JPH066248Y2 - 2段式アクチュエータ - Google Patents

2段式アクチュエータ

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JPH066248Y2
JPH066248Y2 JP2411388U JP2411388U JPH066248Y2 JP H066248 Y2 JPH066248 Y2 JP H066248Y2 JP 2411388 U JP2411388 U JP 2411388U JP 2411388 U JP2411388 U JP 2411388U JP H066248 Y2 JPH066248 Y2 JP H066248Y2
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JP
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diaphragm
stage
negative pressure
cup
joint
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JP2411388U
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JPH01128003U (ja
Inventor
毅 柳父
Original Assignee
エヌオーケー株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は2段式アクチュエータに関し、特に、負圧を
適用することによりロッドを2段ストロークで進退させ
るようになった2段式アクチュエータに関するものであ
る。
〔従来の技術〕
従来のこの種の2段式アクチュエータの一例が第6図に
示されており、31はロアーロッドであって、ロアーロ
ッド31の図中左端にはダイアフラムリテーナ33、3
4間に挟持されたダイアフラム35がナット36によっ
て装着され、ダイアフラム35の周縁部はロアーカップ
42とセンターケース60とのかしめ部61によってハ
ウジング41に固着されている。
32はアッパーロッドであって、アッパーロッド32の
図中左端にはダイアフラムリテーナ37、38間に挟持
されたダイアフラム39がナット40によって装着さ
れ、ダイアフラム39の周縁部はセンターケース60と
アッパーカップ43とのかしめ部43とのかしめ部47
によってハウジング41に固着されている。
それによりハウジング41内には、ジョイント48を介
して図示しない負圧源に連なるダイアフラム室49が形
成され、ダイアフラム39はアッパースプリング51に
よって図中右方へ付勢されている。
また、ハウジング41内には、ジョイント62を介して
図示しない負圧源に連なるダイアフラム室50が形成さ
れ、アッパーロッド32と係合するセンターフック52
とダイアフラムリテーナ37との間に設けられたロアー
スプリング53によって、ダイアフラム35はダイアフ
ラム39から遠ざかる方向(図中右方)へ付勢されてい
る。
54はブラケットであって、ブラケット54は、ロアー
カップ42に固着された溶接ギルト63にスプリングワ
ッシャ64およびナット65によって取付けられるよう
になっている。
前記のように構成された従来の2段式アクチュエータ
は、第7図に示すように、まず最初にジョイント48を
介して、ダイアフラム室49に負圧をかけ、その負圧が
アッパースプリング51の付勢力を上回ると、ダイアフ
ラム39が第6図中左方へ変形してアッパーロッド32
およびロアーロッド31を図中左方へ移動させることと
なる。
つぎに、ダイアフラム室49には負圧をかけたままの状
態で、ジョイント62を介してダイアフラム室50にも
負圧をかけ、その負圧がロアースプリング53の付勢力
を上回ると、ダイアフラム35が図中左方へ変形してロ
アーロッド31を図中左方へ移動させるようになってい
る。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような従来のものにあっては、セン
ターケース60の形状が複雑であり、また、ジョイント
48の位置決めおよびジョイント60の位置決めを両方
とも行わなければならず、また、ロアーカップ42とセ
ンターケース60とのかしめ部61およびセンターケー
ス60とアッパーカップ43とのかしめ部47を両方と
もかしめなければならず、さらにロアーカップ42とセ
ンターケース60とのかしめ部61をかしめたのちブラ
ケット54を取付けるため、ロアーカップ42にあらか
じめ溶接ボルト63を固着しておかなければならない
し、スプリングワッシャ64およびナット65を使って
締付けなければならず、そのため製作に手間がかかると
いう問題点を有していた。
この考案は前記のような従来のもののもつ問題点を解決
して、製作の容易化を実現することのできる2段式アク
チュエータを提供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
この考案は前記のような目的を達成するため、ロッドの
軸線方向に間隔を隔てて2段のダイアフラムを装着し、
これらのダイアフラムの周縁部を筒状のハウジングに固
着して2つのダイアフラム室を形成し、これらのダイア
フラム室に負圧を適用して前記ロッドを2段ストローク
で進退させるようになった2段式アクチュエータにおい
て、前記ハウジングを、1段目の前記ダイアフラム室を
なすとともに負圧源に連なるジョイントを具えたアッパ
ーカップと、2段目の前記ダイアフラム室をなすととも
に負圧源に連なるジョイントを具えていないロアーカッ
プとで構成し、このロアーカップに一端がアッパーカッ
プとかしめられる大径部を設け、この大径部にカラーを
挿入してその両端に前記各ダイアフラムの周縁部を固着
し、また1段目の前記ダイアフラムにバルブを設け、前
記1段目のダイアフラム室に、前記1段目のダイアフラ
ムがストローク終端に達したとき前記バルブを開けて前
記両ダイアフラム室を連通させるピンを設けたものであ
る。
〔作用〕
この考案は前記のような手段を採用したことにより、ジ
ョイントの位置決めが1回で済むとともに、かしめ作業
も1回で済み、そのため容易に製作できることとなる。
〔実施例〕
以下、図面に示すこの考案の実施例について説明する。
第1図および第2図にはこの考案による2段式アクチュ
エータの一実施例が示されており、この2段式アクチュ
エータは、ロアーロッド1とアッパーロッド2とを具え
ている。
前記ロアーロッド1の図中左端にはダイアフラムリテー
ナ3、4間に挟持されたダイアフラム5がナット6によ
って装着され、またアッパーロッド2の図中左端にはダ
イアフラムリテーナ7、8間に挟持されたダイアフラム
9がナット10によって装着されている。
ハウジング11はロアーカップ12とアッパーカップ1
3とで構成され、ロアーカップ12には一端(図中左
端)がアッパーカップ13とかしめられる大径部14が
形成され、この大径部14にカラー15が挿入されてそ
の両端(すなわち、ロアーカップ12の段部16とカラ
ー15の一端部との間、およびロアーカップ12とアッ
パーカップ13とのかしめ部17とカラー15の他端部
との間)にダイアフラム5、9の周縁部がそれぞれ固着
されている。
これによりハウジング11内には、ジョイント18を介
して図示しない負圧源に連なるダイアフラム室19と、
外部ジョイントを具えていないダイアフラム室20とが
形成され、ダイアフラム9はアッパースプリング21に
よって図中右方へ付勢され、またダイアフラム5は、ア
ッパーロッド2と係合するセンターフック22とダイア
フラムリテーナ7との間に設けられたロアースプリング
23によって、ダイアフラム9から遠ざかる方向(図中
右方)へ付勢されている。
なお、図中24はブラケットである。
第3図および第4図に示すように、ダイアフラム9およ
びダイアフラムリテーナ7、8には貫通孔25が形成さ
れて、この貫通孔25を閉じるバルブ26がダイアフラ
ムリテーナ7に取付けられ、一方、ダイアフラム室19
には、アッパーカップ13に装着されたホルダ27にピ
ン28が設けられている。
このピン28は、ダイアフラム9が図中左方へ変位して
そのストローク終端に達したとき、第5図に示すよう
に、バルブ26を開けてダイアフラム室19とダイアフ
ラム室20とを連通させるようになっている。
つぎの前記のように構成されたものの作用について説明
する。
まず最初、ジョイント18を介してダイアフラム室19
に負圧がかけられていないときは、ダイアフラム室1
9、20がともに大気圧となっているため、ダイアフラ
ム5、9は第1図に示す位置にあり、このときバルブ2
6は閉じている。
つぎに、ジョイント18を介してダイアフラム室19に
負圧をかけ、その負圧がアッパースプリング21の付勢
力を上回ると、ダイアフラム9が図中左方へ変形してア
ッパーロッド2およびロアーロッド1を図中左方へ移動
させる。
そして、ダイアフラム9がそのストローク終端に達する
と、第2図に示す位置となる。
このときバルブ26は、第5図に示すようにピン28に
押されて開くため、ダイアフラム室19とダイアフラム
室20とは連通した状態となる。
続いて、ジョイント18を介してダイアフラム室19に
かける負圧を増し、その負圧がロアースプリング23の
付勢力を上回ると、ダイアフラム5が図中左方へ変形し
てロアーロッド1を第2図に示す位置からさらに左方へ
移動させる。
すなわち、1つのジョイント18から負圧をかけるだけ
で、その負圧の大きさに応じて、2段ストロークの作動
を行なうこととなる。
また、製作にあたっては、ダイアフラム5、9間にカラ
ー15を挟んでこれらをロアーカップ12に挿入したう
え、アッパーカップ13をかしめればよく、そのためか
しめ部はロアーカップ12とアッパーカップ13とのか
しめ部17ただ1箇所となり、またブラケット24は適
宜の手段によりロアーカップ12に取付けることができ
るものである。
〔考案の効果〕
この考案は前記のように構成したことにより、ジョイン
トは1段用のダイアフラム室にのみ設けられるため、ジ
ョイントの位置決めは1回で済み、またロアーカップと
アッパーカップとを直接かしめるため、かしめも1回で
済み、そのため従来のものに比べて工数が少なく、容易
に製作することができるなどのすぐれた効果を有するも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案による2段式アクチュエータの一実施
例を示す初期位置の横断平面図、第2図は第1図に示す
ものの1段目のストローク終端位置の横断平面図、第3
図は第1図のものの要部の拡大縦断面図、第4図は第3
図のものの右側面図、第5図はバルブが開いた状態を示
す拡大縦断面図、第6図は従来のものの一例を示す初期
位置の横断平面図、第7図は負圧力とストロークとの関
係を示すグラフである。 1、31……ロアーロッド 2、32……アッパーロッド 3、4、7、8、33、 34、37、38……ダイアフラムリテーナ 5、9、35、39……ダイアフラム 6、10、36、40……ナット 11、41……ハウジング 12、42……ロアーカップ 13、43……アッパーカップ 14……大径部 15……カラー 16……段部 17、47、61……かしめ部 18、48、62……ジョイント 19、20、49、50……ダイアフラム室 21、51……アッパースプリング 22、52……センターフック 23、53……ロアースプリング 24、54……ブラケット 25……貫通孔 26……バルブ 27……ホルダ 28……ピン 60……センターケース 63……溶接ボルト 64……スプリングワッシャ 65……ナット

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロッド(1)(2)の軸線方向に間隔を隔
    てて2段のダイアフラム(5)(9)を装着し、これら
    のダイアフラム(5)(9)の周縁部を筒状のハウジン
    グ(11)に固着して2つのダイアフラム室(19)
    (20)を形成し、これらのダイアフラム室(19)
    (20)に負圧を適用して前記ロッド(1)(2)を2
    段ストロークで進退させるようになった2段式アクチュ
    エータにおいて、前記ハウジング(11)を、1段目の
    前記ダイアフラム室(19)をなすとともに負圧源に連
    なるジョイント(18)を具えたアッパーカップ(1
    3)と、2段目の前記ダイアフラム室(20)をなすと
    ともに負圧源に連なるジョイントを具えていないロアー
    カップ(12)とで構成し、このロアーカップ(12)
    に一端がアッパーカップ(13)とかしめられる大径部
    (14)を設け、この大径部(14)にカラー(15)
    を挿入してその両端に前記各ダイアフラム(5)(9)
    の周縁部を固着し、また1段目の前記ダイアフラム
    (9)にバルブ(26)を設け、前記1段目のダイアフ
    ラム室(19)に、前記1段目のダイアフラム(9)が
    ストローク終端に達したとき前記バルブ(26)を開け
    て前記両ダイアフラム室(5)(9)を連通させるピン
    (28)を設けたことを特徴とする2段式アクチュエー
    タ。
JP2411388U 1988-02-25 1988-02-25 2段式アクチュエータ Expired - Lifetime JPH066248Y2 (ja)

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JPH01128003U JPH01128003U (ja) 1989-08-31
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