JPH0662479U - レバー式コネクタ - Google Patents
レバー式コネクタInfo
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Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 コネクタハウジング端子群の保護を図る。
【構成】 雄形コネクタハウジング20の後方には、後
部カバー部31と蓋部32とからなるプラスチック製の
端子カバー30が設けられている。後部カバー部31は
上面及び前面を開放した箱形であってコネクタハウジン
グ20の後部に連なり、蓋部32と協働して端子22群
の側方及び後方を覆う。後部カバー部31の底面部は端
子整列板として機能するようになっており、各端子22
が挿通される複数の端子挿通孔33が形成されている。
部カバー部31と蓋部32とからなるプラスチック製の
端子カバー30が設けられている。後部カバー部31は
上面及び前面を開放した箱形であってコネクタハウジン
グ20の後部に連なり、蓋部32と協働して端子22群
の側方及び後方を覆う。後部カバー部31の底面部は端
子整列板として機能するようになっており、各端子22
が挿通される複数の端子挿通孔33が形成されている。
Description
【0001】
本考案は、基板上に直接実装されるタイプのレバー式コネクタに関する。
【0002】
一般に、基板実装形のコネクタは、コネクタハウジングの後面から多数の端子 が横向きに延出されると共にその途中部分が基板側に曲げられており、これら端 子群を基板に半田付けして基板上に固定される。このようなコネクタが実装され る回路基板は基板保護用のケースに収納され、コネクタ前面の結合用開口部分だ けがケースの側面から露出する形態とされる。
【0003】
ところが、レバーを利用してコネクタの結合及び離脱を行わせるレバー式の基 板実装形コネクタでは、図9に示すように、レバー1の回動操作のためにケース 2に開口部3を形成する必要がある。すなわち、回路基板4に取り付けられるコ ネクタハウジング5に、レバー1が枢軸1aを中心に矢印方向に回動可能に設け られているから、ケース2には、そのレバー1の回動操作を許容するための相当 に大きな開口部3が必要になるのである。
【0004】 しかし、このように開口部3を設けると、特にコネクタ結合前のレバー1が起 立している状態にしたときには、コネクタハウジング5の後面から延出して設け られている端子6群が開口部3を通して露出した状態となってしまう。このため 、開口部3を通って進入した異物が端子6群に触れてこれを変形させたり、これ らを電気的に短絡させたりするという問題があった。
【0005】 本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、レバー操作の必要上 から設けられた開口部によって端子群が露出するような形態となっても、その端 子群の保護を図ることができるレバー式コネクタを提供するところにある。
【0006】
本考案のレバー式コネクタは、レバーを設けたコネクタハウジングから延出さ れた端子群を基板に半田付けしてその基板上に実装されるものにおいて、そのコ ネクタハウジングに連結して端子群を少なくとも基板の上方から覆う端子カバー を設けたところに特徴を有する(請求項1の考案)。
【0007】 また、端子カバーにはコネクタハウジングから延出された各端子が挿入される 端子挿入孔を有する端子整列板を一体に設けてもよい(請求項2の考案)。
【0008】
請求項1の考案によれば、コネクタハウジングから延出されている端子群は、 端子カバーによって基板の上方から覆われているから、仮に、レバーの回動操作 の必要性から端子群の上方のカバーに開口部を形成しなくてはならないという事 情があっても、端子への異物の進入が防止される。
【0009】 また、請求項2の考案によれば、端子カバーに端子整列板が一体に設けられて いるから、その端子整列板の端子挿入孔に各端子を挿入しておくことにより、端 子群の保護に加えて、端子群の並びを整列させることができる。
【0010】
以上述べたように、本考案のレバー式コネクタによれば、端子カバーによって 端子群への異物の進入を防止でき、その保護を確実に行うことができる。また、 端子整列板を併せて設ければ、端子群の並びを整列させてコネクタの基板への実 装作業が容易になるという効果を奏する。
【0011】
<第1実施例> 以下本考案の第1実施例について図1ないし図3を参照して説明する。 基板11は、表面に導体パターン(図示せず)が形成された周知のプリント基 板であり、角形の偏平なケース12内に収納されている。このケース12の図中 左側には図2に示されるように上面から側面にかけて開口部13が形成され、本 実施例に係るレバー式コネクタの雄形コネクタハウジング20は、この基板11 のうち上記開口部13に対応する部分に実装されている。以下、この雄形コネク タハウジング20について詳述する。
【0012】 上記雄形コネクタハウジング20は横向きに開口する角型フード状をなしてお り、その開口面がケース12の開口部13の側面から外方に突出している。コネ クタハウジング20内には図示しない雌形コネクタハウジングが挿入されるよう になっており、その結合のためにコネクタハウジング20にはレバー21が設け られている。このレバー21はコネクタハウジング20を跨ぐような形態で全体 としてコ字形をなしており、枢軸21aを中心に回動可能となっている。なお、 このレバー21は雌形コネクタハウジングを雄形コネクタハウジング20内に挿 入する際には図1に示した位置にあり、挿入後にその位置からレバー21を約1 80゜回動させることによって雌雄の両コネクタハウジングが「てこ作用」を利 用して結合状態にされる。
【0013】 雄形コネクタハウジング20の後面壁部20aには上下二列にわたって多数の 雄形の端子22が圧入により設けられ、図示しない雌形コネクタハウジングに設 けた雌形端子と接続される。これらの端子22群は、コネクタハウジング20の 後面壁部20aから後方に向かって延びると共に途中部がL字形に屈曲して下向 きとなり、その先端が基板11の図示しないランドに半田付けされて基板11に 固着される。なお、上記コネクタハウジング20はレバー式であるが、図3では 図面の簡略化のためにレバーを除去して表してある。
【0014】 さて、上記雄形コネクタハウジング20の後方にはプラスチック製の端子カバ ー30が設けられている。これは図3に詳細に示すように、後部カバー部31と 蓋部32とからなる。後部カバー部31は上面及び前面を開放した箱形であって コネクタハウジング20の後面壁部20aに連なる大きさをなし、これにて端子 22群の側方及び後方が覆われる。また、この後部カバー部31の底面部には各 端子22に対応させた複数の端子挿通孔33が形成され、ここに各端子22が挿 通されている。この端子挿通孔33は上部がテーパー状に広がって端子を上部か ら挿入し易くされており、これにて後部カバー部31の底面部が端子22群の並 びを矯正する端子整列板34として機能する。この端子整列板34の前面には2 個の位置決め突起35が前向きに突設され、これを前記雄形コネクタハウジング 20の後面壁部20aの下部に形成した位置決め孔23に挿入することによって コネクタハウジング20の後部に端子カバー30が連結状態にされる。
【0015】 一方、端子カバー30の蓋部32は、上記後部カバー部31にセルフヒンジ3 6を介して一体成型されており、後部カバー部31の上面開口を塞ぐ大きさであ る。この蓋部32の前面には2本の係止爪37が突設され、これが蓋部32にて 後部カバー部31の上面を塞いだ状態で下向きになる。そして、コネクタハウジ ング20の後面壁部20aの上部には、この係止爪37に係合する2個の係止突 部38が突設され、蓋部32を回動させて係止爪37を係止突部38に係合させ ることによって蓋部32を閉鎖状態に維持することができる。この蓋部32の閉 鎖状態では、蓋部32が端子22群を基板11の上方から覆う形態となる。
【0016】 上記構成の本実施例によれば、雄形コネクタハウジング20の後方に延出され た端子22群は端子カバー30にて上方、側方及び後方の三方から覆われた形態 となる。従って、ケース12にレバー21の回動操作のための開口部13が比較 的大きく形成されるという事情があっても、端子22群が露出する形態とはなら ず、仮に開口部13を通って異物が進入したとしても、これが端子22群を変形 させたり、短絡させたりすることを確実に防止することができる。
【0017】 また、端子カバー30には端子挿通孔33を有する端子整列板34を一体に形 成したから、この端子挿通孔33に各端子22を挿通させることにより、それら の並びを正規の整列状態に矯正することができる。これにて、コネクタハウジン グ20の実装作業を能率的に行うことができるようになる。
【0018】 <第2実施例> 図4は本考案の第2実施例を示す。この実施例では、雄形コネクタハウジング は前記第1実施例と同様であるから図示及び説明を省略し、図示した端子カバー 40について説明する。この端子カバー40は、プラスチックの一体成型にて製 造されたカバー主体部41と端子整列板42とからなり、両者はセルフヒンジ4 3を介して連結されている。端子整列板42は第1実施例と同様に多数の端子挿 通孔44を有し、ここに図示しない雄形コネクタハウジングの各端子を挿通させ た状態でコネクタハウジングが基板に実装される。この端子整列板42は、前面 に突設した位置決め突部45をコネクタハウジングの図示しない位置決め孔に係 合させて位置決めが行われる。
【0019】 また、カバー主体部41は前面及び底面を開放した箱形をなし、雄形コネクタ ハウジングの後面壁部に連なる大きさである。これは、その上部に突設した係止 爪46を雄形コネクタハウジングに設けた図示しない係止突部に係合させてその 雄形コネクタハウジングと連結状態となり、その状態で端子群を上方、側方及び 後方の三方から覆う。 この実施例でも、前記第1実施例と同様な効果を奏する。
【0020】 <第3実施例> 図5は本考案の第3実施例を示す。この実施例では、雄形コネクタハウジング 50の後面壁部には後方に延びる一対の側壁部51が一体に成型されており、こ れらが端子52群を左右両側方から覆う。なお、この図5から図8にかけて示し た各実施例のコネクタハウジングは共にレバー式コネクタの雄形コネクタハウジ ングであるが、図面の簡略化のために雌形コネクタハウジングとの結合のための レバーは除去して示している。
【0021】 端子カバー53はセルフヒンジ54にて回動可能に連結された後部カバー部5 5と蓋部56とからなり、更に後部カバー部55には端子整列板57が全体とし てL字形をなすように一体成型されている。 端子整列板57の端子挿通孔58に各端子52が挿通されると共に、端子整列 板57の前面に突設した位置決め突部57aがコネクタハウジング50の位置決 め孔(図示せず)に差し込まれる。一方、セルフヒンジ54を中心に蓋部56を 回動させ、ここに突設した係止爪59を利用して端子52群を上方から覆った閉 鎖状態にロックすることができる。 この実施例でも、前記第1実施例と同様な効果を奏する。
【0022】 <第4実施例> 図6は本考案の第4実施例を示す。この実施例でも、雄形コネクタハウジング 60の後面壁部には後方に延びる一対の側壁部61が一体に成型されており、こ れらが端子62群を左右両側方から覆う。そして、端子カバー63は端子62群 を上方及び後方から覆うように断面L字形をなすように形成され、セルフヒンジ 64を介して端子整列板65が一体成型されている。
【0023】 端子整列板65の端子挿通孔66に各端子62が挿通されると共に、端子整列 板65の前面に突設した位置決め突部65aがコネクタハウジング60の位置決 め孔(図示せず)に差し込まれる。また、セルフヒンジ64を中心に端子カバー 63を回動させ、その上端に突設した係止爪67をコネクタハウジング60の後 面壁部に突設した係止突部60aに係合させることにより、端子カバー63にて 端子62群を上方及び後方から覆った閉鎖状態にロックすることができる。 この実施例でも、前記第1実施例と同様な効果を奏する。
【0024】 <第5実施例> 図7は本考案の第5実施例を示す。この実施例でも、雄形コネクタハウジング 70の後面壁部には後方に延びる一対の側壁部71が一体に成型されており、こ れらが端子72群を左右両側方から覆うようになっている。
【0025】 端子カバー73は端子72群を上方及び後方から覆うように断面L字形をなす ように形成され、後壁部74の左右両側部に突設された係止片75を上記コネク タハウジング70の側壁部71に突設した係止突部76に係合させてコネクタハ ウジング70に連結状態とされる。 この実施例では、コネクタハウジング70の端子72群を整列させるための端 子整列板が設けられていないが、端子72群の保護という所期の目的は十分に達 成することができる。
【0026】 <第6実施例> 図8は本考案の第6実施例を示す。この実施例の雄形コネクタハウジング80 は第1実施例と同様であって側壁部を備えない。一方、端子カバー81は前面及 び底面を開放した箱形をなし、これにてコネクタハウジング80の端子82群を 上方、側方及び後方の三方から覆うことができる。端子カバー81の左右両側に は係止片83が突設され、これをコネクタハウジング80に突設した係止突部8 4に係合させてコネクタハウジング80に対して連結状態とされる。 この実施例でも、コネクタハウジング80の端子82群を整列させるための端 子整列板が設けられていないが、端子82群の保護という所期の目的は十分に達 成することができる。
【0027】 その他、本考案はコネクタハウジングの端子群を上方からのみ覆う構成として も良い等、要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
【図1】本考案の第1実施例を示す縦断面図
【図2】全体の斜視図
【図3】コネクタハウジングと端子カバーとを分離して
示す斜視図
示す斜視図
【図4】第2実施例を示す端子カバーの斜視図
【図5】第3実施例を示す斜視図
【図6】第4実施例を示す斜視図
【図7】第5実施例を示す斜視図
【図8】第6実施例を示す斜視図
【図9】従来例を示す縦断面図
20,50,60,70,80…コネクタハウジング 21…レバー 22,52,62,72,82…端子 30,40,53,63,73…端子カバー 31,55…後部カバー部 32,56…蓋部 33,44…端子挿通孔 34,42,57,65…端子整列板
Claims (2)
- 【請求項1】 互いに結合されるコネクタのうちの一方
のコネクタハウジングにレバーを回動可能に設け、その
レバーによって両コネクタの結合及び離脱を行わせるレ
バー式コネクタであって、前記レバーを設けたコネクタ
ハウジングから延出された端子群を基板に固着してその
基板上に実装されるものにおいて、前記コネクタハウジ
ングに連結して前記端子群を少なくとも基板の上方から
覆う端子カバーを設けたことを特徴とするレバー式コネ
クタ。 - 【請求項2】 前記端子カバーにはコネクタハウジング
から延出された各端子が挿通される端子挿通孔を有する
端子整列板が一体に設けられていることを特徴とする請
求項1記載のレバー式コネクタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993009319U JP2606080Y2 (ja) | 1993-02-09 | 1993-02-09 | レバー式コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993009319U JP2606080Y2 (ja) | 1993-02-09 | 1993-02-09 | レバー式コネクタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0662479U true JPH0662479U (ja) | 1994-09-02 |
| JP2606080Y2 JP2606080Y2 (ja) | 2000-09-11 |
Family
ID=11717149
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993009319U Expired - Lifetime JP2606080Y2 (ja) | 1993-02-09 | 1993-02-09 | レバー式コネクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2606080Y2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010104217A (ja) * | 2008-09-29 | 2010-05-06 | Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd | 電力変換装置 |
| JP2017521821A (ja) * | 2014-05-30 | 2017-08-03 | モレックス エルエルシー | 端子ホルダを備える電気コネクタ |
| JP2019169345A (ja) * | 2018-03-23 | 2019-10-03 | 第一精工株式会社 | 防塵カバー、及びコネクタ |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102011107768B4 (de) * | 2011-07-15 | 2015-04-09 | Erni Production Gmbh & Co. Kg | Stecker und Verfahren zu seiner Herstellung |
-
1993
- 1993-02-09 JP JP1993009319U patent/JP2606080Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010104217A (ja) * | 2008-09-29 | 2010-05-06 | Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd | 電力変換装置 |
| JP2017521821A (ja) * | 2014-05-30 | 2017-08-03 | モレックス エルエルシー | 端子ホルダを備える電気コネクタ |
| US10014605B2 (en) | 2014-05-30 | 2018-07-03 | Molex, Llc | Electrical connector with terminal holder |
| JP2019169345A (ja) * | 2018-03-23 | 2019-10-03 | 第一精工株式会社 | 防塵カバー、及びコネクタ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2606080Y2 (ja) | 2000-09-11 |
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