、ステップS161でパンニングあるいはチルト
が選択されている場合には、上記カウント値TPがイン
クリメントされ(ステップS169)、当該テーマブロ
ックにおいて上記パンニングあるいはチルトの選択が2
回連続して行なわれたかどうかが、上記カウント値TP
が2かどうかによって判別される(ステップS17
1)。すなわち、上記パンニングあるいはチルトの選択
が連続して行なわれるとステップS169で上記カウン
ト値TPがインクリメントされるため、このカウント値
TPから上記パンニングあるいはチルトの選択が連続し
て行なわれたかどうかを判別することができる。
【0088】そして、上記パンニングあるいはチルトの
選択が連続して行なわれなかった場合には(ステップS
171でNO)、ステップS167に移行し、上記パン
ニングあるいはチルトの選択が連続して行なわれた場合
には(ステップS171でYES)、上記演出決定テー
ブル166から、例えば表4のテーブルが参照されて当
該駒の演出が設定される(ステップS173)。
【0089】この後、上記カウント値TPがリセットさ
れ(ステップS175)、ステップS167に移行す
る。
【0090】一方、ステップS151で次の駒番号Kに
移って、ステップS153で上記駒番号Kの駒の属性B
K(K)に“2”以外がセットされていることが判明し
た場合(ステップS185でNO)、中部の演出設定が
完了したとして、次に、上記比較値Bに“3”が、上記
変数mに“1”がセットされる(ステップS185,S
187)。続いて、駒番号Kが前述の(1)式に基づい
て設定される(ステップS189)。
【0091】次いで、上記駒番号Kの駒に対応する属性
BK(K)が上記比較値B(=3)に一致するかどう
か、すなわち上記駒番号Kの駒が終部かどうかが判別さ
れる(ステップS191)。上記属性BK(K)に
“3”がセットされている場合には(ステップS191
でYES)、上記演出決定テーブル166内の、例えば
表5及び表6のテーブルが参照され、起部の総駒数と駒
順の関係を、撮影時のカメラの向き(縦向きあるいは横
向き)やパノラマ撮影の有無との関係によって上記P1
(K)〜P6(K)が設定される。
【0092】
【表5】
【0093】
【表6】
【0094】例えば、終部の総駒数が1駒の場合で、カ
メラを横向きにしてパノラマ撮影されていると、フェー
ドインされ、この状態で6.5秒間静止した後、ズーム
ダウンしつつフェードアウトされるように設定される。
【0095】この後、上記変数mがインクリメントされ
(ステップS195)、ステップS189に戻る。
【0096】一方、上記属性BK(K)が“3”以外の
場合(ステップS191でNO)、当該テーマブロック
の各部の演出設定が完了しているので、図6のステップ
S27に移行する。
【0097】このように、起部、中部、終部に応じて演
出が設定されるとともに、同種の演出が所定回数以上連
続しないようにしている。
【0098】次に、上記ステップS27の演出ルールC
による演出を設定するサブルーチンについて図12のフ
ローチャートを用いて説明する。まず、当該テーマブロ
ック内でズームアップの演出を設定した回数をカウント
するカウント値Zupがリセットされ、変数mに“1”
がセットされ、この変数mが当該テーマブロックの駒数
TF(J)以下かどうかが判別される(ステップS20
1〜S205)。上記変数mが上記駒数TF(J)以下
の場合には(ステップS205でYES)、演出を設定
すべき最初の駒の駒番号Kが前述の(1)式に基づいて
設定される(ステップS207)。
【0099】次いで、上記演出を設定した際に動きの種
類P3(K)としてズームアップが選択されたかどうか
が判別され(ステップS209)、ズームアップが選択
されている場合には(ステップS209でYES)、上
記カウント値Zupがインクリメントされる(ステップ
S211)。
【0100】続いて、上記ズームアップの選択が3回行
なわれたかどうかが、上記カウント値Zupを3で除算
した余りが“2”かどうかによって判別され(ステップ
S213)、上記余りが“2”の場合には(ステップS
213でYES)、当該駒番号Kの駒に対して演出ルー
ルCに基づいて演出を設定すべく、P1(K)〜P6
(K)が設定される(ステップS215)。
【0101】例えば、演出ルールCは、図20に示すよ
うに、当該駒番号Kの駒の画像K3がモニターTV2の
画面3に表示され(図20(a))、この画像K3に画
像K3を拡大した画像K4をオーバーラップさせた後
(図20(b))、上記画像K3を消去して拡大画像K
4のみ表示させる(図20(c))。
【0102】この後、上記変数mがインクリメントされ
(ステップS217)、ステップS205に戻り、上記
変数mが上記駒数TF(J)以下の場合には(ステップ
S205でYES)、次の駒番号Kに対してステップS
207以降の処理が行なわれる。
【0103】一方、ステップS209でズームアップが
選択されなかった場合には(ステップS209でN
O)、ステップS211〜S215の処理を行なうこと
なく、ステップS217に移行する。また、ステップS
213で上記カウント値Zupを3で除算した余りが
“2”と異なる場合には(ステップS213でNO)、
ステップS215の処理を行なうことなく、ステップS
217に移行する。
【0104】そして、ステップS205〜S217の処
理が繰り返されて、ステップS205で上記変数mが上
記駒数TF(J)を越えると(ステップS205でN
O)、ステップS207以降の処理を行なうことなく、
図6のステップS29に移行する。
【0105】このように、ステップS25の演出設定に
よりテーマブロック内でのズームアップの演出が3回設
定されている場合には、3回目の演出を図20のように
変更するので、演出が単調になるのを防いでいる。な
お、本実施例では、ズームの場合を説明したが、他の表
示方法(パンニング、チルト等)の場合でも、表示方法
を変えることにより演出が単調になるのを防ぐことがで
きるのは明らかである。
【0106】次に、上記ステップS31のフェード時
間、暗転時間を設定するサブルーチンについて図13の
フローチャートを用いて説明する。
【0107】まず、変数mに“1”がセットされる(ス
テップS221)。続いて、演出を設定すべき最初の駒
の駒番号Kが前述の(1)式に基づいて設定される(ス
テップS223)。
【0108】次いで、変数mが当該テーマブロックの駒
数TF(J)以下かどうかが判別される(ステップS2
25)。上記変数mが上記駒数TF(J)以下の場合に
は(ステップS225でYES)、当該駒番号Kがテー
マブロックの最初の駒かどうか、すなわち変数mが
“1”かどうかが判別され(ステップS227)、上記
変数mが“1”と異なる場合(ステップS227でN
O)、当該駒番号Kがいずれかのイメージブロックの最
初の駒番号IF(i)に一致するかどうかが判別される
(ステップS229)。
【0109】一方、上記変数mが“1”の場合(ステッ
プS227でYES)、あるいは当該駒番号Kがいずれ
かのイメージブロックの駒番号IF(i)と一致する場
合(ステップS229でYES)には、当該駒のフェー
ド時間、暗転時間を示す表示速度P2(K)が、上記演
出決定テーブル166内の、例えば表7のテーブルが参
照されて当該駒の演出が設定される(ステップS23
1)。
【0110】
【表7】
【0111】表7は、テーマブロックあるいはイメージ
ブロックの最初あるいは最後の駒のフェード時間及び暗
転時間を示すもので、例えば、当該駒番号Kの駒がテー
マブロックやイメージブロックの最初の駒である場合、
当該駒番号Kの駒の画像がモニターTV2の画面3に長
い時間Ti4でフェードインし、短い時間Ti1でフェ
ードアウトする。一方、当該駒番号Kの駒がテーマブロ
ックやイメージブロックの最後の駒である場合、当該駒
番号Kの駒の画像が画面3に短い時間Ti1でフェード
インし、長い時間Ti4でフェードアウトする。
【0112】また、当該駒番号Kが全てのイメージブロ
ックの駒番号IF(i)と不一致の場合(ステップS2
29でNO)、当該駒番号Kの駒が当該テーマブロック
の最後の駒かどうか、すなわち上記変数mが上記駒数T
F(J)に一致するかどうかが判別され(ステップS2
33)、上記変数mが上記駒数TF(J)に不一致の場
合(ステップS233でNO)には、当該駒番号Kが各
イメージブロックの最後の駒番号IE(i)に一致する
かどうかが判別される(ステップS235)。
【0113】そして、当該駒番号Kが全てのイメージブ
ロックの駒番号IE(i)と不一致の場合には(ステッ
プS235でNO)、ステップS239に移行する。
【0114】一方、上記変数mが上記駒数TF(J)に
一致する場合(ステップS233でYES)には、ある
いは当該駒番号Kがいずれかのイメージブロックの駒番
号IE(i)と一致する場合(ステップS235でYE
S)には、当該駒の消去速度P5(K)、暗転時間P6
(K)が、例えば表7のテーブルに基づいて変更される
(ステップS237)。
【0115】例えば、当該駒番号Kの駒がイメージブロ
ックの最後の駒である場合、当該駒番号Kの駒の画像が
時間Ti4でフェードアウトされた後、時間Ti3だけ
暗転して次の駒が再生される。
【0116】ステップS239では、当該駒がパンニン
グあるいはチルトに設定されているかどうかが判別さ
れ、パンニングあるいはチルトに設定されている場合に
は(ステップS239でYES)、当該駒の暗転時間P
6(K)が、例えば表7のテーブルに基づいて変更設定
される(ステップS241)。
【0117】例えば、テーマブロックの最後の駒を例に
とれば、この駒にパンニングが設定されている場合に
は、当該駒番号Kの駒の画像がモニターTV2の画面3
に再生された後、時間Ti2だけ暗転して次の駒が再生
される。
【0118】一方、当該駒がパンニングあるいはチルト
に設定されていない場合には(ステップS239でN
O)、ステップS241の処理を行なうことなく、ステ
ップS243へ移行する。
【0119】この後、上記変数mがインクリメントされ
(ステップS243)、ステップS223に戻り、次の
駒の駒番号Kが設定される。そして、ステップS223
〜S243の処理が繰り返されて、ステップS225で
上記変数mが上記駒数TF(J)を越えると(ステップ
S225でNO)、ステップS227以降の処理を行な
うことなく、図6のステップS33に移行する。
【0120】このように、テーマブロックあるいはイメ
ージブロックの最初あるいは最後の駒の再生手順(フェ
ード時間、暗転時間)を他の駒と異なるように設定した
ので、テーマブロックあるいはイメージブロック毎の区
切りを視覚的に認識することができる。
【0121】次に、上記ステップS35の付部の演出を
設定するサブルーチンについて図14のフローチャート
を用いて説明する。まず、変数mに“1”がセットされ
る(ステップS251)。続いて、この変数mが当該テ
ーマブロックの駒数TF(J)以下かどうかが判別され
る(ステップS253)。上記変数mが上記駒数TF
(J)以下の場合には(ステップS253でYES)、
演出を設定すべき最初の駒の駒番号Kが前述の(1)式
に基づいて設定される(ステップS255)。
【0122】次いで、上述した付部カウント値Hを2で
除算した余りが“0”かどうかが判別される(ステップ
S257)。そして、上記余りが“0”の場合(ステッ
プS257でYES)、上記演出決定テーブル166内
の、表8で示す第1の付部テーブルが参照されて当該駒
に対するP1(K)〜P6(K)の演出が設定される
(ステップS259)。
【0123】
【表8】
【0124】表8は、撮影条件に応じてフェードイン、
フェードアウトを設定するもので、例えば、カメラが横
向きで通常撮影された場合、当該駒の画像はモニターT
V2の画面3にフェードインし、この状態で5秒間静止
した後、フェードアウトする。
【0125】一方、上記付部カウント値Hを2で除算し
た余りが“0”以外の場合(ステップS257でN
O)、上記演出決定テーブル166内の、表9で示す第
2の付部テーブルが参照されて当該駒に対するP1
(K)〜P6(K)の演出が設定される(ステップS2
61)。
【0126】
【表9】
【0127】表9は、撮影条件に応じてフェードイン、
フェードアウトを設定するもので、例えば、カメラが横
向きで通常撮影された場合、当該駒の画像が前の駒の画
像にオーバーラップしながら現われ、この状態で5秒間
静止した後、当該駒の画像は次の駒の画像にオーバーラ
ップされつつ消去される。
【0128】この後、上記変数mがインクリメントされ
(ステップS263)、ステップS253に戻る。そし
て、ステップS253〜S263の処理が繰り返され
て、ステップS253で上記変数mが上記駒数TF
(J)を越えると(ステップS253でNO)、ステッ
プS255以降の処理を行なうことなく、図6のステッ
プS37に移行する。
【0129】このように、連続する付部に対して、演出
を変えることにより演出の単調化を防いでいる。
【0130】次に、上記ステップS39の音楽を設定す
るサブルーチンについて図15のフローチャートを用い
て説明する。まず、駒番号Kに“1”がセットされ、変
数mに“1”がセットされる(ステップS271,S2
73)。続いて、上記駒番号Kがフィルムの駒数FN内
かどうかが判別される(ステップS275)。
【0131】上記駒番号Kがフィルムの駒数FN内の場
合(ステップS275でYES)、1つのイメージブロ
ックの演出時間Sumをリセットする(ステップS27
7)。次いで、駒番号Kが各イメージブロックの最後の
駒番号IE(i)かどうかが判別される(ステップS2
79)。
【0132】上記駒番号Kが全てのイメージブロックの
駒番号IE(i)でなければ(ステップS279でN
O)、当該駒番号Kの駒に設定されている表示速度P2
(K)、消去速度P5(K)、暗転時間P6(K)に基
づいて駒番号Kの駒の演出時間M(K)が求められ、こ
の演出時間が上記演出時間Sumに加算される(ステッ
プS281)。この後、上記駒番号Kがインクリメント
され(ステップS283)、ステップS279に戻り、
駒番号Kの駒がいずれかのイメージブロックの駒番号I
E(i)と一致するまで(ステップS279でNO)、
ステップS279〜S283の処理が繰り返される。
【0133】そして、駒番号Kの駒がいずれかのイメー
ジブロックの駒番号IE(i)と一致すると(ステップ
S279でYES)、上記音楽記憶部14から上記演出
時間Sumに最も近い演奏時間の音楽Music(m)
が選択される(ステップS285)。この後、上記変数
mがインクリメントされ(ステップS287)、ステッ
プS275に戻り、順次、次のイメージブロックについ
て、ステップS277〜S287の処理が繰り返され
る。
【0134】一方、ステップS275で上記駒番号Kが
フィルムの駒数FNを越えると(ステップS275でN
O)、音楽設定の処理が完了したので、図6のフローチ
ャートに戻る。そして、各イメージブロックについて、
それぞれ選択された音楽は、画像再生時にイメージブロ
ックのバックグランドミュージックとして演奏される。
【0135】次に、上記フィルム画像の再生について図
16のフローチャートを用いて説明する。なお、フィル
ムFは、例えば演出設定の終了後に巻き戻されるように
なっている。
【0136】まず、フィルム装填検知スイッチ113に
よりフィルムカートリッジFKがカートリッジ装填部5
に装填されていることが検出された状態で、開始スイッ
チ73がオンされたかどうかが判別され(ステップS3
01)、開始スイッチ73がオンされるまで待機し(ス
テップS301でNO)、開始スイッチ73がオンされ
ると(ステップS301でYES)、駒番号Kに“1”
が、イメージブロック番号iに“1”がセットされる
(ステップS303,S305)。
【0137】続いて、上記番号iがイメージブロックの
総数IK内かどうかが判別され(ステップS307)、
上記番号iが上記総数IK内の場合には(ステップS3
07でYES)、上記ステップS285で選択された音
楽Music(i)の演奏が開始される(ステップS3
09)。
【0138】次いで、駒番号Kが当該イメージブロック
の最後の駒番号IE(i)内かどうかが判別され(ステ
ップS311)、駒番号Kが当該イメージブロックの最
後の駒番号IE(i)内の場合(ステップS311でY
ES)、後述する図17のサブルーチンにより、当該駒
番号Kの駒をモニターTV2の画面3で再生する際の倍
率が設定される(ステップS313)。
【0139】続いて、画像読取部110によりフィルム
の駒の画像が読み取られる(ステップS315)。そし
て、この読み取られた画像が、P1(K)〜P6(K)
の設定内容に応じた演出及び上記ステップS313で設
定された再生倍率でモニターTV2の画面3に再生され
る(ステップS317)。この後、駒番号Kがインクリ
メントされ(ステップS319)、ステップS311に
戻り、次の駒について再生処理が繰り返し行なわれる。
【0140】一方、駒番号Kがイメージブロックの駒番
号IE(i)を越えると(ステップS311でNO)、
上記番号iがインクリメントされた後(ステップS32
1)、ステップS307に戻り、上記番号iが上記総数
IK内の場合には(ステップS307でYES)、次の
イメージブロックに対するステップS309以降の処理
が繰り返される。
【0141】そして、ステップS307で上記番号iが
上記総数IKを越えると(ステップS307でNO)、
フィルムの全ての駒に対して再生が完了したので、本フ
ローチャートの動作を終了する。なお、ここでフィルム
Fの巻き戻しを行なってもよい。
【0142】次に、上記ステップS313の再生倍率を
設定するサブルーチンについて図17のフローチャート
を用いて説明する。なお、撮影状態を示す変数FT
(K)が、“1”の場合は通常撮影でカメラが横向きで
ある旨を示し、“2”の場合は通常撮影でカメラが縦向
きである旨を示し、“3”の場合はカメラが横向き、且
つパノラマ撮影である旨を示し、“4”の場合はカメラ
が縦向き、且つパノラマ撮影である旨を示している。ま
た、再生倍率PB1は、例えば図21(a),(c)に
示すように、画像全体がモニターTV2の画面3内に表
示可能な倍率に選定されている。なお、図21(c)
は、通常撮影でカメラが縦向きの場合であり、この縦向
きの画面3では、その左右に多少の余白部分が生じてい
る。再生倍率PB2は、例えば図21(b),(d),
(e)に示すように、上記画面3内に画像の一部しか入
らないような倍率に選定されている。
【0143】まず、上記図16のフローチャートで設定
された駒番号Kの駒の撮影情報から撮影時のカメラの向
き(縦向きあるいは横向き)、フォーマット、撮影倍率
βがパラメータとして抽出され、このパラメータに応じ
て上記駒番号Kの駒に対応する変数FT(K)が設定さ
れる(ステップS331)。続いて、上記変数FT
(K)が“1”、すなわち通常撮影でカメラの向きが横
向きかどうかが判別される(ステップS333)。
【0144】そして、上記変数FT(K)が“1”の場
合(ステップS333でYES)、すなわち通常撮影で
カメラの向きが横向きの場合には、撮影倍率βが、例え
ば、人物を撮影したときに多く使われる倍率である1/
200≦β≦1/120の範囲であるかかどうかが判別
される(ステップS335)。上記撮影倍率βが1/2
00≦β≦1/120の場合(ステップS335でYE
S)、モニターTV2の画面3に表示するための再生倍
率P7(K)が再生倍率PB1に設定される。これによ
り、図21(a)に示すように、当該駒の画像K5の全
体がモニターTV2の画面3へ表示される。
【0145】一方、ステップS335で撮影倍率βが1
/200≦β≦1/120の範囲外の場合(ステップS
335でNO)には、上記再生倍率P7(K)が再生倍
率PB2に設定される(ステップS339)。これによ
り、図21(b)に示すように、当該駒の画像K6の、
例えば半分が上記画面3へ表示される。
【0146】一方、ステップS333で上記変数FT
(K)が“1”以外の場合(ステップS333でN
O)、上記変数FT(K)が“2”、すなわち通常撮影
でカメラの向きが縦向きかどうかが判別される(ステッ
プS341)。
【0147】そして、上記変数FT(K)が“2”の場
合(ステップS341でYES)、ステップS337へ
移行する。これにより、図21(c)に示すように、当
該駒の画像K7は、全て上記画面3へ表示される。
【0148】一方、上記変数FT(K)が“2”以外
(“3”あるいは“4”)、すなわちパノラマ撮影の場
合(ステップS341でNO)、ステップS339へ移
行する。これにより、当該パノラマ撮影の駒の画像K
8,K9は、図21(d),(e)に示すように、画像
K8,K9の一部が上記画面3へ表示される。
【0149】このように、カメラの向き(縦向きあるい
は横向き)あるいは撮影倍率β等によってモニターTV
2の画面3へ表示する倍率を設定するので、見易い画像
を提供することができる。また、パノラマ撮影された駒
では、前述したパンニング、チルトが好適に行なわれ
る。
【0150】
【発明の効果】本発明は、連続する駒の撮影情報が同一
と判別された場合に、上記駒の少なくとも一方に対する
演出が変更されるので、撮影情報が同一である駒が連続
した場合でも同一の演出が連続して行なわれることが防
止され、演出の単調化を防止することができる。
【0151】また、同一の演出が予め設定された回数に
達した場合に、当該設定回数に達した駒の演出を変更設
定するので、同一の演出が連続して行なわれることが防
止され、演出の単調化を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るフィルム画像再生装置の一実施例
を示すブロック構成図である。
【図2】フィルム画像再生装置における演出設定のため
の構成を示すブロック構成図である。
【図3】フィルム画像再生装置の外観を示す斜視図であ
る。
【図4】フィルム画像再生装置の操作スイッチ等を示す
正面図である。
【図5】フィルム画像再生装置の内部構造を示す斜視図
である。
【図6】フィルムの各駒に対して演出を設定する動作を
示すメインチャートである。
【図7】付部、起部、中部、終部を設定するサブルーチ
ンである。
【図8】演出ルールAの演出を設定するサブルーチンで
ある。
【図9】演出ルールBの演出を設定するサブルーチンで
ある。
【図10】起部、中部、終部の演出を設定するサブルー
チンである。
【図11】起部、中部、終部の演出を設定するサブルー
チンである。
【図12】演出ルールCの演出を設定するサブルーチン
である。
【図13】フェード時間、暗転時間を設定するサブルー
チンである。
【図14】付部の演出を設定するサブルーチンである。
【図15】音楽を設定するサブルーチンである。
【図16】フィルムの画像を再生する動作を示すフロー
チャートである。
【図17】再生時の倍率を設定するサブルーチンであ
る。
【図18】演出ルールAの演出の一例を示すイメージ図
で、同図(a)〜(f)は、カメラを縦向きで撮影され
た場合の駒番号Kと駒番号K+1との駒の出現方法等を
示している。
【図19】演出ルールBの演出の一例を示すイメージ図
で、同図(a)〜(c)は、横向きでパノラマ撮影され
た場合の出現方法等の演出を示している。
【図20】演出ルールCの演出の一例を示すイメージ図
で、同図(a)〜(c)は、ズームアップが繰り返され
た場合の出現方法等の演出を示している。
【図21】再生倍率により再生した場合を示すイメージ
図で、同図(a)は、通常撮影でカメラの向きが横向
き、且つ撮影倍率βが1/200≦β≦1/120の場
合を、同図(b)は、通常撮影でカメラの向きが横向
き、且つ撮影倍率βが1/200≦β≦1/120の範
囲外の場合を、同図(c)は、通常撮影でカメラの向き
が縦向きの場合を、同図(d),(e)は、パノラマ撮
影の場合を示している。
【符号の説明】
1 フィルム画像再生装置 2 モニターTV 3 モニターTVの画面 4 スピーカ 5 カートリッジ装填部 6 表示部 7 操作部 11 入力部 12 画像信号処理部 13 音信号処理部 14 音楽記憶部 15 クロック発生部 16 演算部 73 開始スイッチ 110 画像読取部 111 撮影情報読書部 112 フィルム駆動部 113 フィルム装填検知スイッチ 161 撮影情報検知手段 162 駒数検知手段 163 ブロック分割手段 164 部決定テーブル 165 演出決定手段 166 演出決定テーブル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各駒に対応して撮影情報が記録されるこ
    とにより、この撮影情報に応じて現像済フィルムの各駒
    の画像に演出を施しながら再生するフィルム画像再生装
    置であって、上記フィルムの各駒の撮影情報を読み取る
    情報読取手段と、上記撮影情報に応じて当該駒の画像に
    対して予め装備された複数種類の演出のいずれかを設定
    する演出設定手段と、上記情報読取手段により得られた
    各駒の撮影情報を駒と関係付けて記憶する記憶手段と、
    この記憶内容に基づいて連続する駒の撮影情報が同一か
    どうかを判別する判別手段と、連続する駒の撮影情報が
    同一と判別した場合に、これらの連続する駒の少なくと
    も一方に対する演出を変更する演出変更手段とを備えた
    ことを特徴とするフィルム画像再生装置。
  2. 【請求項2】 各駒に対応して撮影情報が記録されるこ
    とにより、この撮影情報に応じて現像済フィルムの各駒
    の画像に演出を施しながら再生するフィルム画像再生装
    置であって、上記フィルムの各駒に対する撮影情報を読
    み取る情報読取手段と、上記撮影情報に応じて上記フィ
    ルムの各駒の画像に対して予め装備された複数種類の演
    出のいずれかを順次設定する演出設定手段と、この演出
    設定手段により同一の演出が設定された回数をカウント
    するカウント手段と、このカウント値が予め設定された
    回数に達したかどうかを判別する判別手段と、上記同一
    の演出が上記設定回数に達したと判別した場合に、当該
    設定回数に達した駒に対する演出を変更する演出変更手
    段とを備えたことを特徴とするフィルム画像再生装置。
JP4213037A 1992-08-10 1992-08-10 フィルム画像再生装置 Pending JPH0662310A (ja)

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JP4213037A JPH0662310A (ja) 1992-08-10 1992-08-10 フィルム画像再生装置
US08/101,976 US5436682A (en) 1992-08-10 1993-08-04 Photographed image reproduction apparatus
EP93112813A EP0583002B1 (en) 1992-08-10 1993-08-10 A still image reproduction apparatus
DE69327205T DE69327205T2 (de) 1992-08-10 1993-08-10 Standbildwiedergabegerät

Applications Claiming Priority (1)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2004064033A1 (ja) * 2003-01-16 2006-05-18 シャープ株式会社 表示データ制御装置、方法およびプログラム
US7626617B2 (en) 2002-09-27 2009-12-01 Fujifilm Corporation Image editing apparatus, image editing program, and image editing method

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JP4558508B2 (ja) * 2003-01-16 2010-10-06 シャープ株式会社 表示データ制御装置、方法およびプログラム

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