JPH0663653A - パイプ用端部加工方法およびその装置 - Google Patents
パイプ用端部加工方法およびその装置Info
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- JPH0663653A JPH0663653A JP24262492A JP24262492A JPH0663653A JP H0663653 A JPH0663653 A JP H0663653A JP 24262492 A JP24262492 A JP 24262492A JP 24262492 A JP24262492 A JP 24262492A JP H0663653 A JPH0663653 A JP H0663653A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 硬質のパイプの端部外周を極く容易に且つ迅
速に外方向に向けて展延加工し得る方法および装置を提
供すること。 【構成】 パイプ1の端部外周に加工しろ設定部材2
A,2Bを装備する第1の工程と、パイプ1の開口面に
対向して回転自在の棒状回転押圧部材11を有する押圧
用回転体10を傾けて配設して棒状回転押圧部材11の
先端部側面をパイプ1の端縁に内側から当接せしめる第
2の工程と、回転体支持ケース15全体を,パイプ端縁
に沿って回転させると共に,これとは逆の方向にパイプ
1全体を回転せしめる第3の工程と、棒状回転押圧部材
11をパイプ1の中心軸に沿った方向に移送する第4の
工程と、第4の工程の完了後パイプ1の端部を他の回転
押圧部材により展延加工する第5の工程とを有するこ
と。
速に外方向に向けて展延加工し得る方法および装置を提
供すること。 【構成】 パイプ1の端部外周に加工しろ設定部材2
A,2Bを装備する第1の工程と、パイプ1の開口面に
対向して回転自在の棒状回転押圧部材11を有する押圧
用回転体10を傾けて配設して棒状回転押圧部材11の
先端部側面をパイプ1の端縁に内側から当接せしめる第
2の工程と、回転体支持ケース15全体を,パイプ端縁
に沿って回転させると共に,これとは逆の方向にパイプ
1全体を回転せしめる第3の工程と、棒状回転押圧部材
11をパイプ1の中心軸に沿った方向に移送する第4の
工程と、第4の工程の完了後パイプ1の端部を他の回転
押圧部材により展延加工する第5の工程とを有するこ
と。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パイプ用端部加工方法
およびその装置に係り、とくに、ステンレス鋼等の比較
的硬質の金属からなるパイプの端部外周を外側に向けて
展延加工するのに好適なパイプ用端部加工方法およびそ
の装置に関する。
およびその装置に係り、とくに、ステンレス鋼等の比較
的硬質の金属からなるパイプの端部外周を外側に向けて
展延加工するのに好適なパイプ用端部加工方法およびそ
の装置に関する。
【0002】
【背景技術】パイプの端末加工は、ビルの冷暖 設備や
上下水道の充実に伴って、工場での作業或いは建設現場
における作業で日常的に、行われている。一方、ビルの
冷暖房設備(空調設備)に使用されるステンレス製等の
パイプは、冷暖房機器への接続やパイプ同士の連結の際
に連結用のクランプ等を取り付ける必要から、パイプ端
末に鍔状のフランジ部を形成することが必要とされ、又
その需要が増大している。従来、この種のパイプ端末加
工は、予め、工場生産により比較的短めのパイプの端末
にフランジを形成したり、或いは、現場にて比較的大型
の専用のパイプ端末加工機を用いて通常のパイプの端末
にフランジを直接形成することがなされている。
上下水道の充実に伴って、工場での作業或いは建設現場
における作業で日常的に、行われている。一方、ビルの
冷暖房設備(空調設備)に使用されるステンレス製等の
パイプは、冷暖房機器への接続やパイプ同士の連結の際
に連結用のクランプ等を取り付ける必要から、パイプ端
末に鍔状のフランジ部を形成することが必要とされ、又
その需要が増大している。従来、この種のパイプ端末加
工は、予め、工場生産により比較的短めのパイプの端末
にフランジを形成したり、或いは、現場にて比較的大型
の専用のパイプ端末加工機を用いて通常のパイプの端末
にフランジを直接形成することがなされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例の工場生産によるフランジ付きの短いパイプを使用
する場合にあっては、現場でこのフランジ付きの短いパ
イプを通常のパイプに接合するための溶接作業が必要と
なり、面倒で手間が掛かるという不都合があった。ま
た、上記従来例の専用のパイプ端末加工機を使用する場
合にあっては、この種の加工機は、原理的には二段もし
くは三段のプレス加工技術によるものが殆どであり、必
然的に装置全体が大掛かりとなり、又プレス加工である
ことから加工時間が多くなり生産性が悪く、これがた
め、工賃の高騰を招くという不都合があった。
来例の工場生産によるフランジ付きの短いパイプを使用
する場合にあっては、現場でこのフランジ付きの短いパ
イプを通常のパイプに接合するための溶接作業が必要と
なり、面倒で手間が掛かるという不都合があった。ま
た、上記従来例の専用のパイプ端末加工機を使用する場
合にあっては、この種の加工機は、原理的には二段もし
くは三段のプレス加工技術によるものが殆どであり、必
然的に装置全体が大掛かりとなり、又プレス加工である
ことから加工時間が多くなり生産性が悪く、これがた
め、工賃の高騰を招くという不都合があった。
【0004】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の有する不都合
を改善し、とくに、硬質のパイプの端部外周を極く容易
に且つ迅速に外方向に向けて展延加工し得るパイプ用端
部加工方法およびその装置を提供することを、その目的
とする。
を改善し、とくに、硬質のパイプの端部外周を極く容易
に且つ迅速に外方向に向けて展延加工し得るパイプ用端
部加工方法およびその装置を提供することを、その目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、被加工部材
たるパイプの端部外周に,先端部に鍔部を備えた加工し
ろ設定用の加工しろ設定部材を装備するための第1の工
程と、前記被加工部材たるパイプの端部開口面に対向し
て回転自在に装備された棒状回転押圧部材を有する押圧
用回転体をその先端部が前記パイプの内部に向かうよう
に所定の傾きをもって配設すると共に,前記棒状回転押
圧部材の先端部側面を前記パイプの端縁に内側から当接
せしめる第2の工程とを備えている。
たるパイプの端部外周に,先端部に鍔部を備えた加工し
ろ設定用の加工しろ設定部材を装備するための第1の工
程と、前記被加工部材たるパイプの端部開口面に対向し
て回転自在に装備された棒状回転押圧部材を有する押圧
用回転体をその先端部が前記パイプの内部に向かうよう
に所定の傾きをもって配設すると共に,前記棒状回転押
圧部材の先端部側面を前記パイプの端縁に内側から当接
せしめる第2の工程とを備えている。
【0006】この第2の工程に相前後して,前記棒状回
転押圧部材を支持する回転体支持ケース全体を,前記棒
状回転押圧部材のパイプ端部に対する傾きを維持つつ前
記パイプの中心軸を中心としてパイプ端縁に沿って回転
させると共に,前記被加工部材たるパイプ全体を加工し
ろ設定部材と共に前記回転体支持ケースの回転方向とは
逆の方向に回転せしめる第3の工程と、前記棒状回転押
圧部材を介して前記パイプの中心軸に沿った方向の外力
を当該パイプの端縁に印加せしめる第4の工程とを備え
ている。
転押圧部材を支持する回転体支持ケース全体を,前記棒
状回転押圧部材のパイプ端部に対する傾きを維持つつ前
記パイプの中心軸を中心としてパイプ端縁に沿って回転
させると共に,前記被加工部材たるパイプ全体を加工し
ろ設定部材と共に前記回転体支持ケースの回転方向とは
逆の方向に回転せしめる第3の工程と、前記棒状回転押
圧部材を介して前記パイプの中心軸に沿った方向の外力
を当該パイプの端縁に印加せしめる第4の工程とを備え
ている。
【0007】この第4の工程の完了後に前記棒状回転押
圧部材によってすり鉢状に押し広げられた前記パイプの
端部を前記棒状回転押圧部材と同一の回転手法を備えた
他の回転押圧部材により前記加工しろ設定部材の鍔部に
向けて押圧し展延加工する第5の工程とを有する、等の
構成を採っている。これによって前述した目的を達成し
ようとするものである。
圧部材によってすり鉢状に押し広げられた前記パイプの
端部を前記棒状回転押圧部材と同一の回転手法を備えた
他の回転押圧部材により前記加工しろ設定部材の鍔部に
向けて押圧し展延加工する第5の工程とを有する、等の
構成を採っている。これによって前述した目的を達成し
ようとするものである。
【0008】
【作用】被加工部材たるパイプの端部外周に、加工しろ
設定部材を装備しで加工しろを定める。この加工しろ設
定部材と共に被加工部材としてのパイプ1を筒体内に配
設し、その一端部をチャック機構で固定する。次に、回
転半径設定機構を作動させ又はその他の手法をもって押
圧用回転体をパイプの端部外周の加圧加工位置に設定す
る。
設定部材を装備しで加工しろを定める。この加工しろ設
定部材と共に被加工部材としてのパイプ1を筒体内に配
設し、その一端部をチャック機構で固定する。次に、回
転半径設定機構を作動させ又はその他の手法をもって押
圧用回転体をパイプの端部外周の加圧加工位置に設定す
る。
【0009】この場合、押圧用回転体の傾斜角度αは本
実施例では予め(例えばα=30°)設定されている。
この加圧加工位置の設定に相前後して、回転体回転保持
機構を作動させ、また保持機構移動手段を作動させ押圧
用回転体をパイプの端部の加工位置に移動させ、つづい
てパイプ端部の加工を開始させる。この場合、押圧用回
転体は、パイプ及び回転体回転保持機構の回転力に付勢
されて従動回転し、パイプ1の端部との摩擦力により転
がり接触の状態で押圧加工が継続される。
実施例では予め(例えばα=30°)設定されている。
この加圧加工位置の設定に相前後して、回転体回転保持
機構を作動させ、また保持機構移動手段を作動させ押圧
用回転体をパイプの端部の加工位置に移動させ、つづい
てパイプ端部の加工を開始させる。この場合、押圧用回
転体は、パイプ及び回転体回転保持機構の回転力に付勢
されて従動回転し、パイプ1の端部との摩擦力により転
がり接触の状態で押圧加工が継続される。
【0010】次に、パイプ1の端部がY字状に加工され
ると、回転体回転保持機構の回転動作を停止させて回転
半径設定機構を動作させるか或いはパイプ位置可変設定
手段を作動させて押圧用回転体の他の回転押圧部材部分
加工位置に設定する。そして再び回転体回転保持機構お
よび保持機構押圧移動手段,又は保持機構押圧移動手段
を作動させて押圧加工が続行される。この場合も、他の
回転押圧部材部分は、パイプの回転力に付勢されて従動
回転し、パイプの端部との摩擦力により転がり接触の状
態で押圧加工が継続され、これにより、実質的には瞬く
間にパイプの端部フランジ加工が完了する。
ると、回転体回転保持機構の回転動作を停止させて回転
半径設定機構を動作させるか或いはパイプ位置可変設定
手段を作動させて押圧用回転体の他の回転押圧部材部分
加工位置に設定する。そして再び回転体回転保持機構お
よび保持機構押圧移動手段,又は保持機構押圧移動手段
を作動させて押圧加工が続行される。この場合も、他の
回転押圧部材部分は、パイプの回転力に付勢されて従動
回転し、パイプの端部との摩擦力により転がり接触の状
態で押圧加工が継続され、これにより、実質的には瞬く
間にパイプの端部フランジ加工が完了する。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図6に基
づいて説明する。
づいて説明する。
【0012】図1乃至図6に示す実施例は、端部に鍔部
3A,3Bを備えた加工しろ設定部材2A,2Bを介し
て被加工部材たるパイプ1の一端を挟持するチャック機
構20と、このチャック機構20及び加工しろ設定部材
2A,2Bを介してパイプ1の一端を保持すると共にこ
れらを全体を当該パイプ1の回転軸を回転中心として所
定の方向に回転せしめる回転駆動手段を含んで構成され
たパイプ保持駆動手段30とを有している。
3A,3Bを備えた加工しろ設定部材2A,2Bを介し
て被加工部材たるパイプ1の一端を挟持するチャック機
構20と、このチャック機構20及び加工しろ設定部材
2A,2Bを介してパイプ1の一端を保持すると共にこ
れらを全体を当該パイプ1の回転軸を回転中心として所
定の方向に回転せしめる回転駆動手段を含んで構成され
たパイプ保持駆動手段30とを有している。
【0013】また、パイプ1の一端側にてその内側端縁
に所定角度αをもって当接する棒状回転押圧部材11を
回転自在に装備した回転体支持ケース15と、この回転
体支持ケース15を固定保持すると共に当該回転体支持
ケース15をパイプ1に対する棒状回転押圧部材11の
傾きを維持しつつパイプの中心軸を回転中心としてその
全体をパイプ端縁に沿って且つ前記パイプの回転方向と
は逆の方向に回転させる回転体回転保持機構40とを備
えている。
に所定角度αをもって当接する棒状回転押圧部材11を
回転自在に装備した回転体支持ケース15と、この回転
体支持ケース15を固定保持すると共に当該回転体支持
ケース15をパイプ1に対する棒状回転押圧部材11の
傾きを維持しつつパイプの中心軸を回転中心としてその
全体をパイプ端縁に沿って且つ前記パイプの回転方向と
は逆の方向に回転させる回転体回転保持機構40とを備
えている。
【0014】この回転体回転保持機構40と回転体支持
ケース15との間には、当該回転体支持ケース15の回
転半径の大きさを可変設定する回転半径設定機構50が
装備されにている。また、回転体回転保持機構40を介
して棒状回転押圧部材11をパイプ1の中心軸に沿った
方向に適当な押圧力をもって逐次加圧移動せしめる保持
機構押圧移動手段60が装備されている。更に、パイプ
保持駆動手段30と共にパイプを必要に応じてその回転
中心軸に直交する方向に往復移送せしめると共に任意の
位置に停止せしめるパイプ位置可変設定手段90が装備
されている。
ケース15との間には、当該回転体支持ケース15の回
転半径の大きさを可変設定する回転半径設定機構50が
装備されにている。また、回転体回転保持機構40を介
して棒状回転押圧部材11をパイプ1の中心軸に沿った
方向に適当な押圧力をもって逐次加圧移動せしめる保持
機構押圧移動手段60が装備されている。更に、パイプ
保持駆動手段30と共にパイプを必要に応じてその回転
中心軸に直交する方向に往復移送せしめると共に任意の
位置に停止せしめるパイプ位置可変設定手段90が装備
されている。
【0015】ここで、棒状回転押圧部材11は、回転軸
を同一とすると共に回転体支持ケース15に回転自在に
支持され且つ断面が円弧状もしくはスカート状に形成さ
れた回転体としての他の回転押圧部材12の回転中心上
に植設されているものが使用されている。
を同一とすると共に回転体支持ケース15に回転自在に
支持され且つ断面が円弧状もしくはスカート状に形成さ
れた回転体としての他の回転押圧部材12の回転中心上
に植設されているものが使用されている。
【0016】これを更に詳述する。図1において、チャ
ック機構20と、パイプ1とを一体的に当該パイプ1の
中心軸を回転中心として所定の回転数で回転せしめる回
転駆動手段とを含んで、パイプ保持駆動手段30が構成
されている。
ック機構20と、パイプ1とを一体的に当該パイプ1の
中心軸を回転中心として所定の回転数で回転せしめる回
転駆動手段とを含んで、パイプ保持駆動手段30が構成
されている。
【0017】ここで、チャック機構20としては、原理
的には旋盤におけるチャック機構と同一のものが使用さ
れている。即ち、このチャック機構20は、円盤状の回
転本体5の図1における右端面に当該回転本体5の中心
軸を基準として等間隔に且つ放射状に配置されるととも
に半径方向に沿ってスライド可能な3つのチャック部材
4と、このチャック部材4のスライド位置を固定するた
めの固定ねじ4Aを含んで構成されている。ここで、こ
れらのチャック部材4は、図示しない傘歯車機構を介し
て相互に同期を取りながら同一量だけスライドするよう
になっている。
的には旋盤におけるチャック機構と同一のものが使用さ
れている。即ち、このチャック機構20は、円盤状の回
転本体5の図1における右端面に当該回転本体5の中心
軸を基準として等間隔に且つ放射状に配置されるととも
に半径方向に沿ってスライド可能な3つのチャック部材
4と、このチャック部材4のスライド位置を固定するた
めの固定ねじ4Aを含んで構成されている。ここで、こ
れらのチャック部材4は、図示しない傘歯車機構を介し
て相互に同期を取りながら同一量だけスライドするよう
になっている。
【0018】パイプ保持駆動手段30は、ベース8と、
このベース8に軸受けを介してその両端部が回転自在に
支持された回転筒体6と、この回転筒体6の図1におけ
る左端部に装備されるとともに回転筒体6とともに回転
駆動手段を構成する図示しない動力伝達機構とを含んで
構成されている。そして、回転筒体6は、その一端(図
1における右端)に前述したチャック機構20を構成す
る回転本体5が一体的に設けられ、その左端側において
図示しない動力伝達機構を介してモータ等の駆動源によ
り回転駆動されるようになっている。又、この回転筒体
6の左端側には、パイプ1を挟持するための図示しない
別のチャック機構が設けられている。図1において、符
号7は、回転筒体6の右端側の軸受けを示す。
このベース8に軸受けを介してその両端部が回転自在に
支持された回転筒体6と、この回転筒体6の図1におけ
る左端部に装備されるとともに回転筒体6とともに回転
駆動手段を構成する図示しない動力伝達機構とを含んで
構成されている。そして、回転筒体6は、その一端(図
1における右端)に前述したチャック機構20を構成す
る回転本体5が一体的に設けられ、その左端側において
図示しない動力伝達機構を介してモータ等の駆動源によ
り回転駆動されるようになっている。又、この回転筒体
6の左端側には、パイプ1を挟持するための図示しない
別のチャック機構が設けられている。図1において、符
号7は、回転筒体6の右端側の軸受けを示す。
【0019】加工しろ設定部材2A,2Bは、パイプ1
の一端側に装着され、加工しろKを設定する機能と,後
述するようにして外周に向けて押し広げられたパイプ1
の端縁部の展延部をパイプ1の中心軸に直交する方向に
案内するガイド機能とを有している。即ち、この加工し
ろ設定部材2A,2Bは、図2及び図4に示すように円
筒状部材を素材とし且つその一端部に鍔部3A,3Bを
形成してなるものを,その中心軸に沿って二分割して形
成されている。ここで、加工しろ設定部材2A,2Bの
素材としては、その内径が前述したパイプ1の外径と同
一か又はやや大きめのものが使用されている。
の一端側に装着され、加工しろKを設定する機能と,後
述するようにして外周に向けて押し広げられたパイプ1
の端縁部の展延部をパイプ1の中心軸に直交する方向に
案内するガイド機能とを有している。即ち、この加工し
ろ設定部材2A,2Bは、図2及び図4に示すように円
筒状部材を素材とし且つその一端部に鍔部3A,3Bを
形成してなるものを,その中心軸に沿って二分割して形
成されている。ここで、加工しろ設定部材2A,2Bの
素材としては、その内径が前述したパイプ1の外径と同
一か又はやや大きめのものが使用されている。
【0020】そして、この加工しろ設定部材2A,2B
がパイプ1の端部に装備された場合、図1の内径側の右
端縁が前述した加工しろKを設定し、鍔部3A,3B
が、加工されたパイプ1端縁部の外周方向への曲折方向
をパイプ1の中心軸に直交する方向に案内するガイド機
能を発揮するようになっている。また、鍔部3A,3B
の左端面をパイプ装着時にチャック部材4の右端面にそ
れぞれ当接せしめることにより、容易に加工しろ設定部
材2A,2B相互の位置合わせが出来るようになってい
る。
がパイプ1の端部に装備された場合、図1の内径側の右
端縁が前述した加工しろKを設定し、鍔部3A,3B
が、加工されたパイプ1端縁部の外周方向への曲折方向
をパイプ1の中心軸に直交する方向に案内するガイド機
能を発揮するようになっている。また、鍔部3A,3B
の左端面をパイプ装着時にチャック部材4の右端面にそ
れぞれ当接せしめることにより、容易に加工しろ設定部
材2A,2B相互の位置合わせが出来るようになってい
る。
【0021】また、この図1乃至図6に示す実施例で
は、パイプ1の一端(図1における右端)側にてその内
側端縁に所定角度αをもって当接する棒状回転押圧部材
11を備えた押圧用回転体10と、この押圧用回転体1
0を回転自在に保持する回転体支持ケース15と、この
回転体支持ケース15を固定保持すると共にパイプ1に
対する棒状回転押圧部材11の傾きを維持しつつパイプ
1の中心軸を回転中心として当該回転体支持ケース15
全体をパイプ1の端縁に沿って回転させる回転体回転保
持機構40とを備えている。
は、パイプ1の一端(図1における右端)側にてその内
側端縁に所定角度αをもって当接する棒状回転押圧部材
11を備えた押圧用回転体10と、この押圧用回転体1
0を回転自在に保持する回転体支持ケース15と、この
回転体支持ケース15を固定保持すると共にパイプ1に
対する棒状回転押圧部材11の傾きを維持しつつパイプ
1の中心軸を回転中心として当該回転体支持ケース15
全体をパイプ1の端縁に沿って回転させる回転体回転保
持機構40とを備えている。
【0022】β(図6(B)参照)は、棒状回転押圧部
材11の回転面がパイプ1の一端側の内側端縁に当接す
る角度を示す。このβの大きさに応じてパイプ1の一端
側の端部が所定の広がりをもって外周側に向けて延展加
工されるようになっている。さらに、回転体回転保持機
構40と回転体支持ケース15との間には、当該回転体
支持ケース15の回転半径の大きさを可変設定する回転
半径設定機構50が装備されている。また、回転体回転
保持機構40を介して押圧用回転体10をパイプ1の中
心軸に沿った方向に適当な押圧力をもって逐次加圧移動
せしめる保持機構押圧移動手段60が装備されている。
材11の回転面がパイプ1の一端側の内側端縁に当接す
る角度を示す。このβの大きさに応じてパイプ1の一端
側の端部が所定の広がりをもって外周側に向けて延展加
工されるようになっている。さらに、回転体回転保持機
構40と回転体支持ケース15との間には、当該回転体
支持ケース15の回転半径の大きさを可変設定する回転
半径設定機構50が装備されている。また、回転体回転
保持機構40を介して押圧用回転体10をパイプ1の中
心軸に沿った方向に適当な押圧力をもって逐次加圧移動
せしめる保持機構押圧移動手段60が装備されている。
【0023】押圧用回転体10の棒状回転押圧部材11
は、比較的硬質の金属で形成され、本実施例では、図5
に示す如く回転軸を同一とすると共に回転体支持ケース
15に回転自在に支持され且つ断面が円弧状もしくはス
カート状に形成された他の回転押圧部材12の回転中心
線上に植設されている。この棒状回転押圧部材11と他
の回転押圧部材12とにより、前述した押圧用回転体1
0が形成されている。この押圧用回転体10は、前述し
たように被加工部材たるパイプ1が、筒体6及びチャッ
ク機構20により固定されたのち、該パイプ1の端部加
工を行なうためのものである。
は、比較的硬質の金属で形成され、本実施例では、図5
に示す如く回転軸を同一とすると共に回転体支持ケース
15に回転自在に支持され且つ断面が円弧状もしくはス
カート状に形成された他の回転押圧部材12の回転中心
線上に植設されている。この棒状回転押圧部材11と他
の回転押圧部材12とにより、前述した押圧用回転体1
0が形成されている。この押圧用回転体10は、前述し
たように被加工部材たるパイプ1が、筒体6及びチャッ
ク機構20により固定されたのち、該パイプ1の端部加
工を行なうためのものである。
【0024】ここで、棒状回転押圧部材11は、回転す
るパイプ1の端面を押圧して円錐状に押し広げる役割を
有し、他の回転押圧部材12は、前記棒状回転押圧部材
11によって押し広げられたパイプ1の端部を加工しろ
設定部材2A,2Bの鍔部3A,3Bに向けて押圧加工
する役割を有する。
るパイプ1の端面を押圧して円錐状に押し広げる役割を
有し、他の回転押圧部材12は、前記棒状回転押圧部材
11によって押し広げられたパイプ1の端部を加工しろ
設定部材2A,2Bの鍔部3A,3Bに向けて押圧加工
する役割を有する。
【0025】このように、パイプ1の端部加工機能を有
する棒状回転押圧部材11及び他の回転押圧部材12
は、図5に示すように回転軸13の一端部に装着され、
その回転中心を同一として回転軸13と一体化されて回
転組立体14を成している。この回転組立体14の回転
軸13は、その棒状回転押圧部材11側がラジアルベア
リング13Aを介して,またその反対側(図5の右端
部)がスラストベアリング13Bを介して,それぞれ回
転体支持ケース15に回転自在に支持されている。この
ため、本実施例では、押圧用回転体10が回転するパイ
プ1に圧接された際に、当該押圧用回転体10(回転組
立体14)がパイプ1の回転に従動して回転するように
なっている。
する棒状回転押圧部材11及び他の回転押圧部材12
は、図5に示すように回転軸13の一端部に装着され、
その回転中心を同一として回転軸13と一体化されて回
転組立体14を成している。この回転組立体14の回転
軸13は、その棒状回転押圧部材11側がラジアルベア
リング13Aを介して,またその反対側(図5の右端
部)がスラストベアリング13Bを介して,それぞれ回
転体支持ケース15に回転自在に支持されている。この
ため、本実施例では、押圧用回転体10が回転するパイ
プ1に圧接された際に、当該押圧用回転体10(回転組
立体14)がパイプ1の回転に従動して回転するように
なっている。
【0026】回転体回転保持機構40は、図2に示すよ
うに、回転体支持ケース15および回転半径設定機構5
0を一端部に固定装備してこれらを一体的に高速回転せ
しめる回転支軸41と、この回転支軸41を回転自在に
保持する支軸保持体42と、回転支軸41に外部からの
回転力を伝達するプーリ43とを備えている。符号41
Aは回転支軸41の端部に固着された回転支持板を示
す。そして、回転支軸41の図2における左端部に、回
転支持板41Aを介して回転半径設定機構50が装備さ
れている。
うに、回転体支持ケース15および回転半径設定機構5
0を一端部に固定装備してこれらを一体的に高速回転せ
しめる回転支軸41と、この回転支軸41を回転自在に
保持する支軸保持体42と、回転支軸41に外部からの
回転力を伝達するプーリ43とを備えている。符号41
Aは回転支軸41の端部に固着された回転支持板を示
す。そして、回転支軸41の図2における左端部に、回
転支持板41Aを介して回転半径設定機構50が装備さ
れている。
【0027】この回転半径設定機構50は、回転支軸4
1の直径上に配設され回転体支持ケース15を支持する
と共に所定位置に移送するねじ部51と、このねじ部5
1に螺合して移送される回転位置設定部材52と、ねじ
部51の両端部を回転自在に保持すると共に当該ねじ部
51を回転支軸41上に装着する支軸板53,54と、
この支軸板53,54の相互間にねじ部51に沿って平
行に配置されて回転支軸41の回転力を前述した回転位
置設定部材52を介して回転体支持ケース15に伝達す
る一対の回転力伝達部材55とにより構成されている。
符号51Aは、ねじ部51を回転せしめて回転位置設定
部材52の固定位置を設定する設定位置調整部を示す。
1の直径上に配設され回転体支持ケース15を支持する
と共に所定位置に移送するねじ部51と、このねじ部5
1に螺合して移送される回転位置設定部材52と、ねじ
部51の両端部を回転自在に保持すると共に当該ねじ部
51を回転支軸41上に装着する支軸板53,54と、
この支軸板53,54の相互間にねじ部51に沿って平
行に配置されて回転支軸41の回転力を前述した回転位
置設定部材52を介して回転体支持ケース15に伝達す
る一対の回転力伝達部材55とにより構成されている。
符号51Aは、ねじ部51を回転せしめて回転位置設定
部材52の固定位置を設定する設定位置調整部を示す。
【0028】更に、回転位置設定部材52の図1におけ
る左端部に、前述した回転体支持ケース15を装備した
固定用円盤15Aが固定装備されている。このため、ね
じ部51の設定位置調整部51Aを介して、回転位置設
定部材52の固定位置を適当に移動させ、これによって
回転体支持ケース15を被加工パイプの直径に合わせて
その加工箇所に自由に移動せしめ固定させることが可能
となっている。
る左端部に、前述した回転体支持ケース15を装備した
固定用円盤15Aが固定装備されている。このため、ね
じ部51の設定位置調整部51Aを介して、回転位置設
定部材52の固定位置を適当に移動させ、これによって
回転体支持ケース15を被加工パイプの直径に合わせて
その加工箇所に自由に移動せしめ固定させることが可能
となっている。
【0029】また、保持機構押圧移動手段60は、支軸
保持体42が被加工部材たるパイプ1の中心軸に沿った
方向に往復移動するのを案内すると共に当該支軸保持体
42を支持する凹状ガイド枠体61と、この凹状ガイド
枠体部61の凹部に配設定されて前述した支軸保持体4
2に往復移動力を付勢するねじ機構62とを備えた構成
となっている。このため、ねじ機構62を作動させるこ
とにより支軸保持体42をパイプ1の中心軸に沿った方
向に往復移動させることが可能となる。
保持体42が被加工部材たるパイプ1の中心軸に沿った
方向に往復移動するのを案内すると共に当該支軸保持体
42を支持する凹状ガイド枠体61と、この凹状ガイド
枠体部61の凹部に配設定されて前述した支軸保持体4
2に往復移動力を付勢するねじ機構62とを備えた構成
となっている。このため、ねじ機構62を作動させるこ
とにより支軸保持体42をパイプ1の中心軸に沿った方
向に往復移動させることが可能となる。
【0030】さらに、前述したパイプ保持駆動手段30
には、当該パイプ保持駆動手段30と共にパイプ1を必
要に応じてその回転中心軸に直交する方向に往復移送せ
しめると共に任意の位置(端部加工位置)に停止せしめ
るパイプ位置可変設定手段90が併設されている。この
パイプ位置可変設定手段90は、具体的には、パイプ保
持駆動手段30のベース8に装備された移送用ねじ機構
91と,この移送用ねじ機構91に付勢されて移動する
ベース8の移動方向を案内する一対のガイド部材92
A,92Bと、移送用ねじ機構91に所定の外力を印加
する外力印加手段93とを備えた構成となっている。
には、当該パイプ保持駆動手段30と共にパイプ1を必
要に応じてその回転中心軸に直交する方向に往復移送せ
しめると共に任意の位置(端部加工位置)に停止せしめ
るパイプ位置可変設定手段90が併設されている。この
パイプ位置可変設定手段90は、具体的には、パイプ保
持駆動手段30のベース8に装備された移送用ねじ機構
91と,この移送用ねじ機構91に付勢されて移動する
ベース8の移動方向を案内する一対のガイド部材92
A,92Bと、移送用ねじ機構91に所定の外力を印加
する外力印加手段93とを備えた構成となっている。
【0031】次に、上記のように構成された実施例の動
作及び被加工部材たるパイプ1の端部の加工方法につい
て説明する。
作及び被加工部材たるパイプ1の端部の加工方法につい
て説明する。
【0032】先ず、被加工部材たるパイプ1の端部外周
の先端部に、鍔部を備えた加工しろ設定用の加工しろ設
定部材2A,2Bが装備される(第1の工程)。同時に
被加工部材たるパイプ1の端部開口面に対向して回転自
在に装備された棒状回転押圧部材11をその先端部がパ
イプ1の内部に向かうように所定の傾きをもって配設す
ると共に,棒状回転押圧部材11の先端部側面をパイプ
1の端縁に内側から当接せしめる(第2の工程)。次
に、この第2の工程に相前後して,前記棒状回転押圧部
材を支持する回転体支持ケース全体を,前記棒状回転押
圧部材のパイプ端部に対する傾きを維持つつ前記パイプ
の中心軸を中心としてパイプ端縁に沿って回転させると
共に,前記被加工部材たるパイプ全体を加工しろ設定部
材と共に前記回転体支持ケースの回転方向とは逆の方向
に回転せしめる(第3の工程)。これに続いて棒状回転
押圧部材11を介して前記パイプの中心軸に沿った方向
の外力を当該パイプの端縁に印加せしめる(第4の工
程)。パイプ端部を断面Y字状に加工する場合の工程は
この第1乃至第4の工程でひとまず完了する。
の先端部に、鍔部を備えた加工しろ設定用の加工しろ設
定部材2A,2Bが装備される(第1の工程)。同時に
被加工部材たるパイプ1の端部開口面に対向して回転自
在に装備された棒状回転押圧部材11をその先端部がパ
イプ1の内部に向かうように所定の傾きをもって配設す
ると共に,棒状回転押圧部材11の先端部側面をパイプ
1の端縁に内側から当接せしめる(第2の工程)。次
に、この第2の工程に相前後して,前記棒状回転押圧部
材を支持する回転体支持ケース全体を,前記棒状回転押
圧部材のパイプ端部に対する傾きを維持つつ前記パイプ
の中心軸を中心としてパイプ端縁に沿って回転させると
共に,前記被加工部材たるパイプ全体を加工しろ設定部
材と共に前記回転体支持ケースの回転方向とは逆の方向
に回転せしめる(第3の工程)。これに続いて棒状回転
押圧部材11を介して前記パイプの中心軸に沿った方向
の外力を当該パイプの端縁に印加せしめる(第4の工
程)。パイプ端部を断面Y字状に加工する場合の工程は
この第1乃至第4の工程でひとまず完了する。
【0033】続いて、この第4の工程の完了後に棒状回
転押圧部材によってすり鉢状に押し広げられたパイプ1
の端部は、棒状回転押圧部材11と同一の回転手法を備
えた他の回転押圧部材12により加工しろ設定部材2
A,2Bの鍔部3A,3Bに向けて押圧し展延加工され
る(第5の工程)。この第1乃至第5の各工程を経て、
パイプ1の端部は外部に向けて瞬時の内に展延加工され
る。
転押圧部材によってすり鉢状に押し広げられたパイプ1
の端部は、棒状回転押圧部材11と同一の回転手法を備
えた他の回転押圧部材12により加工しろ設定部材2
A,2Bの鍔部3A,3Bに向けて押圧し展延加工され
る(第5の工程)。この第1乃至第5の各工程を経て、
パイプ1の端部は外部に向けて瞬時の内に展延加工され
る。
【0034】次に、上記各工程を可能ならしめる装置の
具体的動作について説明する。
具体的動作について説明する。
【0035】被加工部材たるパイプ1の端部外周に、加
工しろKを定める加工しろ設定部材2A,2Bを装備
し、続いて、この加工しろ設定部材2A,2Bと共に被
加工部材としてのパイプ1を筒体6内に配設し、その一
端部を図1乃至図3に示すようにチャック機構20を構
成するの三つのチャック部材4で固定する。次に、定位
置調整部51Aを介して回転半径設定機構50を作動さ
せ、回転位置設定部材52を介して回転体支持ケース1
5を移動させて押圧用回転体10を図6(A)に示すよ
うにパイプ1の端部外周の加圧加工位置に設定する。こ
の場合、押圧用回転体10の傾斜角度αは本実施例では
予めα=30°に設定されている。この加圧加工位置の
設定に相前後して、回転体回転保持機構40を作動さ
せ、また保持機構押圧移動手段60を作動させ押圧用回
転体10を図6(A)に示す矢印A方向に移動させ、パ
イプ1の端部の加工を開始させる。この場合、押圧用回
転体10は、パイプ1の回転力に付勢されて従動回転
し、パイプ1の端部との摩擦力により転がり接触の状態
で押圧加工が継続される。
工しろKを定める加工しろ設定部材2A,2Bを装備
し、続いて、この加工しろ設定部材2A,2Bと共に被
加工部材としてのパイプ1を筒体6内に配設し、その一
端部を図1乃至図3に示すようにチャック機構20を構
成するの三つのチャック部材4で固定する。次に、定位
置調整部51Aを介して回転半径設定機構50を作動さ
せ、回転位置設定部材52を介して回転体支持ケース1
5を移動させて押圧用回転体10を図6(A)に示すよ
うにパイプ1の端部外周の加圧加工位置に設定する。こ
の場合、押圧用回転体10の傾斜角度αは本実施例では
予めα=30°に設定されている。この加圧加工位置の
設定に相前後して、回転体回転保持機構40を作動さ
せ、また保持機構押圧移動手段60を作動させ押圧用回
転体10を図6(A)に示す矢印A方向に移動させ、パ
イプ1の端部の加工を開始させる。この場合、押圧用回
転体10は、パイプ1の回転力に付勢されて従動回転
し、パイプ1の端部との摩擦力により転がり接触の状態
で押圧加工が継続される。
【0036】次に、パイプ1の端部が図6(B)に示す
状態に加工されると、本実施例ではひとまず回転体回転
保持機構40の回転動作を停止させ、回転半径設定機構
50により押圧用回転体10を図6(B)の矢印B方向
に移送し当該押圧用回転体10の他の回転押圧部材12
部分を図6(C)に示す加工前の位置に設定する。そし
て再び回転体回転保持機構40および保持機構押圧移動
手段60を作動させて図6(C)に示す状態に押圧加工
がなされる。この場合も、他の回転押圧部材12部分
は、パイプ1の回転力に付勢されて従動回転し、パイプ
1の端部との摩擦力により転がり接触の状態で押圧加工
が継続される。
状態に加工されると、本実施例ではひとまず回転体回転
保持機構40の回転動作を停止させ、回転半径設定機構
50により押圧用回転体10を図6(B)の矢印B方向
に移送し当該押圧用回転体10の他の回転押圧部材12
部分を図6(C)に示す加工前の位置に設定する。そし
て再び回転体回転保持機構40および保持機構押圧移動
手段60を作動させて図6(C)に示す状態に押圧加工
がなされる。この場合も、他の回転押圧部材12部分
は、パイプ1の回転力に付勢されて従動回転し、パイプ
1の端部との摩擦力により転がり接触の状態で押圧加工
が継続される。
【0037】一方、回転体回転保持機構40の回転動作
を停止させない場合は、パイプ位置可変設定手段90を
作動させてパイプ1全体を所定の位置に移送させる。こ
れにより加工速度を更に迅速化し得るという利点があ
る。
を停止させない場合は、パイプ位置可変設定手段90を
作動させてパイプ1全体を所定の位置に移送させる。こ
れにより加工速度を更に迅速化し得るという利点があ
る。
【0038】ここで、回転体回転保持機構40の回転数
は、本実施例では、1500RPMに設定され、また、
パイプ保持駆動手段30により、パイプ1の回転数は、
前記回転体回転保持機構40の回転方向とは逆の方向に
1500RPMと設定されているが、これについてはパ
イプ1の肉圧や直径等により或いは回転体回転保持機構
40の回転数との関係で適宜変えられるようになってい
る。
は、本実施例では、1500RPMに設定され、また、
パイプ保持駆動手段30により、パイプ1の回転数は、
前記回転体回転保持機構40の回転方向とは逆の方向に
1500RPMと設定されているが、これについてはパ
イプ1の肉圧や直径等により或いは回転体回転保持機構
40の回転数との関係で適宜変えられるようになってい
る。
【0039】この場合、僅かな押圧力をA方向に印加し
たにもかかわらず、瞬時(数秒)の内に、図6(A)に
示す状態,即ちパイプ1の端部が該パイプ1の回転中心
線Lに対して例えばβ=約45°の傾きのすり鉢状開口
部が形成され、続いて他の回転押圧部材12部分によ
り、図6(C)に示す加工が迅速におこなわれる。即
ち、加工しろ設定部材2A,2Bの鍔部3A,3Bと他
の回転押圧部材12部分の加圧部Pとによる加圧エネル
ギと,回転状態下にあるパイプ1の回転エネルギとが相
伴って、瞬時の内に、パイプ1の端部が外周方向に向け
て平坦に加工される。この場合、加工されたパイプ1の
端部は加工しろ設定部材2A,2Bの鍔部3A,3Bに
案内されて該パイプ1の中心軸に直交する方向に展延さ
れる。
たにもかかわらず、瞬時(数秒)の内に、図6(A)に
示す状態,即ちパイプ1の端部が該パイプ1の回転中心
線Lに対して例えばβ=約45°の傾きのすり鉢状開口
部が形成され、続いて他の回転押圧部材12部分によ
り、図6(C)に示す加工が迅速におこなわれる。即
ち、加工しろ設定部材2A,2Bの鍔部3A,3Bと他
の回転押圧部材12部分の加圧部Pとによる加圧エネル
ギと,回転状態下にあるパイプ1の回転エネルギとが相
伴って、瞬時の内に、パイプ1の端部が外周方向に向け
て平坦に加工される。この場合、加工されたパイプ1の
端部は加工しろ設定部材2A,2Bの鍔部3A,3Bに
案内されて該パイプ1の中心軸に直交する方向に展延さ
れる。
【0040】以上説明したように、本実施例によると、
被加工部材たるパイプ1を回転させると共に、このパ
プ1に当接される押圧用回転体10を該パイプ1の周囲
に当該パイプとは逆の方向に回転させながら押圧加工す
るようにしたことから、パイプ1の端部の加工をより迅
速に行うことが可能となり、また、加工開始に際しては
単に回転体回転保持機構40を保持機構押圧移動手段6
0によりパイプ1側に移動させるだけで当該押圧用回転
体10が所定の押圧力でパイプ1に押圧されることから
操作が単純となるという利点がある。
被加工部材たるパイプ1を回転させると共に、このパ
プ1に当接される押圧用回転体10を該パイプ1の周囲
に当該パイプとは逆の方向に回転させながら押圧加工す
るようにしたことから、パイプ1の端部の加工をより迅
速に行うことが可能となり、また、加工開始に際しては
単に回転体回転保持機構40を保持機構押圧移動手段6
0によりパイプ1側に移動させるだけで当該押圧用回転
体10が所定の押圧力でパイプ1に押圧されることから
操作が単純となるという利点がある。
【0041】また、パイプ1端部の加工量(加工しろ)
を設定する加工しろ設定部材2A,2Bを使用すること
から、パイプ1端部の加工量を任意に設定することがで
き、更に被加工部材たるパイプ1を回転体回転保持機構
40とは逆の方向に回転し得るようにしたことから、被
加工部材たるパイプ1に対する加工速度を相対的に低下
させることなく回転体回転保持機構40の回転数を少な
くすることが可能となり、したがって回転体回転保持機
構40の小型化及び耐久性増大を図り得る、という利点
がある。
を設定する加工しろ設定部材2A,2Bを使用すること
から、パイプ1端部の加工量を任意に設定することがで
き、更に被加工部材たるパイプ1を回転体回転保持機構
40とは逆の方向に回転し得るようにしたことから、被
加工部材たるパイプ1に対する加工速度を相対的に低下
させることなく回転体回転保持機構40の回転数を少な
くすることが可能となり、したがって回転体回転保持機
構40の小型化及び耐久性増大を図り得る、という利点
がある。
【0042】ここで、上記実施例では、単一の押圧用回
転体10を使用した場合を例示したが、押圧用回転体1
0についてはその複数を組み込んだものを使用してもよ
い。更に、本実施例では、押圧用回転体10として棒状
回転押圧部材11と他の回転押圧部材12とを一体化し
たもの,即ち段付き形状のものを使用する場合を例示し
たが、別々に形成したものを異なった場所に取り付けた
ものであってもよい。また、押圧用回転体10として
は、必ずしもこれに限定されるものではなく、例えば、
単純な円柱棒状や円錐棒状であってもよい。
転体10を使用した場合を例示したが、押圧用回転体1
0についてはその複数を組み込んだものを使用してもよ
い。更に、本実施例では、押圧用回転体10として棒状
回転押圧部材11と他の回転押圧部材12とを一体化し
たもの,即ち段付き形状のものを使用する場合を例示し
たが、別々に形成したものを異なった場所に取り付けた
ものであってもよい。また、押圧用回転体10として
は、必ずしもこれに限定されるものではなく、例えば、
単純な円柱棒状や円錐棒状であってもよい。
【0043】また、棒状回転押圧部材11,他の回転押
圧部材12の加圧面の形状として、上記実施例では、そ
れぞれ、円錐棒状,球面状とした場合を例示したが、前
述した如く棒状回転押圧部材11の形状として図8に示
す円錐棒状のものをを使用してもよく、また、他の回転
押圧部材12の加圧面Pの形状として図9に示すように
全体がなだらかな直線状に変化するスカート状のものを
使用してもよい。
圧部材12の加圧面の形状として、上記実施例では、そ
れぞれ、円錐棒状,球面状とした場合を例示したが、前
述した如く棒状回転押圧部材11の形状として図8に示
す円錐棒状のものをを使用してもよく、また、他の回転
押圧部材12の加圧面Pの形状として図9に示すように
全体がなだらかな直線状に変化するスカート状のものを
使用してもよい。
【0044】更に、上記実施例においては、加工しろ設
定部材として、鍔部3A,3Bを備えたものを使用した
場合の例を開示したが、単にY字状の開口部を加工設定
するのであれば、図10(A),図10(B)に示す鍔
部を有しない加工しろ設定部材2C,2Dを使用するよ
うにしてもよい。更にまた、上記各実施例では、加工し
ろ設定部材がチャック機構20と独立して且つ二つ設け
られた場合を例示したが、本発明はこれに限定されるも
のではなく、同等に機能するものであれば分割されない
ものでもよい。或いは鍔付きの円筒状の素材を3分割し
て形成してそれぞれを各チャック部材4に一体化するこ
とにより、加工しろ設定部材とチャック機構20との一
体化は可能であり、かかる場合には、加工しろ設定部材
のパイプ1への装着がいっそう容易になるという利点が
ある。
定部材として、鍔部3A,3Bを備えたものを使用した
場合の例を開示したが、単にY字状の開口部を加工設定
するのであれば、図10(A),図10(B)に示す鍔
部を有しない加工しろ設定部材2C,2Dを使用するよ
うにしてもよい。更にまた、上記各実施例では、加工し
ろ設定部材がチャック機構20と独立して且つ二つ設け
られた場合を例示したが、本発明はこれに限定されるも
のではなく、同等に機能するものであれば分割されない
ものでもよい。或いは鍔付きの円筒状の素材を3分割し
て形成してそれぞれを各チャック部材4に一体化するこ
とにより、加工しろ設定部材とチャック機構20との一
体化は可能であり、かかる場合には、加工しろ設定部材
のパイプ1への装着がいっそう容易になるという利点が
ある。
【0045】更に又、上記実施例では、押圧用回転体1
0のパイプ中心軸に対する取付角度が固定された場合を
開示したが、本発明は必ずしもこれに限定するものでは
ない。この際、押圧用回転体10を取替え可能な構造と
すると尚一層便利である。
0のパイプ中心軸に対する取付角度が固定された場合を
開示したが、本発明は必ずしもこれに限定するものでは
ない。この際、押圧用回転体10を取替え可能な構造と
すると尚一層便利である。
【0046】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成され機能す
るので、これによれば、被加工部材たるパイプの回転方
向に対し,加工部材である押圧用回転体としての棒状回
転押圧部材及び他の回転押圧部材を逆方向に回転させる
ようにしたことから、パイプ端部の展延加工(フランジ
加工)を一方のみを回転させる場合よりも更に早めるこ
とが可能となり、回転押圧力を利用し且つパイプに当接
される工具である押圧用回転体がパイプの回転に従動し
て回転させられていることから、加工面が滑らかとな
り、また押圧用回転体の回転押圧エネルギーを利用して
いることからパイプ端部の外側に向かう展延加工を瞬時
の内に行うことが可能となり、従来のプレス方式による
パイプ端末加工機に比べ装置全体を著しく小型化するこ
とができ、結果的に、パイプ端末のフランジ加工のコス
トの低減を図ることができ、従って当該加工の生産性を
著しく向上させることができるという従来にない優れた
パイプ用端部加工方法およびその装置を提供することが
できる。
るので、これによれば、被加工部材たるパイプの回転方
向に対し,加工部材である押圧用回転体としての棒状回
転押圧部材及び他の回転押圧部材を逆方向に回転させる
ようにしたことから、パイプ端部の展延加工(フランジ
加工)を一方のみを回転させる場合よりも更に早めるこ
とが可能となり、回転押圧力を利用し且つパイプに当接
される工具である押圧用回転体がパイプの回転に従動し
て回転させられていることから、加工面が滑らかとな
り、また押圧用回転体の回転押圧エネルギーを利用して
いることからパイプ端部の外側に向かう展延加工を瞬時
の内に行うことが可能となり、従来のプレス方式による
パイプ端末加工機に比べ装置全体を著しく小型化するこ
とができ、結果的に、パイプ端末のフランジ加工のコス
トの低減を図ることができ、従って当該加工の生産性を
著しく向上させることができるという従来にない優れた
パイプ用端部加工方法およびその装置を提供することが
できる。
【図1】本発明の一実施例を示す一部省略した構成図で
ある。
ある。
【図2】図1中の回転体回転保持機構部分の一例を示す
一部断面した正面図である。
一部断面した正面図である。
【図3】図2中における回転体回転保持機構部分の左側
面図である。
面図である。
【図4】図1に開示した加工しろ設定部材の一例を示す
もので、図4(A)はその加工しろ設定部材の断面図、
図4(B)は図4(A)の右側面図である。
もので、図4(A)はその加工しろ設定部材の断面図、
図4(B)は図4(A)の右側面図である。
【図5】図2における押圧用回転体及びこれを組込んだ
回転体支持ケース部分を示す断面図である。
回転体支持ケース部分を示す断面図である。
【図6】図1に示す実施例の動作を示す説明図で、図6
(A)は押圧用回転体の棒状回1押圧部材とパイプ端と
の関係を示す説明図、図6(B)は押圧用回転体の棒状
回転押圧部材によるパイプ端の加工状況を示す説明図、
図6(C)は押圧用回転体の他の回転押圧部材による加
工状況を示す説明図である。
(A)は押圧用回転体の棒状回1押圧部材とパイプ端と
の関係を示す説明図、図6(B)は押圧用回転体の棒状
回転押圧部材によるパイプ端の加工状況を示す説明図、
図6(C)は押圧用回転体の他の回転押圧部材による加
工状況を示す説明図である。
【図7】押圧用回転体の他の例を示す概略構成図であ
る。
る。
【図8】押圧用回転体のその他の形状の例を示す説明図
である。
である。
【図9】押圧用回転体のその他の形状の例を示す説明図
である。
である。
【図10】加工しろ設定部材の他の例を示すもので、図
10(A)はその加工しろ設定部材の断面図、図10
(B)は図10(A)の右側面図である。
10(A)はその加工しろ設定部材の断面図、図10
(B)は図10(A)の右側面図である。
1 被加工部材としてのパイプ 2A,2B,2C,2D 加工しろ設定部材 10 押圧用回転体 11 押圧用回転体の一部を成す棒状回転押圧部材 12 押圧用回転体の他の一部を成す他の回転押圧部材 15 回転体支持ケース 20 チャック機構 30 パイプ保持駆動手段 40 回転体回転保持機構 50 回転半径設定機構 60 保持機構押圧移動手段 90 パイプ位置可変設定手段
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年4月6日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す一部省略した構成図で
ある。
ある。
【図2】図1中の回転体回転保持機構部分の一例を示す
一部断面した正面図である。
一部断面した正面図である。
【図3】図2中における回転体回転保持機構部分の左側
面図である。
面図である。
【図4】図1に開示した加工しろ設定部材の一例を示す
もので、図4(A)はその加工しろ設定部材の断面図、
図4(B)は図4(A)の右側面図である。
もので、図4(A)はその加工しろ設定部材の断面図、
図4(B)は図4(A)の右側面図である。
【図5】図2における押圧用回転体及びこれを組込んだ
回転体支持ケース部分を示す断面図である。
回転体支持ケース部分を示す断面図である。
【図6】図1に示す実施例の動作を示す説明図で、図6
(A)は押圧用回転体の棒状回1押圧部材とパイプ端と
の関係を示す説明図、図6(B)は押圧用回転体の棒状
回転押圧部材によるパイプ端の加工状況を示す説明図、
図6(C)は押圧用回転体の他の回転押圧部材による加
工状況を示す説明図である。
(A)は押圧用回転体の棒状回1押圧部材とパイプ端と
の関係を示す説明図、図6(B)は押圧用回転体の棒状
回転押圧部材によるパイプ端の加工状況を示す説明図、
図6(C)は押圧用回転体の他の回転押圧部材による加
工状況を示す説明図である。
【図7】押圧用回転体の他の例を示す概略構成図であ
る。
る。
【図8】押圧用回転体のその他の形状の例を示す説明図
である。
である。
【図9】加工しろ設定部材の他の例を示すもので、図9
(A)はその加工しろ設定部材の断面図、図9(B)は
図9(A)の右側面図である。
(A)はその加工しろ設定部材の断面図、図9(B)は
図9(A)の右側面図である。
【符号の説明】 1 被加工部材としてのパイプ 2A,2B,2C,2D 加工しろ設定部材 10 押圧用回転体 11 押圧用回転体の一部を成す棒状回転押圧部材 12 押圧用回転体の他の一部を成す他の回転押圧部材 15 回転体支持ケース 20 チャック機構 30 パイプ保持駆動手段 40 回転体回転保持機構 50 回転半径設定機構 60 保持機構押圧移動手段 90 パイプ位置可変設定手段
Claims (10)
- 【請求項1】 被加工部材たるパイプの端部外周に先端
部に鍔部を備えた加工しろ設定用の加工しろ設定部材を
装備するための第1の工程と、 前記被加工部材たるパイプの端部開口面に対向して回転
自在に装備された棒状回転押圧部材を有する押圧用回転
体をその先端部が前記パイプの内部に向かうように所定
の傾きをもって配設すると共に,前記棒状回転押圧部材
の先端部側面を前記パイプの端縁に内側から当接せしめ
る第2の工程とこの第2の工程に相前後して,前記棒状
回転押圧部材を支持する回転体支持ケース全体を,前記
棒状回転押圧部材のパイプ端部に対する傾きを維持つつ
前記パイプの中心軸を中心としてパイプ端縁に沿って回
転させると共に,前記被加工部材たるパイプ全体を加工
しろ設定部材と共に前記回転体支持ケースの回転方向と
は逆の方向に回転せしめる第3の工程と、 前記棒状回転押圧部材を介して前記パイプの中心軸に沿
った方向の外力を当該パイプの端縁に印加せしめる第4
の工程と、 この第4の工程の完了後に前記棒状回転押圧部材によっ
てすり鉢状に押し広げられた前記パイプの端部を前記棒
状回転押圧部材と同一の回転手法を備えた他の回転押圧
部材により前記加工しろ設定部材の鍔部に向けて押圧し
展延加工する第5の工程とを有することを特徴としたパ
イプ用端部加工方法。 - 【請求項2】 前記第5の工程が、前記被加工部材たる
パイプの取り付け位置を変えることなく、前記棒状回転
押圧部材の加工位置に前記他の回転押圧部材を置き換え
た後に実行されるようにしたことを特徴とした請求項1
記載のパイプ用端部加工方法。 - 【請求項3】 前記第5の工程が、前記被加工部材たる
パイプの取り付け位置を、前記棒状回転押圧部材の加工
位置から前記他の回転押圧部材の加工位置に移動させた
後に実行されるようにしたことを特徴とした請求項1記
載のパイプ用端部加工方法。 - 【請求項4】 端部に鍔部を備えた加工しろ設定部材を
介して被加工部材たるパイプの一端を挟持するチャック
機構と、このチャック機構及び前記加工しろ設定部材を
介して前記パイプの一端を保持すると共にこれら全体を
当該パイプの回転軸を回転中心として所定の方向に回転
せしめる回転駆動手段を含んで構成されたパイプ保持駆
動手段とを有し、 前記パイプの一端側にてその内側端縁に所定角度をもっ
て当接する棒状回転押圧部材を回転自在に装備した回転
体支持ケースと、この回転体支持ケースを固定保持する
と共に当該回転体支持ケースを前記パイプに対する前記
棒状回転押圧部材の傾きを維持しつつ前記パイプの中心
軸を回転中心として回転体支持ケース全体をパイプ端縁
に沿って且つ前記パイプの回転方向とは逆の方向に回転
させる回転体回転保持機構とを設け、 前記回転体回転保持機構を介して前記棒状回転押圧部材
を前記パイプの中心軸に沿った方向に適当な押圧力をも
って逐次加圧移動せしめる保持機構押圧移動手段を装備
し前記棒状回転押圧部材が、回転軸を同一とすると共に
前記回転体支持ケースに回転自在に支持され且つ外面が
球面状もしくはスカート状に形成された回転体から成る
他の回転押圧部材の回転中心上に植設されていることを
特徴としたパイプ用端部加工装置。 - 【請求項5】 端部に鍔部を備えた加工しろ設定部材を
介して被加工部材たるパイプの一端を挟持するチャック
機構と、このチャック機構及び前記加工しろ設定部材を
介して前記パイプの一端を保持すると共にこれらを全体
を当該パイプの回転軸を回転中心として所定の方向に回
転せしめる回転駆動手段を含んで構成されたパイプ保持
駆動手段とを有し、 前記パイプの一端側にてその内側端縁に所定角度をもっ
て当接する棒状回転押圧部材を回転自在に装備した回転
体支持ケースと、この回転体支持ケースを固定保持する
と共に当該回転体支持ケースを前記パイプに対する前記
棒状回転押圧部材の傾きを維持しつつ前記パイプの中心
軸を回転中心として回転体支持ケース全体をパイプ端縁
に沿って且つ前記パイプの回転方向とは逆の方向に回転
させる回転体回転保持機構とを設け、 前記回転体回転保持機構を介して前記押圧用回転体を前
記パイプの中心軸に沿った方向に適当な押圧力をもって
逐次加圧移動せしめる保持機構押圧移動手段を装備し前
記パイプ保持駆動手段と共に前記パイプを必要に応じて
その回転中心軸に直交する方向に往復移送せしめると共
に任意の位置に固定せしめるパイプ位置可変設定手段を
装備し、 前記棒状回転押圧部材が、回転軸を同一とすると共に前
記回転体支持ケースに回転自在に支持され且つ外面が球
面状もしくはスカート状に形成された回転体から成る他
の回転押圧部材の回転中心上に植設されていることを特
徴としたパイプ用端部材工装置。 - 【請求項6】 端部に鍔部を備えた加工しろ設定部材を
介して被加工部材たるパイプの一端を挟持するチャック
機構と、このチャック機構及び前記加工しろ設定部材を
介して前記パイプの一端を保持すると共にこれらを全体
を当該パイプの回転軸を回転中心として所定の方向に回
転せしめる回転駆動手段を含んで構成されたパイプ保持
駆動手段とを有し、 前記パイプの一端側にてその内側端縁に所定角度をもっ
て当接する棒状回転押圧部材を回転自在に装備した回転
体支持ケースと、この回転体支持ケースを固定保持する
と共に当該回転体支持ケースを前記パイプに対する前記
棒状回転押圧部材の傾きを維持しつつ前記パイプの中心
軸を回転中心としてその全体をパイプ端縁に沿って且つ
前記パイプの回転方向とは逆の方向に回転させる回転体
回転保持機構とを設け、 この回転体回転保持機構と前記回転体支持ケースとの間
に、当該回転体支持ケースの回転半径の大きさを可変設
定する回転半径設定機構を装備すると共に、前記回転体
回転保持機構を介して前記棒状回転押圧部材を前記パイ
プの中心軸に沿った方向に適当な押圧力をもって逐次加
圧移動せしめる保持機構押圧移動手段を装備し前記棒状
回転押圧部材が、回転軸を同一とすると共に前記回転体
支持ケースに回転自在に支持され且つ外面が球面状もし
くはスカート状に形成された回転体から成る他の回転押
圧部材の回転中心上に植設されていることを特徴とした
パイプ用端部材工装置。 - 【請求項7】 端部に鍔部を備えた加工しろ設定部材を
介して被加工部材たるパイプの一端を挟持するチャック
機構と、このチャック機構及び前記加工しろ設定部材を
介して前記パイプの一端を保持すると共にこれらを全体
を当該パイプの回転軸を回転中心として所定の方向に回
転せしめる回転駆動手段を含んで構成されたパイプ保持
駆動手段とを有し、 前記パイプの一端側にてその内側端縁に所定角度をもっ
て当接する棒状回転押圧部材を回転自在に装備した回転
体支持ケースと、この回転体支持ケースを固定保持する
と共に当該回転体支持ケースを前記パイプに対する前記
棒状回転押圧部材の傾きを維持しつつ前記パイプの中心
軸を回転中心としてその全体をパイプ端縁に沿って且つ
前記パイプの回転方向とは逆の方向に回転させる回転体
回転保持機構とを設け、 この回転体回転保持機構と前記回転体支持ケースとの間
に、当該回転体支持ケースの回転半径の大きさを可変設
定する回転半径設定機構を装備すると共に、前記回転体
回転保持機構を介して前記棒状回転押圧部材を前記パイ
プの中心軸に沿った方向に適当な押圧力をもって逐次加
圧移動せしめる保持機構押圧移動手段を装備し前記パイ
プ保持駆動手段と共に前記パイプを必要に応じてその回
転中心軸に直交する方向に往復移送せしめると共に任意
の位置に停止せしめるパイプ位置可変設定手段を装備
し、 前記棒状回転押圧部材が、回転軸を同一とすると共に前
記回転体支持ケースに回転自在に支持され且つ外面が球
面状もしくはスカート状に形成された回転体から成る他
の回転押圧部材の回転中心上に植設されていることを特
徴としたパイプ用端末加工装置。 - 【請求項8】前記棒状回転押圧部材および他の回転押圧
部材として、当該他の回転押圧部材の外端面中央に同軸
に前記棒状回転押圧部材が植設され一体化された形態の
ものを使用することを特徴とした請求項1,2,3,
4,5,6又は7記載のパイプ用端部加工装置。 - 【請求項9】前記棒状回転押圧部材および他の回転押圧
部材として、それぞれ別々に形成されて別の回転体支持
ケースに装備されているものが使用されていることを特
徴とした請求項1,2,3,4,5,6,7又は8記載
のパイプ用端部加工装置。 - 【請求項10】前記棒状回転押圧部材および他の回転押
圧部材がそれぞれ従動回転体であることを特徴とした請
求項1,2,3,4,5,6,7,8又は9記載のパイ
プ用端部加工装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24262492A JPH0663653A (ja) | 1992-08-19 | 1992-08-19 | パイプ用端部加工方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24262492A JPH0663653A (ja) | 1992-08-19 | 1992-08-19 | パイプ用端部加工方法およびその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0663653A true JPH0663653A (ja) | 1994-03-08 |
Family
ID=17091829
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24262492A Withdrawn JPH0663653A (ja) | 1992-08-19 | 1992-08-19 | パイプ用端部加工方法およびその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0663653A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007040352A (ja) * | 2005-08-02 | 2007-02-15 | Kayaba Ind Co Ltd | ナットの固定方法 |
| KR102861917B1 (ko) * | 2024-11-06 | 2025-09-19 | 김영범 | 파이프 가공 장치 |
-
1992
- 1992-08-19 JP JP24262492A patent/JPH0663653A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007040352A (ja) * | 2005-08-02 | 2007-02-15 | Kayaba Ind Co Ltd | ナットの固定方法 |
| KR102861917B1 (ko) * | 2024-11-06 | 2025-09-19 | 김영범 | 파이프 가공 장치 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19991102 |