JPH0663977U - パイプ保持具 - Google Patents

パイプ保持具

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JPH0663977U
JPH0663977U JP162694U JP162694U JPH0663977U JP H0663977 U JPH0663977 U JP H0663977U JP 162694 U JP162694 U JP 162694U JP 162694 U JP162694 U JP 162694U JP H0663977 U JPH0663977 U JP H0663977U
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JP
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pipe
holding
tongue
seat
holding piece
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 径の異なるパイプをガタツキなく保持できる
パイプ保持具を得ること。 【構成】 挿入口には、パイプの軸方向に沿ってかつ受
座に向かって幾通りかの長さに分割して突出され、かつ
パイプの挿入時にはその挿入に干渉しない逃げ位置への
たわみ変位が可能とされた複数のパイプ抜け止め用の舌
片を設け、受座には、挿入口へ向かって断面円弧状に開
かれ、その開き角度が弾性的に拡大可能なパイプ受け用
の保持片を設けて、径が小さいパイプは長い方の舌片先
端と保持片間で保持させ、径が大きいパイプは長い方の
舌片はたわみ変形させたまま短い方の舌片先端と保持片
間で保持させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はパイプ保持具に関する。
【0002】
【従来の技術】
パイプの中間部を保持して、板の留め穴に留め付けるために、従来よりプラス チックで一体成形されたパイプ保持具が用いられている。図6は、このような目 的の例えば2本のパイプを保持するための、プラスチックで一体成形された従来 のパイプ保持具を示している。
【0003】 即ち、図6において、保持具1はプラスチックで一体成形されており、基部2 の片面には、係止部3が突設され、反対面には保持腕部4、5、6が突設されて いる。保持腕部4と5、保持腕部5、6の間には、それぞれ上方(図6において )が開口した円形の保持溝7、8が形成されている。保持腕部4、6は適度の弾 性で側方に弾性変形することができる。
【0004】 従って、係止部3を取付穴(図示せず)に係止した後、保持腕部4、5及び保 持腕部5、6の先端側からパイプA、Aを軸方向と垂直に押し込むと、その弾性 復帰力によってパイプA、Aを挟持した状態となる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような構造の従来のパイプ保持具では、外径の異なる棒状 物を保持させるためには、各パイプの外径に対応して保持腕部4、6の湾曲度の 異なる数種のものを用意しなければならず、コスト高となる不都合があった。 本考案はこのような問題点を解決したパイプ支持具を提供することを目的とし ている。
【0006】
【課題を解決するための手段】 前記目的を達成するために、本考案のパイプ保持具は、 パイプの挿入口と受座とを有する単数又は複数の保持部を備えたパイプクラン プ用の支持具であって、 前記挿入口には、パイプの軸方向に沿ってかつ受座に向かって幾通りかの長さ に分割して突出され、かつパイプの挿入時にはその挿入に干渉しない逃げ位置へ のたわみ変位が可能とされた複数のパイプ抜け止め用の舌片を設け、 前記受座には、挿入口へ向かって断面円弧状に開かれ、その開き角度が弾性的 に拡大可能なパイプ受け用の保持片を設けたことを特徴としている。
【0007】
【作用】
従って、パイプを舌片を逃げ位置へ変位させながら挿入させると、複数の舌片 は分割されているので、独立して作用し、パイプが受座上に至ると、その幾通り かの太さに対応して保持片の開き角度が弾性的に変わり、また複数の舌片のうち の所定の長さのものが元のパイプ押さえ位置へ弾性的に戻り、パイプは保持片と 所定の長さの舌片とにより有効に保持される。保持片は撓み性を有し断面円弧状 をなすので、各種径の異なるパイプの保持性がよい。
【0008】
【実施例】
以下、図面に基づいて、本考案の実施例を説明する。 図1〜図3は本考案のパイプ保持具の一実施例を示している。 図中10はパイプ支持具で、11は帯板状のベースである。
【0009】 ベース11の中央下面には、中空の柱部12aと、その下端に両側へ張り出し た頭部12bを持つ係止部12が、下方へ向かって突設されている。 ベース11の長手方向の両側には、斜め下方に向かって弾性押さえ板13、1 4が突設されている。
【0010】 係止部12の柱部12aは中空状になっているため、取付板Bの長穴状の取付 穴B1に係止部の頭部12bを押し当てて下方へ押し込み、90°回転させると 、中空の柱部が内側に撓んだ後、復元して図4に示すように取付穴B1に係止さ れる。
【0011】 この際、ベース11の両側の弾性押さえ板13、14は取付板Bの上面に強く 当接して弾性変形した状態になり、このため、係止部12が取付穴A1に強く係 止される。 ベース11の上面には垂直方向に側壁15〜20が突設されている。両端の側 壁部15、20の外面には、補強用リブ15a、20aが突設されている。
【0012】 対向する側壁間には複数のパイプ保持部40、40、…が次のように形成され ている。 即ち、対向する2つの側壁とベース11とによるU字壁によって、受座41が 構成されている。
【0013】 U字壁をなす2つの側壁15、16の下部からは、互いに向かい合って円弧状 に湾曲したパイプ受け用の保持片21a、21bが突設されている。同様に側壁 16、17からは保持片22a、22bが、突設され、側壁18、19からは保 持片22a、22bが突設され、側壁19、20からは保持片24a、24bが 突設されている。
【0014】 また側壁15、16の上部からは、互いに内方且つ下方へ向かって、斜め方向 にパイプの挿入時にその挿入に干渉しない逃げ位置へのたわみ変形が可能な舌片 25a、25bが突設されている。同様に側壁16、17からは舌片26a、2 6bが突設され、側壁18、19からは舌片27a、27bが突設され、側壁1 9、20からは舌片28a、28bが突設されている。
【0015】 これらの保持片と舌片の間隔は種々に設定されていて、図4に示すように、径 の異なるさまざまなパイプAを舌片の上方から押し込んでたわみ変形させ、パイ プAが通過後に復元して、パイプAを舌片の先端と保持腕との間に保持させるこ とができる。
【0016】 中央のU字壁による受座41を構成する2つの側壁17、18は、他の側壁よ りも肉厚が大となっていて、その下部からは互いに向かい合って円弧状に湾曲し た保持片30a、30bが突設されている。 一方の側壁17の上端部において、パイプの軸方向に沿って前部側及び後部側 に、パイプの挿入時にその挿入に干渉しない逃げ位置へのたわみ変形が可能な長 さの異なる2つの舌片31a、32aが、互いに独立に、受座41に向かって、 斜め方向に突設されている。
【0017】 対向する他方の側壁18の上端部において、全く同様に、長さの異なるたわみ 変形可能な2つの舌片31b、32bが受座41に向かって、斜め方向に突設さ れている。 従って、図4の中央に示すように、径の小さいパイプA1を上方から押し込む と、短い方の舌片32a、32b及び長い方の舌片31a、31bが共に下方へ たわみ変形され、パイプA1が通過すると、共に弾性的に元の状態に復元するが 、短い方の舌片31a、31bの先端部はパイプA1に届かず、長い方の舌片3 1a、31bの先端部と円弧状の保持片30a、30bとによってパイプA1は 緊密に保持される。
【0018】 しかるに、図5の中央に示すように、径の大きいパイプA2を上方から押し込 むと、短い方の舌片32a、32b及び長い方の舌片31a、31bが共に下方 へ変形するが、パイプA2は径が大きいため長い方の舌片31a、31bを通過 することはできず、長い方の舌片31a、31bを側壁17、18側へ押し曲げ たままの状態で、短い方の舌片32a、32bの先端のみを通過し、短い方の舌 片32a、32bのみが弾性的に元の状態に復元する。このため、円弧状の保持 片30a、30bを大きいパイプA2の外形に合うように弾性変形させた状態で 、短い方の舌片32a、32bの先端と保持片30a、30bとによって緊密に 保持される。
【0019】 なお、図1に示した実施例では、複数列にパイプを保持するための保持具を示 しているが、図1の複数の舌片31a、31b、32a、32bを設けた中央の 部分のみで構成してもよい。 また、保持片30a、30bをベース11から突設してもよい。 また、舌片を傾斜勾配を変えずに高さを変えてもよい。 また、舌片及び保持片を前記実施例のように対向する両側壁に設ける代わりに 、舌片及び保持片を片側の側壁からのみ設けて、片方の側壁に押し付けた状態で 棒状物を保持させてもよい。
【0020】
【考案の効果】
以上のように本考案のパイプ保持具では、パイプの挿入口に、パイプの軸方向 に沿って且つパイプの受座に向かって幾通りかの長さに分割して突出されたパイ プ抜け止め用の複数の舌片を設けたため、各舌片は独立に作用することができ、 パイプが受座上に至ると、複数の舌片のうちの所定の長さのものが、元の位置に 戻って抜け止めするため、複数の異径パイプの保持をがたつきなく良好に行うこ とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す斜視図
【図2】本考案の一実施例を示す正面図
【図3】本考案の一実施例を示す平面図
【図4】中央部分に小径のパイプを保持した使用状態を
示す正面図
【図5】中央部分に大径のパイプを保持した使用状態を
示す正面図
【図6】従来例を示す斜視図
【符号の説明】
10 パイプ保持具 30a、30b 保持片 31a、31b、32a、32b 舌片 41 受座

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】パイプの挿入口と受座とを有する単数又は
    複数の保持部を備えたパイプクランプ用の支持具であっ
    て、 前記挿入口には、パイプの軸方向に沿ってかつ受座に向
    かって幾通りかの長さに分割して突出され、かつパイプ
    の挿入時にはその挿入に干渉しない逃げ位置へのたわみ
    変位が可能とされた複数のパイプ抜け止め用の舌片を設
    け、 前記受座には、挿入口へ向かって断面円弧状に開かれ、
    その開き角度が弾性的に拡大可能なパイプ受け用の保持
    片を設けたことを特徴とするパイプ保持具。
JP1994001626U 1994-02-07 1994-02-07 パイプ保持具 Expired - Lifetime JPH0754708Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1994001626U JPH0754708Y2 (ja) 1994-02-07 1994-02-07 パイプ保持具

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JP1994001626U JPH0754708Y2 (ja) 1994-02-07 1994-02-07 パイプ保持具

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Publication Number Publication Date
JPH0663977U true JPH0663977U (ja) 1994-09-09
JPH0754708Y2 JPH0754708Y2 (ja) 1995-12-18

Family

ID=11506753

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JP1994001626U Expired - Lifetime JPH0754708Y2 (ja) 1994-02-07 1994-02-07 パイプ保持具

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58163884A (ja) * 1982-03-05 1983-09-28 アルツ−ル・フイツシヤ− ケ−ブルまたは導管用の合成樹脂から成るクリツプ
JPS58187665A (ja) * 1982-04-24 1983-11-01 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 高温流体通路の遮断装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58163884A (ja) * 1982-03-05 1983-09-28 アルツ−ル・フイツシヤ− ケ−ブルまたは導管用の合成樹脂から成るクリツプ
JPS58187665A (ja) * 1982-04-24 1983-11-01 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 高温流体通路の遮断装置

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JPH0754708Y2 (ja) 1995-12-18

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