JPH0664064B2 - 免疫精製における細胞に適用しうる分離のための製品 - Google Patents
免疫精製における細胞に適用しうる分離のための製品Info
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- JPH0664064B2 JPH0664064B2 JP60504373A JP50437385A JPH0664064B2 JP H0664064 B2 JPH0664064 B2 JP H0664064B2 JP 60504373 A JP60504373 A JP 60504373A JP 50437385 A JP50437385 A JP 50437385A JP H0664064 B2 JPH0664064 B2 JP H0664064B2
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Description
【発明の詳細な説明】 本発明は生物学的媒体から細胞またはウイルスを分離す
るための製品に関する。それは浮動性である粒子、即ち
それらが使用される媒体の密度より小さい密度を有する
粒子からなり、かかる粒子は抽出されるべき細胞に特異
的に固定(結合)できる巨大分子で被覆されている。
るための製品に関する。それは浮動性である粒子、即ち
それらが使用される媒体の密度より小さい密度を有する
粒子からなり、かかる粒子は抽出されるべき細胞に特異
的に固定(結合)できる巨大分子で被覆されている。
本明細書において「細胞」なる語によつてバクテリア、
細胞(動物または植物の)、および遺伝的組換えによつ
て得られる細胞を意味する。本発明はまた他の微生物お
よびウイルスにも適用する。
細胞(動物または植物の)、および遺伝的組換えによつ
て得られる細胞を意味する。本発明はまた他の微生物お
よびウイルスにも適用する。
免疫精製法において現在まで使用されている不溶性キヤ
リヤーは一般に「ナイロン」の粒子、ガラス球、ポリス
チレン球、シリカゲルまたはセルロース、アガロース、
アクリルアミド、デキストリン等の誘導体を基にしたゲ
ルである。
リヤーは一般に「ナイロン」の粒子、ガラス球、ポリス
チレン球、シリカゲルまたはセルロース、アガロース、
アクリルアミド、デキストリン等の誘導体を基にしたゲ
ルである。
しかしながらかかるキヤリヤーが球の形で存在すると
き、それは分離されるべき細胞と同時に沈降する欠点を
有する。
き、それは分離されるべき細胞と同時に沈降する欠点を
有する。
近年かかる困難を克服するため、磁性ゲル、即ち現在ま
での種類と同じ種類であるが、その中に磁荷を含有する
ゲルが脚光をあびて来ている。
での種類と同じ種類であるが、その中に磁荷を含有する
ゲルが脚光をあびて来ている。
それにも拘らずかかる粒子は高密度のものであり、急速
に沈着し、ときには例えば細胞精製法における細胞の如
き分離された物質を部分的に破壊(機械的摩擦による破
壊)する。更にこれらのゲルは磁界による分離を容易に
するための装置(磁石)の使用を必要とする。
に沈着し、ときには例えば細胞精製法における細胞の如
き分離された物質を部分的に破壊(機械的摩擦による破
壊)する。更にこれらのゲルは磁界による分離を容易に
するための装置(磁石)の使用を必要とする。
また分離されるべき細胞の密度を変えるため赤血球も使
用された(バイオロジカル・アブストラクツ、第78巻
1984年、No.19564、ジエイ・ウオームミース
ター等「ア・シンプル・メソツド・フオア・インムノセ
レクテイブ・セル・セパレーシヨン・ウイズ・ザ・アビ
ジノ−ビオチン・システム」、およびジヤーナル・オブ
・インムノロジカル・メソツド、第67巻第2号:38
9.394、1984年およびバイオロジカル・アブス
トラクツ、第68巻1969年、No.67642、ジエ
イ・ダブリユー・ストツカー等「セパレイシヨン・オブ
・ヒユーマン・セルス・ベアリング・HLA-DRアンテイジ
エンス・ユージング・ア・モノクローナル・アンテイボ
デイ・リセツテイング・メソツド」およびテイシユー・
アンテイジエンス、第3巻第3号第212頁〜第222
頁1979年参照)。しかしながら赤血球は次の不都合
がある: 1)それらは生物学的媒体中では浮動せず、むしろ細胞の
生存が非常に不確実である特殊な溶液(フイコールの勾
配−メトリゾエート)中で浮動する; 2)赤血球の大きさは分離されるべき細胞の大きさと同じ
程度の大きさである;従つて赤血球に固定される細胞の
数によって種々の密度が大きな限界内で変化することが
ある; 3)赤血球はそれ自体は工業的製品でない、それは安定化
することが困難であり、一定の細胞と特殊結合を生ぜし
めない。
用された(バイオロジカル・アブストラクツ、第78巻
1984年、No.19564、ジエイ・ウオームミース
ター等「ア・シンプル・メソツド・フオア・インムノセ
レクテイブ・セル・セパレーシヨン・ウイズ・ザ・アビ
ジノ−ビオチン・システム」、およびジヤーナル・オブ
・インムノロジカル・メソツド、第67巻第2号:38
9.394、1984年およびバイオロジカル・アブス
トラクツ、第68巻1969年、No.67642、ジエ
イ・ダブリユー・ストツカー等「セパレイシヨン・オブ
・ヒユーマン・セルス・ベアリング・HLA-DRアンテイジ
エンス・ユージング・ア・モノクローナル・アンテイボ
デイ・リセツテイング・メソツド」およびテイシユー・
アンテイジエンス、第3巻第3号第212頁〜第222
頁1979年参照)。しかしながら赤血球は次の不都合
がある: 1)それらは生物学的媒体中では浮動せず、むしろ細胞の
生存が非常に不確実である特殊な溶液(フイコールの勾
配−メトリゾエート)中で浮動する; 2)赤血球の大きさは分離されるべき細胞の大きさと同じ
程度の大きさである;従つて赤血球に固定される細胞の
数によって種々の密度が大きな限界内で変化することが
ある; 3)赤血球はそれ自体は工業的製品でない、それは安定化
することが困難であり、一定の細胞と特殊結合を生ぜし
めない。
最後に「パンニング(panning)」と称される平面を用
いる細胞の分離は分析的利用のみを許容する。
いる細胞の分離は分析的利用のみを許容する。
本発明の目的は上述した不都合が存在しない製品にあ
り、分離されるべき細胞によつて担持される物質に対し
て結合性を有している抗体またはレクチンが固定される
低密度キヤリヤーを提供する。使用する粒子は種々の種
類(ポリエチレン、ポリプロピレン)のおよび変化しう
る最大寸法(0.1〜500μm)の種々異なる形(球、ステ
イツク、羽根等)のものであることができる。例えばそ
れらはフランス特許出願第8305618号に既述され
た方法により巨大分子のフイルムで被覆される。
り、分離されるべき細胞によつて担持される物質に対し
て結合性を有している抗体またはレクチンが固定される
低密度キヤリヤーを提供する。使用する粒子は種々の種
類(ポリエチレン、ポリプロピレン)のおよび変化しう
る最大寸法(0.1〜500μm)の種々異なる形(球、ステ
イツク、羽根等)のものであることができる。例えばそ
れらはフランス特許出願第8305618号に既述され
た方法により巨大分子のフイルムで被覆される。
分離される細胞によつて担持された物質に対して結合性
を有している抗体の固着(特異的抗体と称される)は、
細胞によつて担持される抗原の結合性に対する特異的抗
体の特異的結合性を与えるため「リレーネツトワーク」
の中間を通つて確実にされる。
を有している抗体の固着(特異的抗体と称される)は、
細胞によつて担持される抗原の結合性に対する特異的抗
体の特異的結合性を与えるため「リレーネツトワーク」
の中間を通つて確実にされる。
かかるリレーネツトワークの中、本発明による製品は、
幾つかの交互層のアビジン−ビオチン化化合物系から生
ぜしめうる。
幾つかの交互層のアビジン−ビオチン化化合物系から生
ぜしめうる。
固体相へ固定するビオチン化化合物自体が、幾つかのビ
オチン分子が固定される巨大分子(アルブミン、ヘモグ
ロビン等の)である。ビオチン残基の各々は順次アビジ
ン分子に固定できる、このときビオチンに対し4個の固
定位置を有するアビジンはなおビオチン化化合物等の第
二層を結合することができ、アビジンの最後の層はそれ
自体ビオチン化された特異的抗体に対し固定位置として
作用する。
オチン分子が固定される巨大分子(アルブミン、ヘモグ
ロビン等の)である。ビオチン残基の各々は順次アビジ
ン分子に固定できる、このときビオチンに対し4個の固
定位置を有するアビジンはなおビオチン化化合物等の第
二層を結合することができ、アビジンの最後の層はそれ
自体ビオチン化された特異的抗体に対し固定位置として
作用する。
改変した形の例によれば、上記結合は抗体および抗免疫
グロブリン系で得ることができる: この場合、第一抗体は固体キヤリヤーに固定される;か
かる抗体は別の動物種(ラツトおよび抗マウス)の抗体
を認識する;精製される細胞の第二特異的抗体は次いで
第一抗体に固定される。有利な改変された形の例は三つ
の抗体の鎖を有することにある。抗抗体は軽量カツパま
たはラムダ鎖に対して有利に結合される。
グロブリン系で得ることができる: この場合、第一抗体は固体キヤリヤーに固定される;か
かる抗体は別の動物種(ラツトおよび抗マウス)の抗体
を認識する;精製される細胞の第二特異的抗体は次いで
第一抗体に固定される。有利な改変された形の例は三つ
の抗体の鎖を有することにある。抗抗体は軽量カツパま
たはラムダ鎖に対して有利に結合される。
更に別の形の例によれば系は抗体および抗ハプテン型の
ものであることができる。
ものであることができる。
後者の場合、固体相上で不動態化された抗体は抗ハプテ
ン抗体である、即ち小さい分子量の分子に対して結合性
を有する抗体である。同じハプテンは、抗ハプテン抗体
によつて認識されることを可能にする化学カツプリング
により精製を目的とする特異的抗体に共有的に更に結合
する。
ン抗体である、即ち小さい分子量の分子に対して結合性
を有する抗体である。同じハプテンは、抗ハプテン抗体
によつて認識されることを可能にする化学カツプリング
により精製を目的とする特異的抗体に共有的に更に結合
する。
かかる系は遊離ハプテン過剰によつてシフトすることに
より抗体および抗体複合体の精製を可能にする。
より抗体および抗体複合体の精製を可能にする。
下記実施例は例示として示し、本発明を限定するもので
はない。
はない。
実施例1 細胞性表面抗原に対して結合性を有する単クローンビオ
チン抗体の本発明による浮動性アビジン化球への浮動態
化。
チン抗体の本発明による浮動性アビジン化球への浮動態
化。
a)アビジン化浮動性球の製造のため、前述したフランス
特許出願第8305618号の方法を参照する。使用す
る材料は生物学的媒体の密度より小さい密度のポリプロ
ピレンまたはポリエチレンであることができる。球直径
は50〜300μm台である。アビジン化球へのビオチ
ンの固定化能力を、球1gについて1nmolまで放射性
標識付ビオチンの培養によつて評価する。
特許出願第8305618号の方法を参照する。使用す
る材料は生物学的媒体の密度より小さい密度のポリプロ
ピレンまたはポリエチレンであることができる。球直径
は50〜300μm台である。アビジン化球へのビオチ
ンの固定化能力を、球1gについて1nmolまで放射性
標識付ビオチンの培養によつて評価する。
b)抗体1分子について固定されたビオチンの分子の数
を、3H−ビオチン−H−ヒドロキシスクシンイミドに
よつて評価する。
を、3H−ビオチン−H−ヒドロキシスクシンイミドに
よつて評価する。
特異的表面抗原T8に対し結合性を有するマウス(B9
−11)の単クローン抗体をリンパ球サブポピユレーシ
ヨンに吸収させる。ビオチンの2分子を有するかかる抗
体(img/m)を、ホスフエートでpH7.4に緩衝した
食塩溶液中で4℃で5時間培養させてアビジン化球に固
定させる。次いで標本をいわゆる保存溶液で完全に洗浄
する。
−11)の単クローン抗体をリンパ球サブポピユレーシ
ヨンに吸収させる。ビオチンの2分子を有するかかる抗
体(img/m)を、ホスフエートでpH7.4に緩衝した
食塩溶液中で4℃で5時間培養させてアビジン化球に固
定させる。次いで標本をいわゆる保存溶液で完全に洗浄
する。
洗浄および吸引中球の損失はナイロンフイルター「ナイ
ルテツクス(Nyltex)」の使用により避けられ、制御さ
れた液体比重測定法の下常温で乾燥する。
ルテツクス(Nyltex)」の使用により避けられ、制御さ
れた液体比重測定法の下常温で乾燥する。
実施例2 単クローンビオチン化ラツトおよび抗マウス免疫グロブ
リン鎖K抗体(RAMK)の腕の中間にある細胞状表面抗原
に対し結合性を有する単クローンマウス抗体の浮動性ア
ビジン化球の不動態化。
リン鎖K抗体(RAMK)の腕の中間にある細胞状表面抗原
に対し結合性を有する単クローンマウス抗体の浮動性ア
ビジン化球の不動態化。
1分子について2個のビオチン分子を有する単クローン
RAMK抗体を球に固定するため実施例1に記載した如く操
作する。抗体B9−11へのRAMK球の結合能力を球1g
について100μgに放射性標識付したB9−11の培
養により評価する。
RAMK抗体を球に固定するため実施例1に記載した如く操
作する。抗体B9−11へのRAMK球の結合能力を球1g
について100μgに放射性標識付したB9−11の培
養により評価する。
RAMKを有する球を洗浄し、乾燥した後、ホスフエートpH
7.4で緩衝した食塩媒体中で4℃で16時間培養して1m
g/mの濃度を単クローンマウス抗体を結合する。
7.4で緩衝した食塩媒体中で4℃で16時間培養して1m
g/mの濃度を単クローンマウス抗体を結合する。
実施例1に記載したのと同じ方法で、球を保存のため洗
浄し、乾燥する。
浄し、乾燥する。
実施例3 単クローンビオチン化マウス抗ラツト免疫グロブリン、
カツパ鎖、抗体(MARK)および単クローンラツト抗マウ
ス免疫グロブリン、カツパ鎖、抗体(RAMK)の腕の中間
による細胞状表面抗原に対し結合性を有する単クローン
マウス抗体の浮動性アビジン化球の不動態化。
カツパ鎖、抗体(MARK)および単クローンラツト抗マウ
ス免疫グロブリン、カツパ鎖、抗体(RAMK)の腕の中間
による細胞状表面抗原に対し結合性を有する単クローン
マウス抗体の浮動性アビジン化球の不動態化。
a)ビオチン2分子を有する抗体MARKの1分子を球に結合
するため実施例1に記載した如く操作する。かかる球MA
RKは1gについてラツト抗体100μgを固定する能力
を有する;かかる能力は放射性標識付単クローンラツト
抗体の培養によつて評価する。
するため実施例1に記載した如く操作する。かかる球MA
RKは1gについてラツト抗体100μgを固定する能力
を有する;かかる能力は放射性標識付単クローンラツト
抗体の培養によつて評価する。
球MARKは4℃で16時間pH7.4のホスフエートで緩衝し
た食塩水中1mg/mの濃度で抗体RAMKと培養する。単
クローン放射性標識付マウス抗B9−11への球MARK-R
AMKの結合能力は2mg/g球に評価される。
た食塩水中1mg/mの濃度で抗体RAMKと培養する。単
クローン放射性標識付マウス抗B9−11への球MARK-R
AMKの結合能力は2mg/g球に評価される。
同じ条件で洗浄後、球MARK-RAMKを1mg/mの濃度で
単クローンマウス抗体で培養し、次いで再び保存のため
洗浄し、乾燥する。
単クローンマウス抗体で培養し、次いで再び保存のため
洗浄し、乾燥する。
b)単クローンラツト抗体を固定するため、アビジン化球
への抗体の固定の順序を交換することを考慮して同じ方
法でそれを行なう。
への抗体の固定の順序を交換することを考慮して同じ方
法でそれを行なう。
インビトロ試験 A:上述した種々異なる球系を用いHPBALLラインのリン
パ芽球細胞Tの固定。
パ芽球細胞Tの固定。
少量の球(約1mg)を、時々攪拌しつつ常温で20分間
10%FCS、RPMI5×10-6に細胞/mで、細胞状HPB
ALL懸濁液100μで培養する。
10%FCS、RPMI5×10-6に細胞/mで、細胞状HPB
ALL懸濁液100μで培養する。
球をpH7.4ホスフエートで緩衝した食塩水で洗い、その
後光学顕微鏡で観察する。球1個についての可視結合細
胞の数を計数する。
後光学顕微鏡で観察する。球1個についての可視結合細
胞の数を計数する。
a)B9−11を有する球(実施例1)による細胞の固
定。
定。
b)B9−11を有するRAMK球(実施例2)による細胞の
固定。
固定。
c)B9−11を有する球MARK-RAMK(実施例3)による
細胞の固定。
細胞の固定。
3種の球、a)、b)、およびc)に対し、特異的抗体を有し
ない参考球は何ら特異的細胞状固定を示さない。
ない参考球は何ら特異的細胞状固定を示さない。
a)の場合、球1個について、2〜3個の細胞が観察され
る。
る。
b)の場合、球1個について10〜20個の細胞が観察さ
れ、c)の場合、球1個について20個より多くの細胞が
観察される。
れ、c)の場合、球1個について20個より多くの細胞が
観察される。
B:種々の単クローンマウス抗リンパ球T抗体を有する
球MARK-RAMKでのHPBALLラインのリンパ芽球細胞Tの固
定。
球MARK-RAMKでのHPBALLラインのリンパ芽球細胞Tの固
定。
Aに記載した如く操作する。
下記のスケールを設ける。
− 球1個について固定された細胞1未満。
+ 球1個について固定された細胞1〜4。
++ 球1個について固定された細胞4〜10。
+++ 球1個について固定された細胞10〜20。
++++ 球1個について固定された細胞20より大。
C:予め特異的単クローンマウス抗体で培養し、次いで
球MARK-RAMKと接触させてHPBALLラインのリンパ芽球細
胞Tの固定 5×106細胞/mでの細胞状HPBALL懸濁液100μ
を直接単クローン抗リンパ球T、マウス抗体で培養す
る。同じ食塩水溶液で2回洗浄した過剰の抗体を除去し
細胞を再び媒体RPMI10%FCS中に懸濁させる。
球MARK-RAMKと接触させてHPBALLラインのリンパ芽球細
胞Tの固定 5×106細胞/mでの細胞状HPBALL懸濁液100μ
を直接単クローン抗リンパ球T、マウス抗体で培養す
る。同じ食塩水溶液で2回洗浄した過剰の抗体を除去し
細胞を再び媒体RPMI10%FCS中に懸濁させる。
第二培養段階で、細胞状懸濁液を5×106細胞/m
の濃度で球MARK-RAMK1gの存在中に入れる。
の濃度で球MARK-RAMK1gの存在中に入れる。
光学顕微鏡を用い、特に単一段階での培養中ネガテイブ
BL1の場合において、細胞状固定における僅かな増大が
観察される。
BL1の場合において、細胞状固定における僅かな増大が
観察される。
実施例4 フルオログラフイ分析によつて観察された骨ずいのリン
パ球標本および末梢血液のリンパ球標本から細胞状サブ
ポピユレーシヨンの除去。
パ球標本および末梢血液のリンパ球標本から細胞状サブ
ポピユレーシヨンの除去。
末梢血液および骨ずいからのリンパ球の分離をBoyum.A
によつて既に発表されたFICOLLについての密度法で行な
う(Scand.J.Clin.Lab.Invest.,2(Suprl.97)7
7,1968)。
によつて既に発表されたFICOLLについての密度法で行な
う(Scand.J.Clin.Lab.Invest.,2(Suprl.97)7
7,1968)。
細胞の生存率をトリパンブル−排除でチエツクし、95
%より大であると推定される。
%より大であると推定される。
RPMI、10%FCS1m中4×106細胞を回転攪拌下
(5rpm)常温で2時間乾燥MARK-RAMK B9−11球2
0mgを用い培養する。参考例球を用い同じ培養を行な
う。
(5rpm)常温で2時間乾燥MARK-RAMK B9−11球2
0mgを用い培養する。参考例球を用い同じ培養を行な
う。
培養完了時に、未反応細胞を傾瀉およびナイテツクスフ
イルターを用いて吸引して回収する。回収した細胞を計
数し、参考例球と比較したとき、B9−11で処理した
場合、30〜50%の減少細胞数が観察される。
イルターを用いて吸引して回収する。回収した細胞を計
数し、参考例球と比較したとき、B9−11で処理した
場合、30〜50%の減少細胞数が観察される。
回収したリンパ球を4℃で1時間20μgのB9−11
を用いウシアルブミン0.2%を含有する食塩ホスフエー
ト媒体中で培養する。洗浄後、フルオログラフイ分析の
ために作り、フルオロイソチオシアネートで標色付けし
た螢光山羊抗マウスプローブを用い細胞を培養する。
を用いウシアルブミン0.2%を含有する食塩ホスフエー
ト媒体中で培養する。洗浄後、フルオログラフイ分析の
ために作り、フルオロイソチオシアネートで標色付けし
た螢光山羊抗マウスプローブを用い細胞を培養する。
末梢血液は抗体B9−11を有するポジテイブ細胞30
%を含有する。参考例球で処理したものは、その全部を
保持している;抗体B9−11を有する球による処理で
はかかる抗体に対しポジテイブ細胞の全部を失う。
%を含有する。参考例球で処理したものは、その全部を
保持している;抗体B9−11を有する球による処理で
はかかる抗体に対しポジテイブ細胞の全部を失う。
抗体B9−11で5〜10%のポジテイビテイを有する
参考例球で処理いた骨ずいのリンパ球は、B9−11を
有する球での処理に続いて、B9−11を有するネガテ
イブになる。この同じリンパ球骨ずいポピユレーシヨン
で15%のポジテイビテイを有するALB2、急性白血病の
抗原に対する抗体(CALLA)は球B9−11で処理後1
7%でポジテイブである。
参考例球で処理いた骨ずいのリンパ球は、B9−11を
有する球での処理に続いて、B9−11を有するネガテ
イブになる。この同じリンパ球骨ずいポピユレーシヨン
で15%のポジテイビテイを有するALB2、急性白血病の
抗原に対する抗体(CALLA)は球B9−11で処理後1
7%でポジテイブである。
実施例5 移植するため骨ずいの試料を処理するために本発明によ
る製品の利用。
る製品の利用。
これは本発明による製品にとつて特に重要な応用であ
る。抗細胞T抗体を有する実施例2および3における如
く処理した球10〜30gを乾燥し、450mの輸血
袋(blood transfer pouch)中に入れる。その全体を通
常の方法でγ線に曝露して滅菌する。使用時に球を緩衝
溶液で再湿潤し、次いで予め遠心分離し、FICOLLバリヤ
ーで半精製した骨ずい試料を導入し、球と細胞の間の接
触を与えるゆつくりとした回転をしつつ2時間球の存在
下においた。傾瀉後、球に結合しなかつた細胞を、患者
に注射し、患者の骨ずいの再構成をする。
る。抗細胞T抗体を有する実施例2および3における如
く処理した球10〜30gを乾燥し、450mの輸血
袋(blood transfer pouch)中に入れる。その全体を通
常の方法でγ線に曝露して滅菌する。使用時に球を緩衝
溶液で再湿潤し、次いで予め遠心分離し、FICOLLバリヤ
ーで半精製した骨ずい試料を導入し、球と細胞の間の接
触を与えるゆつくりとした回転をしつつ2時間球の存在
下においた。傾瀉後、球に結合しなかつた細胞を、患者
に注射し、患者の骨ずいの再構成をする。
一般に本発明による製品は非常に大きい利用分野を見出
す。非限定的方法で、下記応用をあげることができる: −移植骨ずいからのT細胞の除去、 −繊維芽細胞の細胞培養からの除去、 −抗HLA抗体または抗−β−ミクログロブリンを使用す
る脱白血球(deleukocyted)血液の製造、 の如きそれが分取型(Preparative type)の細胞選択の
場合、または −パンクレアチンB細胞の製造(ランゲルハンス島での
インシユリンの製造)、 −汚染培地からの細胞または微生物の回収、 の如きポジテイブ分離の細胞選択の場合、または −TおよびBリンパ球の場合における減少(subtractiv
e)操作、 −リンパ球T4+およびT8+サブポピユレーシヨン、 −白血病細胞(Calla+)等 の如き分析型の細胞選択の場合、または −ポジテイブ検出(細胞状抗原を用いる細胞との反応後
球の標識付け) の細胞選択の場合、または −レア・サブポピユレーシヨンの定量化等がある。
す。非限定的方法で、下記応用をあげることができる: −移植骨ずいからのT細胞の除去、 −繊維芽細胞の細胞培養からの除去、 −抗HLA抗体または抗−β−ミクログロブリンを使用す
る脱白血球(deleukocyted)血液の製造、 の如きそれが分取型(Preparative type)の細胞選択の
場合、または −パンクレアチンB細胞の製造(ランゲルハンス島での
インシユリンの製造)、 −汚染培地からの細胞または微生物の回収、 の如きポジテイブ分離の細胞選択の場合、または −TおよびBリンパ球の場合における減少(subtractiv
e)操作、 −リンパ球T4+およびT8+サブポピユレーシヨン、 −白血病細胞(Calla+)等 の如き分析型の細胞選択の場合、または −ポジテイブ検出(細胞状抗原を用いる細胞との反応後
球の標識付け) の細胞選択の場合、または −レア・サブポピユレーシヨンの定量化等がある。
また(例えば飲料用水をコントロールする)大量の試料
からのウイルスの濃度、検出、同定、生物学的媒体の精
製に本発明の製品を応用する可能性をあげることができ
る。
からのウイルスの濃度、検出、同定、生物学的媒体の精
製に本発明の製品を応用する可能性をあげることができ
る。
本発明を純粋に例にて説明しただけであり、全くこれに
限定するものではないこと、均等的に個々の改変が本発
明の範囲を逸脱することなく当業者にとつてなしうるこ
とを理解すべきである。特に一定の抗体をレクチンによ
つて本発明による製品で置換できる。
限定するものではないこと、均等的に個々の改変が本発
明の範囲を逸脱することなく当業者にとつてなしうるこ
とを理解すべきである。特に一定の抗体をレクチンによ
つて本発明による製品で置換できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G01N 33/50 K 7055−2J 33/53 Y 8310−2J (72)発明者 ヒルン,ジヨエル フランス,13007‐マルセ−ユ,コルニシ エ ケネデイ 359 ビラ ジプチス (72)発明者 バン アグトベン,アンドレ フランス,13009‐マルセ−ユ,アベヌ ド ラ グランド‐ゴルグ 45 (56)参考文献 特開 昭52−141697(JP,A) Jowrnal of Immunol ogical Methods Vol. 67 No.2(1984) P.389−394 Blood Vol.61 No.3 (1983) P.580−588 Tissue Antigens Vo l.13 No.3(1979) P.212−222
Claims (12)
- 【請求項1】抽出される細胞に特異的に固定できる巨大
分子で被覆され、細胞が抽出される媒体の密度より小さ
い密度の、かかる細胞の固定を可能にするため特異的結
合性が与えられた微細なキヤリヤーからなる細胞に適用
できる分離用製品。 - 【請求項2】微細キヤリヤーが、ポリエチレンおよびポ
リプロピレンからなる群から選択した単位密度より小さ
い密度を有する材料の直径10〜500μmの球で構成
されている請求の範囲第1項記載の製品。 - 【請求項3】上記巨大分子を単クローンおよび多クロー
ン抗体の中から選択する請求の範囲第1項記載の製品。 - 【請求項4】巨大分子がレクチンである請求の範囲第1
項記載の製品。 - 【請求項5】上記キヤリヤーの被覆が幾つかの交互層の
アビジン−ビオチン化化合物によって提供される請求の
範囲第1項記載の製品。 - 【請求項6】キヤリヤーから出発して、連続被覆層がビ
オチン化アルブミン−アビジン−ビオチン化抗体1−抗
体2−抗体3−等である請求の範囲第1項記載の製品。 - 【請求項7】抗体3が精製される細胞の特異的抗体であ
り、抗体2が抗体3の軽量鎖に対して結合性を有してお
り、抗体1が抗体2の軽量鎖に対して結合性を有してい
る請求の範囲第6項記載の製品。 - 【請求項8】抗体2がマウス抗体のカツパ鎖に対して結
合性を有している単クローンラット抗体であり、抗体1
がラット抗体のカツパ鎖に対し結合性を有している単ク
ローンマウス抗体である請求の範囲第7項記載の製品。 - 【請求項9】上記キヤリヤーの被覆が抗体−免疫グロブ
リン系で確実にされている請求の範囲第1項記載の製
品。 - 【請求項10】上記キヤリヤーの被覆が抗体−抗ハプテ
ン系からなる請求の範囲第1項記載の製品。 - 【請求項11】抗体がヒト白血球サブポピユレーシヨン
に対し結合性を有している請求の範囲第3項記載の製
品。 - 【請求項12】T細胞に対し結合性を有している抗体を
有する微細キヤリヤーが移植されるべき骨ずい試料の精
製を可能にするに充分な量で使用に供する袋中に入れる
請求の範囲第3項記載の製品。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR8415434A FR2571498B1 (fr) | 1984-10-04 | 1984-10-04 | Procede de separation de cellules utilisant des anticorps et des billes de faible densite |
| FR84/15434 | 1984-10-04 | ||
| PCT/FR1985/000269 WO1986002091A1 (fr) | 1984-10-04 | 1985-10-01 | Produits pour la separation applicable a des cellules dans le domaine de l'immunopurification |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62501233A JPS62501233A (ja) | 1987-05-14 |
| JPH0664064B2 true JPH0664064B2 (ja) | 1994-08-22 |
Family
ID=9308453
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60504373A Expired - Lifetime JPH0664064B2 (ja) | 1984-10-04 | 1985-10-01 | 免疫精製における細胞に適用しうる分離のための製品 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5116724A (ja) |
| EP (1) | EP0179007B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0664064B2 (ja) |
| AT (1) | ATE51021T1 (ja) |
| DE (1) | DE3576521D1 (ja) |
| FR (1) | FR2571498B1 (ja) |
| WO (1) | WO1986002091A1 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0825888B2 (ja) * | 1986-01-30 | 1996-03-13 | フレッド ハッチンソン キャンサ− リサ−チ センタ− | 免疫選択法 |
| US5262334A (en) * | 1986-01-30 | 1993-11-16 | Fred Hutchinson Cancer Research Center | Method for immunoselection of cells using avidin and biotin |
| US5017472A (en) * | 1987-09-09 | 1991-05-21 | Bankert Richard B | Microflotation devices used for immunoassays and cell/molecular fractionation |
| FR2621128B1 (fr) * | 1987-09-30 | 1994-05-06 | Sanofi | Trousse et methode de dosage immunometrique applicables a des cellules entieres |
| US6461825B1 (en) | 1987-09-30 | 2002-10-08 | Sanofi (Societe Anonyme) | Immunometric assay kit and method applicable to whole cells |
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| FR2644894B1 (fr) * | 1989-03-24 | 1994-05-13 | Sanofi | Trousse et methode de dosage enzymatique applicables a des cellules entieres |
| FR2644893B1 (fr) * | 1989-03-24 | 1991-07-12 | Sanofi Sa | Trousse et methode de dosage applicables a des cellules entieres |
| JPH0731196B2 (ja) * | 1989-03-28 | 1995-04-10 | 技術研究組合医療福祉機器研究所 | 複雑抗原抗体反応系における細胞同定法及びこの方法に使用される細胞固相化装置 |
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| FR2781055B1 (fr) * | 1998-07-09 | 2000-10-13 | Immunotech Sa | Reactif et methode pour la permeabilisation et l'identification des erythrocytes |
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