JPH0664654A - 密閉キャップ - Google Patents
密閉キャップInfo
- Publication number
- JPH0664654A JPH0664654A JP4232617A JP23261792A JPH0664654A JP H0664654 A JPH0664654 A JP H0664654A JP 4232617 A JP4232617 A JP 4232617A JP 23261792 A JP23261792 A JP 23261792A JP H0664654 A JPH0664654 A JP H0664654A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- step portion
- metal member
- protrusion
- cap
- bottle container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 嵌合力が強くしかもバリヤー性及び意匠性に
優れた密閉キャップを提供する。 【構成】 天面21の外周に上向きの段部分22と該段
部分22の先端から下向きに該段部分22より深い長さ
の延設部分23を有し、該段部分22により外周に形成
される溝に密封材3が設けられた金属部材2において、
延設部分23を内外両側から覆うとともに該外側が少な
くとも段部分22の外周縁部まで覆い、かつ内側にはビ
ン容器口部51の外向きの出っ張り51aに嵌合係止す
る突起41を設けるように熱可塑性樹脂4にて一体成形
する。そして、突起41を延設部分23の下端より上方
内側に位置させることが好ましい。キャップ側壁の剛性
が高いので、強い嵌合力によりビン容器5を密閉でき
る。金属部材2でバリヤー性が得られ、また天面に印刷
が施せる。
優れた密閉キャップを提供する。 【構成】 天面21の外周に上向きの段部分22と該段
部分22の先端から下向きに該段部分22より深い長さ
の延設部分23を有し、該段部分22により外周に形成
される溝に密封材3が設けられた金属部材2において、
延設部分23を内外両側から覆うとともに該外側が少な
くとも段部分22の外周縁部まで覆い、かつ内側にはビ
ン容器口部51の外向きの出っ張り51aに嵌合係止す
る突起41を設けるように熱可塑性樹脂4にて一体成形
する。そして、突起41を延設部分23の下端より上方
内側に位置させることが好ましい。キャップ側壁の剛性
が高いので、強い嵌合力によりビン容器5を密閉でき
る。金属部材2でバリヤー性が得られ、また天面に印刷
が施せる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガラス等からなるビン
容器の蓋として使用される密閉キャップに関するもので
ある。
容器の蓋として使用される密閉キャップに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の密閉キャップとして、ビ
ン容器との係合手段に嵌込み式の形態を採るものがあ
り、材質としては金属製や合成樹脂製のものが一般的に
使用されている。
ン容器との係合手段に嵌込み式の形態を採るものがあ
り、材質としては金属製や合成樹脂製のものが一般的に
使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した嵌込み式の密
閉キャップのうち金属製のものは、バリヤー性に優れる
とともに天面に適宜の印刷を施せる点で意匠性に優れる
という利点はあるものの、開封操作はキャップの一部を
引き裂いて行うことから破断部分で怪我をする恐れがあ
り、また一旦開封してしまうと再び蓋ができないといっ
た問題点がある。一方、合成樹脂製のものは、ある程度
の弾性があるので嵌め外しが可能ではあるが、バリヤー
性に乏しく、また意匠性を付与することが容易でないと
いう問題点がある。
閉キャップのうち金属製のものは、バリヤー性に優れる
とともに天面に適宜の印刷を施せる点で意匠性に優れる
という利点はあるものの、開封操作はキャップの一部を
引き裂いて行うことから破断部分で怪我をする恐れがあ
り、また一旦開封してしまうと再び蓋ができないといっ
た問題点がある。一方、合成樹脂製のものは、ある程度
の弾性があるので嵌め外しが可能ではあるが、バリヤー
性に乏しく、また意匠性を付与することが容易でないと
いう問題点がある。
【0004】本発明は、上記のような問題点に鑑みてな
されたものであり、その目的とするところは、嵌合力が
強くしかもバリヤー性及び意匠性に優れた密閉キャップ
を提供することにある。
されたものであり、その目的とするところは、嵌合力が
強くしかもバリヤー性及び意匠性に優れた密閉キャップ
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の密閉キャップは、天面の外周に上向きの段
部分と該段部分の外側先端から下向きに該段部分より深
い長さの延設部分を有し、該段部分により外周に形成さ
れる溝に密封材が設けられた金属部材において、前記延
設部分を内外両側から覆うとともに該外側が少なくとも
前記段部分の外周縁部まで覆い、かつ該内側にはビン容
器における口部の外向きの出っ張りに嵌合係止する突起
を設けるように熱可塑性樹脂にて一体成形したことを特
徴としている。
に、本発明の密閉キャップは、天面の外周に上向きの段
部分と該段部分の外側先端から下向きに該段部分より深
い長さの延設部分を有し、該段部分により外周に形成さ
れる溝に密封材が設けられた金属部材において、前記延
設部分を内外両側から覆うとともに該外側が少なくとも
前記段部分の外周縁部まで覆い、かつ該内側にはビン容
器における口部の外向きの出っ張りに嵌合係止する突起
を設けるように熱可塑性樹脂にて一体成形したことを特
徴としている。
【0006】そして、上記突起が前記金属部材における
延設部分の下端より上方内側に位置するようにしておく
ことが好ましいものである。
延設部分の下端より上方内側に位置するようにしておく
ことが好ましいものである。
【0007】
【作用】上述の構成からなる密閉キャップでは、ビン容
器に蓋をした時に金属部材がビン容器の口部を覆って高
いバリヤー性を付与する役目を果たす。また、金属部材
の延設部分がキャップ側壁の剛性、すなわち密封性を高
めるように作用する。
器に蓋をした時に金属部材がビン容器の口部を覆って高
いバリヤー性を付与する役目を果たす。また、金属部材
の延設部分がキャップ側壁の剛性、すなわち密封性を高
めるように作用する。
【0008】そして、熱可塑性樹脂にてビン容器におけ
る口部の外向きの出っ張りに嵌合係止する突起を金属部
材の延設部分の下端より上方内側に設けることにより、
キャップ側壁の剛性が一層高くなり、よってキャップ側
壁部分の外側への変形が防止され、より強く嵌合できる
ようになる。
る口部の外向きの出っ張りに嵌合係止する突起を金属部
材の延設部分の下端より上方内側に設けることにより、
キャップ側壁の剛性が一層高くなり、よってキャップ側
壁部分の外側への変形が防止され、より強く嵌合できる
ようになる。
【0009】
【実施例】以下、実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
【0010】図1は本発明に係る密閉キャップを取り付
けたビン容器を示す半断面図、図2は密閉キャップの上
面図、図3は図1の一部拡大断面図であり、これらの図
から分かるように、密閉キャップ1は、金属部材2、密
封材3及び熱可塑性樹脂4で構成されている。
けたビン容器を示す半断面図、図2は密閉キャップの上
面図、図3は図1の一部拡大断面図であり、これらの図
から分かるように、密閉キャップ1は、金属部材2、密
封材3及び熱可塑性樹脂4で構成されている。
【0011】金属部材2は、例えば厚さ0.1〜0.5
mmの円形アルミ板を所定の形状にかしめることで形成
されるもので、天面21の外周に上向きの段部分22を
有しこの段部分22の先端から下向きの延設部分23を
有している。なお、内容物によってはアルミ以外の金
属、例えば鉄等を使用してもよい。また、金属製である
ことから天面に予め適宜の印刷を施しておくことができ
る。
mmの円形アルミ板を所定の形状にかしめることで形成
されるもので、天面21の外周に上向きの段部分22を
有しこの段部分22の先端から下向きの延設部分23を
有している。なお、内容物によってはアルミ以外の金
属、例えば鉄等を使用してもよい。また、金属製である
ことから天面に予め適宜の印刷を施しておくことができ
る。
【0012】そして、この金属部材2の段部分22によ
り形成される上向きの溝を埋めるようにして内側から密
封材3を取り付ける。この場合、コンパウンド(例え
ば、発泡剤を混ぜた塩ビ系樹脂)を溝内に注入し加熱発
泡させることにより金属部材2に密着状態で取り付ける
ことができる。
り形成される上向きの溝を埋めるようにして内側から密
封材3を取り付ける。この場合、コンパウンド(例え
ば、発泡剤を混ぜた塩ビ系樹脂)を溝内に注入し加熱発
泡させることにより金属部材2に密着状態で取り付ける
ことができる。
【0013】このようにして密封材3を取り付けた金属
部材2を金型内にセットし、インサート成型により熱可
塑性樹脂4を金属部材2の周囲に取り付けて密閉キャッ
プ1を形成する。熱可塑性樹脂4としては、ポリエチレ
ン、エチレン酢酸ビニル共重合体、ポリプロピレン等が
使用できる。そして、熱可塑性樹脂4は、金属部材2の
段部分22の一部を外側から覆うとともに延設部分23
を内外両側から覆うようにし、さらに、ビン容器5にお
ける口部51の外向きの出っ張り51aに嵌合係止する
突起41を金属部材2の延設部分23の下端より上方内
側に設けるとともに開封用の突片42を下端の外側に設
けた形状に成型する。
部材2を金型内にセットし、インサート成型により熱可
塑性樹脂4を金属部材2の周囲に取り付けて密閉キャッ
プ1を形成する。熱可塑性樹脂4としては、ポリエチレ
ン、エチレン酢酸ビニル共重合体、ポリプロピレン等が
使用できる。そして、熱可塑性樹脂4は、金属部材2の
段部分22の一部を外側から覆うとともに延設部分23
を内外両側から覆うようにし、さらに、ビン容器5にお
ける口部51の外向きの出っ張り51aに嵌合係止する
突起41を金属部材2の延設部分23の下端より上方内
側に設けるとともに開封用の突片42を下端の外側に設
けた形状に成型する。
【0014】上記の構成からなる密閉キャップ1では、
金属部材2の延設部分23を段部分22の深さより長く
延びるようにしているので、製造工程でのトラブル発生
を防止することができる。すなわち、段部分22により
形成される上向きの溝の中に密封材3となるコンパウン
ドを注入する際に溢れる恐れがなく、しかも金属部材2
を搬送ラインにて連続的に搬送する際に前後のものが乗
り上げて重なるようなことがない。
金属部材2の延設部分23を段部分22の深さより長く
延びるようにしているので、製造工程でのトラブル発生
を防止することができる。すなわち、段部分22により
形成される上向きの溝の中に密封材3となるコンパウン
ドを注入する際に溢れる恐れがなく、しかも金属部材2
を搬送ラインにて連続的に搬送する際に前後のものが乗
り上げて重なるようなことがない。
【0015】上記の密閉キャップ1は、ビン容器5内に
液体等の内容物を充填した後でビン容器5の口部51に
嵌合固定される。この場合、キャップ1を押し込むこと
により、熱可塑性樹脂4の突起41がビン容器5におけ
る口部51の外向きの出っ張り51aを乗り越えて係合
し、口部51の上面51bに密封材3が密着した状態と
なって、ビン容器5がキャップ1により密閉される。そ
して、キャップ1の外側をシュリンク包装で密封して販
売形態とする。そして、開封するに際しては、このシュ
リンク包装を剥した後、熱可塑性樹脂4の突片42を押
し上げて突起41とビン容器5の出っ張り51aの係合
を解くようにする。また、開封後は着脱可能なキャップ
として使用できる。
液体等の内容物を充填した後でビン容器5の口部51に
嵌合固定される。この場合、キャップ1を押し込むこと
により、熱可塑性樹脂4の突起41がビン容器5におけ
る口部51の外向きの出っ張り51aを乗り越えて係合
し、口部51の上面51bに密封材3が密着した状態と
なって、ビン容器5がキャップ1により密閉される。そ
して、キャップ1の外側をシュリンク包装で密封して販
売形態とする。そして、開封するに際しては、このシュ
リンク包装を剥した後、熱可塑性樹脂4の突片42を押
し上げて突起41とビン容器5の出っ張り51aの係合
を解くようにする。また、開封後は着脱可能なキャップ
として使用できる。
【0016】また、密封キャップ1の側壁は、熱可塑性
樹脂4の中に金属部材2の延設部分23が長く入り込ん
だ剛性の高い構造になっており、外側への変形が防止さ
れるので、ビン容器5に蓋をした場合に強い嵌合力で確
実に密閉できる。
樹脂4の中に金属部材2の延設部分23が長く入り込ん
だ剛性の高い構造になっており、外側への変形が防止さ
れるので、ビン容器5に蓋をした場合に強い嵌合力で確
実に密閉できる。
【0017】
【発明の効果】本発明の密閉キャップは以上説明したよ
うに構成されているので、開封操作時に金属端面で怪我
をすることがなく、しかも再封可能でありながら、優れ
たバリヤー性及び意匠性を得ることができるとともに、
非常に強い嵌合力により確実にビン容器を密閉すること
ができるという効果を奏する。
うに構成されているので、開封操作時に金属端面で怪我
をすることがなく、しかも再封可能でありながら、優れ
たバリヤー性及び意匠性を得ることができるとともに、
非常に強い嵌合力により確実にビン容器を密閉すること
ができるという効果を奏する。
【0018】さらに、製造工程上においても、密封材を
注入する際に外部にこぼれる心配がなく、しかも金属部
材を搬送ラインにて連続的に搬送する際にも前後の金属
部材が乗り上げて重なることがなくなるという効果も奏
するものである。
注入する際に外部にこぼれる心配がなく、しかも金属部
材を搬送ラインにて連続的に搬送する際にも前後の金属
部材が乗り上げて重なることがなくなるという効果も奏
するものである。
【図1】本発明に係る密閉キャップを取り付けたビン容
器を示す半断面図である。
器を示す半断面図である。
【図2】密閉キャップの上面図である。
【図3】図1の一部拡大断面図である。
1 密閉キャップ 2 金属部材 21 天面 22 段部分 23 延設部分 3 密封材 4 熱可塑性樹脂 41 突起 42 突片 5 ビン容器 51 口部 51a 出っ張り
Claims (2)
- 【請求項1】 天面の外周に上向きの段部分と該段部分
の外側先端から下向きに該段部分より深い長さの延設部
分を有し、該段部分により外周に形成される溝に密封材
が設けられた金属部材において、前記延設部分を内外両
側から覆うとともに該外側が少なくとも前記段部分の外
周縁部まで覆い、かつ該内側にはビン容器における口部
の外向きの出っ張りに嵌合係止する突起を設けるように
熱可塑性樹脂にて一体成形したことを特徴とする密閉キ
ャップ。 - 【請求項2】 前記突起が前記金属部材における延設部
分の下端より上方内側に位置することを特徴とする請求
項1記載の密閉キャップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4232617A JPH0664654A (ja) | 1992-08-10 | 1992-08-10 | 密閉キャップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4232617A JPH0664654A (ja) | 1992-08-10 | 1992-08-10 | 密閉キャップ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0664654A true JPH0664654A (ja) | 1994-03-08 |
Family
ID=16942139
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4232617A Pending JPH0664654A (ja) | 1992-08-10 | 1992-08-10 | 密閉キャップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0664654A (ja) |
-
1992
- 1992-08-10 JP JP4232617A patent/JPH0664654A/ja active Pending
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