JPH0663153U - 空気清浄装置 - Google Patents
空気清浄装置Info
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- JPH0663153U JPH0663153U JP925793U JP925793U JPH0663153U JP H0663153 U JPH0663153 U JP H0663153U JP 925793 U JP925793 U JP 925793U JP 925793 U JP925793 U JP 925793U JP H0663153 U JPH0663153 U JP H0663153U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 集塵率や安全性の条件を最適に保つことがで
きるよう放電電極とフロート電極との間の距離を容易に
規定することができようにし、均一性能の清浄装置を組
付け時やメンテナンス時に得ることができる空気清浄装
置を提供する。 【構成】 荷電部18と集塵部19との間に配置され、
電源および大地から浮遊して集塵部の反接地側電極34
と接続するフロート電極35を絶縁性のスペーサ36を
介して荷電部18に固定し、荷電部18とフロート電極
35との距離を所定値に規定して適性な集塵性能と安全
性を確保する。
きるよう放電電極とフロート電極との間の距離を容易に
規定することができようにし、均一性能の清浄装置を組
付け時やメンテナンス時に得ることができる空気清浄装
置を提供する。 【構成】 荷電部18と集塵部19との間に配置され、
電源および大地から浮遊して集塵部の反接地側電極34
と接続するフロート電極35を絶縁性のスペーサ36を
介して荷電部18に固定し、荷電部18とフロート電極
35との距離を所定値に規定して適性な集塵性能と安全
性を確保する。
Description
【0001】
この考案は、自動車用空調装置等の空調ダクト内に組み込まれる空気清浄装置 に関するものである。
【0002】
従来、この種の空気清浄装置としては、たとえば特開平3─270744号公 報に示されるように、放電電極と放電対極とを対向させてこれらの間に高電圧を 印加してなる荷電部と、接地側の電極とこれに対向する反接地側の電極とからな る集塵部とを備え、これら荷電部と集塵部との間に電源および大地から浮遊する フロート電極を設け、このフロート電極を集塵部の反接地側電極に接続し、放電 電極から供給されるイオン電流によって反接地側電極に自動的にバイアス電圧を 発生させ、荷電部と集塵部とを1つの電源でまかなうようにした、所謂オートバ イアス方式のものが公知となっている。
【0003】
しかしながら、上記オートバイアス方式の集塵装置においては、荷電部とこれ に対峙するフロート電極との間隔を変化させると、放電電極から供給されるコロ ナ放電のエネルギー量が変化し、集塵部の電極間電圧が変動してしまう。このた め、集塵率が変化して空気清浄の性能や安全性に影響を及ぼす不都合があった。
【0004】 つまり、放電電極とフロート電極との距離(L)に対して集塵率と異常放電と の関係を見ると、図4に示されるように、Lが小さいほど集塵率は大きくなるが 、異常放電の可能性も大きくなり安全性に欠ける。これに対して、異常放電の可 能性を小さくしようとLを大きくすると、集塵率の低下を招いてしまう。このた め、安全性を保ち、且つ、集塵率を確保する最適距離は、所定範囲(例えばL= 10〜12ミリ)に限られ、この範囲を外れると清浄性能または安全性に問題が あった。
【0005】 そこで、この発明においては、集塵率や安全性の条件を最適に保つことができ るよう放電電極とフロート電極との間の距離を容易に規定することができ、均一 性能の清浄装置が組付け時やメンテナンス時に容易に得られる空気清浄装置を提 供することを課題としている。
【0006】
しかして、この考案の要旨とするところは、放電電極とこれに対向する放電対 極とを有して粉塵粒子を帯電させる荷電部と、この荷電部よりも後流側に位置し て前記帯電された粉塵粒子を補集する集塵部とを空気流路内に配置し、前記荷電 部の放電電極と放電対極との間に直流電源を接続し、前記集塵部は接地された接 地側電極とこの接地側電極に対向する反接地側電極とを有してなり、この集塵部 と前記荷電部との間に電源および大地から浮遊して前記反接地側電極と接続する フロート電極を配置し、前記フロート電極を前記荷電部との間に設けられる絶縁 性のスペーサを介して固定したことにある。
【0007】
したがって、スペーサの巾によって荷電部の放電電極からフロート電極が所定 距離だけ離れて固定されるので、多少の製造誤差はあるものの清浄装置毎に放電 電極からフロート電極に供給されるイオン電流のばらつきが殆どなくなり、適性 な集塵性能と安全性が得られ、そのため、上記課題を達成することができるもの である。
【0008】
以下、この発明を図面により説明する。
【0009】 図1において、空気清浄装置1を例えば自動車用空調装置2に施設した場合が 示され、自動車用空調装置2は、空調ダクト3の最上流側にインテーク切換装置 4が設けられ、このインテーク切換装置4は内気入口5と外気入口6とが分かれ た部分にインテークドア7が配置され、このインテークドア7をアクチュエータ により操作して空調ダクト3内に導入する空気を内気と外気とに選択できるよう になっている。
【0010】 送風機8は、送風ユニットを構成する送風機ケース9に収納され、空調ダクト 3内に空気を吸い込んで下流側に送風するもので、この送風機8の下流側には、 清浄ユニットを介して冷却ユニットに収納された冷却用の熱交換器10と加熱ユ ニットに収納された加熱用の熱交換器11とが設けられている。
【0011】 冷却用の熱交換器10は、コンプレッサ、コンデンサ、リキッドタンク及びエ クスパンションバルブと共に配管結合されて冷房サイクルを構成しており、送風 機8から送られた空気を冷却する。また、加熱用の熱交換器11は、エンジンの 冷却水が循環してここを通過する空気を加熱するようになっている。この加熱用 の熱交換器11の手前にはエアミックスドア12が設けられており、このエアミ ックスドア12の開度をアクチュエータで調節することで、加熱用の熱交換器1 1を通過する空気と加熱用の熱交換器11をバイパスする空気との量が変えられ 、その結果、吹出空気の温度が制御されるようになっている。
【0012】 そして、前記空調ダクト3の下流側は、デフロスト吹出口13、ベント吹出口 14及びヒート吹出口15に分かれて車室に開口し、その分かれた部分にモード ドア16a,16bが設けられ、このモードドア16a,16bをアクチュエー タで操作することにより所望の吹出モードが得られるようになっている。
【0013】 清浄ユニット17は、図2及び図3にも示されるように、荷電部(アイオナイ ザー)18と集塵部19とを清浄ユニットケース20内に配置して構成されてい る。この清浄ユニットケース20は、その一端開口部21が送風機ケース9の開 口端に形成された接合段部22に嵌合し、この一端開口部21の後方において徐 々に通路面積を大きくして他端開口部23が形成され、この他端開口部23は、 エバポレータケース24の入口開口部に形成された接合段部25に嵌合されてい る。
【0014】 送風機ケース9と清浄ユニットケース20との接合部には、接合段部22にあ てがわれて双方のケース9,20で挟持されたプレフィルタ26が配置され、こ のプレフィルタ26により、送風機8から送られる空気中の粗いゴミ等が除去さ れるようになっている。
【0015】 荷電部18は、例えば負極側が接地されている直流高圧電源30の正極側に接 続された放電電極31と、接地電圧に設定される放電対極32とを枠体内に交互 に配置して構成されているもので、放電電極31には針状の突起が複数形成され 、この放電電極31と放電対極32との間に生じるコロナ放電によってこの間を 通過する粉塵粒子を帯電するようになっている。
【0016】 これに対して、集塵部19は、前記荷電部18の下流側に配置され、接地電圧 に設定された接地側電極33と、この接地側電極33と交互に配置される高圧側 の反接地側電極34とを枠体に収納して構成されており、反接地側電極34は電 源にも大地にも接続されないようになっている。
【0017】 また、上記荷電部18と集塵部19との間には、フロート電極35が配置され ている。このフロート電極35は、編み目状のもので、電源および大地から浮遊 した状態で前記集塵部19の反接地側電極34に接続されており、荷電部18の 端面にあてがわれた枠状のスペーサ36に当接固定されて放電電極31との距離 (L)が所定の値(例えば10〜12mm)に設定されている。
【0018】 フロート電極35の固定手段はとしては、いろいろ考えられるが、この実施例 においては、清浄ユニットケース20の一端開口端から所定距離内側に入った部 位に内面全周にわたるフランジ部37を突出形成し、スペーサ36とフランジ部 37とでフロート電極を挟んで固定するようにしている。
【0019】 上述の構成において、空気清浄装置1を取り付けるには、清浄ユニットケース 20を送風機ケース9とエバポレータケース24との間に取り付ける前に一端開 口部21からフロート電極35をフランジ部37にあてがい、スペーサ36、荷 電部18を順に突き当たるまで押し込んで挿着する。この作業により、フロート 電極35はスペーサ36の巾を介して荷電部18の放電電極31から所定距離L だけ離れた状態で固定される。また、清浄ユニットケース20の他端開口部23 から集塵部19を挿着する。
【0020】 その後、送風機ケース9の接合段部22にプレフィルタ26をあてがい、そこ に清浄ユニットケース20の一端開口部21を嵌合させる。それと同時に、他端 開口部23をエバポレータケース24の接合段部25に嵌合させれば取り付けは 終わる。
【0021】 この状態で、荷電部18に高電圧を印加すれば、放電電極31から放電対極3 2に放電される一方、放電電極31からフロート電極35にはイオン電流が供給 され、集塵部19の反接地側電極34に自動的にバイアス電圧が発生する。ここ で、フロート電極35と放電電極31との距離(L)は所定距離に規定されてい るので、バイアス電圧は清浄装置毎でばらつくことがなく、所定の集塵能力をも って、荷電部18で帯電された粉塵粒子が反接地側電極34と接地側電極33と の間を通過しようとする際に集塵部19の表面に吸着される。
【0022】 尚、上述の実施例においては、荷電部、フロート電極、集塵部が清浄ユニット 17にまとめられているので、清浄ユニット17の後付けが容易になると共に、 メンテナンスが容易になる等のメリットも有している。
【0023】
以上述べたように、この考案によれば、集塵部と荷電部との間に配置され、電 源および大地から浮遊して集塵部の反接地側電極と接続するフロート電極を、絶 縁性のスペーサを介して集塵部に固定するようにしたので、所定の集塵性能と安 全性を清浄装置毎に得ることができるものである。また、集塵部とフロート電極 との最適な距離がスペーサによって容易に得られるので、作業工程の簡素化、低 コスト化を実現することができる。さらに、メンテナンス時においても、集塵部 とフロート電極との距離の調整が不要となるので、特別な技能を必要とせず誰で もメンテナンスが行えるものである。
【図1】この考案に係る空気清浄装置を自動車用空調装
置に取りつけた状態を示す概略構成図である。
置に取りつけた状態を示す概略構成図である。
【図2】図1の空気清浄装置の取り付け構造を示す一部
拡大の断面図である。
拡大の断面図である。
【図3】この考案に係る空気清浄装置の分解構成図であ
る。
る。
【図4】放電電極とフロート電極との距離に対する安全
性、異常放電可能性、及び集塵率を示す特性線図であ
る。
性、異常放電可能性、及び集塵率を示す特性線図であ
る。
1 空気清浄装置 18 荷電部 19 集塵部 31 放電電極 32 放電対極 33 接地側電極 34 反接地側電極 35 フロート電極 36 スペーサ
Claims (1)
- 【請求項1】 放電電極とこれに対向する放電対極とを
有して粉塵粒子を帯電させる荷電部と、この荷電部より
も後流側に位置して前記帯電された粉塵粒子を補集する
集塵部とを空気流路内に配置し、前記荷電部の放電電極
と放電対極との間に直流電源を接続し、前記集塵部は接
地された接地側電極とこの接地側電極に対向する反接地
側電極とを有してなり、この集塵部と前記荷電部との間
に電源および大地から浮遊して前記反接地側電極と接続
するフロート電極を配置し、前記フロート電極を前記荷
電部との間に設けられる絶縁性のスペーサを介して固定
したことを特徴とする空気清浄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993009257U JP2599984Y2 (ja) | 1993-02-10 | 1993-02-10 | 空気清浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993009257U JP2599984Y2 (ja) | 1993-02-10 | 1993-02-10 | 空気清浄装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0663153U true JPH0663153U (ja) | 1994-09-06 |
| JP2599984Y2 JP2599984Y2 (ja) | 1999-09-27 |
Family
ID=11715372
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993009257U Expired - Lifetime JP2599984Y2 (ja) | 1993-02-10 | 1993-02-10 | 空気清浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2599984Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20160101407A (ko) * | 2015-02-17 | 2016-08-25 | 한온시스템 주식회사 | 전기집진장치 |
-
1993
- 1993-02-10 JP JP1993009257U patent/JP2599984Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20160101407A (ko) * | 2015-02-17 | 2016-08-25 | 한온시스템 주식회사 | 전기집진장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2599984Y2 (ja) | 1999-09-27 |
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