JPH0663967U - バルブシート - Google Patents

バルブシート

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JPH0663967U
JPH0663967U JP1148793U JP1148793U JPH0663967U JP H0663967 U JPH0663967 U JP H0663967U JP 1148793 U JP1148793 U JP 1148793U JP 1148793 U JP1148793 U JP 1148793U JP H0663967 U JPH0663967 U JP H0663967U
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JP
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expanded graphite
graphite sheet
valve seat
thin plate
metal thin
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JP1148793U
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一彦 大多和
昌彦 高岡
紳一郎 田中
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Nippon Pillar Packing Co Ltd
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Nippon Pillar Packing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ボールバルブやゲートバルブ等の各種バルブに
適用することのできるバルブシートを提供する。 【構成】膨張黒鉛シートと金属薄板とを適宜数巻重ねた
後、或いは、膨張黒鉛シートと金属薄板とを一体的に接
着して適宜数巻重ねた後、同一幅に形成した各膨張黒鉛
シートを内周部及び外周部に巻重ねて一つの巻重ね体を
形成する。次に、成形用金型により巻重ね体の両端面を
加圧して膨張黒鉛シートと金属薄板とをジグザグ形状に
成形すると共に、同膨張黒鉛シートと金属薄板とを巻重
ね体の両端面に対して交互に露出配置することで、シー
ル面に対する馴染み性及び追随性が改善され、成形後の
形状保持性、耐摩耗性、耐熱性が向上する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、例えば、ボールバルブ、ゲートバルブ等の各種バルブに組付けら れるバルブシートに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、上述例のようなバルブに組付けられるバルブシートとしては、例えば、 図4に示すように、膨張黒鉛体8のみを加圧成形してなる第1従来例のバルブシ ート9と、図5に示すように、多数本の各金属線10…が埋設された膨張黒鉛体 11を加圧成形してなる第2従来例のバルブシート12と、図6に示すように、 複数枚の各金属板13…間に各膨張黒鉛体14…を一体的に積層接着して加圧成 形したバルブシート15と、その他に、フッ素樹脂成形品やカーボン成型品、金 属切削品がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、第1従来例及び第2従来例の各バルブシート9,12は、各膨張黒鉛 体8,11のみで成形した製品と同等であるため、圧縮後の復元量が小さく、第 3従来例のバルブシート15よりも剛性が小さい。且つ、材質的に柔らかいため 、各バルブシート9,12の摺動面に生じる摩耗が激しく、繰返し使用に耐えら れないという問題点を有している。
【0004】 第3従来例のバルブシート15は、各金属板13…及び各膨脹黒鉛体14…を 形状保持した状態のまま一体的に積層接着しているので、圧縮時に於いて充分な 復元量が得られず、切削加工が困難であるため、コストアップとなる問題点を有 している。且つ、相手側のシール面に生じる摩耗量が大きく、短期間でシール機 能が低下するという問題点を有している。
【0005】 また、フッ素樹脂成形品はクリープの発生や耐熱性の点で問題があり、カーボ ン成形品、金属切削品は摩耗及び固着が生じやすく、表面粗さの点で特別な配慮 が必要である他に、取扱い時に於いて割れや欠け等が生じやすく、大きな部品を 製作することが困難である問題点を有している。
【0006】 この考案は上記問題に鑑み、膨張黒鉛シートと金属薄板とを適宜数巻重ねた状 態のまま加圧成形することにより、上記問題点を解決することができるバルブシ ートの提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載のバルブシートは、膨張黒鉛シートと金属薄板とを適宜数巻重ね た後、該巻重ね体の端面を加圧して膨張黒鉛シートと金属薄板とをジグザグ形状 に成形すると共に、該膨張黒鉛シートと金属薄板とを巻重ね体の端面に対して交 互に露出配置したバルブシートであることを特徴とする。
【0008】 請求項2記載のバルブシートは、上記請求項1記載の構成と併せて、上記一体 的に接着された膨張黒鉛シートと金属薄板とを適宜数巻重ねて巻重ね体を形成し たバルブシートであることを特徴とする。
【0009】 請求項3記載のバルブシートは、前記請求項1記載又は請求項2記載の構成と 併せて、膨張黒鉛シート単体からなる部位を内周部及び外周部に配置して巻重ね 体を形成したバルブシートであることを特徴とする。
【0010】
【作用】
請求項1記載のバルブシートは、膨張黒鉛シートと金属薄板とを適宜数巻重ね てなる巻重ね体の端面を加圧して適宜形状に成形することで、圧縮後の復元特性 が向上し、成形後の形状保持性、耐摩耗性、耐熱性が改善される。
【0011】 請求項2記載のバルブシートは、上記請求項1記載の作用と併せて、一体的に 接着された膨張黒鉛シートと金属薄板とを適宜数巻重ねて巻重ね体を形成するこ とで、上記請求項1記載のバルブシートと同等の作用効果が得られる。
【0012】 請求項3記載のバルブシートは、前記請求項1記載又は請求項2記載の作用と 併せて、膨張黒鉛シート単体からなる部位を巻重ね体の内周部及び外周部に配置 することで、シール面に対する密着性及びシール性が向上する。
【0013】
【考案の効果】
この考案によれば、バルブシートを構成する膨張黒鉛シートと金属薄板とを適 宜数巻重ねた状態のままジグザグ形状に加圧成形しているので、第1従来例及び 第2従来例の各バルブシート9,12よりも弾力性が増大し、シール面に対する 馴染み性及び追随性が改善される。
【0014】 しかも、膨張黒鉛シートと金属薄板とを複合することにより、従来品よりも剛 性が高くなり、成形後の形状保持性、耐摩耗性、耐熱性が改善されると共に、大 きな部品の製作及び取扱いが容易となる。
【0015】 且つ、バルブシートを構成する巻重ね体の内周部及び外周部に膨張黒鉛シート 単体を夫々配置することで、シール面に対する密着性及びシール性が向上し、二 次パッキンを組付ける必要が無くなる。
【0016】
【実施例】
この考案の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。 図面はボールバルブ又はゲートバルブに組付けられる第1実施例のバルブシー トを示し、図1に於いて、このバルブシート1は、テープ状に形成した膨張黒鉛 シート2(例えば、厚みt0.25mm〜0.38mm)と、同膨張黒鉛シート2と 同一幅に形成したステンレス製の金属薄板3(例えば、厚みt25μm 〜0.2 mm、材質SUS316L)とを適宜数巻重ねた後、或いは、テープ状に形成した 膨張黒鉛シート2と金属薄板3とを適宜接着剤(図示省略)により一体的に接着 して適宜数巻重ねた後、同一幅に形成した各膨張黒鉛シート4,4(例えば、厚 みt0.25mm〜0.38mm)を内周部及び外周部に巻重ねてリング状の巻重ね 体5を形成する。
【0017】 次に、金型(図示省略)内部に巻重ね体5を組付けセットした後、同巻重ね体 5の両端面を軸方向に均等加圧して断面角形に加圧成形し、適宜数巻重ねられた 膨張黒鉛シート2と金属薄板3とをジグザグ形状に成形すると共に、同膨張黒鉛 シート2と金属薄板3とを巻重ね体5の両端面径方向に対して交互に露出配置す る。
【0018】 上述の実施例では、金属薄板3を厚みt25μm 〜0.2mmに設定しているが 、好ましくは厚みt50μm 〜0.1mmが最適である。つまり、成形時に於いて 、膨張黒鉛シート2と金属薄板3とが共に変形することを前提としているため、 金属薄板3を厚みt0.2mm以上に設定すると、成形が困難となり、圧縮量が減 少するため、シール面に対する馴染み性が期待できない。反対に、金属薄板3を 厚みt25μm 以下に設定すると、成形が容易となるが、復元量の増加が期待で きない。
【0019】 従って、金属薄板3を厚みt25μm 〜0.2mm以内に設定することにより、 成形時に於いて、膨張黒鉛シート2と金属薄板3とが共に変形し、圧縮後の復元 特性に優れたバブルシート1を製作することができる。
【0020】 図2はボールバルブ6を構成するバルブ本体6aとボール6bとの対向面間に 、適宜形状寸法に加圧成形したリング形状の各バルブシート1,1を組付けた第 1の使用例を示している。すなわち、バルブ本体6aに軸支したボール6bを開 閉方向に回動操作することで、同バルブ本体6aに形成した流体通路がボール6 bにより開放又は遮断され、且つ、バルブ本体6aとボール6bとの対向面間に 組付けた各バルブシート1,1により移送流体の漏洩を防止する構造である。
【0021】 図3はゲートバルブ7を構成するバルブ本体7aとディスク7bとの対向面間 に、適宜形状寸法に加圧成形したリング形状の各バルブシート1,1を組付けた 第2の使用例を示している。すなわち、バルブ本体7aに嵌込まれたディスク7 bを上下方向に開閉操作することで、同バルブ本体7aに形成した流体通路がデ ィスク7bにより開放又は遮断され、且つ、バルブ本体7aとディスク7bとの 対向面間に組付けた各バルブシート1,1により移送流体の漏洩を防止する構造 である。
【0022】 上述例のような各バルブ6,7に組付けられるバルブシート1の比較例として 、例えば、膨張黒鉛シート2と金属薄板3とを適宜数巻重ねて加圧成形した実施 例の試験品Aと、膨張黒鉛体8のみを加圧成形した第1従来例の試験品Bとを同 一形状寸法(内径32mm×外径48mm×断面8mm)に加圧成形して、同一条件で 復元特性の試験を行った。
【0023】 すなわち、上述の試験品A,Bに対して荷重200kgf/cm2 を負荷した場合、 試験品Bの復元量は0.4mmであるが、試験品Aの復元量は0.9mmとなり、圧 縮後の復元特性に優れていることが証明される。
【0024】 つまり、各バルブ6,7に組付けた場合、バルブ開閉時に於いて、バルブシー ト1に負荷される荷重及びシール隙間が変動しても、相手側のシール面に追随し てバルブシート1が弾性変形するため、各バルブ6,7のシール面に対する密着 性及びシール性が安定して得られる。
【0025】 以上のように、バルブシート1を構成する膨張黒鉛シート2と金属薄板3とを 適宜数巻重ねた状態のままジグザグ形状に加圧成形しているので、第1従来例及 び第2従来例の各バルブシート9,12よりも弾力性(圧縮後の復元量)が増大 し、シール面に対する馴染み性及び追随性が改善される。
【0026】 且つ、膨張黒鉛シート2と金属薄板3とをジグザグ形状に成形又は一体的に接 着処理して成形することで、従来品の各バルブシート9,12よりも剛性が高く なり、成形後の形状保持性が改善されると共に、大きな部品の製作及び取扱いが 容易となる。
【0027】 且つ、金属薄板3のスクレーパー機能により膨張黒鉛シート2の摩耗が防止さ れ、耐摩耗性が向上すると共に、従来主流であった樹脂製バルブシートに比べ耐 熱性(約400℃〜約600℃)も改善される。
【0028】 且つ、バルブシート1を構成する巻重ね体5の内周部及び外周部に各膨張黒鉛 シート4,4を配置することで、各バルブ6,7のシール面に対する密着性及び シール性が向上し、二次パッキンを組付ける必要が無くなる。
【0029】 なお、この考案は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではない。
【0030】 上述の実施例では、張黒鉛シート2と金属薄板3とを螺旋方向に適宜数巻重ね て巻重ね体5を形成しているが、例えば、テープ状に形成した膨張黒鉛シート2 と金属薄板3とを円周方向に適宜数巻重ねて巻重ね体5を形成するもよく、 また、バルブシート1の断面形状を、例えば、断面台形、断面丸形、断面楕円 、断面三角等の用途に応じた形状に加圧成形するもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のバルブシートを示す部分拡大断面図。
【図2】バルブシートをボールバルブに組付けた状態を
示す縦断側面図。
【図3】バルブシートをゲートバルブに組付けた状態を
示す縦断側面図。
【図4】第1従来例のバルブシートを示す部分拡大断面
図。
【図5】第2従来例のバルブシートを示す部分拡大断面
図。
【図6】第3従来例のバルブシートを示す部分拡大断面
図。
【符号の説明】
1…バルブシート 2…膨張黒鉛シート 3…金属薄板 4…膨張黒鉛シート 5…巻重ね体 6…ボールバルブ 7…ゲートバルブ

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】膨張黒鉛シートと金属薄板とを適宜数巻重
    ねた後、該巻重ね体の端面を加圧して膨張黒鉛シートと
    金属薄板とをジグザグ形状に成形すると共に、該膨張黒
    鉛シートと金属薄板とを巻重ね体の端面に対して交互に
    露出配置したバルブシート。
  2. 【請求項2】上記巻重ね体を、上記一体的に接着された
    膨張黒鉛シートと金属薄板とを適宜数巻重ねて形成した
    請求項1記載のバルブシート。
  3. 【請求項3】前記巻重ね体を、該巻重ね体の内周部及び
    外周部に膨張黒鉛シート単体からなる部位を配置して形
    成した請求項1記載又は請求項2記載のバルブシート。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016029298A (ja) * 2014-07-25 2016-03-03 日本ピラー工業株式会社 ガスケット
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JP2019100432A (ja) * 2017-11-30 2019-06-24 日本ピラー工業株式会社 ガスケットの製造方法及びガスケット

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