JPH066349B2 - 形状記憶性管体及びその施工方法 - Google Patents
形状記憶性管体及びその施工方法Info
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- JPH066349B2 JPH066349B2 JP63260491A JP26049188A JPH066349B2 JP H066349 B2 JPH066349 B2 JP H066349B2 JP 63260491 A JP63260491 A JP 63260491A JP 26049188 A JP26049188 A JP 26049188A JP H066349 B2 JPH066349 B2 JP H066349B2
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- temperature
- glass transition
- tubular body
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- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C71/00—After-treatment of articles without altering their shape; Apparatus therefor
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C61/00—Shaping by liberation of internal stresses; Making preforms having internal stresses; Apparatus therefor
- B29C61/003—Shaping by liberation of internal stresses; Making preforms having internal stresses; Apparatus therefor characterised by the choice of material
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G18/00—Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
- C08G18/06—Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
- C08G18/08—Processes
- C08G18/10—Prepolymer processes involving reaction of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen in a first reaction step
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C63/00—Lining or sheathing, i.e. applying preformed layers or sheathings of plastics; Apparatus therefor
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29K—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
- B29K2075/00—Use of PU, i.e. polyureas or polyurethanes or derivatives thereof, as moulding material
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G2250/00—Compositions for preparing crystalline polymers
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G2280/00—Compositions for creating shape memory
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- Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
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- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
- Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、形状記憶機能を有する熱可塑性ポリウレタン
エラストマーで形成した管体及びその管体の施工方法に
関する。
エラストマーで形成した管体及びその管体の施工方法に
関する。
(従来の技術) 一般に、ポリウレタンは、極低温にガラス転移点を設定
して、低温時においても通常の天然ゴムや合成ゴムのよ
うな低弾性率を有するものか、約100〜110℃という極高
温にガラス転移点を設定して、高温時においても高弾性
率、耐摩耗性等の特性を生かした人工木材等に利用され
てきた。
して、低温時においても通常の天然ゴムや合成ゴムのよ
うな低弾性率を有するものか、約100〜110℃という極高
温にガラス転移点を設定して、高温時においても高弾性
率、耐摩耗性等の特性を生かした人工木材等に利用され
てきた。
本発明者等は、先に形状記憶性ポリウレタンエラストマ
ーを提案した(特開昭61-293214号公報)。
ーを提案した(特開昭61-293214号公報)。
形状記憶性ポリマー成形体とは、成形温度未満の温度で
変形を与え、そのままガラス転移点以下まで冷却して変
形を固定し、また、ガラス転移点以上で成形温度未満の
温度に加熱して、再び元の形状に復帰させるもので、温
度操作により変形形状と元の成形形状を使い分けること
のできるポリマー成形体である。
変形を与え、そのままガラス転移点以下まで冷却して変
形を固定し、また、ガラス転移点以上で成形温度未満の
温度に加熱して、再び元の形状に復帰させるもので、温
度操作により変形形状と元の成形形状を使い分けること
のできるポリマー成形体である。
上記の形状記憶性ポリウレタンエラストマーとしては、
イソフォロン系イソシアネート、ポリオール及び鎖延長
剤としてトリメチロールプロパンのトリレンジイソシア
ネートアダクトを配合したもの、及び、2,4−トリレン
ジイソシアネート、ポリオール及び鎖延長剤として1.4
−ブタンジオールを配合したものの、2種のポリウレタ
ンエラストマーが記載されている。これらのポリウレタ
ンエラストマーは、ガラス転移点以上でゴム弾性を発現
させるために、いずれも末端に余剰の[NCO]を多量に保
有させ、前者の配合においては更に3官能の鎖延長剤を
用いることにより、積極的に分子間を架橋させている。
このように分子間架橋が進むと熱硬化性ポリマーとな
り、その加工性の自由度は極めて小さくなる。具体的に
は、射出成形、押出成形、吹き込み成形等の成形法を適
用することは、極めて困難であった。
イソフォロン系イソシアネート、ポリオール及び鎖延長
剤としてトリメチロールプロパンのトリレンジイソシア
ネートアダクトを配合したもの、及び、2,4−トリレン
ジイソシアネート、ポリオール及び鎖延長剤として1.4
−ブタンジオールを配合したものの、2種のポリウレタ
ンエラストマーが記載されている。これらのポリウレタ
ンエラストマーは、ガラス転移点以上でゴム弾性を発現
させるために、いずれも末端に余剰の[NCO]を多量に保
有させ、前者の配合においては更に3官能の鎖延長剤を
用いることにより、積極的に分子間を架橋させている。
このように分子間架橋が進むと熱硬化性ポリマーとな
り、その加工性の自由度は極めて小さくなる。具体的に
は、射出成形、押出成形、吹き込み成形等の成形法を適
用することは、極めて困難であった。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、熱可塑性を有し、室温前後のガラス転移点以
上でゴム弾性を保持し、射出成形、押出成形等の溶融成
形を可能とする形状記憶性ポリウレタンエラストマーで
成形した管体及びその施工方法を提供しようとするもの
である。
上でゴム弾性を保持し、射出成形、押出成形等の溶融成
形を可能とする形状記憶性ポリウレタンエラストマーで
成形した管体及びその施工方法を提供しようとするもの
である。
(課題を解決するための手段) 本発明は、(1)2官能のジイソシアネート、2官能のポ
リオール及び活性水素基を含む2官能の鎖延長剤を原料
とし、モル比で、ジイソシアネート:ポリオール:鎖延
長剤=2.00〜1.10:1.00:1.00〜0.10と配合してプレポリ
マー法により重合したポリウレタンエラストマーで、ポ
リマーの末端には[NCO]と[OH]をほぼ等量含有し、-50〜
60℃の範囲のガラス転移点及び3〜50重量%の結晶化度
を有する形状記憶性ポリウレタンエラストマーを用い、
管状に成形して基本形状を記憶させ、ポリマーのガラス
転移点より高く、成形温度より低い温度で上記管体に変
形を加え、そのままの状態でガラス転移点より低い温度
に冷却することにより固定化した第2の形状を採ること
のできる形状記憶性管体、及び(2)上記(1)記載の基本形
状を記憶する管体をガラス転移点より高く、成形温度よ
り低い温度で変形を加えて、そのままの状態でガラス転
移点より低い温度に冷却して第2の形状を固定化し、該
管体を他の部材と組み合わせた後、ガラス転移点より高
い温度に加熱することにより、基本形状を回復させ、管
体と部材とを強固に接合することを特徴とする形状記憶
性管体の施工方法である。
リオール及び活性水素基を含む2官能の鎖延長剤を原料
とし、モル比で、ジイソシアネート:ポリオール:鎖延
長剤=2.00〜1.10:1.00:1.00〜0.10と配合してプレポリ
マー法により重合したポリウレタンエラストマーで、ポ
リマーの末端には[NCO]と[OH]をほぼ等量含有し、-50〜
60℃の範囲のガラス転移点及び3〜50重量%の結晶化度
を有する形状記憶性ポリウレタンエラストマーを用い、
管状に成形して基本形状を記憶させ、ポリマーのガラス
転移点より高く、成形温度より低い温度で上記管体に変
形を加え、そのままの状態でガラス転移点より低い温度
に冷却することにより固定化した第2の形状を採ること
のできる形状記憶性管体、及び(2)上記(1)記載の基本形
状を記憶する管体をガラス転移点より高く、成形温度よ
り低い温度で変形を加えて、そのままの状態でガラス転
移点より低い温度に冷却して第2の形状を固定化し、該
管体を他の部材と組み合わせた後、ガラス転移点より高
い温度に加熱することにより、基本形状を回復させ、管
体と部材とを強固に接合することを特徴とする形状記憶
性管体の施工方法である。
(作用) 従来の形状記憶ポリウレタンエラストマー成形体が、ガ
ラス転移点以上でゴム弾性を発現するために、ポリマー
の末端に余剰の[NCO]を多量に保有させ、末端[NCO]とウ
レタン結合部とを反応させて分子間架橋を積極的に進行
させ、剛直なアロファネート結合を形成するのに対し
て、本発明では、2官能のイソシアネート、ポリオール
及び鎖延長剤を用い、一定の原料配合を行い、特に、ポ
リマーの末端に余剰の[NCO]を保有させず、また、所定
の結晶化度を付与することにより、室温前後でガラス転
移点を有し、該ガラス転移点前後で一定の弾性率比を示
し、かつ、熱可塑性の鎖状ポリマーである形状記憶ポリ
ウレタンエラストマーを得ることができるのである。か
かるポリウレタンエラストマーは、分子間架橋を抑制す
る代わりに部分結晶を保持することにより、鎖状高分子
で熱可塑性ポリマーではあるが、ガラス転移点以上でゴ
ム弾性を保持し、かつ、ガラス転移点前後で成形体を変
形形状と成形形状の間を移行させることのできる形状記
憶性を有するものである。このように、熱可塑性を有す
るこのポリウレタンエラストマーは、射出成形、押出成
形等の溶融成形が可能となり、管体製品を容易に形成す
ることができるようになった。
ラス転移点以上でゴム弾性を発現するために、ポリマー
の末端に余剰の[NCO]を多量に保有させ、末端[NCO]とウ
レタン結合部とを反応させて分子間架橋を積極的に進行
させ、剛直なアロファネート結合を形成するのに対し
て、本発明では、2官能のイソシアネート、ポリオール
及び鎖延長剤を用い、一定の原料配合を行い、特に、ポ
リマーの末端に余剰の[NCO]を保有させず、また、所定
の結晶化度を付与することにより、室温前後でガラス転
移点を有し、該ガラス転移点前後で一定の弾性率比を示
し、かつ、熱可塑性の鎖状ポリマーである形状記憶ポリ
ウレタンエラストマーを得ることができるのである。か
かるポリウレタンエラストマーは、分子間架橋を抑制す
る代わりに部分結晶を保持することにより、鎖状高分子
で熱可塑性ポリマーではあるが、ガラス転移点以上でゴ
ム弾性を保持し、かつ、ガラス転移点前後で成形体を変
形形状と成形形状の間を移行させることのできる形状記
憶性を有するものである。このように、熱可塑性を有す
るこのポリウレタンエラストマーは、射出成形、押出成
形等の溶融成形が可能となり、管体製品を容易に形成す
ることができるようになった。
ここで、結晶化度は3〜50重量%の範囲にあることが好
ましい。結晶化度が3重量%以下とするとガラス転移点
以上の温度でゴム弾性が小さくなり、結晶化度が50重
量%以上とするとガラス転移点以上の温度でゴム弾性が
高くなり、ガラス転移点前後±10℃での弾性率の比が小
さくなる。
ましい。結晶化度が3重量%以下とするとガラス転移点
以上の温度でゴム弾性が小さくなり、結晶化度が50重
量%以上とするとガラス転移点以上の温度でゴム弾性が
高くなり、ガラス転移点前後±10℃での弾性率の比が小
さくなる。
本発明で使用可能な原料を次に例示するが、これに限定
されるものではない。
されるものではない。
まず、2官能のイソシアネートの例としては、一般式で
OCN-R-NCOと表記することができ、Rにはベンゼン環を
1、2個有するものと全く有しないものがあるが、いず
れも使用可能であり、具体的には、2.4−トルエンジイ
ソシアネート、4.4′−ジフェニルメタンジイソシアネ
ート、カルボジイミド変成の4.4′−ジフェニルメタン
ジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート等
を挙げることができる。
OCN-R-NCOと表記することができ、Rにはベンゼン環を
1、2個有するものと全く有しないものがあるが、いず
れも使用可能であり、具体的には、2.4−トルエンジイ
ソシアネート、4.4′−ジフェニルメタンジイソシアネ
ート、カルボジイミド変成の4.4′−ジフェニルメタン
ジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート等
を挙げることができる。
2官能のポリオールの例としては、一般式でOH-R′-OH
と表記することができ、R′にはベンゼン環を1、2個
有するものと全く有しないもの、更には上記の2官能の
ポリオールに2官能のカルボン酸若しくは環状エーテル
を反応させた生成物など、いずれも使用可能であり、具
体的には、ポリプロピレングリコール、1.4−ブタング
リコールアジペート、ポリテトラメチレングリコール、
ポリエチレングリコール、ビスフェノール−A+プロピ
レンオキサイド等を挙げることができる。
と表記することができ、R′にはベンゼン環を1、2個
有するものと全く有しないもの、更には上記の2官能の
ポリオールに2官能のカルボン酸若しくは環状エーテル
を反応させた生成物など、いずれも使用可能であり、具
体的には、ポリプロピレングリコール、1.4−ブタング
リコールアジペート、ポリテトラメチレングリコール、
ポリエチレングリコール、ビスフェノール−A+プロピ
レンオキサイド等を挙げることができる。
活性水素基を含む2官能の鎖延長剤の例としては、一般
式でOH-R″-OHと表記することができ、R″には(CH2)
n基、ベンゼン環を1、2個有する基など、いずれも使
用可能であり、具体的には、エチレングリコール、1.4
−ブタングリコール、ビス(2−ハイドロキシエチル)
ハイドロキノン、ビスフェノール−A+エチレンオキサ
イド、ビスフェノール−A+プロピレンオキサイド等を
挙げることができる。
式でOH-R″-OHと表記することができ、R″には(CH2)
n基、ベンゼン環を1、2個有する基など、いずれも使
用可能であり、具体的には、エチレングリコール、1.4
−ブタングリコール、ビス(2−ハイドロキシエチル)
ハイドロキノン、ビスフェノール−A+エチレンオキサ
イド、ビスフェノール−A+プロピレンオキサイド等を
挙げることができる。
これらの原料から合成したポリウレタンエラストマー
は、一般式で次のように表記することができる。
は、一般式で次のように表記することができる。
HOR″OCONH(RNHCOOR′OCONH)nRNHCOOR″OCO
NH−(RNHCOOR′OCONH)mRNHCOOR″OH m=1〜16, n=0〜16。
NH−(RNHCOOR′OCONH)mRNHCOOR″OH m=1〜16, n=0〜16。
これらの形状記憶性ポリウレタンエラストマーの製造例
を以下に示す。イソシアネート成分とポリオール成分を
第1表に記載のように配合し、無触媒で反応させてプレ
ポリマーを合成し、次いで、鎖延長剤を第1表の配合で
添加し、加熱することによりキュアリングを施し、形状
記憶性を有するポリウレタンエラストマーを得た。
を以下に示す。イソシアネート成分とポリオール成分を
第1表に記載のように配合し、無触媒で反応させてプレ
ポリマーを合成し、次いで、鎖延長剤を第1表の配合で
添加し、加熱することによりキュアリングを施し、形状
記憶性を有するポリウレタンエラストマーを得た。
このポリウレタンエラストマーの基本的物性は第1表の
通りである。
通りである。
表中のTgはガラス転移点(℃)を、E/E′は(ガラ
ス転移点より10℃低い温度における引張弾性率)/(ガ
ラス転移点より10℃高い温度における引張弾性率)を示
す。また、結晶化度(重量%)はX線回折法により測定
した。
ス転移点より10℃低い温度における引張弾性率)/(ガ
ラス転移点より10℃高い温度における引張弾性率)を示
す。また、結晶化度(重量%)はX線回折法により測定
した。
本発明の管体は、このような形状記憶性ポリウレタンエ
ラストマーを用い、その成形の際に基本形状を記憶させ
たもので、その管体をガラス転移点より高く、成形温度
より低い温度で変形を加えて、そのままの状態でガラス
転移点より低い温度に冷却して第2の形状を固定化し、
該管体を他の部材と組み合わせた後、ガラス転移点より
高い温度に加熱することにより、基本形状を回復させ、
管体と部材とを強固に接合させることができるものであ
る。
ラストマーを用い、その成形の際に基本形状を記憶させ
たもので、その管体をガラス転移点より高く、成形温度
より低い温度で変形を加えて、そのままの状態でガラス
転移点より低い温度に冷却して第2の形状を固定化し、
該管体を他の部材と組み合わせた後、ガラス転移点より
高い温度に加熱することにより、基本形状を回復させ、
管体と部材とを強固に接合させることができるものであ
る。
(実施例1) 第1図に示す手順で配管内に形状記憶性ポリウレタンエ
ラストマーの内管を装着させた。
ラストマーの内管を装着させた。
図(a)は内径10cmの鋼管であり、図(b)は第1表のサンプ
ルNo.40の原料配合によりプレポリマー法で合成したポ
リマー(Tg=48℃)を用いて押出成形法で作った、外径1
0.4cmで肉厚5mmの円筒形管体である。この管体を約65
℃に加熱して側面から加圧して図(c)のように圧し潰
し、そのまま約40℃まで冷却してこの形状を固定化し
た。そして、この管体を鋼管内に挿入した状態を示した
のが図(c)である。その後、内管内に約65℃の加熱空気
を送って、内管の形状を当初の円筒形に回復させて、鋼
管内に密着させて一体化させた。
ルNo.40の原料配合によりプレポリマー法で合成したポ
リマー(Tg=48℃)を用いて押出成形法で作った、外径1
0.4cmで肉厚5mmの円筒形管体である。この管体を約65
℃に加熱して側面から加圧して図(c)のように圧し潰
し、そのまま約40℃まで冷却してこの形状を固定化し
た。そして、この管体を鋼管内に挿入した状態を示した
のが図(c)である。その後、内管内に約65℃の加熱空気
を送って、内管の形状を当初の円筒形に回復させて、鋼
管内に密着させて一体化させた。
従来は、このように内径の小さな鋼管の内面にポリウレ
タンエラストマーをコーティングすることは、極めて困
難であったが、上記のように形状記憶機能を活用するこ
とにより、容易にポリウレタンエラストマー内管を装着
することができた。
タンエラストマーをコーティングすることは、極めて困
難であったが、上記のように形状記憶機能を活用するこ
とにより、容易にポリウレタンエラストマー内管を装着
することができた。
(実施例2) 第2図に示すように、形状記憶性管体を用いて配管を接
続した。第1表のサンプルNo.39の原料配合によりプレ
ポリマー法で合成したポリマー(Tg=40℃)を用い、外
径5cm、肉厚3mmの直胴管体を形成し、直胴形状を記憶
させた。この管体の端部を約60℃に加熱し、端部3cmを
外径4cmまで絞り込み、その状態を保持して約35℃まで
冷却し固定化して、図に示した管体1を得た。
続した。第1表のサンプルNo.39の原料配合によりプレ
ポリマー法で合成したポリマー(Tg=40℃)を用い、外
径5cm、肉厚3mmの直胴管体を形成し、直胴形状を記憶
させた。この管体の端部を約60℃に加熱し、端部3cmを
外径4cmまで絞り込み、その状態を保持して約35℃まで
冷却し固定化して、図に示した管体1を得た。
次いで、内径4.5cmの配管2内に上記の管体1の端部を
挿入し、約60℃に加熱することにより、管体は直胴形状
の記憶を回復して配管に強固に密着して結合することが
できた。
挿入し、約60℃に加熱することにより、管体は直胴形状
の記憶を回復して配管に強固に密着して結合することが
できた。
これは形状記憶性管体と配管との接続の例であるが、エ
ルボを形状記憶性ポリマーで形成して、鋼管の接続に使
用することもできる。
ルボを形状記憶性ポリマーで形成して、鋼管の接続に使
用することもできる。
(発明の効果) 本発明は、上記の構成を採用することにより、形成記憶
機能を有する熱可塑性のポリウレタンエラストマーを用
いて管体を形成することができ、射出成形、押出成形、
吹き込み成形等の溶融成形が可能となり、成形体の形状
に制約されることなく自由に製作することができるよう
になった。また、管体の基本形状を記憶させることがで
きるので、該管体を一度別の形状、例えば、管径を小さ
くしたり、拡大したり、折り曲げたりして第2の形状を
付与し、管体を他の部材と組み合わす過程で、基本形状
の記憶を回復させて強固な結合を可能とした。
機能を有する熱可塑性のポリウレタンエラストマーを用
いて管体を形成することができ、射出成形、押出成形、
吹き込み成形等の溶融成形が可能となり、成形体の形状
に制約されることなく自由に製作することができるよう
になった。また、管体の基本形状を記憶させることがで
きるので、該管体を一度別の形状、例えば、管径を小さ
くしたり、拡大したり、折り曲げたりして第2の形状を
付与し、管体を他の部材と組み合わす過程で、基本形状
の記憶を回復させて強固な結合を可能とした。
第1図及び第2図は本発明の実施例を説明するための図
である。
である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E03C 1/12 7005−2D F16L 11/12 // B29L 23:22 4F
Claims (2)
- 【請求項1】2官能のジイソシアネート、2官能のポリ
オール及び活性水素基を含む2官能の鎖延長剤を原料と
し、モル比で、ジイソシアネート:ポリオール:鎖延長
剤=2.00〜1.10:1.00:1.00〜0.10と配合してプレポリマ
ー法により重合したポリウレタンエラストマーで、ポリ
マーの末端には[NCO]と[OH]をほぼ等量含有し、-50〜60
℃の範囲のガラス転移点及び3〜50重量%の結晶化度を
有する形状記憶性ポリウレタンエラストマーを用い、管
状に成形して基本形状を記憶させ、ポリマーのガラス転
移点より高く、成形温度より低い温度で上記管体に変形
を加え、そのままの状態でガラス転移点より低い温度に
冷却することにより固定化した第2の形状を採ることの
できる形状記憶性管体。 - 【請求項2】請求項(1)記載の基本形状を記憶する管体
をガラス転移点より高く、成形温度より低い温度で変形
を加えて、そのままの状態でガラス転移点より低い温度
に冷却して第2の形状を固定化し、該管体を他の部材と
組み合わせた後、ガラス転移点より高い温度に加熱する
ことにより、基本形状を回復させ、管体と部材とを強固
に接合することを特徴とする形状記憶性管体の施工方
法。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63260491A JPH066349B2 (ja) | 1988-10-18 | 1988-10-18 | 形状記憶性管体及びその施工方法 |
| CA002000201A CA2000201C (en) | 1988-10-18 | 1989-10-05 | Shape memory hollow body and method of working the same |
| KR1019890014757A KR920003921B1 (ko) | 1988-10-18 | 1989-10-14 | 형상기억성관체 및 그 시공방법 |
| EP89119214A EP0367014B1 (en) | 1988-10-18 | 1989-10-17 | Shape memory hollow body and method of working the same |
| DE68923679T DE68923679T2 (de) | 1988-10-18 | 1989-10-17 | Ein Formgedächtnis aufweisender Hohlkörper und Verfahren zu dessen Verarbeitung. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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