JPH0663229U - スラグ除去回収装置 - Google Patents
スラグ除去回収装置Info
- Publication number
- JPH0663229U JPH0663229U JP394993U JP394993U JPH0663229U JP H0663229 U JPH0663229 U JP H0663229U JP 394993 U JP394993 U JP 394993U JP 394993 U JP394993 U JP 394993U JP H0663229 U JPH0663229 U JP H0663229U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 スラグを自動的に除去し回収する。
【構成】 スラグ除去回収装置1は、無端状走行帯に除
去具を装着し、この除去具を駆動装置により走行させつ
つワーク13の溶接部に当接させることによりワーク1
3の溶接部に付着するスラグ15を剥離させる除去装置
2と、この除去装置2により剥離したスラグ15を回収
部へ投入させるための排出部3とを備えている。
去具を装着し、この除去具を駆動装置により走行させつ
つワーク13の溶接部に当接させることによりワーク1
3の溶接部に付着するスラグ15を剥離させる除去装置
2と、この除去装置2により剥離したスラグ15を回収
部へ投入させるための排出部3とを備えている。
Description
【0001】
本考案は、ワークの溶接部に付着するスラグの除去回収装置に関する。
【0002】
従来、ワークの溶接部に付着する高温のスラグは、作業者がハンマーでたたい て剥離させ、この剥離したスラグを箒等で掃き寄せたのちスラグ箱に回収してお り、また、装置としては、特公平4−20713号公報及び特開昭60−256 44号公報に記載のものが知られている。
【0003】 そして、特公平4−20713号公報に記載のものは、鋼管の外周溶接部にブ ラシロールを当接し回転させてスラグを剥離させ回収シュートに落し込むように したものであり、また、特開昭60−25644号公報に記載のものは、グライ ンダとスラグ除去用刃とを別位置に設け、グラインダでスラグ付着部に付着して いるスラグと鋼材との溶着部分を研削し、スラグ除去用刃によって軽く付着して いるスラグを削り落とすようにしたものである。
【0004】
しかるに上記の作業者による作業は、スラグが高温のために危険であり、しか も、付着しているスラグは固いのでハンマーでたたいて剥離させるのに多くの時 間を必要とし、作業者の疲労をともない作業効率が低い等の問題があり、上記公 報のものは、いづれも、複数の溶接部のスラグを同時に除去することができない 等の問題があった。
【0005】 本考案はこれに鑑み、人手を要することなく複数の溶接部のスラグを同時に短 時間で効率よく除去し、回収することができるスラグ除去回収装置を提供するこ とを目的としてなされたものである。
【0006】
上記従来技術の課題を解決するため本考案は、無端状走行帯に除去具を装着し 、この除去具を駆動装置により走行させつつワークの溶接部に当接させることに よりワークの溶接部に付着するスラグを剥離させる除去装置と、この除去装置に より剥離したスラグを回収部へ投入させるためり排出部とを有している。そして 、排出部は、前記除去装置の下流側に樋状のシュートを設けるとよい。
【0007】
上記装置においては、ワークの溶接部に付着するスラグは無端状走行帯に装着 された除去具を走行させる除去装置により剥離され、剥離したスラグは、排出部 からスラグの回収部へ投入される。
【0008】
以下、本考案のスラグ除去回収装置の一実施例を図1〜図4を参照して説明す る。 スラグ除去回収装置1は、除去装置2と、排出部3とを有し、除去装置2は、 剥離部4と昇降部5とを備えている。
【0009】 剥離部4は、チャンネル材等よりなる長方形形状の枠体6に2つのスプロケッ ト7が軸支され、これらのスプロケット7の間には無端状走行帯としてのローラ チェーン8が巻回されている。そして、このローラチェーン8には所定の間隔を 形成して複数の平板9が固着されており、これらの平板9の平面部には走行方向 に直交する方向に除去具を構成するワイヤブラシ10が立設されている。また、 平板9の一端側部には図3に示すようにワイヤブラシ10の長さよりやや短い長 さに形成された除去具を構成する刃部材11が並んで固着されている。そして、 一方のスプロケット7には駆動装置としてのモーター12が装着されており、モ ーター12を駆動することによりスプロケット7が回転し、ローラチェーン8の 平板9に設けられたワイヤブラシ10及び刃部材11が、図1に示すようにワー ク13の溶接線に直交する方向の矢印A方向に走行するようになっている。なお 、14は、枠体6の下部に設けられたローラで、このローラ14がワーク13の 上部に当接することによりワイヤブラシ10及び刃部材11の先端部がスラグ1 5を剥離させるための最適の位置にセットされるようになっている。また、ワー ク13は溶接機16により溶接部の溶接を行い乍ら図示しない移動装置により自 動的に図1の左方向へ移動するようになっている。
【0010】 昇降部5は、レール17と、台車18と、巻上げ装置19とを備えている。
【0011】 レール17はI形鋼よりなりワーク13の走行方向の側部側に立設されている 。
【0012】 台車18は、台板20と、この台板20に設けられ、図1及び図4に示すよう にレール17のフランジ21の裏側に当接する4つの主車輪22と、フランジ2 1の表側に当接する2つの副車輪23とを有し、フランジ21を挾んで上下方向 に昇降可能とされている。そして、台板20の剥離部4側の2ケ所の端部には取 付板24が固着されており、取付板24と取付板24との間には支軸25が挿通 されている。そして、この支軸25には剥離部4の枠体6の端部に固着されてい る取付板26が挿通されており、剥離部4は昇降部5に対して上下方向への微小 移動及び揺動が可能とされている。
【0013】 巻上げ装置19は、モーター27と、ドラム28とを有し、レール17の所定 位置に固着されている。そして、昇降部5の台車18にはドラム28に巻回され ているワイヤー29の一端部が固着されており、ワイヤー29をドラム28で巻 上げることにより剥離部4をワーク13から退避させることができるようになっ ている。
【0014】 排出部3は、樋状で下り傾斜するシュート30とされており、その上側端部は 剥離部4の枠体6の端部下面に固着されている。そして、下側端部はスラグ箱3 1の上部に挿入されて除去装置2により剥離したスラグ15がシュート30を介 して回収部としてのスラグ箱31に落下回収されるようになっている。
【0015】 次に、このスラグ除去回収装置1の作用を説明する。 先ず、巻上げ装置19のモーター27を駆動しドラム28を回転させて台車1 8を介して剥離部4を降下させる。そして、剥離部4のローラ14がワーク13 の上面に当接するとモーター27を停止させる。
【0016】 次いで、剥離部4のモーター12を駆動しワイヤーブラシ10及び刃部材11 を走行させ、ワーク13を移動させるとワーク13の溶接部のスラグ15が先ず 刃部材11により剥離され、次いで、ワイヤーブラシ10で刃部材11により剥 離されなかったスラグ15が剥離するとともに溶接部の仕上げが行われる。そし て、剥離したワーク13上のスラグ15はワイヤーブラシ10により剥離部4の シュート30側へ運ばれ、シュート30からスラグ箱31へ落下し回収される。
【0017】
以上説明したように本考案によれば、スラグ除去回収装置は、無端状走行帯に 除去具を装着し、この除去具を駆動装置により走行させつつワークの溶接部に当 接させることによりワークの溶接部に付着するスラグを剥離させる除去装置と、 除去装置で剥離させたスラグを回収部へ投入させる排出部とを有し、溶接部に付 着するスラグを自動的に剥離させて排出部から回収部へ投入するようにしたので 、人手作業が解消され高温のスラグに近寄ることなく自動的にスラグを回収する ことができ、したがって、作業の安全性が高められ作業効率が向上する。また、 無端状走行帯に除去具を装着しているので、複数箇所のスラグの剥離、回収を同 時に行うことができ、さらに、作業効率が向上するなどの優れた効果がある。
【図1】本考案によるスラグ除去回収装置の一実施例の
斜視図。
斜視図。
【図2】剥離部の側面図。
【図3】図2のB−B視断面図。
【図4】図1のC−C視断面図。
1 スラグ除去回収装置 2 除去装置 3 排出部 4 剥離部 5 昇降部 10 ワイヤーブラシ 11 刃部材 13 ワーク 15 スラグ 19 巻上げ装置 30 シュート 31 スラグ箱
フロントページの続き (72)考案者 荒 舘 晃 千葉県野田市二ッ塚118番地 川崎重工業 株式会社野田工場内 (72)考案者 西 村 明 治 千葉県野田市二ッ塚118番地 川崎重工業 株式会社野田工場内 (72)考案者 吉 海 末 夫 千葉県野田市二ッ塚118番地 川崎重工業 株式会社野田工場内
Claims (2)
- 【請求項1】無端状走行帯に除去具を装着し、この除去
具を駆動装置により走行させつつワークの溶接部に当接
させることによりワークの溶接部に付着するスラグを剥
離させる除去装置と、この除去装置により剥離したスラ
グを回収部へ投入させるための排出部とを有することを
特徴とするスラグ除去回収装置。 - 【請求項2】排出部は、前記除去装置の下流側に設けら
れた樋状のシュートであることを特徴とする請求項1記
載のスラグ除去回収装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993003949U JPH0753858Y2 (ja) | 1993-02-10 | 1993-02-10 | スラグ除去回収装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993003949U JPH0753858Y2 (ja) | 1993-02-10 | 1993-02-10 | スラグ除去回収装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0663229U true JPH0663229U (ja) | 1994-09-06 |
| JPH0753858Y2 JPH0753858Y2 (ja) | 1995-12-13 |
Family
ID=11571371
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993003949U Expired - Lifetime JPH0753858Y2 (ja) | 1993-02-10 | 1993-02-10 | スラグ除去回収装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0753858Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN118788987A (zh) * | 2024-09-12 | 2024-10-18 | 泰州市炬森特钢制品有限公司 | 一种金属管件车削装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0252175A (ja) * | 1988-08-15 | 1990-02-21 | Kawasaki Steel Corp | 溶接スラグ回収装置 |
| JPH0420713A (ja) * | 1990-05-12 | 1992-01-24 | Hitachi Home Tec Ltd | ポットバーナの運転制御装置 |
-
1993
- 1993-02-10 JP JP1993003949U patent/JPH0753858Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0252175A (ja) * | 1988-08-15 | 1990-02-21 | Kawasaki Steel Corp | 溶接スラグ回収装置 |
| JPH0420713A (ja) * | 1990-05-12 | 1992-01-24 | Hitachi Home Tec Ltd | ポットバーナの運転制御装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN118788987A (zh) * | 2024-09-12 | 2024-10-18 | 泰州市炬森特钢制品有限公司 | 一种金属管件车削装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0753858Y2 (ja) | 1995-12-13 |
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