JPH0664321U - 難着雪化した低騒音ヒレ付電線 - Google Patents
難着雪化した低騒音ヒレ付電線Info
- Publication number
- JPH0664321U JPH0664321U JP1136493U JP1136493U JPH0664321U JP H0664321 U JPH0664321 U JP H0664321U JP 1136493 U JP1136493 U JP 1136493U JP 1136493 U JP1136493 U JP 1136493U JP H0664321 U JPH0664321 U JP H0664321U
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- Japan
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- finned
- wire
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 難着雪化した低騒音ヒレ付電線を提供する。
【構成】 ヒレ付アルミ素線4が、最外層に、所要数撚
合わされた低騒音ヒレ付電線の、前記ヒレ付アルミ素線
4のヒレ部分5に、摩擦係数の小さいテープ6を被着す
る。 【効果】 ヒレ部分5の積雪が容易に滑落して筒雪に成
長せず、従って落雪に伴う種々の送電障害が防止され
る。
合わされた低騒音ヒレ付電線の、前記ヒレ付アルミ素線
4のヒレ部分5に、摩擦係数の小さいテープ6を被着す
る。 【効果】 ヒレ部分5の積雪が容易に滑落して筒雪に成
長せず、従って落雪に伴う種々の送電障害が防止され
る。
Description
【0001】
本考案は、難着雪化した低騒音ヒレ付電線に関する。
【0002】
低騒音ヒレ付電線は、図6イにその断面図を例示したような、アルミ被覆鋼撚 線1と断面円形又は扇型のアルミ素線2,3とから構成された架空送電線の最外 層にヒレ付アルミ素線4を、そのヒレ部分5を外方に向けて撚合わせた電線、又 は図6ロにその断面図を例示したような、断面扇形のアルミ被覆鋼線8を撚合わ せたOPGW架空地線の最外層にヒレ付アルミ被覆鋼線9を、そのヒレ部分5を外方 に向けて撚合わせた電線等であり、前記ヒレ部分5は、長手方向に連続的に形成 されており、電線の風音及び騒音の低減に有効な突起体である。
【0003】
このような低騒音ヒレ付電線では、降雪時に、ヒレ部分の着雪がヒレ部分5に 沿って回転しながら大きく成長して所謂筒雪となり、この筒雪が一度に落下して 電線の異常振動や相間短絡等の種々の送電障害を引き起こしていた。
【0004】
本考案は、このような状況に鑑み鋭意研究を行った結果なされたもので、その 目的とするところは、着雪し難い低騒音ヒレ付電線を提供することにある。 即ち、本考案は、ヒレ付素線が、最外層に、所要数撚合わされた低騒音ヒレ付 電線の、前記ヒレ付素線のヒレ部分に、摩擦係数の小さいテープを被着したこと を特徴とするものである。
【0005】 本考案において、摩擦係数の小さいテープには、フッ素樹脂等のプラスチック 製テープが軽量且つ耐食性に富み好適である。フッ素樹脂としては、主に、四フ ッ化エチレン樹脂や三フッ化エチレン樹脂等が適用される。 前記テープは、通常、ヒレ部分の長さ方向に沿って連続的に被着するが、ヒレ 部分断面全周に被着する必要はなく、ヒレ部分の頂部又は側部等に部分的に被着 しても十分な効果が得られる。 ヒレ付素線のヒレ部分に前記テープを被着するには、接着剤で粘着する方法の 他、例えば断面コの字型の留具を20〜50cm間隔に配設して上から押さえ付ける方 法等が適用される。留具には摩擦係数の小さいポリマー樹脂等が用いられる。 前記テープの被着は、ヒレ付素線の引抜工程時又は撚線工程時にオンラインで 行うと作業効率が良い。
【0006】
本考案の低騒音ヒレ付電線は、ヒレ付素線のヒレ部分に、摩擦係数が小さく雪 の滑り易いテープを被着したので、ヒレ付素線上の積雪は滑り落ち易く、筒雪に 成長することがない。又前記テープは接着剤で粘着するのが効率的である。
【0007】
以下に本考案を実施例により詳細に説明する。 実施例1 図1は本考案の低騒音ヒレ付電線の第1の実施例を示す断面図である。 このヒレ付電線は、図6イに示したのと同じ構成の低騒音ヒレ付架空送電線の ヒレ部分5の頂部に四フッ化エチレン樹脂製テープ(以下、PTFEテープと略 44る。)6を粘着したものである。
【0008】 実施例2 図2は本考案の低騒音ヒレ付電線の第2の実施例を示す断面図である。 このヒレ付電線は、図6イに示したのと同じ構成の低騒音ヒレ付架空送電線の ヒレ部分5の全周にPTFEテープ6を粘着したものである。
【0009】 実施例3 図3は、本考案の低騒音ヒレ付電線の第3の実施例を示す断面図である。 このヒレ付電線は、図6ロに示したのと同じ構成の低騒音ヒレ付OPGW架空地線 のヒレ部分5の頂部にPTFEテープ6を粘着したものである。
【0010】 実施例4 図4は、本考案のヒレ付電線の第4の実施例を示す断面図である。 このヒレ付電線は、図6ロに示したのと同じ構成の低騒音ヒレ付OPGW架空地線 のヒレ部分5の全周にPTFEテープ6を粘着したものである。 尚、前記実施例1〜4では、PTFEテープに裏ノリ付の粘着テープを用い、 撚線工程時にオンラインで粘着した。
【0011】 実施例5 図5イ,ロは、本考案の低騒音ヒレ付電線の第5の実施例を示すそれぞれ平面 図及び断面図である。 このヒレ付電線は、図6ロに示したのと同じ構成の低騒音ヒレ付OPGW架空地線 のヒレ部分5の全周にPTFEテープ6をポリマー樹脂製留具10を40cm間隔に配 設して被着したものである。
【0012】 このようにして得られた本考案の低騒音ヒレ付電線(実施例1〜5)を、積雪 地帯に架線して、その着雪状況を調査した。その結果、いずれも着雪が筒雪に成 長する前に落下し、又低騒音効果が損なわれることもなかった。中でもヒレ部分 の全周にPTFEテープを被着したもの(実施例2,4,5)は着雪が頻繁に落 下して、特に良好な結果を示した。 比較の為、図6イ,ロに示したのと同じ構成の電線を、PTFEテープを被着 せずに架線したところ、ヒレ部分の着雪が次第に成長して筒雪にまで成長し、こ の筒雪が落下する度に電線が大きく振動して相間短絡を起こした。
【0013】 以上、ヒレ付電線がアルミ線又はアルミ被覆鋼線にて構成したものについて説 明したが、本考案は、銅線を用いたヒレ付電線に適用しても同様の効果が得られ るものである。又、本考案の電線に撚合わせるヒレ付アルミ素線やヒレ付アルミ 被覆鋼線の本数は、1本又は4本に限定されるものではない。
【0014】
以上述べたように、本考案の低騒音ヒレ付電線は、着雪し難く、従って種々の 送電障害が未然に防止され、工業上顕著な効果を奏する。
【図1】本考案の低騒音ヒレ付電線の第1の実施例を示
す断面図である。
す断面図である。
【図2】本考案の低騒音ヒレ付電線の第2の実施例を示
す断面図である。
す断面図である。
【図3】本考案の低騒音ヒレ付電線の第3の実施例を示
す断面図である。
す断面図である。
【図4】本考案の低騒音ヒレ付電線の第4の実施例を示
す断面図である。
す断面図である。
【図5】本考案の低騒音ヒレ付電線の第5の実施例を示
す断面図及びヒレ付アルミ被覆鋼線部分の平面説明図で
ある。
す断面図及びヒレ付アルミ被覆鋼線部分の平面説明図で
ある。
【図6】従来の低騒音ヒレ付電線の断面図である。
1 アルミ被覆鋼撚線 2 断面円形のアルミ素線 3 断面扇型のアルミ素線 4 ヒレ付アルミ素線 5 ヒレ部分 6 テープ 7 アルミ管 8 断面扇型のアルミ被覆鋼線 9 ヒレ付アルミ被覆鋼線 10 留具
Claims (2)
- 【請求項1】 ヒレ付素線が、最外層に、所要数撚合わ
された低騒音ヒレ付電線の、前記ヒレ付素線のヒレ部分
に、摩擦係数の小さいテープを被着したことを特徴とす
る難着雪化した低騒音ヒレ付電線。 - 【請求項2】 ヒレ付素線のヒレ部分に、摩擦係数の小
さいテープを、摩擦係数の小さい留具により被着したこ
とを特徴とする請求項1に記載の難着雪化した低騒音ヒ
レ付電線。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1136493U JPH0664321U (ja) | 1993-02-19 | 1993-02-19 | 難着雪化した低騒音ヒレ付電線 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1136493U JPH0664321U (ja) | 1993-02-19 | 1993-02-19 | 難着雪化した低騒音ヒレ付電線 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0664321U true JPH0664321U (ja) | 1994-09-09 |
Family
ID=11775980
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1136493U Pending JPH0664321U (ja) | 1993-02-19 | 1993-02-19 | 難着雪化した低騒音ヒレ付電線 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0664321U (ja) |
-
1993
- 1993-02-19 JP JP1136493U patent/JPH0664321U/ja active Pending
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