JPH0662468U - 並列多芯ケーブル相互接続用コネクタ - Google Patents

並列多芯ケーブル相互接続用コネクタ

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JPH0662468U
JPH0662468U JP042049U JP4204993U JPH0662468U JP H0662468 U JPH0662468 U JP H0662468U JP 042049 U JP042049 U JP 042049U JP 4204993 U JP4204993 U JP 4204993U JP H0662468 U JPH0662468 U JP H0662468U
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貞雄 野田
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サンクス株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 幹線ケーブルに分岐ケーブルを接続するコネ
クタにおいて、接続作業を簡単且つ確実に行なえるよう
にする。 【構成】 ハウジング21には第1,第2のケーブル受
部22,23が形成されていると共に各ケーブル受部2
2,23に突出するコンタクト部材24がインサート成
形されている。ハウジング21の側面の所定位置に複数
の係合突部25,26が形成されている。カバー29,
31にはケーブル受部22,23と対応するケーブル受
部32が形成されていると共に係合片33が形成されて
おり、その係合片33に第1,第2の係合孔34,35
が形成されている。カバー29,31をハウジング21
に所定距離離間した状態で添設すると、ハウジング21
の係合突部25,26は係合片33の第1の係合孔34
に係合すると共に、完全に添設した状態で係合突部2
5,26は第2の係合孔35に係合する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、並列多芯の幹線ケーブルと並列多芯の分岐ケーブルとを電気的に接 続するための並列多芯ケーブル相互接続用コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、例えばFA(ファクトリオートメーション)においては、コントロ ールユニットと複数の入出力機器との間をケーブルで接続することにより、ケー ブルを通じてコントロールユニットと入出力機器との間の信号の伝送を行うよう にしている。
【0003】 ところが、コントロールユニットと入出力機器との間をケーブルで接続する場 合には、入出力機器の数だけコントロールユニットとケーブルとの間にケーブル を配線する必要があり、入出力機器の数が増すほど、ケーブルの配線が面倒にな ると共にケーブルの配線スペースが増大する。
【0004】 そこで、近年、コントロールユニットと入出力機器との間の信号伝送を、最小 限の信号線で実行する省配線化装置が供されている。
【0005】 図28はこの種の省配線化装置の一例を示している。即ち、コントロールユニ ット1には平形4芯の幹線ケーブル2の一端が接続されていると共に、その幹線 ケーブル2の中間部に分岐ケーブル3の一端がコネクタ4によって電気的に接続 されている。分岐ケーブル3の他端にはアドレスユニット5が接続され、そのア ドレスユニット5に複数の入力機器6及び出力機器7が接続されている。
【0006】 そして、コントロールユニット1は出力機器7にデータを出力するときは、出 力データに対象となる出力機器7のアドレスデータを付加したデータ信号をアド レスユニット5に出力する。すると、アドレスユニット5は、受取ったデータ信 号のアドレスデータに基づいて出力対象となる出力機器7を特定してデータを出 力する。一方、アドレスユニット5は入力機器6からデータを入力すると、アド レスデータを付加したデータ信号をコントロールユニット1に送出する。すると 、コントロールユニット1はアドレスユニット5から与えられたデータ信号のア ドレスデータに基づいてデータを入力した入力機器6を特定する。
【0007】 さて、幹線ケーブル2と分岐ケーブル3とは次のようにしてコネクタ4により 接続されている。つまり、幹線ケーブル2を所望の分岐箇所で切断し、その切断 した幹線ケーブル2の端面の両方にコネクタ部材を接続すると共に、分岐ケーブ ル3の端面にもコネクタ部材を装着し、それらの各コネクタ部材をさらに他のコ ネクタ部材を用いて連結するようにしている。
【0008】 しかし、上記構成のものでは、分岐ケーブル3を分岐する箇所毎に幹線ケーブ ル2を切断すると共に、各切断端面にコネクタ部材を装着しなければならないの で、配線作業が極めて面倒であると共に、コネクタの数が増大してコストが上昇 するという欠点がある。
【0009】 このような欠点を解決する手段として特開平3−171572号公報に示され た平形多芯電気ケーブルコネクタが知られている。このものは、図29乃至図3 1に示すように平形多芯の幹線ケーブル2の中間部に分岐ケーブル3を電気的に 接続するもので、ハウジング8の上面に幹線ケーブル2の中間部を添設した状態 で上部押力部材9を上方から圧接すると共に、下面に分岐ケーブル3を添設した 状態で下部押力部材10を下方から圧接する。これにより、ハウジング8の上面 及び下面に突出して設けられた接続部材11に幹線ケーブル2と分岐ケーブル3 とが電気的接続状態で圧着されるので、両方のケーブル2,3を電気的に接続す ることができる。
【0010】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来構成のものでは、ハウジング8に幹線ケーブル2の分 岐部を装着するには、ハウジング8に幹線ケーブルを位置決めした状態で上部押 力部材9をハウジング8に強く圧接しなければならならない。このため、上部押 力部材9の圧接作業時にハウジング8が幹線ケーブル2における分岐位置からず れてしまうことがあり、作業性が極めて悪いと共に接続作業の信頼性に欠けると いう欠点がある。
【0011】 本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、幹線ケーブルと分岐 ケーブルとを電気的に接続するものにおいて、接続作業を簡単に且つ確実に行な うことができる並列多芯ケーブル相互接続用コネクタを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本考案は、並列多芯の幹線ケーブルを受ける第1のケーブル受部と並列多芯の 分岐ケーブルを受ける第2のケーブル受部とが対面形成されたハウジングを設け 、このハウジングに貫通状態で前記第1及び第2のケーブル受部から突出すると 共に前記幹線ケーブル及び分岐ケーブルが導通状態で圧着される複数のコンタク ト部材を設け、前記第1及び第2のケーブル受部への装着状態で前記幹線ケーブ ル及び分岐ケーブルを受けるケーブル受部が形成された1対のカバーを設け、こ れらのカバーの前記ハウジングへの装着過程で上記各カバーを上記ハウジングか ら所定距離離間した仮係合状態に保持すると共に上記各カバーが前記ハウジング に装着された状態で固着する係合手段を設けたものである。
【0013】 また、並列多芯の幹線ケーブルを受ける第1のケーブル受部と並列多芯の分岐 ケーブルを受ける第2のケーブル受部とが対面形成されたハウジングを設け、こ のハウジングの貫通状態で前記第1及び第2のケーブル受部から突出すると共に 前記幹線ケーブル及び分岐ケーブルが導通状態で圧着される複数のコンタクト部 材を設け、前記第1及び第2のケーブル受部への装着状態で前記幹線ケーブル及 び分岐ケーブルを受けるケーブル受部が形成された1対のカバーを設け、これら のカバーの前記ハウジングへの装着過程で上記各カバーを上記ハウジングから所 定距離離間した第1の仮係合状態及び第2の仮係合状態に順次保持すると共に上 記各カバーが前記ハウジングに装着された状態で固着する係合手段を設けたもの である。
【0014】 また、カバーをハウジングへの装着方向のみに案内する案内手段を設けるよう にしてもよい。
【0015】 また、カバーに、ハウジングへの押圧力を受ける膨出部を設けるようにしても よい。
【0016】 また、ハウジングに、分岐ケーブルの先端部を位置決めするケーブル案内部を 設けるようにしてもよい。
【0017】 また、分岐ケーブルの先端部位置に対応した部位に窓部を設けるようにしても よい。
【0018】
【作用】
請求項1記載の並列多芯ケーブル相互接続用コネクタの場合、ハウジングの第 1のケーブル受部に幹線ケーブルを受けると共に、第2のケーブル受部に分岐ケ ーブルを受けた状態でカバーをハウジングに装着すると、カバーは、装着過程時 に係合手段によりハウジングから所定距離離間した仮係合状態で保持される。従 って、仮係合状態としてコネクタが幹線ケーブル及び分岐ケーブルに対して摺動 可能に設定することにより、各ケーブルに対するコネクタの装着作業を簡単に行 うことができる。
【0019】 そして、カバーをハウジングに装着すると、カバーは係合手段によりハウジン グに固着する。このとき、幹線ケーブル及び分岐ケーブルはコンタクト部材に圧 着するので、両方のケーブルはコンタクト部材を通じて電気的に接続される。
【0020】 請求項2記載の並列多芯ケーブル相互接続用コネクタの場合、カバーをハウジ ングに装着すると、カバーは、装着過程時に係合手段によりハウジングから所定 距離離間した第1の仮係合状態及び第2の仮係合状態に順次保持される。従って 、第1の仮係合状態としてコネクタが幹線ケーブル及び分岐ケーブルに対して移 動自在な位置に設定すると共に、第2の仮止係合状態としてコネクタが各ケーブ ルに対して半固定された位置に設定することにより、各ケーブルへのコネクタの 位置決め作業及び装着作業が容易となる。
【0021】 請求項3記載の並列多芯ケーブル相互接続用コネクタの場合、案内手段により カバーはハウジングの装着方向のみに案内されるので、カバーがハウジングに対 して装着される際に装着方向から傾いた押圧力が印加されるにしても、カバーを ハウジングに確実に装着することができる。
【0022】 請求項4記載の並列多芯ケーブル相互接続用コネクタの場合、カバーをハウジ ングに装着する際に例えばプライヤのような工具が使用された場合であっても、 カバーには工具からの押圧力を受ける膨出部が形成されているので、押圧力を確 実に受けることができる。
【0023】 請求項5記載の並列多芯ケーブル相互接続用コネクタの場合、分岐ケーブルの 先端部はケーブル案内部により位置決めされるので、コネクタに対する分岐ケー ブルの位置決め作業が容易となる。
【0024】 請求項6記載の並列多芯ケーブル相互接続用コネクタの場合、窓部を通じて分 岐ケーブルの先端部位置を確認することができるので、コネクタに対する分岐ケ ーブルの固定状態を簡単に確認することができる。
【0025】
【実施例】
以下、本考案の第1実施例を図1乃至図7を参照して説明する。ハウジング2 1の図示下面及び上面には第1のケーブル受部22及び第2のケーブル受部23 が夫々形成されている。各ケーブル受部22,23は断面円弧状に陥没形成され た位置決め溝22a,23aが複数並設されて成ると共に、それらの位置決め溝 22a,23aから突出するように銅合金から成る複数のコンタクト部材24が ハウジング21にインサート成形されている。このコンタクト部材24は図4に 示すように両端部にV字状の切削部24aが形成されていると共にこの切削部2 4aに連なるスリット部24bが形成されて成り、それらの切削部24a及びス リット部24bがハウジング21から露出している。尚、コンタクト部材24は 各位置決め溝22a,23aに1つ置きに並設されており、隣同士に位置するコ ンタクト部材同士が干渉しないようになっている。
【0026】 ハウジング21の側面には係合突部25,26が所定位置に複数形成されてい る。この場合、図2に示されたハウジング21の側面において両側に位置する係 合突部25は側面下部に形成されており、その下面に傾斜面が形成されている。 これらの係合突部25の中央に位置する係合突部26は側面上部に形成されてお り、その上面に傾斜面が形成されている。また、図3に示すハウジング21の側 面において中央に位置する係合突部25は側面下部に形成されており、その下面 に傾斜面が形成されている。この係合突部25の両側に位置する係合突部26は 側面上部に形成されており、その上面に傾斜面が形成されている。
【0027】 一方、ハウジング21において第2のケーブル受部23の端部には各位置決め 溝23aを跨いだ壁面部27が形成されている。尚、第1のケーブル受部22の 端部には壁面部27は形成されていない。
【0028】 図1において、ハウジング21の第1のケーブル受部22には幹線ケーブル2 8が挾持された状態でカバー29が装着され、第2のケーブル受部23には分岐 ケーブル30が挾持された状態でカバー31が装着されるようになっている。こ れらのカバー29,31は同一形状であるので、カバー29のみ説明し、カバー 31の説明は省略する。
【0029】 即ち、カバー29において図示上面にはケーブル受部32が形成されており、 これは断面円弧状に陥没形成された位置決め溝32aが複数並設されて成る。カ バー29の一方の側面中央部並びに他方の側面両端部には図示上方に突出する係 合片33が形成されている。この係合片33はハウジング21の外形形状に対応 して形成されており、その係合片33の上部に第1の係合孔34が形成され、下 部に第2の係合孔35が形成されている。この場合、係合片33において第1の 係合孔34に対応する内面は陥没形成されている。
【0030】 カバー29のケーブル受部32においてハウジング21のコンタクト部材24 及び壁面部27に対応する位置には位置決め溝32aを跨ぐようにスリット36 が複数形成されている。
【0031】 次に上記構成のコネクタの組立方法を説明する。まず、カバー29のケーブル 受部32の各位置決め溝32aに平形多芯の幹線ケーブル28を構成する各ケー ブル線28aを夫々対応させて載置する。そして、カバー29にハウジング21 を上方から押込むと、カバー29の係合片33がハウジング21の係合突部25 の傾斜面に押圧されて側方に弾性変形すると共に、さらにハウジング21をカバ ー29に押込むと、第1の係合孔34に係合突部25が係合する。
【0032】 続いて、ハウジング21の第2のケーブル受部23に設けられた壁面部27に 分岐ケーブル30の端部を当接させると共に各位置決め溝23aに分岐ケーブル 30の各ケーブル線30aを位置決めした状態で、カバー31を第2のケーブル 受部23に押込むと共に、カバー31の係合片33に形成された第1の係合孔3 4にハウジング21に形成された係合突部26が係合したところで押込み作業を 終了する。この結果、図6に示すようにカバー29,31がハウジング21に所 定距離離間した仮係合状態となる。
【0033】 さて、上述のように各カバー29,31がハウジング21に対して仮係合され た状態では、各カバー29,31はハウジング21から所定距離離間しているの で、幹線ケーブル28及び分岐ケーブル30はコンタクト部材24と各カバー2 9,31との間に軽く挾持された形態となっている。従って、幹線ケーブル28 及び分岐ケーブル30は一体化されたハウジング21及びカバー29,31に対 して摺動可能となっているので、ハウジング21を幹線ケーブル28に対して摺 動することにより当該ハウジング21を幹線ケーブル28の所望位置に位置決め することができる。
【0034】 そして、ハウジング21を幹線ケーブル28に対して位置決めしたところで、 プライヤ等の工具を使用して各カバー29,31を上下方向からハウジング21 に対して締付ける。すると、各カバー29,31がハウジング21に対して添設 されるのに伴ってこれらのカバー29,31の係合片33に形成された第1の係 合孔34がハウジング21の係合突部25,26から脱出すると共に、カバー2 9,31がハウジング21に完全に添設されたところで第2の係合孔35が係合 突部25,26に係合するようになる。この結果、図7に示すように各カバー2 9,31とハウジング21とが仮係合状態から完全に係合して一体化される。
【0035】 このとき、ハウジング21に設けられたコンタクト部材24が各カバー29, 31に形成されたスリット36に侵入するので、幹線ケーブル28及び分岐ケー ブル30は各カバー29,31のケーブル受部32に押圧されてコンタクト部材 24に強く押付けられるようになる。すると、幹線ケーブル28の各ケーブル線 28a及び分岐ケーブル30の各ケーブル線30aが切削部24aからスリット 部24bに案内されるようになるので、各ケーブル線28a,30aの被覆がコ ンタクト部材24により押し破られて導線が露出してスリット部24bに電気的 接続状態で圧着される。この結果、各ケーブル線28a,30a同士がコンタク ト部材24により電気的に接続され、以て幹線ケーブル28と分岐ケーブル30 とが電気的に接続される。
【0036】 上記構成のものによれば、ハウジング21の側面に係合突部25,26を形成 すると共に、各カバー29,31に設けられた係合片33に第1,第2の係合孔 34,35を形成し、各カバー29,31をハウジング21に対する装着に伴っ て各カバー29,31を完全に係合させるのに先立って所定距離離間した状態で 仮係合するようにしたので、その仮係合状態において幹線ケーブル28に対して ハウジング21を摺動して位置決めすることができると共に、その位置決め状態 でコンタクト部材24を通じて幹線ケーブル28と分岐ケーブル30とを電気的 に確実に接続することができる。従って、ハウジングに対する幹線ケーブルの位 置決めと同時に押力部材に対する圧接により両方のケーブルを電気的に接続する 従来例のものと違って、接続作業を簡単に且つ確実に行うことができる。
【0037】 また、各カバー29,31がハウジング21に仮係合された状態では、両者は 一体化されているので、幹線ケーブル28に対するハウジング21の位置決め作 業を容易に行うことができる。
【0038】 さらに、上述のように各カバー29,31がハウジング21に仮係合された状 態では、幹線ケーブル28及び分岐ケーブル30はハウジング21に設けられた コンタクト部材24の切削部24aと各カバー29,31のケーブル受部32の 位置決め溝32aとにより横方向への移動が規制されるので、各カバー29,3 1のハウジング21への装着作業を一層簡単に行うことができる。
【0039】 尚、上記実施例では、ハウジング21の一方の面に壁面部27を形成し、その 壁面部27に分岐ケーブル30の端部を当接するようにしたが、壁面部27を省 略し、幹線ケーブル28の中間部に分岐ケーブル30の中間部を電気的に接続す るようにしてもよい。
【0040】 また、コンタクト部材24の切削部24aに代えて刃を設け、その刃により各 ケーブル28,30の被覆を切り裂くようにしてもよいと共に、コンタクト部材 24をハウジング21にインサート成形するのに代えて、嵌合により一体化する ようにしてもよい。
【0041】 さらに、ハウジング21の側面に設けられた係合突部25,26は高さが段違 いに形成されているが、ハウジング21の厚み、カバー29,31の厚み寸法、 係合片33の長さ寸法、或いは第1,第2の係合孔34,35の位置等を変更す ることにより、直線状に形成するようにしてもよい。
【0042】 加えて、ハウジング21に第1,第2の係合孔を有する係合片を一体に形成す ると共に、各カバー29,31に係合突部を形成するようにしてもよい。
【0043】 図8乃至図22は本考案の第2実施例を示している。ハウジングを示す図9及 び図10において、ハウジング37には第1のケーブル受部38及び第2のケー ブル受部39が対面形成されている。ハウジング37の側面には図示上下方向に 連なって第1乃至第3の山部40,41,42が形成されていると共に、それら の各山部40,41,42を跨ぐガイド部43が側方への突出状態で形成されて いる。
【0044】 一方、ハウジング37の側壁端部には、第1及び第2のケーブル受部38,3 9から図示上下方向に突出したガイド壁44が形成されている。第2のケーブル 受部39から突出したガイド壁44は当該第2のケーブル受部39に対向した形 状のケーブル案内部45により連結されている。このケーブル案内部45には第 2のケーブル受部39と対向すると共に奥方に向かって傾斜するケーブル受部4 6が形成されている(図20参照)。また、ハウジング37には複数のコンタク ト部材47が装着されている。
【0045】 図11及び図12はコンタクト部材47を示している。これらの図11及び図 12において、コンタクト部材47は、図示上下先端部にV字状の切削部47a が形成されていると共にこの切削部47aに連なるスリット部47bが形成され ている。コンタクト部材47の中央部は図示下方となるに従って先細状に形成さ れており、その両側部に鋸歯状の係合歯部47cが形成されている。コンタクト 部材47の側面において当該コンタクト部材47の中心位置(重心位置)から図 示上方に偏心した位置には円柱状の凸部47dが突出形成されている。この凸部 47dは、コンタクト部材47を自動実装機によりハウジング37に実装する際 に、自動実装機がコンタクト部材47を引掛けて搬送するためのものである。つ まり、凸部47dはコンタクト部材47の中心位置から偏心して設けられている ので、自動実装機がコンタクト部材47を図11及び図12に示す方向と天地逆 さ方向に引掛けたときは、コンタクト部材47は自重により180°回転して図 11及び図12で示す正規の方向に整列するのである。
【0046】 そして、上述のようにして自動実装装置により整列されたコンタクト部材47 は、ハウジング37に形成された孔に圧入される。図13及び図14はハウジン グ37の孔48を示している。この孔48においてコンタクト部材47の係合歯 部47cが圧入される部位は圧入方向に対して幅狭となる形状に形成されている と共に、コンタクト部材47の凸部47dを逃がすための陥没部48aが形成さ れている。
【0047】 図15及び図16はカバーを示している。カバー49にはケーブル受部50が 形成されている共に、このケーブル受部50を横断したコンタクト部材47挿入 用のスリット51が形成されている。カバー49の一方の側面中央には1本の係 合片52が形成されていると共に、他方の側面端部には1対の係合片53が形成 されている。これらの係合片52,53の先端には内方に指向する係合爪52a ,53aが形成されている。係合片52の外面中間部には外方を指向する係合突 部54が形成されている。係合片53は係合壁部55で連結されている。この係 合壁部55の内面中央部には係合片52の形状に対応した凹部56が形成されて いると共に、その凹部56の先端に係合突部54の形状に対応した傾斜面56a が形成されている。そして、カバー49の外面には蒲鉾形状の膨出部57が形成 されている。
【0048】 この第2実施例では、カバー49の係合片52,53及び係合突部54、並び にハウジング37の第1乃至第3の山部40,41,42及び係合壁部55が係 合手段に設定されている。また、カバー49の係合片52,53、並びにハウジ ング37のガイド部43が案内手段に設定されている。
【0049】 次に上記構成の作用について説明する。まず、最初の第1の装着過程では、カ バー49のケーブル受部50に幹線ケーブル28を載置した形態でハウジング3 7をカバー49に上方から軽く押込む。このとき、ハウジング37のガイド部4 3をカバー49の係合片52,53に摺接させながら押込む。そして、カバー4 9の係合片52,53の係合爪52a,53aがハウジング37の側面に形成さ れた第1の山部40に係合したところで押込み作業を中断する。この結果、カバ ー49がハウジング37に対して所定距離離間した第1の仮係合状態となる。こ の第1の仮係合状態では、カバー49のケーブル受部50とハウジング37の第 1のケーブル受部38から突出したコンタクト部材47との間には幹線ケーブル 28のケーブル径を上回った間隙が形成されているので、ハウジング37を幹線 ケーブル28の軸方向に沿って移動することができる。
【0050】 続いて、分岐ケーブル30をハウジング37の第2のケーブル受部39から突 出するコンタクト部材47の上方を通過させた形態でケーブル案内部45のケー ブル受部46に挿入する。このとき、図20に示すようにケーブル受部46に挿 入された分岐ケーブル30は、自重によりコンタクト部材47に載置状態で保持 されると共にその先端部はケーブル受部46に沿って図示下方に撓んだ形態とな る。これにより、分岐ケーブル30は自己の弾性復元力によりケーブル受部46 に圧接するので、分岐ケーブル30はケーブル案内部45とコンタクト部材47 により支持されて保持状態となる。
【0051】 この場合、ケーブル受部46は奥方に向かって傾斜しているので、分岐ケーブ ル30が所定のケーブル径よりも細径であっても、分岐ケーブル30をケーブル 案内部45により確実に保持することができる。そして、もう一方のカバー49 をハウジング37の上方から装着して、図17に示すようにカバー49の係合片 52,53の係合爪52a,53aをハウジング37の第3の山部42に係合す る。この結果、カバー49はハウジング37に対して所定距離離間された第1の 仮係合状態となる。
【0052】 さて、カバー49のハウジング37に対する第1の仮係合状態においては、幹 線ケーブル28及び分岐ケーブル30はコネクタに対して移動自在であるので、 幹線ケーブル28に対するコネクタの位置を調整すると共に、コネクタに対する 分岐ケーブル30の位置を調整する。
【0053】 次の第2の装着過程では、ハウジング37に仮止めされている各カバー49を 強く圧接すると、図18に示すようにカバー49の係合片52は対向するカバー 49の係合壁部55とハウジング37の側面との間隙に侵入すると共に、係合片 52,53の係合爪52a,53aは第1及び第3の山部40,42から夫々脱 出して第2の山部41に係合する。このとき、係合片52の外側面に形成された 係合突部54が係合壁部55の端部に当接するので、それ以上のカバー49の進 行が規制される。この結果、各カバー49はハウジング37から所定距離離間し た第2の仮係合状態となる。
【0054】 この第2の仮係合状態では、カバー49のケーブル受部50とコンタクト部材 47との間隙は幹線ケーブル28及び分岐ケーブル30の径よりも僅かに小さく 設定されているので、各ケーブル28,30にはコンタクト部材47に切削部4 7aが若干食い込んでおり、これにより各ケーブル28,30はコネクタに仮固 定状態となっている。従って、カバー49に対する押圧を解除するにしても、コ ネクタが幹線ケーブル28に対して移動したり、或いは分岐ケーブル30がコネ クタから脱落したりすることはない。
【0055】 また、上記第2の仮係合状態においては、図21に示すようにハウジング37 のケーブル案内部45とカバー49との間に分岐ケーブル30の先端部に対応し た窓部58が形成されるので、その窓部58を通じてコネクタに分岐ケーブル3 0が確実に保持されているか否かを確認することができる。
【0056】 最終の第3の装着過程では、ハウジング37に仮止めされた各カバー49を図 22に示すようにプライヤ等の工具を用いて締付ける。このとき、各カバー49 の外面には膨出部57が形成されているので、各カバー49がプライヤから押圧 力を受けるにしても、その押圧力を膨出部57により受けることができる。従っ て、プライヤからカバー49に対してハウジング37への装着方向から傾いた大 きな押圧力が作用するにしても、カバー49をハウジング37に確実に装着する ことができる。また、カバー49の一方の側面に設けられた係合片52はハウジ ング37のガイド部43間に挾持された状態で案内されると共に、他方の側面に 設けられた係合片53はガイド部43を挾持した状態で案内されるので、カバー 49はハウジング37への装着方向のみに案内される。
【0057】 そして、各カバー49のハウジング37に対する進行により係合片52の係合 爪52aが係合壁部55から脱出すると、図19に示すように係合片52の係合 爪52aがハウジング37の第3の山部42若しくは第1の山部40を乗越える と共に係合突部54が係合壁部55の端面に係合する。この結果、カバー49は ハウジング37に装着された状態で固着される。このとき、幹線ケーブル28及 び分岐ケーブル30はカバー49のケーブル受部50に押圧されてコンタクト部 材47に強く挟圧されるので、コンタクト部材47の切削部47aにより外被が 押し破られると共に、内部の導体部がスリット47bに圧入し、以て幹線ケーブ ル28と分岐ケーブル30とはそれらを形成する各ケーブル毎に電気的に接続さ れる。
【0058】 この第2実施例のものによれば、各カバー49をハウジング37に装着する際 に、第1の装着過程としてコネクタに対して幹線ケーブル28及び分岐ケーブル 30の摺動が可能な第1の仮係合状態に保持するに続いて、第2の装着過程とし てコネクタに各ケーブル28,30を仮固定した第2の仮係合状態に保持し、第 3の装着過程としてコネクタに各ケーブルを導通状態で固定するようにしたので 、コネクタに対する各ケーブル28,30の位置決め作業及び装着作業を簡単且 つ確実に行うことができる。
【0059】 また、ハウジング37の側面にガイド部43を設け、カバー49をハウジング 37に装着する際に、カバー49の係合片52,53をガイド部43に沿って案 内するようにしたので、コンタクト部材47に対する各ケーブル28,30の押 圧状態に差を生じた場合であっても、カバー49をハウジング37に傾くことな く確実に装着することができる。
【0060】 さらに、カバー49の外面に形成した膨出部57によりプライヤ等の工具から の押圧力を受けることにより、プライヤのような汎用工具によりカバー49をハ ウジング37に確実に装着できるようにしたので、特別な治具或いは工具を必要 とせず、現場における作業性が極めて優れている。
【0061】 また、ハウジング37に設けたケーブル案内部45により分岐ケーブル30の 先端部を保持するようにしたので、カバー49をハウジング37に装着する際に 分岐ケーブル30がコンタクト部材47から後退しないように手で保持しておく 必要がなくなり、作業効率を向上することができる。
【0062】 ところで、幹線ケーブル28はこれの中間部にコネクタが接続されるという事 情から必然的に平形多芯ケーブルを使用する必要があるが、分岐ケーブル30と してはアドレスユニット等の制御機器から導出されているケーブルが接続される ので、平形多芯ケーブルよりもキャブタイヤケーブルの外被を剥いて使用するの が一般的である。ここで、平形多芯ケーブルは複数のケーブルが一体となってい ることから、ハウジング37に対して位置決めするのは容易であるが、分岐ケー ブル30としてキャブタイヤケーブルが使用されている場合にはケーブル同士は 分離されており、全てのケーブルを手で保持することは極めて困難である。
【0063】 しかしながら、本実施例では、上述したように分岐ケーブル30の先端部をケ ーブル案内部45により保持する構成であるので、分岐ケーブル30の種別にか かわらずケーブル案内部45に容易に保持することができて実用上極めて有用で ある。しかも、分岐ケーブル30のケーブル本数が幹線ケーブル28の本数より も少ない場合であっても、ケーブル案内部45により分岐ケーブル30を確実に 保持することができるので、分岐ケーブル30の種別の適用範囲を一層拡大する ことができる。
【0064】 さらに、ハウジング37にカバー49が装着された形態でコネクタに窓部58 を形成し、その窓部58を通じて分岐ケーブル30の先端位置を確認できるよう にしたので、コネクタへの分岐ケーブル30の接続を確実に実行することができ る。
【0065】 図23乃至図27は本考案の第3実施例を示している。この第3実施例では、 幹線ケーブルと分岐ケーブルのケーブルの軸方向を直交して接続するコネクタを 対象としている。
【0066】 図24及び図25はハウジングを示している。これらの図24及び図25にお いて、ハウジング59には第1のケーブル受部60及び第2のケーブル受部61 が対面形成されている。ハウジング59の一方の対向する側面端部には図示上方 に連なって第1の山部62,第2の山部63及び第3の山部64が形成されてい ると共に側面中央部には係合突部65が形成されている。同様に、ハウジング5 9の他方の対向する側面端部には図示下方に連なって第1の山部62,第2の山 部63及び第3の山部64が形成されていると共に側面中央部には係合突部65 が形成されている。ハウジング59において第2のケーブル受部61に対応して 壁面部66が形成されている。
【0067】 ハウジング59にはコンタクト部材67が装着されている。このコンタクト部 材67は中央部で90°捩られていると共にその中央部がハウジング59に埋設 されており、これによりコンタクト部材67においてハウジング59の第1及び 第2のケーブル受部60,61から突出した先端部は互いに直交した方向を指向 としてる。
【0068】 図26及び図27はカバーを示している。これらの図26及び図27において 、カバー68にはケーブル受部69が形成されていると共に、そのケーブル受部 69を横断するコンタクト部材67挿入用のスリット70が形成されている。カ バー68の隅部には係合脚71が形成されており、その先端内面には内方に指向 する係合爪71aが形成されている。係合脚71はケーブル受部69に沿った係 合壁部72により連結されている。この係合壁部72の中央部には係合孔73が 形成されていると共に先端中央部には傾斜面72aが形成されている。そして、 カバー68の外面には半球状の膨出部74が形成されている。この場合、カバー 68の係合脚71及び係合孔73、並びにハウジング59の第1乃至第3の山部 62,63,64及び係合突部65が係合手段に設定されている。
【0069】 上記構成の場合、カバー68をハウジング59に押込むと、カバー68の係合 脚71の係合爪71aがハウジング59の第1の山部62に係合して第1の仮係 合状態となるので、その第1の仮係合状態で幹線ケーブル28及び分岐ケーブル 30とコネクタとの位置を調整することができる。そして、カバー68をさらに 強く押込むと、カバー68の係合脚71の係合爪71aがハウジング59の第2 の山部63に係合して第2の仮係合状態となるので、その第2の仮係合状態で幹 線ケーブル28及び分岐ケーブル30をコネクタに対して仮固定することができ る。さらに、カバー68をハウジング59に押込むと、カバー68の係合脚71 の係合爪71aがハウジング59の第3の山部64に係合すると共にカバー68 の係合孔73がハウジング59の係合突部65に係合するので、カバー68をハ ウジング59に固着することができる。以上の装着作業の結果、幹線ケーブル2 8及び分岐ケーブル30をコネクタにより直交した状態で電気的に接続すること かできる。
【0070】 この第3の実施例によれば、各カバー68をハウジング59に装着する際に、 コネクタに対して幹線ケーブル28及び分岐ケーブル30の移動が可能な第1の 仮係合状態に保持するのに続いて、コネクタに対して各ケーブル28,30が半 固定された第2の仮係合状態に保持した後に、コネクタに対して各ケーブル28 ,30が固定された固着状態となるようにしたので、幹線ケーブル28及び分岐 ケーブル30を直交させた状態で両方のケーブル28,30を簡単且つ確実に接 続することができる。
【0071】 また、カバー68に形成された半球状の膨出部74によりプライヤ等の工具か らの押圧力を受けるようにしたので、汎用工具によりカバー68をハウジング5 9に確実に装着することができる。
【0072】 尚、カバーとハウジングとの係合手段は上記各実施例に限定されることなく、 種々変形して実施することができるのは勿論である。
【0073】
【考案の効果】
以上の説明から明らかなように、本考案の並列多芯ケーブル相互接続用コネク タによれば、以下の効果を奏する。
【0074】 請求項1記載のものによれば、1対のカバーをハウジングへの装着過程で上記 各カバーを上記ハウジングから所定距離離間した仮係合状態で保持すると共に上 記各カバーがハウジングに装着された状態で固着する係合手段を設けたので、仮 係合状態としてコネクタが幹線ケーブル及び分岐ケーブルに対して摺動可能に設 定することにより、各ケーブルに対するコネクタの装着作業を簡単に行うことが できる。
【0075】 請求項2記載のものによれば、1対のカバーのハウジングへの装着過程で上記 各カバーを上記ハウジングから所定距離離間した第1の仮係合状態及び第2の仮 係合状態に順次保持すると共に上記各カバーが前記ハウジングに装着された状態 で固着する係合手段を設けたので、第1の仮係合状態としてコネクタが幹線ケー ブル及び分岐ケーブルに対して移動自在な位置に設定すると共に、第2の仮係合 状態としてコネクタが各ケーブルに対して半固定された位置に設定することによ り、各ケーブルへのコネクタの装着作業に加えて位置決め作業が容易となる。
【0076】 請求項3記載のものによれば、カバーをハウジングへの装着方向のみに案内す る案内手段を設けたので、カバーがハウジングに対して装着される際に装着方向 から傾いた押圧力が印加されるにしても、カバーをハウジングに確実に装着する ことができる。
【0077】 請求項4記載のものによれば、カバーに、ハウジングへの押圧力を受ける膨出 部を設けたので、カバーをハウジングに装着する際に例えばプライヤのような工 具が使用された場合であっても、カバーに対して傾くことなく工具からの押圧力 を印加することができる。
【0078】 請求項5記載のものによれば、ハウジングに、分岐ケーブルの先端部を位置決 めするケーブル案内部を設けたので、コネクタに対する分岐ケーブルの位置決め 作業が容易となる。
【0079】 請求項6記載のものによれば、分岐ケーブルの先端部位置に対応した部位に窓 部を設けたので、コネクタに対する分岐ケーブルの固定状態を簡単に確認するこ とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示す全体の分解斜視図
【図2】ハウジングの斜視図
【図3】ハウジングの斜視図
【図4】コンタクト部材の装着状態で示すハウジングの
部分縦断面図
【図5】カバーの斜視図
【図6】仮係合状態を示す全体の側面図
【図7】固着状態を示す全体の側面図
【図8】本考案の第2実施例を示す全体の分解斜視図
【図9】ハウジングの表側を示す斜視図
【図10】ハウジングの裏側を示す斜視図
【図11】コンタクト部材の正面図
【図12】コンタクト部材の側面図
【図13】ハウジングの部分断面図
【図14】ハウジングの部分平面図
【図15】カバーの表側を示す斜視図
【図16】カバーの裏側を示す斜視図
【図17】第1の仮係合状態で示す全体の縦断面図
【図18】第2の仮係合状態で示す全体の縦断面図
【図19】固着状態で示す全体の縦断面図
【図20】分岐ケーブルの保持状態で示すハウジングの
縦断側面図
【図21】分岐ケーブルの固着状態を示す全体の平面図
【図22】プライヤによる締付状態で示す全体の正面図
【図23】本考案の第3実施例を示す全体の分解斜視図
【図24】ハウジングの表側を示す斜視図
【図25】ハウジングの裏側を示す斜視図
【図26】カバーの表側を示す斜視図
【図27】カバーの裏側を示す斜視図
【図28】従来例におけるコントロールユニットと入出
力機器との接続状態を示す概略図
【図29】係合状態で示す全体の斜視図
【図30】ケーブルの接続状態で示すコンタクト部材の
斜視図
【図31】組付状態で示す全体の縦断面図
【符号の説明】
21はハウジング、22は第1のケーブル受部、23は
第2のケーブル受部、24はコンタクト部材、25,2
6は係合突部(係合手段)、28は幹線ケーブル、30
は分岐ケーブル、29,31はカバー、33は係合片
(係合手段)、34は第1の係合孔(係合手段)、35
は第2の係合孔(係合手段)、37はハウジング、38
は第1のケーブル受部、39は第2のケーブル受部、4
0〜42は山部(係合手段)、43はガイド部(案内手
段)、45はケーブル案内部、47はコンタクト部材、
49はカバー、50はケーブル受部、52,53は係合
片(係合手段、案内手段)、54は係合突部(係合手
段)、55は係合壁部(係合手段)、57は膨出部、5
9はハウジング、60は第1のケーブル受部、61は第
2のケーブル受部、62〜64は山部(係合手段)、6
5は係合突部(係合手段)、67はコンタクト部材、6
8はカバー、71は係合脚(係合手段)、73は係合孔
(係合手段)、74は膨出部である。

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 並列多芯の幹線ケーブルを受ける第1の
    ケーブル受部と並列多芯の分岐ケーブルを受ける第2の
    ケーブル受部とが対面形成されたハウジングと、 このハウジングの貫通状態で前記第1及び第2のケーブ
    ル受部から突出するように設けられ前記幹線ケーブル及
    び分岐ケーブルが導通状態で圧着される複数のコンタク
    ト部材と、 前記第1及び第2のケーブル受部への装着状態で前記幹
    線ケーブル及び分岐ケーブルを受けるケーブル受部が形
    成された1対のカバーと、 これらのカバーの前記ハウジングへの装着過程で上記各
    カバーを上記ハウジングから所定距離離間した仮係合状
    態に保持すると共に上記各カバーが前記ハウジングに装
    着された状態で固着する係合手段とを備えたことを特徴
    とする並列多芯ケーブル相互接続用コネクタ。
  2. 【請求項2】 並列多芯の幹線ケーブルを受ける第1の
    ケーブル受部と並列多芯の分岐ケーブルを受ける第2の
    ケーブル受部とが対面形成されたハウジングと、 このハウジングの貫通状態で前記第1及び第2のケーブ
    ル受部から突出するように設けられ前記幹線ケーブル及
    び分岐ケーブルが導通状態で圧着される複数のコンタク
    ト部材と、 前記第1及び第2のケーブル受部への装着状態で前記幹
    線ケーブル及び分岐ケーブルを受けるケーブル受部が形
    成された1対のカバーと、 これらのカバーの前記ハウジングへの装着過程で上記各
    カバーを上記ハウジングから所定距離離間した第1の仮
    係合状態及び第2の仮係合状態に順次保持すると共に上
    記各カバーが前記ハウジングに装着された状態で固着す
    る係合手段とを備えたことを特徴とする並列多芯ケーブ
    ル相互接続用コネクタ。
  3. 【請求項3】 カバーをハウジングへの装着方向のみに
    案内する案内手段を設けたことを特徴とする請求項1又
    は2記載の並列多芯ケーブル相互接続用コネクタ。
  4. 【請求項4】 カバーに、ハウジングへの押圧力を受け
    る膨出部を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載
    の並列多芯ケーブル相互接続用コネクタ。
  5. 【請求項5】 ハウジングに、分岐ケーブルの先端部を
    位置決めするケーブル案内部を設けたことを特徴とする
    請求項1又は2記載の並列多芯ケーブル相互接続用コネ
    クタ。
  6. 【請求項6】 分岐ケーブルの先端部位置に対応した部
    位に窓部を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載
    の並列多芯ケーブル相互接続用コネクタ。
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