JPH066467B2 - テープリール - Google Patents

テープリール

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JPH066467B2
JPH066467B2 JP15808789A JP15808789A JPH066467B2 JP H066467 B2 JPH066467 B2 JP H066467B2 JP 15808789 A JP15808789 A JP 15808789A JP 15808789 A JP15808789 A JP 15808789A JP H066467 B2 JPH066467 B2 JP H066467B2
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reel
hub
flange
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reel member
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清 浦山
準一郎 戸部
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Sony Corp
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Sony Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、例えばVTR(ビデオテープレコーダ,ビデ
オテーププレーヤ)等に使用されるテープリールに関
し、特に、長寿命化,高性能化を図り、且つ構造簡単で
容易に製造できるようにしたものである。
先ず、本発明の理解を容易にするために、第1図乃至第
3図を用て本発明を適用できるVTR用テープカセット
につき説明する。
第1図及び第2図において、(1)は矩形状の平面輪郭と
なされたテープカセットの全体、(2)はその匣体を示
し、これは例えばABS樹脂の如き合成樹脂成型品の上
ハーフ(3)及び下ハーフ(4)からなりその内部の長手方向
には後述する繰出リール(20)及び巻取リール(21)が並設
されている。(5)は匣体(2)の前側に枢着された同様な樹
脂成型品の開閉蓋体で、この蓋体(5)は対象物な枢軸(6
a),(6b)を内方に突設せる左右の側板(7a),(7b)を有し、
図の如き閉じ方向(矢印aは開き方向)に弾性偏倚され
ている。(8)(8a,8b)は匣体(2)の左右側面において、
上ハーフ(3)及び下ハーフ(4)の見切り線を境として上ハ
ーフ(3)の両側面より蓋体(5)の両面まで延長形成された
ガイド溝、(9)は下ハーフ(4)の底面後部寄り位置に形成
されたガイド溝を示し、これらのガイド溝(8)及び(9)は
VTR本体側のカセットホルダーにカセット(1)を装着
する場合の案内手段であり、夫々X方向挿入用又はY方
向挿入用の両様に供される。又、本例のカセット(1)は
繰出リール(20)のテープ巻回層を透視するため、上ハー
フ(3)の上面右方部に円形の透明部(10)が設けられると
共に、その隣接左方部には例えば方形輪郭の浅い凹部(1
1)を形成して、これにネームプレート(12)(ラベル類)
を取付けるようになされている。(13)は透明部中央のマ
スクである。
一方、繰出リール(20)及び巻取リール(21)は夫々ハブ孔
(24)(24a,24b)を有したハブ(23)(23a,23b),上フラ
ンジ(22)(22a,22b)及び円周に一定ピッチの例えば方
形歯(26)を有するラチェットホイール状の下フランジ(2
5)(25a,25b)とを有して構成され、テープ(T)は繰
出リール(20)よりガイドピン(27a)及び(28a)により蓋体
(5)の前面板の内側へ導かれ、ガイドピン(27b)及び(28
b)を通して巻取リール(21)に至る。(33)(33a,33b)は
各リールの下フランジ(25)の方形歯(26)と係合するベル
クランク状のラチェット片で、これらのラチェット片(3
3)はピン(33||によって枢着され、蓋体(5)とはそれら
の各枢軸(6)を介して連動する如くなされ、蓋体(5)の閉
じられている状態ではラチェット片(33)の各一端(係止
端)が方形歯(26)の歯溝と係合し双方のリールのテープ
繰出し方向(繰出リール:時計方向,巻取リール:反時
計方向)への回転を阻止するようになされている。なお
各ラチェット片(33)は巻バネを介して夫々方形歯(26)側
に偏倚されている。又、(30)は隔板、(31)は蓋体(5)が
閉じられたカセット不使用時におけるテープ(T)の保
護板、(32)はテープのたるみ止め部材である。(34)は蓋
体係止用ロックレバーで、ピン(35)をもって枢着され閉
蓋時に蓋体(5)のロック用角孔(13)にロックレバーの爪
片(36)が係合して蓋体がロックされ、カセット(1)をV
TR側のホルダーにX方向又はY方向より装着したと
き、ホルダー側の解除ロッドが切欠(14)内に入り込みロ
ックレバー(34)の遊端の押圧部(37)を押圧してロックレ
バー(34)を解除するようになされている。(38)はリール
押えとして用いられる例えば略十字形の板バネより成る
リール押え手段で、夫々腕端にて各上フランジ(22a),(2
2b)の中心部に嵌め込まれたスチールボール(39)を押え
ている。
上述せるリール(20)及び(21)は通常第3図に示すように
上フランジ(22)を有した上リール部材(40A)と、下フラ
ンジ(25)及びハブ(23)を一体に有した下リール部材(40
B)とを夫々合成樹脂にてモールド成型し、成型後、上リ
ール部材(40A)の基準面(22||と下リール部材(40B)の
ハブ上端の基準面(23||とを接合合体し、その上リー
ル部材(40A)の中央孔にリール抑え手段に接するスチー
ルボール(39)を嵌め込んで構成される。
しかし、テープリールの構成としては出来だけ部品点数
を削減して組立,製造を容易に行えるようにすることが
望まれる。
上リール部材の中央部にリール抑え手段に接する凸起を
一体的に形成して部品を減らすことも考えられるが、透
明性が要求される上リール部材を例えばアクリル・スチ
ロール樹脂によって形成した場合には、耐摩耗性が小さ
いので、性能,寿命共に低下する。
さらに、第3図のリール部品の組立は、その接合せんと
する面即ちこの場合基準面を兼ねる面に接着剤を塗布し
て接合する方法、或はその接合する面を突き合せて後超
音波ウエルダを用いて突き合せ面を接合する方法が考え
られる。然るに、この場合突き合せて接する面自体が結
合時の基準面となるために、この面に接着剤を介存せし
めたり、或いはこの面を溶かして接合するときリールの
上下両フランジ間の平行度が出しにくい欠点がある。上
下フランジの平行度の悪さはジッター等の発生原因とな
るので、この平行度は厳密を要するものである。また、
上リール部材(40A)と下リール部材(40B)とが材質を異に
する場合、即ち上例の如く耐摩耗性を要求される下リー
ル部材にポリアセタール樹脂を用い、透明性を要求され
る上リール部材にアクリル・スチロール樹脂を用いる如
き場合には両者の材料に良くなじむ接着剤を選択するこ
とは困難であり、又両者の融点が異なることから超音波
ウエルダの使用が困難である。即ち超音波ウエルダを用
いた場合、材質の異によって上リール部材及び下リール
部材のうち溶解温度の低い側しか溶けなく接着が不完全
となりがちである。
本発明は、上述の点に鑑み、特に性能,寿命共に良好で
あり、且つ構造簡単で容易に製造できるテープリールを
提供するものである。
即ち、本発明のテープリールは摩擦係数が小さく耐摩耗
性が大である合成樹脂で下リールフランジと一体モール
ド成型したリールハブと、このリールハブに嵌合される
透明樹脂でモールド成型した上リールフランジとより成
り、上リールフランジの中央部には貫通孔を形成し、リ
ールハブの上端面にはリール押え用の板バネに接触する
頂部を一体的に形成し、頂部を貫通孔を通して上リール
フランジの上面に突出させることを特徴とするものであ
る。
以下第4図及び第5図を用いて本発明の実施例を説明す
る。
同図において、(41)は上フランジ(43)を有した上リール
部材、(42)は下フランジ(44)及びハブ(45)を一体に有し
た下リール部材を示し、夫々所要の合成樹脂のモールド
成型により形成する。下リール部材(42)にはそのハブ(4
5)に装置本体側のリール受台が嵌合されるハブ孔(46)を
有すると共に、ハブ上端にカセット匣体内の上面に取付
けられたリール押え手段である板バネの遊端で直接押圧
される球面状の頂部(47)を有している。
本例においては、第5図Aに示すようにハブ(45)の上端
面に頂部(47)を中心として円環状の下フランジ(44)と平
行をなす基準面(48)を形成すると共に、例えばこの基準
面(48)上より之と一体に複数個宛の突片(49)を突設す
る。また上リール部材(41)は、その中央部にハブ(45)の
頂部(47)を貫通する貫通孔(60)を形成し、さらに上リー
ル部材(41)の下リール部材(42)側の基準面(48)と対接す
る部分に同様に上フランジ(43)と平行をなす基準面(50)
を形成すると共に、上記突片(49)と対応する位置に夫々
突片が挿通し得る係合孔(51)を複数個宛形成する。この
場合、ハブ中央の頂部(47)と上フランジ(43)の上面とを
略同一平面にすると共に、後述の突片(49)の溶融拡大部
が頂部(47)及び上フランジ(43)の上面より下方に位置せ
しめるためにハブ側の基準面(48)を凹溝に形成し、且つ
上リール部材の基準面(50)をこの凹溝に嵌合する如き凸
面に形成している。また、ハブ側の基準面(48)が上下両
フランジ間の対向間隔Dを決める基準となるために、上
リール部材(41)をハブ(45)の上端面に重ね合した状態で
ハブ(45)の縁部(45a)の上面と之と対応する上フランジ
(43)の下面との間には少許の間隔dが形成されるように
なす。なお、リールを収容するカセット匣体の上面板の
一部に透明の窓部が形成されその中のリールに巻回され
たテープを透視できるように、リールの上フランジ(43)
も透明度の高い材料を使用する必要がある。この目的に
合致した材料としてはアクリルスチロール樹脂或はポリ
カーボネイト樹脂が考えられる。一方ハブ(45)を形成す
る材料としては、ハブ頂部(47)が匣体側の押圧手段であ
る板バネと対接すること、またハブ孔(46)にリール受台
を嵌合させるときの滑りを良くすること等の必要から耐
摩耗性で且つ摩擦係数の小なる樹脂材を使用する。この
目的に合致した材料としてはポリアセタール樹脂、或は
ポリカーボネート樹脂と弗素樹脂との混合樹脂が考えら
れる。
そして、上リール部材(41)と下リール部材(42)との接合
を先ず第5図Aに示すように上リール部材(41)を下リー
ル部材(42)のハブ上端面に対しその基準面(50)及び(48)
同志を当接し且つリールハブ(45)の頂部(47)を上リール
フランジ(43)の中央の貫通孔(60)に貫通して上リールフ
ランジ(43)の上面より突出し、同時に各突片(49)を夫々
対応する係合孔(51)に挿通する如くして載置する(鎖線
は上リール部材(41)の載置前の状態を示す)。然る後、
第5図Bに示す如く係合孔(51)に臨む突片(49)の先端(4
9a)を加熱溶解して上リール部材(41)に溶着する。
上述した本発明によれば、上リールフランジ(43)自身に
リール押え用の板バネと接触する頂部を形成するのでは
なく、下リール部材のリールハブ(45)の上端面に頂部(4
7)を一体的に形成し、この頂部(47)を透明材からなる上
リールフランジ(43)の貫通孔(60)より突出させた構造で
あるので、摩擦係数が小さく、且つ耐摩耗性の大きな材
料をもってリール押え用の板バネに接触させることがで
き、テープリールとしての性能,寿命が良好となるもの
である。
また、頂部(47)とリールハブ(45)が一体成型されている
ので、テープリールを構成する部品点数が削減され、構
造が簡単となると共に、組立,製造も容易となり、テー
プリールを安価に提供することができる、 さらに上述の構成においては上リール部材(41)及び下リ
ール部材(42)を一体化する時、両部材(41)及び(42)の基
準面(50)及び(48)に対し接着剤を介在せしめたりする必
要がないので、両部材(41)及び(42)に形成した基準面(5
0)及び(48)が正確に維持され依って基準面(50)及び(48)
をして正確な寸法のリールを組立てることができる。特
に上下両フランジ(43)及び(44)間の平行度を極めて正確
に出すことができる。一般に合成樹脂材はモールド成型
後の温度差によってひけが生ずるが、ハブ(45)の縁部(4
5a)の上面と之と対向する上フランジ(43)の下面との間
に予めこのモールドひけの誤差を考慮した寸法の間隙d
が設けられていることによって、モールド成型の寸法誤
差を逃げることができ、高精度の組立ができる。またリ
ール部材(41)及び(42)を相互に連結する場合でも片側の
部材(42)に形成した突片(49)を溶解するのみで良いの
で、各リール部材(41)及び(42)の機能に見合った樹脂材
を選定する上で制限を受けず良好なリールを作成でき
る。
尚、上例においてはVTR用のテープカセットに適用さ
れるリールについて述べたがその他のテープリールにも
適用できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用し得るVTR用のテープカセット
の一例を示す斜視図、第2図はその横断面図、第3図は
従来のリールの組立状態を示す断面図、第4図は本発明
によるリールの一実施例を示す断面図、第5図A及びB
は夫々組立状態を示す要部の断面図である。 (41)は上リール部材、(42)は下リール部材、(43)は上フ
ランジ、(44)は下フランジ、(45)はハブ、(48)及び(50)
は基準面、(49)は突片、(51)は係合孔である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】摩擦係数が小さく耐摩耗性が大である合成
    樹脂で下リールフランジと一体モールド成型されたリー
    ルハブと、該リールハブに嵌合される透明樹脂でモール
    ド成型された上リールフランジとより成り、該上リール
    フランジの中央部には貫通孔を形成し、該リールハブの
    上端面にはリール押え用の板バネに接触する頂部を一体
    的に形成し、該頂部を上記貫通孔を通して上記上リール
    フランジの上面に突出させたことを特徴とするテープリ
    ール。
JP15808789A 1989-06-20 1989-06-20 テープリール Expired - Lifetime JPH066467B2 (ja)

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US3921927A (en) 1973-08-31 1975-11-25 Sony Corp Tape reel
US4289282A (en) 1979-03-01 1981-09-15 Dai-Ichi Seiko Co., Ltd. Tape reel

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